2020年03月15日 - ゴルフクラブ試打日記


2020年03月15日

      
2020年03月15日
  

エポン AF-505 アイアン

                 



エポン AF-505 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブEPON AF-505 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH neo
シャフトは N.S.PRO 950GH neo です。

ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子 です。



エポン AF-505 アイアン
久しぶりに出会った、エポンのアイアンです。

エポンのアイアンにはいい思い出がたくさんあるので、こうして再び出会えて、とても嬉しくなりました。

全体的な質感がとても綺麗で、エポンらしいです。

軟鉄らしい柔らかさを感じさせる仕上げではなく、どちらかといえばステンレスのフィーリングを連想させる仕上げになっていますが、高級感もあって好感が持てます。

エポンのアイアンといえば、私は真っ先にAF-Tourを思い出すのですが、このアイアンはミラー仕上げではなく、つや消しになっているのがいいです。

ミラー仕上げもいいですが、私はどちらかというと、このようなつや消しになっているほうが好きなので、より好感度が増しました。



2つのウェイト
ソールには大きなウェイトが2つ付いていました。

エポンでは見たことがなかったので少し驚きましたが、他のメーカーではよく見るので、流行といえるような気もします。

OEMメーカーとして他のメーカーのクラブを作る傍ら、自身のオリジナルブランドのクラブにも取り入れたのかもしれないですし、エポンファンの方からの要望があったのかもしれません。

ウェイトに数字は刻印されていないので、重さは判りません。

交換するタイプではないのかもしれません。



彫りの深さ
彫りの深さもたっぷりあります。

広めのポケキャビといったところでしょうか?



トップライン
トップラインの厚さは標準的です。



ソール幅
ソール幅は少しワイドです。

今はソール形状にも、いろいろな工夫がされるようになりましたが、このアイアンのソールは比較的シンプルです。



ネック長さ
ネックは少し短めですが、今のアイアンの中では標準的といえるでしょうか?

ヘッドが大きいので、少し『頭でっかち』に見えます。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありません。

とても綺麗なフェース面です。

今でも仕上げが雑だったり、チープに見えてしまうアイアンがありますが、このアイアンはとても好感が持てます。

エポンのクラブは高価だということもありますが、やはり細かなところまで手を抜いて欲しくはありません。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。

できれば、もうちょっと重量が欲しかったのですが、特に不満はありません。

軽量タイプではありますが、シャフトもしっかりしていて、タイミングがとりやすいです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想以上のいい顔をしていて、好感が持てました。

もっとクセがきついタイプかと思っていたのですが、違いました。

小顔感はないですが、かといって大顔でもなく、グースもきつくありません。

セミグースタイプといっていいように思います。

強いグースネックを好まれる方には構えづらいところがあるかもしれませんが、私はストレートネックが好きなので、これくらいで抑えられているほうが構えやすいです。

いい顔をしていますが尖った感じはなく、大らかさがあってイメージも出しやすいです。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、やや硬めでした。

ソフトな打感ではないですが、こういう打感も多くなりました。

ポケキャビらしく、厚みもなく『球乗り感』もなくて、どちらかというと球離れが速い打感です。

私がアイアンに求めたい打感ではないのですが、イージー系のアイアンにはよくある打感ですし、好まれる方も多いのではないでしょうか?



トゥ側
球はとてもあがりやすくてイージーです。

タフなアイアンではありません。

ワイドソールや2つのウェイトもよく効いているのでしょうか?

当たれば自動的にあがっていく・・・。という感じです。

とても構えやすくて、アスリートモデルっぽい構え感でありながら、あがりやすさに長けたアイアンなので、親近感をもたれる方も多いのではないでしょうか?

ヒッタータイプの方にも合うと思いますが、スインガータイプの方には、もっとマッチしやすいのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も高く、完全なるオートマチック系アイアンです。

打点のブレにも大らかさがあって、寛容なタイプです。

エポンのアイアンはこれまで、いくつか試打してきましたが、ここまで大らかなのは記憶がありません。

私はいくら大らかなアイアンであっても、構えづらいアイアンには魅力を感じませんが、このアイアンは構えやすくて大らかなので、好感を持ちました。

構えやすいのでイメージが出しやすいですし、実際に『物理的な性能』も高いので、相乗効果で安定性がアップしているように思います。

いい意味でのギャップがあって面白いです。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れていて、今のニーズに合っています。

軽く振って距離が出せるアイアンです。

スイートエリアも広いので、『点』ではなく『面』で飛ばしていける感じがします。

ロフトが立っていますが、それを感じさせないほどのあがりやすさと易しい飛びが、このアイアンの魅力の一部といっても過言では無いような気がします。



操作性
『操作性』は、まずまずです。

構えやすいので、左右への細工もできたのですが、どうしても大らかさが勝ってしまうので、大きく曲げるのにはあまり適していないアイアンだと思います。

マッスルバックに慣れていると、あの『反応の良さ・速さ』が体に染みついて、『最小限の工夫』で大きく曲げることができるのですが、このアイアンは極端にやっても、それほど曲げられませんでした。

あまり極端にやってしまうと大きなミスになりそうだったので、やめました。

融通が利くアイアンとはいえないかもしれませんが、そこがまた魅力といえるのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
オートマチック的な易しさと飛びを実現できるアイアンです。

易しいアイアンですが、ゴチャゴチャした感じがなく、すっきりしているのが魅力的です。



EPON AF-505 アイアン
イージー系でありながら、決してチープではなく、仕上げも丁寧で高級感があるのもいいです。

さすがエポンだな・・・。と思いました。



EPON AF-505 アイアン
易しさが嫌みになっていなくて、親しみやすさにつながっているという、数少ないイージー系アイアンです。

私は昔からマニュアルタイプのアイアンを使っていて慣れ親しんでいるので、オートマチックタイプのアイアンにはあまり魅力を感じないこともあるのですが、このアイアンは好感が持てました。

打感は物足りないところがありましたが、上がりやすさや寛容さを求めるのであれば仕方ないのかもしれません。

構え感がとてもいいです。



EPON AF-505 アイアン
『飛びすぎ』なのも気になりますが、これもイージー系にはつきものといってもいいと思います。

ミスに寛容であがりやすいアイアンでも、ロフトが立っていない距離の出ない(ベーシックなタイプ)アイアンはあまり人気が出ないかもしれません。

あくまでも『易しく飛ばせる』というのがニーズに合っているのだと思います。



EPON AF-505 アイアン
エポンのアイアンを使ってみたいけど、できれば他のメーカーのアイアンと同じように易しくて飛ばせるアイアンがいい・・・。という方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?

OEMメーカーということで、他のメーカーのような宣伝が、ひょっとしたら出来ないところもあるのかもしれませんが、多く(ほとんど)のメーカーが遠藤製作所のお世話になっていることを多くのゴルファーが知っていることですし、宣伝や試打会などを開催してもいいのではないかな?と思いました。

いいクラブが多いので、全国で試打会も開催して欲しいですし、できれば試打クラブのレンタルも行って欲しいです。

※日本ではエポンですが、海外では『イーポン』と発音するようですね。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。