2020年01月 - ゴルフクラブ試打日記

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2020年01月

      
2020年01月30日
  

jBEAM J3 TOUR ドライバー

                 

jBEAM J3 TOUR ドライバー
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブjBEAM J3 TOUR ドライバー です。



三菱ケミカル KURO KAGE XT70

シャフトは 三菱ケミカル KURO KAGE XT70 です。

ロフトは10度、シャフトフレックスはS、シャフト重量は71g、トルクは3.5、キックポイントは手元調子 です。



正面

久しぶりに出会った、JBEAMのドライバーです。

思いもかけずJBEAMのニュードライバーに出会えたので、かなりテンションがあがりました。



側面

この『塊(かたまり)感』がいいです。

今はシャロー系のラージサイズが多いので、このような形は少なくなりましたが、この形状こそ、JBEAMといえるような気がします。



3つのウェイト

JBEAMといえば、ソールにある、この3つのウェイトです。

これが『基本ライン』といえるでしょうか?

私が愛用しているドライバーにもありますが、もう何年も経っていて、今でも採用され続けているということは、それだけの理由があるのではないでしょうか?

調整機能付きのドライバーも普通になってきて、細かな調整ができるようになりましたが、この3つだけのウェイトというのは、とてもシンプルです。



ネック長さ

ネックの長さは適度にあります。

今はショートネックが多くなりましたが、このドライバーはそうでもありません。

それほど『低重心』を求めて作られていないようです。

ドライバーに限らず、アイアンなどでも今は低重心タイプが多いですが、必ずしも低重心が誰にでもマッチするとはいえず、ある程度の重心の高さがあったほうが、いい結果をもたらすということもあるのではないでしょうか?

特に、アイアンの低重心化が進んだせいで、逆に難しくなったと感じるのは、私だけでしょうか?



セミディープ

『セミディープバック形状』といっていいでしょうか?

見慣れた形です。

シャローバックタイプを好まれる方には、親しみづらい形状かもしれません。

シャローバックタイプのドライバーは、いわゆる『お尻(バックフェース部分)が重たい印象があり、インパクトの時にフェースが上を向いてしまう印象があるのですが、このように適度な厚みのあるヘッドだと、インパクトの時にもフェースが上を向かず、そのままの角度を保ってくれやすい印象があります。

これは感覚的といいますか、あくまでも私の経験によるものです。



ミーリングあり

フェース面にミーリングがありました。

とても綺麗なミーリングです。

今はこういった工夫がされているドライバーも多くなりました。

真っ先にBSのドライバーを思い出しますが、JBEAMのドライバーでも、これまで出会ってきました。



顔

とてもいい顔をしています。

これまで通りといいますか、明らかに『JBEAM顔』です。

もっといえば、『BM-435顔』といったほうがいいかもしれません。

私には馴染みの深い顔なので、すぐにピンと来ますし、こだわりも強いです。

すぐにBM-435を思い出しました。

この丸っこい顔はJBEAMの特徴といっていいように思います。

適度な小ぶり感もありました。

投影面積を大きくするのが今の主流だと思いますが、その流れに逆行しているようです。

しかし、このこだわりがあるから、JBEAMは多くのファンを獲得しているのではないでしょうか?



振り感

素振りをしてみると、かなりしっかりした印象をもちました。

適度な重量感もありますし、シャフトがしっかりしていて反応もいいです。

『ナヨナヨ』したシャフトでは、JBEAMのヘッドは難しく感じられますが、このようなしっかりしたシャフトだと、相性も良さそうです。

いつも、いろいろなドライバーを試打するときは、ゆっくり振ったり、いつも以上に気を遣ったり・・・。といったこともあるのですが、今日はそんなものは不要だと、素振りをしていて感じました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、すごくいいです。

まるで『BM-435』を構えているようでした。

名前にBMとか435の文字はありませんが、このJ3ドライバーがBM435の後継モデルなのでしょうか?

そう思えるほど、そっくりの構え感です。

私は普段から目にしているので、『普段着感覚』といいますか、いつも通りの感じでリラックスできましたが、ラージサイズやフックフェースを好まれる方には、親しみづらいかもしれません。

『逃がす』イメージを出しやすいので、フッカーである私は安心感がもてます。

つかまり過ぎを気にせず、気持ちよく振っていけそうです。

こういう顔をしたドライバーは『インパクトの後』といいますか『インパクトの先』をイメージしやすくなります。

打つ前から、まるで『一本の線』でつながっているようです。

やや低めの強い弾道をイメージすることができました。



試打を開始しました



フェース面

『打感』はソフトで、とても良いです。

ガツンということもなく、心地よい柔らかさが伝わってきました。

ソフトなのですが、ボヤけたところはなく、しっかりと『芯』を感じることができるのですが、この程よい感じがたまりません。

これぞ『JBEAMフィーリング』といえるでしょうか。



打球音

『音』もちょうどいい金属音で、インパクトの質を高めてくれます。

気持ちよく、どんどん叩いていけました。

最初に構えたときに、まるでフェース面が『吸気』といいますか、『バキューム』をかけてボールに吸い付かせるようなイメージが浮かんできて、そのおかげなのか、一球目から芯で捉えることができて、結果的に、このグッドフィーリングとグッドサウンドいつながったように思います。

打つ前から、ナイスショットが約束されているように感じられました。

以前も書きましたが、今は『分散型』のドライバーが多いですが、このドライバーは逆の『集中型』といえます。

そしてただの集中型ではなく、『吸気』まで加わっているような感覚がありました。

このように感じられるドライバーはほとんどありません。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、かなりタフなタイプです。

やや低めの強いライナー系の球が出やすいドライバーです。

今のドライバーはイージー系もあれば、このようにハード系ドライバーの『二分化』が進んでいるように思いますが、このJ3ドライバーはハード系の中でも、トップクラスといっていいほど、ハードな作りになっています。

私は昔から叩いていきたいタイプで、『スピン過多』に悩んでいましたが、今は技術が進んで、クラブは簡単に解決してくれるようになりました。

このドライバーも低スピン性能が、かなり優れています。

球があがらないという方もいらっしゃると思います。

明らかにヒッター向けのドライバーです。

今はシャロー系のドライバーでも結構しっかりとしたスペックのドライバーもありますし、逆にディープタイプであっても、意外とイージーなドライバーもあったりして、見た目だけでは把握しづらいところがドライバーにはありますが、このドライバーは『見た目通りの性能』といっていいと思います。



バックフェース

『安定性』という点では、それほどシビアさは感じなかったので、『普通』といった感じですが、今のイージー系ドライバーが主流の中にあっては、明らかに『正直』なタイプといえるかもしれません。

『曲がりにくさ』や『高い直進姓』を謳っているドライバーではありません。

ドライバーを絶対に曲げたくないという方には合いづらいところがあるような気がします。



飛距離性能

『飛距離性能』は、かなり好みが分かれると思いますが、私はとても気に入りました。

やや低めのライナー系で、伸びのある弾道です。

どう例えていいか分かりませんが、『野球のホームラン』に例えると、高~くあがってスタンドに入るドライバーもあれば、『センターライナー』のような打球で、そのままバックスクリーンを直撃して、電光掲示板を破壊してしまうホームランといったらいいでしょうか?

このドライバーから放たれる弾道を見て、そのように感じました。

球が浮きやすいドライバーではないので、キャリー不足で距離を伸ばせないという方もいらっしゃると思いますが、私はこのような弾道が大好きですし、昔から求めていました。

『吹き上がり』を気にすることなく、気持ちよく打っていくことができました。



操作性

『操作性』も高く、ドロー系もフェード系も易しく打たせてくれました。

今は『頑固』といいますか、なかなかこちらの要望を受け入れてくれないような『曲げにくい』ドライバーが多く、『直線』で勝負するタイプが増えましたが、このドライバーは『昔ながら』といいますか、自分の描いた『曲線』で勝負できます。

絶対に曲げたくないという方には、やや不安に感じるところかもしれませんが、自分の持ち球で勝負したい方にはとても馴染みやすいドライバーだと思います。

また、球がつかまりやすいドライバーではないので、スライサーの方には難しく感じるところもあるかもしれません。

クラブが勝手につかまえてくれるドライバーではなく、あくまでもプレイヤー自身のスイングの中で、『つかまえて飛ばす』タイプのドライバーです。



試打後の感想


ヒール側

久しぶりのJBEAMということもあり、最初から最後までずっとテンションあがりっぱなしでした。

日頃から使い慣れているとはいえ、ニューモデルに出会うのはそれほど多くないので、とても嬉しく、またラッキーな日でした。



JBEAM J3 TOUR DRIVER HEAD

これまでのJBEAMファンの期待を裏切らない、ハイレベルなドライバーです。

JBEAMのドライバーは『叩く』ことがコンセプトになっていると私は思うのですが、このドライバーもまさにそんなタイプでした。



JBEAM J3 TOUR DRIVER HEAD

このドライバーを試打しながら、マイドライバーを持ってきていなかったのを後悔しました。

できれば、見比べてみたいと思いました。

結構小ぶり感が、このJ3にはあったので、おそらくBM-435(CRZ435)よりも、少し小さいような気がしていました。

形自体は同じといっていいと思います。



JBEAM J3 TOUR DRIVER HEAD

ゴルフクラブには『易しすぎてプレイヤーの成長を止めてしまうクラブ』があるように思いますし、逆に『少しハードだけど、プレイヤーの成長を促してくれるクラブ』もあるように思います。

JBEAMは後者です。

だから、私は信頼して使っていけるのかもしれません。

プレイヤーは『自分だけの力』で向上しているのではありません。

『クラブの助け』が必要です。

マイドライバーを使い続けて数年が経ちましたが、マイドライバーが打てているうちは、大きな不調はやってこないように思いますし、『物差し』のような役目をはたしてくれています。

このドライバーはフェース面にあるミーリングが大きな特徴ですが、それよりも私は『小ぶり感』が印象に残りました。

また何度でも試打して、楽しみたいドライバーです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。