2012年06月
2012年06月30日
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今年上半期の印象深いドライバー 2012
今日は昨日に引き続きまして、今年上半期出会った印象深いドライバーをご紹介させていただきたいと思います。
1月
まず1月は、 バルド MAGMA BLACK VERSION ドライバー です。
バルドらしい、とても精悍でカッコいいドライバーでした。
白いヘッドが流行っているなかで、黒という色は改めてヘッドの色に適していると思いました。
フィーリング面など、やや合いづらい部分もあったのですが、とても印象深いドライバーです。
続きまして、カタナ SNIPER V ドライバー です。
カタナらしい、ゴールドがとても美しくて高級感溢れるドライバーでした。
カタナのドライバーは、これまでもよく飛ぶものが多かったので、このドライバーを試打してみても、特別によく飛ぶとは思わず、目新しい感じもしなかったのですが、あまり出会う機会がないぶんだけ、印象に残っていたのかもしれません。
カタナのクラブは、アスリートモデルよりも、ベテランゴルファーの方を対象にしたものが圧倒的に多いですが、いつかまた カタナ スナイパーX ブラック ブラック ドライバー のような骨のあるタフなドライバーに出会いたいと思っています。
次は グランプリ MAX GRAND PRIX プレミアム ドライバー です。
昨年、グランプリGPプラチナというドライバーに出会い、すごく魅了されてしまい、グランプリというメーカーにすごく興味をもちました。
そのメーカーのドライバーということで、すごく期待感が膨らんだのをよく憶えています。
球のつかまりがよくて、弾道が高い、いわゆる『ハイドロー仕様』だと思ったのですが、とてもいいドライバーだと思いました。
私にはGPプラチナのほうがいいですが、このドライバーも、また出会うことがあれば、是非試打してみたいと思っています。
続きまして、 ロイヤルコレクション 105V フォージド ドライバー です。
ロイコレらしい、とてもハンサムでグッドフィーリングなドライバーです。
ロイコレは、このようなタイプの優れたクラブが多いので、このドライバーが特別珍しい存在だとは思いませんが、球を打っていてすごく楽しくさせてくれるクラブでした。
このドライバーは何度も出会う機会があるので、つい先日も試打をして楽しい時間を過ごしました。
『キャビティソール』が無くなっているのが印象的だったのですが、性能的にもいい印象が残っています。
ロイヤルコレクションのクラブは本当に、目で安心感を与えてくれ、打感で楽しさを与えてくれます。
このメーカーのクラブのおかげで、私はこれまでも何度もいい思いをしてきました。
これからもすごく期待していきたいメーカーのひとつです。
2月
2月に入って、 キャロウェイ RAZR FIT ドライバー というスグレモノと出会いました。
顔が良くて、ある程度イージーであり、親しみやすさを感じました。
構えやすくて、打感や音がいいので、気持ちよく叩いていくことができ、吹き上がりづらいので、『いいとこどり』といえるドライバーだと思ったことをよく憶えています。
おまけに『ウェイト調整機能』が付いているので、まさに『至れり尽くせり』といったところでしょうか?
前のモデルの『レガシーブラック』がすごくいいドライバーで気に入っていたのですが、このドライバーにもすごく魅力を感じました。
最近のキャロウェイのドライバーの充実度には目を見張るものがあります。
このドライバーもよく目にするので、何度も試打を楽しんでいます。
『セミオートマチック系』だと思っているのですが、とても楽しいドライバーです。
続きまして、 テーラーメイド R11S ドライバー です。
ホワイトヘッドドライバーです。
前のモデルのR11よりも、調整機能が少し増えたのが印象的でした。
構えてみても、独特な形状でしたが、今の『トレンド』といえるような気がします。
練習場やコースでも、白いヘッドを多く見かけるようになりました。
私は今すぐに白いヘッドのドライバーを購入しようとは思っていないのですが、とてもいい色だと思います。
今のままホワイトヘッドドライバーの人気が高ければ、いずれ今よりも、もっとたくさんのメーカーがホワイトヘッドに『進出』してくるのかもしれませんが、私は今のままの重厚感があり締まって見える黒いヘッドのドライバーをこれからも愛用していこうと思っています。
次もテーラーメイドの ROCKETBALLZ ドライバー です。
あのバーナーの後継モデルという位置づけになるのだそうですが、やはりニューブランドにはとても興味があります。
弾き感もよくて、顔や打感もR11よりもいい印象を持っています。
安定性も高く、かなりイージーなドライバーだと思いました。
調整機能という点ではR11シリーズと比べると、とてもシンプルですが、このシンプルさがいいのかもしれません。
調整機能付きドライバーは、ビギナーの方よりも、ある程度キャリアを積んで、自分自身のスイングやその日の調子をよく解っておられる方のほうが使うメリットは大きいのかもしれません。
まだスイングが安定していないときに、クラブをいじり過ぎてしまうのは、あまりいいことではないのかもしれません。
結局、わけが分からなくなってしまうかもしれません。
私は、このドライバーの『シンプルさ』に好感をもちました。
続きまして、 ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 707 ドライバー です。
ツアステ初の調整機能付きドライバーです。
やはり、この流れには逆らえないんだな・・・。と思ったことをよく憶えていますし、最近の調整機能付きドライバーはキャロウェイの RAZR FIT ドライバー などのように、とてもカッコいいものが増えてきているので、好感がもてます。
このドライバーも、ツアーステージのイメージに合う、カッコいいドライバーです。
やはりツアステは、こうでなくてはなりません。
実際に球を打ってみても、タフな印象はありませんでした。
打感や音にも、いい印象が残っています。
見た目の印象以上にイージーなドライバーだと思います。
すごく強く購買意欲が刺激された・・・。ということはなかったのですが、また何度でも試打してみたいドライバーです。
次もブリヂストンで、 ツアーステージ X-DRIVE GR ドライバー です。
GRシリーズといえば、他のX-DRIVEと比べ、若干フックフェースで球のつかまりが良い印象がありますが、このドライバーもその印象通りでした。
デザイン的にも、すごくカッコよくて好感がもてます。
ただ、あくまでも私の好みとしては、初期のモデルのほうが好きだな・・・。と思ったことをよく憶えています。
続きまして、 プロギア egg seven ドライバー です。
このドライバーは、まず何と言っても、その名の通り、『7度』というロフト設定がとても印象的です、
こういったところは、さすがはプロギアだと思います。
他のメーカーはなかなかこういった思い切ったことをできないのではないか?と思いました。
ロフト通り、かなりタフなドライバーなので、かなり使い手を選ぶドライバーだと思います。
ひとつのドライバーで、なるべく幅広い層に対応していけるようにクラブ作りをしているメーカーが多いなかで、このようなかなり限定的なクラブを作るには、メーカーとしても勇気がいることなのではないかな?と思っています。
私のコース仲間たちにも勧めてみたのですが、どちらかというとタフで敷居が高いという意見が多くありました。
ただ、ある程度ヘッドスピードがあり、そのヘッドスピードをセーブすることなく気持ちよく叩いていきたい方には、すごく魅力的なドライバーであることは間違いないところだと思います。
幅広い層に対応しているクラブばかりがいいのではないな・・・。と感じたことをよく憶えています。
プロギアには、これからもこういった思い切ったコンセプトのクラブを試験的でもいいから発表して欲しいと思っています。
プロギアの新製品には、いつも納得させられるものが多いです。
3月
3月に入って、 KAMUI 神威雷 Driver Goldというドライバーに出会いました。
昨年試打したシルバータイプ同様、雷様がとても印象的でした。
私の友人がこのドライバーを購入したのですが、とてもよく飛ぶということで、すごく気に入っているようです。
ヘッドだけでも、かなり高価なので、私にはなかなか手がでませんが、価格にマッチした性能を持っているドライバーなのだと思います。
地クラブメーカーの性能の高さを感じさせてくれるドライバーです。
次は、 コブラ AMP ドライバー です。
コブラも、私にとって昔から馴染みのあるメーカーですし、大好きなのですが、このドライバーには全く馴染めませんでした。
予定の球数よりも、早く切り上げてしまったこともよく覚えています。
今でも、時々目にすることがあるのですが、手にとってみることもありません。
早くも次回作に期待をしております。
続きまして、 ピン i20 ドライバー です。
ピンらしい、かなり高性能で扱いやすいドライバーです。
打感や音に好感がもてるところは、これまでのPINGのドライバーに共通するところなのですが、見た目の印象よりも操作性が良かった印象があります。
直進性もある程度強いので、それほど大きく曲がる感じはしませんが、左右どちらにも対応してくれる『懐の深い』ドライバーだと思っています。
前作の『G20』よりも、私は圧倒的に、こちらのi20のほうが好きです。
フィーリングも、そして物理的な性能も高く、なお且つ価格設定が低く抑えてあるので、かなりコストパフォーマンスが高いドライバーです。
次は、 ミステリー Proto 453 BLACK ドライバー です。
ミステリーらしい、かなりの『男前』がとても印象深いドライバーです。
やはり、顔が良くないと、なかなかこちらのテンションも上がってきません。
球を打つエネルギーもいつも以上に出るような気がします。
安定性も高く、男前とよくマッチしている印象があります。
スピンが多すぎない感じで、距離を稼ぎやすいドライバーでした。
それほど多く見かけるドライバーではありませんが、また目にすることができたら、何度でも試打を楽しみたいと思っています。
4月
4月に入りまして、待望のエポンのニュードライバーに出会うことができました。
エポン ZERO ドライバー です。
『限定品』ということでしたし、かなりタフなドライバーであることは間違いないと思います。
ロフトが10.5度ではありましたが、今年出会ったドライバーの中で、最もタフなのではないかな?と思っています。
かなり使い手を選ぶドライバーといってもいいのではないでしょうか?
その代わり、この独特の柔らかい打感には思わず笑みがこぼれてしまいます。
打感のいいドライバーはたくさんありますが、シャローヘッドにはない、ディープヘッドだからこそ味わえる打感があると思います。
このドライバーでボールを打っていると、その思いがすごく強くなってきます。
すごくいい感じで打てた時は、まさに『夢心地』といいますか、時間を忘れてしまいます。
叩けるドライバーというのは、『吹き上がらない』ということも大切ですが、やはり『極上の打感』がないと、どこかでインパクトが緩んでしまうような気がします。
そういった点で考えてみても、このドライバーはエポンらしい、ハイレベルであるといえるのではないでしょうか?
続きまして、 カムイ TP-07s AERO ドライバー です。
個性的な形状と、黒と白のツートンカラーが印象的です。
構えづらかった思い出があるのですが、打感や音には、いい印象をもちました。
タフなドライバーではないですし、敷居が高すぎるドライバーだとは思いませんでした。
次に、クリーブランドのとてもいいドライバーと出会いました。
クリーブランド CLASSIC TOUR ドライバー です。
このドライバーは、まずその外見に惹かれました。
『美しさ』『懐かしさ』をすごく感じました。
外見だけでなく、実際に球を打ってみても、とてもいい印象が残っています。
このドライバーには、何度か出会う機会があり、その都度楽しい時間を過ごせていますし、回数を重ねれば重ねるほど、購買意欲が強く刺激されるようになりました。
『音の良さ』が、かなり印象的で、爽快感を楽しめます。
今度是非、コースで使ってみたいと考えております。
白いヘッドもいいですが、改めてクラシカルな雰囲気のあるクラブの良さをすごく感じました。
次は、タイトリスト VG3ドライバー です。
タイトリストらしい、『顔よし』『打感よし』『音よし』のグッドフィーリングドライバーです。
ヘッド後方にウェイトのような突起物があるのが印象的でした。
それ以外は、特に大きく変わったところは見当たらなかったのですが、試打をしていてもとても楽しかったですし、これからもたくさん試打をして楽しみたいと思っています。
続きまして、 マルマン シャトル i 4000AR 430 ドライバー です。
このドライバーは、最近では珍しくなった『超・フックフェース』が印象的です。
私はかなり構えづらく感じましたし、数年前に試打したこともある、『テーラーメイド バーナードロー』というドライバーを思い出しました。
以前はよく見られていたと思うのですが、最近は珍しくなった『スライス撲滅ドライバー』といっていいように思います。
これだけフェースが被っていたら、右へ曲げることのほうが難しいです。
かなり扱いづらかった印象がありますが、スライスをどうしてもクラブで修正していきたい・・・。という方には、魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?
5月
5月に入りまして、 アストロツアーⅤⅡ ドライバー といういいドライバーに出会うことができました。
外見の雰囲気よし、顔よし、打感よし、音よし・・・。というバランスのとれたグッドフィーリングドライバーです。
スペック的にはヒッタータイプの方に合いやすいと思いますが、物理的な性能もすごく高いと思いました。
飛距離性能も高いですし、安定性も高いので、すぐにでも実戦投入したいと思っています。
一度打ったら、また何度でも打ちたくなってしまうドライバーです。
次は、 つるや ゴールデンプリックス Xi Limited ドライバー です。
久しぶりに出会った、つるやのドライバーということで、ワクワクしていた部分もあったのですが、フィーリング的に少し馴染みづらい部分を感じました。
シャフトもかなり軟らかくて、正直頼りなさを感じました。
ただ、顔はとても良かったです。
飛距離性能という点でも、いわゆる『低スピン系』で力強い印象があります。
購買意欲が刺激されることはありませんでしたが、久しぶりにつるやのドライバーを手にすることができて、嬉しく思いました。
続きまして、 ロマロ Ray 460HX BLACK ドライバー です。
ロマロらしい、美しいブラックが印象的でしたし、460ccという大きさでありながら、見事にシェイプアップされたラインが輝いて見えました。
顔も良くて構えやすく、打感や音にもいい印象が残っています。
飛距離性能も高くて、とてもいいドライバーだな・・・。と思いました。
かなり高価なクラブなので、なかなか手が届きにくい存在ではありますが、是非手元に置いておきたくなるドライバーのひとつです。
6月
6月は、まず マスダゴルフ VP-6 ドライバー です。
顔が独特で、正直あまりいい印象を持っていなかったのですが、飛距離性能は高いという印象が強く残っています。
購買意欲は刺激されなかったですし、何度でも試打してみたいとは思わなかったのですが、印象的なドライバーでした。
マスダゴルフ独自のオリジナリティが感じられました。
これからもどんなクラブを発表してくれるのか、今からとても楽しみです。
続きまして、 muziik On The Screw ドライバー です。
初めて出会ったメーカーのドライバーでしたし、その存在すら手にするまで知りませんでした。
打つ前はとてもワクワクしていたのですが、『音』など、フィーリング的に合いづらく感じました。
マスダのドライバーと似たような外見でしたし、カラーリングが美しいと思いました。
最後は、 MaxSoul 450Ti ドライバー です。
このドライバーもmuziik同様、その存在すら知らなかったメーカーだったのですが、ホワイトヘッドということもあり、強く印象に残っています。
ただ、試打を終えてみると、ヘッドの印象よりも、装着されていたワクチンというシャフトの印象のほうが強く残りました。
ヘッド自体は、それほと他のメーカーと大きく変わっているところはないのではないかな?と思っております。
このヘッドの特徴で一番強く印象に残っているのは、『プラスチックのような光沢感』です。
ただ、フィーリング面でいうと、打感や音にも好感がもてましたし、シャロー過ぎて頼りないタイプのドライバーではないので、気持ちよく振りきっていくことができました。
これからもあまり数多く出会うことはないかもしれませんが、またチャレンジしてみたいと思っています。
以上が今年上半期(1月~6月)に出会った印象深いドライバーたちです。
初めて知ったメーカーのクラブもありますし、そのクラブを打つ前のワクワク感はたまりません。
これからもそういったクラブに出会うことができたらいいな・・・。と思っております。
次回から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。
1月

まず1月は、 バルド MAGMA BLACK VERSION ドライバー です。
バルドらしい、とても精悍でカッコいいドライバーでした。
白いヘッドが流行っているなかで、黒という色は改めてヘッドの色に適していると思いました。
フィーリング面など、やや合いづらい部分もあったのですが、とても印象深いドライバーです。

続きまして、カタナ SNIPER V ドライバー です。
カタナらしい、ゴールドがとても美しくて高級感溢れるドライバーでした。
カタナのドライバーは、これまでもよく飛ぶものが多かったので、このドライバーを試打してみても、特別によく飛ぶとは思わず、目新しい感じもしなかったのですが、あまり出会う機会がないぶんだけ、印象に残っていたのかもしれません。
カタナのクラブは、アスリートモデルよりも、ベテランゴルファーの方を対象にしたものが圧倒的に多いですが、いつかまた カタナ スナイパーX ブラック ブラック ドライバー のような骨のあるタフなドライバーに出会いたいと思っています。

次は グランプリ MAX GRAND PRIX プレミアム ドライバー です。
昨年、グランプリGPプラチナというドライバーに出会い、すごく魅了されてしまい、グランプリというメーカーにすごく興味をもちました。
そのメーカーのドライバーということで、すごく期待感が膨らんだのをよく憶えています。
球のつかまりがよくて、弾道が高い、いわゆる『ハイドロー仕様』だと思ったのですが、とてもいいドライバーだと思いました。
私にはGPプラチナのほうがいいですが、このドライバーも、また出会うことがあれば、是非試打してみたいと思っています。

続きまして、 ロイヤルコレクション 105V フォージド ドライバー です。
ロイコレらしい、とてもハンサムでグッドフィーリングなドライバーです。
ロイコレは、このようなタイプの優れたクラブが多いので、このドライバーが特別珍しい存在だとは思いませんが、球を打っていてすごく楽しくさせてくれるクラブでした。
このドライバーは何度も出会う機会があるので、つい先日も試打をして楽しい時間を過ごしました。
『キャビティソール』が無くなっているのが印象的だったのですが、性能的にもいい印象が残っています。
ロイヤルコレクションのクラブは本当に、目で安心感を与えてくれ、打感で楽しさを与えてくれます。
このメーカーのクラブのおかげで、私はこれまでも何度もいい思いをしてきました。
これからもすごく期待していきたいメーカーのひとつです。
2月

2月に入って、 キャロウェイ RAZR FIT ドライバー というスグレモノと出会いました。
顔が良くて、ある程度イージーであり、親しみやすさを感じました。
構えやすくて、打感や音がいいので、気持ちよく叩いていくことができ、吹き上がりづらいので、『いいとこどり』といえるドライバーだと思ったことをよく憶えています。
おまけに『ウェイト調整機能』が付いているので、まさに『至れり尽くせり』といったところでしょうか?
前のモデルの『レガシーブラック』がすごくいいドライバーで気に入っていたのですが、このドライバーにもすごく魅力を感じました。
最近のキャロウェイのドライバーの充実度には目を見張るものがあります。
このドライバーもよく目にするので、何度も試打を楽しんでいます。
『セミオートマチック系』だと思っているのですが、とても楽しいドライバーです。

続きまして、 テーラーメイド R11S ドライバー です。
ホワイトヘッドドライバーです。
前のモデルのR11よりも、調整機能が少し増えたのが印象的でした。
構えてみても、独特な形状でしたが、今の『トレンド』といえるような気がします。
練習場やコースでも、白いヘッドを多く見かけるようになりました。
私は今すぐに白いヘッドのドライバーを購入しようとは思っていないのですが、とてもいい色だと思います。
今のままホワイトヘッドドライバーの人気が高ければ、いずれ今よりも、もっとたくさんのメーカーがホワイトヘッドに『進出』してくるのかもしれませんが、私は今のままの重厚感があり締まって見える黒いヘッドのドライバーをこれからも愛用していこうと思っています。

次もテーラーメイドの ROCKETBALLZ ドライバー です。
あのバーナーの後継モデルという位置づけになるのだそうですが、やはりニューブランドにはとても興味があります。
弾き感もよくて、顔や打感もR11よりもいい印象を持っています。
安定性も高く、かなりイージーなドライバーだと思いました。
調整機能という点ではR11シリーズと比べると、とてもシンプルですが、このシンプルさがいいのかもしれません。
調整機能付きドライバーは、ビギナーの方よりも、ある程度キャリアを積んで、自分自身のスイングやその日の調子をよく解っておられる方のほうが使うメリットは大きいのかもしれません。
まだスイングが安定していないときに、クラブをいじり過ぎてしまうのは、あまりいいことではないのかもしれません。
結局、わけが分からなくなってしまうかもしれません。
私は、このドライバーの『シンプルさ』に好感をもちました。

続きまして、 ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 707 ドライバー です。
ツアステ初の調整機能付きドライバーです。
やはり、この流れには逆らえないんだな・・・。と思ったことをよく憶えていますし、最近の調整機能付きドライバーはキャロウェイの RAZR FIT ドライバー などのように、とてもカッコいいものが増えてきているので、好感がもてます。
このドライバーも、ツアーステージのイメージに合う、カッコいいドライバーです。
やはりツアステは、こうでなくてはなりません。
実際に球を打ってみても、タフな印象はありませんでした。
打感や音にも、いい印象が残っています。
見た目の印象以上にイージーなドライバーだと思います。
すごく強く購買意欲が刺激された・・・。ということはなかったのですが、また何度でも試打してみたいドライバーです。

次もブリヂストンで、 ツアーステージ X-DRIVE GR ドライバー です。
GRシリーズといえば、他のX-DRIVEと比べ、若干フックフェースで球のつかまりが良い印象がありますが、このドライバーもその印象通りでした。
デザイン的にも、すごくカッコよくて好感がもてます。
ただ、あくまでも私の好みとしては、初期のモデルのほうが好きだな・・・。と思ったことをよく憶えています。

続きまして、 プロギア egg seven ドライバー です。
このドライバーは、まず何と言っても、その名の通り、『7度』というロフト設定がとても印象的です、
こういったところは、さすがはプロギアだと思います。
他のメーカーはなかなかこういった思い切ったことをできないのではないか?と思いました。
ロフト通り、かなりタフなドライバーなので、かなり使い手を選ぶドライバーだと思います。
ひとつのドライバーで、なるべく幅広い層に対応していけるようにクラブ作りをしているメーカーが多いなかで、このようなかなり限定的なクラブを作るには、メーカーとしても勇気がいることなのではないかな?と思っています。
私のコース仲間たちにも勧めてみたのですが、どちらかというとタフで敷居が高いという意見が多くありました。
ただ、ある程度ヘッドスピードがあり、そのヘッドスピードをセーブすることなく気持ちよく叩いていきたい方には、すごく魅力的なドライバーであることは間違いないところだと思います。
幅広い層に対応しているクラブばかりがいいのではないな・・・。と感じたことをよく憶えています。
プロギアには、これからもこういった思い切ったコンセプトのクラブを試験的でもいいから発表して欲しいと思っています。
プロギアの新製品には、いつも納得させられるものが多いです。
3月

3月に入って、 KAMUI 神威雷 Driver Goldというドライバーに出会いました。
昨年試打したシルバータイプ同様、雷様がとても印象的でした。
私の友人がこのドライバーを購入したのですが、とてもよく飛ぶということで、すごく気に入っているようです。
ヘッドだけでも、かなり高価なので、私にはなかなか手がでませんが、価格にマッチした性能を持っているドライバーなのだと思います。
地クラブメーカーの性能の高さを感じさせてくれるドライバーです。

次は、 コブラ AMP ドライバー です。
コブラも、私にとって昔から馴染みのあるメーカーですし、大好きなのですが、このドライバーには全く馴染めませんでした。
予定の球数よりも、早く切り上げてしまったこともよく覚えています。
今でも、時々目にすることがあるのですが、手にとってみることもありません。
早くも次回作に期待をしております。

続きまして、 ピン i20 ドライバー です。
ピンらしい、かなり高性能で扱いやすいドライバーです。
打感や音に好感がもてるところは、これまでのPINGのドライバーに共通するところなのですが、見た目の印象よりも操作性が良かった印象があります。
直進性もある程度強いので、それほど大きく曲がる感じはしませんが、左右どちらにも対応してくれる『懐の深い』ドライバーだと思っています。
前作の『G20』よりも、私は圧倒的に、こちらのi20のほうが好きです。
フィーリングも、そして物理的な性能も高く、なお且つ価格設定が低く抑えてあるので、かなりコストパフォーマンスが高いドライバーです。

次は、 ミステリー Proto 453 BLACK ドライバー です。
ミステリーらしい、かなりの『男前』がとても印象深いドライバーです。
やはり、顔が良くないと、なかなかこちらのテンションも上がってきません。
球を打つエネルギーもいつも以上に出るような気がします。
安定性も高く、男前とよくマッチしている印象があります。
スピンが多すぎない感じで、距離を稼ぎやすいドライバーでした。
それほど多く見かけるドライバーではありませんが、また目にすることができたら、何度でも試打を楽しみたいと思っています。
4月

4月に入りまして、待望のエポンのニュードライバーに出会うことができました。
エポン ZERO ドライバー です。
『限定品』ということでしたし、かなりタフなドライバーであることは間違いないと思います。
ロフトが10.5度ではありましたが、今年出会ったドライバーの中で、最もタフなのではないかな?と思っています。
かなり使い手を選ぶドライバーといってもいいのではないでしょうか?
その代わり、この独特の柔らかい打感には思わず笑みがこぼれてしまいます。
打感のいいドライバーはたくさんありますが、シャローヘッドにはない、ディープヘッドだからこそ味わえる打感があると思います。
このドライバーでボールを打っていると、その思いがすごく強くなってきます。
すごくいい感じで打てた時は、まさに『夢心地』といいますか、時間を忘れてしまいます。
叩けるドライバーというのは、『吹き上がらない』ということも大切ですが、やはり『極上の打感』がないと、どこかでインパクトが緩んでしまうような気がします。
そういった点で考えてみても、このドライバーはエポンらしい、ハイレベルであるといえるのではないでしょうか?

続きまして、 カムイ TP-07s AERO ドライバー です。
個性的な形状と、黒と白のツートンカラーが印象的です。
構えづらかった思い出があるのですが、打感や音には、いい印象をもちました。
タフなドライバーではないですし、敷居が高すぎるドライバーだとは思いませんでした。

次に、クリーブランドのとてもいいドライバーと出会いました。
クリーブランド CLASSIC TOUR ドライバー です。
このドライバーは、まずその外見に惹かれました。
『美しさ』『懐かしさ』をすごく感じました。
外見だけでなく、実際に球を打ってみても、とてもいい印象が残っています。
このドライバーには、何度か出会う機会があり、その都度楽しい時間を過ごせていますし、回数を重ねれば重ねるほど、購買意欲が強く刺激されるようになりました。
『音の良さ』が、かなり印象的で、爽快感を楽しめます。
今度是非、コースで使ってみたいと考えております。
白いヘッドもいいですが、改めてクラシカルな雰囲気のあるクラブの良さをすごく感じました。

次は、タイトリスト VG3ドライバー です。
タイトリストらしい、『顔よし』『打感よし』『音よし』のグッドフィーリングドライバーです。
ヘッド後方にウェイトのような突起物があるのが印象的でした。
それ以外は、特に大きく変わったところは見当たらなかったのですが、試打をしていてもとても楽しかったですし、これからもたくさん試打をして楽しみたいと思っています。

続きまして、 マルマン シャトル i 4000AR 430 ドライバー です。
このドライバーは、最近では珍しくなった『超・フックフェース』が印象的です。
私はかなり構えづらく感じましたし、数年前に試打したこともある、『テーラーメイド バーナードロー』というドライバーを思い出しました。
以前はよく見られていたと思うのですが、最近は珍しくなった『スライス撲滅ドライバー』といっていいように思います。
これだけフェースが被っていたら、右へ曲げることのほうが難しいです。
かなり扱いづらかった印象がありますが、スライスをどうしてもクラブで修正していきたい・・・。という方には、魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?
5月

5月に入りまして、 アストロツアーⅤⅡ ドライバー といういいドライバーに出会うことができました。
外見の雰囲気よし、顔よし、打感よし、音よし・・・。というバランスのとれたグッドフィーリングドライバーです。
スペック的にはヒッタータイプの方に合いやすいと思いますが、物理的な性能もすごく高いと思いました。
飛距離性能も高いですし、安定性も高いので、すぐにでも実戦投入したいと思っています。
一度打ったら、また何度でも打ちたくなってしまうドライバーです。

次は、 つるや ゴールデンプリックス Xi Limited ドライバー です。
久しぶりに出会った、つるやのドライバーということで、ワクワクしていた部分もあったのですが、フィーリング的に少し馴染みづらい部分を感じました。
シャフトもかなり軟らかくて、正直頼りなさを感じました。
ただ、顔はとても良かったです。
飛距離性能という点でも、いわゆる『低スピン系』で力強い印象があります。
購買意欲が刺激されることはありませんでしたが、久しぶりにつるやのドライバーを手にすることができて、嬉しく思いました。

続きまして、 ロマロ Ray 460HX BLACK ドライバー です。
ロマロらしい、美しいブラックが印象的でしたし、460ccという大きさでありながら、見事にシェイプアップされたラインが輝いて見えました。
顔も良くて構えやすく、打感や音にもいい印象が残っています。
飛距離性能も高くて、とてもいいドライバーだな・・・。と思いました。
かなり高価なクラブなので、なかなか手が届きにくい存在ではありますが、是非手元に置いておきたくなるドライバーのひとつです。
6月

6月は、まず マスダゴルフ VP-6 ドライバー です。
顔が独特で、正直あまりいい印象を持っていなかったのですが、飛距離性能は高いという印象が強く残っています。
購買意欲は刺激されなかったですし、何度でも試打してみたいとは思わなかったのですが、印象的なドライバーでした。
マスダゴルフ独自のオリジナリティが感じられました。
これからもどんなクラブを発表してくれるのか、今からとても楽しみです。

続きまして、 muziik On The Screw ドライバー です。
初めて出会ったメーカーのドライバーでしたし、その存在すら手にするまで知りませんでした。
打つ前はとてもワクワクしていたのですが、『音』など、フィーリング的に合いづらく感じました。
マスダのドライバーと似たような外見でしたし、カラーリングが美しいと思いました。

最後は、 MaxSoul 450Ti ドライバー です。
このドライバーもmuziik同様、その存在すら知らなかったメーカーだったのですが、ホワイトヘッドということもあり、強く印象に残っています。
ただ、試打を終えてみると、ヘッドの印象よりも、装着されていたワクチンというシャフトの印象のほうが強く残りました。
ヘッド自体は、それほと他のメーカーと大きく変わっているところはないのではないかな?と思っております。
このヘッドの特徴で一番強く印象に残っているのは、『プラスチックのような光沢感』です。
ただ、フィーリング面でいうと、打感や音にも好感がもてましたし、シャロー過ぎて頼りないタイプのドライバーではないので、気持ちよく振りきっていくことができました。
これからもあまり数多く出会うことはないかもしれませんが、またチャレンジしてみたいと思っています。
以上が今年上半期(1月~6月)に出会った印象深いドライバーたちです。
初めて知ったメーカーのクラブもありますし、そのクラブを打つ前のワクワク感はたまりません。
これからもそういったクラブに出会うことができたらいいな・・・。と思っております。
次回から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。