2020年03月 - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

2020年03月

      
2020年03月25日
  

タイトリスト T400 アイアン

                 
20200321202534




タイトリスト T400 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト T400 アイアン の7番 です。



Tensei
シャフトは Tensei です。

ロフトは26度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、クラブ総重量は366gです。



正面
タイトリストの新しいアイアンです。

T400という名前がついているので、Tシリーズのアイアンということでいいのだと思います。

先日、T300というアイアンを試打しましたが、後継モデルというよりは姉妹モデルという位置づけなのでしょうか?

この形や独特な立体感を見て、私はマッコウクジラを連想しました。

昔読んだ小説、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』を思い出しました。

キャプテン・エイハブは、私の中でのヒーローの1人でした。

これからは、このような『鯨型』アイアンが流行るのでしょうか?



側面
かなり大型でヘッド体積があります。

普通のアイアンというよりは、中空っぽい外見です。

ユーティリティアイアンのように見えます。



彫りの深さ
彫りの深さもたっぷりあります。

最近はポケキャビが多いですが、このアイアンはバックフェースの中央部分が凹んでいます。

いわゆる『凹型キャビティ』です。

少数派ではありますが、キャビティには『凸型』もあります。



トップライン
トップラインは、やや厚めです。



ソール幅
ワイドソールです。



独特なソール形状
この独特なソール形状に目が行きました。

このような形状は初めてです。

おそらく、この形状にも大きな意味があるのだと思いますが、どのような効果が期待できるのでしょうか?



ネック長さ
ネックは短めで、グースが利いているのが分かります。

ヘッドが大きいので、『頭でっかち』に見えますが、タイトリストだからでしょうか?

質感が良くて、チープな感じはしません。

私が求めたいアイアンの形状とは違うのですが、質感は嫌ではありません。

むしろ、好感が持てます。



バックフェース形状
このバックフェースの形状を見て、以前試打した718 AP3というアイアンを思い出しました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありません。

シンプルで均整のとれた、美しいフェース面です。

ソフトな打感をイメージさせます。



グリップ
装着されているグリップは、これまでも数多く出会ってきたシンプルなタイプです。

最近、テーラーメイドやキャロウェイで見られるソフトなタイプとは違います。



振り感
ヘッドは大きいですが、全体的に軽量感があります。

カーボンシャフトが挿してあるということもありますし、見た目とのギャップがありますが、この軽量感を好まれる方は多いのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもクセがなくスッキリしているので好感が持てました。

この独特な光沢感に、やはりタイトリストのアイアンだな・・・。と思いました。

グースタイプではありますが、それほど極端ではありません。

この大きさにしては、控えめなグースといってもいいような気がします。

トップラインは丸みを帯びているので、逃がすというよりは『包み込む』イメージを出しやすいという方も多いのではないでしょうか?

ラージサイズのアイアンは『フェースターン』をイメージしにくいものが少なくないのですが、このアイアンは違いました。

大顔ではありますが、いつもと同じような感覚で打てそうです。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。

硬くてゴツンとくることもなく、衝撃が少なめでした。

フェースにくっつく感じはなく、バンと弾く感じで、やっぱり中空だな・・・。と思いました。

中空独特の打感がありますが、好感が持てるほうです。

この打感だと、普通のアイアンというよりは、やはりユーティリティアイアンといったほうがいいように思います。

ユーティリティアイアンといえば、3番や4番というイメージがありますが、それが『全番手』に移行した・・・。といったらいいでしょうか?



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。

重心も低そうですし、ヘッド内部にも、かなり工夫がされているのではないでしょうか?

外からは見えませんが、内部にはタングステンなどのウェイトも配置されているのではないかな?と思いました。

横からはらう打ち方が得意な方には、頼もしい存在となってくれるような気がします。



バックフェース
『安定性』はかなり高く、イージーです。

見た目通りのオートマチックタイプのアイアンで、シビアさは全く感じません。

大顔タイプらしい、大らかさがあって、打点のブレにも寛容です。

『美しいイージー系アイアン』という形容詞が、このアイアンにはピッタリではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』も高く、2番手くらいは違う飛距離性能があります。

しかも易しく飛ばせるので、スインガータイプの方にも合いやすいのではないでしょうか?

あがりやすさや大らかさも高いですが、飛距離性能が特に優れています。

アイアンに『易しく飛ばせる』機能を求めておられる方には、是非試していただきたいです。



操作性
『操作性』という点では、大らかさが勝ってしまうので、敏感に反応はしてくれませんでしたが、左右にも小さく曲げることができました。

それほど大きく曲げられるタイプではないので、インテンショナルなショットを打ちたい方には合いづらいかもしれません。



試打後の感想


ヒール側
球のつかまりもいいので、ラージサイズのアイアンだとつかまりきらずに右に抜けていた・・・。という方にも、易しく感じられるのではないでしょうか?



Titleist T400 アイアン
試打していて、さすがタイトリストだな・・・。と思いました。

大きさや形状など、好みではないところもあるのですが、全体的にいい感じでまとまっていて、質感もいいです。

チープさは無く、綺麗な仕上がりで好感が持てます。

これはタイトリストの長所です。



Titleist T400 アイアン
ゴルフクラブメーカーはたくさんあり、海外メーカーも多いですが、その海外メーカーのアイアンのなかで、私はタイトリストが一番好きです。

これは他社を大きく引き離しています。

機能性を求めても、それが嫌みになっていなくて、いい塩梅(あんばい)になっているところもいいです。

やはり、クラブは打つ前に、まず目で楽しみたいものです。



Titleist T400 アイアン
このアイアンの第一印象は良かったですし、実際に打ってみても、大きな不満に感じるところはありせんでした。

細かいところをあげればきりがありません。

例えば

1.大顔過ぎる

2.飛びすぎる

3.求める打感ではない

4.軽すぎる

などありますが、これは元々タイプが違うアイアンなのだから仕方ありません。



Titleist T400 アイアン
アイアンやウェッジよりも、ドライバーやFWのようなウッド系が得意な方に合いやすいのではないでしょうか?

ウッド系のイメージで打っていけるアイアンだと思います。

易しくてオートマチック性能も高いので、コースでも大きなミスにはなりにくいような気がします。



Titleist T400 アイアン
私はアイアンに中空構造を求めてはいないですし、まだ必要に感じてはいないのですが、これまでたくさん中空アイアンを試打してきて、やはりタイトリストが一番フィーリングがいいです。

これからも、このようなバランスのとれたクラブ開発も、タイトリストにはして欲しいです。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。