2016年06月
2016年06月30日
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今年上半期の印象深いドライバー 2016
今日で6月も終わりということで、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いドライバーをご紹介したいと思います。
1月

KRANK GOLF FORMULA 6 ドライバー
1月は、初めて手にしたメーカーのドライバーを試打する機会に恵まれました。
KRANK GOLF FORMULA 6 ドライバーです。
イージー系が多い今、しっかりしたスペックになっています。
かなり好みが分かれると思いますが、ポテンシャルは高いと思いました。
ただ日本では正直、それほど高い支持は集められないかもしれません。
それは結構ハードなところがあるからです。
使い手を選ぶドライバーといっていいと思います。

jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
そして、jBEAM のカッコいいドライバーに出会いました。
jBEAM BM-435 BLACK ドライバーです。
jBEAMらしく、かなり高性能です。
飛距離性能の高さはさすがだと思いました。
私が愛用しているドライバーと似た部分が多いので、とても親近感をもちましたし、欲しくなりました。

ホンマ Be ZEAL 525 ドライバー
そして、ホンマのイージー系ドライバーに出会いました。
ホンマ Be ZEAL 525 ドライバー です。
見るからに易しそうなドライバーだな・・・。と思ったことを覚えています。
TOUR WORLDとBe ZEALの住み分けがきちんと出来ているな・・・。と思いました。
ラージサイズのドライバーらしく、フェースが被っているのが印象的でしたが、今はこういうタイプが多いので、それだけ求められているからだと思います。
突出しているところはあまり感じられなかったのですが、いい感じでバランスが取れている印象があります。

カムイ TP-09S ドライバー
そして、カムイのカッコいいドライバーに出会いました。
カムイ TP-09S ドライバー です。
カッコ良くて、ヒッター向けという印象があります。
スライサーの方には合いづらいところがあるかもしれませんが、私はフッカーなので易しく感じるところがありました。
飛距離性能も高いです。
2月

ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー
2月に入って、ナイキのカラフルなドライバーに出会いました。
ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー です。
ナイキは赤や黄色や青といった、はっきりとした色を使ってくるイメージがありますし、このドライバーもその流れを汲んでいました。
カラフルさも、メーカーの個性といっていいと思います。
ナイキらしく、ソールがかなりえぐれていて、浅重心タイプなのだと思いました。
最近は少しずつ減ってきているような気もするのですが、調整機能付きドライバーです。
洋梨タイプの顔で、『ナイキ顔』だったのも印象的でした。
カラフルさだけでなく、基本性能もしっかりしているので、ナイキファンの方にはたまらないドライバーといえるのではないでしょうか?

ミステリー CF-425 ドライバー
次はミステリーのドライバーです。
ミステリー CF-425 ドライバー です。
ミステリーらしくいい顔をしていました。
ソールに溝のようなものもありました。
全体的にハードなタイプではなく、イージーな印象が残っています。
球が上がりすぎたので、違うロフトで試してみたいと思っているのですが、まだ実現できていません。

キャロウェイ XR PRO 16 ドライバー
そして、キャロウェイの高機能ドライバーに出会いました。
キャロウェイ XR PRO 16 ドライバー です。
見た目はシンプルですが、たくさんの機能が詰め込まれているような気がしたことを覚えています。
シャフトが合わなかったのか、最初からチーピンを打ってしまったことも覚えています。
『PRO』という名前の通り、結構しっかりしたスペックになっていると思いました。

バルド COMPETIZIONE 568 DRIVER
そして、BALDOのカッコいいドライバーに出会いました。
バルド COMPETIZIONE 568 DRIVER です。
バルドのドライバーはとにかく、『弾きがいい』ということに尽きます。
これは、これまでのモデルとも共通しています。
フェースがかなり仕事をしてくれるドライバーが多いです。
初めてバルドのドライバーを試打したときも、飛距離性能に優れたクラブだな・・・。と思ったのですが、その性能の高さは今でもしっかりと受け継がれています。
ヘッドだけでもかなり高価なので、なかなか購入には至らないのですが、是非コレクションに入れたいと思っています。
とても構えやすいですし、美と飛距離の両立ができているドライバーです。
3月

テーラーメイド M2 ドライバー
3月に入って、テーラーメイドのニュードライバーに出会いました。
本当にテーラーメイドは新しいクラブが登場してくるサイクルが短いです。
今度はどんな工夫がされているのだろう・・・?と、いつもワクワクしています。
M1ドライバーの後継モデルだということは想像に難くないです。
M1のようなウェイトを移動させるシステムは搭載されていませんが、易しさがアップしているように思いますし、親しみやすさが増しているように感じました。
私はM1よりも、こちらのM2のほうが好きです。
私は調整機能でクラブを選びませんが、調整機能が絶対必要だという方には、物足りないところがあるかもしれません。

GIII DRIVER HR
そして、GIIIのドライバーに出会いました。
GIII DRIVER HR です。
GIIIのドライバーに出会う機会は殆ど無いのですが、高級感があって、とても綺麗だな・・・。と思ったことを覚えています。
高反発モデルということも印象に残っています。
私は適合モデルしか購入しないのですが、全てのクラブが適合モデルでなくても、いいと私はいつも思っています。
ゴルフの楽しみ方は人それぞれなので、その人に合ったクラブがあってもいいと思いますし、それが例え公式ルールに則っていなかったとしても、安全性が確保されていればいいと思っています。
大切なのは、もっとゴルフを楽しむ方が増えていくことです。

ONOFF DRIVER AKA
そしてオノフの美しいドライバーに出会いました。
このドライバーはフェース面のミーリングが印象的でした。
ソールにある『3本の溝』も印象的でした。
色々な工夫がされているのがよく分かりましたし、オノフらしいセンスの良いデザインだな・・・。と思いました。
フェースが被っているように見えたのが気になりましたが、フックフェースを気にされない方には、とても易しいドライバーだと思います。
赤いクラウンがとても綺麗でした。

PING G ドライバー
そして、PINGのニュードライバーに出会いました。
PING G ドライバーです。
前のモデルのG30よりも顔が良くなっていますし、飛距離性能も高いです。
クラウンの模様が個性的でしたが、構えたときにあまり気になりませんでした。
ここ数年のPINGのドライバーは高安定性タイプが多く、このドライバーも同じでした。
なかなか曲げるのは難しいタイプです。
『飛んで曲がりにくい』を実現できていると思います。
かなりコストパフォーマンスが高いドライバーです。
最近のピンの充実ぶりがうかがえます。

EMILLID BAHAMA EB-03 ドライバー
そして、エミリッドバハマのカッコいいドライバーに出会いました。
EMILLID BAHAMA EB-03 ドライバー です。
まだ2度目なので、知らないことも多いのですが、とてもいい印象をもちました。
カッコいいですし、飛距離性能が優れています。
打感も好印象でした。
とても楽しく試打することができたことを、よく覚えています。
4月

ロマロ Ray α GOLD ドライバー
4月に入って、ロマロの惚れ惚れするような美しいドライバーに出会うことができました。
ロマロ Ray α GOLD ドライバーです。
ロマロのクラブはまだ、それほど多く試打してきたわけではないのですが、とてもいい印象をもっています。
このドライバーもロマロらしく美しいな・・・。と思っていたのですが、高反発モデルだということが少し意外でした。
それだけ、高反発モデルのニーズが高まっているのだと思いました。

カムイ TP-09D ドライバー
そして、カムイのドライバーに出会いました。
カムイ TP-09D ドライバーです。
前に試打した カムイ TP-09S ドライバー のディープタイプということでいいのだと思います。
S同様、とてもカッコ良くて骨太な感じのドライバーです。
かなりタフなドライバーですが、このようなタイプを好まれる方には、たまらない魅力があると思います。
構えやすくて、打感や音もいいので、飛びをアシストしてくれているな・・・。と思いました。

タイトリスト VG3 ドライバー
そして、タイトリストVG3シリーズのニュードライバーに出会いました。
タイトリスト VG3 ドライバー です。
このドライバーで一番印象に強く残っているのは、フックフェースということです。
しかも微妙なフックフェースではなく、はっきりしていました。
タイトリストのクラブに、このような印象はこれまでもっていなかったので、少し驚きました。
基本性能はとても優れていますが、少し苦手に感じました。
5月

ヨネックス EZONE XPG ドライバー
5月に入って、このヨネックスの高機能なドライバーに出会いました。
ヨネックス EZONE XPG ドライバー です。
このドライバーも構えづらかった印象が強く残っているのですが、色々な工夫が見られました。
ボールがピンポン球のように強く弾き飛んでいったのを覚えています。
長所がはっきりしていますが、全体的に馴染みづらい印象もありました。

ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバー
そして、ブリヂストンのニュードライバーに出会いました。
ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバーです。
久し振りのPHYZだったので、懐かしく思いました。
PHYZらしく、イージー系に仕上がっています。
今と昔ではブリヂストンも大きく変わったような印象を受けます。
昔のような勢いのようなものが今はあまり感じられなくなりましたが、これからも素晴らしいクラブを作り続けて欲しいです。
先端を走るメーカーであり続けて欲しいと思っています。

マルマン VANQUISH by MAJESTY DRIVER
そして、マルマンの硬派なドライバーに出会いました。
マルマン VANQUISH by MAJESTY DRIVER です。
かなりディープなドライバーです。
実際に打ってみると、見た目の印象よりもハードではないと思いましたが、基本的には今のドライバーの中では、かなりハードなほうだと思います。
明らかにターゲットを絞り込んでいるように思います。
フェース面のデザインがとても美しいのも印象に残っています。
なかなかこういう工夫は見られません。
さすがはマジェスティだと思いました。
ブランドイメージを大切にしていると思います。

KAMUI KM-300 ドライバー
そして、久し振りにカムイワークスのドライバーを試打することができました。
KAMUI KM-300 ドライバー です。
これまでのモデルと比べて、かなり印象が変わったような気がします。
ソールのバックフェース部分が大きく凹んでいるのが印象的でした。
その中にボタンといいますか、スイッチのようなものがあったのが珍しいと思いました。
溝のようなものや、『川の字』のような凹みもありました。
ソールはかなり工夫がされていますが、構えやすさは犠牲になっていないですし、飛距離性能が高いので好感がもてました。
6月

イオンスポーツ GIGA HS797 ドライバー
6月に入って、イオンスポーツの秀作ドライバーに出会いました。
イオンスポーツのドライバーは昔から優れた物が多いように思っていましたが、このドライバーも好印象でした。
デザインが大きく変わったような印象を受けました。
至る所に目に見える工夫がされていて、機能性を感じました。
しかし実際に構えてみると、とても構えやすいですし、打感や音もいい感じでした。
機能性とフィーリングのバランスが取れているように思います。
ミスに対しては、やや正直なところもあり、『イージータイプ』とはいえないところもありますが、こういったところもまた魅力的に感じました。
機能性を感じさせるドライバーでありながら、美しさがありました。
仕上げも丁寧でした。
日本メーカーのいいところだと思います。

メタルファクトリー GT-3000Hi ドライバー
そして、メタルファクトリーのドライバーに出会いました。
メタルファクトリー GT-3000Hi ドライバー です。
なかなか出会うことのないメタルファクトリーのクラブですが、久し振りに出会うことができて、嬉しく思いました。
このドライバーも高反発モデルなのだということで、少し驚きました。
以前、ノーマルモデルも試打したことがあるのですが、かなり性能が肉薄しているのではないかな?と思いました。
それくらい、ノーマルモデルが高反発モデルに近い性能をもっているのだと思います。
派手さはなく、シブいデザインであるところも魅力的です。
落ち着いて見られますし、それだけ性能に自信があるからだと思います。
見た目硬派な感じがしますが、実際に打ってみてもポテンシャルの高さを感じました。

カタナ VOLTIO Ⅳ ドライバー
そして、カタナの美しいドライバーに出会いました。
カタナ VOLTIO Ⅳ ドライバー です。
この美しさ・高級感は、カタナの特長といっていいように思います。
少しフックフェースに見えましたが、それがあまり強調されていないところに好感がもてました。
構えたときに、つかまり過ぎないようなイメージをもたせながら、実際はつかまりのいいドライバーに仕上がっていました。
クラウンの美しさは心に強く残りました。
ただ、装着されているシャフトが、かなり合いづらい感じがしました。
ヒッター向けのドライバーだと思いましたが、それほどタフな印象はありませんでした。
カタナの黒いドライバーはしっかりしている印象がありますが、このドライバーはそこまでではないように感じました。
やはりシャフトが、印象においての、かなりの大きな部分を占めていたように思います。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いドライバーたちです。
あくまでも『印象深い』ということです。
性能や品質の優劣を示すものではありません。
ここに登場していないドライバーでも、高性能な物はありました。
こうして見てみると、かなりレベルの高いドライバーが揃っているな・・・。と思いました。
下半期(特に秋頃)には、大手有名メーカーが満を持してニューモデルを発表してくると思うので、今から待ち遠しいです。
今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーが、どれになるのか、今はまだ全く分かりません。
ただひとついえるのは、かなり高いレベルでの争いになるということです。
次回は、今年上半期に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
1月

KRANK GOLF FORMULA 6 ドライバー
1月は、初めて手にしたメーカーのドライバーを試打する機会に恵まれました。
KRANK GOLF FORMULA 6 ドライバーです。
イージー系が多い今、しっかりしたスペックになっています。
かなり好みが分かれると思いますが、ポテンシャルは高いと思いました。
ただ日本では正直、それほど高い支持は集められないかもしれません。
それは結構ハードなところがあるからです。
使い手を選ぶドライバーといっていいと思います。

jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
そして、jBEAM のカッコいいドライバーに出会いました。
jBEAM BM-435 BLACK ドライバーです。
jBEAMらしく、かなり高性能です。
飛距離性能の高さはさすがだと思いました。
私が愛用しているドライバーと似た部分が多いので、とても親近感をもちましたし、欲しくなりました。

ホンマ Be ZEAL 525 ドライバー
そして、ホンマのイージー系ドライバーに出会いました。
ホンマ Be ZEAL 525 ドライバー です。
見るからに易しそうなドライバーだな・・・。と思ったことを覚えています。
TOUR WORLDとBe ZEALの住み分けがきちんと出来ているな・・・。と思いました。
ラージサイズのドライバーらしく、フェースが被っているのが印象的でしたが、今はこういうタイプが多いので、それだけ求められているからだと思います。
突出しているところはあまり感じられなかったのですが、いい感じでバランスが取れている印象があります。

カムイ TP-09S ドライバー
そして、カムイのカッコいいドライバーに出会いました。
カムイ TP-09S ドライバー です。
カッコ良くて、ヒッター向けという印象があります。
スライサーの方には合いづらいところがあるかもしれませんが、私はフッカーなので易しく感じるところがありました。
飛距離性能も高いです。
2月

ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー
2月に入って、ナイキのカラフルなドライバーに出会いました。
ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー です。
ナイキは赤や黄色や青といった、はっきりとした色を使ってくるイメージがありますし、このドライバーもその流れを汲んでいました。
カラフルさも、メーカーの個性といっていいと思います。
ナイキらしく、ソールがかなりえぐれていて、浅重心タイプなのだと思いました。
最近は少しずつ減ってきているような気もするのですが、調整機能付きドライバーです。
洋梨タイプの顔で、『ナイキ顔』だったのも印象的でした。
カラフルさだけでなく、基本性能もしっかりしているので、ナイキファンの方にはたまらないドライバーといえるのではないでしょうか?

ミステリー CF-425 ドライバー
次はミステリーのドライバーです。
ミステリー CF-425 ドライバー です。
ミステリーらしくいい顔をしていました。
ソールに溝のようなものもありました。
全体的にハードなタイプではなく、イージーな印象が残っています。
球が上がりすぎたので、違うロフトで試してみたいと思っているのですが、まだ実現できていません。

キャロウェイ XR PRO 16 ドライバー
そして、キャロウェイの高機能ドライバーに出会いました。
キャロウェイ XR PRO 16 ドライバー です。
見た目はシンプルですが、たくさんの機能が詰め込まれているような気がしたことを覚えています。
シャフトが合わなかったのか、最初からチーピンを打ってしまったことも覚えています。
『PRO』という名前の通り、結構しっかりしたスペックになっていると思いました。

バルド COMPETIZIONE 568 DRIVER
そして、BALDOのカッコいいドライバーに出会いました。
バルド COMPETIZIONE 568 DRIVER です。
バルドのドライバーはとにかく、『弾きがいい』ということに尽きます。
これは、これまでのモデルとも共通しています。
フェースがかなり仕事をしてくれるドライバーが多いです。
初めてバルドのドライバーを試打したときも、飛距離性能に優れたクラブだな・・・。と思ったのですが、その性能の高さは今でもしっかりと受け継がれています。
ヘッドだけでもかなり高価なので、なかなか購入には至らないのですが、是非コレクションに入れたいと思っています。
とても構えやすいですし、美と飛距離の両立ができているドライバーです。
3月

テーラーメイド M2 ドライバー
3月に入って、テーラーメイドのニュードライバーに出会いました。
本当にテーラーメイドは新しいクラブが登場してくるサイクルが短いです。
今度はどんな工夫がされているのだろう・・・?と、いつもワクワクしています。
M1ドライバーの後継モデルだということは想像に難くないです。
M1のようなウェイトを移動させるシステムは搭載されていませんが、易しさがアップしているように思いますし、親しみやすさが増しているように感じました。
私はM1よりも、こちらのM2のほうが好きです。
私は調整機能でクラブを選びませんが、調整機能が絶対必要だという方には、物足りないところがあるかもしれません。

GIII DRIVER HR
そして、GIIIのドライバーに出会いました。
GIII DRIVER HR です。
GIIIのドライバーに出会う機会は殆ど無いのですが、高級感があって、とても綺麗だな・・・。と思ったことを覚えています。
高反発モデルということも印象に残っています。
私は適合モデルしか購入しないのですが、全てのクラブが適合モデルでなくても、いいと私はいつも思っています。
ゴルフの楽しみ方は人それぞれなので、その人に合ったクラブがあってもいいと思いますし、それが例え公式ルールに則っていなかったとしても、安全性が確保されていればいいと思っています。
大切なのは、もっとゴルフを楽しむ方が増えていくことです。

ONOFF DRIVER AKA
そしてオノフの美しいドライバーに出会いました。
このドライバーはフェース面のミーリングが印象的でした。
ソールにある『3本の溝』も印象的でした。
色々な工夫がされているのがよく分かりましたし、オノフらしいセンスの良いデザインだな・・・。と思いました。
フェースが被っているように見えたのが気になりましたが、フックフェースを気にされない方には、とても易しいドライバーだと思います。
赤いクラウンがとても綺麗でした。

PING G ドライバー
そして、PINGのニュードライバーに出会いました。
PING G ドライバーです。
前のモデルのG30よりも顔が良くなっていますし、飛距離性能も高いです。
クラウンの模様が個性的でしたが、構えたときにあまり気になりませんでした。
ここ数年のPINGのドライバーは高安定性タイプが多く、このドライバーも同じでした。
なかなか曲げるのは難しいタイプです。
『飛んで曲がりにくい』を実現できていると思います。
かなりコストパフォーマンスが高いドライバーです。
最近のピンの充実ぶりがうかがえます。

EMILLID BAHAMA EB-03 ドライバー
そして、エミリッドバハマのカッコいいドライバーに出会いました。
EMILLID BAHAMA EB-03 ドライバー です。
まだ2度目なので、知らないことも多いのですが、とてもいい印象をもちました。
カッコいいですし、飛距離性能が優れています。
打感も好印象でした。
とても楽しく試打することができたことを、よく覚えています。
4月

ロマロ Ray α GOLD ドライバー
4月に入って、ロマロの惚れ惚れするような美しいドライバーに出会うことができました。
ロマロ Ray α GOLD ドライバーです。
ロマロのクラブはまだ、それほど多く試打してきたわけではないのですが、とてもいい印象をもっています。
このドライバーもロマロらしく美しいな・・・。と思っていたのですが、高反発モデルだということが少し意外でした。
それだけ、高反発モデルのニーズが高まっているのだと思いました。

カムイ TP-09D ドライバー
そして、カムイのドライバーに出会いました。
カムイ TP-09D ドライバーです。
前に試打した カムイ TP-09S ドライバー のディープタイプということでいいのだと思います。
S同様、とてもカッコ良くて骨太な感じのドライバーです。
かなりタフなドライバーですが、このようなタイプを好まれる方には、たまらない魅力があると思います。
構えやすくて、打感や音もいいので、飛びをアシストしてくれているな・・・。と思いました。

タイトリスト VG3 ドライバー
そして、タイトリストVG3シリーズのニュードライバーに出会いました。
タイトリスト VG3 ドライバー です。
このドライバーで一番印象に強く残っているのは、フックフェースということです。
しかも微妙なフックフェースではなく、はっきりしていました。
タイトリストのクラブに、このような印象はこれまでもっていなかったので、少し驚きました。
基本性能はとても優れていますが、少し苦手に感じました。
5月

ヨネックス EZONE XPG ドライバー
5月に入って、このヨネックスの高機能なドライバーに出会いました。
ヨネックス EZONE XPG ドライバー です。
このドライバーも構えづらかった印象が強く残っているのですが、色々な工夫が見られました。
ボールがピンポン球のように強く弾き飛んでいったのを覚えています。
長所がはっきりしていますが、全体的に馴染みづらい印象もありました。

ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバー
そして、ブリヂストンのニュードライバーに出会いました。
ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバーです。
久し振りのPHYZだったので、懐かしく思いました。
PHYZらしく、イージー系に仕上がっています。
今と昔ではブリヂストンも大きく変わったような印象を受けます。
昔のような勢いのようなものが今はあまり感じられなくなりましたが、これからも素晴らしいクラブを作り続けて欲しいです。
先端を走るメーカーであり続けて欲しいと思っています。

マルマン VANQUISH by MAJESTY DRIVER
そして、マルマンの硬派なドライバーに出会いました。
マルマン VANQUISH by MAJESTY DRIVER です。
かなりディープなドライバーです。
実際に打ってみると、見た目の印象よりもハードではないと思いましたが、基本的には今のドライバーの中では、かなりハードなほうだと思います。
明らかにターゲットを絞り込んでいるように思います。
フェース面のデザインがとても美しいのも印象に残っています。
なかなかこういう工夫は見られません。
さすがはマジェスティだと思いました。
ブランドイメージを大切にしていると思います。

KAMUI KM-300 ドライバー
そして、久し振りにカムイワークスのドライバーを試打することができました。
KAMUI KM-300 ドライバー です。
これまでのモデルと比べて、かなり印象が変わったような気がします。
ソールのバックフェース部分が大きく凹んでいるのが印象的でした。
その中にボタンといいますか、スイッチのようなものがあったのが珍しいと思いました。
溝のようなものや、『川の字』のような凹みもありました。
ソールはかなり工夫がされていますが、構えやすさは犠牲になっていないですし、飛距離性能が高いので好感がもてました。
6月

イオンスポーツ GIGA HS797 ドライバー
6月に入って、イオンスポーツの秀作ドライバーに出会いました。
イオンスポーツのドライバーは昔から優れた物が多いように思っていましたが、このドライバーも好印象でした。
デザインが大きく変わったような印象を受けました。
至る所に目に見える工夫がされていて、機能性を感じました。
しかし実際に構えてみると、とても構えやすいですし、打感や音もいい感じでした。
機能性とフィーリングのバランスが取れているように思います。
ミスに対しては、やや正直なところもあり、『イージータイプ』とはいえないところもありますが、こういったところもまた魅力的に感じました。
機能性を感じさせるドライバーでありながら、美しさがありました。
仕上げも丁寧でした。
日本メーカーのいいところだと思います。

メタルファクトリー GT-3000Hi ドライバー
そして、メタルファクトリーのドライバーに出会いました。
メタルファクトリー GT-3000Hi ドライバー です。
なかなか出会うことのないメタルファクトリーのクラブですが、久し振りに出会うことができて、嬉しく思いました。
このドライバーも高反発モデルなのだということで、少し驚きました。
以前、ノーマルモデルも試打したことがあるのですが、かなり性能が肉薄しているのではないかな?と思いました。
それくらい、ノーマルモデルが高反発モデルに近い性能をもっているのだと思います。
派手さはなく、シブいデザインであるところも魅力的です。
落ち着いて見られますし、それだけ性能に自信があるからだと思います。
見た目硬派な感じがしますが、実際に打ってみてもポテンシャルの高さを感じました。

カタナ VOLTIO Ⅳ ドライバー
そして、カタナの美しいドライバーに出会いました。
カタナ VOLTIO Ⅳ ドライバー です。
この美しさ・高級感は、カタナの特長といっていいように思います。
少しフックフェースに見えましたが、それがあまり強調されていないところに好感がもてました。
構えたときに、つかまり過ぎないようなイメージをもたせながら、実際はつかまりのいいドライバーに仕上がっていました。
クラウンの美しさは心に強く残りました。
ただ、装着されているシャフトが、かなり合いづらい感じがしました。
ヒッター向けのドライバーだと思いましたが、それほどタフな印象はありませんでした。
カタナの黒いドライバーはしっかりしている印象がありますが、このドライバーはそこまでではないように感じました。
やはりシャフトが、印象においての、かなりの大きな部分を占めていたように思います。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いドライバーたちです。
あくまでも『印象深い』ということです。
性能や品質の優劣を示すものではありません。
ここに登場していないドライバーでも、高性能な物はありました。
こうして見てみると、かなりレベルの高いドライバーが揃っているな・・・。と思いました。
下半期(特に秋頃)には、大手有名メーカーが満を持してニューモデルを発表してくると思うので、今から待ち遠しいです。
今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーが、どれになるのか、今はまだ全く分かりません。
ただひとついえるのは、かなり高いレベルでの争いになるということです。
次回は、今年上半期に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。