クラブ・オブ・ザ・イヤー - ゴルフクラブ試打日記


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クラブ・オブ・ザ・イヤー

      
2022年07月17日
  

今年上半期の印象深いドライバー 2022

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いドライバーをご紹介します。



テーラーメイド STEALTH ドライバー
テーラーメイド STEALTH ドライバー

まずはテーラーメイドのドライバーです。

テーラーメイドの新しいシリーズということで、かなり話題になりましたね。

ステルスという、アメリカの爆撃機を連想させる名前でインパクト大です。

新しいシリーズでありながら、前のモデルのSIMシリーズと似たところもたくさんありました。

デザインが大きく変わっているので、フルモデルチェンジのように見えますが、私的にはマイナーチェンジに近い印象をもっています。

このドライバーで一番印象に残っているのが、『寛容性』です。

スイートエリアが広く、大らかさが際だったドライバーですが、私は前のモデルのSIMのほうが好きです。



KAMUI XP-03 ドライバー
KAMUI XP-03 ドライバー

次はカムイのドライバーです。

このドライバーはとてもカッコ良く、一目見て気に入りました。

すぐ隣には他のメーカーのニューモデルもあったのですが、私は迷わずこちらを試打させてもらうことにしました。

ビギナー時代から、私にとってカムイは存在感のあるメーカーです。

今の主流といいますか、かなりの工夫が見え、ハイテクタイプのドライバーといっていいように思います。

黒いディープ系のドライバーで、構えやすかったのも覚えています。

弾道も力強く、頼もしさを感じました。



キャロウェイ ROGUE ST MAX FAST ドライバー
キャロウェイ ROGUE ST MAX FAST ドライバー

次はキャロウェイのドライバーです。

キャロウェイといえば、世界中のメーカーの中で、ハイテク部門でトップクラスに位置すると私は思っています。

新しいアイデアと技術力。

積み重ねられた実験によって製品を送り出しているメーカーといっていいと思います。

どちらかといえば、フィーリングよりも合理性を重視しているような傾向が見られますが、時々うなるような名器を世に送り出します。

このドライバーも様々な工夫が見られ、『パーツの交通渋滞』とでもいったらいいでしょうか?

これでもか、というほど、詰め込まれていてぎゅうぎゅう詰めな印象をもちました。

最近のスマホ(アンドロイド)はハイテク化すると同時に、小型軽量化もしなければならないので、ハイエンドモデルだとSDカードが使えなくなっていると聞いたのですが、このドライバーを試打して、似たようなことを感じました。

かなりクセのある顔で、構えづらかったのですが、打感は良かったのが印象的です。



PRGR SUPER egg ドライバー
PRGR SUPER egg ドライバー

次はプロギアのドライバーです。

このドライバーは黒いヘッドが印象的で、あがりやすさと軽量感・シャフトのしなり量が多かったのも覚えています。

最新の技術がたくさん搭載されていると思いますが、外見上はスッキリしているのも印象的です。

見た目はシンプルだけど、実はハイテクで様々な技術が注ぎ込まれているというのが、ひとつの理想といっていいように思います。

昔のラージサイズ・ライトウェイトタイプのドライバーは、かなりクセのきついモデルが多かったのですが、最近はそれが緩和されてきたようで、このドライバーもそれが当てはまっています。

スペック的に私には合いづらいところもあったのですが、高性能でいいドライバーだな・・・。と思いました。



ホンマ TW757 D ドライバー
ホンマ TW757 D ドライバー

次はホンマのドライバーです。

このドライバーも見るからにハイテクタイプだということが分かります。

ホンマのパーシモンを愛用していた頃にタイムスリップして、このドライバーを見せたら、かなり驚くだろうな・・・。と思いました。

ソールの溝やネックの調整システム。

そしてウェイト配置など、他のメーカーの後追い的なところが多く見られ、昔のホンマにあった『無双状態』とは程遠いですが、今は仕方ありません。

それくらい優れたメーカーがたくさんあるのですから。

見た目はいかにもアスリートモデルっぽいですが、実際に打ってみるとイージー系といった印象をもちました。



EMILLID BAHAMA CV-8 ドライバー
EMILLID BAHAMA CV-8 ドライバー

次はエミリッドバハマのドライバーです。

このドライバーの一番の印象は、何と言っても、その『圧倒的な飛距離』です。

ソールのデザインや、顔が好みとはちょっと違っていたのも覚えていますが、それをかき消すような飛びの性能に魅了されました。

実際に打ち比べていないですし、シャフトなどのスペック的な違いもあるので、何ともいえませんが、今年上半期に試打したドライバーの中でも最も飛ぶドライバーといっていいと思います。



jBEAM KZ-5 ドライバー
jBEAM KZ-5 ドライバー

次はJBEAMのドライバーです。

JBEAMのドライバーには親近感をもっていて、いつも注目しています。

私の感覚にドンピシャなのが、CRZ435(JBEAM BM-435)というドライバーです。

一球打って、あぁ、これは相棒に迎え入れるべきドライバーだな・・・。と強く感じたことを今もはっきり覚えています。

あがりやすさやミスヒットへの寛容さが求められている今は、それほど高い支持は得られないのかもしれませんが、易しすぎないということも性能のひとつですし、スピンが抑えられ、ライン出しをしても飛ばしてくれるので、すごく気に入っています。

このドライバーはこれまでのJBEAMドライバーとはちょっと違っていて、かなり易しい印象をもちました。

明らかにオートマチックタイプのドライバーです。

寛容さがありながら、決して飛距離がおろそかになっていないところが、さすがJBEAMだな・・・。と思いました。



コブラ LTDx Black Limited Edition ドライバー
コブラ LTDx Black Limited Edition ドライバー

最後はコブラのドライバーです。

コブラのドライバーは昔から好きですし、久しぶりに出会ったので、かなりテンションがあがったのを覚えています。

このドライバーはかなりクセのある顔をしていて、正直好みではないのですが、飛距離性能はとても高いので、コブラが好きな方。

そして、この顔が気にならない方には是非試していただきたいドライバーです。

どちらかといえば、ヒッタータイプの方に合いやすいドライバーだと思います。


以上が、今年上半期に出会った印象深いドライバーたちです。

こうして見ても、かなり優秀なものがあって、既に今年のMVP候補もいくつか登場しています。

今年の下半期に、どういったドライバーに出会えるか分かりませんが、もしそれほどいいものでなかったら、このままその候補のなかで決まるような気がします。

次回から、通常の記事に戻りたいと思います。
                         
        
                         
      
2022年07月15日
  

今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2022

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドをご紹介します。



ダンロップ ゼクシオ 12 フェアウェイウッド
ダンロップ ゼクシオ 12 フェアウェイウッド

まずはゼクシオのニューモデルです。

ゼクシオ伝統のデザインで、ニューモデルではあっても、すぐにゼクシオだと分かります。

ゼクシオはイージー系クラブですが、チープさは全く無く、高級感があって、ゼクシオファンの所有欲を満たしているところがさすがだなといつも思っています。

いろいろな工夫がされているようですが、ゴチャゴチャしていないところがいいです。

構えたときにフェースが、かなり左を向いているように見えたので苦手意識が芽生えましたが、コンパクト感もありました。

打感や音が良く、さすがゼクシオです。



テーラーメイド STEALTH フェアウェイウッド
テーラーメイド STEALTH フェアウェイウッド

次はテーラーメイドのFWです。

このニューモデルも、ゼクシオ同様大人気なのだそうです。

ステルスというのはテーラーメイドの新しいブランドですが、構えやすさなどからドライバーよりも好感を持ちました。

クラウンのマットブラックが印象的でした。

性能的にも易しくて、決してハードルの高いクラブではありません。

ここ数年、テーラーメイドといえば『白』のイメージが強かったですが、まさに対極ともいえる黒になったのが印象的です。

いずれ、また白いヘッドが登場してくるかもしれません。



Waoww RV-555 Type-S フェアウェイウッド
Waoww RV-555 Type-S フェアウェイウッド

最後はWaowwのフェアウェイウッドです。

Waowwのクラブはドライバーを試打したことがあったのですが、フェアウェイウッドは初めてでした。

それ以外のクラブについても、まだ試打したことがないので、もっと試打する機会が増えればいいな・・・。と思っています。

ヒール側とトゥ側に大きなウェイトが配置されているのが大きな特徴で、もうひとつ印象的だったのが『顔』です。

ややつかまえ系の顔ですが、予想以上にクセは小さく、好感を持ったのをよく覚えています。

打感や音も良く、球があがりやすい、易しいフェアウェイウッドです。


以上が今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドです。

次回はドライバー編をご紹介したいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2022年07月12日
  

今年上半期の印象深いユーティリティ 2022

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティをご紹介します。


ヤマハ RMX VD ユーティリティ
ヤマハ RMX VD ユーティリティ

まずはヤマハのユーティリティです。

ヤマハらしい、質感の良さが際立っています。

ヤマハのクラブ(特にFW)は飛距離性能に長けている印象があるのですが、このクラブは普通です。

少しクセのある顔だったのも印象に残っています。



テーラーメイド STEALTH レスキュー
テーラーメイド STEALTH レスキュー

次はテーラーメイドです。

海外メーカーではハイブリッドと言われることが多いですが、テーラーメイドはずっとレスキューという名称が使われています。

これはメタル時代から続いていて、お助け機能的なものだという認識がメーカーにあるのかもしれません。

しかし名前はどうであれ、中身は立派なユーティリティで、これまでも優れたクラブをたくさん輩出しています。

ステルスシリーズはドライバーの『曲がりにくさ』が印象的ですが、このレスキューもその流れを汲んでいます。

SPEED POCKETがあったり、前のモデルから受け継いでいるとこがあって、それほど目新しさは感じませんでした。

クラウンが独特な艶消しで、カーボンコンポジットだったのもよく覚えています。

テーラーメイドはニューモデルが出ると、これまでとは違う名称にすることが多いですが、今回は名前こそ違えど、過去のモデルとの共通点が多く、私の印象としては『フルモデルチェンジ』ではなく、『マイナーチェンジ』という印象をもちました。

ステルスシリーズは今、とても人気が高いようですが、私は前のモデルのSIMのほうが好きです。



キャロウェイ APEX UW
キャロウェイ APEX UW

次はキャロウェイの半分FWのようなUTです。

UWということで、まさにUTとFWの中間に位置するクラブといえるのではないでしょうか?

キャロウェイのクラブは『ハイテク』で、シンプルというよりは、どちらかというとゴチャゴチャした印象もあるのですが、このクラブはウェイトが目立つものの、比較的シンプルなので好感を持っています。

構えてみると、FWの要素が強いように感じたのを覚えています。

まずまずの構え感でしたが、打感は好感が持てました。



キャロウェイ ROGUE ST MAX ユーティリティ
キャロウェイ ROGUE ST MAX ユーティリティ

最後もキャロウェイのクラブです。

キャロウェイらしい、様々な工夫が見られます。

こういったクラブを見ると、いったいどれくらいのパーツが組み込まれているんだろう・・・?と思ってしまいます。

いろいろなパーツが組み合わさった、いわゆる『足し算系』のクラブを好まれる方には魅力的なクラブといえるのかもしれません。

このようなタイプは目を引くものの、実際の性能はそうでもない・・・。というものが過去にもたくさんありました。

いろいろなパーツが組み込まれすぎて、お互いの長所を消してしまっていることもあるように感じています。

このクラブはクセのある顔をしていましたが、これは海外メーカーらしいといえるのかもしれません。

顔よりも機能性を重視しているように感じられ、今はもう無いですが、ナイキのクラブを思い出しました。

私は顔を重視するので、このようなタイプは苦手で、あまり手にしたくはありません。

構えたときに不安を感じると、正しいアドレスが出来ないですし、雑念が生まれてミスショットをする確率が高まるからです。

たとえ上手く真っ直ぐ飛んだとしても、このような顔で真っ直ぐ飛ぶのであれば、それは私の中ではミスショットになります。

とはいっても、私のゴルフはいつも『結果オーライ』が多いのですが・・・。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティです。

次回はフェアウェイウッド編を書かせていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2022年07月07日
  

今年上半期の印象深いアイアン 2022

                 
今日は、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。



ダンロップ ゼクシオ 12 アイアン
ダンロップ ゼクシオ 12 アイアン

2年に一度モデルチェンジされるゼクシオのニューアイアンということで、興味津々でした。

過去のモデル同様、易しくて飛距離が出るのが特徴です。

最新もモデルでありながら、どこか懐かしいところもありました。

私の好みからは外れているところもありますが、こういうアイアンもアリなのだと思います。



ヤマハ RMX VD40 アイアン
ヤマハ RMX VD40 アイアン

次はヤマハのアイアンです。

ヤマハは軟鉄鍛造のイメージが強く、このアイアンもそのようになっています。

私はラージサイズのアイアンが苦手なのですが、このアイアンは適度にコンパクトで構えやすく、ポケキャビらしい易しさもあって、かなり好印象です。



テーラーメイド STEALTH アイアン
テーラーメイド STEALTH アイアン

次はテーラーメイドのアイアンです。

ステルスという新しいブランドのアイアンということで、印象に残っています。

正直、私好みのアイアンではないのですが、かなりのイージー系で飛距離も稼げる、今のニーズに合ったアイアンです。



ダンロップ ゼクシオ エックス アイアン
ダンロップ ゼクシオ エックス アイアン


そしてゼクシオのカッコいいアイアンです。

姉妹モデルの12よりも、私はこちらのほうが好きです。

セミラージサイズでグースタイプのアイアンですが、ゼクシオブランドを考えると、これが当たり前なのかもしれません。

打感は薄い感じで弾き感が強かったのを覚えています。



ホンマ T//WORLD TW757 P アイアン
ホンマ T//WORLD TW757 P アイアン

次はホンマのアイアンです。

やはりホンマは特別な存在で、ニューモデルに会う度に初心に帰れるような気がします。

バックフェースのデザインがとてもカッコいいアイアンです。

トゥ側にある、大きなウェイトが一番印象に残りました。

構え感や打感はもうひとつなところがありましたが、見た目以上に易しいアイアンです。



PING i59 アイアン
PING i59 アイアン

次はPINGのアイアンです。

最近のPINGアイアンはカッコ良くなっています。

ベーシックタイプというよりはハイテクタイプですが、これもPINGの個性といえるのではないでしょうか?

シャープな形状のアイアンですが、構えやすさはまずまずでした。

しかし寛容さが高く、親しみやすいアイアンです。



YAMAHA RMX VD TOURMODEL アイアン
YAMAHA RMX VD TOURMODEL アイアン

次はヤマハのアイアンです。

ヤマハのブランドイメージに合致したカッコいいアイアンで、易しさも兼ね備えています。



HONMA TW757B アイアン
HONMA TW757B アイアン

次はホンマのカッコいいアイアンです。

このアイアンはバックフェースのデザインが特徴的なのと、トゥ側にあるウェイトが大きな存在感を放っていますが、一番I強く印象に残ったのが、『小顔感』です。

最近ではなかなか出会えない小顔タイプで、テンションがあがったのを覚えています。

クラシカルな雰囲気もあり、試打していて楽しめました。



INFINITE LS 01☆CB アイアン
INFINITE LS 01☆CB アイアン

最後はINFINITEというメーカーのアイアンです。

私はこのメーカーのことを知らず、まだまだこういうメーカーがあるんだろうな・・・。と思いました。

このアイアンは基本的にノーマルなハーフキャビティといったところで、特に変わったところは見られなかったのですが、鎌安くて打感も良く、大好きなアイアンです。

『昔アイアン』が好きな私には、かなり胸に響きました。



以上が、今年上半期に出会った、印象深いアイアンたちです。

次回はユーティリティ編を発表させていただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2022年07月01日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2022

                 
今日から7月ということで、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いウェッジをご紹介します。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。


アキラプロダクツ PROTOTYPE H-958 ウェッジ
アキラプロダクツ PROTOTYPE H-958 ウェッジ

まずはアキラのウェッジです。

アキラのウェッジにはとてもいい印象をもっていて、そのニューモデルということで、とてもテンションがあがったのを覚えています。

派手さは無いものの、基本性能がしっかりしていて、使っていて飽きないクラブです。

最近はウェッジもロングネックタイプが減ってきているように感じているのですが、このウェッジは適度な長さがあって、それが印象的でした。

打感も良くて開きやすく、スピン性能も高いのが魅力です。



ロマロ Alcobaça Stream DOUBLE WAVE WEDGE
RomaRo Alcobaça Stream DOUBLE WAVE WEDGE

次はロマロのウェッジです。

ロマロを初めて手にしたのはアイアンで、それがとても素晴らしかったので、アイアンの印象が強いですが、ドライバーからウェッジまでハイレベルなクラブを発表するメーカーです。

このウェッジもいい感じでした。

黒いヘッドということでも魅力は増しますし、ロマロらしくカッコ良くて実戦向きなウェッジです。

このウェッジで一番印象に残っているのは『ソールの凹み』です。



タイトリスト ボーケイデザイン SM9 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM9 ウェッジ

そしてウェッジ界の『雄』。

そして優等生ともいえるボーケイウェッジに出会いました。

私は前のモデルのSM8をかなり気に入っていたのですが、このニューモデルも好印象でした。

ボーケイウェッジの印象として、『全体がハイレベル』ということで、そのバランスの高さが秀逸です。

スピン性能だけ高くて操作性が劣る・・・。とか、とてもイージーだけど構えづらくて、どこを向いているのか分からない・・・。ということもありません。

スピンはしっかり掛かりますが、『掛かりすぎない』というのも、歴代モデルを含め、ボーケイウェッジが支持される要因ではないでしょうか?

ギュギュッと厳しく止めるというよりは、少しだけ流す感じで止めていき、それで距離感が合いやすいという方も多いような気がします。

ボーケイらしく、構えやすくて打感もいい・・・。

コースでも使ってみたい魅力的なウェッジです。



ブリヂストンゴルフ BRM HF ウェッジ
ブリヂストンゴルフ BRM HF ウェッジ

次はブリヂストンのウェッジです。

ブリヂストンはドライバーなどがあまりにも素晴らしいので、ウェッジの印象は多少薄くなりますが、これまでも優秀なモデルをたくさん発表しています。

J’sの頃から、グースのイメージも強いのですが、このウェッジはそれほどグースが強いタイプではないので、構えやすかったのも覚えています。

しかし、一番の特長はスピン性能の高さです。

これが一番印象に残りました。

キャビティタイプの大らかさと、スピン性能の高さによって、多くのピンチをチャンスに変えてくれるのではないでしょうか?



PING GLIDE 4.0 WEDGE
PING GLIDE 4.0 WEDGE

次はPINGのウェッジです。

最近のPINGの充実ぶりは凄く、それがウェッジにもいえます。

このウェッジもスピン性能が高く、それが安定しているのが印象的です。

バックフェースに工夫が見られますが、基本的には普通のウェッジといっていいように思います。

全体的な丸みが印象的で、ギスギスしていない、まろやかな印象も与えてくれました。

とても構えやすくてスピン性能も高いです。

フェース面がよく利いていますが、それと同等かそれ以上にソールが仕事をしてくれている印象をもちました。



RAZZLE DAZZLE CS-05W WEDGE
RAZZLE DAZZLE CS-05W WEDGE

次はRAZZLE DAZZLEのウェッジです。

なかなか出会えないメーカーのウェッジなのですが、とても質感が良く、しかも美しいのでしばらく見つめていて目の保養になっていたのをよく覚えています。

クラブはまず美しくなければならない・・・。といいますか、美しければいいな・・・。というところなのですが、その美しさがこのウェッジにはあります。

ゴルフクラブには、打つ前に不安にさせたり、雑念を与えたりするものもあれば、逆に目で楽しめたり、集中力を高めてくれたりするものがあります。

このウェッジは完全に後者で、私はとてもテンションがあがっていました。

試打していて、とても楽しい瞬間です。

バンスが結構利いていて、もし購入したら迷わず削るだろうな・・・。と思ったことも覚えています。

構えやすくて打感も良く、球を打つのが楽しくなるウェッジです。



AXIS GOLF Z4 WEDGE
AXIS GOLF Z4 WEDGE

最後は、このAXISというメーカーのウェッジです。

私はこのメーカーのことを知りませんでした。

初めて試打するので、どういう傾向があるか分かりませんでしたが、とてもいいウェッジだということはすぐに感じ取ることができました。

バックフェースにあるウェイトが、このウェッジの最大の特徴ですが、こうすることで、おそらくキャビティと同じような効果が得られるのではないでしょうか?

私個人的には、このウェイトが無くてもいい・・・。と思いましたし、全部外したらどのようになるのか興味があります。

メーカーとしての豊富な経験則を持ち合わせている老舗メーカーのクラブが素晴らしいのはもちろんですが、このAXISのように老舗メーカーではなくても素晴らしいクラブを作るメーカーがたくさんあり、そういったクラブに出会える日本に住んでいる私たちはとても恵まれているな・・・。と思いました。


以上が今年上半期に出会った、印象深いウェッジたちです。

今年はあまり練習場に行けなかったので、試打した本数は少ないですが、どれも秀作揃いで、ウェッジ好きの私はとても楽しめました。

予定の球数や時間をオーバーしてしまうこともしょっちゅうでした。

次回はアイアン編を書かせていただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2022年01月19日
  

ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、昨年試打したドライバーの中から、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきます。

昨年も素晴らしいドライバーたちに出会うことができ、とてもテンションがあがりました。

ハイテク化が進み、ハイレベルなものを各メーカーが出していて、その中でもメーカーの個性といいますか、クラブに対しての考え方のようなものが見えたような気がします。

ピークの頃と比べると、調整機能が少なくなり、カーボンクラウンが増えてきたように思います。

その流行の先には、いつもテーラーメイドがいます。

テーラーメイドは流行を作り出しているメーカーといってもいいのではないでしょうか?

毎年のことではありますが、様々なメーカーがハイレベルな争いをしています。

それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021の候補たちをご紹介します。

なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。

また、これはあくまでも私の中のことであり、クラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

そして、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、それらが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくでも素晴らしいドライバーはたくさんありましたし、私が試打できていない高性能なドライバーもたくさんあるはずです。

それでは候補たちをご紹介します。



テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバー



キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー



Design Tuning IDV ドライバー
Design Tuning IDV ドライバー



FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー
FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー



ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー
ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー


DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー
DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー



ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー


こうして見ても、優れものばかりです。

昨年はドライバーで大いに楽しませてもらった年になりました。

そして、あるドライバーを試打したときに、

「あっ、このドライバーがおそらく今年のMVPになるんじゃないかな・・・?」と思いました。

それは一球打っただけで、そのように感じました。

そのドライバーが



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバーです。

これはいいドライバーだぞ・・・。と私の嗅覚が感じとり、一球打って、それが確信へと変わりました。

球の弾きが抜群です。

初速もかなり出ていて、それが長く続き、途中で頭を垂れません。

それでいて、球が軽くならないといいますか、適度に『ドヨーン』という感じの重い球で飛んで行ってくれました。

ティショッに対するイメージは人それぞれだと思いますが、私の中での最高のイメージは晴天ではなく、曇天で鉛の球が飛んでいるイメージ・・・。といったらいいでしょうか?

晴れた日の青空を、ボールがまるで羽が生えたかのようにフワッと高く飛んでいくのではなく、無骨な感じで重い鉛の球で低く飛んでいって欲しいと思っています。

低いライナー系が私の理想です。

それは私が長年『高すぎ』『スピン過多』で悩んできたということもあると思いますし、ビギナーの頃から、風の強いシーサイドコースでたくさんラウンドしてきたというのもあると思います。

もちろん山岳コースや丘陵コースなどでもたくさんプレーしてきましたが、シーサイドコースの風の『えげつなさ』といったらいいでしょうか?

高い球では全く勝負になりませんでした。

まだキャリアが浅い頃は、風とケンカさせてやろうとしたこともありますが、いくら頑張っても人は自然には敵いません。

ケンカさせず、自然に身を委ねて最善策を見いだすのが得策だということに気づきました。

なるべく低く穏便に、重い球で、いい意味での『無表情な』球でいいところに運んでおきたいという思いが強くなりました。

感覚的にですが、山風は軽く、海風は重いです。

しかし海風は方向がある程度一定なのに対し、山風は舞うことがあり、分単位・秒単位で向きが変わるのが難しいです。

山岳コースなどでは、時に木が邪魔をして高い球が要求されることもたまにありますが、それほど多くないですし、元々私は弾道が高いのでティショットで木がスタイミーになることはほとんどありませんでした。

むしろ、中弾道か低めの球のほうが有利な場合が多いですし、どうしても高さを出したいときは番手を下げてFWを持てばいいだけのことです。

きつい打ち上げや風に乗せたいときなど、私はスプーンやクリークの力を借ります。

いろいろな打ち方をするのもいいですが、打ち方を変えるのではなく、クラブ(番手)を変える方がシンプルで成功率が高いからです。

フェアウェイが狭いときなど、距離よりも方向性重視などではアイアンを使うことが多かったのですが、今はその役割をユーティリティがしてくれるようになりました。

ドライバーからパターまで、『球の重さ』を一番重くイメージしたいのは、ティショット(主にドライバーショット)です。

それは一番風の影響を受けやすいからなのかもしれませんが、感覚的に昔からそのように感じています。

どのショットでも球の重さは変わらないし、イメージをしたことがないという方もいらっしゃると思いますが、私は球の重さに対するイメージがグリーンに近づくほど、軽くなることが多いような気がします。

グリーン回りでロブ系の球を打つときは、鉛の球ではなく、逆にティッシュペーパーを上から落とすような(いわゆるクリネックスショット)をイメージすることが多いです。

グリーン上のパッティングでも、重い球をイメージするよりは、軽い球をイメージしたほうが、タッチを出しやすいですが、それは速いグリーンのときであって、グリーンが重いときや逆目・上りの場面では重い球をイメージしたほうがタッチが合いやすくなるので、私にとって『イメージ力(想像力)』はとても大切です。

ちょっと話が逸れて、横に行ってしまいましたが、このドライバーはそんな重くて弾きのいい球が易しく打てるドライバーです。

飛距離もコンスタントに出ていて、ばらつきが少ないところも気に入りました。

全体的にすごくバランスがとれているな・・・。と思ったのですが、ただひとつ『フェースが被っている』のが、私には大きなマイナスポイントでした。

人によっては、この被り具合がちょうどいい・・・。ということもあると思いますが、私は苦手です。

このドライバーでフェースが被っていないのが出れば、まず間違いなくMVPになるだろう・・・。と思っていました。



ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
そして、このHONMA T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバーに出会い、そのマイナスポイントが解消されました。

このドライバーを試打した後で、おそらくこれ以上のものは出てこないだろう・・・。と思っていました。

プロトタイプという名前になっていますが、そのハードルは昔ほど高くありません。

ヒッター向けで、いわゆる『叩ける』タイプのドライバーであることは間違いないですが、昔のプロトタイプのような尖ったところはありません。

初速が出ていて、低スピン性能をもっているので、球が途中で吹き上がることもなく、ずっと勢いのある強い球を維持してくれました。

安定性も高く、シビアさは感じません。

構えやすくて、マットブラックなのも印象的でした。

ただ、今のドライバーの中では球がつかまりやすいほうではないので、そういった方はノーマルタイプ(赤いデザイン)のほうがいいかもしれません。

私はつかまり過ぎるのが嫌なので、こちらのプロトタイプのほうが親近感をもちました。

本間の本気度がうかがえるドライバーといっていいのではないでしょうか?

海外メーカーの勢いも凄いですが、国内メーカーも負けていません。

日本には優れたメーカーがたくさんあります。

ということで、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021は


ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
HONMA T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバーに決まりました。

いかがだったでしょうか?

昨年の記事を書いているときから、おそらくこれで決まるだろうと思っていましたし、そのつもりで書いていました。

何人かの読者の方から、MVPはこのドライバーではないですか?とコメントを頂戴しており、「ズバリ正解です。」と、ここで申し上げます。


先ほども書きましたが、このドライバー以外にも素晴らしいものがたくさんあります。

大切なのは、使っている本人が、相棒であるクラブを好きになり、信頼してプレーすることだと思います。

人はどんなに頑張っても、ボールを200Yも投げることはできないですし、いくら優れたクラブでも自分では動くことができません。

人の力が必要です。

その二人三脚が素晴らしいショットを生み、スコアメイクにつながります。

そういった素晴らしいクラブが今はたくさんあるので、いい時代なのは間違いありません。

次回から、通常の記事に戻らせていただきます。

今年もどうか、よろしくお願いします。
                         
        
                         
      
2022年01月17日
  

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2021を発表させていただきます。

なお、これはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

試打した本数が少ないので、この3つに絞らせていただきました。



テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド



プロギア LS フェアウェイウッド
PRGR LS フェアウェイウッド



PRGR egg spoon BLACK
PRGR egg spoon BLACK



一時期の『ゴチャゴチャタイプ』から、比較的シンプルなタイプに進化していったように感じます。

いろいろなパーツが組み合わさっているほうが『飛ぶ』という認識をもっておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは正しくありません。

ちょっと表現は良くないかもしれませんが『見せかけ』だけで、特に効果が感じられないパーツもあれば、球を打っているときに外れて落ちてしまうような『最初から無いほうがいい』ものもあります。

メーカーの技術が進んで最近は、見た目はシンプルだけど、様々な工夫がされているものが多くなりました。

ドライバーと違い、フェアウェイウッドは『直打ち』をすることが多いので、ソールの形状や『すっきり感』は大切です。

ソールを一目見て、芝やラフの上をスーッとキレイに滑ってくれるイメージをもたせてくれなければなりません。

そういう意味でも、テーラーメイドの『ゲタバキソール』や、ブリヂストンレイグランデは私にとって革命的なクラブでした。

フェアウェイウッドの直打ちが苦手だった私は、その頃から『ソールの滑りやすさ』『芝の抵抗感軽減』を求めていたように思います。(しかし、以前も書きましたが、私のフェアウェイウッドに対する苦手意識を払拭してくれたのは、キャロウェイビッグバーサスチールヘッドIIIでした。)

時にはベアグランドや逆目のライ、ディボットなど球が沈んだライでも、球を上手く拾ってくれなければなりません。(とはいっても私はそういうライではアイアンを使うことのほうが圧倒的に多いです。ウッド系よりもアイアンやウェッジのほうが私は信頼しているのかもしれません。)

ここに挙げている3つは、どれもハイレベルなクラブです。

テーラーメイドもプロギアも、フェアウェイウッドが得意なメーカーで、私はテーラーメイドでは『Vスチール』を、プロギアでは『DUO HIT』を長く使っていました。(もちろん、それ以外のモデルも使っていたのですが、VスチールとDUO HITが一番印象が強いです。)

球の拾いやすさと飛距離という点で、テーラーメイドやプロギアはとても優秀なクラブをたくさん世に送り出してくれています。

もちろん、キャロウェイなど他にも優れたメーカーはたくさんありますが、今回はこの3つに絞らせていただきました。

その中でMVPは・・・。

今回も決めることができませんでした。

ずっと考えていたのですが、どうしてもひとつだけに絞ることができませんでした。

今はドライバーの流れを汲んでなのか、フェアウェイウッドもシャロー化が進んでいますが、私はもう少しディープなほうが使いやすいように感じます。

なので、今年は昨年とは違うタイプのFWにたくさん出会いたいと思っています。

MVPが決められず、申し訳ありませんでした。

次回はドライバー・オブ・ザ・イヤー2021を発表させていただきます。
                         
        
                         
      
2022年01月14日
  

ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきたいと思います。

試打した本数が少ないのですが、この3本に絞りました。



キャロウェイ APEX ユーティリティ
キャロウェイ APEX ユーティリティ



ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド
ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド



テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー
テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー


どれも素晴らしいクラブですが、今回もMVPを決めることができませんでした。

全て既視感があり、目新しさを感じなかったというのがあるのですが、それだけもう改良の余地は残されていないのかもしれません。

しかし、高性能であることは間違いありません。

最新のモデルはもちろん、型落ちしたモデルも充分な性能をもっているのが、今のクラブ事情です。

次回は『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2022年01月12日
  

アイアン・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、昨年試打したアイアンの中から、『アイアン・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきたいと思います。

いいクラブを見ているだけで、目の保養になりますね。

日頃の疲れやストレスも吹っ飛びます。

このような素晴らしいクラブにたくさん出会うことができた私は幸せ者です。

それでは昨年出会った素晴らしいアイアンたちをご紹介したいと思います。

掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。

また、これはあくまでも私の中でのことであり、クラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。



SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON
SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON



ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン



ホンマ T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン
ホンマ T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン



キャロウェイ APEX PRO アイアン
キャロウェイ APEX PRO アイアン



グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン
グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン



プロギア TUNE 01 MB アイアン
プロギア TUNE 01 MB アイアン



テーラメイド P7TW アイアン
テーラメイド P7TW アイアン



Modart CBF アイアン
Modart CBF アイアン



grindworks MB-1 FORGED MUSCLE BACK アイアン
grindworks MB-1 FORGED MUSCLE BACK アイアン



キャロウェイ EPIC FAST アイアン
キャロウェイ EPIC FAST アイアン



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE MC
BALDO CORSA FORGED IRON TYPE MC



ホンマ  T//WORLD TR21 X アイアン
HONMA T//WORLD TR21 X アイアン



キャロウェイ X FORGED STARアイアン
キャロウェイ X FORGED STARアイアン



タイトリスト T100S アイアン
タイトリスト T100S アイアン



テーラーメイド P790 アイアン
テーラーメイド P790 アイアン


どれも素晴らしいアイアンばかりです。

最近の傾向として、ポケキャビが減って、中空が増えたような気がするのですが、これはまた逆転すると思います。

これら素晴らしいアイアンの中で、どれをMVPにしようか、ずっと考えていたのですが、どうしてもひとつだけを選ぶことができませんでした。

それは突出した存在が無いというのではなく、みんなハイレベルな争いとなってしまい、ひとつに決められなかったということです。

ということで、アイアン・オブ・ザ・イヤー2021は『該当なし』という結果となりました。

MVPを決められず申し訳ありませんでした。

次回は『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2022年01月09日
  

ウェッジ・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、昨年試打したウェッジの中から、『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー』を発表させていただきたいと思います。

こうしてリストを挙げているだけでも、いいウェッジがたくさんあることに気づかされます。

なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングと関係ありません。

また、これはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

それではMVP候補の素晴らしいウェッジたちをご紹介します。



BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE
BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE



クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ
クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ



JBEAM T901i  ウェッジ
JBEAM T901i ウェッジ



GTD Double FORGED Wedge
GTD Double FORGED Wedge



ARTISAN ウェッジ
ARTISAN ウェッジ



Grandista RS-W ウェッジ
Grandista RS-W ウェッジ



PING GLIDE FORGED PRO WEDGE
PING GLIDE FORGED PRO WEDGE


どれもいいウェッジばかりで、ウェッジ好きの私としてはとても楽しませてもらいました。

いつも試打をするときは、おおよその球数と時間を予め設定しているのですが、ウェッジを試打するときだけはどうしてもオーバーすることが多いです。

ドライバーからパターまで、たくさんのクラブがありますが、クラブの『機微』といいますか、微妙なニュアンスを一番感じ取りやすいのはウェッジのような気がします。

『皮膚感覚』で味わうことのできるクラブといっていいでしょうか?

優秀なウェッジがたくさんある中で、特に2つのウェッジが心に大きく響きました。

その2つが、



ARTISAN ウェッジ
ARTISAN ウェッジ



Grandista RS-W ウェッジ
Grandista RS-W ウェッジ

です。


どちらも構えやすくて打感がいい。

そして高いスピン性能をもっているという共通点があります。

その中で、私が2021年の『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー』に選んだのが、



Grandista RS-W ウェッジ
Grandista RS-W ウェッジです。


すごくいい顔をしていて構えやすいということや開きやすいという実践的なウェッジです。

そして打感がすごくいいので、微妙なニュアンスを出したり、距離感を出していけたりできるのがいいです。

その中でも特に印象に残ったのが高いスピン性能で、途中でほどける感じがしませんでした。

重心の高いウェッジに共通する、『ホールド感』といいますか、しっかりと包み込むようにボールに対してスピンを掛けてくれているように感じたのを今でもはっきり覚えています。

『上から潰すイメージ』でボールを運んでいきたい私にはピッタリのウェッジです。

『横から拾う』とか『平行移動』というイメージを私はもちたくありません。

アイアンでも同じことがいえますが、上から潰すからこそ、そのクラブのロフトを活かせるように思っています。

それはバンカーショットやロブショットのような高く上にフワッと運ぶショットでも同じです。

下からしゃくりあげる動きはないですし、地面にあるボールは常に『上から下』です。

このグランディスタのウェッジは、いわゆる『激スピンタイプ』のウェッジとは違うのですが、『ゴツゴツ』したスピン性能ではなく、スーッと易しく流し込むといいますか、送り出していける感じのスピン性能・・・。といったらいいでしょうか?

なかなか上手く伝えられないのが歯がゆいのですが、このウェッジのもつスピン性能に惹かれました。

『押しながら止める』スピン性能といったほうがいいかもしれません。

これまで、いろいろなウェッジを試打してきて、たしかに顔が良くて構えやすいけど、スピンがイマイチだった・・・。というウェッジはたくさんあります。

そういったウェッジは試打したあと、残念な気持ちになることがあるのですが、このグランディスタのウェッジにはありませんでした。

初めて試打したときから、『手の延長』として働いてくれ、改めて『高重心』のウェッジは易しいし、信頼できるな・・・。と思いました。

高重心のウェッジは難しそう・・・。と思われる方はいらっしゃるかもしれません。

確かに昔は高重心のクラブが圧倒的に多くて、今のような重心の低いタイプは技術が進んでから見られるようになりました。

高重心のアイアンなどは、ある程度HSが無いと球が浮きにくいかもしれません。

今のウェッジはキャビティになったり、ウェイトが組み込まれていたりするのも普通になりましたし、ショートネックタイプもあります。

私はどのクラブにおいても、重心が低ければ低いほどいいとは思わないのですが、それだけ高いニーズがあるということだと思いますし、『重心が低い』という言葉自体がユーザーの関心を引きやすいのかもしれません。

私のこれまでの経験で、重心の低いウェッジにはあまりいいイメージが無く、途中でスピンがほどけて、止まって欲しいのに、コロコロ『惰性』でボールが流れてしまうことがありました。

もちろん私の技術不足ということもあるのですが、それを差し引いても、重心が高いほうが易しいと、感覚的に感じていました。

たった数センチの違いだとは思いますが、重心が高いということはそれだけ重心が『手元(グリップ)』に近くなるということですし、操作性が高まるということにもつながります。

ただ、重心が高ければ高いほどいいというものではなく、バランス的にも適度な高さがあると思うのですが、ある程度重心が高いほうが『、シャフトを短くしたときのような易しさ』を感じられます。

残りの距離など、その状況次第で、私の右手はグリップを握るのではなく、シャフトを直接握っていることがあり、それだけ短く持っているということですが、それは『飛ばしたくない』ということと、短く握ることによってボールに近く立てるというメリットがあります。

シャフトの先がしなりにくくなるというメリットもありますし、HSを落とせるので、ファストボールではなく、スローボールで寄せることができるようになります。

ゴルフとビリヤードは共通点があって、それはコントロール性が問われるということです。

(ビリヤードのプロは、ファストボール(スピードボール=強く撞く)は基本的にブレイクのときだけで、あとは大抵スローボールで、ボールの撞点を変えてコントロールしています。速く撞く(打つ)メリットは無いのです。)

クラブを長く持てばもつほど、そしてシャフトが長くなればなるほど、操作性は落ちるものです。

アプローチが苦手だという方の中には、フルショットでもコントロールショットでも、常にグリップエンドギリギリでもっておられる方が多いように思われます。

それはいわゆる『飛ぶ構え』になるので、コントロールするのが難しくなりますが、ちょっと短く持つだけで、格段にコントロール性が増し、イメージ通りボールを運ぶことができるようになります。

『飛ばない構え』をすることが、アプローチをシンプルに、そして確実性を高めていく第一歩だと私は思います。

端で見ている人(同伴競技者やキャディさん)が、この人はどの方向に、そしてどこに落としたいんだな・・・。とわかりやすい人は、まず間違いなくアプローチ名人と呼べるほどアプローチが上手な方ではないでしょうか?

短く持つということはそれだけメリットがあるということですが、重心の高さと短く持つことの共通点は多いな・・・。と、このクラブを試打しながら感じていたことを思い出しました。



ARTISAN ウェッジ
『準グランプリ』のARTISAN ウェッジも素晴らしいウェッジなのですが、顔の好みとスピン性能で、


Grandista RS-W ウェッジ
このGrandista RS-W ウェッジがMVPに輝きました。

このウェッジを実際にコースでも使ってみたのですが、大活躍してくれました。

『出球のイメージ(高さ)』も合いますが、『転がりのスピード』がすごく良くて、まるでボールに糸を結びつけてコントロールしているかのようでした。

スピン性能はクラブに任せて、私はいつも『落としどころ』と『スピード感』を大切にしてアプローチしているのですが、このウェッジはそんな私の思いを見事に汲み取ってくれました。

なかなか出会うことのないメーカーのウェッジですが、性能の高さはピカイチです。

大手有名メーカーのクラブが素晴らしいのはもちろんですが、地クラブメーカーのクラブも素晴らしいというのが、日本にいて強く感じますし、ゴルファーとして幸せなことだと思っています。

低重心のウェッジしか使いたくない・・・。マニュアル系ではなく、オートマチック系のウェッジしか使いたくない・・・。という方には合いづらいところがあるかもしれませんが、オーソドックスなタイプが好きで、昔ながらの重心が高く、フェース面の上下を使っていきたい・・・。という方には、是非試していただきたいウェッジです。

以上が昨年2021年のウェッジ・オブ・ザ・イヤーですが、いかがだったでしょうか?

ウェッジのMVPを決めるのは割と簡単でした。

それくらい、グランディスタのウェッジが優れていて、私のハートに響きました。


次回は『アイアン・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年12月30日
  

今年下半期の印象深いドライバー 2021

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちをご紹介します。

なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。



FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー
FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー

まずは、このFREIHEITのドライバーです。

FREIHEITのクラブに出会う機会が多くないので、試打した回数も少ないですが、いい印象をもっています。

全体的な質感も良く、日本メーカーの魅力満載です。

ソールにウェイトが2つ配置されていますが、それ以外は特に何も無く、シンプルなところが美しさにつながっています。

フェース面のデザインが独特でしたが、逆に手が込んでいるように見えました。

フックフェースのドライバーで、ちょっと意外でしたが、こういったところは今の流れなのかもしれません。

球があがりやすく、イージーなドライバーです。



キャロウェイ EPIC MAX FAST ドライバー
キャロウェイ EPIC MAX FAST ドライバー

次はキャロウェイ EPIC MAX FAST ドライバーです。

このデザインがしばらく続いているので見慣れた感じがしますが、新たなマイナーチェンジが行われているのだろうと思いました。

シャロータイプで面長なところもありますが、フェース高が適度に維持されているのがいいです。

独特な顔をしていて、私の好みからは外れるのですが、これもキャロウェイが機能性を重視した結果なのかな?と思いました。

キャロウェイはテーラーメイド同様、フィーリング性能よりも、物理的性能を重要視する傾向があるようで、合理性を追求する海外のメーカーだと思っています。

球離れの速い独特な打感で弾道も力強いです。

ただ何球か試打していて、前のモデルと比べ、どこの部分が進化したのか分かりませんでした。



ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー
ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー

次はBSのドライバー、B1 ドライバーです。

このドライバーも前のモデルとデザインが似ていて、あくまでマイナーチェンジなんだと思いました。

ヘッド全体が黒でビシッと決まっていて、ブランドマークの『B』が大きく目立っているので、BSファンの方にはたまらないのではないでしょうか?

ソールの工夫やフェース面のミーリングなど、BS独自の工夫が見られるのも好印象です。

BSらしい丸っこい顔をしていて、カーボンコンポジットなのが少し意外でした。

構えやすくて、ややズシリとくる打感です。

見た目ハードそうですが、実際に打ってみると意外とそうでもないといいますか、ハードルをあげていない印象をもちました。



ヤマハ RMX VD ドライバー
ヤマハ RMX VD ドライバー

次はヤマハのドライバーです。

久しぶりのヤマハだったせいか、試打する前からテンションが上がっていました。

このドライバーもウェイトを移動できるタイプです。

最近、流行っているのでしょうか?

それ以外は特に目立った工夫は見られず、シンプルでヤマハのイメージに合うカッコ良さがあるドライバーです。

独特な顔が意外でした。

ヤマハらしい美顔を予想していたのですが、違いました。

しっかり系の打感で、ヒッター向けのドライバーです。



ダンロップ ゼクシオ 12 ドライバー
ダンロップ ゼクシオ 12 ドライバー

次は国民的ブランドの登場です。

私はゼクシオに接する機会がそれほど多くなく、こうしてニューモデルを試打するだけのような気もします。

このドライバーも、これまでのゼクシオの伝統を引き継いでいて、いい意味で意外性はありませんでした。

ラージサイズのフックフェース。

そして軽量。

これが今のドライバーの主流といいますか、『多数派』といえるのかもしれません。

打感や音がいいのはさすがダンロップです。



DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー
DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー

次も同じくゼクシオドライバーの登場です。

姉妹モデルの12と違い、黒をコンセプトにデザインされています。

ゼクシオの中でも、どちらかといえば『スリクソンに近い』という設定なのでしょうか?

しかし実際に試打してみると、ボールはあがりやすく高くあがっていくので、やはりゼクシオだな・・・。と思いました。

12よりはしっかり系のスペックなのだとは思いますが、そのハードルは決して高くありません。



ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー

次は本間のドライバーです。

以前、このドライバーの姉妹モデルを試打したのですが、フックフェースが残念でした。

ただドライバーとしてのポテンシャルはとても高く、凄いドライバーだな・・・。と思いました。

ここ数年の本間ドライバーの中でも、久々のヒットといえるのではないでしょうか?

どちらもいいドライバーですが、私はこのプロトタイプのほうが好きです。



バルド SKY DRIVE MAX468
BALDO SKY DRIVE MAX468

最後にBALDOドライバーの登場です。

これまでに無い斬新なデザインでバルドファンの中でも賛否が分かれると思います。

私は『否』のほうです。

しかしヘッドのもつポテンシャルはさすがバルドで、とても高いものを感じ取ることができ、さすがバルドだと思いました。



以上が今年下半期に出会った印象深いドライバーたちです。

今年のMVPは既に決まっているので、年明けに発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年12月29日
  

今年下半期の印象深いユーティリティ(ハイブリッド)&フェアウェイウッド 2021

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いユーティリティをご紹介します。


KRANK GOLF Formula 6 ハイブリッド
KRANK GOLF Formula 6 ハイブリッド

ソールの独特なデザインと艶消しが印象的なハイブリッドです。

KRANK GOLFのハイブリッドを試打するのは初めてだったのですが、ドライバーほど尖った印象もなく、好感が持てました。

ただ、全体的な仕上げやマークなど、質感の部分で少し不満もありました。

ボールに対して構えやすく、意外とオーソドックスなタイプのハイブリッドです。

打感なども細かく配慮されていない感じがしましたが、こういったところは海外メーカーらしいといえるのかもしれません。

飛距離性能も普通で、特別どこかが秀でているという印象はもちませんでした。



なお、今年下半期に試打したハイブリッドはこのひとつだけだったので、フェアウェイウッドもご紹介したいと思います。



PRGR egg spoon BLACK
PRGR egg spoon BLACK

プロギアらしい、高性能なフェアウェイウッドです。

球があがりやすく、飛距離も出る優れものです。

直打ちでも球を拾いやすいので、実戦向きなところも気に入りました。



フェアウェイウッドも一本だけだったので、今日はこの2本だけのご紹介となります。
次回は、ドライバー編を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年12月27日
  

今年下半期の印象深いアイアン 2021

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いアイアンをご紹介します。


Technica Pro I アイアン
Technica Pro I アイアン

まずは、このTechnica Pro I というアイアンです。

あのEPONの前身ということで、とても印象深く残っています。

名器、AF-301や302は、このアイアンの流れを汲んでいるのではないでしょうか?

シンプルで見た目も美しいアイアンです。

最新のアイアンもいいですが、クラシカルなアイアンもいいものだと思いました。

いろいろなクラブを試打していると、クラブばかりが先行してしまって、プレイヤー(ゴルファー)が置き去りになっているように感じることがあるのですが、このようなベーシックタイプはゴルファーとクラブが一緒に歩んでいけるといいますか、レベルアップしていけるように感じます。

希薄な関係ではなく、濃密な関係を築けそうです。



プロギア 01 アイアン
プロギア 01 アイアン

次はプロギア 01 アイアンです。

一見シンプルなハーフキャビティのようですが、バックフェースに工夫がされていました。

やや狭めのソール。

そして、独特なグースネックが印象的です。

あくまでも私の好みとしてですが、ストレートだと、もっと印象が良かったと思いますし、そのモデルを試打してみたいと思いました。



grindworks MB-1 FORGED MUSCLE BACK アイアン
grindworks MB-1 FORGED MUSCLE BACK アイアン

次はgrindworks MB-1 FORGED MUSCLE BACK アイアン です。

grindworksのアイアンを試打した経験がまだ浅いのですが、とてもいい印象をもっています。

シンプルで美しい形状に見とれてしまいました。

バックフェースのソール側に大きな凹みがあるのが特徴的です。

こうすることで、重心を浅く、そして前にもってきているのかもしれません。

アイアンは構造上、ウッド系のクラブに比べて、重心が浅いものですが、今はかなり深いものもあって、バリエーションに富んでいます。

私は昔から重心が浅いものを好んでいたように今となって思います。

だからアイアンやウェッジが今でも好きなのかもしれません。

ドライバーでも、イメージとしてはシャフトよりも重心が前にあって欲しいです。

とてもいい顔をしていて、構えたときにも見とれてしまったのをよく覚えています。

いい顔をしたクラブを試打するのは、そうでないクラブと比べて、かなりテンションがあがります。

安定性や飛距離性能という点では、今のアイアンの中では秀でているとはいえないかもしれませんが、打感や操作性の高さは秀逸です。

私がビギナーの頃、ボールを真っ直ぐ飛ばそうとするよりも、左右に曲げたり、いろいろと遊んでみるほうが上達が早いよ・・・。と言われたことがあるのですが、このようなアイアンがまさにそれに適したクラブだと思います。

オートマチック系に飽きた方、物足りなさを感じてこられた方は、一度マニュアルタイプのアイアンを手にされ、ゴルフの楽しさをより深く味わってみられるものいいのではないでしょうか?



キャロウェイ EPIC FAST アイアン
キャロウェイ EPIC FAST アイアン

次はキャロウェイ EPIC FAST アイアンです。

キャロウェイといえば、世界一のハイテククラブを作るメーカーという認識をもっています。

ビッグバーサから始まり、キャロウェイのゴルフクラブ業界に対する貢献度は計り知れません。

キャロウェイは完全にウッド系のクラブが得意なメーカーという認識が今でもありますが、アイアンにも力を入れています。

このアイアンはバックフェースにある工夫で、一目見て分かります。

これにはどういう効果が期待できるのか分かりませんが、シンプル好き(できればワンピースタイプ)な私は、この工夫は無くてもいいな・・・。と思ったことを覚えています。

見た目が派手で、いろいろな工夫がされていて、いかにも大きな効果が得られそうでも、実際に打ってみると、そうでもなかった・・・。ということがよくあります。

私は数え切れないほど、そのような経験をしてきました。

だから見た目で騙されず、実際に試打して、自分の感覚でクラブを吟味することが大切だと思っています。

クラブは常に進化していくものですし、そうでなければならないと思いますが、ハイテクな部分がありながらも、ベーシックなところを残して欲しいと思っています。

人間(プレイヤー)の感覚に寄り添っていて欲しいです。

このアイアンは飛距離性能に長けていて、『男前のディスタンス系』といったところでしょうか?



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE MC
BALDO CORSA FORGED IRON TYPE MC

そして、バルドの美しいアイアンに出会いました。

BALDO CORSA FORGED IRON TYPE MC です。

バルドはドライバーからウェッジまで、カッコいいという印象がありますが、このアイアンもまさにそんなタイプです。

緻密にデザインされたバックフェース。

これだけでも一見の価値があります。

メーカーによっては、いろいろなものを足しているだけで、逆にチープに見えたりすることもありますが、このアイアンにはそれがありません。

打感が良くなるよう、ヒッティングポイントが肉厚になっていて、いわゆる『凸型キャビティ』といえますが、ただ肉厚にするのではなく、このようにセンスのいいデザインに仕上げているのがさすがです。

ただ、作るほうがとんでもない手間が掛かっていると思うのですが・・・。

全体的な質感も良く、構えやすいので、さすがバルドだな・・・。と思いました。

打感が良く、それほど飛びすぎないところもいいです。

このアイアンを借りて、コースで試してみたいと思いました。



ホンマ  T//WORLD TR21 X アイアン
ホンマ T//WORLD TR21 X アイアン

次はホンマ T//WORLD TR21 X アイアンです。

本間のアイアンには昔から特別な思い入れがあるので、より注目して見てしまいます。

バックフェースのトゥ側にモグラマークがあるので、PP-727というアイアンを愛用していた私は懐かしさがこみあげてきました。

モグラマークと『HiroHonma』の文字があるからこそ、本間のアイアンでした。

安易にプレイヤーに迎合しないといいますか、『打てるものなら打ってみろ』と挑発してくるようなクラブが昔はたくさんありました。

ビギナーの頃の私は、クラブが易しいとか難しいということはあまり考えず、とにかく『憧れのクラブを使いこなせるようになる』ということしか考えていなかったように思います。

このアイアンは独特な膨らみがあったので、すぐに中空だと分かりました。

中空の人気も今はかなりあるようですが、私はノーマルなタイプが好きです。

構え感はまずまずで、中空タイプであるものの、打感は予想していたよりも良かったのを覚えています。



キャロウェイ X FORGED STARアイアン
キャロウェイ X FORGED STARアイアン

そしてキャロウェイ X FORGED STARアイアンの登場です。

これまでも書いてきましたがX FORGEDは、私のキャロウェイアイアンに対する苦手意識を払拭してくれたモデルです。

なので、キャロウェイのアイアンもたくさんの種類が登場してきましたが、『X FORGED』は私にとって特別な存在です。

もし、この初期モデルが開発されることなく、従来のスルーボアタイプのアイアンばかりだったら、キャロウェイのアイアンを目にしても、スルーしていたかもしれません。

シンプルでオシャレなバックフェースがとても良いです。

構えやすいですし、打感が良かったのが印象的でした。

性能的に特筆するところはありませんが、歴代X FORGEDの流れをくむ、フィーリング性能に長けたアイアンです。



タイトリスト T100S アイアン
タイトリスト T100S アイアン

そして待望のタイトリストアイアンに出会いました。

タイトリスト T100S アイアンです。

このアイアンの印象といえば、やはりその秀逸な構えやすさです。

目尻が下がりっぱなしで見とれていたのを今でも思い出します。

私はアイアンの中でも、タイトリスト顔が大好きで、海外メーカーのアイアンを購入するのであれば、タイトリストを最優先に考えています。

飛距離が出るとか、あがりやすいとかいう前に、まずは『見とれさせてくれるほどのいい顔』をしたアイアンが好きです。

構え感と比べると、打感がイマイチだったのもよく覚えていますが、全体的によく仕上げられているな・・・。と思いました。



ブリヂストンゴルフ 213HF アイアン
ブリヂストンゴルフ 213HF アイアン

次はブリヂストンゴルフ 213HF アイアンです。

バックフェースのデザインや、面長な感じから、かなりクセがきつくて構えづらいだろう・・・。と予想していたのですが、実際に構えてみると、そこまできつくないな・・・。というのが今も記憶に残っています。

いろいろなパーツが組み合わさっていて目立ちますが、実際の性能はそれほど暴れていない・・・。といいますか、アイアンの本質は忘れていないように感じました。

ブリヂストンが機能性アイアンを作ったら、このような形になるという見本のようなアイアンです。



テーラーメイド P790 アイアン
テーラーメイド P790 アイアン

そしてテーラーメイド P790 アイアンに出会いました。

テーラーメイド中空シリーズです。

前のモデルを試打しているので、おおよその顔や打感は打つ前から想像できていました。

構えやすいのはいいのですが、打感はもうひとつでした。

しかし、このような中空フィーリングを好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。

飛距離性能や安定性も優れているアイアンです。



ヤマハ RMX VD40 アイアン
ヤマハ RMX VD40 アイアン

最後はヤマハの『巨大』という言葉がピッタリなアイアンです。

ヤマハ RMX VD40 アイアンです。

このアイアンは、まずそのヘッドの大きさに目が行き、ヒール側にある突起物のようなものも印象的です。

このようにするのは目的がはっきりしていますが、ここまで思い切った設計にするのも、ヤマハのいいところだと思います。

クセがきつく、かなりの『異型』なのかと思っていましたが、実際に構えてみると、そこまででもなく、普通に構えることができました。

こういったところが一昔前のアイアンと今のアイアンとの違いなのかもしれません。

打感は好きになれませんでしたが、豪華客船といえるほどの安定感といいますか、オートマチック性が秀でたアイアンです。


以上が、今年下半期に出会った印象深いアイアンたちです。

どれも個性の強いものばかりで、アイアン好きの私としては楽しく試打することができました。

ウェッジとドライバーは既にMVPが決定しているのですが、アイアンやユーティリティ・フェアウェイウッドはまだ決まっていません。

次回は今年下半期に出会った印象深いユーティリティをご紹介したいと思います。
                         
        
                         
      
2021年12月26日
  

今年下半期の印象深いウェッジ 2021

                 
今年も残りわずかとなったので、今日は『今年下半期に出会った、印象深いウェッジ』をご紹介します。

掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。


ARTISAN ウェッジ
ARTISAN ウェッジ

まずはARTISAN ウェッジです。

初めて試打したメーカーのクラブで、このメーカーのことを知らなかったのですが、とてもいいウェッジだということを強く感じました。

構えやすさ・打感・そしてスピン性能がハイレベルでありながら、『スピンの出し入れ』ができるといいますか、コントロールしやすいのがすごくいいです。

実戦向きで飽きないタイプのウェッジだと思います。



Grandista RS-W ウェッジ
Grandista RS-W ウェッジ

次はGrandistaのウェッジです。

Grandistaのウェッジを試打するのも初めてだったのですが、すごく気に入りました。

構えやすさと打感が秀逸で、スピンがすごくよく掛かります。

かなり上から潰して打てるタイプなので、最新モデルでありながら、昔ながらのクラシカルな雰囲気があり、すごく魅了されました。



PING GLIDE FORGED PRO WEDGE
PING GLIDE FORGED PRO WEDGE

最後はPINGのウェッジです。

PINGのウェッジは、これまで何度か試打していて、その性能の高さを実感しています。

アイアンにも共通して言えるのですが、マニュアルタイプでありながら、大らかさをもっているのがすごくいいです。

スピンも安定していて、実戦向きなところも気に入っています。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いウェッジたちです。

コロナの影響で、練習場に行く回数が減って試打したクラブも少ないですが、それでもいいクラブにたくさん出会うことができました。


次回は『今年下半期に出会った、印象深いアイアン』をご紹介したいと思います。
                         
        
                         
      
2021年07月18日
  

今年上半期の印象深いドライバー 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。



テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー

まずはテーラーメイドのドライバーです。

テーラーメイドらしく、複数の素材が組み合わさった、機能性の高いドライバーとなっています。

ウェイトの移動システムが排除されたからなのか、以前よりもすっきりしているように感じました。

バックフェースにある大きなウェイトが目立っていて、重心も深そうです。

数年前、浅重心のドライバーを発売していましたが、最近は変わってきているのかもしれません。

しかし、ゴルフクラブはファッションと似たところがあって、流行が繰り返すところがあるので、また復活してくるかもしれません。

顔はまずまずで、打感や音は好感が持てました。

全体的にまとまっていて、バランスがとれているように感じます。



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバー

次はこのホンマのドライバーです。

このドライバーは、その『球のつかまりやすさ』と『飛距離性能』が強烈な印象として残っています。

フェースの弾きが良くて、初速の出るドライバーです。

このドライバーを試打しながら、『ターボエンジン』を連想したことを思い出しました。

これまでホンマはその長い伝統から、やや『保守的』と感じられるところもありましたが、このドライバーはかなり『攻めている』ように感じられます。

このドライバーのつかまえ顔が気にならない方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?

試打する前は、かなりイージー系の特色が強いのかと思っていましたが、実際に打ってみるとライナー系の強い球がでます。

かなりポテンシャルの高いドライバーです。



ヨネックス Royal EZONE ドライバー
ヨネックス Royal EZONE ドライバー

次はヨネックスの高級感溢れるドライバーです。

ヨネックスもターゲットにするゴルファーを分けてブランドを作っていて、ロイヤルシリーズは『エグゼクティブ』ゴルファー向けといっていいように思います。

最近のドライバーはかなりイージー系に向かっていて、昔ほどハードなものが少なくなりましたが、それでもこのドライバーは球があがりやすくて大らかなので、はっきりとしたイージー系ドライバーといっていいように思います。

かなりの軽量感があり、フェース面のデザインも独特ですが、これはヨネックスらしい工夫といえます。

顔が好みではなかったのですが、これが今の『イージー系スタンダード』といっていいのかもしれません。

叩いていっては逆に距離をロスするので、ボールの横っ面を優しくなでるようなイメージで打つのがいいように感じました。



キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー

そしてキャロウェイの高機能&高性能なドライバーです。

キャロウェイもかなりの『複合型』といいますか、色々なパーツが組み合わさったドライバーが多いですが、これも海外メーカーの特徴といえるでしょうか?

どちらかといえば『ゴチャゴチャ系』だと思うのですが、センスのいいデザインであまり美観が損なわれていないのがいいです。

基本性能もしっかりしていて、飛距離性能も長けています。

最近は少なくなりつつある、調整機能付きドライバーなので、大好きだ・・・。という方も多いのではないでしょうか?

私がまだビギナーの頃、クラブ(ドライバーやアイアンなど)に鉛をベタベタと貼っていたのですが、それを見た先輩から、

「鉛を貼るよりも、まずはお前のスイングを良くしろよ。」と言われたことをよく覚えています。

今思えば、先輩の指摘は的確でした。

私の未熟なスイングでは、いくら鉛を貼ろうがシャフトを替えようが、根本的な解決には至りません。

まずはスイングを高めて、あくまでそれを補佐する意味での鉛や調整機能だな・・・。と、このドライバーを試打しながら思ったことを思い出しました。

スイングを高めるには素振りが最適な練習法です。

スイングの形だけでなく、アドレスやタイミングの確認・音を聞き分けることも素振りで出来ちゃいます。

また、基本一人で練習するので自分のペースで行えますし、お金もかかりません。

キャロウェイのドライバーは美顔とクセのある顔の二種類があるのですが、このドライバーは後者のほうで、私はあまり好きになれませんでした。



Design Tuning IDV ドライバー
Design Tuning IDV ドライバー

次はデザインチューニングのドライバーです。

シャフトは何度か試したことがあったのですが、ヘッドは初めてでした。

どんな感じなんだろう・・・?と好奇心一杯で試打しました。

カラフルなデザインではなく、『黒一色』といったモノクロ感がたまりません。

バックフェースがかなり大きくえぐられているので、ナイキのドライバーを思い出しました。

重心が浅いドライバーによく見られる特徴です。

ソール形状も独特ですが、全体的なデザインは崩れていなくて、カッコいいところに魅力を感じました。

構えやすくて打感や音も好感がもてて、さすがデザインチューニングです。

フィーリングを犠牲にして機能性ばかりを追求してしまうと、そのメーカーやブランドに対するイメージが下がってしまうこともあるのですが、このドライバーは好感が持てました。

見た目以上にハードルが低く、親しみやすいところがあるのも、このドライバーの魅力といえます。



ウィルソン D-300 ドライバー
ウィルソン D-300 ドライバー

最後はウィルソンのドライバーです。

最近はなかなか見かけなくなりましたが、老舗メーカーのひとつであり、私たちゴルファーをワクワクさせてくれるメーカーのひとつでした。

私は昔、ジョン・デーリー選手モデルの『キラーホエール』という名前のドライバーとフェアウェイウッドを使っていたことがあるので、ウィルソンにもいい思い出がありますし、親近感を覚えました。

このドライバーはネックに調整機能が搭載されていて、ソールにある大きなウェイトが目立っていて、クラウンにある突起物も印象的です。

打感や音も好感がもてて、全体的にバランスがとれているように感じました。


以上が、今年上半期出会った、印象深いドライバーたちです。

次回からは、通常に記事に戻らせていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年07月13日
  

今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドを紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。


テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド

まずはこのテーラーメイドのフェアウェイウッドです。

以前から思っていましたが、テーラーメイドは本当にフェアウェイウッドなどのウッド系が上手いメーカーだと感じました。

常に新たなアイデアと戦略で私たちゴルファーを楽しませてくれます。

斬新なアイデアがそのまま実利につながっているように思います。

テーラーメイドのクラブはちょっと前まで、『ゴチャゴチャ系』が多かったように思うのですが、このクラブはシンプルです。

それでいて基本性能はしっかりしています。

調整機能が搭載されていないので不満に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私はこれで良いと思っています。

構えやすくて打感や音も良く、飛距離性能に長けたフェアウェイウッドです。

このような攻撃的なクリークが登場すると、スプーンの登場回数がどんどん減っていくかもしれません。



プロギア LS フェアウェイウッド
プロギア LS フェアウェイウッド

次はプロギアのフェアウェイウッドです。

プロギアもウッド系のクラブが上手なメーカーだと私は思っています。

日米の優秀なウッド系メーカーの共演といったところでしょうか?

テーラーメイドでは主に『Vスチール』や『V10』というフェアウェイウッドにずっとお世話になっていましたし、プロギアでは主に『DUO HIT』というクラブを愛用していました。

特にDUO HITは飛距離の出るクラブで同伴競技者から羨ましがられた記憶があります。

球があがりやすくて距離が出るので、コースでもかなり助けられました。

プロギアは常にワクワクを与えてくれるメーカーです。

そのアイデアと実用性の高さにおいて、アメリカメーカーのテーラーメイドに負けていません。

このクラブはテーラーメイドのRBZのような大きな溝が特徴的で、プロギアらしくないと思ったのですが、基本性能の高さはさすがプロギアです。

充分堪能することができました。

最初はヒッター向けなのかな?と思いましたが、実際に打ってみると球はあがりやすくて、そんなことはないということが分かりました。

スインガータイプの方に合いやすいクラブだと思います。

直打ちでも充分あげてくれるので、いろいろな場面で活躍してくれそうです。

プロギアとテーラーメイドは、その『アイデアの斬新さ』や『流行を作る』という共通点がありますが、大きな違いといえば、『質感』です。

この質感という点において、私はプロギアのほうが好きです。

テーラーメイドのクラブもいいですが、これまで質感が悪くてチープに見えたものもありましたし、オモチャのように見えたクラブもあったのは事実です。

それはどのメーカーよりも、テーラーメイドが大量販売で、とにかく『質より量』といった方向性だからかもしれません。

時にはあまり良くないな・・・。と思うこともあれば、これはいいな・・・。と思えるクラブに出会います。

もちろん、そういったことはプロギアをはじめ他のメーカーにも見られるのですが、テーラーメイドはそれが顕著です。

プロギアも一時期、ちょっと敬遠したくなるようなことがあったのですが、ブランドを分けるようになって、改善されたように思います。



新型コロナウィルス
新型コロナウィルスがなかなか収束しません。

あと10日ほどで、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、何事も無く無事終わって欲しいです。

コロナ以前は、とにかく日本人選手の活躍を期待していましたが、今はとにかく無事閉幕して欲しい・・・。という願いだけです。

コロナの影響でゴルフ場や練習場に行く機会が減っています。

ゴルフ場や練習場は密にならないので、コロナの影響は少ないといわれていますが、それでもゴルフ場やゴルフ練習場へ行く回数が少なくなりました。

ゴルフを愛する私にはとても辛いことではあるのですが、コロナが収束するまでの我慢だと自分自身に言い聞かせています。

帰宅してからは素振りを欠かさず行っています。

一刻も早く、コロナ以前の生活に戻れますように。

次回は今年上半期の印象深いドライバーをご紹介します。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月09日
  

今年上半期の印象深いユーティリティ(ハイブリッド) 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティ(ハイブリッド)を紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。


キャロウェイ APEX ユーティリティ
キャロウェイ APEX ユーティリティ

まずはこのカッコいいキャロウェイのユーティリティです。

キャロウェイらしいハイテク感のある機能的なデザインが特徴的ですが、実際の性能も優れていてバランスがとれています。

このクラブはソールに個性があって、そのデザインや形状が印象的でした。

最近では少なくなりつつある、調整機能がついたユーティリティなので、好感を持たれる方も多いのではないでしょうか?

大きさや形状はオーソドックスなタイプで、クラウンはカーボンコンポジットです。

実際に打ってみると球もあがりやすいですし、ハードルの高さは感じませんでした。



ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド
ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド

次はスリクソンのハイブリッドです。

スリクソンらしく、シンプルでカッコいいです。

構えた感じは正直、好みとは違うところがあったのですが、打感や音は好感が持てました。



ホンマ T//WORLD GS ユーティリティ
ホンマ T//WORLD GS ユーティリティ

次はホンマGSシリーズのユーティリティです。

同じシリーズのドライバーの性能がとても良いので、いい流れを感じていて、ホンマの勢いが感じられます。

ただ残念ながら、このクラブの顔には好感が持てませんでした。

『逆くの字』タイプだったのをよく覚えています。

絶対右には行かせない顔だな・・・。と思いながら見ていました。

私には苦手なタイプですが、この顔がジャストフィットする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

打感が良く、飛距離性能に長けたユーティリティです。



テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー
テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー

次はテーラーメイドSIMシリーズのユーティリティ(レスキュー)です。

オーソドックスな形状と大きさで、クラウンのツートンカラーにも慣れてきました。

一時期、テーラーメイドのクラブは構えづらいものがあったように思うのですが、最近はそれがすごく改善されたように思います。

色遣いが派手になった感はありますが、基本性能はしっかりしています。

球はあがりやすくて、タフさはありません。

安定性もなかなかいい感じで、飛距離性能に優れたユーティリティです。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティたちです。

次回はフェアウェイウッド編を書かせていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月04日
  

今年上半期の印象深いアイアン 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いアイアンをご紹介します。

尚掲載順は試打した順番です。


キャロウェイ APEX DCB アイアン
キャロウェイ APEX DCB アイアン

まずは、このキャロウェイのシブいデザインのアイアンです。

キャロウェイアイアンらしい特徴がいくつも見られ、親しみやすさもあります。

フェース面の独特な光沢感が印象深いです。

イージー系のアイアンですが、形が乱れていなくて、ボヤけた感じがしないところがいいな・・・。と思いました。



SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON
SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON

次はSAQRAというメーカーのアイアンです。

このメーカーのクラブを手にするのは初めてですし、知りませんでした。

なじみ深いメーカーのクラブもいいですが、初めて手にするメーカーのクラブを手にするとワクワクします。

バックフェースにある『桜』の文字が印象的です。

オーソドックスなハーフキャビティといったところで、特別目新しい工夫などは見られませんでした。

構えた感じは、ちょっと私の好みから外れていたのですが、打感が良く、操作性の高いアイアンです。



ホンマ T//WORLD GS アイアン
ホンマ T//WORLD GS アイアン

次はホンマのアイアンです。

このアイアンはソールに溝があり、テーラーメイドのアイアンを思い出したことを覚えています。

オートマチック系のアイアンで、弾く感じの打感が印象的でした。

構えた感じも、いかにも『オートマ系』といった感じで、私が好む顔ではないのですが、安定性が高くてボールがあがりやすく、飛距離も稼ぎやすいアイアンです。



ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン

次はスリクソンのアイアンです。

このアイアンは中空独特な『膨らみ感』があり、すぐに中空タイプだということが分かりました。

全体的な印象としてはユーティリティアイアンといった感じがしたのですが、『7番アイアン』ということで、普通のカテゴリに入るアイアンなのだと思います。

中空ではありますが、打感は好感が持てたのを覚えています。

中空はあがりやすくなるなど、いろいろなメリットがありますが、どうしても打感が犠牲になってしまうところがあります。

しかし、これまでもスリクソンの中空は好感がもてるものが多いです。

これははっきりしています。

どういった工夫がされているのでしょうか?

ダンロップは昔から『フィーリング』を重視してきたメーカーなので、おそらく打感にも配慮された設計がされているのだと思います。

少ないロット数で勝負する地クラブメーカーと違い、大手メーカーは大量販売します。

なので、どうしても『目が届いていない感』が出やすいのですが、ダンロップのクラブには当てはまりません。

常に細部にいたるところまで、しっかりとメーカーの目が届いているように感じます。

チープさなどは全く見られません。



ホンマ T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン
HONMA T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン

次はホンマのマッスルバックアイアンです。

ホンマのマッスルバックアイアンには強い思い入れと親近感をもつので、このアイアンを目にしてテンションがあがりました。

研ぎ澄まされた『名刀』といった雰囲気があり、打つ前から目で楽しむことができました。

すごく構えやすくて、惚れ惚れしたのを覚えています。

実際に試打してみると、今のマッスルバックアイアンの中では明らかにシビアさが『最上位』にあると感じました。

最近のマッスルバックアイアンは昔と違い、かなり親しみやすくなっている印象をもっていたのですが、このアイアンは違います。

かなり正直で、ミスはミスと、はっきりと知らせてくれるアイアンです。

だからごまかしが無く、自分のスイングを確かめやすいのですが、このシビアさはあまり多くの支持を得ることは無いのかもしれません。



キャロウェイ APEX PRO アイアン
キャロウェイ APEX PRO アイアン

そしてキャロウェイのカッコいいアイアンです。

『プレーン』な・・・。というよりは、いろいろな工夫が見られるアイアンですが、機能的な美しさがあって、キャロウェイらしいな・・・。と思いました。

とても構えやすくて、テンションがすごくあがっていました。

しかし、実際に球を打ってみるとイメージと違い、あまり好感が持てませんでした。

薄い感じといいますか、『身が詰まった感じ』ではなく、『スカスカ』といったらいいでしょうか?

ちょっと例えが違うかもしれませんが、かに鍋を食べに行って、身の詰まった脚ではなく、あまり身の詰まっていない脚といったらいいでしょうか?

そのように感じました。

もちろん、今のアイアンの中でも特別打感が悪いわけではなく、あくまでも私の『打つ前の期待値』が高すぎたのかもしれません。

なので、余計に物足りなさが浮き彫りとなり、球を打ちながら風船がしぼんでいくみたいに、テンションが下がっていったのを覚えています。

このアイアンは初めて試打した後も何度か目にしているのですが、手に取ること無く試打していません。



グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン
グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン

次はグランプリのアイアンです。

グランプリはどうしても、あの強烈なドライバーのイメージが強すぎて、アイアンのイメージはあまり無かったのですが、オーソドックスでいいアイアンだな・・・。と思いました。

最近の『ハイテク』タイプのアイアンと違い、『ベーシック』なタイプです。

しかしフルキャビティらしい易しさは充分持ち合わせているので、ハードルが高く親しみづらいアイアンではありません。

ハイテクタイプではないので、いろいろな工夫は見られませんが、だからこそプレイヤー自身が持つ感覚をクラブに染みこませていきやすいように思います。

このようなタイプのアイアンはなかなか飽きが来ません。



テーラーメイド SIM2 MAX アイアン
テーラーメイド SIM2 MAX アイアン

次はテーラーメイドのアイアンです。

このアイアンはオートマ系の中でもトップクラスといっていいほどの『寛容さ』と『あがりやすさ』があります。

そういったアイアンはこれまでもたくさんありますが、『極端』といえるほど凝縮させているのがテーラーメイドらしいです。

タイプ的に私がアイアンに求めるものと真逆なタイプなので、『一歩引いて』といいますか、少し『冷めた』感じで見ていたのですが、こういうアイアンもアリだと思います。

全体的な印象から、かなりクセのある顔だろうと思っていたのですが、実際に構えてみるとそんなことはなく、苦手意識も芽生えず自然に構えることができました。

ちょっと前まで、このようなタイプのアイアンはかなりクセがきついものが多かったのですが、最近はそれが少しずつ改善されているように感じます。



プロギア TUNE 01 MB アイアン
PRGR TUNE 01 MB アイアン

次はプロギアのマッスルバックアイアンです。

プロギアでは珍しいので、印象深いです。

マッスルバックらしく精悍さがあり、美しさがあります。

実際に構えてみても好感が持てました。

マッスルバックのようなアイアンは『構えやすさが命』といったところがあるように思います。

スイートエリアが狭く、寛容さがそれほど無い分、構えやすくていいイメージが出せないと難易度が上がってしまいます。

マッスルバック最高の特長ともいえる、『打感』と『操作性の高さ』が優れたアイアンです。



テーラメイド P7TW アイアン
テーラメイド P7TW アイアン

次はテーラーメイドのマッスルバックアイアンです。

テーラーメイドにもマッスルバックのイメージは無いですが、このアイアンはタイガー・ウッズ選手モデルなのだそうです。

すごくシャープでカッコいいアイアンですが、メッキの仕方など、もうちょっと仕上げが綺麗になればいいな・・・。と思ったことをよく覚えています。

ソール幅が狭く、昔のアイアンっぽいですが、ミーリングのようなものがあって、やっぱり最新のアイアンなんだな・・・。と思いました。

構えやすくて、打感や操作性が素晴らしい至高のアイアンです。

さすがはタイガー・ウッズ選手モデルだな・・・。と思いましたが、購買意欲が刺激されることはありませんでした。

日本の地クラブメーカーのアイアンのほうが、私は好きです。

有名プロが契約して使っているモデルではなく、知名度が低くてもこだわって丁寧に作られたアイアンのほうが魅力的です。

昔はプロが使っているモデルを使いたいという思いがありましたが、今は全く思いません。



Modart CBF アイアン
Modart CBF アイアン

次はModartのアイアンです。

このメーカーのアイアンを試打するのも初めてでした。

質感が良く、綺麗に仕上げられているアイアンです。

バックフェースのデザインが個性的なハーフキャビティだな・・・。と思いました。

全体的な輪郭は丸っこさがあるのですが、ソール幅が狭、シャープだったのが印象的です。

久しぶりに『切る』イメージが出せるアイアンに出会ったような気がします。

構え感はまずまずだったのですが、打感も良く、全体的なバランスがとれたアイアンです。



PRGR 05 アイアン
PRGR 05 アイアン

最後はプロギアのアイアンです。

最初パッと見たときは『いかにもオートマ系』という感じがしたのですが、いろいろと見ていくうちに大雑把なところが無く、親近感がもてるようになりました。

イージー系ではありますが、それが嫌みになっていません。

構えやすいイージー系です。

打感は弾く感じがあって、今のアイアンらしい特徴がありますが、ディスタンス系アイアンらしさがあります。

ボールはあがりやすくて、飛距離も出るアイアンで、今のニーズに応えた形となっています。


以上が今年上半期に出会った印象深いアイアンです。

次回はユーティリティを取り上げてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月02日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2021

                 
気がつけば、もう7月ということで、今年の半分が終わってしまいました。

毎年思うことではありますが、本当に月日の流れるのが早いです。

毎日時間に追われる生活が続き、自由になる時間が少ないのが悩みの種で、それでも時間を見つけては練習場には行くようにしていますが、ラウンドする回数が減ってしまいました。

しかしゴルフへの情熱が冷めることは無いので、これからもゴルフをエンジョイしていきたいと思います。

それでは今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いウェッジを紹介させていただきます。



BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE
BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE

まずは、このバルドのウェッジです。

バルドのクラブのイメージとしては、『カッコいい』が真っ先に来るのですが、それだけでなく、機能的にも優れているということがいえます。

ドライバーはカッコ良くてよく飛びますし、アイアンはカッコ良くてキレがあって打感も優れています。

このウェッジはカッコ良くてスピン性能が高く、抜けもいいです。

全体的にはシャープでカッコいいウェッジですが、ソールの『丸っこさ』が印象的でした。

フェース面に綺麗なミーリングがあり、スピン性能もかなり高いです。




クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ
クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ

次はクリーブランドのウェッジです。

昔からクリーブランドのウェッジにはお世話になっているので親近感があります。

昔と比べるとずいぶん『ハイテク化』していますが、それがいい方向に行っていて嫌みがありません。

クリーブランドのウェッジには『信頼』と『実用的』という言葉が似合います。

老舗メーカーでありながら、常に新たな取り組みがあって、それが理にかなっています。

実際にコースで使ってみても、フェース面のミーリングがよく効いていて、すごくスピンが掛かりました。

ウェッジを深く研究し、知り尽くしているメーカーといっても過言ではありません。



JBEAM T901i  ウェッジ
JBEAM T901i ウェッジ

次はJBEAMのウェッジです。

このウェッジは独特な光沢感が印象的です。

オーソドックスなウェッジで、特に変わった工夫は見られませんが、そういったところも魅力です。

構えやすくて打感がソフトだということもよく覚えています。



テーラーメイド HI-TOE RAW ビッグフット ウェッジ
テーラーメイド HI-TOE RAW ビッグフット ウェッジ

次はテーラーメイドの個性的なウェッジです。

なかなか見られない工夫ですが、こういった思い切った設計ができるのがテーラーメイドの強みでもあります。

常に革新的で新たなものを生み出しているメーカーです。

ソールやバックフェース、フェース面などあらゆるところにたくさんの工夫が見られます。

テーラーメイドはフィーリングよりも機能性を重視している印象がありますが、まさにこのウェッジもそんなタイプです。

構え感はちょっと独特ですが、スピン性能がとても高いです。

フェース面だけがノーメッキだったというのが珍しくて、これもメーカーのこだわりなのだと思います。



GTD Double FORGED Wedge
GTD Double FORGED Wedge

そしてGTDのウェッジです。

GTDはドライバーの強烈な飛び性能があまりにも印象的でウェッジの印象は無かったのですが、このウェッジはとても好感が持てました。

シンプルでカッコいいデザインなので、目にしたら思わず手に取ってみたくなります。

最近のウェッジの中でも、結構シャープな印象のウェッジで、研ぎ澄まされているように感じました。

小顔というほどではなく、少しグースも利いていますが、構えづらいということはなく、普通に構えられました。

打感がソフトで操作性の高いウェッジです。

以上が今年上半期に出会った、印象深いウェッジたちです。

次回はアイアン編を発表させていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年02月06日
  

ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、最後のクラブ・オブ・ザ・イヤー、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきます。

毎回思うことですが、本当にハイレベルなクラブが多く、ゴルファーとしては嬉しい限りです。

どれも特色があって、メーカーのドライバーに対する考え方などがうかがえるようなこともありますし、ただ単に『右へならえ』しているだけだな・・・。と思えるクラブもあります。

今は多くのメーカーが『イージーシフト』していると思います。

昔のように、ハードなクラブを豊富な練習量で使いこなすという風潮ではなくなり、ハードルを下げて親しみやすさを強調したものが多くなりました。

それでもまだ一部では硬派なタイプもあり、こちらとしては挑戦意欲がかき立てられ、嬉しいです。

ハードといっても、昔ほどハードなものは『ほぼ皆無』といっていいほどなので、これも時代の流れなのかもしれません。

また『調整機能』も一時期に比べ、落ち着いたような気もします。

『異型』も少なくなり、いい顔をしたドライバーも増えてきているので、私としては嬉しく思っていますが、『つかまえ系』の顔がほとんどです。

それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2020の候補たちを紹介させていただきます。

このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらのクラブが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくても、いいクラブはたくさんあります。

本当はもっと数を絞りたかったのですが、どうしても多くなってしまって、絞りきれません。

ゴルフクラブを買うときは、もちろん『値段』も大きな要素になりますが、その値段も度外視して選んでいます。

高価なクラブがいい場合は多いですが、逆にリーズナブルな値段でも高性能なドライバーはたくさんありますし、高価なクラブでも、その価格に見合わないと思ったクラブも、これまで試打してきて、たくさんあります。


※ 掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


jBEAM J3 TOUR ドライバー
jBEAM J3 TOUR ドライバー



テーラーメイド SIM MAX ドライバー
TaylorMade SIM MAX ドライバー



GTD GT455 ドライバー
GTD GT455 ドライバー



BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER



BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER



grindworks Pro Preference GW400 Driver
grindworks Pro Preference GW400 Driver



プロギア RS ドライバー
プロギア RS ドライバー



グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー



ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー
ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー



ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー



テーラーメイド SIM グローレ ドライバー
テーラーメイド SIM グローレ ドライバー



ミズノ ST200 ドライバー
ミズノ ST200 ドライバー



リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー



タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー



ミステリー CF-455 TOUR ドライバー
ミステリー CF-455 TOUR ドライバー


どれも素晴らしいドライバーばかりです。

今こうして見ているだけで、目尻が下がってしまいます。

これら素晴らしいドライバーのおかげで、どれだけ楽しい時間を過ごすことができたか・・・。

とても感謝しています。

試打でありながら、途中から完全に『お楽しみモード』になってしまったドライバーもいくつかあります。

馴染みのあるメーカーもあれば、馴染みのないメーカーもありますが、共通していえるのは高性能だということです。

メーカーの規模は、クラブの性能とは全く関係ありません。

日本の地クラブメーカーの凄さを私は何年も実感しています。

それだけ日本は物作りにおいて、レベルの高い国だということがいえます。

素晴らしいドライバーばかりですが、その中から、特に飛距離性能が高い、ハイポテンシャルなドライバーを絞り込みました。

それが、


jBEAM J3 TOUR ドライバー
jBEAM J3 TOUR ドライバー


GTD GT455 ドライバー
GTD GT455 ドライバー


BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER


グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー


PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー


リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー


タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー


PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

です。


最近は『尖った性格』ではなく、『丸い性格』のドライバーが多いですが、それでも昔ほどの気難しさを感じなくなりました。

昔のパーシモンの頃は、『スイートスポット』で『点』でしたが、今は完全に『スイートエリア』という表現のほうが相応しく、『点』ではなく、『エリア』あるいは『面』という捉え方のほうがマッチしているように思います。

ボールに『当たり負け』しちゃうドライバーも昔はありましたが、今はほとんど見られなくなりました。

また、今でも『軽い』『軟らかい』シャフトが多いですが、その中でもしっかりしていてタイミングが取りやすくて頼もしいタイプが多くなりました。

シャフトがしなるからこそ飛ばせるわけですが、しなればしなるほどいいというわけでないですし、人によって好みも様々ですし、あらゆるゴルファーに対応していこうというメーカーの企業努力にはいつも頭が下がります。

この8本のドライバーは飛び性能が高く、流石だな・・・。と唸りました。

飛距離において、かなりレベルの高い争いとなり、その飛距離でも安定性といいますか、飛んだり飛ばなかったり・・・。という差が小さいな・・・。と強く感じたのが、


PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

です。

今回は『飛びの安定性』というところにスポットを当ててMVPを決めることにしました。

その点で、この2つのドライバーはかなり素晴らしいです。

大らかさがあって、飛距離性能も高いドライバーです。

なお、PING LSTは姉妹モデルのMAXも、同様とします。

このPINGとPXGの2つをMVPに決めようかと思ったのですが、もうひとつ『クラブの進化』という点も考慮しました。

毎年、たくさんのゴルフクラブが発表されますが、必ずしも毎回性能があがっているとはいえません。

完全に『頭打ち状態』といいますか、過去何代前のモデルと比べても、変わらないといいますか、下がっているものもあります。

ゴルフクラブには厳しいルールが定められているので、それは仕方のないことです。

毎回、ニューモデルが出る度に、飛ぶようになっているというのは、私たちゴルファーの妄想であり、願望でしかありません。

各メーカーがルールギリギリのところで勝負しているので、頭打ちなのは仕方ありません。

低スピン性能を上げようとしても、スピンが少なくなればなるほどいいというものではないですし、長さを長くしてヘッドスピードを上げようとしても、長さに対しても上限が定められています。

もちろん、反発性能やヘッドの大きさ(体積)も同様です。

そういったルールによる縛りがあるので、ゴルフクラブは『進化しない新製品』というジャンル分けができるかもしれません。

対して、電化製品(特にスマホやPCなどもそうですし、いわゆる白物家電も同様です)は、常に進化し続けています。

工業製品ではない、植物(例えば草花や果樹など)も、常に品種改良がされていて、病気に強くなったり、花の色や大きさなども多様化しています。

そういったことを考えると、ゴルフクラブの性能が頭打ちなのはゴルファーとしては寂しいところではありますが、ルールがあるからこそ楽しいのです。

ただ、これ以上クラブに対して規制を厳しくしないで欲しいです。

ゴルフクラブにルールが定められなくなれば、とんでもないものが登場してきて、ゴルフの本質からかけ離れたものになってしまうかもしれません。

そういった頭打ちなことを何年も感じながら、あえて『クラブの進化』といいますか、前のモデルよりも良くなっているということで、今回は



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー

を『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』に選ばせていただきました。

過去のモデルよりも、明らかに良くなっています。

ひとつ前のモデルよりも改良点が見られ、飛距離においては僅かな差だとは思いますが、それでも良くなっているように感じましたし、全体的に見てもレベルアップしていると感じました。

私はいわゆる『オートマ系』のクラブには魅力を感じないことが多いのですが、もし今オートマ系のドライバーをひとつ購入するとするならば、このPING G425 LSTドライバーを選びます。

前のモデルの410よりも、断然こちらのほうがいいです。

このPING G425 LSTを試打した後に、

おそらく、今年のMVPはこれになるだろうな・・・。と思ったことをよく覚えています。

こう思っていても、後から凄いドライバーが出てきて、逆転されるということも過去にはあったのですが、昨年(2020年)は、そのまま、このPINGのドライバーが押し切った形となりました。

飛びの性能が高いですが、ハードルの高さは感じず、大らかで方向性も安定しているドライバーです。

いわゆる『弾きエリア』が広くて、いい意味でアバウトに打っていけるところにも魅力を感じました。

このドライバーは、反応がいいシャフトよりも、どちらかというと、ややゆっくりめな反応をするシャフトのほうが相性がいいように感じました。

これは硬いとか軟らかいというのとは、またちょっと違ったニュアンスになるのですが、少しの反応の鈍さが安定した方向性を見いだしてくれるように感じました。

私的には『手元調子』ではなく、『中調子』くらいがちょうどいい感じでした。

あくまでも私の感覚になるのですが、『シャフトの頭や足』で押すのではなく、『シャフトのお腹』を使って飛ばすような感じです。

そういうシャフトのほうが、このヘッドにマッチしやすいように感じました。

以上が『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』でしたが、いかがでしょうか?


ドライバーのMVPはすぐに決まりました。

それくらい、このドライバーの全体的なバランスが優れていたということになります。

『飛距離(最長飛距離)』だけでいえば、他にもライバルがたくさんいるのですが、そこに『安定性』『全体的なバランス』を加えると、PING G425 LST になりました。

本当に素晴らしいドライバーです。

次回からは、通常の記事に戻りたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年02月04日
  

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020

                 
今日は、『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。

最近のフェアウェイウッドはドライバー並に進化してきていて、活躍の場が広がっています。

ドライバーとユーティリティの『繋ぎ』というだけでなく、ドライバーの代わりであったり、ユーティリティの代わりになったりすることもあるクラブです。


私ごとで恐縮ですが、私が初めてハーフで30台を出すことができたのは、初めてドライバーを使わなかったラウンドです。

その日はオープンコンペで、初めて行く県外のコースで当然ながら一緒にラウンドした方も初対面です。

自宅から遠かったので、寝ずに車を運転して睡眠不足も重なりました。

私以外の3人の方は地元の方でコースを熟知しておられましたが、私はコースのことを全く知らず、行き当たりばったりでした。

ラウンド前にドライビングレンジでドライバーの練習をしていて、いつも以上に球が大きく曲がって、制御不能で困りました。

球が曲がるのはいつものことなのですが、いつも以上に曲がってしまい、

「これではダメだ・・・。今日はドライバーを封印しよう。」と心に決めました。

私の場合、球が右に曲がるときはすぐに修正が利き、特に問題ないのですが、そのときはかなり左に曲がってしまい打点もブレブレで、どうしようもありませんでした。

チーピンは連発するものです。

すぐにラウンドが始まったので、ロッカーにドライバーを持っていく時間が無く、バッグにドライバーを入れたままスタートしたのですが18ホール中、一度も抜くこと無く、パー4やパー5のティショットでもスプーンかクリークを使い、アイアンを使ったホールもありました。

ドライバーでは球が曲がりますが、フェアウェイウッドは真っ直ぐ打つ自信があったので、知らないコースでも、とりあえずフェアウェイ真ん中を狙っていこう・・・。という単純な思考でコースを攻めました。

おかげでOBやロストボールもなく、ほとんどフェアウェイを歩いていたように思います。

山岳コースでアップダウンがきつく、ブラインドホールもたくさんあったのですが、フェアウェイウッドやアイアンが全てのトラブルを回避してくれて、セカンドでグリーンを狙うことに集中できました。

ドライバーを使わないと、パーをとることがこんなに簡単だったんだ・・・。と実感しましたし、改めてスコアメイクにおいて、ドライバーの重要度はそれほど高くないということを知るきっかけでした。

そしてダブルボギー以上を叩かないということが、ハーフ30台を出すにおいて大切なのだということを勉強しました。

私に高い技術は無いですが、元々馬鹿力だけはあったので、フェアウェイウッドでもよく飛んでくれました。

一緒にラウンドしている方がドライバーで打った距離を私のスプーンやクリークがアウトドライブしていくので、不満のようなものを言われた記憶があるのですが、私はとにかくボールを安全なところにポジションすることに集中していたので、飛距離は二の次でした。

飛距離を捨てる代わりに、『安定』『シンプルさ』という武器が手に入ります。

ゴルフが難しくなる要因には『飛ばしたい』『あげたい』『真っ直ぐ打ちたい』『格好をつけたい』などがありますが、それらを捨て去れば、すごくシンプルになるということを私は学びました。

それまでのハーフのベストスコアは40だったのですが、ドライバーを使わないことによって、1バーディ・4ボギーの39で廻り、自分が自分でないような感覚でした。

かなり前の出来事だったのですが、初めてハーフ30台を出したので、そのボールを今でも大切に保管していますし、それまでは『高い壁』だと思っていたのが、意外とあっさりクリアしてしまって拍子抜けしました。

それが教訓となり、しばらく『ドライバー抜き』のラウンドが続くことになります。

同伴者からは、「ドライバーを使わないんですか?」と聞かれることがよくあったのですが、「ドライバーを使うと球が曲がるので使いません。」と、正直に答えていました。

もちろん、ドライバーを使いこなせるようになるのが一番なのですが、それができないのであれば、あえて使わないという選択肢も有効です。

なんと言いますか、FWを多用しているとリズムが速くならないといいますか、常に一定な感覚でラウンドすることができました。

『飛ばさなくていい』ということが、心理的にも大きなアドバンテージになりました。

まだメタル全盛の頃の話ですが、これ以外にも、フェアウェイウッドにはたくさん助けてもらった記憶があります。

曲がらないと思えるから気持ちよく振り抜けますし、それが結果的に飛距離と方向性を生み出すことにつながるということを経験しました。

直打ちは苦手でしたが、ティアップして打つのは得意でした。


かなり前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。

フェアウェイウッドのことを考えていたら、昔の懐かしい記憶が蘇ってきたので、書かせていただきました。

それではMVP候補たちを紹介させていただきます。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、性能や品質の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

本当はもっと数を絞ろうと思ったのですが、素晴らしいクラブばかりなので、たくさん掲載させていただきました。


※ 掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド
キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド



イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド



テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD



GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド



プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド



PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド



ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド


こうして見ても、いいクラブばかりです。

高性能なのは変わらないのですが、一時期と比べるとデザインがシンプルになったような気がします。

ゴチャゴチャしたものが少なくなりました。

この素晴らしいFWの中で、まず7つを選ぶことにしました。(それくらい、ハイレベルな争いとなってしまい、ひとつだけを選出することができませんでした。)

その7つが、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド


テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD


GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド


ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド


ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド

です。

どれも素晴らしくて魅力的ですが、その中からさらに絞って、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド

PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

のトップ2に絞り込みました。

この2つに共通しているのは構えやすくて球があがりやすく、飛距離が出るということです。

試打しながら、とてもいい『空気』を感じていたのを思い出しました。

なんと言いますか、ずっと打っていたいな・・・。と思えるクラブです。

そしてMVPは、


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

です。

これまでのモデル同様、安定性があってあがりやすく、飛距離が出るというのが素晴らしいですが、前のモデルよりも確実に進化しているというところが大きいです。

それはデザインであったり、飛距離であったり、階段をまたひとつ登ったような感じがします。

私はこれまでも最新のクラブが必ずしも最高ではないと、書いてきましたが、このクラブに関して言えば、確実に前のモデルよりもレベルアップしています。

そして、そのレベルアップは使い手を選ぶのではなく、幅広い層に対応しているハードルの低さも兼ね備えています。

LST=ロースピンということなのだそうで、球があがりにくくドロップしてしまうのかな?と試打する前は思っていたのですが、実際はそんなこともなく、充分あげてくれました。

おそらく、PING契約プロが使用するモデルだと思いますが、それほどハードルの高いクラブではなく、親しみやすさがあります。

これまでPINGのドライバーやFWを試打してきて、PINGのクラブ(特にウッド系)に対するモットーは『易しく遠くへ』ではないかと思っています。

このクラブはかなりメカニカルなデザインですが、それがフィーリングを邪魔することもなく、『無駄な技術』ではないな・・・。と思えたこともMVPに選んだ理由のひとつです。

これまで色々なクラブを試打してきて、ただ単にゴチャゴチャしているだけで、目先を変えるだけのデザインだな・・・。と思ったこともありますが、このPINGのクラブは『理由のあるメカニカルさ』といったらいいでしょうか?

邪魔に感じることはありませんでした。

いかがだったでしょうか?

昨年のフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーはPINGのクラブに決まりました。

ユーティリティ同様、フェアウェイウッドも選ぶのに苦労しました。

毎年、年末になる頃には、その年のMVPが決まっていることが多いのですが、ユーティリティとフェアウェイウッドはなかなか絞り込めませんでした。

ウェッジとアイアンはすぐに決まりましたし、ドライバーも同様です。

次回は『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年02月02日
  

ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、昨年試打したユーティリティの中から、『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきます。

昨年はユーティリティよりもドライバーやアイアンの印象の強かったのですが、こうして見ると素晴らしいユーティリティにたくさん出会ったんだな・・・。と思います。

ボールの低スピン化が進んだことにより、ユーティリティやフェアウェイウッドの重要性が増してきました。

同じロフトのクラブでも、重心の浅いアイアンだと球があがらないけど、重心の深いユーティリティは球があがりやすくて易しいと感じておられる方は多いように思います。

クラブの軽量化、そして長尺化することにより、飛距離も伸びてきました。

ユーティリティが登場し始めたころは、まだそれほど認知度が高くなくて、どちらかというと『異端』的な扱いを受けることもありました。

『邪道』という人までいたほどです。

しかし今はこれほどまでに進化して人気が爆発し、多くのゴルファーの支持を集めています。

バッグの中にユーティリティが入っていないという方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

昔は1~2本程度であったのが、今は人によって5本以上ということもあるようです。

そして、昔は顔が良くないものが多かったのですが、今は整った顔が多くなりました。

こういったところも支持を集めた要因のひとつではないかと思っています。

それでは、ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020の候補たちをご紹介させていただきます。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

素晴らしいクラブはこれら以外にもたくさんありますし、そういったハイレベルなクラブがたくさんある日本は世界一の『ゴルフクラブ先進国』といえます。

もし私が海外に住んでいたら、ゴルフクラブ試打日記というブログを立ち上げることができなかったので、改めて日本人で、そして日本に生まれて良かったと思います。

※ 掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。


キャロウェイ MAVRIK ユーティリティ
キャロウェイ MAVRIK ユーティリティ



ASTRO TOUR U
ASTRO TOUR U



YONEX EZONE GT ユーティリティ
YONEX EZONE GT ユーティリティ



タイトリスト ユーティリティアイアン U-500
タイトリスト ユーティリティアイアン U-500



イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ
イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ



PXG 0317 HYBRID
PXG 0317 HYBRID



プロギア RS ユーティリティ
プロギア RS ユーティリティ



KZG H370 ハイブリッド
KZG H370 ハイブリッド



JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT



ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ
ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ


こうして見ても、やはりいいクラブが多いな・・・。と改めて思いました。

それほど数は多くないですが、アイアン型ユーティリティの充実ぶりも光ります。

アイアンやウェッジ系のクラブが好きな私は『ロングアイアンの代わり』ということで、バッグに入れておきたくなります。

そして、『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー2020』は、


JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT です。

JUSTICKのクラブは昔からいいものが多いですが、このユーティリティもすごくいいクラブだと思いました。

いい顔をしていて、少し小振りなところも私好みです。

打感もソフトで、飛距離性能も高いです。

ユーティリティはドライバーほど飛距離を追求するクラブではないと思います。

どちらかというと『狙いたい』クラブではありますが、方向性重視で軽く振ってもよく飛んでくれたので、頼もしいユーティリティだと思いました。

ヒッター向けのクラブで『オールマイティさ』はあまり無いかもしれませんが、無駄にあがりすぎず『高さのイメージ』が合いやすいところも気に入りました。

イージー系ではないかもしれませんが、アグレッシブなゴルフをしていきたい方には、心強い相棒になってくれるのではないでしょうか?



イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ
イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ

バランスの良さ、顔の良さ、易しさという点で、このイオンスポーツのユーティリティと、どちらにしようか迷ったのですが、『飛距離』がジャスティックのほうが優れていたことと、顔の好みで、ジャスティックに軍配を揚げました。

このイオンスポーツのユーティリティもかなり優れていて、『穏やかなイージー系』といったらいいでしょうか?

バランスの良さがあり、幅広い層に対応できるクラブだと思います。

セミラージサイズなので、安心感をもたれる方は多いのではないでしょうか?

色々な工夫がされていますが、それが嫌みな感じではなく、控えめな感じで落ち着いたデザインも印象的です。


いかがだったでしょうか?

昨年のユーティリティ・オブ・ザ・イヤーは

JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UTに決まりました。

もちろん、これ以外にもたくさん素晴らしいユーティリティがたくさんあって、選ぶのに苦労しました。

私はアイアンを多くバッグに入れたいタイプの人間なので、ユーティリティをそれほど多くバッグには入れないのですが、昨年は魅力的なものが多く、コースで使いたいと思うものがたくさんありました。

今年も、そんな魅力的なユーティリティにたくさん出会いたいと思います。

次回は『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年01月30日
  

アイアン・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、昨年試打したアイアンの中から、『アイアン・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。

昨年も素晴らしいアイアンにたくさん出会うことができました。

その中でも『ディスタンス系』の進化といいますか、充実ぶりを強く感じました。

易しく飛ばせるアイアンが今の主流となりつつあります。

私はディスタンス系を難しく感じるので使うことはないのですが、ディスタンス系を使うことによってアイアンの本数を減らして得意なフェアウェイウッドやユーティリティの数を増やしたいと考えておられる方も多いのではないでしょうか?

今は7番アイアンでさえも、バッグに入れたくないと考えておられる方がいらっしゃるということで、アイアン好きの私はびっくりしました。

確かに今はユーティリティの重要度が増し、アイアンが隅に追いやられている印象もありますが、まだまだアイアンの重要性、有効性の高さは健在です。

重心が高く、浅いクラブだからこそ、できることも多いように感じます。

あくまでも私の感覚ですが、重心が前にあるクラブのほうが、ちょっとした細工などもしやすいです。


それでは候補たちを紹介させていただきます。

なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

また試打していながら、ここに掲載されていないアイアンもありますが、それらが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくても、素晴らしいアイアンはたくさんあります。

昔に比べ、今はいいクラブを作るメーカーが多くなりました。

それだけ競争が激しいということになると思いますが、私たちゴルファーにとって嬉しいことです。


※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン
イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン



エポン AF-505 アイアン
エポン AF-505 アイアン



BUCHI VS200+ アイアン
BUCHI VS200+ アイアン



ホンマ T//WORLD TR20-V アイアン
HONMA T//WORLD TR20-V アイアン



P-tune PG101 アイアン
P-tune PG101 アイアン



バルド COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン
BALDO COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン



Zodia TLX-C1 アイアン
Zodia TLX-C1 アイアン



リョーマゴルフ Ryoma アイアン
リョーマゴルフ Ryoma アイアン



ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン
YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン



キャロウェイ X FORGED CB アイアン
キャロウェイ X FORGED CB アイアン



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン



テーラーメイド P7MC アイアン
テーラーメイド P7MC アイアン



ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン



Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン




ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン


こうして候補たちを見ているだけでも目尻が下がってしまいます。

改めて私はアイアンが好きなんだな・・・。と思いました。

アイアンの写真を見ているだけでも、試打していたときの天候や時間帯・そして隣の打席の方に話しかけられた・・・。など、色々な記憶が蘇ってきます。

そして今回は2つの部門でMVPを決めさせていただくことにしました。

ひとつは『キャビティアイアン』。

そしてもうひとつは『マッスルバックアイアン』です。

一時期、壊滅状態といえるほど数が激減していたマッスルバックアイアンですが、ここ数年復活していて、数が増えてきたこともあり、主流といえるキャビティ(中空タイプ含む)と分けることにしました。

そのキャビティタイプの中のMVPは


ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアンです。

ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン

姉妹モデルのZX7も同時受賞ということにします。

この2つのアイアンの特長は、その『美しさ』にあります。

特に『輪郭の美』といいますか、曲線が美しいというのが強く印象に残っています。

形は整っていてカッコいいですが、易しさも充分で、ハードルの高さを感じさせません。

パッと見た感じでは普通のキャビティアイアンのように見えますが、細かなところまでしっかりとした工夫がされていて、さすが日本のメーカーといいますか、ダンロップだな・・・。と思いました。

外見がカッコいいというだけでなく、構えやすくて打感も良く、安定性も抜群です。

イージー系の弱点を見事に克服しているアイアンといえます。

多くのメーカーにいえることですが、ダンロップはユーザーに対しての研究を怠らず、どのようなクラブが求められているか、そしてゴルファーにずっと寄り添っていけるクラブはどういうものなのか・・・。ということを常に考えているように感じます。

だから、長年トップメーカーとしての地位を確立しているのではないでしょうか?

スリクソンは2年に一度モデルチェンジをしますが、それでもずっと長く使い続けることができるアイアンです。



そして次はマッスルバックアイアン部門です。

こちらも、ハイレベルなものがたくさんありましたが、初めて試打したときに、これだな・・・。と一瞬で決めました。

このMBアイアン以外にも素晴らしいものがたくさんあったのですが、他のメーカーには見られない個性や工夫が印象的でした。

そして構えやすくて、打感や操作性も秀逸でした。

そのマッスルバックアイアン部門のMVPが、


Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアンです。

昔からウィルソンのクラブには馴染みがあったということもありますし、久しぶりに出会って懐かしさもありましたが、それを差し引いたとしても、このアイアンの優位性が揺らぐことはありませんでした。

このアイアンで一番印象に残ったのが『くっつき感』です。

『乗せて運ぶ』というだけでなく、フェースにボールを『くっつけながら運ぶ』感覚・・・。といったらいいでしょうか?

『接着剤』を思い出させるくっつき感・・・。これこそアイアンの打感です。

ディスタンス系の弾き感のあるアイアンでは、このような感覚は味わえません。

ディスタンス系の弾く感じが好きだという方もいらっしゃると思いますが、私は昔からこのような打感が好きです。

くっつく時間が長いので、こちらの思いを『より強く』伝えられるように感じます。

もちろん、実際には一瞬の出来事ではあるのですが、その一瞬の出来事こそが大事で、それはゴルフに限らず、多くのスポーツ、そしてスポーツ以外にもいえるのではないでしょうか?

数値では表すことができない感覚。

そして、これからどれだけAIが発達しても、到達できない領域といったらいいでしょうか?

アナログがデジタルを凌駕することもあるのです。

このウィルソンのアイアンは第一印象で見とれてしまったということもあるのですが、それ以外にも何ともいえない、いい雰囲気がありました。

マッスルバックではありながら、通常のフラットバックタイプではなく、バックフェースには凹凸があって、それ以外にも色々な工夫が見られました。

狭いソール幅や長めのホーゼルも、懐かしさを感じましたし、ソールの形状(丸さ)も印象深いです。

フェース面がとても綺麗で、このような綺麗なフェース面だと、ボールも嬉しいんじゃないか・・・。と思ったこともよく覚えています。

人にも『綺麗好き』と『そうでない人』がいると思いますが、ボールでも同じように『綺麗好き』『そうでないタイプ』があるとするならば、やはり綺麗なフェース面とコンタクトしたいのではないか?と思いました。

打つ側としても、綺麗なフェース面のほうがテンションも上がります。

今もフェース面がチープに見えるアイアンは多いのが残念です。

このアイアンには、思わずニヤついてしまうほどの構えやすさがありますし、打感や自然なあがりやすさ(打ち出しの高さ)も印象深いです。

操作性も高く、試打していてすごく楽しかったので、夢中になって打っていました。

初めて試打してからも、このアイアンは何度か試打する機会があったので、その度に借りて楽しみました。

『ディスタンス系』ではなく『ベーシック系』なので、アイアンに飛びを求めておられる方には物足りないところがあるかもしれませんが、私は『飛びすぎない』のも『性能の一部』だと思っているので、このアイアンは好感が持てます。

色々なアイアンを試打して、楽しい時間を過ごしてきましたが、昨年はこのアイアンが一番テンションがあがったので、このアイアンをMVPにしましたし、試打しながら、「これに決まりだな・・・。」と思ったこともよく覚えています。


以上が『アイアン・オブ・ザ・イヤー2020』のキャビティ部門とマッスルバック部門です。

いかがでしたでしょうか?

今年も素晴らしいアイアンたちに出会っていきたいと思います。

次回は『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年01月28日
  

ウェッジ・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
予定より、かなり遅くなってしまいましたが、今日は昨年試打したウェッジの中から、『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー』を発表させていただきたいと思います。

ゴルフクラブはどの番手のクラブも好きですが、特にウェッジは普段から手にする時間が長く、試打していても楽しいです。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、ゴルフクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

それでは候補たちを発表させていただきたいと思います。

※掲載順は試打した順番です。


P-tune PG K-WEDGE
P-tune PG K-WEDGE



grindworks Forged Tungsten Wedge
grindworks Forged Tungsten Wedge



EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE



タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ



テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ



クリーブランド CFX ウエッジ
クリーブランド CFX ウエッジ



クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ



プロギア 0 ウェッジ
プロギア 0 ウェッジ



ITOBORI ウェッジ
ITOBORI ウェッジ


こうして見ても、素晴らしいウェッジにたくさん出会うことができた一年だったなと思います。

年月が経過しても、ウェッジはドライバーほど劇的に見た目が変わることはありませんが、明らかに進化していますし、より使い勝手が良くなっていると感じています。

そんな素晴らしいウェッジの中から、MVPに選んだのが、



P-tune PG K-WEDGE
この P-tune PG K-WEDGE です。

とても強く印象に残っています。

このウェッジを初めて試打したのは1月だったのですが、すごく気に入っていて、ずっと心の中にありました。

それからもたくさんのウェッジを試打してきましたが、このウェッジがMVPとなりました。

全体的な質感・構えやすさ・開きやすさ・打感・抜けの良さが素晴らしいです。

スピン性能も高く、よく止まってくれました。

激スピンタイプというほどではないですが、『止め勘』の合いやすいウェッジだな・・・。と思ったことをよく覚えています。

ロブ系のショットも簡単で、一本で色々な役割をしてくれる守備範囲の広さも魅力のひとつです。

試打していてもすごく楽しかったですし、このウェッジを借りていきなり競技に出てみたのですが、寄せがバッチリ決まって、いい成績を残すことができました。

マニュアルタイプのウェッジなので、キャビティタイプのような『お助け機能』はそれほど無いかもしれませんが、『手の延長』として、ボールに優しくコンタクトして『包み込むように』寄せていけるウェッジです。

バンカーを苦手にしておられる方には、それほど頼もしいウェッジではないかもしれません。

大手有名メーカーのように出会う機会は多くないのですが、素晴らしいウェッジなので、ウェッジ好きの方・アプローチを得意としておられる方にお勧めしたいです。

かなり頼りになるウェッジなので、『鬼に金棒』となるのではないでしょうか?


以上が昨年試打したウェッジの中から『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー 2020』です。

いかがだったでしょうか?

次回は『アイアン・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2020年12月30日
  

今年下半期の印象深いドライバー 2020

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。


プロギア RS ドライバー
プロギア RS ドライバー

まずはプロギアのドライバーです。

かなりのラージサイズでシャロー感が強いですが、過去のモデルRSとの共通点が多かった印象が残っています。

それは外観であったり、弾道であったり・・・。

フェース面に『CNC MILLED』という文字があったのも印象的です。

プロギアはクラブ開発に手を抜くことをしないといいますか、あらゆるところまで細かな計算と豊富なデータの蓄積で作られているのがひしひしと伝わってきますし、このドライバーにもそのようなことを感じました。

顔はかなりクセがあって、私の好みではなかったのですが、これくらいヘッドが大型化すれば、仕方ないのかもしれません。

カーボンクラウンで、かなりの低重心化がされているのだと思います。

構え感は馴染めませんでしたが、打感や音は良く、球もよくあがってくれました。



グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー

そして久しぶりにグランプリのドライバーに出会いました。

グランプリといえば、あのモンスタードライバーのことが常に頭をよぎりますが、このドライバーも高いポテンシャルをもっていました。

デザインは少し変わったところも見られましたが、基本的な性能という点では、これまでのモデルと大きく変わっていないような気がします。

球の弾きが良く、パワフルな弾道が打てるドライバーです。

ポテンシャルの高さは素晴らしく、ハードルが高くないところも好感が持てました。



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー

次はPINGのドライバーです。

もう何年もPINGのクラブ(特にドライバー)は充実しているように感じていますが、さらに磨きが掛かったような気がします。

PINGドライバーの特徴は『飛んで曲がらない』というシンプルなものです。

ラージサイズとシャローにこだわりがあるようで、重心も結構後ろにあるような気がします。

このドライバーは低スピンタイプですが、それでも球がドロップするというほどではなく、程よい親しみやすさがあります。

飛距離性能はピカイチで、安定性もすごく高いです。

オートマチック性が強いので、途中で軌道を修正するのは難しいですが、このドライバーのもつオートマ性に全てを委ねるようにして打っていくのもいいのかもしれません。

毎年、いろいろなドライバーに出会ってきて、中には前のモデルのほうが良かったな・・・。とか、あまり変わっていないな・・・。と思うことはよくありますが、このドライバーは確実に前進しているといいますか、前のモデルの410よりも進化しているといいますか、パワフルさが増しているように感じました。



ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー
ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー

次はスリクソンのカッコいいドライバーです。

トゥ側とヒール側には比較的小さなウェイトがひとつずつ配置されていて、ネックには調整機能も搭載されていました。

フェース面のデザインがかなり変わっていることも印象的でした。

他のメーカーにもいえることですが、これからはフェース面の研究開発がトレンドになるのでしょうか?

これまではあまりフェース面に工夫が見られないドライバーが多かったのですが、少しずつ変化が起きているようです。

シャローバックタイプではありますが、ヘッド全体で見れば、適度な厚みがあるところに好感を持ちました。

ある程度フェース高があるほうが、弾きが良くなりますし、フェース面を立てに使えるので有利になることも多いです。

カーボンクラウンなのがダンロップらしくない感じがしましたが、これも時代の流れなのかもしれません。

構えやすくて打感や音にも好感のもてる、バランスのいいドライバーです。



ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー

次はブリヂストンのドライバーです。

フェアウェイウッド同様、ソールにある赤いアクセサリーのようなものが目立っていますが、それ以外は特に変わったところは見られず、比較的シンプルなデザインなのが好感が持てます。

バックフェースにはウェイトを移動できるシステムが装備されていて、ブリヂストンでは珍しいような気がします。

このドライバーにもフェース面に工夫が見られましたが、元々BSはミーリングをいち早く採用してきて、フェース面に重点を置いているメーカーだと思います。

丸顔で大らかそうなのも印象的で、このドライバーのクラウンもカーボンコンポジットでした。

構えやすくて打感や音もいいですが、ヒッター向けといった印象をもちました。

高弾道系というよりは、ややライナー系の強い球が打てるドライバーです。

ヒッタータイプの方には、かなり頼もしく感じられるのではないでしょうか?



テーラーメイド SIM グローレ ドライバー
テーラーメイド SIM グローレ ドライバー

そして、テーラーメイドのグローレニュードライバーに出会いました。

SIMという名前がついていますが、ほとんどグローレだな・・・。という印象をもちました。

球があがりやすくて、つかまりの良いドライバーです。

ヘッドにはいろいろなところに工夫が見られ、『シンプルさ』よりも『機能性』を重視したドライバーだと思いますが、美観が損なわれてないのがいいですし、グローレらしいです。

打感はややしっかりめで、高めの金属音だったのを覚えています。

球はよくあがりましたし、低スピン性能はあまり感じませんでした。



ミズノ ST200 ドライバー
ミズノ ST200 ドライバー

次はミズノのドライバーです。

ミズノはアイアンやウェッジの印象が強いですが、これまでドライバーも秀作をいくつも発表しています。

以前も書きましたが、特に『T-1』というドライバーのことが私は忘れられなくて、購入できなかったのが今でも残念でなりません。

すごく構えやすくて、飛距離性能が素晴らしいドライバーでした。

自分で打っていていうのも何ですが、その弾道に見とれてしまいました。

このモデルは、それからかなり年月が経っていますが、いい意味で機能的になって進化しているように思います。

ミズノのドライバーはシンプルさがウリのようなところがありましたが、数年前のモデルから、いろいろな工夫が見られるようになりました。

アイアンに限らずドライバーでも、ミズノは『美顔』という印象が強いですが、このドライバーは美顔というよりは『機能性を重視した顔』で、これも時代の流れなのかもしれません。

打感や音は好感が持てました。

あがりやすさという点では、結構タフなタイプで、ライナー系の弾道が打てるドライバーです。

球質が軽くてフワッと浮く感じはなく、(あくまでもイメージとして)鉛のような重い球が打てるドライバーだな・・・。と思いました。



リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー

そしてドライバーの性能の高さ・質の高さで定評のあるリョーマゴルフのドライバーに出会いました。

それほどたくさん試打してきたわけではないのですが、過去に試打したモデルがハイレベルなものが多いので、毎回ニューモデルに出会う度に期待感が高まります。

このドライバーもリョーマらしいポテンシャルの高さを感じました。

ヘッドには細かな工夫がいくつか見られますが、比較的シンプルなデザインです。

構えやすさはまずまずで、打感や音は好感が持てました。

球はよくあがってくれたので、タフな印象はありませんでした。

飛距離性能も高いですが、このドライバーに関しては飛距離よりも直進性の高さのほうが印象に残りました。



タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー

次はタイトリストのドライバーです。

このドライバーで一番強く印象に残っているのは、フェース面のデザインです。

先ほども書きましたが、今は各メーカーがフェース面の開発に力を入れているようで、タイトリストはそれがとても強く感じられました。

これまでに無いデザインです。

フェース面だけでなく、ヘッド全体のデザインも大きく変わりました。

バックフェースにはウェイトが『狭い範囲』で移動できるのも印象的です。

ウェイトを重くして、可動範囲を狭くしても効果が得られるようになっているのでしょうか?

顔の良さはさすがで、打感はしっかりめでした。

あがりやすさでいえば、かなりしっかりとした・・・。といいますか、明らかにヒッター向けで幅広い層に対応はしていないと思います。

ターゲットを絞り込んでいるようですが、これに当てはまる方には、かなり魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?

弾道が強く、かなり前に進む力があります。

姉妹モデルのTSi2ドライバーも試打しましたが、私はこのTSi3のほうが印象深いですし好きです。



ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー
ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー

次はヤマハのオートマ系ドライバーです。

ここまで性格をはっきりさせたドライバーは分かりやすくて好感が持てます。

タイプ的に私がやや苦手に感じるドライバーなのですが、大らかさやあがりやすさ・軽くて弾きの良い弾道を求めて開発されているのがよく分かります。

ソールのデザインが特徴的で、これにもきっと理由があるのだと思いますし、見ていてカッコいいな・・・。と思いました。

顔は独特で構えづらいところはあったのですが、これはこのようなタイプのドライバーでは普通といえるのかもしれません。

打感や音は好感が持てましたし、球はとてもよくあがりました。

フェースの弾きがかなり良いので、高反発なのかと思ったのをよく覚えています。

高反発モデルがまだルール違反ではなかった頃、このような弾き方と球の伸びをするドライバーがたくさんありました。



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

そして初めてPXGのドライバーを試打することができました。

アイアンなどでもそうですが、たくさんの小さなウェイトが見た目のインパクト大です。

これが、メーカーのこだわりなのかもしれません。

ヘッドには色々な工夫が見られるのですが、『道を外れていない』といいますか、行きすぎていない感じがして、好感を持ちました。

艶消しの黒などもそうですし、ヘッド全体を見ていたときに、PINGのドライバーに似ているな・・・。と思ったことも覚えています。

すごく構えやすくて打感や音も良かったのですが、特に印象的だったのが、飛距離性能の高さです。

かなり高性能なドライバーだということを一球打って実感しました。

弾道が強くブレない心の強さのようなものもありました。

ヒッター向けのドライバーであることは間違いないですが、ロフトを選べば幅広い層に対応していそうです。



ミステリー CF-455 TOUR ドライバー
ミステリー CF-455 TOUR ドライバー

最後はミステリーのドライバーです。

久しぶりにミステリーのドライバーに出会いましたが、相変わらず質感が良くて美しいドライバーだな・・・。と思いました。

フェース面には綺麗なミーリングもあり、印象的です。

構えやすさ・打感・音が良くて、打っていて楽しくなります。

ヒッター向けのドライバーなので、飛距離は人によって好みが分かれると思いますが、レベルの高さを感じました。

ミステリーらしく美しくて、性能のバランスがとれているドライバーです。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちです。

こうして見ていても、素晴らしいドライバーが多く、購買意欲を刺激されるものがいくつかありました。

今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーは既に決まっているので、年が明けてから発表させていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2020年12月29日
  

今年下半期の印象深いフェアウェイウッド 2020

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドをご紹介したいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。



プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド

まずはプロギアのフェアウェイウッドです。

昨日のユーティリティもそうですが、すごく綺麗で高級感があります。

ソールに溝があるところなど、様々な工夫がされていますが、外観を損ねていません。

プロギアといえば、カーボンクラウンの元祖といえますが、このクラブもそのようになっていて、とても球があがりやすくて易しいクラブです。

フックフェースなのが気になりましたが、今はこれくらいが普通なのかもしれません。



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド

そしてブリヂストンのフェアウェイウッドです。

ソールにある、赤いアクセサリーのようなものが目立っていました。

シャロータイプではありますが、それが極端に強調されていません。

適度にコンパクトで好感が持てます。

このクラブはフェース面が綺麗なことも印象深いです。

構えやすくて打感や音が良く、球もあがりやすいのも高ポイントです。



PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

そして今、乗りに乗っているといいますか、すごく充実しているPINGのフェアウェイウッドに出会いました。

PINGといえばシャローという感じで、このクラブもそうだったのですが、ソールの平らさとウェイトが印象深いです。

顔は独特な三角顔で、クラウンの艶消しはPINGらしいです。

LSTということで、球があがりにくいタイプなのかな?と、打つ前は思っていたのですが、実際に打ってみると直打ちでもいい感じであげてくれました。

ロースピン性能よりも、シャローの特性が勝っているような印象を受けたことを覚えています。

飛距離性能が優れていて、ティショットでもパー5のセカンドでも活躍してくれそうです。



ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド

最後はスリクソンのフェアウェイウッドです。

スリクソンらしく、カッコいいクラブだな・・・。と思いながら見ていました。

色々な工夫や新たなハイテクが投入されているようですが、外観はシンプルでゴチャゴチャしていません。

顔は美顔というよりは機能的な感じの顔で、丸顔というよりは、やや三角顔に近い感じでしたが、構えづらいということはなく、自然に構えられました。

打感や音がいいのはスリクソンならば当たり前といったといえます。

球もあがりやすくて、ハードルが高くないカッコいいクラブです。


以上が今年下半期に出会った印象深いフェアウェイウッドたちです。

少し数が少ないですが、どれも秀作揃いです。

フェアウェイウッドのMVPはまだ決まっていなくて、選別している途中ですが、年明けに発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2020年12月28日
  

今年下半期の印象深いユーティリティ 2020

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いユーティリティを紹介させていただきたいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。


テーラーメイド GAPR HI
テーラーメイド GAPR HI

最初はテーラーメイドのちょっと変わったデザインのユーティリティ(レスキュー)です。

形状的にはオーソドックスなタイプで、ソールにウェイトが配置されています。

ただ、全体的な質感が馴染めず、魅力は感じませんでした。



PXG 0317 HYBRID
PXG 0317 HYBRID

次はPXGのハイブリッドです。

初めて試打したのですが、やはりウェイトの多さにまず目が行きました。

ドライバーなどもそうですし、小さいウェイトをたくさん組み込むのが、このメーカーのポリシーなのかもしれません。

これだけ小さいウェイトを付けるためにたくさんヘッドに穴を開けているので、強度的にはどうなのかな?と思いますが、おそらく問題ないのだと思います。

ネックに調整機能が搭載されているのも海外メーカーらしいところです。

いい顔をしていて、クラウンが艶消しブラックなのも印象的でした。

ヒッター向けのクラブなのは明らかで、ある程度ユーザーが絞られるかもしれませんが、こういったクラブを易しいと感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



プロギア RS ユーティリティ
プロギア RS ユーティリティ

そして、プロギアの美しいユーティリティに出会いました。

ヘッドにはいろいろな工夫が見られますが、それがいきすぎていないところがいいです。

プロギアは元々、FWやUTなどウッド系のクラブ開発が上手なメーカーなので、このクラブにも期待していましたが、その期待通りでした。

機能的なところばかり目がいきがちになりますが、全体的な質感がとても良いです。

構えてみると、少し左に行きそうで、フッカーの私は注意が必要でしたが、つかまえ顔を好まれる方には、とても安心感があるのではないでしょうか?

打感や音は好感がもてましたし、飛距離性能も高いUTです。



KZG H370 ハイブリッド
KZG H370 ハイブリッド

次はKZGのハイブリッドです。

初めて試打したのですが、シンプルでとてもいい印象が残っています。

顔はちょっと特徴がありますが、昔のツアステによく見られました。

やや『ずんぐりむっくり型』で、オフセットが利いていて、『出っ歯』タイプです。

打感や音は好感が持てましたし、球も普通によくあがってくれました。

見た目ほどタフな印象はありません。



JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT

次はJUSTICKのユーティリティです。

JUSTICKのクラブの印象は、カッコ良くて骨太といいますか、硬派なところです。

特にドライバーなどは高弾道系よりも強弾道系の印象が強く、ヒッター向けな印象もあります。

このユーティリティもブランドイメージそのままに、とてもカッコいいです。

今時のクラブらしく、ソールにはいろいろな工夫が見られますが、それが美しさを邪魔していません。

ソールにある2つのウェイトが印象的でした。

フェアウェイウッドでは時々見かけますが、ユーティリティでは珍しい『チタン』だということも印象深いです。

構えやすくて、打感や音も好感が持てました。

見た目ほどタフなタイプではなく、あがりやすさも普通です。



ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ
ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ

そして、ユーティリティでは珍しい『アイアン型』です。

スリクソンのユーティリティです。

アイアン型ユーティリティといっても、アイアンのように構えられないものがたくさんあって、苦手なタイプが多かったのですが、スリクソンは数年前からすごく良くなったような気がします。

アイアンと同じような感じで構えることができたので、アイアン好きの私は興味をもちました。

アイアン型といってもアイアンとは違い、『中空』であることがほとんどで、このクラブもそうだと思いますが、中空の中でもかなり打感が良いのも印象に残っています。

特別よく飛ぶとか、曲がりにくいというタイプではないですが、こういったところもまた長所なのだと思います。

クラブが主張し過ぎないので、プレイヤーの感覚を重視してくれているようです。

ダンロップは元々、フィーリングをとても大切にしてきたメーカーだと思いますし、それが今でも引き継がれているように感じます。

アイアン型ユーティリティを試打して、期待外れであまり楽しめなかったこともあったのですが、このクラブは楽しめました。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いユーティリティたちです。

試打した数は少ないですが、どれも『濃い』ものばかりです。

ウェッジとアイアン、そしてドライバーは今年のMVPが既に決まっているのですが、ユーティリティとフェアウェイウッドはまだ決まっていません。

何とか年内に決めて、年明けに発表させていただければと思っております。
                         
        
                         
      
2020年12月27日
  

今年下半期の印象深いアイアン 2020

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いアイアンを紹介させていただきたいと思います。

尚、試打していながら、ここに載っていないアイアンもありますが、それが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』ということです。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。


リョーマゴルフ Ryoma アイアン
リョーマゴルフ Ryoma アイアン

まずはリョーマのカッコいい『オートマ系』アイアンです。

オートマ系のアイアンはデザインが見劣りすることもありますが、このアイアンはとても優れていて、安定性とのバランスがとれています。

ステンレスだということがすぐに判ったのですが、『チープさ』や雑さは無く、高級感がありました。

ポケットタイプのアイアンで、ソール形状など至る所に細かな工夫が見られました。

試打してみて一番印象に残ったのは、高い安定性です。

少々のブレには動じない大らかさが、このアイアンにはあります。

ショットの『機微』を問うタイプのアイアンではなく、大らかさを利用して『ざっくばらん』に打っていけるアイアンといったらいいでしょうか?



PXG 0311ST アイアン
PXG 0311ST アイアン

次はPXGのアイアンです。

PXGのアイアンを試打するのは2回目で、傾向などがまだよく判らないのですが、とても印象的でした。

バックフェースにたくさん組み込まれている小さなウェイトが独自性を醸し出しています。

PXGのクラブはかなり高価だということを聞いたのですが、実際に試打してみて、他のメーカーと比べて値段ほどの優位性は全く感じていません。

いいクラブだとは思いますが、これがベストかと言われれば疑問符がつきます。

仕上げがミラー仕上げでなく、艶消しになっているのはいいのですが、何となく『くすんだ感じ』といいますか、もう少し質感を高めてもいいのではないかと思いました。

少しチープに見えたのが残念です。

日本のメーカーなら、このような仕上げにはしないような気がします。

全体的にまとまっていてバランスがいいな・・・。と思いましたが、特別惹かれるようなことはありませんでした。

しかし、あまり見かけないメーカーのクラブということもありますし、印象に残りました。



ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン
YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン

次はヨネックスのカッコいいマッスルバックアイアンです。

ヨネックスはどちらかというとフィーリングよりも機能性重視という印象がありますが、時々このようなカッコいいアイアンを投入してきます。

ワンピースタイプのシンプルなマッスルバックではなく、バックフェースに組み込まれているプラスチックのようなものが印象的でした。

おそらく『ショックアブソーバー』のような役割を果たしているのだと思いますが、私的には無くてもいいのではないかな?と思ったのも事実です。

試打してみた感想は、普通のマッスルバックアイアンといったところでしたが、シャープでカッコいいところに惹かれます。



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン

そしてブリヂストンのカッコいいキャビティアイアンに出会いました。

彫りの深さはたっぷりあるのですが、構えてみてもバックフェースの膨らみが見えることなく、いい感じで抑えられています。

トップラインの厚みが少し目立ちましたが、今ではこれくらいが普通といえるのかもしれません。

構えやすくて打感の良いアイアンです。

大らかさもあって、幅広い層に対応しているアイアンでもあります。



キャロウェイ X FORGED CB アイアン
キャロウェイ X FORGED CB アイアン

そしてキャロウェイの新しいXフォージドアイアンに出会いました。

初期モデルのXフォージドアイアンに出会うまで、私はキャロウェイのアイアンには強い苦手意識があって、敬遠することが多くありました。

見ただけでめまいがするというと、ちょっと大げさかもしれませんが、それくらい違和感がありました。

しかしXフォージドが誕生してきて、私の苦手意識は払拭されました。

このモデルで、もう何代目でしょうか?

バックフェースのバッチのようなものが目立っていて、易しさにも配慮されているのだと思います。

キャロウェイアイアンらしい、独特な質感も印象的でした。

構えやすくて打感もいいアイアンです。



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン

次はブリヂストンのマッスルバックアイアンです。

ブリヂストンは数少ないマッスルバックを発売してくれるメーカーです。

幅広い支持が集められるタイプのアイアンではないので、数量限定になることも多いですが、このようなアイアンを好まれる方が一定数いらっしゃるのも事実です。

BSのアイアンはシャープな印象が強く、このアイアンもそうだったのですが、これまでのモデルと比べると、シャープさが薄れ、少し丸っこさが強調されているような印象をもちました。

構えやすさと打感の良さ・操作性の高さが秀逸で、試打していてもすごく楽しめました。



ヤマハ インプレス UD+2 アイアン
ヤマハ インプレス UD+2 アイアン

次は、そのブリヂストンのMBとは真逆なタイプのアイアンです。

見るからに『大らかそう』といいますか『大船感』が強く、半分ユーティリティのような風貌です。

前のモデルの特徴を踏襲しています。

アイアン系のクラブが苦手でウッド系を好まれる方のアイアンといっていいかもしれません。

いい意味で、かなりアイアンの特徴を消しているような印象を試打して感じました。

私はウッド系のクラブよりも、アイアンやウェッジ系のクラブのほうが好きで、オーソドックスなタイプを好むので、このアイアンには親近感をもてなかったのですが、ここまではっきりした性格をしたのは分かりやすくて好感が持てます。

安定性の高さは今のアイアンの中でも『最大級』といっていいと思いますし、その安定性の高さを利用して飛び性能も優れたアイアンです。

アイアンの顔にこだわらない方。

このようなタイプのアイアンで距離が合う方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?



テーラーメイド P7MC アイアン
テーラーメイド P7MC アイアン

そしてテーラーメイドのシンプルで美しいアイアンに出会いました。

私的にはハーフキャビティなのですが、MCという名前がついているので、おそらくマッスルキャビティということなのだと思います。

テーラーメイドのアイアンといえば、ステンレス系でラージサイズ・グース大・ワイドソール・シャローフェースという印象があり、よく見かけるのですが、私には縁遠いタイプだという認識をもっています。

しかし、時々このように試打する前から目で楽しませてくれるアイアンに出会うことがあります。

ソール幅が狭いのが特徴的で、私は上から拾っていくイメージが出しやすくて好きなのですが、ワイドソールを使い慣れておられる方には親しみづらいところかもしれません。

フェース面の綺麗なミーリングも印象的でした。

すごく構えやすくて打感が良かったのもよく覚えています。



ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン

次はスリクソンの新作アイアンです。

普通のフルキャビティといったところですが、バックフェースなど細かなところまでデザインがしっかりしていて、とてもカッコいいです。

このアイアンは、そのカッコ良さがありながら、すごく親しみやすい性能をもっていて、ハードルを下げているのがよく分かりました。

カッコいいけど、決して気難しいアイアンではない、多くの人に使ってもらいたい・・・。というメーカーの思いが伝わってくるようでした。

易しさが全面に出過ぎてしまうと、変なクセがついてしまうこともありますが、そこはさすがダンロップです。

そういったところまでしっかり配慮されていて、クセのようなものは感じませんでした。

料理でいえば『あく抜き』『臭みをとる』といったところでしょうか?

美味しさだけを抽出し、臭みなどは手間をかけて排除して、食べる人(ここではユーザー)に心から楽しんでもらおうという熱意が伝わってきます。

こういった細かいところまで配慮されていないクラブは、実は多いものです。

そんな時、私はいつもガッカリしています。



Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン

そして、久しぶりにウィルソンのクラブに出会いました。

しかもマッスルバックアイアンです。

私は昔、『キラーホエール』というドライバーやフェアウェイウッドを使っていたことがありますし、初めて購入したパターがウィルソンのL字パターでした。

なので、昔から馴染みのあるメーカーなのですが、久しぶりに出会うことができて、とても嬉しかったです。

このアイアンはマッスルバックタイプですが、バックフェースにはいろいろな工夫が見られました。

クラシカルな顔をしていて、すごく構えやすかったのを覚えていますし、打感の印象がとても強く残っています。

くっつくような打感を味わうことができ、ボールを操る・戯れることをさせてくれるアイアンです。

この打感があるから、マッスルバックはやめられません。

打感だけで、多くの情報を伝えてくれます。

この打感が、プレイヤーの感性を育ててくれるのではないかと思っています。

ゴルフクラブはプレイヤーにとって最高の相棒であると同時に、『師匠』あるいは『コーチ』のような役割も果たしていて、何も言葉を発しませんが、伝わってくることから、多くのことを学べます。

ブルース・リーさんの名言でいえば、『Don't think. Feel!(考えるな、感じろ)』ということでしょうか?

確か『ドラゴンへの道』だったと思うのですが、あの言葉は今でも私の心に残っています。

それがゴルフに活かされているか分かりませんが、考えたことよりも感じたことを大切にするようにしています。

『ゴルフは物理だ』という言葉があり、その通りだと思いますし、理屈には『一貫性』がありますが、感覚は人それぞれで『多様性』があるので、それが素晴らしいといえるのではないでしょうか?



Dagalo FORGED アイアン
Dagalo FORGED アイアン

次は初めて出会ったメーカーのアイアンです。

このアイアンはバックフェースのゴールドがとても印象的でした。

構えた感じも良く、ただの派手なアイアンではないことに気付きました。

打感も良くて、上質なアイアンだな・・・。と思ったことをよく覚えています。



ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン

そしてスリクソンのカッコいいアイアンに出会いました。

姉妹モデルのZX5同様、カッコ良くて程よい易しさを持ち合わせているアイアンです。

形だけでなく質感がいいので、打つ前から色々な角度から目で楽しむことができました。

アイアンだけでなく、美しいアイアンでボールを打てるのは、ゴルファーとしての大きな喜びのひとつです。

大手有名メーカーのクラブは、時には『雑さ』といいますか、仕上げが充分でなかったり、細かなところがもうひとつだな・・・。と思うことが、これまでもよくあったのですが、ダンロップのクラブにはそれがありません。

それはスリクソンだけでなく、ゼクシオもそうです。

そういったところがさすがだな・・・。と、いつも感心させられます。

ソールやトゥにあるウェイトなど、いろいろな工夫が見られますが、全体的には『ベーシックタイプ』で、アイアンとしての形を崩していません。

これまで通りの感覚で接することができながら、クラブはすごく易しさに進化している・・・。といった印象です。

スリクソンらしく男前で打感が良く、試打していてすごく楽しめたのもよく覚えています。

このアイアンは今でもよく出会うので、何度か試打を楽しんでいます。



テーラーメイド SIM グローレ アイアン
テーラーメイド SIM グローレ アイアン

最後はテーラーメイドグローレシリーズのニューアイアンです。

グローレらしく、高級感があって美しい仕上がりになっています。

全体的な印象としては、かなりのイージー系で尖ったところはなく、性格が丸い感じです。

試打したのは走り系のカーボンシャフトだったので、もし機会があれば粘り系のスチールシャフトでも試してみたいと思っています。

球があがりやすく寛容で、飛距離も出る『イージー&ディスタンス系』アイアンです。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いアイアンたちです。

こうして見ていても、試打していたときの状況が鮮明に蘇ってきます。

身を切るような寒さのときもあれば、春の暖かい日。

夏の厳しい暑さのときもあれば、紅葉が美しい季節もありました。

日本は四季がはっきりしていて、大きく変化しますが、ひとつ変わらないのが『ゴルフは楽しい』ということです。

ゴルフの楽しさはいつの時代も変わりません。


今年もたくさんの素晴らしいアイアンに出会うことができましたが、今年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』は既に決まっています。

試打して、「ああ、これだな・・・。」と、すぐに決めました。

イージー系(フルキャビティ・ポケキャビetc)と、ベーシック系(マッスルバック・ハーフキャビティ)の2ブロックから選出しています。

年が明けたら発表させていただこうと思っています。
                         
        
                         
      
2020年12月26日
  

今年下半期の印象深いウェッジ 2020

                 
今年も残りあとわずかとなったので、今日は今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いウェッジをご紹介したいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。



テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ
テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ

まずはテーラーメイドの『カッパー仕様』のウェッジです。

ビッグフットという名前が印象的で、ソールにある3つの空洞もインパクト大でした。

テーラーメイドらしい、発想の柔軟さがうかがえます。

ソールにある溝やスルーボアであることも、他のメーカーとの違いです。

フェース面には細かなミーリングがありました。

構え感など、私の好みからは外れているところがあったのですが、こういうウェッジもアリだと思っています。



クリーブランド CFX ウエッジ
クリーブランド CFX ウエッジ

そしてクリーブランドのウェッジに出会いました。

クリーブランドのウェッジは昔からよく使っていたこともあり、私にとって『真打ち』に近い存在といえます。

色々な工夫がされていて、ハイテク感たっぷりなウェッジです。

ソール形状が二分化されているのが特徴的で、スリクソンのアイアンなどと共通しています。

これだけ手が加えられていたら、抜けが良くないわけないだろうといえるほどです。

構えやすくてスピン性能も高い、高性能なウェッジです。



つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII
つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII

そしてつるやのウェッジに出会いました。

このウェッジはいわゆる『ルール非適合モデル』です。

フェース面を触ったときの、あの強烈なギザギザ感は今でも忘れられません。

想像していたよりもいい顔をしていて、構えやすかったのも印象的です。

しかしなんと言っても、最大の特徴は『強烈すぎるスピン性能』です。

競技では使えないですし、正直ここまでのスピンが必要かと思ってしまいますが、グリーンをオーバーしたときの、あの寄せづらい状況では大活躍してくれそうです。

これまでも書いてきましたが、ルール適合モデルもルール非適合モデルも、どちらも市場に流通して良いと思います。

私は適合モデルしか使いませんが、競技以外でゴルフを楽しみたい方はたくさんいらっしゃいますし、そういった方々の為に、メーカーも幅広い視点でのクラブ開発がされるべきではないでしょうか?

ドライバーからウェッジ・パターまで、そしてボールでも全てルール非適合でラウンドすることもアリだと思います。



クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ

そして、クリーブランドのマニュアルタイプのウェッジに出会いました。

クリーブランドはいち早くウェッジのオートマ化に力を入れたメーカーのひとつだと思いますが、それでもやはりこのようなマニュアルタイプにクリーブランドの真価が発揮されるような気がします。

クリーブランドウェッジの優れたところはいろいろあるのですが、特に私が気に入っているのは『据わりの良さ』です。

一瞬でアドレスが決まり、そこから生じるイメージの濃さがハンパありません。

その濃さがあるからこそ、精度の高い寄せが実現できます。

イメージは『鮮度が命』です。

なかなか打たずにいると鮮度が落ち、寄せの精度も落ちてしまいます。

その鮮度は秒単位で落ちていくので、いいイメージが色濃くでているときに打たないといけませんが、それを実現させてくれるのは、据わりが良くて構えやすいウェッジです。

クリーブランドウェッジはそういったところに昔から長けています。

このウェッジは据わりが良くて構えやすく、スピン性能も高い、ハイレベルな性能を持ち合わせています。



キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G
キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G

そして次はキャスコのウェッジです。

キャスコはグローブがあまりにも有名ですが、このドルフィンウェッジも大人気で、一時期注文に生産が追いつかないほど売れに売れたと聞いたことがあります。

ヒール側にある、あの特徴的なフィンのようなものがあり、これが多くのゴルファーに支持されているのではないでしょうか?

この発想はとても素晴らしいです。

ただ、私にはあのフィンのようなものは不要で、人によって好みが分かれるところだと思いますが、こういった柔軟な発想をメーカーにはどんどん行ってもらいたいです。

黒染めがカッコ良く、ソール形状も独特でした。

顔もそれほどクセが無く、ボールを前にしても自然に構えられましたが、開いて構えるのには適していません。



プロギア 0 ウェッジ
プロギア 0 ウェッジ

そして次はプロギアのウェッジです。

プロギアウェッジは、このように軟鉄の質感の美しさが特徴的です。

構えやすくて、打感の素晴らしさも印象に残りました。

スピン性能も高く、かなり実戦的なウェッジです。

マニュアルタイプが好きな私はとても楽しめました。



ITOBORI ウェッジ
ITOBORI ウェッジ

最後はITOBORIというメーカーのウェッジです。

ソールの形状が、これまで見たことがないものでしたが、実際に打ってみると、すごくいい感じでした。

全体的な雰囲気も懐かしい感じで、昔に戻れたような気分でした。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いウェッジです。

次回は印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
                         
        
                         
      
2020年07月15日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2020

                 
今日は、今年上半期(1~6月)において、印象深いウェッジをご紹介します。

ウェッジは私にとって、最も身近といいますか、手にする時間の長いクラブです。

どのクラブもそうですが、ウェッジは特にソールとフェース面を意識することが多いです。

素振りを除いて、普段ウェッジを練習していることが最も多く、試打しているときも、途中から試打ということを完全に忘れて楽しんでしまっていることも多々あります。

そんなこともあり、今回はウェッジを取り上げさせていただくことにしました。

新型コロナウィルスの影響で、今年は試打した数が少ないですが、いいウェッジにたくさん出会うことができました。



P-tune PG K-WEDGE
P-tune PG K-WEDGE

まずは、このP-tuneのウェッジです。

なかなかP-tuneのクラブに出会う機会がないですが、すごくいい印象をもっています。

特に顔を好んでいるのですが、このウェッジも男前です。

構えてみて、一瞬で心が奪われたこともよく覚えています。

ほんのちょっとだけ出っ歯になっていて、球を『薄く拾っていける』のがいいです。

グースタイプのウェッジを好まれる方の多くが、おそらくボールを『厚く拾っていきたい』と考えておられるように思います。

ストレートで出っ歯タイプだと、そのちょっと出たところを使って薄めに当たっても拾っていけるのが魅力的です。

ディボット跡など、沈んだライや薄いライでも、何とかなるように感じています。

人によって好みが分かれると思いますが、私はこれくらいが『ドンピシャ』です。

フェース面のミーリングも印象的でした。

とても構えやすくて打感も良く、操作性の高さ・距離感の合いやすさ・スピン性能の高さなど、トップレベルの秀作ウェッジです。

オートマ性はそれほど無く、完全にマニュアルタイプのウェッジなので、『高安定性』を求められる方には、合いづらいところがあるかもしれません。

グースタイプを好まれる方以外の、軟鉄ウェッジ愛用者の方には、是非試していただきたいウェッジです。

バンスが利いていますが、そのバンスも昔のように邪魔に感じることはありませんでした。

今も私のハートを熱くしてくれているウェッジです。



grindworks Forged Tungsten Wedge
grindworks Forged Tungsten Wedge

そして、grindworksのウェッジに出会いました。

grindworksのクラブも、まだそれほどたくさん試打したわけではないですが、とてもいい印象をもっています。

派手さは無くシンプルなデザインが魅力的ですが、バックフェースの凹みが目立っています。

これは一応、キャビティタイプのウェッジといっていいような気もします。

グースタイプであることも、よく覚えています。

最近のウェッジはストレートとグースの二極化が進んでいるように思います。

どちらが優れているというのではなく、あくまでも私たちユーザーの好み・使い勝手で選択するべきですが、今は種類が多くなっているので、どれを選ぶか迷ってしまうという、贅沢な悩みもあります。

このウェッジはグースが利いているタイプですが、それがきつすぎないので、ストレートネックを好む私にも易しく打つことができました。

グースにはストレートにはない微妙な『時間差』があって、この時間差を上手く使えるかどうかが、グースを使いこなす条件になるように思います。

私にはやはりストレートタイプのほうがしっくりきますが、この『和顔のグース』にも多くの支持が集まるような気がします。

打感はソフトでスピン性能も高い、高性能なウェッジです。



EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE

次はエミリッドバハマのウェッジです。

このウェッジはデザインが心に残りました。

エミリッドバハマのオリジナルマークがバックフェースに刻まれていて、ファンにはたまらないデザインになっています。

軟鉄の風合いが感じられ、柔らかそうな雰囲気もありました。

仕上がりがとても綺麗で、フェース面に刻まれていたミーリングも印象的です。

とても構えやすくて打感が良く、スピン性能も高い、バランスのとれたウェッジです。

今のウェッジはドライバーのように『ハイテク感』を出している物も多くなってきましたが、このウェッジは真逆です。

すごくシンプルでベーシックなタイプでありながら、高性能なところに魅力を感じました。

ソールの削りも今風(いまふう)で、フェース面の開閉を使って、いろいろと遊べるウェッジです。



grindworks SM-A ウェッジ
grindworks SM-A ウェッジ

そして再び、grindworksのウェッジに出会いました。

オーソドックスで構えやすく、フェースを開きやすかったのを覚えています。

フェース面のデザインが個性的で、『grindworks』の文字が刻まれていました。

他のメーカーでは見られない工夫です。

直接性能とは関係ないところだと思いますが、こういった遊び心のようなものは好感が持てます。

打感がいいのと、スピン性能が高いのが印象的でした。



タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ

次はウェッジといえば、多くの方が「これ。」というほどの人気メーカーである、タイトリストボーケイウェッジです。

私も昔からタイトリストのウェッジを愛用してきましたが、今はちょっと縁遠くなっています。

それはタイトリストのウェッジが魅力的でないというのではなく、他のライバルメーカーがすごく充実しているのが大きな理由です。

タイトリストのボーケイウェッジはいつも、『いいさじ加減』が出来ているように思います。

スピン性能が高いのは元々ですが、スピンが『掛かりすぎない』というのを、いつも感じます。

計算できるスピン性能なので、『球の押し引き』といいますか、イメージしたよりも戻りすぎない、横に逃げないといったメリットがあります。

このウェッジもかなり高性能ですが、それを外見では感じさせないところがカッコいいです。

とても構えやすくて打感が良く、『手の延長』として働いてくれるウェッジです。

長く使っても飽きないタイプだと思います。



テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ

最後はテーラーメイドのシャープで美しいウェッジです。

テーラーメイドのアイアンは苦手なタイプが多いのですが、ウェッジは親近感の持てる物が多いです。

このウェッジもすごくいい雰囲気があって、柔らかそうな質感です。

テーラーメイド(特にアイアン)といえば『ステンレス』のイメージが強く、硬くて大味な印象もありますが、このクラブはウェッジということもあり、フィーリングを重視しているのかもしれません。

最高レベルの構えやすさがあり、ヒール側がキュッと絞り込まれているのがいいです。

最近はここの部分が広いものありますが、私はこのように絞り込まれているほうが好きです。

ラフの抵抗にも負けず、スパッと抜けてくれるイメージが出しやすいところに魅力を感じます。

打感はソフトで球を拾いやすく、操作性の高いウェッジです。

試打しながら、途中から完全に『実戦モード』に入っていたように思います。

一球一球反応がいいので、こちらも微妙に変化をさせながら戯れることができました。

ウェッジとしてはちょっと軽すぎたので、次に試打するときは違うシャフトで試してみたいと思っていたのですが、先日DG装着モデルを試打することができ、すごく楽しめました。

テーラーメイドのクラブらしく、色々なところに工夫が見られましたが、それが嫌みになっていなくて、フィーリングを邪魔しないウェッジです。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いウェッジです。

ウェッジ好きな私はいつも以上に試打する時間が長くなり、球数も多くなるのですが、どれも楽しい時間を共有することができました。

ドライバーなど他の番手のクラブと比べると、ウェッジは短いクラブなので構えたときも距離が近く、そのせいか、より『対話の時間が長くなる』といいますか、意思の疎通が他のクラブと比べても、より『密』になるような気がします。

今は『三密』を回避するように求められていますが、クラブとはいくら親密になっても問題ありません。

今年下半期も、クラブとの『特別な時間』を過ごしたいと思いますが、都内を中心に国内で感染者が増え続けているので、自重しながら(といっても中止はせずに)試打を楽しみたいと思っています。