クラブ・オブ・ザ・イヤー - ゴルフクラブ試打日記


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クラブ・オブ・ザ・イヤー

      
2021年07月18日
  

今年上半期の印象深いドライバー 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。



テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー

まずはテーラーメイドのドライバーです。

テーラーメイドらしく、複数の素材が組み合わさった、機能性の高いドライバーとなっています。

ウェイトの移動システムが排除されたからなのか、以前よりもすっきりしているように感じました。

バックフェースにある大きなウェイトが目立っていて、重心も深そうです。

数年前、浅重心のドライバーを発売していましたが、最近は変わってきているのかもしれません。

しかし、ゴルフクラブはファッションと似たところがあって、流行が繰り返すところがあるので、また復活してくるかもしれません。

顔はまずまずで、打感や音は好感が持てました。

全体的にまとまっていて、バランスがとれているように感じます。



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバー

次はこのホンマのドライバーです。

このドライバーは、その『球のつかまりやすさ』と『飛距離性能』が強烈な印象として残っています。

フェースの弾きが良くて、初速の出るドライバーです。

このドライバーを試打しながら、『ターボエンジン』を連想したことを思い出しました。

これまでホンマはその長い伝統から、やや『保守的』と感じられるところもありましたが、このドライバーはかなり『攻めている』ように感じられます。

このドライバーのつかまえ顔が気にならない方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?

試打する前は、かなりイージー系の特色が強いのかと思っていましたが、実際に打ってみるとライナー系の強い球がでます。

かなりポテンシャルの高いドライバーです。



ヨネックス Royal EZONE ドライバー
ヨネックス Royal EZONE ドライバー

次はヨネックスの高級感溢れるドライバーです。

ヨネックスもターゲットにするゴルファーを分けてブランドを作っていて、ロイヤルシリーズは『エグゼクティブ』ゴルファー向けといっていいように思います。

最近のドライバーはかなりイージー系に向かっていて、昔ほどハードなものが少なくなりましたが、それでもこのドライバーは球があがりやすくて大らかなので、はっきりとしたイージー系ドライバーといっていいように思います。

かなりの軽量感があり、フェース面のデザインも独特ですが、これはヨネックスらしい工夫といえます。

顔が好みではなかったのですが、これが今の『イージー系スタンダード』といっていいのかもしれません。

叩いていっては逆に距離をロスするので、ボールの横っ面を優しくなでるようなイメージで打つのがいいように感じました。



キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー

そしてキャロウェイの高機能&高性能なドライバーです。

キャロウェイもかなりの『複合型』といいますか、色々なパーツが組み合わさったドライバーが多いですが、これも海外メーカーの特徴といえるでしょうか?

どちらかといえば『ゴチャゴチャ系』だと思うのですが、センスのいいデザインであまり美観が損なわれていないのがいいです。

基本性能もしっかりしていて、飛距離性能も長けています。

最近は少なくなりつつある、調整機能付きドライバーなので、大好きだ・・・。という方も多いのではないでしょうか?

私がまだビギナーの頃、クラブ(ドライバーやアイアンなど)に鉛をベタベタと貼っていたのですが、それを見た先輩から、

「鉛を貼るよりも、まずはお前のスイングを良くしろよ。」と言われたことをよく覚えています。

今思えば、先輩の指摘は的確でした。

私の未熟なスイングでは、いくら鉛を貼ろうがシャフトを替えようが、根本的な解決には至りません。

まずはスイングを高めて、あくまでそれを補佐する意味での鉛や調整機能だな・・・。と、このドライバーを試打しながら思ったことを思い出しました。

スイングを高めるには素振りが最適な練習法です。

スイングの形だけでなく、アドレスやタイミングの確認・音を聞き分けることも素振りで出来ちゃいます。

また、基本一人で練習するので自分のペースで行えますし、お金もかかりません。

キャロウェイのドライバーは美顔とクセのある顔の二種類があるのですが、このドライバーは後者のほうで、私はあまり好きになれませんでした。



Design Tuning IDV ドライバー
Design Tuning IDV ドライバー

次はデザインチューニングのドライバーです。

シャフトは何度か試したことがあったのですが、ヘッドは初めてでした。

どんな感じなんだろう・・・?と好奇心一杯で試打しました。

カラフルなデザインではなく、『黒一色』といったモノクロ感がたまりません。

バックフェースがかなり大きくえぐられているので、ナイキのドライバーを思い出しました。

重心が浅いドライバーによく見られる特徴です。

ソール形状も独特ですが、全体的なデザインは崩れていなくて、カッコいいところに魅力を感じました。

構えやすくて打感や音も好感がもてて、さすがデザインチューニングです。

フィーリングを犠牲にして機能性ばかりを追求してしまうと、そのメーカーやブランドに対するイメージが下がってしまうこともあるのですが、このドライバーは好感が持てました。

見た目以上にハードルが低く、親しみやすいところがあるのも、このドライバーの魅力といえます。



ウィルソン D-300 ドライバー
ウィルソン D-300 ドライバー

最後はウィルソンのドライバーです。

最近はなかなか見かけなくなりましたが、老舗メーカーのひとつであり、私たちゴルファーをワクワクさせてくれるメーカーのひとつでした。

私は昔、ジョン・デーリー選手モデルの『キラーホエール』という名前のドライバーとフェアウェイウッドを使っていたことがあるので、ウィルソンにもいい思い出がありますし、親近感を覚えました。

このドライバーはネックに調整機能が搭載されていて、ソールにある大きなウェイトが目立っていて、クラウンにある突起物も印象的です。

打感や音も好感がもてて、全体的にバランスがとれているように感じました。


以上が、今年上半期出会った、印象深いドライバーたちです。

次回からは、通常に記事に戻らせていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年07月13日
  

今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドを紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。


テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM2 MAX-D フェアウェイウッド

まずはこのテーラーメイドのフェアウェイウッドです。

以前から思っていましたが、テーラーメイドは本当にフェアウェイウッドなどのウッド系が上手いメーカーだと感じました。

常に新たなアイデアと戦略で私たちゴルファーを楽しませてくれます。

斬新なアイデアがそのまま実利につながっているように思います。

テーラーメイドのクラブはちょっと前まで、『ゴチャゴチャ系』が多かったように思うのですが、このクラブはシンプルです。

それでいて基本性能はしっかりしています。

調整機能が搭載されていないので不満に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私はこれで良いと思っています。

構えやすくて打感や音も良く、飛距離性能に長けたフェアウェイウッドです。

このような攻撃的なクリークが登場すると、スプーンの登場回数がどんどん減っていくかもしれません。



プロギア LS フェアウェイウッド
プロギア LS フェアウェイウッド

次はプロギアのフェアウェイウッドです。

プロギアもウッド系のクラブが上手なメーカーだと私は思っています。

日米の優秀なウッド系メーカーの共演といったところでしょうか?

テーラーメイドでは主に『Vスチール』や『V10』というフェアウェイウッドにずっとお世話になっていましたし、プロギアでは主に『DUO HIT』というクラブを愛用していました。

特にDUO HITは飛距離の出るクラブで同伴競技者から羨ましがられた記憶があります。

球があがりやすくて距離が出るので、コースでもかなり助けられました。

プロギアは常にワクワクを与えてくれるメーカーです。

そのアイデアと実用性の高さにおいて、アメリカメーカーのテーラーメイドに負けていません。

このクラブはテーラーメイドのRBZのような大きな溝が特徴的で、プロギアらしくないと思ったのですが、基本性能の高さはさすがプロギアです。

充分堪能することができました。

最初はヒッター向けなのかな?と思いましたが、実際に打ってみると球はあがりやすくて、そんなことはないということが分かりました。

スインガータイプの方に合いやすいクラブだと思います。

直打ちでも充分あげてくれるので、いろいろな場面で活躍してくれそうです。

プロギアとテーラーメイドは、その『アイデアの斬新さ』や『流行を作る』という共通点がありますが、大きな違いといえば、『質感』です。

この質感という点において、私はプロギアのほうが好きです。

テーラーメイドのクラブもいいですが、これまで質感が悪くてチープに見えたものもありましたし、オモチャのように見えたクラブもあったのは事実です。

それはどのメーカーよりも、テーラーメイドが大量販売で、とにかく『質より量』といった方向性だからかもしれません。

時にはあまり良くないな・・・。と思うこともあれば、これはいいな・・・。と思えるクラブに出会います。

もちろん、そういったことはプロギアをはじめ他のメーカーにも見られるのですが、テーラーメイドはそれが顕著です。

プロギアも一時期、ちょっと敬遠したくなるようなことがあったのですが、ブランドを分けるようになって、改善されたように思います。



新型コロナウィルス
新型コロナウィルスがなかなか収束しません。

あと10日ほどで、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、何事も無く無事終わって欲しいです。

コロナ以前は、とにかく日本人選手の活躍を期待していましたが、今はとにかく無事閉幕して欲しい・・・。という願いだけです。

コロナの影響でゴルフ場や練習場に行く機会が減っています。

ゴルフ場や練習場は密にならないので、コロナの影響は少ないといわれていますが、それでもゴルフ場やゴルフ練習場へ行く回数が少なくなりました。

ゴルフを愛する私にはとても辛いことではあるのですが、コロナが収束するまでの我慢だと自分自身に言い聞かせています。

帰宅してからは素振りを欠かさず行っています。

一刻も早く、コロナ以前の生活に戻れますように。

次回は今年上半期の印象深いドライバーをご紹介します。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月09日
  

今年上半期の印象深いユーティリティ(ハイブリッド) 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティ(ハイブリッド)を紹介させていただきます。

尚掲載順は試打した順番です。


キャロウェイ APEX ユーティリティ
キャロウェイ APEX ユーティリティ

まずはこのカッコいいキャロウェイのユーティリティです。

キャロウェイらしいハイテク感のある機能的なデザインが特徴的ですが、実際の性能も優れていてバランスがとれています。

このクラブはソールに個性があって、そのデザインや形状が印象的でした。

最近では少なくなりつつある、調整機能がついたユーティリティなので、好感を持たれる方も多いのではないでしょうか?

大きさや形状はオーソドックスなタイプで、クラウンはカーボンコンポジットです。

実際に打ってみると球もあがりやすいですし、ハードルの高さは感じませんでした。



ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド
ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド

次はスリクソンのハイブリッドです。

スリクソンらしく、シンプルでカッコいいです。

構えた感じは正直、好みとは違うところがあったのですが、打感や音は好感が持てました。



ホンマ T//WORLD GS ユーティリティ
ホンマ T//WORLD GS ユーティリティ

次はホンマGSシリーズのユーティリティです。

同じシリーズのドライバーの性能がとても良いので、いい流れを感じていて、ホンマの勢いが感じられます。

ただ残念ながら、このクラブの顔には好感が持てませんでした。

『逆くの字』タイプだったのをよく覚えています。

絶対右には行かせない顔だな・・・。と思いながら見ていました。

私には苦手なタイプですが、この顔がジャストフィットする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

打感が良く、飛距離性能に長けたユーティリティです。



テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー
テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー

次はテーラーメイドSIMシリーズのユーティリティ(レスキュー)です。

オーソドックスな形状と大きさで、クラウンのツートンカラーにも慣れてきました。

一時期、テーラーメイドのクラブは構えづらいものがあったように思うのですが、最近はそれがすごく改善されたように思います。

色遣いが派手になった感はありますが、基本性能はしっかりしています。

球はあがりやすくて、タフさはありません。

安定性もなかなかいい感じで、飛距離性能に優れたユーティリティです。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティたちです。

次回はフェアウェイウッド編を書かせていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月04日
  

今年上半期の印象深いアイアン 2021

                 
今日は、今年上半期に出会った、印象深いアイアンをご紹介します。

尚掲載順は試打した順番です。


キャロウェイ APEX DCB アイアン
キャロウェイ APEX DCB アイアン

まずは、このキャロウェイのシブいデザインのアイアンです。

キャロウェイアイアンらしい特徴がいくつも見られ、親しみやすさもあります。

フェース面の独特な光沢感が印象深いです。

イージー系のアイアンですが、形が乱れていなくて、ボヤけた感じがしないところがいいな・・・。と思いました。



SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON
SAQRA INB-2018 FORGED CAVITY BACK IRON

次はSAQRAというメーカーのアイアンです。

このメーカーのクラブを手にするのは初めてですし、知りませんでした。

なじみ深いメーカーのクラブもいいですが、初めて手にするメーカーのクラブを手にするとワクワクします。

バックフェースにある『桜』の文字が印象的です。

オーソドックスなハーフキャビティといったところで、特別目新しい工夫などは見られませんでした。

構えた感じは、ちょっと私の好みから外れていたのですが、打感が良く、操作性の高いアイアンです。



ホンマ T//WORLD GS アイアン
ホンマ T//WORLD GS アイアン

次はホンマのアイアンです。

このアイアンはソールに溝があり、テーラーメイドのアイアンを思い出したことを覚えています。

オートマチック系のアイアンで、弾く感じの打感が印象的でした。

構えた感じも、いかにも『オートマ系』といった感じで、私が好む顔ではないのですが、安定性が高くてボールがあがりやすく、飛距離も稼ぎやすいアイアンです。



ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX4 アイアン

次はスリクソンのアイアンです。

このアイアンは中空独特な『膨らみ感』があり、すぐに中空タイプだということが分かりました。

全体的な印象としてはユーティリティアイアンといった感じがしたのですが、『7番アイアン』ということで、普通のカテゴリに入るアイアンなのだと思います。

中空ではありますが、打感は好感が持てたのを覚えています。

中空はあがりやすくなるなど、いろいろなメリットがありますが、どうしても打感が犠牲になってしまうところがあります。

しかし、これまでもスリクソンの中空は好感がもてるものが多いです。

これははっきりしています。

どういった工夫がされているのでしょうか?

ダンロップは昔から『フィーリング』を重視してきたメーカーなので、おそらく打感にも配慮された設計がされているのだと思います。

少ないロット数で勝負する地クラブメーカーと違い、大手メーカーは大量販売します。

なので、どうしても『目が届いていない感』が出やすいのですが、ダンロップのクラブには当てはまりません。

常に細部にいたるところまで、しっかりとメーカーの目が届いているように感じます。

チープさなどは全く見られません。



ホンマ T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン
HONMA T//WORLD TR SERIES TR20 B アイアン

次はホンマのマッスルバックアイアンです。

ホンマのマッスルバックアイアンには強い思い入れと親近感をもつので、このアイアンを目にしてテンションがあがりました。

研ぎ澄まされた『名刀』といった雰囲気があり、打つ前から目で楽しむことができました。

すごく構えやすくて、惚れ惚れしたのを覚えています。

実際に試打してみると、今のマッスルバックアイアンの中では明らかにシビアさが『最上位』にあると感じました。

最近のマッスルバックアイアンは昔と違い、かなり親しみやすくなっている印象をもっていたのですが、このアイアンは違います。

かなり正直で、ミスはミスと、はっきりと知らせてくれるアイアンです。

だからごまかしが無く、自分のスイングを確かめやすいのですが、このシビアさはあまり多くの支持を得ることは無いのかもしれません。



キャロウェイ APEX PRO アイアン
キャロウェイ APEX PRO アイアン

そしてキャロウェイのカッコいいアイアンです。

『プレーン』な・・・。というよりは、いろいろな工夫が見られるアイアンですが、機能的な美しさがあって、キャロウェイらしいな・・・。と思いました。

とても構えやすくて、テンションがすごくあがっていました。

しかし、実際に球を打ってみるとイメージと違い、あまり好感が持てませんでした。

薄い感じといいますか、『身が詰まった感じ』ではなく、『スカスカ』といったらいいでしょうか?

ちょっと例えが違うかもしれませんが、かに鍋を食べに行って、身の詰まった脚ではなく、あまり身の詰まっていない脚といったらいいでしょうか?

そのように感じました。

もちろん、今のアイアンの中でも特別打感が悪いわけではなく、あくまでも私の『打つ前の期待値』が高すぎたのかもしれません。

なので、余計に物足りなさが浮き彫りとなり、球を打ちながら風船がしぼんでいくみたいに、テンションが下がっていったのを覚えています。

このアイアンは初めて試打した後も何度か目にしているのですが、手に取ること無く試打していません。



グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン
グランプリ MGP-0100 TOUR アイアン

次はグランプリのアイアンです。

グランプリはどうしても、あの強烈なドライバーのイメージが強すぎて、アイアンのイメージはあまり無かったのですが、オーソドックスでいいアイアンだな・・・。と思いました。

最近の『ハイテク』タイプのアイアンと違い、『ベーシック』なタイプです。

しかしフルキャビティらしい易しさは充分持ち合わせているので、ハードルが高く親しみづらいアイアンではありません。

ハイテクタイプではないので、いろいろな工夫は見られませんが、だからこそプレイヤー自身が持つ感覚をクラブに染みこませていきやすいように思います。

このようなタイプのアイアンはなかなか飽きが来ません。



テーラーメイド SIM2 MAX アイアン
テーラーメイド SIM2 MAX アイアン

次はテーラーメイドのアイアンです。

このアイアンはオートマ系の中でもトップクラスといっていいほどの『寛容さ』と『あがりやすさ』があります。

そういったアイアンはこれまでもたくさんありますが、『極端』といえるほど凝縮させているのがテーラーメイドらしいです。

タイプ的に私がアイアンに求めるものと真逆なタイプなので、『一歩引いて』といいますか、少し『冷めた』感じで見ていたのですが、こういうアイアンもアリだと思います。

全体的な印象から、かなりクセのある顔だろうと思っていたのですが、実際に構えてみるとそんなことはなく、苦手意識も芽生えず自然に構えることができました。

ちょっと前まで、このようなタイプのアイアンはかなりクセがきついものが多かったのですが、最近はそれが少しずつ改善されているように感じます。



プロギア TUNE 01 MB アイアン
PRGR TUNE 01 MB アイアン

次はプロギアのマッスルバックアイアンです。

プロギアでは珍しいので、印象深いです。

マッスルバックらしく精悍さがあり、美しさがあります。

実際に構えてみても好感が持てました。

マッスルバックのようなアイアンは『構えやすさが命』といったところがあるように思います。

スイートエリアが狭く、寛容さがそれほど無い分、構えやすくていいイメージが出せないと難易度が上がってしまいます。

マッスルバック最高の特長ともいえる、『打感』と『操作性の高さ』が優れたアイアンです。



テーラメイド P7TW アイアン
テーラメイド P7TW アイアン

次はテーラーメイドのマッスルバックアイアンです。

テーラーメイドにもマッスルバックのイメージは無いですが、このアイアンはタイガー・ウッズ選手モデルなのだそうです。

すごくシャープでカッコいいアイアンですが、メッキの仕方など、もうちょっと仕上げが綺麗になればいいな・・・。と思ったことをよく覚えています。

ソール幅が狭く、昔のアイアンっぽいですが、ミーリングのようなものがあって、やっぱり最新のアイアンなんだな・・・。と思いました。

構えやすくて、打感や操作性が素晴らしい至高のアイアンです。

さすがはタイガー・ウッズ選手モデルだな・・・。と思いましたが、購買意欲が刺激されることはありませんでした。

日本の地クラブメーカーのアイアンのほうが、私は好きです。

有名プロが契約して使っているモデルではなく、知名度が低くてもこだわって丁寧に作られたアイアンのほうが魅力的です。

昔はプロが使っているモデルを使いたいという思いがありましたが、今は全く思いません。



Modart CBF アイアン
Modart CBF アイアン

次はModartのアイアンです。

このメーカーのアイアンを試打するのも初めてでした。

質感が良く、綺麗に仕上げられているアイアンです。

バックフェースのデザインが個性的なハーフキャビティだな・・・。と思いました。

全体的な輪郭は丸っこさがあるのですが、ソール幅が狭、シャープだったのが印象的です。

久しぶりに『切る』イメージが出せるアイアンに出会ったような気がします。

構え感はまずまずだったのですが、打感も良く、全体的なバランスがとれたアイアンです。



PRGR 05 アイアン
PRGR 05 アイアン

最後はプロギアのアイアンです。

最初パッと見たときは『いかにもオートマ系』という感じがしたのですが、いろいろと見ていくうちに大雑把なところが無く、親近感がもてるようになりました。

イージー系ではありますが、それが嫌みになっていません。

構えやすいイージー系です。

打感は弾く感じがあって、今のアイアンらしい特徴がありますが、ディスタンス系アイアンらしさがあります。

ボールはあがりやすくて、飛距離も出るアイアンで、今のニーズに応えた形となっています。


以上が今年上半期に出会った印象深いアイアンです。

次回はユーティリティを取り上げてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年07月02日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2021

                 
気がつけば、もう7月ということで、今年の半分が終わってしまいました。

毎年思うことではありますが、本当に月日の流れるのが早いです。

毎日時間に追われる生活が続き、自由になる時間が少ないのが悩みの種で、それでも時間を見つけては練習場には行くようにしていますが、ラウンドする回数が減ってしまいました。

しかしゴルフへの情熱が冷めることは無いので、これからもゴルフをエンジョイしていきたいと思います。

それでは今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いウェッジを紹介させていただきます。



BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE
BALDO CORSA FORGED BOUNCE BACK WEDGE

まずは、このバルドのウェッジです。

バルドのクラブのイメージとしては、『カッコいい』が真っ先に来るのですが、それだけでなく、機能的にも優れているということがいえます。

ドライバーはカッコ良くてよく飛びますし、アイアンはカッコ良くてキレがあって打感も優れています。

このウェッジはカッコ良くてスピン性能が高く、抜けもいいです。

全体的にはシャープでカッコいいウェッジですが、ソールの『丸っこさ』が印象的でした。

フェース面に綺麗なミーリングがあり、スピン性能もかなり高いです。




クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ
クリーブランド RTX DEEP FORGED ウエッジ

次はクリーブランドのウェッジです。

昔からクリーブランドのウェッジにはお世話になっているので親近感があります。

昔と比べるとずいぶん『ハイテク化』していますが、それがいい方向に行っていて嫌みがありません。

クリーブランドのウェッジには『信頼』と『実用的』という言葉が似合います。

老舗メーカーでありながら、常に新たな取り組みがあって、それが理にかなっています。

実際にコースで使ってみても、フェース面のミーリングがよく効いていて、すごくスピンが掛かりました。

ウェッジを深く研究し、知り尽くしているメーカーといっても過言ではありません。



JBEAM T901i  ウェッジ
JBEAM T901i ウェッジ

次はJBEAMのウェッジです。

このウェッジは独特な光沢感が印象的です。

オーソドックスなウェッジで、特に変わった工夫は見られませんが、そういったところも魅力です。

構えやすくて打感がソフトだということもよく覚えています。



テーラーメイド HI-TOE RAW ビッグフット ウェッジ
テーラーメイド HI-TOE RAW ビッグフット ウェッジ

次はテーラーメイドの個性的なウェッジです。

なかなか見られない工夫ですが、こういった思い切った設計ができるのがテーラーメイドの強みでもあります。

常に革新的で新たなものを生み出しているメーカーです。

ソールやバックフェース、フェース面などあらゆるところにたくさんの工夫が見られます。

テーラーメイドはフィーリングよりも機能性を重視している印象がありますが、まさにこのウェッジもそんなタイプです。

構え感はちょっと独特ですが、スピン性能がとても高いです。

フェース面だけがノーメッキだったというのが珍しくて、これもメーカーのこだわりなのだと思います。



GTD Double FORGED Wedge
GTD Double FORGED Wedge

そしてGTDのウェッジです。

GTDはドライバーの強烈な飛び性能があまりにも印象的でウェッジの印象は無かったのですが、このウェッジはとても好感が持てました。

シンプルでカッコいいデザインなので、目にしたら思わず手に取ってみたくなります。

最近のウェッジの中でも、結構シャープな印象のウェッジで、研ぎ澄まされているように感じました。

小顔というほどではなく、少しグースも利いていますが、構えづらいということはなく、普通に構えられました。

打感がソフトで操作性の高いウェッジです。

以上が今年上半期に出会った、印象深いウェッジたちです。

次回はアイアン編を発表させていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2021年02月06日
  

ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、最後のクラブ・オブ・ザ・イヤー、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきます。

毎回思うことですが、本当にハイレベルなクラブが多く、ゴルファーとしては嬉しい限りです。

どれも特色があって、メーカーのドライバーに対する考え方などがうかがえるようなこともありますし、ただ単に『右へならえ』しているだけだな・・・。と思えるクラブもあります。

今は多くのメーカーが『イージーシフト』していると思います。

昔のように、ハードなクラブを豊富な練習量で使いこなすという風潮ではなくなり、ハードルを下げて親しみやすさを強調したものが多くなりました。

それでもまだ一部では硬派なタイプもあり、こちらとしては挑戦意欲がかき立てられ、嬉しいです。

ハードといっても、昔ほどハードなものは『ほぼ皆無』といっていいほどなので、これも時代の流れなのかもしれません。

また『調整機能』も一時期に比べ、落ち着いたような気もします。

『異型』も少なくなり、いい顔をしたドライバーも増えてきているので、私としては嬉しく思っていますが、『つかまえ系』の顔がほとんどです。

それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2020の候補たちを紹介させていただきます。

このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらのクラブが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくても、いいクラブはたくさんあります。

本当はもっと数を絞りたかったのですが、どうしても多くなってしまって、絞りきれません。

ゴルフクラブを買うときは、もちろん『値段』も大きな要素になりますが、その値段も度外視して選んでいます。

高価なクラブがいい場合は多いですが、逆にリーズナブルな値段でも高性能なドライバーはたくさんありますし、高価なクラブでも、その価格に見合わないと思ったクラブも、これまで試打してきて、たくさんあります。


※ 掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


jBEAM J3 TOUR ドライバー
jBEAM J3 TOUR ドライバー



テーラーメイド SIM MAX ドライバー
TaylorMade SIM MAX ドライバー



GTD GT455 ドライバー
GTD GT455 ドライバー



BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER



BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER



grindworks Pro Preference GW400 Driver
grindworks Pro Preference GW400 Driver



プロギア RS ドライバー
プロギア RS ドライバー



グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー



ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー
ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー



ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー



テーラーメイド SIM グローレ ドライバー
テーラーメイド SIM グローレ ドライバー



ミズノ ST200 ドライバー
ミズノ ST200 ドライバー



リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー



タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー



ミステリー CF-455 TOUR ドライバー
ミステリー CF-455 TOUR ドライバー


どれも素晴らしいドライバーばかりです。

今こうして見ているだけで、目尻が下がってしまいます。

これら素晴らしいドライバーのおかげで、どれだけ楽しい時間を過ごすことができたか・・・。

とても感謝しています。

試打でありながら、途中から完全に『お楽しみモード』になってしまったドライバーもいくつかあります。

馴染みのあるメーカーもあれば、馴染みのないメーカーもありますが、共通していえるのは高性能だということです。

メーカーの規模は、クラブの性能とは全く関係ありません。

日本の地クラブメーカーの凄さを私は何年も実感しています。

それだけ日本は物作りにおいて、レベルの高い国だということがいえます。

素晴らしいドライバーばかりですが、その中から、特に飛距離性能が高い、ハイポテンシャルなドライバーを絞り込みました。

それが、


jBEAM J3 TOUR ドライバー
jBEAM J3 TOUR ドライバー


GTD GT455 ドライバー
GTD GT455 ドライバー


BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER


グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー


PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー


リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー


タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー


PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

です。


最近は『尖った性格』ではなく、『丸い性格』のドライバーが多いですが、それでも昔ほどの気難しさを感じなくなりました。

昔のパーシモンの頃は、『スイートスポット』で『点』でしたが、今は完全に『スイートエリア』という表現のほうが相応しく、『点』ではなく、『エリア』あるいは『面』という捉え方のほうがマッチしているように思います。

ボールに『当たり負け』しちゃうドライバーも昔はありましたが、今はほとんど見られなくなりました。

また、今でも『軽い』『軟らかい』シャフトが多いですが、その中でもしっかりしていてタイミングが取りやすくて頼もしいタイプが多くなりました。

シャフトがしなるからこそ飛ばせるわけですが、しなればしなるほどいいというわけでないですし、人によって好みも様々ですし、あらゆるゴルファーに対応していこうというメーカーの企業努力にはいつも頭が下がります。

この8本のドライバーは飛び性能が高く、流石だな・・・。と唸りました。

飛距離において、かなりレベルの高い争いとなり、その飛距離でも安定性といいますか、飛んだり飛ばなかったり・・・。という差が小さいな・・・。と強く感じたのが、


PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

です。

今回は『飛びの安定性』というところにスポットを当ててMVPを決めることにしました。

その点で、この2つのドライバーはかなり素晴らしいです。

大らかさがあって、飛距離性能も高いドライバーです。

なお、PING LSTは姉妹モデルのMAXも、同様とします。

このPINGとPXGの2つをMVPに決めようかと思ったのですが、もうひとつ『クラブの進化』という点も考慮しました。

毎年、たくさんのゴルフクラブが発表されますが、必ずしも毎回性能があがっているとはいえません。

完全に『頭打ち状態』といいますか、過去何代前のモデルと比べても、変わらないといいますか、下がっているものもあります。

ゴルフクラブには厳しいルールが定められているので、それは仕方のないことです。

毎回、ニューモデルが出る度に、飛ぶようになっているというのは、私たちゴルファーの妄想であり、願望でしかありません。

各メーカーがルールギリギリのところで勝負しているので、頭打ちなのは仕方ありません。

低スピン性能を上げようとしても、スピンが少なくなればなるほどいいというものではないですし、長さを長くしてヘッドスピードを上げようとしても、長さに対しても上限が定められています。

もちろん、反発性能やヘッドの大きさ(体積)も同様です。

そういったルールによる縛りがあるので、ゴルフクラブは『進化しない新製品』というジャンル分けができるかもしれません。

対して、電化製品(特にスマホやPCなどもそうですし、いわゆる白物家電も同様です)は、常に進化し続けています。

工業製品ではない、植物(例えば草花や果樹など)も、常に品種改良がされていて、病気に強くなったり、花の色や大きさなども多様化しています。

そういったことを考えると、ゴルフクラブの性能が頭打ちなのはゴルファーとしては寂しいところではありますが、ルールがあるからこそ楽しいのです。

ただ、これ以上クラブに対して規制を厳しくしないで欲しいです。

ゴルフクラブにルールが定められなくなれば、とんでもないものが登場してきて、ゴルフの本質からかけ離れたものになってしまうかもしれません。

そういった頭打ちなことを何年も感じながら、あえて『クラブの進化』といいますか、前のモデルよりも良くなっているということで、今回は



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー

を『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』に選ばせていただきました。

過去のモデルよりも、明らかに良くなっています。

ひとつ前のモデルよりも改良点が見られ、飛距離においては僅かな差だとは思いますが、それでも良くなっているように感じましたし、全体的に見てもレベルアップしていると感じました。

私はいわゆる『オートマ系』のクラブには魅力を感じないことが多いのですが、もし今オートマ系のドライバーをひとつ購入するとするならば、このPING G425 LSTドライバーを選びます。

前のモデルの410よりも、断然こちらのほうがいいです。

このPING G425 LSTを試打した後に、

おそらく、今年のMVPはこれになるだろうな・・・。と思ったことをよく覚えています。

こう思っていても、後から凄いドライバーが出てきて、逆転されるということも過去にはあったのですが、昨年(2020年)は、そのまま、このPINGのドライバーが押し切った形となりました。

飛びの性能が高いですが、ハードルの高さは感じず、大らかで方向性も安定しているドライバーです。

いわゆる『弾きエリア』が広くて、いい意味でアバウトに打っていけるところにも魅力を感じました。

このドライバーは、反応がいいシャフトよりも、どちらかというと、ややゆっくりめな反応をするシャフトのほうが相性がいいように感じました。

これは硬いとか軟らかいというのとは、またちょっと違ったニュアンスになるのですが、少しの反応の鈍さが安定した方向性を見いだしてくれるように感じました。

私的には『手元調子』ではなく、『中調子』くらいがちょうどいい感じでした。

あくまでも私の感覚になるのですが、『シャフトの頭や足』で押すのではなく、『シャフトのお腹』を使って飛ばすような感じです。

そういうシャフトのほうが、このヘッドにマッチしやすいように感じました。

以上が『ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2020』でしたが、いかがでしょうか?


ドライバーのMVPはすぐに決まりました。

それくらい、このドライバーの全体的なバランスが優れていたということになります。

『飛距離(最長飛距離)』だけでいえば、他にもライバルがたくさんいるのですが、そこに『安定性』『全体的なバランス』を加えると、PING G425 LST になりました。

本当に素晴らしいドライバーです。

次回からは、通常の記事に戻りたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年02月04日
  

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020

                 
今日は、『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。

最近のフェアウェイウッドはドライバー並に進化してきていて、活躍の場が広がっています。

ドライバーとユーティリティの『繋ぎ』というだけでなく、ドライバーの代わりであったり、ユーティリティの代わりになったりすることもあるクラブです。


私ごとで恐縮ですが、私が初めてハーフで30台を出すことができたのは、初めてドライバーを使わなかったラウンドです。

その日はオープンコンペで、初めて行く県外のコースで当然ながら一緒にラウンドした方も初対面です。

自宅から遠かったので、寝ずに車を運転して睡眠不足も重なりました。

私以外の3人の方は地元の方でコースを熟知しておられましたが、私はコースのことを全く知らず、行き当たりばったりでした。

ラウンド前にドライビングレンジでドライバーの練習をしていて、いつも以上に球が大きく曲がって、制御不能で困りました。

球が曲がるのはいつものことなのですが、いつも以上に曲がってしまい、

「これではダメだ・・・。今日はドライバーを封印しよう。」と心に決めました。

私の場合、球が右に曲がるときはすぐに修正が利き、特に問題ないのですが、そのときはかなり左に曲がってしまい打点もブレブレで、どうしようもありませんでした。

チーピンは連発するものです。

すぐにラウンドが始まったので、ロッカーにドライバーを持っていく時間が無く、バッグにドライバーを入れたままスタートしたのですが18ホール中、一度も抜くこと無く、パー4やパー5のティショットでもスプーンかクリークを使い、アイアンを使ったホールもありました。

ドライバーでは球が曲がりますが、フェアウェイウッドは真っ直ぐ打つ自信があったので、知らないコースでも、とりあえずフェアウェイ真ん中を狙っていこう・・・。という単純な思考でコースを攻めました。

おかげでOBやロストボールもなく、ほとんどフェアウェイを歩いていたように思います。

山岳コースでアップダウンがきつく、ブラインドホールもたくさんあったのですが、フェアウェイウッドやアイアンが全てのトラブルを回避してくれて、セカンドでグリーンを狙うことに集中できました。

ドライバーを使わないと、パーをとることがこんなに簡単だったんだ・・・。と実感しましたし、改めてスコアメイクにおいて、ドライバーの重要度はそれほど高くないということを知るきっかけでした。

そしてダブルボギー以上を叩かないということが、ハーフ30台を出すにおいて大切なのだということを勉強しました。

私に高い技術は無いですが、元々馬鹿力だけはあったので、フェアウェイウッドでもよく飛んでくれました。

一緒にラウンドしている方がドライバーで打った距離を私のスプーンやクリークがアウトドライブしていくので、不満のようなものを言われた記憶があるのですが、私はとにかくボールを安全なところにポジションすることに集中していたので、飛距離は二の次でした。

飛距離を捨てる代わりに、『安定』『シンプルさ』という武器が手に入ります。

ゴルフが難しくなる要因には『飛ばしたい』『あげたい』『真っ直ぐ打ちたい』『格好をつけたい』などがありますが、それらを捨て去れば、すごくシンプルになるということを私は学びました。

それまでのハーフのベストスコアは40だったのですが、ドライバーを使わないことによって、1バーディ・4ボギーの39で廻り、自分が自分でないような感覚でした。

かなり前の出来事だったのですが、初めてハーフ30台を出したので、そのボールを今でも大切に保管していますし、それまでは『高い壁』だと思っていたのが、意外とあっさりクリアしてしまって拍子抜けしました。

それが教訓となり、しばらく『ドライバー抜き』のラウンドが続くことになります。

同伴者からは、「ドライバーを使わないんですか?」と聞かれることがよくあったのですが、「ドライバーを使うと球が曲がるので使いません。」と、正直に答えていました。

もちろん、ドライバーを使いこなせるようになるのが一番なのですが、それができないのであれば、あえて使わないという選択肢も有効です。

なんと言いますか、FWを多用しているとリズムが速くならないといいますか、常に一定な感覚でラウンドすることができました。

『飛ばさなくていい』ということが、心理的にも大きなアドバンテージになりました。

まだメタル全盛の頃の話ですが、これ以外にも、フェアウェイウッドにはたくさん助けてもらった記憶があります。

曲がらないと思えるから気持ちよく振り抜けますし、それが結果的に飛距離と方向性を生み出すことにつながるということを経験しました。

直打ちは苦手でしたが、ティアップして打つのは得意でした。


かなり前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。

フェアウェイウッドのことを考えていたら、昔の懐かしい記憶が蘇ってきたので、書かせていただきました。

それではMVP候補たちを紹介させていただきます。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、性能や品質の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

本当はもっと数を絞ろうと思ったのですが、素晴らしいクラブばかりなので、たくさん掲載させていただきました。


※ 掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド
キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド



イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド



テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD



GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド



プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド



PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド



ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド


こうして見ても、いいクラブばかりです。

高性能なのは変わらないのですが、一時期と比べるとデザインがシンプルになったような気がします。

ゴチャゴチャしたものが少なくなりました。

この素晴らしいFWの中で、まず7つを選ぶことにしました。(それくらい、ハイレベルな争いとなってしまい、ひとつだけを選出することができませんでした。)

その7つが、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド


テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD


GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド


ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド


ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド

です。

どれも素晴らしくて魅力的ですが、その中からさらに絞って、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド

PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

のトップ2に絞り込みました。

この2つに共通しているのは構えやすくて球があがりやすく、飛距離が出るということです。

試打しながら、とてもいい『空気』を感じていたのを思い出しました。

なんと言いますか、ずっと打っていたいな・・・。と思えるクラブです。

そしてMVPは、


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

です。

これまでのモデル同様、安定性があってあがりやすく、飛距離が出るというのが素晴らしいですが、前のモデルよりも確実に進化しているというところが大きいです。

それはデザインであったり、飛距離であったり、階段をまたひとつ登ったような感じがします。

私はこれまでも最新のクラブが必ずしも最高ではないと、書いてきましたが、このクラブに関して言えば、確実に前のモデルよりもレベルアップしています。

そして、そのレベルアップは使い手を選ぶのではなく、幅広い層に対応しているハードルの低さも兼ね備えています。

LST=ロースピンということなのだそうで、球があがりにくくドロップしてしまうのかな?と試打する前は思っていたのですが、実際はそんなこともなく、充分あげてくれました。

おそらく、PING契約プロが使用するモデルだと思いますが、それほどハードルの高いクラブではなく、親しみやすさがあります。

これまでPINGのドライバーやFWを試打してきて、PINGのクラブ(特にウッド系)に対するモットーは『易しく遠くへ』ではないかと思っています。

このクラブはかなりメカニカルなデザインですが、それがフィーリングを邪魔することもなく、『無駄な技術』ではないな・・・。と思えたこともMVPに選んだ理由のひとつです。

これまで色々なクラブを試打してきて、ただ単にゴチャゴチャしているだけで、目先を変えるだけのデザインだな・・・。と思ったこともありますが、このPINGのクラブは『理由のあるメカニカルさ』といったらいいでしょうか?

邪魔に感じることはありませんでした。

いかがだったでしょうか?

昨年のフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーはPINGのクラブに決まりました。

ユーティリティ同様、フェアウェイウッドも選ぶのに苦労しました。

毎年、年末になる頃には、その年のMVPが決まっていることが多いのですが、ユーティリティとフェアウェイウッドはなかなか絞り込めませんでした。

ウェッジとアイアンはすぐに決まりましたし、ドライバーも同様です。

次回は『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年02月02日
  

ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、昨年試打したユーティリティの中から、『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきます。

昨年はユーティリティよりもドライバーやアイアンの印象の強かったのですが、こうして見ると素晴らしいユーティリティにたくさん出会ったんだな・・・。と思います。

ボールの低スピン化が進んだことにより、ユーティリティやフェアウェイウッドの重要性が増してきました。

同じロフトのクラブでも、重心の浅いアイアンだと球があがらないけど、重心の深いユーティリティは球があがりやすくて易しいと感じておられる方は多いように思います。

クラブの軽量化、そして長尺化することにより、飛距離も伸びてきました。

ユーティリティが登場し始めたころは、まだそれほど認知度が高くなくて、どちらかというと『異端』的な扱いを受けることもありました。

『邪道』という人までいたほどです。

しかし今はこれほどまでに進化して人気が爆発し、多くのゴルファーの支持を集めています。

バッグの中にユーティリティが入っていないという方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

昔は1~2本程度であったのが、今は人によって5本以上ということもあるようです。

そして、昔は顔が良くないものが多かったのですが、今は整った顔が多くなりました。

こういったところも支持を集めた要因のひとつではないかと思っています。

それでは、ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020の候補たちをご紹介させていただきます。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

素晴らしいクラブはこれら以外にもたくさんありますし、そういったハイレベルなクラブがたくさんある日本は世界一の『ゴルフクラブ先進国』といえます。

もし私が海外に住んでいたら、ゴルフクラブ試打日記というブログを立ち上げることができなかったので、改めて日本人で、そして日本に生まれて良かったと思います。

※ 掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。


キャロウェイ MAVRIK ユーティリティ
キャロウェイ MAVRIK ユーティリティ



ASTRO TOUR U
ASTRO TOUR U



YONEX EZONE GT ユーティリティ
YONEX EZONE GT ユーティリティ



タイトリスト ユーティリティアイアン U-500
タイトリスト ユーティリティアイアン U-500



イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ
イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ



PXG 0317 HYBRID
PXG 0317 HYBRID



プロギア RS ユーティリティ
プロギア RS ユーティリティ



KZG H370 ハイブリッド
KZG H370 ハイブリッド



JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT



ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ
ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ


こうして見ても、やはりいいクラブが多いな・・・。と改めて思いました。

それほど数は多くないですが、アイアン型ユーティリティの充実ぶりも光ります。

アイアンやウェッジ系のクラブが好きな私は『ロングアイアンの代わり』ということで、バッグに入れておきたくなります。

そして、『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー2020』は、


JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT です。

JUSTICKのクラブは昔からいいものが多いですが、このユーティリティもすごくいいクラブだと思いました。

いい顔をしていて、少し小振りなところも私好みです。

打感もソフトで、飛距離性能も高いです。

ユーティリティはドライバーほど飛距離を追求するクラブではないと思います。

どちらかというと『狙いたい』クラブではありますが、方向性重視で軽く振ってもよく飛んでくれたので、頼もしいユーティリティだと思いました。

ヒッター向けのクラブで『オールマイティさ』はあまり無いかもしれませんが、無駄にあがりすぎず『高さのイメージ』が合いやすいところも気に入りました。

イージー系ではないかもしれませんが、アグレッシブなゴルフをしていきたい方には、心強い相棒になってくれるのではないでしょうか?



イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ
イオンスポーツ GIGA HS797 ユーティリティ

バランスの良さ、顔の良さ、易しさという点で、このイオンスポーツのユーティリティと、どちらにしようか迷ったのですが、『飛距離』がジャスティックのほうが優れていたことと、顔の好みで、ジャスティックに軍配を揚げました。

このイオンスポーツのユーティリティもかなり優れていて、『穏やかなイージー系』といったらいいでしょうか?

バランスの良さがあり、幅広い層に対応できるクラブだと思います。

セミラージサイズなので、安心感をもたれる方は多いのではないでしょうか?

色々な工夫がされていますが、それが嫌みな感じではなく、控えめな感じで落ち着いたデザインも印象的です。


いかがだったでしょうか?

昨年のユーティリティ・オブ・ザ・イヤーは

JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UTに決まりました。

もちろん、これ以外にもたくさん素晴らしいユーティリティがたくさんあって、選ぶのに苦労しました。

私はアイアンを多くバッグに入れたいタイプの人間なので、ユーティリティをそれほど多くバッグには入れないのですが、昨年は魅力的なものが多く、コースで使いたいと思うものがたくさんありました。

今年も、そんな魅力的なユーティリティにたくさん出会いたいと思います。

次回は『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年01月30日
  

アイアン・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
今日は、昨年試打したアイアンの中から、『アイアン・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。

昨年も素晴らしいアイアンにたくさん出会うことができました。

その中でも『ディスタンス系』の進化といいますか、充実ぶりを強く感じました。

易しく飛ばせるアイアンが今の主流となりつつあります。

私はディスタンス系を難しく感じるので使うことはないのですが、ディスタンス系を使うことによってアイアンの本数を減らして得意なフェアウェイウッドやユーティリティの数を増やしたいと考えておられる方も多いのではないでしょうか?

今は7番アイアンでさえも、バッグに入れたくないと考えておられる方がいらっしゃるということで、アイアン好きの私はびっくりしました。

確かに今はユーティリティの重要度が増し、アイアンが隅に追いやられている印象もありますが、まだまだアイアンの重要性、有効性の高さは健在です。

重心が高く、浅いクラブだからこそ、できることも多いように感じます。

あくまでも私の感覚ですが、重心が前にあるクラブのほうが、ちょっとした細工などもしやすいです。


それでは候補たちを紹介させていただきます。

なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。

また試打していながら、ここに掲載されていないアイアンもありますが、それらが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくても、素晴らしいアイアンはたくさんあります。

昔に比べ、今はいいクラブを作るメーカーが多くなりました。

それだけ競争が激しいということになると思いますが、私たちゴルファーにとって嬉しいことです。


※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン
イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン



エポン AF-505 アイアン
エポン AF-505 アイアン



BUCHI VS200+ アイアン
BUCHI VS200+ アイアン



ホンマ T//WORLD TR20-V アイアン
HONMA T//WORLD TR20-V アイアン



P-tune PG101 アイアン
P-tune PG101 アイアン



バルド COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン
BALDO COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン



Zodia TLX-C1 アイアン
Zodia TLX-C1 アイアン



リョーマゴルフ Ryoma アイアン
リョーマゴルフ Ryoma アイアン



ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン
YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン



キャロウェイ X FORGED CB アイアン
キャロウェイ X FORGED CB アイアン



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン



テーラーメイド P7MC アイアン
テーラーメイド P7MC アイアン



ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン



Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン




ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン


こうして候補たちを見ているだけでも目尻が下がってしまいます。

改めて私はアイアンが好きなんだな・・・。と思いました。

アイアンの写真を見ているだけでも、試打していたときの天候や時間帯・そして隣の打席の方に話しかけられた・・・。など、色々な記憶が蘇ってきます。

そして今回は2つの部門でMVPを決めさせていただくことにしました。

ひとつは『キャビティアイアン』。

そしてもうひとつは『マッスルバックアイアン』です。

一時期、壊滅状態といえるほど数が激減していたマッスルバックアイアンですが、ここ数年復活していて、数が増えてきたこともあり、主流といえるキャビティ(中空タイプ含む)と分けることにしました。

そのキャビティタイプの中のMVPは


ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアンです。

ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン

姉妹モデルのZX7も同時受賞ということにします。

この2つのアイアンの特長は、その『美しさ』にあります。

特に『輪郭の美』といいますか、曲線が美しいというのが強く印象に残っています。

形は整っていてカッコいいですが、易しさも充分で、ハードルの高さを感じさせません。

パッと見た感じでは普通のキャビティアイアンのように見えますが、細かなところまでしっかりとした工夫がされていて、さすが日本のメーカーといいますか、ダンロップだな・・・。と思いました。

外見がカッコいいというだけでなく、構えやすくて打感も良く、安定性も抜群です。

イージー系の弱点を見事に克服しているアイアンといえます。

多くのメーカーにいえることですが、ダンロップはユーザーに対しての研究を怠らず、どのようなクラブが求められているか、そしてゴルファーにずっと寄り添っていけるクラブはどういうものなのか・・・。ということを常に考えているように感じます。

だから、長年トップメーカーとしての地位を確立しているのではないでしょうか?

スリクソンは2年に一度モデルチェンジをしますが、それでもずっと長く使い続けることができるアイアンです。



そして次はマッスルバックアイアン部門です。

こちらも、ハイレベルなものがたくさんありましたが、初めて試打したときに、これだな・・・。と一瞬で決めました。

このMBアイアン以外にも素晴らしいものがたくさんあったのですが、他のメーカーには見られない個性や工夫が印象的でした。

そして構えやすくて、打感や操作性も秀逸でした。

そのマッスルバックアイアン部門のMVPが、


Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアンです。

昔からウィルソンのクラブには馴染みがあったということもありますし、久しぶりに出会って懐かしさもありましたが、それを差し引いたとしても、このアイアンの優位性が揺らぐことはありませんでした。

このアイアンで一番印象に残ったのが『くっつき感』です。

『乗せて運ぶ』というだけでなく、フェースにボールを『くっつけながら運ぶ』感覚・・・。といったらいいでしょうか?

『接着剤』を思い出させるくっつき感・・・。これこそアイアンの打感です。

ディスタンス系の弾き感のあるアイアンでは、このような感覚は味わえません。

ディスタンス系の弾く感じが好きだという方もいらっしゃると思いますが、私は昔からこのような打感が好きです。

くっつく時間が長いので、こちらの思いを『より強く』伝えられるように感じます。

もちろん、実際には一瞬の出来事ではあるのですが、その一瞬の出来事こそが大事で、それはゴルフに限らず、多くのスポーツ、そしてスポーツ以外にもいえるのではないでしょうか?

数値では表すことができない感覚。

そして、これからどれだけAIが発達しても、到達できない領域といったらいいでしょうか?

アナログがデジタルを凌駕することもあるのです。

このウィルソンのアイアンは第一印象で見とれてしまったということもあるのですが、それ以外にも何ともいえない、いい雰囲気がありました。

マッスルバックではありながら、通常のフラットバックタイプではなく、バックフェースには凹凸があって、それ以外にも色々な工夫が見られました。

狭いソール幅や長めのホーゼルも、懐かしさを感じましたし、ソールの形状(丸さ)も印象深いです。

フェース面がとても綺麗で、このような綺麗なフェース面だと、ボールも嬉しいんじゃないか・・・。と思ったこともよく覚えています。

人にも『綺麗好き』と『そうでない人』がいると思いますが、ボールでも同じように『綺麗好き』『そうでないタイプ』があるとするならば、やはり綺麗なフェース面とコンタクトしたいのではないか?と思いました。

打つ側としても、綺麗なフェース面のほうがテンションも上がります。

今もフェース面がチープに見えるアイアンは多いのが残念です。

このアイアンには、思わずニヤついてしまうほどの構えやすさがありますし、打感や自然なあがりやすさ(打ち出しの高さ)も印象深いです。

操作性も高く、試打していてすごく楽しかったので、夢中になって打っていました。

初めて試打してからも、このアイアンは何度か試打する機会があったので、その度に借りて楽しみました。

『ディスタンス系』ではなく『ベーシック系』なので、アイアンに飛びを求めておられる方には物足りないところがあるかもしれませんが、私は『飛びすぎない』のも『性能の一部』だと思っているので、このアイアンは好感が持てます。

色々なアイアンを試打して、楽しい時間を過ごしてきましたが、昨年はこのアイアンが一番テンションがあがったので、このアイアンをMVPにしましたし、試打しながら、「これに決まりだな・・・。」と思ったこともよく覚えています。


以上が『アイアン・オブ・ザ・イヤー2020』のキャビティ部門とマッスルバック部門です。

いかがでしたでしょうか?

今年も素晴らしいアイアンたちに出会っていきたいと思います。

次回は『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2021年01月28日
  

ウェッジ・オブ・ザ・イヤー 2020

                 
予定より、かなり遅くなってしまいましたが、今日は昨年試打したウェッジの中から、『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー』を発表させていただきたいと思います。

ゴルフクラブはどの番手のクラブも好きですが、特にウェッジは普段から手にする時間が長く、試打していても楽しいです。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、ゴルフクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

それでは候補たちを発表させていただきたいと思います。

※掲載順は試打した順番です。


P-tune PG K-WEDGE
P-tune PG K-WEDGE



grindworks Forged Tungsten Wedge
grindworks Forged Tungsten Wedge



EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE



タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ



テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ



クリーブランド CFX ウエッジ
クリーブランド CFX ウエッジ



クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ



プロギア 0 ウェッジ
プロギア 0 ウェッジ



ITOBORI ウェッジ
ITOBORI ウェッジ


こうして見ても、素晴らしいウェッジにたくさん出会うことができた一年だったなと思います。

年月が経過しても、ウェッジはドライバーほど劇的に見た目が変わることはありませんが、明らかに進化していますし、より使い勝手が良くなっていると感じています。

そんな素晴らしいウェッジの中から、MVPに選んだのが、



P-tune PG K-WEDGE
この P-tune PG K-WEDGE です。

とても強く印象に残っています。

このウェッジを初めて試打したのは1月だったのですが、すごく気に入っていて、ずっと心の中にありました。

それからもたくさんのウェッジを試打してきましたが、このウェッジがMVPとなりました。

全体的な質感・構えやすさ・開きやすさ・打感・抜けの良さが素晴らしいです。

スピン性能も高く、よく止まってくれました。

激スピンタイプというほどではないですが、『止め勘』の合いやすいウェッジだな・・・。と思ったことをよく覚えています。

ロブ系のショットも簡単で、一本で色々な役割をしてくれる守備範囲の広さも魅力のひとつです。

試打していてもすごく楽しかったですし、このウェッジを借りていきなり競技に出てみたのですが、寄せがバッチリ決まって、いい成績を残すことができました。

マニュアルタイプのウェッジなので、キャビティタイプのような『お助け機能』はそれほど無いかもしれませんが、『手の延長』として、ボールに優しくコンタクトして『包み込むように』寄せていけるウェッジです。

バンカーを苦手にしておられる方には、それほど頼もしいウェッジではないかもしれません。

大手有名メーカーのように出会う機会は多くないのですが、素晴らしいウェッジなので、ウェッジ好きの方・アプローチを得意としておられる方にお勧めしたいです。

かなり頼りになるウェッジなので、『鬼に金棒』となるのではないでしょうか?


以上が昨年試打したウェッジの中から『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー 2020』です。

いかがだったでしょうか?

次回は『アイアン・オブ・ザ・イヤー 2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2020年12月30日
  

今年下半期の印象深いドライバー 2020

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。


プロギア RS ドライバー
プロギア RS ドライバー

まずはプロギアのドライバーです。

かなりのラージサイズでシャロー感が強いですが、過去のモデルRSとの共通点が多かった印象が残っています。

それは外観であったり、弾道であったり・・・。

フェース面に『CNC MILLED』という文字があったのも印象的です。

プロギアはクラブ開発に手を抜くことをしないといいますか、あらゆるところまで細かな計算と豊富なデータの蓄積で作られているのがひしひしと伝わってきますし、このドライバーにもそのようなことを感じました。

顔はかなりクセがあって、私の好みではなかったのですが、これくらいヘッドが大型化すれば、仕方ないのかもしれません。

カーボンクラウンで、かなりの低重心化がされているのだと思います。

構え感は馴染めませんでしたが、打感や音は良く、球もよくあがってくれました。



グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE S7 ドライバー

そして久しぶりにグランプリのドライバーに出会いました。

グランプリといえば、あのモンスタードライバーのことが常に頭をよぎりますが、このドライバーも高いポテンシャルをもっていました。

デザインは少し変わったところも見られましたが、基本的な性能という点では、これまでのモデルと大きく変わっていないような気がします。

球の弾きが良く、パワフルな弾道が打てるドライバーです。

ポテンシャルの高さは素晴らしく、ハードルが高くないところも好感が持てました。



PING G425 LST ドライバー
PING G425 LST ドライバー

次はPINGのドライバーです。

もう何年もPINGのクラブ(特にドライバー)は充実しているように感じていますが、さらに磨きが掛かったような気がします。

PINGドライバーの特徴は『飛んで曲がらない』というシンプルなものです。

ラージサイズとシャローにこだわりがあるようで、重心も結構後ろにあるような気がします。

このドライバーは低スピンタイプですが、それでも球がドロップするというほどではなく、程よい親しみやすさがあります。

飛距離性能はピカイチで、安定性もすごく高いです。

オートマチック性が強いので、途中で軌道を修正するのは難しいですが、このドライバーのもつオートマ性に全てを委ねるようにして打っていくのもいいのかもしれません。

毎年、いろいろなドライバーに出会ってきて、中には前のモデルのほうが良かったな・・・。とか、あまり変わっていないな・・・。と思うことはよくありますが、このドライバーは確実に前進しているといいますか、前のモデルの410よりも進化しているといいますか、パワフルさが増しているように感じました。



ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー
ダンロップ スリクソン ZX7 ドライバー

次はスリクソンのカッコいいドライバーです。

トゥ側とヒール側には比較的小さなウェイトがひとつずつ配置されていて、ネックには調整機能も搭載されていました。

フェース面のデザインがかなり変わっていることも印象的でした。

他のメーカーにもいえることですが、これからはフェース面の研究開発がトレンドになるのでしょうか?

これまではあまりフェース面に工夫が見られないドライバーが多かったのですが、少しずつ変化が起きているようです。

シャローバックタイプではありますが、ヘッド全体で見れば、適度な厚みがあるところに好感を持ちました。

ある程度フェース高があるほうが、弾きが良くなりますし、フェース面を立てに使えるので有利になることも多いです。

カーボンクラウンなのがダンロップらしくない感じがしましたが、これも時代の流れなのかもしれません。

構えやすくて打感や音にも好感のもてる、バランスのいいドライバーです。



ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー

次はブリヂストンのドライバーです。

フェアウェイウッド同様、ソールにある赤いアクセサリーのようなものが目立っていますが、それ以外は特に変わったところは見られず、比較的シンプルなデザインなのが好感が持てます。

バックフェースにはウェイトを移動できるシステムが装備されていて、ブリヂストンでは珍しいような気がします。

このドライバーにもフェース面に工夫が見られましたが、元々BSはミーリングをいち早く採用してきて、フェース面に重点を置いているメーカーだと思います。

丸顔で大らかそうなのも印象的で、このドライバーのクラウンもカーボンコンポジットでした。

構えやすくて打感や音もいいですが、ヒッター向けといった印象をもちました。

高弾道系というよりは、ややライナー系の強い球が打てるドライバーです。

ヒッタータイプの方には、かなり頼もしく感じられるのではないでしょうか?



テーラーメイド SIM グローレ ドライバー
テーラーメイド SIM グローレ ドライバー

そして、テーラーメイドのグローレニュードライバーに出会いました。

SIMという名前がついていますが、ほとんどグローレだな・・・。という印象をもちました。

球があがりやすくて、つかまりの良いドライバーです。

ヘッドにはいろいろなところに工夫が見られ、『シンプルさ』よりも『機能性』を重視したドライバーだと思いますが、美観が損なわれてないのがいいですし、グローレらしいです。

打感はややしっかりめで、高めの金属音だったのを覚えています。

球はよくあがりましたし、低スピン性能はあまり感じませんでした。



ミズノ ST200 ドライバー
ミズノ ST200 ドライバー

次はミズノのドライバーです。

ミズノはアイアンやウェッジの印象が強いですが、これまでドライバーも秀作をいくつも発表しています。

以前も書きましたが、特に『T-1』というドライバーのことが私は忘れられなくて、購入できなかったのが今でも残念でなりません。

すごく構えやすくて、飛距離性能が素晴らしいドライバーでした。

自分で打っていていうのも何ですが、その弾道に見とれてしまいました。

このモデルは、それからかなり年月が経っていますが、いい意味で機能的になって進化しているように思います。

ミズノのドライバーはシンプルさがウリのようなところがありましたが、数年前のモデルから、いろいろな工夫が見られるようになりました。

アイアンに限らずドライバーでも、ミズノは『美顔』という印象が強いですが、このドライバーは美顔というよりは『機能性を重視した顔』で、これも時代の流れなのかもしれません。

打感や音は好感が持てました。

あがりやすさという点では、結構タフなタイプで、ライナー系の弾道が打てるドライバーです。

球質が軽くてフワッと浮く感じはなく、(あくまでもイメージとして)鉛のような重い球が打てるドライバーだな・・・。と思いました。



リョーマゴルフ Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー
Ryoma MAXIMAII TYPED ドライバー

そしてドライバーの性能の高さ・質の高さで定評のあるリョーマゴルフのドライバーに出会いました。

それほどたくさん試打してきたわけではないのですが、過去に試打したモデルがハイレベルなものが多いので、毎回ニューモデルに出会う度に期待感が高まります。

このドライバーもリョーマらしいポテンシャルの高さを感じました。

ヘッドには細かな工夫がいくつか見られますが、比較的シンプルなデザインです。

構えやすさはまずまずで、打感や音は好感が持てました。

球はよくあがってくれたので、タフな印象はありませんでした。

飛距離性能も高いですが、このドライバーに関しては飛距離よりも直進性の高さのほうが印象に残りました。



タイトリスト TSi3 ドライバー
タイトリスト TSi3 ドライバー

次はタイトリストのドライバーです。

このドライバーで一番強く印象に残っているのは、フェース面のデザインです。

先ほども書きましたが、今は各メーカーがフェース面の開発に力を入れているようで、タイトリストはそれがとても強く感じられました。

これまでに無いデザインです。

フェース面だけでなく、ヘッド全体のデザインも大きく変わりました。

バックフェースにはウェイトが『狭い範囲』で移動できるのも印象的です。

ウェイトを重くして、可動範囲を狭くしても効果が得られるようになっているのでしょうか?

顔の良さはさすがで、打感はしっかりめでした。

あがりやすさでいえば、かなりしっかりとした・・・。といいますか、明らかにヒッター向けで幅広い層に対応はしていないと思います。

ターゲットを絞り込んでいるようですが、これに当てはまる方には、かなり魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?

弾道が強く、かなり前に進む力があります。

姉妹モデルのTSi2ドライバーも試打しましたが、私はこのTSi3のほうが印象深いですし好きです。



ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー
ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー

次はヤマハのオートマ系ドライバーです。

ここまで性格をはっきりさせたドライバーは分かりやすくて好感が持てます。

タイプ的に私がやや苦手に感じるドライバーなのですが、大らかさやあがりやすさ・軽くて弾きの良い弾道を求めて開発されているのがよく分かります。

ソールのデザインが特徴的で、これにもきっと理由があるのだと思いますし、見ていてカッコいいな・・・。と思いました。

顔は独特で構えづらいところはあったのですが、これはこのようなタイプのドライバーでは普通といえるのかもしれません。

打感や音は好感が持てましたし、球はとてもよくあがりました。

フェースの弾きがかなり良いので、高反発なのかと思ったのをよく覚えています。

高反発モデルがまだルール違反ではなかった頃、このような弾き方と球の伸びをするドライバーがたくさんありました。



PXG 0811 ドライバー
PXG 0811 ドライバー

そして初めてPXGのドライバーを試打することができました。

アイアンなどでもそうですが、たくさんの小さなウェイトが見た目のインパクト大です。

これが、メーカーのこだわりなのかもしれません。

ヘッドには色々な工夫が見られるのですが、『道を外れていない』といいますか、行きすぎていない感じがして、好感を持ちました。

艶消しの黒などもそうですし、ヘッド全体を見ていたときに、PINGのドライバーに似ているな・・・。と思ったことも覚えています。

すごく構えやすくて打感や音も良かったのですが、特に印象的だったのが、飛距離性能の高さです。

かなり高性能なドライバーだということを一球打って実感しました。

弾道が強くブレない心の強さのようなものもありました。

ヒッター向けのドライバーであることは間違いないですが、ロフトを選べば幅広い層に対応していそうです。



ミステリー CF-455 TOUR ドライバー
ミステリー CF-455 TOUR ドライバー

最後はミステリーのドライバーです。

久しぶりにミステリーのドライバーに出会いましたが、相変わらず質感が良くて美しいドライバーだな・・・。と思いました。

フェース面には綺麗なミーリングもあり、印象的です。

構えやすさ・打感・音が良くて、打っていて楽しくなります。

ヒッター向けのドライバーなので、飛距離は人によって好みが分かれると思いますが、レベルの高さを感じました。

ミステリーらしく美しくて、性能のバランスがとれているドライバーです。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちです。

こうして見ていても、素晴らしいドライバーが多く、購買意欲を刺激されるものがいくつかありました。

今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーは既に決まっているので、年が明けてから発表させていただきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2020年12月29日
  

今年下半期の印象深いフェアウェイウッド 2020

                 
今日は、今年下半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドをご紹介したいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。



プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド

まずはプロギアのフェアウェイウッドです。

昨日のユーティリティもそうですが、すごく綺麗で高級感があります。

ソールに溝があるところなど、様々な工夫がされていますが、外観を損ねていません。

プロギアといえば、カーボンクラウンの元祖といえますが、このクラブもそのようになっていて、とても球があがりやすくて易しいクラブです。

フックフェースなのが気になりましたが、今はこれくらいが普通なのかもしれません。



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド

そしてブリヂストンのフェアウェイウッドです。

ソールにある、赤いアクセサリーのようなものが目立っていました。

シャロータイプではありますが、それが極端に強調されていません。

適度にコンパクトで好感が持てます。

このクラブはフェース面が綺麗なことも印象深いです。

構えやすくて打感や音が良く、球もあがりやすいのも高ポイントです。



PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

そして今、乗りに乗っているといいますか、すごく充実しているPINGのフェアウェイウッドに出会いました。

PINGといえばシャローという感じで、このクラブもそうだったのですが、ソールの平らさとウェイトが印象深いです。

顔は独特な三角顔で、クラウンの艶消しはPINGらしいです。

LSTということで、球があがりにくいタイプなのかな?と、打つ前は思っていたのですが、実際に打ってみると直打ちでもいい感じであげてくれました。

ロースピン性能よりも、シャローの特性が勝っているような印象を受けたことを覚えています。

飛距離性能が優れていて、ティショットでもパー5のセカンドでも活躍してくれそうです。



ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド

最後はスリクソンのフェアウェイウッドです。

スリクソンらしく、カッコいいクラブだな・・・。と思いながら見ていました。

色々な工夫や新たなハイテクが投入されているようですが、外観はシンプルでゴチャゴチャしていません。

顔は美顔というよりは機能的な感じの顔で、丸顔というよりは、やや三角顔に近い感じでしたが、構えづらいということはなく、自然に構えられました。

打感や音がいいのはスリクソンならば当たり前といったといえます。

球もあがりやすくて、ハードルが高くないカッコいいクラブです。


以上が今年下半期に出会った印象深いフェアウェイウッドたちです。

少し数が少ないですが、どれも秀作揃いです。

フェアウェイウッドのMVPはまだ決まっていなくて、選別している途中ですが、年明けに発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         
      
2020年12月28日
  

今年下半期の印象深いユーティリティ 2020

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いユーティリティを紹介させていただきたいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』クラブを紹介させていただいています。


テーラーメイド GAPR HI
テーラーメイド GAPR HI

最初はテーラーメイドのちょっと変わったデザインのユーティリティ(レスキュー)です。

形状的にはオーソドックスなタイプで、ソールにウェイトが配置されています。

ただ、全体的な質感が馴染めず、魅力は感じませんでした。



PXG 0317 HYBRID
PXG 0317 HYBRID

次はPXGのハイブリッドです。

初めて試打したのですが、やはりウェイトの多さにまず目が行きました。

ドライバーなどもそうですし、小さいウェイトをたくさん組み込むのが、このメーカーのポリシーなのかもしれません。

これだけ小さいウェイトを付けるためにたくさんヘッドに穴を開けているので、強度的にはどうなのかな?と思いますが、おそらく問題ないのだと思います。

ネックに調整機能が搭載されているのも海外メーカーらしいところです。

いい顔をしていて、クラウンが艶消しブラックなのも印象的でした。

ヒッター向けのクラブなのは明らかで、ある程度ユーザーが絞られるかもしれませんが、こういったクラブを易しいと感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



プロギア RS ユーティリティ
プロギア RS ユーティリティ

そして、プロギアの美しいユーティリティに出会いました。

ヘッドにはいろいろな工夫が見られますが、それがいきすぎていないところがいいです。

プロギアは元々、FWやUTなどウッド系のクラブ開発が上手なメーカーなので、このクラブにも期待していましたが、その期待通りでした。

機能的なところばかり目がいきがちになりますが、全体的な質感がとても良いです。

構えてみると、少し左に行きそうで、フッカーの私は注意が必要でしたが、つかまえ顔を好まれる方には、とても安心感があるのではないでしょうか?

打感や音は好感がもてましたし、飛距離性能も高いUTです。



KZG H370 ハイブリッド
KZG H370 ハイブリッド

次はKZGのハイブリッドです。

初めて試打したのですが、シンプルでとてもいい印象が残っています。

顔はちょっと特徴がありますが、昔のツアステによく見られました。

やや『ずんぐりむっくり型』で、オフセットが利いていて、『出っ歯』タイプです。

打感や音は好感が持てましたし、球も普通によくあがってくれました。

見た目ほどタフな印象はありません。



JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT
JUSTICK PROCEED DOUBLE-R UT

次はJUSTICKのユーティリティです。

JUSTICKのクラブの印象は、カッコ良くて骨太といいますか、硬派なところです。

特にドライバーなどは高弾道系よりも強弾道系の印象が強く、ヒッター向けな印象もあります。

このユーティリティもブランドイメージそのままに、とてもカッコいいです。

今時のクラブらしく、ソールにはいろいろな工夫が見られますが、それが美しさを邪魔していません。

ソールにある2つのウェイトが印象的でした。

フェアウェイウッドでは時々見かけますが、ユーティリティでは珍しい『チタン』だということも印象深いです。

構えやすくて、打感や音も好感が持てました。

見た目ほどタフなタイプではなく、あがりやすさも普通です。



ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ
ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティ

そして、ユーティリティでは珍しい『アイアン型』です。

スリクソンのユーティリティです。

アイアン型ユーティリティといっても、アイアンのように構えられないものがたくさんあって、苦手なタイプが多かったのですが、スリクソンは数年前からすごく良くなったような気がします。

アイアンと同じような感じで構えることができたので、アイアン好きの私は興味をもちました。

アイアン型といってもアイアンとは違い、『中空』であることがほとんどで、このクラブもそうだと思いますが、中空の中でもかなり打感が良いのも印象に残っています。

特別よく飛ぶとか、曲がりにくいというタイプではないですが、こういったところもまた長所なのだと思います。

クラブが主張し過ぎないので、プレイヤーの感覚を重視してくれているようです。

ダンロップは元々、フィーリングをとても大切にしてきたメーカーだと思いますし、それが今でも引き継がれているように感じます。

アイアン型ユーティリティを試打して、期待外れであまり楽しめなかったこともあったのですが、このクラブは楽しめました。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いユーティリティたちです。

試打した数は少ないですが、どれも『濃い』ものばかりです。

ウェッジとアイアン、そしてドライバーは今年のMVPが既に決まっているのですが、ユーティリティとフェアウェイウッドはまだ決まっていません。

何とか年内に決めて、年明けに発表させていただければと思っております。
                         
        
                         
      
2020年12月27日
  

今年下半期の印象深いアイアン 2020

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いアイアンを紹介させていただきたいと思います。

尚、試打していながら、ここに載っていないアイアンもありますが、それが良くないということではありません。

あくまでも『印象深い』ということです。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。


リョーマゴルフ Ryoma アイアン
リョーマゴルフ Ryoma アイアン

まずはリョーマのカッコいい『オートマ系』アイアンです。

オートマ系のアイアンはデザインが見劣りすることもありますが、このアイアンはとても優れていて、安定性とのバランスがとれています。

ステンレスだということがすぐに判ったのですが、『チープさ』や雑さは無く、高級感がありました。

ポケットタイプのアイアンで、ソール形状など至る所に細かな工夫が見られました。

試打してみて一番印象に残ったのは、高い安定性です。

少々のブレには動じない大らかさが、このアイアンにはあります。

ショットの『機微』を問うタイプのアイアンではなく、大らかさを利用して『ざっくばらん』に打っていけるアイアンといったらいいでしょうか?



PXG 0311ST アイアン
PXG 0311ST アイアン

次はPXGのアイアンです。

PXGのアイアンを試打するのは2回目で、傾向などがまだよく判らないのですが、とても印象的でした。

バックフェースにたくさん組み込まれている小さなウェイトが独自性を醸し出しています。

PXGのクラブはかなり高価だということを聞いたのですが、実際に試打してみて、他のメーカーと比べて値段ほどの優位性は全く感じていません。

いいクラブだとは思いますが、これがベストかと言われれば疑問符がつきます。

仕上げがミラー仕上げでなく、艶消しになっているのはいいのですが、何となく『くすんだ感じ』といいますか、もう少し質感を高めてもいいのではないかと思いました。

少しチープに見えたのが残念です。

日本のメーカーなら、このような仕上げにはしないような気がします。

全体的にまとまっていてバランスがいいな・・・。と思いましたが、特別惹かれるようなことはありませんでした。

しかし、あまり見かけないメーカーのクラブということもありますし、印象に残りました。



ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン
YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン

次はヨネックスのカッコいいマッスルバックアイアンです。

ヨネックスはどちらかというとフィーリングよりも機能性重視という印象がありますが、時々このようなカッコいいアイアンを投入してきます。

ワンピースタイプのシンプルなマッスルバックではなく、バックフェースに組み込まれているプラスチックのようなものが印象的でした。

おそらく『ショックアブソーバー』のような役割を果たしているのだと思いますが、私的には無くてもいいのではないかな?と思ったのも事実です。

試打してみた感想は、普通のマッスルバックアイアンといったところでしたが、シャープでカッコいいところに惹かれます。



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン

そしてブリヂストンのカッコいいキャビティアイアンに出会いました。

彫りの深さはたっぷりあるのですが、構えてみてもバックフェースの膨らみが見えることなく、いい感じで抑えられています。

トップラインの厚みが少し目立ちましたが、今ではこれくらいが普通といえるのかもしれません。

構えやすくて打感の良いアイアンです。

大らかさもあって、幅広い層に対応しているアイアンでもあります。



キャロウェイ X FORGED CB アイアン
キャロウェイ X FORGED CB アイアン

そしてキャロウェイの新しいXフォージドアイアンに出会いました。

初期モデルのXフォージドアイアンに出会うまで、私はキャロウェイのアイアンには強い苦手意識があって、敬遠することが多くありました。

見ただけでめまいがするというと、ちょっと大げさかもしれませんが、それくらい違和感がありました。

しかしXフォージドが誕生してきて、私の苦手意識は払拭されました。

このモデルで、もう何代目でしょうか?

バックフェースのバッチのようなものが目立っていて、易しさにも配慮されているのだと思います。

キャロウェイアイアンらしい、独特な質感も印象的でした。

構えやすくて打感もいいアイアンです。



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン

次はブリヂストンのマッスルバックアイアンです。

ブリヂストンは数少ないマッスルバックを発売してくれるメーカーです。

幅広い支持が集められるタイプのアイアンではないので、数量限定になることも多いですが、このようなアイアンを好まれる方が一定数いらっしゃるのも事実です。

BSのアイアンはシャープな印象が強く、このアイアンもそうだったのですが、これまでのモデルと比べると、シャープさが薄れ、少し丸っこさが強調されているような印象をもちました。

構えやすさと打感の良さ・操作性の高さが秀逸で、試打していてもすごく楽しめました。



ヤマハ インプレス UD+2 アイアン
ヤマハ インプレス UD+2 アイアン

次は、そのブリヂストンのMBとは真逆なタイプのアイアンです。

見るからに『大らかそう』といいますか『大船感』が強く、半分ユーティリティのような風貌です。

前のモデルの特徴を踏襲しています。

アイアン系のクラブが苦手でウッド系を好まれる方のアイアンといっていいかもしれません。

いい意味で、かなりアイアンの特徴を消しているような印象を試打して感じました。

私はウッド系のクラブよりも、アイアンやウェッジ系のクラブのほうが好きで、オーソドックスなタイプを好むので、このアイアンには親近感をもてなかったのですが、ここまではっきりした性格をしたのは分かりやすくて好感が持てます。

安定性の高さは今のアイアンの中でも『最大級』といっていいと思いますし、その安定性の高さを利用して飛び性能も優れたアイアンです。

アイアンの顔にこだわらない方。

このようなタイプのアイアンで距離が合う方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?



テーラーメイド P7MC アイアン
テーラーメイド P7MC アイアン

そしてテーラーメイドのシンプルで美しいアイアンに出会いました。

私的にはハーフキャビティなのですが、MCという名前がついているので、おそらくマッスルキャビティということなのだと思います。

テーラーメイドのアイアンといえば、ステンレス系でラージサイズ・グース大・ワイドソール・シャローフェースという印象があり、よく見かけるのですが、私には縁遠いタイプだという認識をもっています。

しかし、時々このように試打する前から目で楽しませてくれるアイアンに出会うことがあります。

ソール幅が狭いのが特徴的で、私は上から拾っていくイメージが出しやすくて好きなのですが、ワイドソールを使い慣れておられる方には親しみづらいところかもしれません。

フェース面の綺麗なミーリングも印象的でした。

すごく構えやすくて打感が良かったのもよく覚えています。



ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン

次はスリクソンの新作アイアンです。

普通のフルキャビティといったところですが、バックフェースなど細かなところまでデザインがしっかりしていて、とてもカッコいいです。

このアイアンは、そのカッコ良さがありながら、すごく親しみやすい性能をもっていて、ハードルを下げているのがよく分かりました。

カッコいいけど、決して気難しいアイアンではない、多くの人に使ってもらいたい・・・。というメーカーの思いが伝わってくるようでした。

易しさが全面に出過ぎてしまうと、変なクセがついてしまうこともありますが、そこはさすがダンロップです。

そういったところまでしっかり配慮されていて、クセのようなものは感じませんでした。

料理でいえば『あく抜き』『臭みをとる』といったところでしょうか?

美味しさだけを抽出し、臭みなどは手間をかけて排除して、食べる人(ここではユーザー)に心から楽しんでもらおうという熱意が伝わってきます。

こういった細かいところまで配慮されていないクラブは、実は多いものです。

そんな時、私はいつもガッカリしています。



Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン
Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン

そして、久しぶりにウィルソンのクラブに出会いました。

しかもマッスルバックアイアンです。

私は昔、『キラーホエール』というドライバーやフェアウェイウッドを使っていたことがありますし、初めて購入したパターがウィルソンのL字パターでした。

なので、昔から馴染みのあるメーカーなのですが、久しぶりに出会うことができて、とても嬉しかったです。

このアイアンはマッスルバックタイプですが、バックフェースにはいろいろな工夫が見られました。

クラシカルな顔をしていて、すごく構えやすかったのを覚えていますし、打感の印象がとても強く残っています。

くっつくような打感を味わうことができ、ボールを操る・戯れることをさせてくれるアイアンです。

この打感があるから、マッスルバックはやめられません。

打感だけで、多くの情報を伝えてくれます。

この打感が、プレイヤーの感性を育ててくれるのではないかと思っています。

ゴルフクラブはプレイヤーにとって最高の相棒であると同時に、『師匠』あるいは『コーチ』のような役割も果たしていて、何も言葉を発しませんが、伝わってくることから、多くのことを学べます。

ブルース・リーさんの名言でいえば、『Don't think. Feel!(考えるな、感じろ)』ということでしょうか?

確か『ドラゴンへの道』だったと思うのですが、あの言葉は今でも私の心に残っています。

それがゴルフに活かされているか分かりませんが、考えたことよりも感じたことを大切にするようにしています。

『ゴルフは物理だ』という言葉があり、その通りだと思いますし、理屈には『一貫性』がありますが、感覚は人それぞれで『多様性』があるので、それが素晴らしいといえるのではないでしょうか?



Dagalo FORGED アイアン
Dagalo FORGED アイアン

次は初めて出会ったメーカーのアイアンです。

このアイアンはバックフェースのゴールドがとても印象的でした。

構えた感じも良く、ただの派手なアイアンではないことに気付きました。

打感も良くて、上質なアイアンだな・・・。と思ったことをよく覚えています。



ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
ダンロップ スリクソン ZX7 アイアン

そしてスリクソンのカッコいいアイアンに出会いました。

姉妹モデルのZX5同様、カッコ良くて程よい易しさを持ち合わせているアイアンです。

形だけでなく質感がいいので、打つ前から色々な角度から目で楽しむことができました。

アイアンだけでなく、美しいアイアンでボールを打てるのは、ゴルファーとしての大きな喜びのひとつです。

大手有名メーカーのクラブは、時には『雑さ』といいますか、仕上げが充分でなかったり、細かなところがもうひとつだな・・・。と思うことが、これまでもよくあったのですが、ダンロップのクラブにはそれがありません。

それはスリクソンだけでなく、ゼクシオもそうです。

そういったところがさすがだな・・・。と、いつも感心させられます。

ソールやトゥにあるウェイトなど、いろいろな工夫が見られますが、全体的には『ベーシックタイプ』で、アイアンとしての形を崩していません。

これまで通りの感覚で接することができながら、クラブはすごく易しさに進化している・・・。といった印象です。

スリクソンらしく男前で打感が良く、試打していてすごく楽しめたのもよく覚えています。

このアイアンは今でもよく出会うので、何度か試打を楽しんでいます。



テーラーメイド SIM グローレ アイアン
テーラーメイド SIM グローレ アイアン

最後はテーラーメイドグローレシリーズのニューアイアンです。

グローレらしく、高級感があって美しい仕上がりになっています。

全体的な印象としては、かなりのイージー系で尖ったところはなく、性格が丸い感じです。

試打したのは走り系のカーボンシャフトだったので、もし機会があれば粘り系のスチールシャフトでも試してみたいと思っています。

球があがりやすく寛容で、飛距離も出る『イージー&ディスタンス系』アイアンです。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いアイアンたちです。

こうして見ていても、試打していたときの状況が鮮明に蘇ってきます。

身を切るような寒さのときもあれば、春の暖かい日。

夏の厳しい暑さのときもあれば、紅葉が美しい季節もありました。

日本は四季がはっきりしていて、大きく変化しますが、ひとつ変わらないのが『ゴルフは楽しい』ということです。

ゴルフの楽しさはいつの時代も変わりません。


今年もたくさんの素晴らしいアイアンに出会うことができましたが、今年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』は既に決まっています。

試打して、「ああ、これだな・・・。」と、すぐに決めました。

イージー系(フルキャビティ・ポケキャビetc)と、ベーシック系(マッスルバック・ハーフキャビティ)の2ブロックから選出しています。

年が明けたら発表させていただこうと思っています。
                         
        
                         
      
2020年12月26日
  

今年下半期の印象深いウェッジ 2020

                 
今年も残りあとわずかとなったので、今日は今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いウェッジをご紹介したいと思います。

尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。



テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ
テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ

まずはテーラーメイドの『カッパー仕様』のウェッジです。

ビッグフットという名前が印象的で、ソールにある3つの空洞もインパクト大でした。

テーラーメイドらしい、発想の柔軟さがうかがえます。

ソールにある溝やスルーボアであることも、他のメーカーとの違いです。

フェース面には細かなミーリングがありました。

構え感など、私の好みからは外れているところがあったのですが、こういうウェッジもアリだと思っています。



クリーブランド CFX ウエッジ
クリーブランド CFX ウエッジ

そしてクリーブランドのウェッジに出会いました。

クリーブランドのウェッジは昔からよく使っていたこともあり、私にとって『真打ち』に近い存在といえます。

色々な工夫がされていて、ハイテク感たっぷりなウェッジです。

ソール形状が二分化されているのが特徴的で、スリクソンのアイアンなどと共通しています。

これだけ手が加えられていたら、抜けが良くないわけないだろうといえるほどです。

構えやすくてスピン性能も高い、高性能なウェッジです。



つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII
つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII

そしてつるやのウェッジに出会いました。

このウェッジはいわゆる『ルール非適合モデル』です。

フェース面を触ったときの、あの強烈なギザギザ感は今でも忘れられません。

想像していたよりもいい顔をしていて、構えやすかったのも印象的です。

しかしなんと言っても、最大の特徴は『強烈すぎるスピン性能』です。

競技では使えないですし、正直ここまでのスピンが必要かと思ってしまいますが、グリーンをオーバーしたときの、あの寄せづらい状況では大活躍してくれそうです。

これまでも書いてきましたが、ルール適合モデルもルール非適合モデルも、どちらも市場に流通して良いと思います。

私は適合モデルしか使いませんが、競技以外でゴルフを楽しみたい方はたくさんいらっしゃいますし、そういった方々の為に、メーカーも幅広い視点でのクラブ開発がされるべきではないでしょうか?

ドライバーからウェッジ・パターまで、そしてボールでも全てルール非適合でラウンドすることもアリだと思います。



クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ

そして、クリーブランドのマニュアルタイプのウェッジに出会いました。

クリーブランドはいち早くウェッジのオートマ化に力を入れたメーカーのひとつだと思いますが、それでもやはりこのようなマニュアルタイプにクリーブランドの真価が発揮されるような気がします。

クリーブランドウェッジの優れたところはいろいろあるのですが、特に私が気に入っているのは『据わりの良さ』です。

一瞬でアドレスが決まり、そこから生じるイメージの濃さがハンパありません。

その濃さがあるからこそ、精度の高い寄せが実現できます。

イメージは『鮮度が命』です。

なかなか打たずにいると鮮度が落ち、寄せの精度も落ちてしまいます。

その鮮度は秒単位で落ちていくので、いいイメージが色濃くでているときに打たないといけませんが、それを実現させてくれるのは、据わりが良くて構えやすいウェッジです。

クリーブランドウェッジはそういったところに昔から長けています。

このウェッジは据わりが良くて構えやすく、スピン性能も高い、ハイレベルな性能を持ち合わせています。



キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G
キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G

そして次はキャスコのウェッジです。

キャスコはグローブがあまりにも有名ですが、このドルフィンウェッジも大人気で、一時期注文に生産が追いつかないほど売れに売れたと聞いたことがあります。

ヒール側にある、あの特徴的なフィンのようなものがあり、これが多くのゴルファーに支持されているのではないでしょうか?

この発想はとても素晴らしいです。

ただ、私にはあのフィンのようなものは不要で、人によって好みが分かれるところだと思いますが、こういった柔軟な発想をメーカーにはどんどん行ってもらいたいです。

黒染めがカッコ良く、ソール形状も独特でした。

顔もそれほどクセが無く、ボールを前にしても自然に構えられましたが、開いて構えるのには適していません。



プロギア 0 ウェッジ
プロギア 0 ウェッジ

そして次はプロギアのウェッジです。

プロギアウェッジは、このように軟鉄の質感の美しさが特徴的です。

構えやすくて、打感の素晴らしさも印象に残りました。

スピン性能も高く、かなり実戦的なウェッジです。

マニュアルタイプが好きな私はとても楽しめました。



ITOBORI ウェッジ
ITOBORI ウェッジ

最後はITOBORIというメーカーのウェッジです。

ソールの形状が、これまで見たことがないものでしたが、実際に打ってみると、すごくいい感じでした。

全体的な雰囲気も懐かしい感じで、昔に戻れたような気分でした。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いウェッジです。

次回は印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
                         
        
                         
      
2020年07月15日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2020

                 
今日は、今年上半期(1~6月)において、印象深いウェッジをご紹介します。

ウェッジは私にとって、最も身近といいますか、手にする時間の長いクラブです。

どのクラブもそうですが、ウェッジは特にソールとフェース面を意識することが多いです。

素振りを除いて、普段ウェッジを練習していることが最も多く、試打しているときも、途中から試打ということを完全に忘れて楽しんでしまっていることも多々あります。

そんなこともあり、今回はウェッジを取り上げさせていただくことにしました。

新型コロナウィルスの影響で、今年は試打した数が少ないですが、いいウェッジにたくさん出会うことができました。



P-tune PG K-WEDGE
P-tune PG K-WEDGE

まずは、このP-tuneのウェッジです。

なかなかP-tuneのクラブに出会う機会がないですが、すごくいい印象をもっています。

特に顔を好んでいるのですが、このウェッジも男前です。

構えてみて、一瞬で心が奪われたこともよく覚えています。

ほんのちょっとだけ出っ歯になっていて、球を『薄く拾っていける』のがいいです。

グースタイプのウェッジを好まれる方の多くが、おそらくボールを『厚く拾っていきたい』と考えておられるように思います。

ストレートで出っ歯タイプだと、そのちょっと出たところを使って薄めに当たっても拾っていけるのが魅力的です。

ディボット跡など、沈んだライや薄いライでも、何とかなるように感じています。

人によって好みが分かれると思いますが、私はこれくらいが『ドンピシャ』です。

フェース面のミーリングも印象的でした。

とても構えやすくて打感も良く、操作性の高さ・距離感の合いやすさ・スピン性能の高さなど、トップレベルの秀作ウェッジです。

オートマ性はそれほど無く、完全にマニュアルタイプのウェッジなので、『高安定性』を求められる方には、合いづらいところがあるかもしれません。

グースタイプを好まれる方以外の、軟鉄ウェッジ愛用者の方には、是非試していただきたいウェッジです。

バンスが利いていますが、そのバンスも昔のように邪魔に感じることはありませんでした。

今も私のハートを熱くしてくれているウェッジです。



grindworks Forged Tungsten Wedge
grindworks Forged Tungsten Wedge

そして、grindworksのウェッジに出会いました。

grindworksのクラブも、まだそれほどたくさん試打したわけではないですが、とてもいい印象をもっています。

派手さは無くシンプルなデザインが魅力的ですが、バックフェースの凹みが目立っています。

これは一応、キャビティタイプのウェッジといっていいような気もします。

グースタイプであることも、よく覚えています。

最近のウェッジはストレートとグースの二極化が進んでいるように思います。

どちらが優れているというのではなく、あくまでも私たちユーザーの好み・使い勝手で選択するべきですが、今は種類が多くなっているので、どれを選ぶか迷ってしまうという、贅沢な悩みもあります。

このウェッジはグースが利いているタイプですが、それがきつすぎないので、ストレートネックを好む私にも易しく打つことができました。

グースにはストレートにはない微妙な『時間差』があって、この時間差を上手く使えるかどうかが、グースを使いこなす条件になるように思います。

私にはやはりストレートタイプのほうがしっくりきますが、この『和顔のグース』にも多くの支持が集まるような気がします。

打感はソフトでスピン性能も高い、高性能なウェッジです。



EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE

次はエミリッドバハマのウェッジです。

このウェッジはデザインが心に残りました。

エミリッドバハマのオリジナルマークがバックフェースに刻まれていて、ファンにはたまらないデザインになっています。

軟鉄の風合いが感じられ、柔らかそうな雰囲気もありました。

仕上がりがとても綺麗で、フェース面に刻まれていたミーリングも印象的です。

とても構えやすくて打感が良く、スピン性能も高い、バランスのとれたウェッジです。

今のウェッジはドライバーのように『ハイテク感』を出している物も多くなってきましたが、このウェッジは真逆です。

すごくシンプルでベーシックなタイプでありながら、高性能なところに魅力を感じました。

ソールの削りも今風(いまふう)で、フェース面の開閉を使って、いろいろと遊べるウェッジです。



grindworks SM-A ウェッジ
grindworks SM-A ウェッジ

そして再び、grindworksのウェッジに出会いました。

オーソドックスで構えやすく、フェースを開きやすかったのを覚えています。

フェース面のデザインが個性的で、『grindworks』の文字が刻まれていました。

他のメーカーでは見られない工夫です。

直接性能とは関係ないところだと思いますが、こういった遊び心のようなものは好感が持てます。

打感がいいのと、スピン性能が高いのが印象的でした。



タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ

次はウェッジといえば、多くの方が「これ。」というほどの人気メーカーである、タイトリストボーケイウェッジです。

私も昔からタイトリストのウェッジを愛用してきましたが、今はちょっと縁遠くなっています。

それはタイトリストのウェッジが魅力的でないというのではなく、他のライバルメーカーがすごく充実しているのが大きな理由です。

タイトリストのボーケイウェッジはいつも、『いいさじ加減』が出来ているように思います。

スピン性能が高いのは元々ですが、スピンが『掛かりすぎない』というのを、いつも感じます。

計算できるスピン性能なので、『球の押し引き』といいますか、イメージしたよりも戻りすぎない、横に逃げないといったメリットがあります。

このウェッジもかなり高性能ですが、それを外見では感じさせないところがカッコいいです。

とても構えやすくて打感が良く、『手の延長』として働いてくれるウェッジです。

長く使っても飽きないタイプだと思います。



テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ

最後はテーラーメイドのシャープで美しいウェッジです。

テーラーメイドのアイアンは苦手なタイプが多いのですが、ウェッジは親近感の持てる物が多いです。

このウェッジもすごくいい雰囲気があって、柔らかそうな質感です。

テーラーメイド(特にアイアン)といえば『ステンレス』のイメージが強く、硬くて大味な印象もありますが、このクラブはウェッジということもあり、フィーリングを重視しているのかもしれません。

最高レベルの構えやすさがあり、ヒール側がキュッと絞り込まれているのがいいです。

最近はここの部分が広いものありますが、私はこのように絞り込まれているほうが好きです。

ラフの抵抗にも負けず、スパッと抜けてくれるイメージが出しやすいところに魅力を感じます。

打感はソフトで球を拾いやすく、操作性の高いウェッジです。

試打しながら、途中から完全に『実戦モード』に入っていたように思います。

一球一球反応がいいので、こちらも微妙に変化をさせながら戯れることができました。

ウェッジとしてはちょっと軽すぎたので、次に試打するときは違うシャフトで試してみたいと思っていたのですが、先日DG装着モデルを試打することができ、すごく楽しめました。

テーラーメイドのクラブらしく、色々なところに工夫が見られましたが、それが嫌みになっていなくて、フィーリングを邪魔しないウェッジです。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いウェッジです。

ウェッジ好きな私はいつも以上に試打する時間が長くなり、球数も多くなるのですが、どれも楽しい時間を共有することができました。

ドライバーなど他の番手のクラブと比べると、ウェッジは短いクラブなので構えたときも距離が近く、そのせいか、より『対話の時間が長くなる』といいますか、意思の疎通が他のクラブと比べても、より『密』になるような気がします。

今は『三密』を回避するように求められていますが、クラブとはいくら親密になっても問題ありません。

今年下半期も、クラブとの『特別な時間』を過ごしたいと思いますが、都内を中心に国内で感染者が増え続けているので、自重しながら(といっても中止はせずに)試打を楽しみたいと思っています。

                         
        
                         
      
2020年07月13日
  

今年上半期の印象深いドライバー 2020

                 
今日は、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いドライバーをご紹介します。



ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S
ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S

まずはオノフラボスペックのドライバーです。

オノフらしい、高級感があって質感がいいのが特徴です。

かなりシャローだったのも印象深いです。

オノフは、黒がアスリート仕様。

赤がアベレージ仕様ということのようですが、それ以外にも、このラボスペックというブランドもあります。

オノフは美しいデザインで、性能的にも親しみやすいという特徴がありますが、このドライバーもまさにそんなタイプでした。

ソールには大きな溝があったのが印象深いです。

かなりの『つかまえ顔』なので、フッカーの私には苦手なタイプだったのですが、『ラージサイズ+シャロー+フックフェース』というのはセットになっているようなところがあるので、今のスタンダードといえるのかもしれません。



jBEAM J3 TOUR ドライバー
jBEAM J3 TOUR ドライバー

次はJBEAMのドライバーです。

JBEAMのドライバーには今もお世話になっていて、すごく気に入っています。

このドライバーはJBEAMのニューモデルということで、試打する前から、すごく期待していました。

JBEAM独特のデザイン・質感がたまらないですね。

『力感』を感じさせるヘッドはなかなかありませんが、JBEAMは数少ない『力感』を感じさせてくれます。

JBEAMらしく丸っこい形状で、今では珍しいディープ系ドライバーです。

フェース面にミーリングがあって、今のJBEAMらしい感じがします。

ボールを前にして構えてみると、私が愛用しているCRZ435(BM-435)にすごく似ているな・・・。と思ったこともよく覚えています。

構えやすくて打感や音もいいので、フィーリング性能は高いです。

今のドライバーの中では明らかにハードなタイプで、いわゆる『叩ける』ドライバーです。

ヤワなドライバーではありません。

明らかにヒッター向けのドライバーで、スピン過多に悩んでおられる方にマッチしやすいドライバーです。



テーラーメイド SIM MAX ドライバー
TaylorMade SIM MAX ドライバー

そして、テーラーメイドのニュードライバーに出会いました。

これまでのモデルを継承しているところもありながら、斬新なデザインでカッコ良くなっています。

高い機能性がありながら、昔のような『異型』ではありません。

構えやすくて、打感や音も好感が持てました。

飛距離性能が高いですが、それよりも直進性の高さが凄いドライバーです。

曲げようとしても、なかなか曲げられなかったのを覚えています。



キャロウェイ MAVRIK ドライバー
Callaway MAVRIK ドライバー

次はキャロウェイのドライバーです。

テーラーメイドとはまた違う、独自のアイデア・技術が組み込まれた、個性的な高性能ドライバーです。

ボールを前にして構えた感じはまずまずでしたが、ややしっかりめな打感で、飛距離性能も優れていました。

オートマチックタイプで、直進性の高さも、このドライバーの特徴といえます。



GTD GT455 ドライバー
GTD GT455 ドライバー

次はGTDのドライバーです。

GTDのドライバーを試打した経験がまだ少ないのですが、すごくいいといいますか、『強烈』な印象をもっています。

それは飛距離についてです。

他のメーカーのようにたくさんのブランドを展開しておらず、ユーザーを限定して、『数で勝負』するのではなく、『少数精鋭』でユーザーを絞り込んで、そのユーザーの満足度を得られるように作られているように感じました。

このGTD GT 455は最新のモデルではないようですが、飛距離性能はピカイチです。

私はこれまでたくさんのゴルフクラブを試打してきて、色々なクラブに惚れてきました。

なかには『顔』に惚れた物もありましたし、質感や打感・音に惚れた物もありました。

このドライバーは『飛距離性能』に惚れました。

ヒッター向けなのは明らかですが、かなりポテンシャルが高いドライバーです。

もう発売されていないようなので、それが残念でなりません。



BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 460 DRIVER

次はバルドのドライバーです。

バルドも飛距離がウリで、これまでも高性能なドライバーを輩出してきました。

ただ、このドライバーはラージ&シャロータイプで、かなりのフックフェースでした。

バルドらしくなく、私は好感が持てなかったのですが、バルドファンの方の中にも、このようなタイプを待ち望んでおらえる方がたくさんいらっしゃると思いますし、そういった方のニーズに応えた形なのかな?と思いました。



HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー

そして、私と最も付き合いの長いメーカー、ホンマの登場です。

ホンマのパーシモンを堪能してきた私としては、ここまでクラブが進化するのかと思うと、時代の流れを感じずにはいられません。

このドライバーはヘッド全体が『球形』に近く、それが印象深いです。

パーシモン時代を思い出し、懐かしさがこみ上げてきました。

シャロータイプが多いなか、このような立体的なドライバーはすごく魅力的です。

顔が良くて、打感や音も好感が持てました。

『ホンマフィーリング』のドライバーです。

ここ数年、ホンマのドライバーはシャローのイメージが強かったので、久しぶりに硬派で骨太なドライバーに出会ったような気がします。



BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER
BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVER

次はバルドのドライバーです。

460はかなりの『異型』でしたが、こちらは小ぶりでオーソドックスな男前です。

最近はここまで小ぶりなドライバーは珍しいですが、どうしてもラージサイズに馴染めないという方もいらっしゃると思いますし、そういった方には頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?

バルドは、このように男前でないといけないと、私は勝手に思っています。

フェース面の仕上げが綺麗で、バルドらしいです。

かなりの男前で構えやすかったのも、よく覚えています。

今のドライバーの中では、トップクラスともいえるほどのタフなドライバーではありますが、この力強い弾道は頼もしさがあります。



muziik TurfRider TITANIUM FORGED 480 Hi C.O.R ドライバー
muziik TurfRider TITANIUM FORGED 480 Hi C.O.R ドライバー

そしてmuziikのドライバーに出会いました。

このドライバーの印象はなんと言っても、その『音』です。

私は全く馴染めませんでした。

どうしても打ち続けることができずに、すぐに試打をやめてしまいました。

それとルール範囲外の大きさと、高反発仕様というのも覚えています。

それ以外は特に印象に強く残ることはありませんでした。



grindworks Pro Preference GW400 Driver
grindworks Pro Preference GW400 Driver

最後はgrindworksのドライバーです。

このメーカーのクラブのことは、まだよく知りませんが、これまで出会ってきたものを総合すると、とても綺麗でカッコいいという印象があります。

そして顔も良く、打感もいいので親近感が湧きます。

このドライバーはソールにある3つのウェイトが目立っていましたが、ゴチャゴチャした感じはなく、シンプルなのがいいです。

ヘッド全体が黒でシブいデザインになっています。

見ているだけで楽しめました。

今時珍しいスルーボアタイプのドライバーだということも印象に残っています。

スルーボアというと、私の中では『シャロー』というイメージがあるのですが、このドライバーは適度な厚みもあって、そのミスマッチ感があったのも覚えています。

ヘッド全体の質感がとても良く、カッコいいのですが、ボールを前にして構えてみると、少しフェースが被って見えたのがちょっと残念でした。

できればストレートか、少し逃がし顔を期待していたのですが、違いました。

今のドライバーの中では、明らかにディープタイプなのですが、それほど極端な感じはしません。

しかし、実際に打ってみると、かなりタフなドライバーに仕上がっていて、そのライナー系の弾道に魅力を感じました。

ヒッタータイプの方には、是非試していただきたいドライバーのひとつです。


以上が、今年上半期に出会った印象深いドライバーたちです。

こうして見ても、個性溢れるものばかりです。

色々なクラブを試打していると、どうしても『既視感』といいますか、同じようなタイプのクラブに出会うことが多くなり、単調に感じることもあるのですが、今年は試打した本数が少ないものの、それぞれ個性があって楽しむことができました。

試打する前に、いつも「どんな感じなのかな?」と想像力を働かせるのですが、今年の前半はすごく楽しめました。

新型コロナウィルスの影響で、今年は中国に頼っていたメーカーのニューモデルは発売されないかもしれません。

新しい製造先を各メーカー探しているのかもしれませんが、今は海外製でも国産とそれほど値段が変わらないので、できれば国産クラブが増えればいいな・・・。と思っています。

                         
        
                         
      
2020年07月09日
  

今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2020

                 
今日は、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いフェアウェイウッドを紹介させていただきます。

なお、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが優れていないということではありません。

あくまでも『印象深い』ということで挙げさせていただきました。



テーラーメイド SIM MAX フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM MAX フェアウェイウッド

まずはテーラーメイドのFWです。

かなりシャロー感が強かった印象があるのですが、昔のシャロー系FWのように形が崩れていないのがいいです。

いい顔をしていて、構えやすかったのを覚えています。

球があがりやすくて、打感や音も好感が持てました。



キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド
キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド

次はテーラーメイドのライバルメーカーともいえる、キャロウェイのFWです。

テーラーメイドとキャロウェイのFWは私にとって、特別な思いがあります。

私は昔からFWを苦手にしていて、ティアップすると打てるのですが、直打ちではどうも上手く打てず確実性が劣っていました。

ずっと苦手なまま克服できずに、年月だけが過ぎていくんだろうな・・・。と思っていたときに、キャロウェイのスチールヘッドIIIというスグレモノのFWに出会いました。

そのクラブのおかげで地面の上からでもFWを使えるようになり、ゴルフの幅が広がりました。

なので、キャロウェイのFWには特別な思いがありますし、テーラーメイドもたくさん使ってきました。

特に『Vスチール』にはすごくお世話になっていて、良い思い出がたくさんあります。

このキャロウェイのMAVRIKもビッグバーサの流れをくむものだと思っています。

あの頃よりも、かなりハイテク化が進み、機能的なデザインです。

飛距離性能が高いのはもちろんですが、構えやすくて球もよくあがってくれました。

気難しいタイプではなく、ハードルの低さも魅力です。



イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド

次はイオンスポーツのFWです。

このクラブをパッと見て、イオンらしくカッコいいな・・・。と思いました。

全体的な質感もいいです。

今のクラブは『イージー系』が多いですが、このクラブはそこまでのイージーさはありません。

しかし気難しいタイプではなく、気を遣いながら打つタイプではありませんでした。

どちらかといえばヒッター向けなのは間違いないですが、そのハードルは決して高くなく、親しみやすいFWです。



ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド
ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド

次はヨネックスのFWです。

ヨネックスのクラブといえば『シンプル系』ではなく、ウェイトや調整機能などが採用されている『ゴチャゴチャ系』といった印象もありますが、このクラブもそんな感じでした。

しかし顔はオーソドックスといいますか、奇をてらっていなくて好感が持てます。

このクラブはネックに調整機能が搭載されていて、ヨネックスらしいです。

フェース面のデザインが独特だったのが印象に残っています。

おそらく大きな意味があると思うのですが、試打して、それを実感することができませんでした。

つや消しブラックでシブくてカッコいい顔をしていたのも覚えています。

ヨネックスといえば『カーボン』ですが、このクラブもクラウンがカーボンコンポジットでした。

構えやすさや打感などのフィーリングはいい感じでしたし、球もあがりやすくて親しみやすいクラブです。



テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド

そして強烈なFWに出会いました。

テーラーメイド SIM フェアウェイウッド です。

このクラブよりも先にSIM MAXを試打しましたが、断然私はこちらのほうが好きです。

弾道も力強く、飛距離性能がかなり高いです。

今のFWの中でも、確実にトップクラスに入るスグレモノです。

ソール形状が『平らっぽい』のが特徴のFWで、大きなウェイトも印象的です。

浅重心で球があがりづらいタイプなのかと思っていましたが、実際に打ってみるとそんなことはなく、直打ちでも充分あげてくれました。

チタンだというのも記憶に残っています。

このクラブはすごく気に入りましたし、何度も試打できる機会があるので、初めて試打してからも何度か楽しんでいます。

かなり高性能なFWです。

テーラーメイドの本領発揮といったところでしょうか?



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD

そしてバルドのシブくてカッコいいFWに出会いました。

バルドのクラブはカッコ良くなければならないと私は勝手に思っているのですが、このクラブはバルドらしいカッコ良さがありながら、ハードルを低く設定していて親しみやすい性格をしているのが印象的でした。

フェースの弾きも良く、高弾道で飛んでいったのをよく覚えています。

このクラブのクラウンもカーボンコンポジットで、これからは普通になっていくのでしょうか?

色々な工夫が見られますが、これ以上やると不細工になってしまう・・・。という境界線がしっかりと守られているように感じました。

ソールにある2つのウェイトは見た目のインパクトがありますが、ゴチャゴチャ感は無く、むしろすっきりしているデザインなところに好感が持てます。

構えやすくて打感や音も良く、フィーリング性能はとても高いです。

球もあがりやすくてイージーです。

タフなクラブではありません。

バルドらしく、飛距離性能も高いです。



GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド

最後はグランプリのFWです。

グランプリといえば、『あのドライバー』があまりにも強烈だったので、ドライバーの印象が強いですが、FWも優れています。

かなり丸っこい顔をしていたのが印象深いです。

フェースの弾きが良くて、飛距離性能が優れているのもグランプリらしい特長といえます。

地クラブメーカーで『弾きの良さ』といえば、まずグランプリとバルドが浮かびます。

このクラブも弾きが良くて、初速が出るタイプです。

ギリギリまでフェースを薄く削っているのではないでしょうか?

マニュアルタイプというよりはオートマタイプで、直進性の高さもあります。

飛距離性能と安定性のバランスがとれているように感じました。


以上が、今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドです。

どれもスグレモノですが、共通していえるのは『カッコ良くて、親しみやすい』ということです。

昔のクラブのように、カッコいいけど球があがらないとか、曲がりやすい・・・。といった性格をしていません。

カッコ良さに親しみやすさ・安心感がプラスされています。

オートマチック系だけど、それが行き過ぎていないといいますか、微妙に扱いやすさも残してくれているように感じることもありました。

こうして見ても優秀なFWが多いですが、今年前半のFWといえば、このラスト3のクラブの印象が強いです。

試打してから日が浅いということもあるとは思いますが、それ以上に飛距離やあがりやすさ・構えやすさなどが秀逸で親近感をもつことができました。

今年はコロナの影響で、練習場へ行く日が少なく、FWを試打した回数が少ないです。

後半はもっと増やしていきたいと思いますが、それには早いコロナの収束が必要になってきます。

まだまだ完全にコロナ以前の生活には戻れませんが、これからもゴルフクラブを試打していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

次回は、今年上半期に出会った、印象深いドライバーを発表させていただきたいと思います。

                         
        
                         
      
2020年07月03日
  

今年上半期の印象深いアイアン 2020

                 
7月に入り、上半期が終わったということで、今年上半期に出会った、印象深いアイアンを紹介させていただきます。

今年は新型コロナの影響で緊急事態宣言は発令され、自粛期間が続いたので、練習場へ行く日が少なくなりました。

今は緊急事態宣言が解除されたので、練習場へ行くようになりましたが、最近国内で感染者が再び増え始めています。

都内では緊急事態宣言が再び発令されるレベルの数にまで新規感染者が増え続けているので警戒が必要です。

東京以外でも感染者が増え始めているので、気を引き締めなければなりません。

私は自粛をしているので、練習場へ行く日が減っていますが、日課の素振りを楽しんでいます。

自粛をしていますが、私のゴルフ熱は冷めることがありません。

試打していながら、ここに掲載されていないアイアンもありますが、それらが決して良くないということではありません。

あくまでも「印象深い」ということです。

尚、掲載順は試打した順番です。

それでは、今年上半期の印象深いアイアンを紹介させていただきます。


イオンスポーツ ツアープライド M2 アイアン
イオンスポーツ ツアープライド M2 アイアン

イオンスポーツのカッコいいハーフキャビティです。

全体的な質感も良くて、見た目もグッドです。

すごくシンプルなアイアンで、MADE IN JAPANなので、好感度がさらに増しました。

構えやすくて、打感のいいアイアンです。



カタナ VOLTIO NINJA HYBRID IRON
KATANA VOLTIO NINJA HYBRID IRON

次は、カタナのアイアンです。

このアイアンは、かなりのワイドソールが印象的で、いわゆる『ボテッと』したタイプのアイアンです。

しかし構えてみると、予想以上に良かったのが記憶に残っています。

軽量感や打感など、私がアイアンに求めるものとはかけ離れているところもあり、親近感はそれほど湧かなかったのですが、カタナらしい工夫が見られますし、ターゲットをしっかりと意識しているようです。



キャロウェイ MAVRIK アイアン
キャロウェイ MAVRIK アイアン

キャロウェイらしい、独特な形状のアイアンです。

キャロウェイは昔から、このような形が多くありました。

『Xフォージド』が登場してから、キャロウェイのアイアンにも親近感をもつようになりましたが、まだまだ苦手なタイプもあります。

このアイアンはなんといっても、高い飛距離性能が印象的です。

私はアイアンに飛びを求めていませんが、これだけはっきりとした性能があるのが潔いと思いました。

打感なども好みではありませんでしたが、これもアイアンに対しての『ひとつの形』といっていいのかもしれません。

いろいろなタイプのクラブがあるからこそ、比較ができたり、個性が生まれたりするので、試打は楽しいです。



テーラーメイド SIM MAX アイアン
TaylorMade SIM MAX アイアン

このアイアンもキャロウェイ同様、海外メーカーらしい特徴が見られます。

ボテッとしていてシャープさは無く、大型化が進んで大味な感じがします。

ステンレス系で質感も好みではありませんでした。

アイアンを買うときの基準というのは人それぞれあると思いますが、私が最初に求めるのは『素材』です。

『軟鉄』しか候補にあがりません。

ゴルフを始めたときからずっと軟鉄だったということもありますし、私なりに軟鉄の良さを実感しているということもあり、これからも軟鉄以外はありえません。

このアイアンはテーラーメイドらしく、『距離感』よりも『飛距離』に重きを置いて作られたアイアンです。

いい意味でいえば、『大らかな』タイプではありますが、繊細さに欠けるといいますか、イメージを伝えづらいところがありました。

バックフェースにある『バー』のようなものを見て、ナイキのアイアンを思い出したのをよく覚えています。

飛距離性能が高いディスタンス系アイアンです。



ヨネックス EZONE GT アイアン
YONEX EZONE GT アイアン

ヨネックスのクラブは昔から『革新的』といいますか、いろいろな工夫が見られます。

昔は『カーボンヘッド』といえば、ヨネックスといわれたこともありました。

このアイアンにもヨネックスらしく、いろいろな工夫が見られますが、それが見た目を損なっていないのがいいです。

ポケキャビで、かなりのワイドソールで、ソールがよく滑ってくれるだろうな・・・。と思ったことも覚えています。

ユーティリティ的な要素もありながら、実際に構えてみると、普通のアイアンとして構えられたのが印象深いです。

とても球があがりやすくて、イージーなアイアンです。



イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン
イオンスポーツ CP1 GIGA FORGED アイアン

質感が良くて綺麗なアイアンです。

このメカニカルな感じがたまりません。

こういうアイアンを目にすると、時々『メカゴジラ』を思い出します。

シンプルなマッスルバックをゴジラだとしたら、このような機能的でメカニカルなアイアンは最強のライバルともいえるメカゴジラのように思えてきます。

アイアンには『見た目の重量感』というものがあるのですが、このアイアンはかなり重そうに見えたのを覚えています。

チープでスカスカなタイプのアイアンではなく、しっかりと作り込まれた感じがしました。

ポケットタイプのアイアンでありながら、バックフェースがプクッと膨れていないのがいいです。

必要以上に重心が深くないのだと思います。

ロフトが立ったディスタンス系は距離を出しやすい反面、重心を深く低くする必要が出てくると思いますが、そういったアイアンを使い続けて、距離感が出しづらくなってゴルフが難しくなった・・・。という方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった方は『ノーマルロフト』はもちろんですし、あまり重心が深すぎず、適度に浅いアイアンを使ったほうが、重心が前にある分、『距離感』と『止め感』が出しやすくなるように思います。

アイアンはボールを1ミリでも遠くへ飛ばすクラブではなく、正確な距離を『刻む』『止める』役目をもったクラブです。

過度な工夫は『難しさ』『親しみづらさ』を生んでしまいますが、このアイアンにはそれがありません。

やや大顔なタイプですが、構えてみても、特に苦手意識は芽生えませんでした。

打感は好みではなかったのですが、『易しさ』という性能をもっている以上、仕方ないのかな?と思います。



エポン AF-505 アイアン
エポン AF-505 アイアン

そして、エポンのアイアンに出会いました。

エポンのアイアンといえば、マッスルバックやハーフキャビティ・ノーマルキャビティというようにシンプルなイメージが強いですが、このアイアンはポケキャビになっていて、バックフェースには大きなウェイトが2つもありました。

オートマ系のアイアンだということが分かったのですが、ひょっとしたらクセがあって構えづらいんじゃないか?と思っていました。

しかし実際はそれほどクセがなく、構えやすかったのをよく覚えています。

構えやすくて、しかも寛容なタイプのオートマ系アイアンなので、易しさが倍増します。

球もあがりやすく、飛距離も出るタイプです。



Edel Golf SINGLE LENGTH IRONS SLS-01
Edel Golf SINGLE LENGTH IRONS SLS-01

そして初めて、Edel Golfのアイアンを試打しました。

このアイアンは、その独特な質感とバックフェースにあるウェイトの印象が強く残りました。

ピカピカ光るミラー仕上げよりも、つや消しタイプのほうが好きですが、正直このアイアンの質感はあまり好きになれませんでした。

ちょっとチープに見えてしまいました。

購買意欲を刺激しない質感です。

バックフェースのウェイトが目立ちますが、形状的にはノーマルキャビティといっていいように思います。

ソール幅がワイドでないのも印象に残っています。

構え感は好感が持てず、打感ももうひとつだったのですが、また機会があれば、Edel Golfのアイアンを試打してみたいです。



タイトリスト T400 アイアン
タイトリスト T400 アイアン

そして、タイトリストのラージサイズのアイアンに出会いました。

タイトリストのアイアンらしくない感じもしますが、これもユーザーのニーズが多様化したからだと思います。

普通のアイアンというよりは、完全にユーティリティ系です。

ラージサイズではありますが、意外なほど構えやすくて、タイトリストらしい光沢感が印象的でした。

球はあがりやすくて安定性も高い、『大船タイプ』のアイアンです。



BUCHI VS200+ アイアン
BUCHI VS200+ アイアン

そしてBUCHIのカッコいいアイアンに出会いました。

私は軟鉄アイアンが好きで、このアイアンはひと目見て気に入りました。

このシャープな形状が私の目尻をひたすら下げます。

見ているだけで、いい目の保養ができます。

『易しい』『難しい』という前に、まずはクラブを目で楽しみたいと思っているので、充分堪能できました。

マッスルバックのような雰囲気もありますが、厳密に言えば『凸型キャビティ』といっていいように思います。

ヒッティングポイントが肉厚になっているので好感が持てます。

見とれてしまうほどの構えやすさがあり、打感も素晴らしいです。

いわゆる『易しさ機能』は、それほど高くないのかもしれませんが、やはり目にすると思わず打ってみたくなるアイアンです。

ラージサイズのアイアンで、『寛容さ』を第一に求められている方には合いづらいところがあるかもしれませんが、このようなマニュアルタイプはやはりいいですね。

打っていて飽きが来ません。



ホンマ T//WORLD TR20-V アイアン
HONMA T//WORLD TR20-V アイアン

そして、ホンマのアイアンに出会いました。

HONMA T//WORLD TR20-V アイアンです。

記事にも書きましたが、このアイアンを見たときに懐かしさがこみ上げてきました。

私が初めて購入したアイアンがホンマのPP-727というアイアンだったのですが、モグラマークの位置が同じでPP-727を思い出しました。

これまで色々なアイアンを手にしてきましたが、ホンマのアイアンは私にとって『原点』ともいうべき存在で、試打しながら昔の記憶が蘇ってきました。

あれから、かなりの年月が経っているので、易しさなど性能がかなり上がっていますが、やはりホンマのアイアンはいいですね。

機能的なデザインでありながら、クドくなくてスッキリしています。

とても構えやすい『ホンマ顔』で、打感も好感が持てました。

ゴルファーは練習を重ねて上達していきますし、ゴルフクラブも年月が経つことで研究が進んで高性能化していくので、ゴルファーとゴルフクラブは同じ時代を成長しながら歩んでいくんだな・・・。と思いました。

私はホンマのアイアン(PP-727)から色々なことを教わりました。

いわゆる『易しいタイプ』のアイアンではないかもしれませんが、その分曖昧さが無く敏感に反応してくれるので、どのようにしたらナイスショットが打てるのかが探りやすかったです。

一球一球、自分の中でアイデアを出しながら打っていました。

今のクラブは易しすぎるので、こういったことがやりにくくなったような気がします。

プレイヤーが工夫しなくても、クラブが勝手に球を真っ直ぐ運んでくれるので、プレイヤーのやることは少し減ったといえるかもしれません。



P-tune PG101 アイアン
P-tune PG101 アイアン

そして久しぶりにP-tuneのクラブに出会いました。

P-tuneといえば、私の中ではドライバーのイメージがとても強いのですが、このアイアンも好感が持てました。

『ポケキャビ』タイプのアイアンですが、ゴチャゴチャしていなくてスッキリしています。

なので感覚を出しやすいです。

フェース面に細かなミーリングがあったのも覚えています。

こういったところは最新の技術が使われているようです。

とても構えやすくて、さすがP-tuneだな・・・。と思いました。



バルド COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン
BALDO COMPETIZIONE 568 IRON T1 アイアン

そしてBALDOのカッコいいフルキャビティアイアンに出会いました。

BALDOはマッスルバックのイメージも強いですが、このようにカッコいいキャビティアイアンも多いです。

トゥ側にあるウェイトも印象的でした。

とても構えやすくて、シャープな『逃がし顔』です。

最近のアイアンはトップラインが丸みを帯びていて『包み込む』イメージを出しやすいものが多くなりましたが、私はこのように真っ直ぐで逃がすイメージが出しやすいアイアンが昔から好きです。

小ぶりであっても、何故か安心感があります。

方向性へのプレッシャーから解放されるので、肩の力も抜けます。

打感も好感が持てましたが、フルキャビティらしい易しさがあったのも印象深いです。



Zodia TLX-C1 アイアン
Zodia TLX-C1 アイアン

次はZodiaのアイアンです。

Zodiaはウェッジのイメージが強いですが、アイアンも素晴らしいものをたくさん発表しています。

アイアンに飛距離を求めておられる方は多いと思いますが、元々は飛距離を出すクラブではないので、大手有名メーカーのような膨大な研究費は要らないのかもしれません。

カッコ良くてフィーリングの良いアイアンが求められますが、それにはドライバーほど様々な研究は要らないような気がします。

既に答えは出ています。

これ以上、変えようがないのです。

カッコ良くて打感の良いアイアンを作るメーカーがたくさんあります。

ゾディアもそのひとつです。

ゾディアといえば、その独特な『輪郭』が印象的です。

『手削り感』とでもいったらいいでしょうか?

不均等な感じが、プロトタイプっぽくてカッコいいです。

これは他のメーカーのアイアンやウェッジでは見られない工夫です。

緻密で丁寧なのですが、『仕上げすぎていない感じ』といったらいいでしょうか?

削ってすぐに使っている感じがカスタムっぽくて、使用感を満たしてくれます。

アイアン好き・ウェッジ好きの方には、是非試していただきたいメーカーです。

ノーマルキャビティですが、バックフェースのデザインがカッコ良く、さすがゾディアだな・・・。と思いました。

細部にまで気を遣っているのが、よく分かります。



タイトリスト ユーティリティアイアン U-500
タイトリスト ユーティリティアイアン U-500

そして、タイトリストのユーティリティアイアンに出会いました。

一目で中空と分かる形状ですが、あの名器『712U』を思い出し、テンションがあがりました。

これまで色々なメーカーのユーティリティアイアンを試打してきましたが、712Uが一番好きです。

ユーティリティアイアンといいながらも、アイアンのイメージで構えられないものばかりで、違和感がありました。

そんなときに712Uに出会い、すごく魅了されましたし、さすがタイトリストだな・・・。と思ったことをよく覚えています。

私がユーティリティアイアンに求めたいことを、きちんと形にしてくれているので、すごく魅了されました。

このアイアンはヘッドに色々な工夫が見られますが、それが嫌みになっていなくてスッキリしているのがいいです。

タイトリストに『ゴチャゴチャ系』は似合いません。



ピン G710 アイアン
PING G710 アイアン

そしてPINGの黒いアイアンに出会いました。

このアイアンの印象として、まず挙げられるのが、『光沢感』といいますか、『コーティング感』です。

かなり厚い『塗膜』で仕上げられているように見えました。

PINGで黒いアイアンは珍しいと思うのですが、やはり黒というのはドライバーやFWなどのウッド系だけでなく、アイアンやウェッジ・パターにも適した色だな・・・。と思いました。

このウェッジは正直『男前』というタイプではなくて、私の求める顔ではありませんでした。

ちょっとクセのある感じがしていて、黒い色なので、それが余計に強調されたのを覚えています。

構えやすさはそれほど無く、打感も物足りない感じがしましたが、とにかく『易しい』というのが、このアイアンの特長です。

かなりイージーで大らかなアイアンです。

アイアンではあまり見られない、フェース面を『点』ではなく『面』として意識してボールを運んでいけるタイプです。

飛距離もよく出ますし、このアイアンの顔や打感を好まれる方でしたら、かなり頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

私は正直あまり好むタイプではないので、次のモデルに期待したいです。


以上が、今年上半期(1月~6月)に出会った、印象深いアイアンたちです。

今年はコロナの影響で、あまり試打していないと思っていたのですが、こうして見てみると、意外と多いことに気付きました。

どのクラブも個性豊かで、様々なプレイヤーのニーズに応えた形となっていて、高性能化しています。

今のクラブは本当に素晴らしいものが多いです。

次回は『今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッド』をご紹介したいと思います。
                         
        
                         
      
2020年02月10日
  

ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2019

                 
今日は、昨年試打したドライバーの中から、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。

昨年はウェッジ同様、素晴らしいドライバーたちにたくさん出会うことができました。

MVP候補たちを並べてみたのですが、あまりにも多すぎてもう少し絞ろうと考えました。

しかし、どうしても絞りきれず、たくさん載せてしまいました。

今見返してみても、よだれが出そうなほど、いいクラブばかりです。

そんな素晴らしいクラブに出会えているということに対し、『贅沢』という言葉しか浮かんできません。

私は幸せ者で、満ち足りたゴルフ人生を歩んでいます。

腕前は未熟ですが、いいクラブたちに出会えた『ご縁』に感謝しています。

たくさんのメーカーがありますが、どれも洗練されていて、昔ほど『メーカーの差』は無くなってきているように感じます。

大手メーカーのクラブが高性能で素晴らしいのはもちろんですが、地クラブメーカーも決して負けてはいません。

なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、そのクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、そのクラブが劣っているとか良くないということではありません。

あくまでも、私の好みによるものです。

ここに載っていなくても、いいドライバーはたくさんあります。

それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2019たちを紹介させていただきたいと思います。

※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO ドライバー
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO ドライバー


プロギア PRGR TUNE 01 ドライバー
プロギア PRGR TUNE 01 ドライバー


テーラーメイド M6 ドライバー
テーラーメイド M6 ドライバー


ホンマ TOUR WORLD TW747 455 ドライバー
ホンマ TOUR WORLD TW747 455 ドライバー"


テーラーメイド M5 ドライバー
テーラーメイド M5 ドライバー


ミズノ MizunoPro MODEL-S ドライバー
ミズノ MizunoPro MODEL-S ドライバー


NEXGEN 7 ドライバー
NEXGEN 7 ドライバー


グランプリ ONE MINUTE DS ドライバー
グランプリ ONE MINUTE DS ドライバー


A.F.D. SD-01+ ドライバー
A.F.D. SD-01+ ドライバー


ピン G410 LST ドライバー
PING G410 LST ドライバー


Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー
Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー


DOCUS RELOADED+ ドライバー
DOCUS RELOADED+ ドライバー


改めてみても、いいクラブばかりです。

好きなだけお金が使えるのであれば、全部購入したいほど、どれも魅力的です。(尚、Waoww ブラックモンスターは、色違いで既にMVPを獲得しているので、今回は候補には挙げましたが、MVPの対象からは除外させていただきました)


そんな素晴らしいドライバーたちですが、今回はあっさりと絞り込むことができました。

そのクラブ以外が劣るというのではなく、そのドライバーのパフォーマンスがあまりにも良かったということです。

ああ、もう今年はこれで決まりだな・・・。これに匹敵するクラブが登場してこないと、あっさりと決まってしまうな・・・。と思いました。

それくらい、練習場でもコースでも高いパフォーマンスを発揮してくれました。

いいクラブというのは『何球か打ってみて』ではなく、『一球目から』いいものです。

その素晴らしいドライバーが、



PING G410 LST ドライバー
PING G410 LST ドライバー です。

このドライバーのもつ飛距離性能と、高い安定性はズバ抜けていました。

元々、私は前のモデルのPING G400 LST ドライバーが好きだったのですが、後継モデルの、このドライバーも高いレベルを維持していました。

飛んだり飛ばなかったり・・・。ということがなく、安定した飛距離性能が魅力的でしたし、ラインを出しやすくて安定性も抜群でした。

私はどちらかというと『マニュアルタイプ』のドライバーが好きなのですが、PINGドライバーのもつ『オートマ性』には、いつも魅力を感じています。

今回リストに挙げているドライバーの共通項は『飛距離性能の高さ』です。

どれも、高いポテンシャルをもっています。

そんなハイレベルな争いの中から、このPINGドライバーの存在感が際立ちました。


試打しながら、今年のMVPはこれで決まりだろうな・・・。と思っていたのですが、年末も押し迫ってきた中で、強烈なライバルに出会いました。

それが、



DOCUS RELOADED+ ドライバー
DOCUS RELOADED+ ドライバーです。

このドライバーのもつ、高い飛距離性能は、魅力的で私のハートをわしづかみにしました。

低スピン性能が高くて、気持ちよく叩いていくことができました。


顔はまずまずといった感じで、好みとはちょっと違っていたのですが、それを大きくカバーするほどの高いポテンシャルをもっていました。

このドライバーも一球打ってすぐに、「これだ。」と思いました。

高い飛距離性能をもっていますが、決してハードルは高くなく、親しみやすさをもっているのも魅力です。

ただ難を一つ挙げるとするならば、『なかなか試打する機会が無い』ということでしょうか。

DOCUSというメーカーのことを、あまり知らないのですが、もし全国で試打会を開催していないのであれば、是非開催して欲しいですし、試打クラブのレンタルなども行って欲しいです。

ゴルフクラブに限ったことではないですが、メーカーというのは、ただいい物を作ればいいというものではありません。

そのいい製品を、私たちユーザーに届くように営業努力して欲しいです。

もちろん、今は多くのメーカーが試打会などを開催していますが、北海道から沖縄まで全国レベルで開催されていなくて、ひとつの地域に偏っていることも多いです。

もちろん経費などがかさむということもあると思いますが、私のような『クラブ好き』の方は全国にたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々が実際に手にして打ってみる機会が増えればいいな・・・。と思っています。

私は運良く、色々なクラブを試打してこれたのですが、それでもまだまだ私の知らないメーカ-はたくさんあると思います。

私がゴルフクラブ試打日記を書くモチベーションになっているのも、そこです。

いいクラブに出会うと、それを一人でも多くの方に知っていただきたいという思いを昔からもっています。

友人たちにはすぐに伝えますし、たとえ面識は無くても、私のブログを読んでくださっている方にはお知らせしたいという思いが昔から強いです。

もちろん、クラブの好みは人によって違うので、私がいいと思っても良くないと思う方もいらっしゃると思いますし、逆に私が苦手意識をもってしまうクラブでも、大好きだという方もいらっしゃると思います。

『好き・嫌い』はひとまずおいといて、大切なのは、その『クラブの存在を知る』ということです。

私は海外のゴルフクラブ事情を知りませんが、大手・地クラブ合わせて、こんなにいいクラブを作るメーカーがたくさんある国は、日本をおいて他に無いのではないでしょうか?

そして、それらの『品質』『均一性』がとれているのも、日本以外に無いのではないかと思っています。

そんなことを考えながら、2019年のドライバー・オブ・ザ・イヤーは、この2本に決めさせていただきました。

一本ではなく、二本になりましたが、『別ジャンル』ということで、2つのドライバーが輝きました。

『幅広い層に対応しているPING』と、ある程度『ターゲット層を絞り混んでいるDOCUS』といったところです。

どちらも高い飛距離性能をもっています。


いかがだったでしょうか?

以上が、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2019でした。

これで昨年のクラブ・オブ・ザ・イヤーは全て発表させていただきました。

本来ならば、全て動画で発表しようと思っていたのですが、どうしても時間が足りず、できませんでした。

パソコンで文字を打つのは苦手ですが、動画はさらに時間が掛かってしまいます。

もっと動画の撮影や編集に慣れることができれば、これから少しずつ動画のほうへ力を注いでいき、いずれはブログよりも記事数が多くなるかもしれません。

すぐにそうなることはないですが、そうしていければいいなと思っております。

今はまだ、動画の制作ペースは『ゆっくりなまま』です。

次回から、通常の記事に戻りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2020年02月09日
  

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2019

                 
今日は、昨年試打したフェアウェイウッドの中から、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。

なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、そのクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、そのクラブが劣っているとか良くないということではありません。

今のFWの特徴として、直打ちでも充分あげやすくなっているということが挙げられます。

スプーンでもクリーク並に上がりやすくなっています。

昨年試打したFWの中で、直打ちで上げにくかったというものはありません。

どれも、すごくあがりやすくてイージーです。

これは仕方ないことかもしれませんが、どのメーカーの、どのクラブにおいても、その傾向は似通ってきていると思います。

いいようにいえば、『全体の底上げができている』ということになりますが、別の意味でいえば、『個性的でなくなってきている』といえるかもしれません。

でも、どんどん高性能化が進んでいて、その伸びしろはドライバー以上かもしれません。

いずれFWだけをバッグに入れて、ドライバーを外すということも、『14本以内』という本数制限がある以上、普通になってくるかもしれません。

そう思えるくらい、今のFWはハイレベルです。


ちょっと長くなってしまいましたが、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2019の候補たちをご紹介したいと思います。

※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


PING G410 SFTフェアウェイウッド
PING G410 SFTフェアウェイウッド



キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド



MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド
MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド



テーラーメイド M GLOIRE フェアウェイウッド
テーラーメイド M GLOIRE フェアウェイウッド



プロギア RS RED フェアウェイウッド
プロギア RS RED フェアウェイウッド



NEXGEN 7 フェアウェイウッド
NEXGEN 7 フェアウェイウッド



ヤマハ RMX FW
ヤマハ RMX FW



ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
ONOFF FAIRWAY ARMS KURO



ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド
ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド


こうして見ていても、どれもいいものばかりです。

どれをバッグに入れても、コースで大活躍してくれるのは間違いないと思います。

その素晴らしいものの中で、特に印象深いのが、


キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド

MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド
MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド

NEXGEN 7 フェアウェイウッド
NEXGEN 7 フェアウェイウッド

ヤマハ RMX FW
ヤマハ RMX FW

ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
ONOFF FAIRWAY ARMS KURO

の5本です。

この中からMVPを決めようと思ったのですが、どうしても決めきれませんでした。

飛距離でいえば、キャロウェイとNEXGENとヤマハ。

全体的なバランスの良さでいえば、ミズノとオノフ。

どれもハイレベルで共通点も多いですが、ひとつに絞れませんでした。

特に昨年はNEXGENの印象が強かったのですが、MVPとなると、また別の話になってしまって、決めきれませんでした。

NEXGENに決め手がないというのではなく、他のクラブたちが決め手を与えない・・・。といったほうが正しいかもしれません。

そういったことから、今回はMVPを決めることができませんでしたが、自信を持っていえるのは、どれもいいクラブだということです。


次回はドライバー・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         
      
2020年02月08日
  

ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2019

                 
今日は、いつもと内容を変えまして、昨年試打したユーティリティの中から、ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー 2019を発表させていただきたいと思います。

ウェッジとアイアンについては既に動画のほうで発表させていただいているので、ブログではユーティリティとフェアウェイウッド・ドライバーを発表させていただきたいと思います。

なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、そのクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、そのクラブが劣っているとか良くないということではありません。

今のクラブは本当にいいものが揃っています。

それでは候補たちを発表させていただきます。

※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。


ピン G410 クロスオーバー
PING G410 クロスオーバー


ロイヤルコレクション RC STAR ユーティリティ
ロイヤルコレクション RC STAR ユーティリティ


ミズノ MizunoPro ユーティリティ
ミズノ MizunoPro ユーティリティ


ホンマ TOUR WORLD TW-U
"HONMA TOUR WORLD TW-U


ダンロップ スリクソン Z U85 ユーティリティ
ダンロップ スリクソン Z U85 ユーティリティ


NEXGEN 7 ユーティリティ
NEXGEN 7 ユーティリティ


ダンロップゼクシオ イレブン ハイブリッド
ダンロップゼクシオ イレブン ハイブリッド

こうして見ても、いいクラブがたくさんありますが、昨年はウェッジの印象が強くて、ユーティリティはもうひとつだったような気がします。

これはユーティリティの質が良くないのではなくて、試打した数が少なかったのが原因のような気がします。

ウェッジやアイアンはMVPがすぐに決まったのですが、ユーティリティは決められませんでした。

いいクラブはたくさんあるのですが、ひとつに決めることができませんでした。

なので、今回は該当なしとさせていただきます。

次回はフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。

                         
        
                         
      
2019年12月30日
  

今年下半期の印象深いドライバー 2019

                 
今日は、今年下半期に出会った印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚、掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



タイトリスト TS1 ドライバー
タイトリスト TS1 ドライバー

タイトリストTSシリーズのドライバーです。

915や917などの後継モデルなのでしょうか?

タイトリストらしく派手さの無いデザインで、いかにもアスリート仕様っぽいところが、タイトリストファンの心をくすぐります。

かなりシャロー感があったのも覚えています。

今は少なくなってきていますが、ネックには調整システムが搭載されていました。

顔が好みではありませんでしたが、打感や音は好感が持てました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー

そしてブリヂストンの、『見た目のインパクト大』のドライバーです。

JGRシリーズということで、ややハードルを下げたモデルで、つかまりを良くしているという印象があります。

最近のBSドライバーにはフェース面にミーリングがあるイメージがあるのですが、このドライバーもそうでした。

ソールにあるウェイトも特徴的です。

全体的なデザインも個性的で、他社との差別化が図られています。



ホンマ T//WORLD XP-1 ドライバー
ホンマ T//WORLD XP-1 ドライバー

久しぶりにホンマのニュードライバーに出会いました。

派手さはなく、かなり抑えたデザインになっています。

今主流のシャロータイプで、美しい形状だったということも覚えています。

ソール全体もフラットではなく、丸みがあったのでFWのようだと思いました。

『直ドラ』でも面白いかもしれません。

ソールにある大きな溝はホンマとしては珍しいですが、これも今の時代の流れでしょうか?

ネックには調整システムが搭載されていました。

丸顔ではなく、『三角顔』のドライバーですが、構えてみると、なかなかいい感じでした。



ピン G410 LST ドライバー
PING G410 LST ドライバー

そして、PINGのドライバーの登場です。

PINGのドライバーらしく、大型で慣性モーメントの高いドライバーです。

低スピン性能も高く、強い球が打てるドライバーです。

私は叩いていきたいタイプなので、このドライバーは好感が持てました。

前のモデルの400もすごく気に入っていましたが、この410シリーズから、クラウンにある突起物が大きくなりました。



プロギア NEW egg 5500 ドライバー
PRGR NEW egg 5500 ドライバー

PRGRエッグシリーズらしく、かなりの大型でシャロー感のあるドライバーです。

PRGRの特徴として、かなり『思い切った設計』というのがあるのですが、このドライバーもそうでした。

ターゲットをかなり絞り込んで、その人にベストマッチするように考えて作られています。

どのメーカーもそのようにしているとは思いますが、その『線引き』が一番はっきりしいているのがプロギアだと思います。

スペック的に、私にはやや合いづらいところもあったのですが、プロギアらしい技術の高さと工夫を感じました。



ONOFF DRIVER KURO
ONOFF DRIVER KURO

そして、オノフのカッコいいドライバーに出会いました。

黒いヘッドに赤いラインが綺麗なドライバーです。

ちょっとつかまえ顔に見えたのですが、構えてみると、なかなかいい感じでした。

打感はもうひとつだったのですが、大きな不満はありません。

大きな欠点のない、バランスのとれたドライバーです。



KATANA NINJA NON-CONFORMING ドライバー
KATANA NINJA NON-CONFORMING ドライバー

そして、カタナのゴールドが美しいドライバーに出会いました。

カタナと言えば、やはりこのゴールドですね。

一時期、いろいろなメーカーが採用していましたが、今はカタナを含め、数社しか採用していないようです。

このゴールドが富裕層のハートをキャッチするのではないでしょうか?

『ルール適合』ではなく、『高反発』というのも印象に残っています。

これまでも書いてきましたが、全てのクラブが、R&AやUSGAの定めたルールの範囲内である必要は無いと思っています。

要は私たちゴルファーが、いかにゴルフを楽しめるかどうかです。

あまりにもルールでがんじがらめになってしまうと、大切な部分が失われそうな気もしますが、だからといってクラブの性能が上がりすぎて、ゴルフの本質がゆがめられてしまうのも良くないので、その『線引き』が難しいと思うのですが・・・。

今年2019年はゴルフのルールが大きく変わった(かなり緩和された)ので、ゴルフクラブに対する規制も少し緩和されるといいな・・・。と思いました。



ダンロップ ゼクシオ イレブン ドライバー
ダンロップ ゼクシオ イレブン ドライバー

そして、待望のゼクシオニューモデルドライバーの登場です。

日本人ゴルファーならば、おそらく誰もが知っているであろう、『国民的ブランド』といっていいのではないでしょうか?

二年に一度のお祭りのようなものかもしれません。

メーカーは大変だと思いますが、私たちゴルファーには大きな楽しみですし、おそらく来年の2020年には、新しいスリクソンが発売されると思います。

かなり親しみやすいスペックになっていますが、高級感があって美しいですし、チープさは全く見られません。

大量生産される大手有名メーカーのクラブの中で、ゼクシオはそのクォリティという点で、かなり高い位置にいます。

ヘッドの至る所にいろいろな工夫がされているようですが、ゴチャゴチャしていないのもいいです。

クラウンの美しいブルーも印象的でした。



イオンスポーツ GIGA HS797 アディショナルドライバー
イオンスポーツ GIGA HS797 アディショナルドライバー

そして、イオンスポーツのディープなドライバーに出会いました。

最近は圧倒的にシャローなドライバーが多いので、この厚みはある意味新鮮でした。

ヘッドの厚みだけでなく、全体的なデザインも硬派な感じでカッコいいです。

小さめのウェイトが複数配置されていたり、ソールの形状にも工夫がみられますが、それが嫌みになっていないところもいいです。

今のドライバーの中では、明らかにタフなタイプですが、ヒッタータイプの方にはとても魅力的に見えるのではないでしょうか?



Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー
Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー

そして、この怪物ドライバーに出会いました。

まさに『モンスター』です。

以前、このドライバーの青いタイプを試打したことがあるのですが、その飛びの凄さは今でもはっきり覚えています。

一球打っただけで、私のハートはキャッチされました。

今年試打したモデルは黒い色で、さらにカッコ良くなっています。

美しいブルーもいいですが、私は断然、このブラックのほうが好きです。

『ブラックモンスター』という名前も斬新でした。

人によっては、白やピンク・オレンジなどの色を好まれるかもしれません。

クラブの性能は、そのメーカーの規模に関係しないということが、たくさんの地クラブを試打してきて強く感じます。



DOCUS RELOADED+ ドライバー
DOCUS RELOADED+ ドライバー

そしてDOCUSのドライバーに出会いました。

このドライバーの印象を一言でいうと『パワフル』といったところでしょうか?

低スピン性能が高く、かなり叩けるドライバーです。

弾道も力強く、そのポテンシャルの高さにおいて、今年試打したモデルの中でも、間違いなくトップクラスにいます。

私はこれまでDOCUSのドライバーをいくつか試打してきましたが、ダントツで№1です。

ソールにある大きな溝や調整システム、ウェイトも目立っていますが、基本性能はとても高いドライバーなのは間違いありません。



ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー
ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー

そしてもうひとつのゼクシオニュードライバーに出会いました。

イレブンとは色使いが大きく異なりますが、共通点もたくさんあって、同じコンセプトで開発されているのだということが分かりました。

イレブンよりも、ちょっと骨太な感じで、しっかりした印象をもちました。

ややつかまえ顔に見えましたが、構えやすかったですし、打感や音もいいです。

軽量タイプの中では、かなり飛距離性能も優れていて、ポテンシャルの高さが印象に残りました。



以上が今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちです。

上半期もそうでしたが、下半期もレベルの高いドライバーたちにたくさん出会うことができました。

また、あくまでも『印象深い』ということなので試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないとか劣っているということではありません。

今はいいクラブがたくさんありすぎて、高いレベルで競い合っているのは確かです。

今年の『クラブ・オブ・ザ・イヤー』は、年明けに発表させていただきたいと思います。

                         
        
                         
      
2019年12月29日
  

今年下半期の印象深いフェアウェイウッド 2019

                 
今日は、今年下半期に出会った印象深いフェアウェイウッドをご紹介します。

尚、掲載順は試打した順番であって、ランキングではありません。


ヤマハ RMX FW
ヤマハ RMX FW

まずはヤマハのFWです。

ヤマハのFWは数年前から、かなり距離が出るように感じていて、それが今も続いています。

しかも、形を崩さずに性能アップできているところが凄いです。

今回のニューモデルも、前のモデルの美しさを継承しながら、マイナーチェンジしてきました。

大きなポイントといえば、ソールにある赤い2本の線のような溝です。

大きな溝ではないですが、これも大きな効果があるのだと思います。

すごくシャロー感が強かったのも覚えています。

昔のシャローは顔が整っていないものが多かったのですが、さすがヤマハのクラブです。

すごくいい顔をしていて、構えやすいです。

打感や音も良くて、安心できました。

このFWは先月の月例で、いきなり実戦投入してみたのですが、大活躍してくれました。

FWの中でもスプーンが苦手だという方は多いと思いますが、そういった方は、このようなディスタンス系のクリークを一本入れておくというのも有効なのではないでしょうか?

今はスプーンをカバーしてくれるクリークがたくさんあります。

苦手なクラブをあえてバッグに入れておく必要はありません。

球はとてもあがりやすくて、アグレッシブに攻めていけるクリークです。



ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
ONOFF FAIRWAY ARMS KURO

そして、オノフのカッコいいFWに出会いました。

このクラブで一番印象に残っているのが、ソールにある丸い凹みです。

これはおそらく、抜けを良くするための工夫だと思うのですが、個性的でありながらも、美観を崩していないのがいいです。

工夫をするあまり、クラブの質感や美観が損なわれているクラブも多い中、このクラブはきちんと均整がとれています。

オノフというブランドイメージに合った、オシャレなクラブです。

もちろんオシャレというだけでなく、基本性能もしっかりしています。

このクラブにもソールに赤い溝があり、ソールだけでなくクラウンにも溝があって個性的です。

艶消しクラウンが、いい雰囲気を醸し出しています。

フェース面にミーリングがあり、繊細さと美しさを醸し出していました。

構えやすくて、打感や音のいい、フィーリング性能の高いクラブです。

このクラブも、かなり飛距離性能が高くて、ヤマハのFWと、いいライバル関係になるな・・・。と思いました。



ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド
ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド

そして、ゼクシオのFWに出会いました。

このクラブは、いわゆる『つかまえ顔』で、それが強く印象に残りましたが、これが今の『標準顔』といえるのかもしれません。

打感や音はさすがゼクシオといったところで、好感が持てました。

球もあがりやすくて、軽量タイプのFWとしては、かなり飛距離性能にも長けています。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドです。

例年よりも少ない本数でしたが、その分ギュッと凝縮されているといいますか、いいクラブたちに出会えたような気がします。

今はドライバーの代わりをするスプーン。

そして、スプーンの代わりをするクリークがあります。

FWだけでなく、アイアンに目を向けても、4番や5番の代わりをする7番アイアンが増えてきて、その割合はだいたい7割以上になってきたでしょうか?

飛距離への飽くなき追求は、これからも続いていくと思います。

昔は飛ぶけれどタフで、ハードルの高いFWが多くありましたが、今は飛んでしかもイージーというFWが多くなりました。

直打ちでも充分すぎるほどあげてくれるFWが多くなっているので、パー5が『パー4.2~4.5』くらいに感じられるように感じることもあります。

ラウンドしていても、このパー5は必ず2オンしておかなければいけない・・・。というホールも増えてきました。

クラブの進化が、私たちゴルファーに大きな恩恵をもたらしてくれているのは間違いありません。

来年も、いいクラブたちにたくさん出会っていきたいです。
                         
        
                         
      
2019年12月28日
  

今年下半期の印象深いユーティリティ 2019

                 
今日は、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いユーティリティ(ハイブリッド)をご紹介したいと思います。


ロマロ Ballista HYBRID BH-001
ロマロ Ballista HYBRID BH-001

このクラブの第一印象はフェース長の大きさ(面長であること)と、フェース高の低さです。

横に広く、立てに狭い印象をもちました。

彫りの深さもあり、かなりのキャビティタイプです。

インパクトのあるデザインも個性的です。

ソール形状にも工夫が見られ、親しみやすいクラブに仕上がっています。

イージー系らしい感じの構え感でしたが、なかなかいい感じでした。

打感や音も良くて、球がとてもあがりやすいクラブです。

少々ダフってもソールが勝手に滑ってくれるので、ダフりが治らないという方には、心強い相棒となってくれるのではないでしょうか?



NEXGEN 7 ユーティリティ
NEXGEN 7 ユーティリティ

そしてNEXGEN のユーティリティです。

このクラブで一番印象に残っているのが、飛距離性能の高さです。

かなり弾きが良くて、ボールが『高速化』しているような感覚がありました。

打感や音も良くて、気持ちよく打っていけるユーティリティです。



プロギア NEW egg i+
PRGR NEW egg i+

次はプロギアエッグのユーティリティです。

エッグシリーズらしく、かなり個性的な形状ではありますが、これはひたすら『易しさ』を追求しているからだと思います。

『感性は後からついてくる』といったところでしょうか?

構えた感じや打感の好みがまだ定まっていないという方もいらっしゃると思いますし、とにかくあがりやすくて易しいクラブを使いたいという方には頼もしいクラブといえるのではないでしょうか?



ダンロップゼクシオ イレブン ハイブリッド
ダンロップゼクシオ イレブン ハイブリッド

そして、ゼクシオの新しいハイブリッドです。

このクラブには、かなりのポテンシャルを感じました。

軽量タイプではりますが、頼れる感じがしたのを覚えています。

シャフトを替えて重量を足していけば、もっと高いパフォーマンスが期待できると思いました。

打感や音がいいのはゼクシオらしいです。



以上が、今年下半期に出会った印象深いユーティリティ(ハイブリッド)です。

もっとたくさん試打していたような気がしていたのですが、思っていた以上に少なくて、来年はもっと多く試打したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                         
        
                         
      
2019年12月27日
  

今年下半期の印象深いアイアン 2019

                 
今日は昨日に引き続きまして、今年下半期(7~12月)に出会った印象深いアイアンを紹介させていただきます。

尚、掲載順は順位ではなく、試打した順番です。


jBEAM BM-T801CNC FORGED アイアン
jBEAM BM-T801CNC FORGED アイアン

JBEAMのマッスルバックアイアンです。

JBEAMは完全に『ウッド系』のメーカーという認識をもっているのですが、これまでアイアンやウェッジも試打したことがあります。

かなり手の込んだ高性能なドライバーと比べると、アイアンは『専門外』といった感じがしないでもないですが、軟鉄のマッスルバックをもってくるあたり、やっぱりさすがだな・・・。と思いました。

外見はシンプルですが、色々な工夫もされているようでした。

かなりソールが薄かったのを覚えています。

今では『希少』といっていい薄さです。

構えやすくて打感のいいアイアンです。



ヤマハ RMX 020 アイアン
ヤマハ RMX 020 アイアン

ヤマハの美しいキャビティアイアンです。

ヤマハのアイアンには色々なタイプがありますが、私はやはりこのような軟鉄のイメージを強く持っています。

『ヤマハ顔』のアイアンで、かなり構えやすかったのを覚えています。

打感も良くて、ヤマハはカッコ良さやフィーリングにも気を遣っているので、好感が持てますね。



PING BLUEPRINT アイアン
PING BLUEPRINT アイアン

このアイアンはパッと見たときはPINGらしくない感じがしましたが、すっきりしたデザインが特徴的でした。

昔からPINGのアイアンはショートネックでボテッとしたイメージが強かったのですが、このアイアンはすごくカッコ良くて好きになりました。

やはり、ゴルフクラブも料理と一緒で、まずは目で楽しみたいですね。

ボールを前にして構えてみても、『極上』という言葉がすぐに浮かんだことを覚えています。

打感は想像していたほどではなかったのですが、『易しさ』を追求し、打感は少し妥協したのかな?と思いました。

しかし、このアイアンにはいい印象をもっていて、初めて試打してから何度か試打を楽しみました。



タイトリスト T300 アイアン
タイトリスト T300 アイアン

そしてタイトリストの、これまで見たこと無かったようなアイアンに出会いました。

バックフェースにあるパーツが目を引きますが、それがセンターではなく、トゥ寄りにあるのも印象深いです。

一般アマチュアは、この位置でヒットすることが多いというデータが出ているのでしょうか?

こうしたパーツは『クラブのカッコ良さ』を下げてしまうこともありますが、易しくなるのであれば気にしない、大いに歓迎・・・。という方も多いのではないでしょうか?

とても構えやすかったのも覚えています。

実際に試打してみると、センターでヒットしても、いいフィーリングを得ることができました。

これからも、こういった機能的なアイアンが増えてくるような予感がします。



キャロウェイ EPIC FORGED STAR アイアン
キャロウェイ EPIC FORGED STAR アイアン

そして、キャロウェイのハイテクアイアンに出会いました。

このアイアンで一番覚えているのが、その強烈な飛距離性能です。

今はディスタンス系アイアンが多いですが、その中でも、このアイアンの存在は際立っています。

私はアイアンに飛びの性能は求めていませんが、今は求められている時代だと思いますし、この飛びに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか?

ワンピースタイプではなく、ヘッドに色々なパーツが組み合わさっているアイアンです。

キャロウェイの得意とするところだと思います。

キャロウェイのアイアンは軟鉄のイメージもありますが、逆にこのようなハイテクタイプのイメージもあります。

ここまで性格がはっきりしていると潔いです。

メーカーが求めているものが、はっきりしています。



テーラーメイド New P790 アイアン
テーラーメイド New P790 アイアン

このアイアンはすぐに中空タイプだと分かりました。

キャビティのような易しさがありながら、見た目はマッスルバックのようにカッコいいという『見た目と実際のギャップ』が中空の魅力でもあると思います。

中空が登場して、もう20年以上になるでしょうか?

中空アイアンというと、私は今でもツアステを真っ先に思い浮かべます。

今は、かなり進化していて、中空でも打感のいい物にも出会えるようになりました。

ただ、まだまだ物足りないと感じるものが多いのも事実です。

このアイアンの打感は好感が持てましたし、構えやすかったので、いい印象をもっています。



キャロウェイ X FORGED STAR アイアン
キャロウェイ X FORGED STAR アイアン

このアイアンはキャロウェイの軟鉄タイプで、いわゆるオーソドックスなタイプです。

しかしロフトも立っていますし、距離が出やすくなっています。

カッコいいキャビティアイアンです。

このアイアンのバックフェースのデザインを見て、以前試打したことのある、JBEAMのアイアンを思い出したこともよく覚えています。

『構えやすさ』と『飛距離』の印象が強いアイアンです。



NEXGEN 7 アイアン
NEXGEN 7 アイアン

そしてNEXGENのアイアンに出会いました。

NEXGENのクラブを試打した経験はまだ少ないのですが、インパクトのあるものがいくつかあります。

この独特な質感は好みからは外れているのですが、大らかで飛距離性能が優れているアイアンです。



タイトリスト 620 CB アイアン
タイトリスト 620 CB アイアン

そして、タイトリストの美しいハーフキャビティアイアンに出会いました。

これまで同様、かなりの美顔と打感の良さが秀逸で楽しめました。

このような美しい顔をしたアイアンで構えているだけで、いい目の保養になりますし、気持ちも和みます。

タイトリストのアイアンには、いつもいいフィーリングとイメージをもらっていて、何度も試打しています。

初めて試打してから、もう試打しない(できない・なかなか出会えない)クラブもありますが、タイトリストのアイアンは何度も試打を楽しんでいますし、おそらく一番たくさん試打を楽しんでいるように思います。



DOCUS RELOADED Forged-S アイアン
DOCUS RELOADED Forged-S アイアン

そしてDOCUSのアイアンに出会いました。

DOCUSといえば、私は今でもレインボー色のドライバーの印象が強く残っているのですが、アイアンも何度か試打してきました。

このアイアンの特徴といえば、何といってもバックフェースにある3つのウェイトです。

これによって、かなり重心が低く、深くなっているのではないでしょうか?

見た目はすっきりしていながら、ラージサイズ&ワイドソールタイプのアイアンと変わらないようなあがりやすさが実現できているような気もします。

ウェイトに数字が刻印されていたのも覚えていて、もし交換できるのであれば、重心距離を移動させることができて、かなり合いやすくなるだろうな・・・。と思ったことも覚えています。

機能的なアイアンではありますが、奇をてらったところはなく、とても構えやすいアイアンです。



PXG 0211 アイアン
PXG 0211 アイアン

そして、初めてPXGのアイアンを試打することができました。

試打するまではどんな感じなのかな?と興味津々でしたが、試打してみて『普通』だな・・・。と思い、特別感を全く感じなかったのを覚えています。

やや大顔タイプで、構えやすさや打感がまずまずでした。

また次のモデルに期待したいです。



ONOFF LABOSPEC MB-247D アイアン
ONOFF LABOSPEC MB-247D アイアン

そして、オノフラボスペックのカッコいいアイアンに出会いました。

オノフでは珍しいマッスルバックアイアンです。

マッスルバックやハーフキャビティを目にすると、メーカー関係なく、私は手に取って、その美しさやカッコ良さを目で楽しむのですが、このアイアンもとても楽しめました。

研ぎ澄まされたような鋭い構え感と、極上の打感が私を夢中にさせました。

操作性も高く、左右曲げて楽しむこともできました。

最近はマッスルバックやハーフキャビティでも、少し『現代化』してきているといいますか、昔ながらのクラシカルな部分が見えにくい物もありますが、このアイアンはオーソドックスなタイプで、感覚的に好きになりました。



タイトリスト T100 アイアン
タイトリスト T100 アイアン

そして、タイトリストの機能性とフィーリング性能のバランスのとれたアイアンに出会いました。

おそらく、このアイアンは『AP2』の後継モデルだと思うのですが、構えやすかったですし、打感もいいです。

それでいながら、シビアさを感じさせない大らかさも兼ね備えています。

バランスのとれた高性能なアイアンです。

おそらく、今回のタイトリストのニューアイアンの中で、最も人気があるモデルではないでしょうか?



ダンロップ ゼクシオ エックス アイアン
ダンロップ ゼクシオ エックス アイアン

そして、ゼクシオのアイアンに出会いました。

これまでのゼクシオとデザインが変わりましたが、基本的なコンセプトは変わっていないように思います。

『易しく飛ばす』。これに尽きるといっても過言では無いのではないでしょうか?

球もよくあがりましたし、ミスに対しても寛容な、親しみやすいタイプのアイアンです。



カタナ VOLTIO NINJA α IRON SILVER
KATANA VOLTIO NINJA α IRON SILVER

そして、カタナのアイアンに出会いました。

カタナのアイアンはいくつか出会っていますが、このアイアンもカタナらしいです。

かなりのイージー系で球がよくあがり、オートマ性にも長けています。

このアイアンの打感や構え感・軽量感が好きだという方には、かなり頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



タイトリスト 620 MB アイアン
タイトリスト 620 MB アイアン

そして、待望のタイトリストのマッスルバックに出会いました。

先ほど、初めて試打してからも何度も試打するクラブがあると書きましたが、このアイアンはおそらく1、2位を争うくらい、試打を楽しんだように思います。

目にする度に試打していました。

一度しか試打できないクラブもある中、このアイアンは何度も楽しませてくれます。

このアイアンを構えただけで笑みがこぼれ、テンションが一気にあがったのもよく覚えています。

構えやすさ・打感・操作性が極上のハイレベルアイアンです。


以上が今年下半期に出会った印象深いアイアンたちです。

今年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』は既に決まっているのですが、それはいわゆる『ベーシックタイプ』といいますか、フィーリング重視タイプで、寛容さはそれほど無いかもしれません。

寛容さのあるオートマ系も、ウェッジのように『別カテゴリー』として選出してみようかなと思っています。

次回(多分明日になると思いますが)は、今年下半期に出会った印象深いユーティリティをご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


                         
        
                         
      
2019年12月26日
  

今年下半期の印象深いウェッジ 2019

                 
年末が近くなってきたということもあり、今年下半期(7~12月)に出会ったクラブたちを紹介させていただきます。

今年も色々なクラブに出会うことができたのですが、特にウェッジの印象が強かったので、今年は上半期同様ウェッジも紹介させていただくことにしました。

尚掲載順は順位ではなく、試打した順番です。


George Spirits GT-SW STD ウェッジ
まずは、George Spirits GT-SW STD ウェッジ です。

このウェッジのソールは今としては、かなり狭くて珍しいタイプだったので印象に残っています。

今はウェッジもどんどん『イージー化』してきていますが、このウェッジはクラシカルなタイプで、『易しさ』を求めて作られていません。

なので、気難しく感じたり親しみづらいと感じたりする方もいらっしゃるかもしれません。

バックフェースの形状が個性的ですし、ジョージスピリッツらしく、カッコいいウェッジです。

構えやすくて打感がソフトだったのも覚えています。



クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ
クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ

クリーブランドらしく、モダンな感じのウェッジです。

クリーブランドは昔からウェッジの老舗メーカーというイメージが強いですが、今はかなり様変わりしていて、ハイテク化しています。

フェース面のミーリングにも積極的に取り組んでいるメーカーといってもいいと思います。

クリーブランドのウェッジはオーソドックスな物もありますが、このウェッジはラージサイズで、かなり彫りが深く、ソール形状も個性的だったことを覚えています。

構えた感じは、ちょっと私の好みから外れているところがあったのですが、オートマ系の大らかなウェッジです。



キャロウェイ PM GRIND 19 ウェッジ
キャロウェイ PM GRIND 19 ウェッジ

軟鉄の質感が楽しめるウェッジです。

グースがきつくて、独特な顔をしていたのも印象深いです。

フェース面にもミーリングがあって、スピン性能が高いウェッジです。

ロブショットが易しかったのも覚えています。



キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118
キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118

キャスコのドルフィンウェッジといえば、ヒール側にあるフィンのようなものが印象的ですが、このウェッジにも採用されていました。

ソール形状も独特でしたが、これも深い研究により、『使い勝手』を考慮されているのだと思います。

フェース面にもミーリングがありました。

そして、すごく構えやすかったのが強く印象に残っています。

イージー系の多機能クラブに見られがちな『クセのある顔』ではなく、オーソドックスでした。

フェースを開いて構えてみても、『フィン』が邪魔することなく自然でした。

打感も良くて、非常に使いやすいウェッジです。



ホンマ TOUR WORLD TW-W ウェッジ
ホンマ TOUR WORLD TW-W ウェッジ

ホンマらしく、質感が良くてカッコいいウェッジです。

ホンマのウェッジは昔から美顔が多いですが、このウェッジも美顔でとても構えやすかったのを覚えています。

ソールの形状も印象的で、ワイドソールでソール全体が丸みを帯びていました。

打感も良くて、『ソールのタッチ』を出しやすいウェッジです。



CRZ-WEDGE PROTO TYPE
CRZ-WEDGE PROTO TYPE

クレイジーといえばシャフトメーカーですが、回数は少ないものの、ドライバーやFW・UT・アイアン・ウェッジも試打してきました。

オーソドックスで、小振りなイメージがあります。

ストレートネックで構えやすく、打感もいいウェッジです。

今は『オートマ系』のウェッジも増えてきましたが、このウェッジは完全に『マニュアル系』です。



キャロウェイ JAWS ウェッジ
キャロウェイ JAWS ウェッジ

このウェッジの一番印象深いところは、そのスピン性能の高さです。

今はスピン性能の高いウェッジがたくさんありますが、このウェッジもかなりレベルが高く『トップクラス』に位置するウェッジです。

フェース面にはミーリングがあって、かなり威力を発揮しているように感じました。

大手メーカーのウェッジの中でも、かなりの人気があって、よく売れているのだと聞きました。

構えやすくて打感も良く、おまけにスピンがよく掛かる・・・。

欠点といった欠点が見つけにくいウェッジです。

ウェッジは操作性の高さが求められるクラブで、私は『球の重さ』を調整できるウェッジを好みます。

どういうことかといいますと、やや強めに出て重さで寄せていきたいときもあれば、『クリネックスショット』といわれるように、フワッとした『軽さ』をイメージして寄せていきたいときもあります。

いざ本番になると、その場面場面において、いろいろなイメージが浮かんできますが、最初に浮かんだイメージが一番いい結果が得られやすいとういことを体感しています。

そういった意味でも、このウェッジのように『球の重さ』のイメージが出しやすいウェッジは魅力的です。



ピン GLIDE 3.0 ウェッジ
PING GLIDE 3.0 ウェッジ

PINGのハイテクタイプのウェッジです。

ひとつのパーツではなく、複合パーツで構成されています。

ハイテクタイプにありがちな、構えづらさのようなものもなく、自然に構えられました。

スピン性能の高いウェッジです。



ONOFF FORGED WEDGE
ONOFF FORGED WEDGE

このウェッジはソールの形状が独特でしたが、それ以上にミーリングが変わっていました。

六角形のミーリングでとても珍しいです。

構えたときにもミーリングが目立ちましたが、違和感などはありませんでした。

スピン性能も高く、安定していたのも魅力です。



イオンスポーツ TW wedge
イオンスポーツ TW wedge

このウェッジはパッと見たときから惹かれるものがあって、思わず手に取りました。

今どきのハイテクが取り入れられているウェッジですが、構えやすさや打感など、決して疎かにしてはいけない部分もしっかりとフォローされている優秀なウェッジです。

スピン性能も高く、実用的です。

ウェイトを交換できるというのも画期的で、好感を持ちました。



ONOFF WEDGE LABOSPEC CB-247W
ONOFF WEDGE LABOSPEC CB-247W

このウェッジで一番印象に残っているのが『易しさ』です。

キャビティタイプの易しさを実感しました。

ゴチャゴチャしていなくてシンプルですが、明らかに『オートマ系』の易しさをもっています。

意外と言えるほど構えやすくて、スピン性能もなかなかでした。



以上が今年下半期の印象深いウェッジたちです。

今年2019年の『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー』は、私の中で既に決まっています。

あるウェッジを試打して、今年のMVPはこれで決まりだな・・・。と強く感じました。

その後、もうひとつどうしても外せないクラブが出てきたので、ウェッジの中でも『違うカテゴリー』ということで、2つ選出しています。

年明けに発表させていただきたいと思います。

次回は、今年下半期に出会った印象深いアイアンをご紹介します。
                         
        
                         
      
2019年07月10日
  

今年上半期の印象深いウェッジ 2019

                 
今日は、今年上半期(1月~6月)に出会った、印象深いウェッジをご紹介したいと思います。


いつもなら、ドライバーとFWとアイアンだけなのですが、今年は特にいいウェッジにたくさん出会うことができましたし、ドライバーやアイアンよりも印象が強いので紹介させていただくことにしました。


世界一のエンジョイゴルファーの私としては、どの番手のクラブも好きですが、特にウェッジは大好きで試打していてもすごく楽しんでいますし、予定の球数や時間をオーバーすることも多いです。


今日はそんな素晴らしいウェッジたちをご紹介させていただきます。



テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ウェッジ
テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ウェッジ

この一風変わったテーラーメイドのウェッジに出会いました。


『カッパー(銅)』の雰囲気も印象的ですが、それ以上に個性的な形が印象深いです。


バックフェースにある3つの凹みも目立ちますし、ネックがスルーボアのようになっているのも意外でした。


キャロウェイのイメージがあまりにも強かったからです。


ソール形状にも工夫が見られますし、ソール自体にも細かな溝のようなものがありました。


フェースには細かなミーリングがありましたし、スピン性能も高いです。


形状的に私の好みではないので、購入することはないですが、面白いウェッジだな・・・。と思いました。



ホンマ TOUR WORLD TW-W ウェッジ
ホンマ TOUR WORLD TW-W ウェッジ

そして、ホンマのカッコ良くてグッドフィーリングなウェッジに出会いました。


最初にパッと見て、軟鉄らしい柔らかい雰囲気に魅了されました。


このウェッジにもバックフェースに凹みのようなものがあって、いろいろと工夫されているのが分かりましたが、とてもいい顔をしていますし、打感も良かったのを覚えています。


ワイドソールとソールの丸さも印象深いです。


このウェッジもフェース面に細かなミーリングがあって、やはり今はこれがトレンドといえるのかもしれない・・・。と思ったことを思い出しました。


フェースを開きやすく、いろいろな球で遊ぶことができました。



コブラ VERSATILE ウェッジ
コブラ VERSATILE ウェッジ


そして久しぶりにコブラのウェッジに出会いました。


コブラといえば、いろいろな形のクラブがありますし、奇抜なイメージもありますが、このウェッジはオーソドックスで本格派なタイプです。


このウェッジにもフェースにミーリングがありました。


構えやすくて、打感がとてもソフトだったことを覚えています。



プロギア RS ウェッジ
PRGR RS ウェッジ

そしてプロギアのウェッジに出会いました。


このウェッジはバックフェースの形状が個性的でした。


全体的にはオーソドックスなタイプでバランスがとれています。


以前、TRウェッジを使っていたことがあるので、それを思い出しながら試打していました。



ミズノ The Craft ウェッジ
MIZUNO The Craft ウェッジ

そしてミズノの高性能ウェッジに出会いました。


このウェッジで一番印象に残っているのは、その強烈なスピン性能です。


激スピンタイプのウェッジです。


フェース面はもちろん、他の部分でもいろいろな工夫が見られますが、ミズノらしく綺麗にまとめられています。


試打しながら、そのフィーリングを楽しめましたし、強烈なスピンが凄いな・・・。と思いました。



キャロウェイ SURE OUT ウェッジ
キャロウェイ SURE OUT ウェッジ

そしてキャロウェイのちょっと変わったウェッジに出会いました。


このウェッジは大型で、ソールの工夫が印象深いです。


キャビティタイプで、かなり寛容さもあります。


私が好むタイプとは違いますが、こういったウェッジも人気が出るだろうな・・・。と思いました。



ヨネックス EZONE W501 ウェッジ
ヨネックス EZONE W501 ウェッジ

次はヨネックスのカッコいいウェッジです。


このウェッジも『ワンピースタイプ』ではなく、いろいろなパーツが組み合わさっているタイプです。


ヨネックスらしいクラブだな・・・。と思いました。


構えやすくて打感のいいウェッジです。



ミズノ DD-56 ウェッジ
MIZUNO DD-56 ウェッジ

そして、ミズノらしくないといいますか、ミズノのイメージとはちょっと違うウェッジに出会いました。


かなりのラージサイズで、キャビティも最大級といった感じです。


ここまで『易しさ』にこだわったウェッジは、なかなか無いように思います。


ラージサイズらしく、かなりのワイドソールで、そのソールにも何か工夫がされているのが分かりました。


構え感や打感はあまり好みではなかったのですが、面白いウェッジだなと思いました。



アストロ プロ ヒール カット ウェッジ
アストロ プロ ヒール カット ウェッジ

そして、初めてアストロのウェッジを試打することができました。


このウェッジの印象はなんと言っても、『正直さ』といいますか、寛容さがあまり見られないということです。


昔のウェッジではよく見られたことですが、今はウェッジも『易しさ』に特化した物が増えてきているので、珍しいように思いました。


構えやすくてフェースの開閉もしやすいので好きなタイプなのですが、これはかなり好みが分かれそうです。



テーラーメイド MILLED GRIND  ウェッジ
テーラーメイド MILLED GRIND ウェッジ

次はテーラーメイドの本格的なウェッジです。


シンプルでカッコ良く、惹かれるものがありましたが、全体的な質感がもっと良くなればいいな・・・。と思いました。


とても構えやすくてスピン性能も高く、操作性に長けたウェッジです。



キャスコ ドルフィン RUNNING WEDGE DRW-119
キャスコ ドルフィン RUNNING WEDGE DRW-119

そして、キャスコの素晴らしいウェッジに出会いました。


最初見たときに、アイアンかな?と思ったことを覚えています。


かなり大型なタイプですが、これまでの同じようなタイプの物とは違い、適度な重量もあって、グースがきつくないのがいいです。


このウェッジはかなり理にかなっていると思います。


今すぐコースで使える実戦的なウェッジといってもいいです。


このウェッジを一本バッグに入れておくだけで、アプローチが易しくなるのは間違いありません。


いろいろな『ワザ』を使うというよりは、シンプルに高い確率で寄せていきたい方には是非試していただきたいウェッジです。



バルド COMPETIZIONE 568W ウェッジ
BALDO COMPETIZIONE 568W ウェッジ

次はBALDOの高性能ウェッジです。


このウェッジはなんと言っても、『強烈なスピン性能』が印象深いです。


今のハイレベルなウェッジの中でも、間違いなくトップクラスにあるといっていい激スピンタイプのウェッジです。


最初試打していて、『ルール非適合』ではないか?と思ったほどです。


強烈なスピン性能をもっているので、『スピンが掛かりすぎだ』という方や『もっとスピンを抑えたい』という方もいらっしゃるのではないでしょうか?


それくらい、このウェッジのスピン性能は強烈です。


ウェッジにスピン性能を求めておられる方はたくさんいらっしゃると思いますし、そういった方々に是非試していただきたいウェッジです。


バルドらしく、カッコ良くて構えやすく、打感の良さも魅力です。



EVEN GOLF HR-07 ウェッジ
EVEN GOLF HR-07 ウェッジ

次はイーブンゴルフのウェッジです。


いい意味ですごくクラシカルでカッコ良さが魅力です。


構えやすさと打感の良さ。


そして操作性の高さが抜群なウェッジです。


試打しながら、とても楽しんでいたことを覚えています。



タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ

そしてタイトリストボーケイウェッジの最新モデルに出会いました。


ボーケイらしく美しさと構えやすさ・打感の良さが際立っています。


これまでのボーケイの特長を継承しながら、スピン性能が高いと感じました。


また何度でも試打したいウェッジです。



以上が今年上半期に出会った、印象深いウェッジたちです。


前半だけでこれだけいいウェッジに出会えたので、後半も楽しみです。


今年といいますか、来年の頭には『ウェッジ・オブ・ザ・イヤー2019』も発表させていただきたいと思っています。


今のところ『あのウェッジだな』と決めているのですが、後半戦もいいウェッジが登場してくるかもしれません。


今からとても楽しみです。

                         
        
                         
      
2019年07月06日
  

今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2019

                 
今日は、今年上半期に出会った印象深いフェアウェイウッドをご紹介したいと思います。


テーラーメイド M5 フェアウェイウッド
テーラーメイド M5 フェアウェイウッド

まずはテーラーメイドのFWです。


このクラブはテーラーメイドのFWでは珍しいチタンというのが印象に残っています。


ウェイトの移動システムが斬新だなと思ったことも覚えています。


ネックには調整システムも搭載されていますし、いい顔をしたFWです。



ピン G410 SFT フェアウェイウッド
PING G410 SFT フェアウェイウッド

次はPINGのFWです。

このFWはテーラーメイドM5と違い、マレージング鋼が使われているようです。


かなりのシャロータイプというのが印象深く残っています。


クラウンにある突起物があまり好感が持てないですし、顔もクセがありました。


あまり好みではないのですが、印象に強く残っています。



キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド

そしてキャロウェイの高性能FWに出会いました。


構えやすくて飛距離性能に優れた高性能FWです。


シャロータイプではありますが、ヒッター向けという印象をもちました。



ミズノ MizunoPro フェアウェイウッド
ミズノ MizunoPro フェアウェイウッド

そしてミズノのカッコいいFWに出会いました。


ミズノらしい高級感あふれる質感のいいFWです。


ソールの溝とネックの調整システムも印象深いです。



テーラーメイド M GLOIRE フェアウェイウッド
テーラーメイド M GLOIRE フェアウェイウッド

そして、テーラーメイドグローレシリーズのニューFWに出会いました。


ドライバーからの流れは上手くとれていて、とても易しいFWです。


全体的なバランスもとれています。



プロギア RS RED フェアウェイウッド
プロギア RS RED フェアウェイウッド

そして、プロギアの易しくて高性能なFWに出会いました。


性格が丸いFWといっていいかもしれません。


尖ったところは全く見られないFWです。



NEXGEN 7 フェアウェイウッド
NEXGEN 7 フェアウェイウッド


そしてネクスジェンのFWに出会いました。


このクラブで一番印象に残っているのは『閃光』という言葉です。


飛んでいくボールを見ながら、『閃光』という言葉が浮かんだことをよく覚えています。


高性能なFWです。


以上が今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドです。

                         
        
                         
      
2019年07月03日
  

今年上半期の印象深いアイアン 2019

                 
今日は、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。



1月

キャロウェイ APEX アイアン
キャロウェイ APEX アイアン

1月はキャロウェイのカッコいいアイアンに出会いました。


ちょうどいい大きさでカッコいいですが、シャープというよりは、輪郭が丸いという印象が残っています。


彫りの深さもたっぷりあって、易しいフルキャビティです。


カッコ良さと易しさのバランスがとれています。



2月

バルド TTX FORGED  アイアン
BALDO TTX FORGED アイアン

2月に入って、バルドのカッコいい軟鉄アイアンに出会いました。


バックフェースのウェイトが特徴的です。


バルドは『カッコいい』『男前』でないといけないと私は勝手に思っているのですが、このアイアンもとてもカッコ良くてバルドのブランドイメージを保っています。


このアイアンを試打した日は特に寒くて、白い息を吐きながら試打したのを思い出しました。


この日の数日後に花粉に悩まされ続けることになりました。



ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン

そして、久しぶりにBRIDGESTONEのPHYZアイアンを試打しました。


このアイアンで特に印象に残っているのが、その『大きさ』です。


かなりのラージサイズで、今のアイアンの中でも『最大級』といっていいように思います。


彫りの深さもたっぷりあって、これ以上はできないだろうと思えるほどの『易しさ』が詰まったアイアンです。



ホンマ TOUR WORLD TW747 Vx アイアン
HONMA TOUR WORLD TW747 Vx アイアン

そして、ホンマのカッコいい軟鉄アイアンに出会いました。


ホンマのアイアンにはどうしても思い入れが強いので、ニューモデルにはいつもすごく注目しています。


このアイアンはとてもカッコいいですし、センスのいいデザインだな・・・。と思ったことを覚えています。


軟鉄アイアンは打つ前にまず、『質感』を楽しむことができるのですが、このアイアンもそうでした。


打つ前にしっかりと目の保養をしました。


装着されているシャフトがカーボンだったので、少し気をつけていたのですが、いつも通り普通に打てましたが、やはり私にはスチールのほうが安心できるのだと改めて感じました。


いい顔をしているので、とても構えやすかったですし打感も良くて、フルキャビティらしいイージーさを強く感じることができました。



テーラーメイド M6 アイアン
テーラーメイド M6 アイアン

そして、テーラーメイドの新しいアイアンに出会いました。


今年はM5・M6ドライバーが話題をさらっていますが、このアイアンはその同型モデルです。


基本的にはテーラーメイドのこれまでのアイアンと変わらない感じがしますが、いろいろな工夫がされていて、機能性を感じさせます。




3月

ダンロップ スリクソン Z-FORGED アイアン
ダンロップ スリクソン Z-FORGED アイアン

そして、今思うだけで胸が熱くなるようなスリクソンのアイアンに出会いました。


このアイアンのあまりの顔の良さに胸がときめいたことを覚えています。


スリクソンのアイアンはこれまでも美形が多かったですが、それでもこのアイアンは最高です。


打感や操作性も良くてミーリングもありますが、それ以上に『顔の良さ』が際立つアイアンです。


あの三浦技研に匹敵するほどの顔の良さがあります。


このアイアンは何度も試打を楽しんでいて、今年一番多く試打したアイアンになっています。


今年の後半に、このアイアンを超えるものがでるか楽しみです。


特に期待しているのはミズノとヤマハです。



キャロウェイ APEX PRO アイアン
キャロウェイ APEX PRO アイアン

そして、キャロウェイの『易しいPROアイアン』に出会いました。


APEXよりもいい顔をしていますし、とても親しみやすいです。


名前にPROとついていますが、昔のようなプロモデルとは違うような気がします。


決してハードルが高くないところも魅力のひとつです。



ピン G410 アイアン
PING G410 アイアン

そしてPINGらしい、ラージサイズで機能的なアイアンに出会いました。


PINGといえばステンレスのイメージが強いですが、このアイアンもそんなタイプです。


かなり大らかで親しみやすいオートマチック系のアイアンです。


飛距離もでますし、PINGファンの方はもちろん、そうでない方にも支持を集めやすいのではないでしょうか?



アストロツアー V301 アイアン
アストロツアー V301 アイアン

そして初めてアストロツアーのアイアンを試打することができました。


バックフェースのデザインが独特で、昔のツアステアイアンツを思い出したことをよく覚えています。


とても構えやすかったですし、フルキャビティらしい易しさをもったアイアンです。




4月

プロギア RS RED アイアン
PRGR RS RED アイアン

4月に入って、PRGRの新しいアイアンに出会うことができました。


このアイアンで一番印象に残っているのは『飛距離性能』です。


かなりよく飛びます。


球もあがりやすいですし、安定性も抜群のアイアンです。




5月

5月はありません。




6月

ロマロ Ballista 501 アイアン
RomaRo Ballista 501 アイアン

6月になって、久しぶりにロマロのアイアンに出会いました。


シンプルというよりは機能性を感じさせるデザインですが、カッコ良さが犠牲になっていません。


カッコ良くて易しいアイアンです。


打感が良かったのも覚えています。



以上が、今年上半期に出会った、印象深いアイアンたちです。


こうして見ても、いいアイアンばっかりだったような気がします。


次回は今年上半期に出会った印象深いフェアウェイウッドをご紹介します。