タイトリスト - ゴルフクラブ試打日記

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タイトリスト

      
2019年10月09日
  

タイトリスト 620 CB アイアン

                 
タイトリスト 620 CB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト 620 CB アイアン の7番 です。



AMT TOUR WHITE
シャフトは AMT TOUR WHITE です。

ロフトは34度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は433gです。



正面
タイトリストの、新しいキャビティアイアンです。


この美しいデザインに見とれてしまいました。


以前試打した718CBの後継モデルであることは想像に難くないのですが、デザインが一新されました。


これまではシンプルということもあり、何となくマンネリ感もありましたが、この最新モデルはカッコいいです。


今のアイアンの多くは、センターよりもトゥ寄りに色々なものが見られることもありますが、このアイアンは少しヒール寄りに寄っているのがいいです。


小振りアイアンらしいところといえるでしょうか?



側面
オーソドックスなタイプで、大きさも標準的です。


タイトリストアイアンらしい、軟鉄のいい雰囲気が私の脳を刺激してきます。


試打する前の楽しい時間でもあります。



彫りの深さ
彫りは浅く、これまで通りのハーフキャビティといっていいように思います。


どの角度から見ても美しいアイアンは、いい目の保養になります。


タイトリストらしいデザインで、私の目尻は下がりっぱなしです。


最近は『ドライ』な感じで試打することもありますが、今日はそうはいかず、テンションも上がりっぱなしような気がしました。



トップライン
トップラインも標準的です。


これまでのモデルと変わらないように思います。



ソール幅
ソール幅の広さも標準的です。


『絶妙』な幅だな・・・。と思いました。


これ以上広いと、色々なミスを誘発してしまいそうですし、狭くなるとハードルの高さを感じさせるかもしれません。


今はソールにタングステンなどの異材が組み込まれていることも多くなりましたが、こうして見る限り、異材のようなものは見られません。


『ワンピースタイプ』のアイアンなのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さも標準的です。


昔のアイアンを経験している者としては、やや短く見えるところもあるのですが、これくらいが今の標準といっていいように思います。


ストレートタイプで、いい感じです。


最近は『頭でっかち』なタイプが多くなってきたので、このようなノーマルなタイプを見ると、何故かホッとします。


まだまだ需要があるんだな・・・。と思えてきます。



620 FORGED
ホーゼルには『620 FORGED』と刻印されています。


620とは、どういう意味があるのでしょうか?


前のモデルが『718』だったので、次のモデルは『720』になるだろうと予想していたのですが、違いました。


おそらく、何らかの意味があるとは思うのですが、性能的に意味が無いと思うので、気にしないことにしました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありません。


これまで通り、ノーマルなフェース面です。


今までのタイトリストのアイアンに触れてきているからなのかもしれませんが、見るからに柔らかそうな感じが伝わってきます。


フォージドアイアン好きにとって、たまらないフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプです。


特にこれといった特徴は無いですが、ソフトなフィーリングで好感が持てます。


今、最も多くのニューモデルに採用されているグリップといっていいのではないでしょうか?


いい意味で、『無難』なグリップです。



振り感
素振りをしてみても、適度な重量感としっかり感があって、タイミングが取りやすいです。


『振り心地』が合わないアイアンだと、こちらからクラブに合わせにいかなくてはならないときもあるのですが、今日はそれが不要でした。


余計なことを考えず、スイングに集中できました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想通りの美顔で、思わずウォーと小さな声で唸ってしまいました。


隣の打席には人が練習しておられたので邪魔にならないよう、なるべく大人しくしていたのですが、気持ちはずっと高ぶっていました。


ボールとの絶妙な対比感。


トップラインの美しさ。


スコアラインの適正な数。


逃がすイメージが出しやすい。


様々なプラス要素が凝縮していました。


少しだけグースが利いているように見えましたが、気にならない程度でした。


グースネックを好まれる方の中には、もっとグースが利いて欲しいという方がいらっしゃるかもしれません。


しばらく見とれてしまって、何といいますか、『ほんわか』した温かい空間の中にいるようでした。


この美顔は他社と比べても、群を抜いています。


タイトリスト以外にも、優れた海外メーカーがたくさんありますが、これほどの美顔と独特な雰囲気は、他のメーカーでは見られません。


カスタムモデルでなく、量販モデルでありながら、チープさは全くありません。


目尻はずっと下がりっぱなしですが、対照的にテンションがぐんぐんうなぎ登りです。


今から、このアイアンで球を打てるのかと思うだけで、すごく贅沢に感じられます。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、かなりソフトで抜群のフィーリングでした。


これまでのモデルを試打しているので、このグッドフィーリングは予想できたのですが、それでもやはりいいな・・・。と思いました。


ボールとの『密着感』といったらいいでしょうか?


ゴルフクラブにおいて、ボールとの唯一の接点はフェース面ですが、このようなアイアンの場合、それがフェース面だけでなく、ヘッド全体でボールと接しているようにさえ感じられます。


『溶け込むほどの密着感・接触感』といっていいのかもしれません。


このように感じられるのは、ベーシックタイプの特権といえるような気もします。


ディスタンスタイプの弾き系アイアンでは得られない、極上のフィーリングです。


一球打つ度に、極上のフィーリングを楽しめるので、一球毎の単価も上がっているような気さえしてきます。



トゥ側
球のあがりやすさも自然な感じで、『ロフト通り』です。


いわゆる『ハイテクなあがりやすさ』があるわけではないですし、あがりやすくなるような工夫も見られません。


今はイージー系のアイアンが多いので、そういった意味では、ややハードルが高いと言わざるを得ないのかもしれませんが、こういったナチュラルな物を求めておられる方は、今でもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


本来の7番アイアンらしい出球の高さで、しっかりと浮いてくれるので、グリーンを上から攻めていくイメージが出せます。



バックフェース
『安定性』という点では、ハーフキャビティらしい正直さがあって、それほど寛容とはいえないかもしれません。


ニューモデルではありますが、『易しさ』において、それほど追求されていないと思います。


『易しい』ことも性能のひとつですが、『易しすぎない』ということも性能のひとつです。


寛容さを求めておられる方には親しみづらいところがあるかもしれませんが、はっきりした性格のアイアンを求めておられる方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?


スイートエリアは、それほど広いとは思いませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』も標準的で、それほど秀でている感じはしません。


今はやりの『ディスタンス系』ではなく、『ベーシック系』です。


易しく飛ばすタイプのアイアンではなく、しっかり打って、自分の意図するところに着地させる為のアイアンといった感じがします。


ディスタンス系で距離感を出していける方はそのままでいいと思いますが、ディスタンス系は確かに飛ぶけれど、どうしても縦の距離感が曖昧になってしまう・・・。という方はたくさんいらっしゃると思います。


そういった方に、是非試していただきたいです。



操作性
『操作性』は、かなり高くクセが無いので、左右に大きく曲げることができました。


シビアな場面で力を発揮してくれるといいますか、長く使っていけるタイプのアイアンです。


直線ではなく、自分の持ち球である曲線で勝負していけるところが魅力的です。



Titleist 620 CB IRON
アイアンに対して求めるものは人によって様々だと思いますが、易しすぎないアイアンを求めておられる方。


扱いやすくて打感のいいアイアンを求めておられる方には、かなり魅力的なのではないでしょうか?



ヒール側
『純度が高い』といいますか、必要最小限のものしか無いので、プレイヤーの感性や技術を、そのままショットに反映していけそうです。


『操ることの楽しさ』を味わうことができるアイアンです。



Titleist 620 CB IRON
いわゆる『易しさ(あがりやすさ・寛容さ)』という点では、それほど秀でている感じはしないので、そういったものを求めておられる方には、以前試打したT200T300のほうが合いやすいように思います。



Titleist 620 CB IRON
カッコ良くて打感も良く、操作性の高い、ハイレベルなアイアンです。







                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2019年09月26日
  

タイトリスト T200 アイアン

                 
タイトリスト T200 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト T200 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト
シャフトは N.S.PRO 950GH neo です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、クラブ総重量は418gです。



正面
タイトリストの新しいアイアンです。


先日T300というアイアンを試打しましたが、今日はT200です。


このTシリーズが新しいタイトリストのアイアンなのでしょうか?


今まであったAPシリーズの代わりなのでしょうか?



側面
機能性あふれるデザインです。


これまでのAPシリーズよりも進化しているように感じられます。


少し面長に見えますが、極端ではありません。


『フェース高』は、やや低く見えますし、セミシャロータイプのアイアンといっていいように思います。


鏡のようにピカピカしている、まさにミラー仕上げのアイアンです。


私は艶消しのサテン仕上げのほうが好きですが、このミラー仕上げも昔から人気が高いですし、好まれる方も多いのではないでしょうか?



彫りの深さ
彫りの深さは結構あります。


フルキャビティとハーフキャビティの間くらいでしょうか?


今まで見たことがないようなバックフェースで、機能的で個性を感じさせます。



トゥ寄りにある、ウェイトのようなもの
トゥ側にある、このウェイトのようなものが目立っています。


これは先日試打したT300にも見られました。


おそらく目的は同じだと思いますが、フェースの中央ではなく、この位置にあるのがミソのような気がします。


フェースの中央付近やヒール寄りでいつもヒットしておられる方には、ちょっと気になるところだと思いますが、この位置にすることで大きなメリットが得られるのかもしれません。


日頃トゥ寄りでヒットしておられる方には、ここの位置が『センター』といえるかもしれないですし、重心距離をあえて長めにする狙いがあるのかもしれません。


近くで見てみると『IMPACT M MAX』という文字があったので、やはりインパクトが意識されているのだと知りました。



トップライン
トップラインの厚みは標準的です。


ヘッドの形状から、やや厚めを予想していたのですが、違いました。



ソール幅
ソール幅は少し広く見えましたが、今では普通といえるでしょうか?


リーディングエッジもトレーリングエッジも、微妙に削られています。


かなりピカピカ光るので、『削り』をあまり目立たせないのですが、明らかにありました。


特にトレーリングエッジの丸みが目立っていました。



ネック長さ
ネックの長さは、今のアイアンの中でも平均的なタイプです。


ストレートではなくネックの途中で、ぐいっと曲げられている感じです。


最近のアイアンで、このようなタイプは、あまり多くないような気がします。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


よく見られる、いい意味での『普通』のフェース面です。


タイトリストは海外メーカーですが、ヘッド全体の雰囲気もそうですし、このフェース面を見ても、すごく綺麗で『見た目の良さ』にこだわっているのが分かります。


タイトリストのクラブに出会って、かなりの年月が経ちましたが、昔からそのような印象があります。


フェース面を見て、仕上げが雑だったりチープに見えてしまったりするアイアンやウェッジは今でも見られますが、タイトリストのアイアンやウェッジには見られません。


こういったところがすごく好きですし、タイトリストファンのハートをしっかりとキャッチしているのではないでしょうか?



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで、いい感じです。


今年のモデルは、このグリップで統一されているのかもしれません。



振り感
素振りをしてみると、やや軽量感はありますが、なかなかいい感じです。


タイミングもすぐに合わせることができました。


これからは N.S.PRO 950GHではなく、 このN.S.PRO 950GH neoが主流になっていくのでしょうか?


N.S.PRO 950GHのマイナーチェンジモデルだと思うのですが、それほど大きな違いはないように感じます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。


ちょっとクセがキツいタイプではないかと思っていたのですが、タイトリストのアイアンだから、この整った顔は当たり前なんだな・・・。と思いました。


ヘッドに工夫をして機能性を高めても、この構えやすさ・顔の良さが、タイトリストのプライドなのではないでしょうか?


構えながら、そう思いました。


少し面長感がありますが、気になるほどではありません。


あくまでも『私の好み』としては、もう少し小振りなほうがいいですが、このままでも全く問題ありません。


バックフェースにある、トゥ寄りのウェイトのことは完全に意識から消えました。


トップラインがやや薄めで、スーッと真っ直ぐ伸びているので、いいイメージが湧いてきました。


トップラインはカーブを描いていて丸みがあったほうが、『包み込む』とか『つかまえる』イメージが出しやすいから好きだという方もたくさんいらっしゃると思いますが、私はこのように真っ直ぐなほうが好きです。


私がフッカーだからというのもあるのかもしれませんが、『つかまえ顔』よりも『逃がし顔』のほうが安心感もありますし、イメージがはっきり浮かんできます。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


すごくソフトなフィーリングというのではなく、ややしっかりとした感じですが、硬すぎず手に馴染むところがありました。


フェースの弾き感があって、乗る感覚はあまり無かったのですが、方向や高さをつかみとりやすい打感です。


ディスタンス系やオートマ性が強すぎると、いわゆる『ノー感』になってしまう恐れがありますが、このアイアンはそこまでではないような気がします。


トゥ寄りで打ってみようとしたのですが、なかなか思うようにできませんでした。


しかし、フェース中央で打っても、いいフィーリングを得ることができました。



トゥ側
弾道が高く、球はしっかりあがってくれます。


カッコいいデザインのアイアンですが、タフさは全く感じません。


装着されているシャフトもそうですし、かなりあがりやすくなるように、ヘッドにもいろいろな工夫がされているのではないでしょうか?


いくらあがりやすいアイアンでも、ワイドソールがキツすぎると、私は苦手意識が芽生えてしまうこともあるのですが、このアイアンは適正な幅でありながら、しっかりとあげてくれるので好感が持てました。


ただ、私はもうちょっと重量が欲しいと思ったので、できればDGかモーダスでも試してみたいです。



バックフェース
『安定性』もいい感じで、イージーです。


高機能キャビティらしい、『セミオートマチックタイプ』といっていいように思います。


シビアさは全く感じません。


やや面長なタイプですし、ウェイトのようなものもあるので、重心距離は少し長めだと思うのですが、プッシュすることなく、しっかりとつかまってくれました。


一球目から、ほぼストレートに近い、いい感じのドロー系のボールを打たせてくれました。


易しいアイアンですが、不自然に易しいのではなく、ちょうどいい感じの『さじ加減』ができているアイアンといったらいいでしょうか?


易しさを楽しみながらも、決して感性を鈍くしないアイアンだと思います。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れています。


コントロール系ではなく、ディスタンス系のアイアンではありますが、今はこういったタイプが多いので特別感はありません。


しっかり打ち込まなくても、優しくボールを拾っていく感じで、大きなキャリーを生んでくれるアイアンだな・・・。と思いました。


アイアンは飛距離最優先ではないけれど、やはりある程度の距離は欲しい・・・。という方には、ちょうどいい飛距離性能といえるのではないでしょうか?


私はよく飛ぶな・・・。という感覚がありますが、今はディスタンス系が殆どなので、それほど大きく目立つ感じはしません。



操作性
『操作性』という点では、ややオートマ性が勝るので、敏感さはあまり無いように感じたのですが、それでも左右に曲げることはできました。


面長タイプですが、『曲げにくい』と感じさせるほどの直進性ではありません。


カッコいいアイアンですが、見た目以上に寛容なところがあり、プレイヤーの意思をくみ取ってくれるところがありました。


ドローヒッターの方にも、フェードヒッターの方にも扱いやすい、頼りになるアイアンといっていいのではないでしょうか?



ヒール側
タイトリストらしい、カッコ良さとフィーリング性能が高いアイアンです。


それでいて、気難しいタイプではなく、かなり大らかなところがあります。


いわゆるハードルの高いアイアンではなく、親しみやすいアイアンです。



<i>Titleist</i> T200 アイアン
最初にこのアイアンを見たときは、どんな打感なのか想像できなかったのですが、思っていたよりも良かったので、好感度もあがりました。


機能性とフィーリングのバランスがとれているアイアンです。



=
かなりピカピカ光るのも印象的で、光沢があるのも、このアイアンの特徴で、高級感を醸し出しています。


機能的でありながら、決してプレイヤーのフィーリングを邪魔せず、一球一球楽しませてくれるアイアンです。



Titleist T200 アイアン
いろいろな部分の『いいとこ取り』した感じがしますが、そのバランスが絶妙にとれています。


さすがはタイトリストのアイアンです。



                         
        
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2019年09月02日
  

タイトリスト T300 アイアン

                 
タイトリスト T300 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト T300 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH neo
シャフトは N.S.PRO 950GH neo です。

ロフトは29度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、クラブ総重量は417gです。



正面
タイトリストの新しいアイアンです。


この時期にタイトリストのニューモデルに出会うことができて、とても嬉しく思います。


タイトリストは他のメーカーと比べて、ブランドが少ないような気もしていたのですが、この『Tシリーズ』は新たなブランドでしょうか?



側面
小振りというよりは、やや面長なタイプのアイアンです。


輪郭も丸く、シャープさというよりは、親しみやすさを醸し出しています。



バックフェースにあるウェイトのようなもの

バックフェースにあるウェイトのようなもの
何といっても特徴的なのは、バックフェースにある、このパーツです。


これはどんな意味があるのでしょうか?


これまでの経験から、おそらくウェイトの役目を果たしているのだろう・・・。と思ったのですが、実際のところは分かりません。


しかも、フェースの真ん中ではなく、少しトゥ寄りに配置されています。


一般アマチュアゴルファーはフェースの真ん中ではなく、トゥ寄りでヒットすることが多いから、この場所に組み込まれている・・・。ということなのでしょうか?


昔一世を風靡した『タラコアイアン』を思い出しました。


タラコアイアンのTVCMを昔観たことがあるのですが、まさにアマチュアの打点はトゥに寄っているので、フェースを長くしてスイートスポットをトゥ寄りにしている・・・。というものでした。


私はそのCMを観て、なるほどなぁ・・・。と思ったのですが、その反面、一生そのままでいいのかな?本来のスイートスポットであるセンター(あるいはややヒール寄り)で打てるように練習しなくてもいい・・・。ということなのかな?と思い、疑問を持っていたのも事実です。


まるで『上達しなくてもいい』というように解釈できたからです。


それともフェースの真ん中で打てるようになったらタラコアイアンは卒業して、普通のアイアンを使う・・・。ということなのかな?と思いました。


とにかく、とても印象的なクラブとTVCMでした。


一風変わったクラブでしたが大人気でしたし、その流れは今も面長なアイアンが多いということで続いているのではないでしょうか?



彫りの深さ
彫りの深さもたっぷりありますが膨らみすぎず、ボテッとしていないところがいいです。


こういったところはタイトリストらしいです。


タイトリストは海外メーカーですが、どこか日本的なところがあるように感じます。


それはボールというよりも、クラブ全般にいえます。


チープさは無く、質感がいいのも特長です。



トップライン
トップラインは少し厚めですが、極端ではありません。


これくらいであれば、構えたときにイメージがボヤけることはなさそうですし、今はやや厚めを好まれる方が多いのではないでしょうか?


昔のように薄いタイプは見かけなくなりました。



ソール幅
ソール幅は標準的ですが、今はもっとワイドなものが多くなってきているので、狭く見える方もいらっしゃるかもしれません。


このソール幅はタイトリストらしいな・・・。と思いました。


タイトリストはワイドソールのイメージが無いからかもしれません。


ソールの適正幅は、使う人によって変わってくるのかもしれませんが、ワイドソールが苦手だという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


今一番よく見られる長さです。


こうして見ても、このアイアンが『ワンピースタイプ』ではなく、異材が組み込まれているのが分かりました。


おそらく重心が低くなるように、工夫されているのではないでしょうか?



ソール形状
ソール全体は、やや丸みを帯びていますが、それほど極端ではありません。


リーディングエッジとトレーリングエッジも微妙に削られていて、抜けの良さにもこだわっているようです。


昔は角張ってシャープなものが殆どでしたが、今は全く異なっていて、丸みを帯びているものが圧倒的に多くなりました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


これまで通りのノーマルなタイプです。


タイトリストのアイアンにミーリングのイメージは無いですが、このアイアンもその通りでした。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。


これまでもよく採用されてきた、シンプルなタイプです。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


やや軽量感はあるのですが、すぐにタイミングを合わせることができました。


このシャフトがN.S.PRO 950GHのニューモデルなのでしょうか?


DGやモーダスでは重すぎる・・・。だけどカーボンではなく、スチールを使っていきたい・・・。という方にマッチしたシャフトといえるのかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想以上にいい顔をしていたので、意外でした。


もっとクセのある顔をしているだろうと思っていたのですが、違いました。


しかしタイトリストのアイアンだから、いい顔に仕上げてくるのは当たり前だな・・・。とすぐに思い直しました。


機能性を重視しながらも、決してフィーリングを疎かにしない、こだわりが感じられるメーカーです。


やや面長なタイプですが、極端ではありません。


セミラージサイズといっていいと思います。


私はもうちょっと小振りでもいいかな?と思いましたが、これくらいの長さがちょうどいい・・・。という方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


安心感を与えながらも、決してイメージの邪魔をしない、絶妙な大きさだな・・・。と思いました。


少し大きめではありますが、全体的な形が崩れていないのがとてもいいです。


グースもきつくなく、セミグースといっていいと思います。


この顔ならば、グースネックが苦手だという方でも、親しみやすいのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、いい感じでした。


少しトゥ寄りでヒットしようと思ったのですが、真ん中付近でヒットしてしまいました。


バックフェースにあるパーツとは位置がちょっとズレていましたが、それでもいい感触を与えてくれました。


何とかトゥ寄りでヒットしようと、ややカット目に打って打感を確かめてみたのですが、真ん中とほぼ変わらない、いいフィーリングでした。


普段からトゥ寄りでヒットする方には、すごく好まれやすいフィーリングといえるのではないでしょうか?



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


ラージサイズでワイドソールの超低重心アイアンと遜色ないあがりやすさです。


それほど速いヘッドスピードを要求しない、スインガータイプの方にも親しみやすいアイアンといっていいと思います。


易しさを感じさせるデザインでありながら、決して違和感を抱かせない・・・。


そんな絶妙なバランスがしっかりとれたアイアンだな・・・。と思いました。



バックフェース
『安定性』も高く、キャビティらしい易しさが充分堪能できます。


比較的整った顔立ちをしていますが、シビアさは全く感じさせません。


トゥ寄りでヒットしないと球がブレてしまうのかな?思いましたが、そんなことはありませんでした。


センターで打ってもヨレることなく、しっかりとした球筋を描いてくれました。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れていて、今のイージー系アイアンの要素を全部もっているような気がします。


私の感覚では明らかに『2番手』の違いがありますが、今はこれくらいが当たり前になってきました。


最初見たときは、ここまでの『ディスタンス系』ではないような気がしていたのですが、実際は明らかにディスタンス系でした。


ゆっくり振っても、しっかりとキャリーを稼いでくれますし、高さも出せました。


いくら飛距離がでるからといって、不格好なアイアンは使いたくない・・・。構えやすくて打感のいいディスタンス系アイアンを使いたい・・・。という方には、かなり魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』という点では、まずまずでした。


マッスルバックのような反応の速さはありませんが、キャビティらしい扱いやすさをもっています。


変なクセは感じられませんでしたが、どちらかというとフェード系が打ちやすいアイアンだな・・・。と思いました。



ヒール側
いい意味で、最初の印象と構えたときの印象にギャップがあるアイアンです。


正直、ここまでいい顔をしているとは思っていなくて、ちょっとクセのある顔をしていて、構えづらいのではないかな?と思っていましたが、実際はそんなことはなく、普段通り構えることができましたし、終始リラックスして試打を楽しむことができました。



Titleist T300 アイアン
バックフェースにある、このパーツはおそらくウェイトの役目を果たしているのだろう・・・。と思いましたし、そこの部分でヒットしたときの振動を抑える役目があるのだろうと思いましたが、試打していてそれをはっきりと感じ取ることはできませんでした。


見た目のインパクト大ですし、おそらく大きな意味があるのだろうと思います。



Titleist T300 アイアン
易しすぎないから易しい・・・。


ちょっと矛盾した言葉かもしれませんが、試打しながら、そのようなことを考えていました。



Titleist T300 アイアン
それは易しさを重視しながらも、それが極端過ぎず、いい『さじ加減』ができていて、フィーリングを疎かにしていない・・・。ということです。


タイトリストらしい心配り・・・。といったらいいでしょうか?


そういったことも、タイトリストのイメージにつながっていますし、タイトリストファンの心を揺さぶるのではないでしょうか?



Titleist T300 アイアン
易しく飛ばしていけるタイプなので、アイアンに飛距離性能を求めておられる方にも、魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?


今のイージー系アイアンは、ただ単にミスに対しての許容度や球のあがりやすさだけでなく、飛距離性能も求められています。


それを、このアイアンは見事に実現しています。


私はアイアンに、このような性能を求めていないのですが、これも高まったニーズに応える為にメーカーが開発しているのだと思います。



Titleist T300 アイアン
見た目のインパクト大ですが、クラブ全体としては非常のオーソドックスで、今のアイアンの流れをくんでいるように思いました。


高い機能性をもちながらフィーリングを邪魔しない、タイトリストらしいアイアンです。






                         
        
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2019年07月28日
  

タイトリスト TS1 ドライバー

                 
タイトリスト TS1 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト TS1 ドライバー です。



Diamana 50
シャフトは Diamana 50 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはS、トルクは5.5、シャフト重量は50g、バランスはD2.5、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は275g です。



正面
タイトリストTSシリーズのニューモデルです。


つい先日、TS2TS3を試打したような気がしていたのですが、早くもニューモデルの登場です。


ニューモデルとはいっても、かなりデザインも似ていますし、TSシリーズに新たな仲間がラインアップされたといったほうがいいのかもしれません。


『TS』とはどういう意味があるのでしょうか?


私はすぐに『ツアーステージ』を連想したのですが、BSなので、それはあり得ません。


何か違う意味が込められているのだと思います。



側面
ラージサイズでシャロータイプのヘッドです。


私はもっとディープでコンパクトなタイプを予想していたのですが違いました。


『2』のように偶数はシャローで、『3』のように奇数だとコンパクトでややディープという印象をもっていたからです。



ウェイト
ソールには大きなウェイトがひとつだけ配置されています。


数字が刻印されていないので、重さは判りませんが、他にもいろいろな重さが用意されているのではないでしょうか?


これまでのモデルがそうだったので、おそらくそうではないかと思います。



ソールのパーツ
ソールには銀色のパーツが組み込まれています。


これにはどういう意味があるのでしょうか?


いろいろな工夫が見られますが、これまでのモデルからすると、ややシンプルになった印象があります。


形状が複雑であったり、いろいろなパーツが組み込まれている、いわゆる『ゴチャゴチャ系』を好まれる方には、やや物足りないシンプルさかもしれません。


しかし、私はこれまでシンプルで高性能なドライバーにたくさん出会ってきているので、一目(ひとめ)いいドライバーだな・・・。と思いました。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


これまでのタイトリストドライバーと変わらない長さです。




ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。


これは、これまでと同じです。


モデルは変わっても、このシステムは変わらないのがいいです。


この調整システムは多くのメーカーが採用していますが、タイトリストの調整システムは私の周りでも評判がいいです。


シンプルなので調整が簡単で、しっかりしているところが支持されています。


あるメーカーの調整システムは強度といいますか耐久性が足りないのか、打っていたら緩んだり外れそうになってしまった物もありました。


たまたまそのクラブだけなのかも分かりませんが、ネックの部分はとても大きな力がかかる場所なので、メーカーにはしっかりとチェックして欲しいです。


使用中にヘッドが飛んで同伴競技者に当たって怪我をさせてしまった・・・。ということになれば、大変でゴルフどころではありません。


しかし、タイトリストのドライバーにはそういった不具合を感じたことはありません。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドで、見慣れた形状です。


昔のシャローは頼りないものが多くありましたが、今は全く違います。


シャローでパワフルな弾道を実現するドライバーはたくさんありますし、シャローにすることによって、幅広い層に対応できているのではないでしょうか?



フェース面の仕上げ
フェース面の仕上げは美しくてシンプルです。


タイトリストらしいデザインです。


スコアラインは無く、手で触ってみると『つるつる感』ではなく『ザラザラ感』があります。



顔
顔はちょっと特徴的でした。


もっとコンパクトで引き締まった顔を予想していたのですが、違いました。


シャロー感が強くて、ヘッド後方の膨らみも目立ちます。


フェースアングルも、ややつかまえ系に見えましたが、それほど極端ではありません。


TS1というように奇数なので、最初はTS3に似ているのかな?と思っていたのですが、全く違いました。


かといってTS2ともちょっと違うような気がしますが、これまでのモデルの中では似たような顔があったような気がします。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはとてもシンプルです。


調整機能が付いているからでしょうか?


これまでのタイトリストのドライバーに採用されたモデルです。


特に変わった工夫は見られません。



振り感
素振りをしてみると、かなりの軽量感があります。


この軽量感が、これまでのモデルとの大きな違いです。


見た目とのギャップがありました。



ディアマナ50
このディアマナが、いわゆる『純正』なのでしょうか?


それとも違うシャフトが純正として用意されているのでしょうか?


ディアマナが挿してあるということで、おそらくカスタム仕様だと思うのですが、かなりの軽量タイプに仕上がっています。


シャフトのフレックスも『S』ということですが、硬さは感じず、かなりしなる感じです。


先が動く感じで、『つかまえ系』のシャフトだな・・・。と思いました。


ディアマナで『つかまえ系』のシャフトといえば、『ディアマナ イリマ』を真っ先に思い出すのですが、このシャフトはそれとはまたちょっと違ったタイプのようです。


つかまえ系でありながら、イリマのような『加速感』は感じませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、まずまずでした。


ヘッド後方の膨らみが目立ちますが、これはもう見慣れましたし、全体の形自体が崩れていないので違和感はありません。


少し『つかまえ顔』に見えましたが、苦手意識が芽生えるほどではありませんでした。


これまでたくさん出会ってきた、『ハイドロータイプ』に見えました。


ヘッド後方が膨らんでいますし、少しつかまえやすそうに見えるので、これが今のドライバーの『易しい顔』といえるのかもしれません。


『スライス』のイメージは全く浮かんでこなかったので、私はちょっと右から回す感じで打ってみることにしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとても良いです。


これまでタイトリストの高性能ドライバーたちに出会ってきているので、このグッドフィーリングは予想できていました。


しっかりとした手応えがありながらも、決して硬くなく心地いい感じです。


一瞬フェースに乗って、そこから一気に強く弾く感じ・・・。といったらいいでしょうか?


打感にも『陰と陽』があるとするならば、このドライバーの打感は『陽』だな・・・。と打ちながら思いました。


『月と太陽』でいえば、『太陽』です。



打球音
『音』は、はっきりしていますが、大きすぎず高すぎず、いい感じです。


こもったところがなく、感覚に訴えかけてきます。


弾道の『速さ』といいますか『熱さ』を感じさせる音だな・・・。と思いました。


最近のドライバーは『異音』を発するものが少なくなりましたが、まだ完全に無くなったわけではありません。


また音の好みもひとそれぞれだと思いますが、この音は多くの支持を集めるのではないでしょうか?


音にも打感と同じように『集中型』と『分散型』があって、個性がありますが、このドライバーは集中型です。


この音を左耳から取り入れて、弾道の方向や速さなどの、いわゆる『インパクトから先』を把握しやすいです。


私はゴルフを始めた頃から、『ヘッドアップ』と『スウェイ』という『二大悪い癖』があって、なかなか治りませんでした。


クラブといいますか、自分が発する音に自信が持てないと、ついつい方向性などが気になって顔が早く上がってしまうことがありますが、このドライバーだとそういったことにはなりにくいような気がします。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーです。


タフさは全くありません。


これまでのTSシリーズも、易しいモデルがありましたが、この最新モデルのTS1が一番ハードルを下げてきているのではないでしょうか?


弾道も高く、しっかり浮いてくれました。


このドライバーが9.5度だということを忘れていて、改めて『表示ロフト』は気にしなくていいな・・・。と思いました。



バックフェース
『安定性』も高く、かなり大らかです。


スイートエリアも広めで、シビアさは全く感じません。


シャフトとの相乗効果もあると思うのですが、球がしっかりとつかまってくれ、右にフケる球も出にくいです。


直進性の高い、『オートマ系』のドライバーです。



飛距離性能
『飛距離性能』も高く、ポテンシャルの高さを感じました。


今の軽量タイプのドライバーの中では間違いなく『トップクラス』といえるのではないでしょうか?


なんと言いますか、『後戻り』する感じがありません。


つまりヘッドが当たり負けをして、力が『前方向』ではなく、『後ろ方向』へ逃げないということです。


軽量タイプの頼りなさといいますか、物足りなさは感じませんでした。


『270g』のドライバーとなると、私の中ではかなりの軽量で頼りないと感じることもあるのですが、このドライバーは『300g台級』のしっかりさをもっています。


初速が速く弾道も力強いですが、高~くあがって終わり・・・。ということはなく、しっかりと前へ前へと進んでくれました。


推進力の強い弾道です。


ヘッドだけを見ると、かなりシンプルですが、見えないところにも、たくさんの技術が注ぎ込まれているのではないでしょうか?


この軽量感と弾道の力強さを両立させるには、かなりの苦労があったように思います。



操作性
『操作性』という点では、『オートマ性』が勝ってしまうので、あまり高いとは思いません。


操るタイプではなく、安定した『ワンパターンの球』で攻めていけるタイプだと思います。


左右どちらかといえば、私は完全のフック系のほうが易しく感じました。


右へコントロールして曲げるのは容易ではありませんでした。


スライサーの方には、心強い存在といえるのではないでしょうか?



ヒール側
軽量感がありながら、頼りないタイプではなく、高いポテンシャルをもったドライバーです。


今のドライバーの中では、比較的シンプルなヘッドですが、かなりの工夫がされているように思いました。


正直いいますと、私はこの軽量感をまだ必要としていませんが、タイトリストのTSシリーズを使いたいけれど、どうしても重くて使えなかった・・・。という方には朗報とも言うべき、頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?


またメーカーも、そういった方々の為に開発したような気がします。



Titleist TS1 DRIVER
今年もたくさんの素晴らしいドライバーに出会えています。


海外四大メーカーといえば、テーラーメイドとキャロウェイとタイトリストとピンでいいと思うのですが、これまでテーラーメイドとキャロウェイとピンのドライバーには出会えてきました。


その中では、今のところキャロウェイのドライバーが頭一つリードしているように思っていたのですが、強力なライバルの登場です。



Titleist TS1 ドライバー
ヘッドの芯と、ボールの芯がぶつかりあった、極上のフィーリングを楽しんで頂きたいです。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2019年06月23日
  

タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ

                 
タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 です。

ロフト58度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中元調子、クラブ総重量は464gです。



正面
タイトリストボーケイシリーズの新しいウェッジです。


ボーケイウェッジは私の周りでも大人気で、よく見かけます。


このボーケイとフォーティーンのウェッジが特に多いように思います。


ボーケイシリーズのウェッジはお馴染みですが、この独特のフォルムがたまりません。


『変わらない美しさ』といったらいいでしょうか?



側面
これまで通り、オーソドックスなタイプです。


ニューモデルではあっても、特に変わったところは見られません。


軟鉄の質感がとてもいいです。



58 08 M
トゥ側には『58 08 M』という刻印があり、これまでも見られました。


ウェッジに特化したメーカーは、様々なソールパターンを用意していますが、タイトリストはその『草分け的な存在』といっていいのではないでしょうか?


ロフトやバンスだけでなく、その人にマッチしたソール形状を選ぶことができるというのは画期的なことです。


自分に合ったソール形状を選ぶことができるのでアプローチが易しく、そして楽しくなります。


自分に合ったソール形状を選ぶだけではまだ不完全で、自分に合った『ライ角』というものが重要になってきますが、軟鉄だとそれがとても簡単にできるので、カスタマイズ性にも優れています。


ステンレスは耐久性に長けていますが、こういったところが短所です。



ソール幅
ソール幅は少しワイドですが、今はこれくらいが普通です。


ソール形状も一見『平(たいら)』に見えますが、完全なフラットではなく、微妙に丸みを帯びています。


スリクソンのように、『ソールの前後(リーディングエッジ側とトレーリングエッジ側)』が二分割されているようなものもありますが、このウェッジは全く違うタイプで、ソールのほぼ全体が万遍なく削られているようなタイプです。


このようなソール形状だと、ソールを滑らせてボールを上手く拾っていくイメージが出しやすいです。



ソール形状
バンスの利きは弱めです。


最近はハイバンスタイプも多くなってきましたが、このウェッジはローバンスタイプです。


『標準バンス』といえば、おそらく『10度』だと思いますが、今はバンスの形状もバリエーションに富んできていて、昔のように邪魔に感じることも少なくなりました。


フェースの開閉をあまり使いたくない・・・。という方はハイバンスタイプを好まれることが多いように思いますが、ローバンスタイプでも、フェースを開けば勝手にバンスが利いてくるので、バンスを使っていくことができます。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。


これまでのボーケイウェッジと変わりません。



トップライン形状
この独特なトップラインもボーケイウェッジらしいです。


ここの部分を見て、ボーケイだと見分けがつく方も多いのではないでしょうか?



ボーケイらしい形状
微妙な凹凸がありますが、ボーケイらしいシンプルな形状です。


このバックフェースの形状もボーケイの個性といえます。


いい目の保養ができていますし、早くボールを打ちたいという衝動にも駆られます。


試打するときの、何ともいえない『楽しい時間』です。



トップラインの厚さ
トップラインの、この独特な『プクッと』したところも、ボーケイらしい特徴です。


トップラインが厚すぎたり、丸みがありすぎたりすると、構えたときにイメージがボヤけてしまうことがあるのですが、これくらいであれば全く問題ありません。


これまでもボーケイウェッジで構えづらいと感じたことはありません。



細かなミーリングあり
フェース面には細かなミーリングがあります。


近くでよく見ないと分からないような細かなミーリングですが、とても綺麗で均等に刻まれています。


こういったところも、各メーカーの個性といいますか、違いが見られます。


すごく綺麗なミーリングですが、おそらく耐久性はそれほど高くないだろうな・・・。と思いました。


しかし、使っていけばいくほど、いい味を出すフェース面のように見えました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、これまで通り、すごくいいです。


この何ともいえない、絶妙な構えやすさに、思わず笑みがこぼれてしまいました。


ボーケイウェッジなので、この構えやすさは期待していましたが、見事にその期待に応えてくれ、テンションがあがっていきました。


グースタイプではなく、ストレートタイプです。


ほんの少しだけ『出っ歯』のようにも見えますが、この微妙な加減がたまりません。


球を拾いやすそうですし、『出っ歯過ぎない』ので、球を拾うタイミングも整いやすそうです。


クラブによっては、こちらが合わせにいかなければならないこともありますが、このウェッジだと、それは不要だと感じました。


全てこちらの要求に応えてくれそうな懐の深さがあります。


こうして構えていて、「温かそうなウェッジだな・・・。」と思いながら見ていました。


私の目尻は下がりっぱなしです。



開きやすさ
フェースを開いてみたのですが、とてもいい感じです。


開くことによる『邪魔な部分』は全くありませんでした。


いつも通り、自然に構えることができました。


ウェッジではフェースの開閉をあまり使わないという方には、この機能は不要なのかもしれませんが、私はフェースの開閉を多く使うタイプなので、この開きやすさは心強いです。


一時期は開きづらいウェッジがたくさんあったのですが、今は逆に開きやすいウェッジが増えてきました。


アプローチ好き・ウェッジ好きの私としてはとても嬉しいことです。


開いたままストレートに抜いていくイメージも出せますが、私はどちらかというとフェースを斜めに使って『カット』に打ちたいタイプなので、このウェッジの『逃がし顔』がそれを簡単にイメージさせてくれました。


『フェースの真ん中』ではなく、『ややトゥ側』で拾っていけると勢いをさらに抑えられるので、絶妙なタッチが出せることを、これまでの経験でつかんでいます。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、とてもいいです。


球持ちが良く、乗せて運ぶことができます。


『ガツン』ということはなく、ソーッと乗せて運ぶ感じです。


極端にいえば、ゴルフボール大の『綿あめ』を作って、それをフェースに乗せている感じ・・・。といったらいいでしょうか?


このソフトな打感が、そのようなことを感じさせてくれました。



スピン性能
『スピン性能』は高いです。


ボーケイウェッジは元々『スピンの優等生』というイメージがありますが、このウェッジもそんなタイプでした。


強烈に噛んでスピンを掛けるというよりは、『高速にスピン』を掛けるという印象をもちました。


これまでのボーケイウェッジもスピン性能が優れていますが、このウェッジはさらに高速化したような感じです。


フェースにある、細かなミーリングがよく効いているのでしょうか?


今は強烈にスピンを掛ける『激スピンタイプ』のウェッジが多く見られるようになりました。


このウェッジはそういった激スピンタイプのウェッジほどではないと思いますが、この『優等生的なスピン』は魅力的です。


安定してスピンを掛けていけるので、『計算しやすい』というメリットがあります。


これはとても実戦的な性能です。



トゥ側
球も拾いやすくて、出球の高さのイメージもバッチリ合います。


直接拾っていってもいいですが、ボール手前から多少ダフらせ気味に打っていっても、上手く滑ってくれるのですごく易しく感じられます。


滑らせていっても、ソールが跳ねないのも魅力です。


ソールが跳ねるタイプだと難しいといいますか、『ボールの前後』がシビアに感じることもあるのですが、このように跳ねずにスーッと滑ってくれると、それがイージーに感じられます。


いい意味で『多少アバウト』に拾っていけるのがいいです。


ロブショットは野球のピッチングでいうと、『チェンジアップ』に似たところがあるでしょうか?


ストレートと同じような腕の振りをしながら、なかなか球が来ないので、バッターはタイミングが取りづらいです。


ロブショットも結構速く振っていながら、球はほぼ真上にあがって距離は出ないので、いい意味でのギャップがあります。


このウェッジでロブショットを楽しみながら、そのようなことを考えていました。



バックフェース
『安定性』は普通です。


今は多くの『イージー系』ウェッジがあり、それらと比べると正直なところもあると思いますが、これくらいがちょうどいいように感じます。


正直なので、こちらのイメージも伝えやすいですし、クラブからのレスポンスもいいです。


曖昧さといいますか、ボヤけたところがないのが魅力的です。


ストレートタイプでいい顔をしているので、かなりシビアにラインを出していけます。


いい顔をしたウェッジは開いても真っ直ぐにラインを出していけますが、このウェッジはまさにそんなタイプです。



距離感
構えやすいので出球のイメージが出しやすく、打感もいいので、距離感もバッチリ合います。


初めて出会ったウェッジでありながら、もう何年も使い続けているような『タッチの出しやすさ』があります。


パッティングもそうですが、アプローチなど『小技』になればなるほど『距離感が命』といったところがありますが、このウェッジでは、その距離感の出しやすさが絶妙でした。


フェースにしっかりと乗せて運ぶことができますが、『飛びすぎない』のが大きな魅力です。



操作性
『操作性』も、かなり高いです。


先ほども書きましたが、フェースを回して(開閉して)使っていけるので、いろいろな球で遊ぶことができます。


低めに出して多少足(ラン)を出したいときも、開いてカットしてロブ系のフワッとした球も打ちやすいです。


一本のクラブでいろいろな球をカバーする、まさに『守備範囲の広い』マニュアルタイプのウェッジです。



ヒール側
期待通りの高性能なウェッジで充分楽しめました。


試打しながら、これまでのボーケイウェッジと、どこが進化したのだろう・・・?と考えていたのですが、はっきりとした違いは正直よく分かりませんでした。


強いて言えば、『スピンの高速化』といったところでしょうか?



Titleist VOKEY DESIGN SM7 WEDGE
ゴルフクラブにおける『海外四大メーカー』といえば、おそらく『タイトリスト』と『テーラーメイド』『キャロウェイ』『ピン』になると思うのですが、ウェッジの人気といえば、このタイトリストのボーケイが頭一つ抜きん出ているような気がします。


もちろん、他のメーカーのウェッジも充実していますし高性能ですが、『人気』といいますか、よく見かけるのは海外メーカーではタイトリストのように思います。



Titleist VOKEY DESIGN SM7 WEDGE
それは『カッコいい』ということもありますし、フィーリングの良さやソールのバリエーションの豊富さなども大きく関係していると思います。


私はボーケイだけにこだわっていませんが、私の周りにはボーケイウェッジしか使わないという友人もいます。



Titleist VOKEY DESIGN SM7 WEDGE
このウェッジのスピン性能は高いですが、スピン性能だけでいうと、以前試打したキャロウェイのウェッジのほうが高いような気がします。


しかし、タイトリストもあえてスピンを高くしすぎないようにしているのではないか?と思いました。


ウェッジでスピンが掛かりすぎてしまうと、距離感が合いづらい・・・。と感じておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


イメージしやすい『スピンの安定化』を目指しているような気がします。



Titleist VOKEY DESIGN SM7 WEDGE
タイトリストは海外メーカーでありながら、日本的なところも感じられるのがいいです。


機能性ばかりを追っていなくて、『フィーリング』にもすごくこだわっている印象があります。


そういったところもタイトリストの魅力です。



Titleist VOKEY DESIGN SM7 WEDGE
今日は練習場の打席でしたが、また試打する機会があれば、アプローチ練習場やバンカーでも試してみたいです。


このウェッジのおかげで、今日は楽しい試打ができました。




                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年12月20日
  

タイトリスト T-MB アイアン

                 
タイトリスト T-MB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
タイトリスト T-MB アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド AMT
シャフトは ダイナミックゴールド AMT です。

ロフトは33度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は432gです。



正面
タイトリストのニューアイアンです。


タイトリストらしく、シンプルでカッコいいデザインです。



側面
形状はオーソドックスですが、独特の膨らみ感から、中空構造なのだということが、すぐに分かりました。


中空は大顔タイプもありますが、このアイアンは大顔ではなく、小顔に近いです。



ソールのウェイト
ソールにある、このウェイトが一番の特徴です。


T-MBは数年前にも試打したことがありますが、その後継モデルであることは明らかですし、様々な改良が加えられて、さらにパワーアップしているのだと思います。


ただロングアイアンはともかく、7番という番手で、ここまでのウェイトが必要なのかな?と思うところもあるのですが、重心の低いアイアンを使いたいけど、昔ながらの男前のアイアンが好きだという方には、魅力的に見えるのではないでしょうか?



ソール幅
ソール幅は昔ながらのオーソドックスな感じがしますが、今のアイアンの中では明らかに狭いです。


ソール幅は気にしないという方もいらっしゃると思いますし、ワイドソールが苦手だという方も、このソール幅は好感を持ちやすいのではないでしょうか?


これだけたくさんのウェイトが組み込まれているので、見た目以上の低重心化が図られていると思うのですが、この狭いソールを見ているだけで、上からとらえるイメージが浮かんできます。


ただ、やはりこのウェイトが邪魔だな・・・。と思ってしまいました。


見た目の良さを消していますが、『易しさ』を追求していくうえでは仕方のないことなのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


ロングでもショートでもありません。


こういったところは、今のアイアンらしい特徴といえます。


ウェッジは今でも健在ですが、今はロングネックのアイアンを探すほうが難しくなりました。



トップライン
トップラインは標準的です。


少し厚めを予想していましたが、違いました。


今の中空アイアンは少し厚めが多いように思いますが、このアイアンはノーマルです。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


タイトリストのイメージに合う、綺麗なフェース面です。


メーカーによっては、今でも雑な仕上げのアイアンがありますが、このアイアンはそういったことがないので好感が持てます。


フェース面はボールとの唯一の接点なので、すごく神経を使うところだと思うのですが、他の部分と比べると、それほど手を加えられていないように思います。


スコアラインなど、ルールによって厳しく制限されているからなのかもしれません。



装着されているグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプです。


これまでのタイトリストのクラブに採用されているグリップです。


今年のモデルはずっとこれでいくのでしょうか?



振り感
素振りをしてみると、いい感じです。


タイミングもとりやすく、すぐに馴染むことができました。


今のアイアンはカーボンシャフト装着モデルが多くなったせいか、アイアンであっても、『ウッドのような振り感』のクラブも多くなってきましたが、このアイアンは『アイアンらしい振り感』です。


アイアンは『飛ばすクラブ』ではなく、『狙うクラブ』なので、『シャフトの遊び』が小さいほうがいいのですが、このクラブはそこの部分がいいです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、すごくいいです。


中空ということを忘れさせてくれる美顔です。


マッスルバックのような精悍さがあります。


大きさもちょうど良くて、ボールとの対比も素晴らしいです。


大顔過ぎると、イメージがぼやけてくることもあるのですが、今日は違いました。


すごくいいイメージが鮮明に浮かんできました。


逃がすイメージが出しやすいので、左へのミスを嫌う私にはすごく安心感があります。


つかまるイメージが欲しいとか、もっとヘッドが大きいほうが安心感がある・・・。という方もいらっしゃると思いますし、人の好みは様々ですが、私はこういうタイプが好きです。


さすがタイトリストだな・・・。と思いました。


易しさを追求しながらも、決して『構えやすさ』は妥協していません。


いかにいい顔を保ちながら易しくしていくか・・・。ということが設計のコンセプトになっているのではないでしょうか?


こういうファンを裏切らないクラブが多いから、昔からタイトリストには根強いファンが多いのではないでしょうか?


コンセプトがぶれていません。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、いい感じです。


適度なソフト感があって楽しめました。


こうして打ってみると、一口に中空といっても、色々なフィーリングがあるのだということに気づきます。


マッスルバックやハーフキャビティのような『乗っかり感』や『くっつき感』はあまり無く、バーンと弾く感じですが、硬すぎないのがいいです。



トゥ側
球はあがりやすいです。


ソールにあるウェイトがよく効いているのだと思いますが、タフさは全く感じません。


構え感はマッスルバック。


しかし、実際に打ってみると、ノーマルキャビティのようなあがりやすさがあります。


いい意味での見た目と実際のギャップが、中空の最大のポイントです。


タフなアイアンではありませんが、どちらかというとスインガータイプの方よりはヒッタータイプの方に合いやすいアイアンだと思います。


普段から軽量のラージサイズアイアンを使い慣れておられる方には、タフに感じられるかもしれません。



バックフェース
『安定性』は普通です。


高い寛容性とか、曲がりにくさがあるというタイプではありません。


ミスヒットに対する寛容さを求めておられる方には、少し合いづらい部分があるかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなか優れていますが、今のアイアンの中では標準的といえるでしょうか?


『やや飛び』といっていいような気もします。


その気になればメーカーも、もっと距離を出せるタイプに作れたと思うのですが、そうするとアイアンの大切な性能のひとつである『狙う』ということが難しくなるから、そこそこに抑えているのではないかな?と思いました。


ただ、バーンと弾く感じがするので、縦の距離感を出すには、相当使い込んでいかないと難しいような気がしました。



操作性
『操作性』は高いです。


左右同じように反応してくれました。


やはりノーマルサイズの美顔は扱いやすいな・・・。と思いました。


球が自然につかまってくれるタイプではないので、スライスに悩んでおられる方は少し難しく感じられるかもしれませんが、シャフトを変えれば、また違う印象になってくると思います。



ヒール側
タイトリストらしい、カッコ良さがありながら、適度な易しさがあるアイアンです。



Titleist T-MB アイアン
私はソールにあるウェイトが、もっと目立たないほうがいいと思うのですが、ウェイトを組み込ませてあるという、『視覚的な効果』も狙っているのではないでしょうか?


あえて目立つようにして、プレイヤーの安心感をもたせるようにしているのだと思います。



Titleist T-MB アイアン
構えたときに全く気にならないですが、バッグに入れたときにすごく目立つので、そこがいいという方もいらっしゃれば、私のように目立たないほうがいいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?



Titleist T-MB アイアン

かなりの美顔でオーソドックスなタイプですが、見た目以上の易しさをもったアイアンなので、タイトリストファンの方はもちろん、多くのゴルファーのハートをキャッチするのではないでしょうか?


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年11月30日
  

タイトリスト TS2 フェアウェイウッド

                 
タイトリスト TS2 フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト TS2 フェアウェイウッド です。



Speeder 519 Evolution
シャフトは Speeder 519 Evolution です。

ロフトは18度、クラブ長さは42インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.6、シャフト重量は52g、バランスはD0、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は323gです。



正面
タイトリストTSシリーズのフェアウェイウッドです。


先日ドライバーを試打したのですが、今日はFWを試打する機会に恵まれました。



側面
シャロー感のあるヘッドですが、形は崩れていません。


適度にキュッと引き締まっています。


シンプルなタイプではなく、色々なパーツが組み合わさった機能的なタイプのようです。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけありました。


ここの位置にあるのが一番多いように思います。


一時期、フェース寄りにある物が多くありましたが、『あがりやすさ』を追求するのであれば、ここの位置がベストなのではないでしょうか?


刻印が無かったので重さは分かりませんが、色々な重さのウェイトが用意されているのだと思います。



ネックの調整システム
ネックには調整機能が搭載されていました。


タイトリストでは普通です。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。



ネック長さ
ネックは適度な長さがありました。



ACTIVE RECOIL CHANNEL
ソールのフェース寄りは溝のようになっていて、『ACTIVE RECOIL CHANNEL』の文字がありました。


これは今までも見たことがあります。



フェース面の仕上げ
フェース面の仕上げは丁寧で美しいです。


タイトリストのイメージにピッタリ合います。


海外メーカーはたくさんありますが、その中でも特にタイトリストは『チープさ』とは縁遠いメーカーだと思っています。


このフェース面を見ただけで、やる気度がどんどんあがっていきます。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドですが、今はこれくらいが標準的です。


ディープバックタイプは、全くといっていいほど見なくなりました。



顔
とてもいい顔をしています。


こういった顔の良さもタイトリストの特徴のひとつです。


今は白いヘッドも人気がありますが、タイトリストは昔からシルバーや黒を採用していますし、この『収縮色』のおかげで引き締まって見えカッコ良さが増しています。


気難しそうな感じはなく、むしろ易しそうな顔をしているのですが、整っているのがいいです。


タイトリストは海外メーカーですが、日本的に感じることが多いメーカーでもあります。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプです。


よく見られるグリップで、多くのクラブに採用されています。


最近ではタイトリストといえば、このグリップという印象もあります。



振り感
素振りをしてみた感じはまずまずでした。


FWにしては軽量感がありますが、今はこれくらいが普通でしょうか?


本当はもっと重量感があったほうがいいような気もするのですが、ドライバーの軽量化がかなり進んでいるので、それに合わせると、このような重さになってしまうのかもしれません。


シャフトもハードなタイプではなく、よく動く感じです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、とてもいい印象をもちました。


タイトリストらしい構えやすさです。


この構えやすさは最初から想定していましたが、その通りだったので、さすがタイトリストだな・・・。と思いました。


『ブレない構えやすさ』といったところでしょうか?


今ではFWも異型を見なくなりましたが、一時期は見られました。


タイトリストには、これからも『構えやすさの王道』を突っ走って欲しいです。


こうして構えてみると、シャロー感は感じるのですが、それが強すぎず小振りになっているのがいいです。


ロフトが18度なのでクリークという認識でいいと思うのですが、クリークらしい大きさだな・・・。と思いました。


クセのない顔で、方向性に対する不安は全くありませんが、つかまえ系の顔を好まれる方でしたら、少し不満に感じられるかもしれません。


しかし、このクラブは調整機能が付いているので、構え感も多少は変えられるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで良いです。


期待していた通りのグッドフィーリングです。


フェース面を見ていたときに、打感が良さそうに感じていたのですが、その通りでした。


弾き感のあるフィーリングですが、インパクトがボヤけていないところもいいです。



打球音
『音』も好感が持てます。


どちらかといえば、おとなしめな感じで、主張しすぎないところもいいです。


インパクトが緩むことなく、しっかり振っていくことができました。



トゥ側
球はあがりやすくタフなタイプではありませんが、どちらかといえばヒッター向けかな?と思いました。


直打ちでも、クリークらしい浮きやすさと弾道の高さがありました。



バックフェース
『安定性』という点では、平均的といったところでしょうか?


寛容さが特別秀でてはいませんが、普通に打っている限り、特に難しく感じることはありませんでした。


『悪さ』をしないタイプのFWです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。


タイトリストのドライバーやFWは飛びが優れているものが多いですが、このクラブもその伝統を引き継いでいます。


初速が速くて頼もしいです。


ハードなタイプではなく、易しさもありますが、弾道は力強くて実戦的です。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。


普通に左右への打ち分けもできました。


オートマ性とマニュアル性の中間くらいにあって、少しマニュアル性に寄っているかな?という印象をもちました。



ヒール側
一球目からすごく気に入って、何球も楽しむことができました。


是非実戦でも使ってみたい、高性能なFWです。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年10月26日
  

タイトリスト TS2 ドライバー

                 
タイトリスト TS2 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト TS2 ドライバー です。



GRAPHITE DESIGN VR-6
シャフトは GRAPHITE DESIGN VR-6 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.2、シャフト重量は65g、バランスはD1.5、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314gです。



正面
タイトリストの新しいドライバーです。


先日TS3を試打しましたが、今日は姉妹モデルのTS2を試打する機会に恵まれました。


TS2とTS3があるので、当然TS1というのもあるのかな?と思っていたのですが、2と3だけだそうです。



側面
TS3同様、シンプルでシブいデザインになっています。


TSモデルということで、前のモデルの917と名前は変わりましたが、デザインは引き継いでいるように見えます。


ヘッドが大きく見えますし、シャロー感もたっぷりです。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけありました。


この位置にあるということは、重心深度を深める狙いがあると思いますが、数字が刻印されていなかったので、重さは分かりません。


先日試打したTS3は『筒』のようなタイプでしたが、このTS2はノーマルなウェイトです。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありますが、見慣れた長さで標準的といっていいと思います。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。



A1
試打するのは、このA1のポジションです。


おそらく、この位置がノーマルポジションなのだと思います。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。


シャローではありますが、形が崩れていないところがタイトリストらしくていいです。


機能美も追及されているようです。




顔
顔はちょっとクセがありました。


この顔は予想していなかったので、ちょっと意外です。


『オニギリ型』といいますか『トライアングル顔』なのですが、それよりもかなりの『つかまえ顔』に見えます。


フェースが被っています。


バルジ自体はそれほど利いている感じはしませんが、とにかくトゥ側が主張しているように見えました。


今も『つかまえ顔』のドライバーはたくさんありますが、ここまで強いのは珍しいような気がします。


ネックに調整システムが搭載されているので、それを使えば少しは顔の印象も変わるかな?と思ったのですが、ポジションがA1ということもあり、最初からこのつかまえ顔が、このTS2の『標準顔』なのだろう・・・。と思いました。


正直、あまり好みの顔ではないのですが、このつかまえ顔を好まれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



グリップ
グリップはとてもシンプルなタイプです。


色々なクラブに採用されているグリップです。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


最近は軽量タイプのドライバーが多いので、このドライバーもそうなのかな?と思っていたのですが、そうではありませんでした。


先日試打したTS3同様、適度な重さがあり、しっかりと振っていくことができました。


シャフトはハードなタイプではないですが、暴れることはなく、無難な感じでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、やはり構えづらい感じがしたのですが、こういうタイプもたくさん経験しているので、その経験を活かして打っていくしかない・・・。と思いました。


スライサーの方は、このドライバーはかなり構えやすいかもしれません。


私は左へ巻いてしまいそうだったので、右を向いてそこから回すイメージで打っていくことにしました。


逃がすイメージは全く出ませんでした。




試打を開始しました。


フェース面
『打感』は良いです。


ボヤけた感じはなく、しっかりしているのですが、硬すぎず心地よい抵抗感が残りました。


タイトリストらしいグッドフィーリングです。


タイトリストのクラブはアイアンやウェッジのイメージも強いですが、実はドライバーもずっと優れものが登場してきていて、それが今でも続いています。


飛距離性能が高いというのはもちろんですが、それ以外にも、こういったフィーリングがいいというのが魅力のひとつになっています。



打球音
『音』も好感が持てました。


はっきりとしたインパクト音が耳に心地いいです。


高すぎず大きすぎず、しっかりと振り抜いていくことができました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、予想していたよりは少し『しっかりめ』な感じがしましたが、キャリーも充分出していけましたし、タフな印象はありませんでした。


ただ、最近のドライバーの中では、しっかりと振っていけるスペックになっているところに好感が持てます。


球が高~くあがって急速に落ちてくるということはなく、伸びがありました。



バックフェース
『安定性』という点では高いと思いますが、私の場合ずっとフック系で、それが安定していました。


スイートエリアの広さは、今のドライバーの中では標準的といえるでしょうか?


今はワイドスイートエリアのドライバーが多いので、このドライバーもそういうタイプのような気がします。


球のつかまりがかなりいいので、そこに魅力を感じられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


右に抜けていくような球は出ませんでした。


シビアさは無く、易しさがありますが、それがストレートではなく、ほぼフック系の球で安定していました。


調整機能を使えば、また球筋は変えられるかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


タイトリストのドライバーですし、先日TS3を試打して期待していたのですが、その期待通りでした。


今年のモデルはすごくいいな・・・。と思いました。


タイトリストらしい、初速の速さと力強い弾道が印象的です。


TS3には無い、球のつかまりやすさも、このドライバーの個性です。


プレイヤーがつかまえるのではなく、クラブにつかまえてもらってしっかり飛ばしていきたい・・・。という方には、かなり易しくて魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』という点では、球つかまりすぎる感じがしたので、私はフック系のほうが易しく感じました。


大きく右に曲げる球はなかなか打てませんでした。


ややクセのあるタイプのドライバーですが、『右には行きづらい』というのも、大きな特長です。


私にはつかまりすぎるところがあったのですが、このドライバーのもつ寛容さ・つかまりの良さに魅力を感じられる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ヒール側
このTS2もいいドライバーだと思いましたが、私は先日試打したTS3のほうが気に入りました。


優しさと確かな飛び、そしてフィーリングの良さが魅力的です。



Titleist TS2 DRIVER
毎年のことではありますが、今年も魅力的なドライバーにたくさん出会うことができました。


購買意欲を刺激してくるドライバーもいくつかあり、TS3にもすごく惹かれています。



Titleist TS2 DRIVER
また何度も試打したいですし、もし機会があれば、あの地クラブメーカーのドライバーと打ち比べてみたいです。


とても楽しい時間を過ごせるだろうな・・・。と思いながら、練習場を後にしました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年09月27日
  

タイトリスト TS3 ドライバー

                 
タイトリスト TS3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
タイトリスト TS3 ドライバー です。



Speeder 661 Evolution V
シャフトは Speeder 661 Evolution V です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.7、シャフト重量は66g、バランスはD2.5、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は314gです。



正面
タイトリストのニュードライバーです。


2年に一度モデルチェンジされるので、そろそろ出会えるだろうと期待していました。


前のモデルは917だったので、今年は919かな?と、私もそうですし、多くの方が思っておられたのではないでしょうか?


しかしTSになっています。


TSとはどういう意味でしょうか?


私はすぐにツアーステージが浮かんだのですが、ブリヂストンの名称なので、違うことは明らかです。



側面
シャロー感のあるヘッドです。


これまでのモデルと変わりません。


シャローではあるものの、黒いヘッドで少し引き締まって見えます。



トゥ側のウェイト
トゥ側

ヒール側のウェイト
ヒール側

トゥ側とヒール側にはウェイトがあり、筒のようになっています。


これは前のモデルの917と同じです。


917のことは今でもよく覚えているのですが、もう2年が経つのかと思うと、とても早く感じられます。



ネック長さ
最近のドライバーはショートネックが多いので、そういう意味では少し長く見えますが、これくらいであれば『標準的』といっていいように思います。


シャロータイプのドライバーですが、こうして見てみると、結構厚みのあるタイプだということが分かりました。


バックフェース寄りにあるウェイトが目立っていますが、それ以外は特に何も見られず、シンプルな形状です。


しかしタイトリストのニューモデルということもあり、見えないところにたくさんの新しい技術が注ぎ込まれているのは間違いありません。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。


ニューモデルであっても、この調整システムはずっと変わらないようです。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。


おそらく、このポジションがノーマルなのだと思います。



シャローバック
シャローバックタイプですが、見慣れた形状です。


今はディープバックタイプを探すほうが難しくなりました。


以前も書きましたが、昔と違い、今は『頼れるシャロー』『力強いシャロー』がたくさんありますし、何よりタイトリストが満を持して発表してきたニューモデルということのあり、期待感が膨らみます。


どのクラブにもあるのですが、ゴルフクラブには『雰囲気』というものがあります。


それは何となく感じるものなので、上手くは表現できないのですが、このドライバーはとてもいい雰囲気がありました。



顔
タイトリストらしい、クセの無い、いい顔をしています。


大らかそうなところありながらボテッとしたところはなく、シュッとしています。


これまでのモデルと共通する美顔で、『タイトリスト顔』といっていいように思います。


最近はクラウンにカーボンコンポジットされているクラブが多くなってきているので、このドライバーはどうなのかな?と思い見てみましたが、カーボンの模様は見られませんでした。



振り感
素振りをしてみると、適度にしっかりしていて、振りやすいです。


今の大手有名メーカーのクラブはどんどん『軽量化』が進み、軟らかくなっているように感じるのですが、このドライバーはそれらとは違い、一本太い芯が通ったような硬派な感じがあります。


ちょっと前までは、このようなクラブばかりだったのですが、今はかなり軽量化が進み、シャフトも軟らかくなってきています。


もちろん、そういったスペックがピッタリ合うという方もいらっしゃると思いますが、軽すぎるのでもうちょっと重量が欲しい・・・。と思っておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


そういった方々にも、このドライバーを試していただきたいと思いました。


スペック的に見て、ヒッター向けだな・・・。と思いましたが、そのハードルは決して高くないような気がします。


最近、他のメーカーのドライバーで、このスピーダーを試打していて好感を持っているので、さらに親近感が増しました。


このシャフトが、いわゆる『純正』ということになるのでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。


タイトリストの、しかも『2』ではなく、『3』のほうなので、構えやすいだろうな・・・。と期待していたのですが、その通りでした。


これまでタイトリストのドライバーをずっと使い続けてこられた方には、とても親しみが持てる構えやすさといっていいのではないでしょうか?


このオーソドックスな構えやすさは、大きな安心感をもたらします。


こうして構えてみても、『シャロー感』は伝わってきますが、それが強すぎないところも気に入りました。


普通に構えて、普通に振っていくだけで、いい球が出そうな予感がします。


方向性に対して、不安に感じるところは全くありませんでした。


このドライバーはロフト10.5度ということですが、それにふさわしいフェース面の見え具合です。


『絶壁感』はなく、よく見えたので、少し高めの弾道をイメージしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、とてもいいです、


期待通りのグッドフィーリングです。


これまでタイトリストのドライバーを試打してきているので、打感には期待していました。


試打しながら、あの名器『913D3』を思い出しました。


何となく似ているな・・・。と思いました。


913の前の『910』も良かったですし、後継モデルの『915』。


そしてさらに後継モデルの『917』も素晴らしかったですが、私は913が一番好きです。


何故か分かりませんが、一番フィーリングが合いました。


かなり気に入ったので、コースでも何度か試しました。


易しくて、飛距離性能がとても高いドライバーです。


練習場でマイドライバーと打ち比べて、とても楽しかったのも覚えています。


今日は、その思い出が蘇ってきました。


適度にしっかりした打感なのですが、決して硬くなく、程よい手応えもあって、ボヤけていないのがいいです。


かなり弾き感が強いドライバーです。


以前、あるメーカーの高反発ドライバーを試打したとき、その弾きの強さが印象に残ったのですが、このドライバーはそれに近いものがありました。


タイトリストは『ルール適合モデル』しか販売しないので、このニュードライバーもおそらく適合モデルだろうと思っていたのですが、やはりその通りでした。


『反発性能』にも、かなり力を入れて開発されているのでしょうか?



打球音
『音』は、はっきりしているのですが、高すぎず大きすぎず好感が持てました。


『耳に優しい音』です。


いくらでも振っていくことができ、スイングの邪魔をしません。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、なかなかいい感じですが、今のドライバーの中では普通か、ちょっとしっかりしているように感じました。


ロフトが10.5度ですし、しっかりとあがってくれるのですが、高くあがりすぎて吹き上がるということもなく、強い弾道を打たせてくれるドライバーです。


『効率の良い高弾道』といったらいいでしょうか?


頼もしさがあります。



バックフェース
『安定性』は高く、シビアさは感じません。


913などもそうですが、ポテンシャルの高いドライバーでありながら、決してシビアさが顔を出さないところが魅力的です。


いわゆる『易しすぎない』ドライバーではありますが、大らかさも十分感じられ、親しみやすいところがあります。


スイートエリアといいますか、『反発エリア』は広く感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり高いです。


一球目から、いい球を打たせてくれました。


先ほども書きましたが、かなり弾き感があり、勢いがあります。


ボールにターボエンジンを積んでいるかのように、力強く前へ前へと突き進んでいきます。


昨年出会うことができなかった鬱憤を、このドライバーで晴らすことができそうです。


そう感じさせるくらい、このドライバーの放つ弾道は魅力的でした。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。


シャローヘッドですし、あまり操作するタイプではないような気もしたのですが、『3タイプ』ということもあり、扱いやすさもあるだろうと思いました。


実際に左右に曲げることは易しかったのですが、つかまりのいいドライバーなので、どちらかというと私はフック系のほうが易しく感じました。


右にも曲げてみたのですが、つかまりきらずに右にプッシュするということもなく、しっかりとつかまってくれました。


シャロータイプのドライバーというと、『フックフェース』が今でも『お約束』のようになっていますが、このドライバーはそんな感じはしなかったので、強いフックフェースが苦手だという方も、構えやすく感じられるのではないでしょうか?


ドローヒッターの方にも合いやすいですが、フェードヒッターの方には、さらに相性がいいような気がします。



ヒール側
試打しながら、二年待った甲斐があったな・・・。と思いました。


早くニューモデルに出会いたいと思っていましたが、今日その願いが叶い、楽しい時間を過ごすことができました。


タイトリストのドライバーなので、『基本性能の高さ』があるのは『当然』ですが、それがさらに洗練されている感じがします。



タイトリスト TS3 DRIVER
バックフェースにあるウェイトが目立ちますが、それ以外は特に工夫は見られず、すっきりしています。


ゴチャゴチャした感じはありません。


ネックには調整機能が搭載されていますが、これまでのモデル同様、それが邪魔にも感じられません。


自分に合うように調整をするという楽しみもありますし、飛距離性能に直結しているようです。



Titleist TS3 DRIVER
シンプルなヘッドの中に、たくさんの工夫がされているのは間違いありません。


そう思わせてくれる『確実な飛距離性能』が私の心を強く揺さぶりました。


難しすぎず、適度な易しさを持ち合わせたドライバーで、ポテンシャルが高いです。



Titleist TS3 DRIVER
しばらく『910』シリーズが続きましたが、これからは『TS』シリーズとなるのでしょうか?


同じタイトリストの『VG3』のように、年が変わってモデルチェンジされても、ずっと名前が変わらないのでしょうか?


そんな、『これから先』のことを考えながら、このドライバーの試打を楽しみました。


今は地クラブメーカーの実力も高いですが、大手有名メーカーも負けてはいません。


たくさんのクラブを試打していると、『期待外れ』に感じてしまうことも、たまにあるのですが、このタイトリストのニューモデルはとても気に入りました。


装着されているスピーダーとの相性はバッチリですし、できれば他のシャフトでも試してみたいです。


何度も試打したいですし、コースでも試してみたい、魅力的なドライバーです。


次のモデルが登場するのは、おそらく二年後だと思いますが、二年間このドライバーを楽しむことができるのかと思うと、嬉しくてたまりません。


気持ちよく練習場を後にすることができました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年07月13日
  

タイトリスト 818H2 ユーティリティ

                 
タイトリスト 818H2 ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 818H2 ユーティリティ
です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは21度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、キックポイントは中調子、クラブ総重量は383gです。



正面
とてもカッコいいタイトリストのユーティリティです。


タイトリストのユーティリティは、私の周りでも人気が高いです。


ある意味、ドライバーよりも高いといえるかもしれません。


ドライバーは他社を使っているけど、ユーティリティはタイトリストという人をよく見かけます。



側面
やや小ぶりなタイプのユーティリティです。


タイトリストらしいといえるでしょうか?


VG3と住み分けができているように思います。



ソールの溝
ソールには溝のようなものがあります。


『ACTIVE RECOIL CHANNEL』という文字がありました。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。



C1
試打するのは、この『C1』のポジションです。


他にもいろいろと調整できるようです。



トゥ側のウェイト
トゥ側にはウェイトがありました。


この位置にあるのは珍しいです。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインはオーソドックスです。


とても綺麗で、タイトリストらしさがあります。



オーソドックスな形状
オーソドックスな形状です。


小顔タイプではありますが、ディープではありませんでした。


むしろ、シャローバック感のほうが強いです。



顔
コンパクトでいい顔をしています。


タイトリストは独特なクラウンマークが思い出されますが、このクラブにはありませんでした。


クラウンマークはあってもいいけど、どちらかといえば無いほうが私は好きなので、好感度がさらにあがりました。


ブラックというよりは、メタリックグレーといったほうがいいかもしれません。


この色も、タイトリストではお馴染みです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはオーソドックスなタイプです。


最近はグリップにも色々な工夫がされている物が多くなりましたが、このグリップにはありませんでした。


ヘッドにはたくさんの工夫が見られますが、グリップは至ってシンプルです。



振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


スチールシャフトが挿してあるせいか、アイアンのような感じで振っていけます。


試打クラブにはカーボンシャフト装着モデルもあったのですが、このスチールシャフト装着モデルで試打することにしました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。


小ぶりということもあり、アイアンに近いイメージで構えることができました。


私がアイアン系のクラブが好きだからというわけではないのですが、このユーティリティはアイアン好きの方には、かなり構えやすいのではないでしょうか?


逆にウッド系のクラブのほうが好きだという方には、イメージが出しづらいところがあるかもしれません。


高く上げるというよりは、少し抑えめな感じの弾道が浮かんできました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は好感が持てました。


しっかりしているのですが、硬くなく、嫌な衝撃も残りません。


球の重さをはっきりと感じ取ることができました。


タイトリストユーティリティらしい打感といえるかもしれません。


このフィーリングは、打つ前からある程度予想できていました。



打球音
『音』も好感が持てました。


はっきりした音ですが、高くなく大きすぎず、ちょうどいい感じです。


この音質と、実際の弾道とのイメージがいい感じでシンクロしているな・・・。と思いました。


色々なクラブを試打していると、音のイメージと弾道のイメージが全く合っていない・・・。と思えるクラブに出会うこともあります。


そういったクラブはあまり好感が持てませんが、このクラブは好感が持てました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、結構しっかりしている印象をもちました。


ヒッター向けのUTであることは間違いありません。


球のあがりやすさで勝負しているUTではないと思います。



Titleist 818H2 Utility
『安定性』という点でも、結構正直なところがあって、寛容さを求めるクラブではないように思います。


そういった意味では、好みがはっきりと分かれるかもしれませんが、こういうコンパクトなタイプを好まれる方は、『易しすぎない』というところも、クラブを選ぶポイントのような気がします。


かなりシビアで気難しいタイプということはないですが、今は易しいUTがたくさんあるので、それらと比べると易しさは感じにくいかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。


高い弾道というよりは、やや抑えめで強い弾道です。


高くあがりすぎない分、しっかりと前に運んでくれます。


前に押し出す力の強い高性能なUTです。



操作性
『操作性』という点では、高いものを感じました。


左右どちらにも同じように反応してくれました。


この扱いやすさは実戦でも大いに役立ってくれそうです。



ヒール側
高性能でありながら、骨太で硬派な感じの魅力的なユーティリティです。


是非コースでも試してみたいと思いました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年03月05日
  

タイトリスト VG3 アイアン

                 
タイトリスト VG3 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 アイアン
の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1、クラブ総重量は420g です。



正面
タイトリストVG3のニューアイアンです。


先日TYPE-Dを試打しましたが、今日は普通のVG3です。


ハイセンスなデザインです。



側面
オシャレなキャビティアイアンです。


ハーフキャビティなどと違う、『イージー系キャビティ』といっていいと思うのですが、すっきりしていて好感がもてます。


適度な大きさですが、シャープというよりは、丸みがあって、易しそうな雰囲気があります。


この外見に好感を持たれる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



TUNGSTEN
トゥ側には『TUNGSTEN』の文字がありました。


これは先日試打したTYPE-Dと同じです。



ソールのウェイト
ソールの広い部分にウェイトが配置されているのが分かります。


比重の大きいタングステンを組み込んで、大きさを変えずに易しさを追求しているのだと思います。


今は『ワンピースタイプ』のほうが少ないかもしれません。


『鍛造』もそうですが、特に『削り出し』になると、すごく贅沢な感じがします。


価格が高くなっても、『削り出し』のアイアンやウェッジを所有したいな・・・。と思っています。


便利さではなく、『シンプルな不便さをあえて愛する』といったらいいでしょうか?


不便だからこそ、使いこなしてみたいと思いますし、長くつきあっていけるような気がします。



彫りの深さ
彫りの深さは、普通でした。


一応、ポケットのようになっていますが、ほぼノーマルなフルキャビティアイアンといった感じがします。


ソールにウェイトを配置しているので、ポケットを大きくする必要がなくなったのでしょうか?


重心の低さはもちろん、深さも充分ありそうです。


私は腫れぼったい感じのアイアンは苦手ですが、このようにすっきりしているものは興味が湧きます。



トップライン
トップラインは、ほんの少しだけ厚く見えましたが、標準の範囲内です。



ソール幅
ソール幅はノーマルでした。


ワイドというタイプではありませんでした。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今のアイアンの中では平均的といえるように思います。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。


スコアラインの均一性がとれていて、美しいフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、先日試打したTYPE-Dと同じです。


ソフトなフィーリングで好感がもてます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもいい顔をしていて、好感がもてました。


最近は『つかまえ系の顔』をしたアイアンが多いように思うのですが、このアイアンはどちらかというと逆に近い感じがしました。


グースの利きが弱いのが意外でした。


VG3シリーズはセミグースのイメージがありますが、このアイアンはそれほど強くないように見えました。


グースタイプを好まれる方には、物足りないところがあるかもしれませんが、私は好感を持ちました。


どこかまろやかで、易しそうな感じがするのですが、決して形は崩れていなくて、スッキリしているのがいいな・・・。と思いました。


ヘッドの大きさも、いい感じです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は良いです。


適度にソフトさがあって、好感がもてました。


キャビティタイプなので仕方ないですが、『厚み感』はそれほどなく、薄い感じがしましたが、特に不満はありませんでした。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーです。


形の整ったオーソドックスな感じのアイアンですが、かなり親しみやすい性格のアイアンです。


尖ったところはありませんでした。


ソールに配置されているウェイトがよく効いているのだと思いました。



バックフェース
『安定性』も高く、キャビティアイアンらしい寛容さがありました。


見るからに易しそうな雰囲気を醸し出しているアイアンですが、実際に打っても、その通りの印象をもちました。


いわゆる『イージー系』では、形が崩れてしまっている物も少なくないですが、このアイアンは充分な易しさがありながら、形が整っているところも魅力的です。


ボールだけでなく、アイアンでも世にたくさんの名器を送り出しているタイトリストらしい気配りといったらいいでしょうか?


メーカーの、そしてブランドイメージを高めています。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れています。


よく飛びます。


今はディスタンス系アイアンが多いので、この飛びにも驚くことはなかったのですが、やはり飛距離にも重点をおいて開発されているんだな・・・。と思いました。


今のアイアンの特徴といっていいと思いますが、『距離』と『易しさ』がセットになっているものが圧倒的に多いです。


昔のクラブは飛ぶことは飛ぶけど、上手くいったときとそうでないときの差が激しい・・・。ということが多くありました。


しかし最近のクラブは違います。


『安定して』飛ばせるようになっています。


こういったところが、多くのゴルファーの支持を集めているのではないでしょうか?


このアイアンも、そのようなタイプです。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


易しいのでオートマチック的な印象をもちましたが、左右に曲げるのも難しくありませんでした。


マッスルバックのような敏感に反応するタイプではありませんが、この扱いやすさは好感がもてました。


フェード系のイメージが出しやすいので、グースタイプでラージサイズが苦手なフェードヒッターの方に合いやすいのではないかな?と思いました。


構えやすいので、マニュアル系のようなイメージも持てたのですが、実際に打ってみると『オートマ色』が強く、大きく曲げるのは難しいように感じました。


寛容さがあり、大きなミスにはつながりにくいように感じました。



ヒール側
VG3らしい易しさを充分感じることができました。


このアイアンをひと目見たときから、易しそうだな・・・。綺麗だな・・・。と思っていたのですが、その外見の印象通りの性能があって、フィーリングもいい感じでした。



Titleist VG3 アイアン
『親しみやすさ』というのは、とても大切なことだと思いますが、このアイアンはそれがとても秀でているように思います。


ただ単に物理的に易しいというのではなく、『形の美しさからくる易しさ』といったらいいでしょうか?


あらゆる面で易しさを感じられました。


バランスの取れた易しさといっていいのかもしれません。



Titleist VG3 アイアン
アイアンは『狙う』クラブなので、余計なものがなくすっきりして欲しいと思っていますが、このアイアンはすっきりしていたので興味をもつことができました。


タイトリストらしい美しさがあって、目でも楽しむことができました。



Titleist VG3 アイアン
ただ美しいだけじゃダメ。易しいだけじゃダメ。


やっぱり飛ばなきゃ・・・。仲間達に距離でおいていかれたくない・・・。という方もたくさんいらっしゃると思います。


今はディスタンス系のアイアンが多いですが、このアイアンはそれらと比べても、距離で負けていなくて充分勝負できるので、距離を求めていきたい方にも頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?


私の感覚では、だいたい『1番手半』くらい距離が違うように感じたのですが、今はこういったことが多いので、『主流』といえるのかもしれません。



Titleist VG3 アイアン
先日試打したTYPE-Dも印象深いですが、私はこちらのノーマルなVG3のほうが気に入りました。


これはどちらがいいというものでもなく、人によって好みが分かれるような気がします。


中空タイプでユーティリティの要素も兼ね備えているTYPE-Dは『高機能な最新系』といえるのかもしれません。


対して、このアイアンは『フルキャビ』と『ポケキャビ』の両方の特徴をもった『複合型最新系』といっていいのかもしれません。


このアイアンはポケキャビのようなところもありますが、どちらかといえば、フルキャビの印象のほうが強く残りました。



Titleist VG3 アイアン
タイトリストのイメージに合う、すっきりしてカッコいいアイアンですが、決してハードルは高くなく、親しみやすい性格をもっているので、多くの方に試していただきたいと思いました。


見た目以上に慣性モーメントが大きいので、曲がりづらくて安定感があります。


打点のブレにも寛容なので、高い支持を集めるのではないでしょうか?



Titleist VG3 アイアン
これまでVG3シリーズのアイアンはいくつか試打してきて、いい印象が残っているのですが、私はこのモデルが一番気に入りました。


また何度でも試打を楽しみたいと思います。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年02月28日
  

タイトリスト VG3 アイアン TYPE-D

                 
タイトリスト VG3 アイアン TYPED
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 アイアン TYPE-D
の7番 です。



VGI
シャフトは VGI です。

ロフトは26度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は64g、トルクは3.1、キックポイントは中調子、バランスはD0、クラブ総重量は375gです。



正面
タイトリストVG3シリーズの新しいアイアンです。


先日ドライバーとFWを試打したのですが、今日はアイアンを試打する機会に恵まれました。



側面
ノーマルなアイアンというよりは大きめで、かなり膨らみの目立つアイアンです。


この膨らみを見て、おそらく中空構造になっているんだろう・・・。と思いました。


ユーティリティアイアンのようです。



TUNGSTEN
トゥ側にはタングステンが組み込まれているのが分かりました。



ソールのウェイト

ソールのウェイト
角度を変えてみても、たくさん使われているように見えました。


重心の低さや深さが、かなりありそうです。



彫りの深さ
彫りの深さもたっぷりありました。


ポケットにせずに、中空にして色々な工夫をしているようです。


見た目はノーマルなキャビティアイアンのような感じもしますが、『中空っぽさ』は充分出ています。



トップライン
トップラインは少し厚めに見えましたが、極端な感じはしませんでした。


構えやすさにも影響しないだろう・・・。と思いました。


こういった細かい配慮がされているのが、タイトリストのいいところだと思います。


海外メーカーの中に、時にはやや大味に感じられるクラブに出会うこともあるのですが、タイトリストには殆ど感じません。


繊細さもありますし、綺麗なクラブが多いです。


このアイアンもそうですが、雰囲気が柔らかい感じのクラブが多いです。


とても日本的な感じがします。



ソール幅
ソール幅はノーマルな感じでした。


ワイドということはありませんでした。


ただ、これだけたくさんのウェイトが組み込まれているのだから、これ以上ワイドにする必要はないのだと思います。


ワイドソールタイプが苦手な私は、このソール幅を見て、好感を持てました。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今のアイアンでは標準といえるでしょうか?


程良い低重心という感じがします。



FORGED TYPED
ホーゼルには『FORGED TYPE-D』という文字がありました。


前も見たことがあるのですが、TYPE-Dとはどういう意味があるのでしょうか?


ゴルフクラブで『D』というと、私はディープを連想するのですが、このアイアンはディープという感じはしないですし、おそらく違う意味があるのだと思います。



リーディングエッジ
リーディングエッジは、大きくなだらかに削られていました。


これくらいがちょうどいい抜けの良さにつながるのかもしれません。


あまりたくさん削りすぎるよりも、クラブは使っていくうちにだんだんと変化していくので、これくらいがちょうどいいような気もします。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


均一性があって、とても綺麗なフェース面です。


雑な感じは全くありませんでした。


こういったところもタイトリストの特長のひとつといっていいと思います。


相棒に選ぶのなら、やはりこのような丁寧で美しく仕上げられているクラブにしたいです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、よく見かけるタイプです。


無難なグリップといっていいかもしれません。


『ゴツゴツ感』は無く、ソフトなフィーリングで好感がもてます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、正直好みとはちょっと離れるのですが、苦手意識のようなものは芽生えませんでした。


まずまずの構え感だと思いました。


大顔タイプで、グースも効いていました。


トップラインは直線タイプではなく、曲線タイプです。


逃がすイメージよりも、包み込むイメージが出しやすいので、好まれる方も多いのではないでしょうか?


大顔タイプのアイアンは、逃げやすい特徴があるので、このトップラインのカーブは理に適っているのかもしれません。


大きさや形状は、私の好みから少し離れるのですが、タイトリストアイアンがもつ独特の雰囲気があって、好感がもてました。


美しいアイアンです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


やや薄い感じの打感ではありましたが、手に嫌な衝撃が残ることもなく、ソフトな感じで、優しくコンタクトしてくれました。


『くっつき感』のようなものは感じなかったのですが、球を弾き飛ばすイメージが自然に出てきました。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


かなりイージーに作られているように感じます。


球があがらないということになりにくいアイアンといったらいいでしょうか?


かなり幅広い層に対応できているアイアンだと思います。


グースタイプのアイアンではありますが、きつすぎないので、球を拾いやすい感じがしました。



バックフェース
『安定性』も高く、見た目通りのイージー系オートマチックアイアンといっていいと思います。


かなり『慣性モーメント』が高いアイアンといえるのではないでしょうか?


打点のブレにも寛容なタイプです。


フェース面の大部分を使っていけるアイアンといっていいように思います。


シビアさは全く感じませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れていました。


完全な『飛び系アイアン』といっていいと思います。


おそらく、これまでのタイトリストのアイアンの中で一番飛距離性能に優れているのではないかな?と思いました。


もちろん、これまでタイトリストが飛び系アイアンを作ってこなかったわけではなく、出会ってきましたが、ここまでよく飛ぶのは初めてのような気がします。


他のメーカーのアイアンに比べ、タイトリストのアイアンはそれほど『ディスタンス』にはこだわっていなかったような印象もありますが、このアイアンはそれをはっきりと打ち出してきたように感じます。


アイアンに飛距離性能を第一に考えておられる方にとって、とても頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』という点では、正直それほど長けている感じはしませんでしたが、左右に曲げることもできました。


やはり『オートマ性』のほうが勝ってしまうな・・・。と思いました。


大きく曲げるタイプではなく、小さな曲がり幅で勝負していけるアイアンなので、大きなミスにはつながりにくいような感じがします。


このようなラージサイズのアイアンなので、インテンショナルなことをしようとすると、逆に『逆球』が出てしまうかもしれません。


今日は練習場なので、どんなにミスしても大丈夫な環境でしたが、コースではたまに失敗してしまうかもしれません。


小顔タイプは、確かにスイートエリアは大顔タイプに比べて狭いかもしれませんが、小さい分だけ逆球も出にくくなっています。


左に曲げようと思えば曲げられますし、右も同様です。


ラージサイズを使い、つかまりを予想して右から攻めていって、つかまりきらずにプッシュ気味に飛んでいってしまった・・・。という経験をされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


そういった怖さは、アイアンに限らずラージサイズクラブにはあると思います。


なので、このアイアンもそういうところは気をつけたほうがいいような気もしました。


操作したい方には合いづらいかもしれません。



ヒール側
完全なオートマ系アイアンで、飛距離性能にも優れたアイアンです。


今のニーズに完全にマッチしたアイアンといっていいのではないでしょうか?



タイトリスト VG3 アイアン TYPED
これまでもたくさんオートマチックタイプで距離の出るアイアンに出会ってきましたが、その多くが、クセがきつくて大味な感じがしていました。


しかし、このアイアンにはそういったことをあまり感じませんでした。



タイトリスト VG3 アイアン TYPED
タイトリストのクラブらしく、仕上げが丁寧なのも好感がもてました。


タイトリストというメーカーのイメージに合っています。


雑な感じは、タイトリストには合いません。



タイトリスト VG3 アイアン TYPED
大手有名メーカーと比べ、少ないロット数で勝負する、いわゆる『地クラブメーカー』で丁寧な仕上げなのはよく感じますが、大量生産される大手有名メーカーのクラブでは雑に感じられることは、正直よくあります。


タイトリストはそんな感じはしないので、好感を持っています。



タイトリスト VG3 アイアン TYPED
このアイアンは、いわゆる『機能的なアイアン』といっていいと思いますが、様々な工夫がされていながら、それが『美観』を邪魔していないのがいいと思いました。


基本性能の高さは充分ありながら、『クラブの美しさ』がしっかり残っています。


ただ、私もそうなのですが、アイアンに『飛び』を求めておられない方は、このアイアンは飛びすぎてあまり魅力を感じないかもしれません。


もっと小顔タイプが好きだという方もいらっしゃるかもしれません。


そういった意味では、好みが分かれると思いますが、今はこういうアイアンが多くの支持を集めているのは間違いないと思います。



タイトリスト VG3 アイアン TYPED
基本性能がしっかりとした、美しいアイアンです。


オートマチックアイアンの雄といっていいのではないでしょうか?

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2018年01月17日
  

タイトリスト VG3 フェアウェイメタル

                 
タイトリスト VG3 フェアウェイメタル
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 フェアウェイメタル の3番 です。



VGF
シャフトは VGF です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は58g、トルクは4.0、キックポイントは中調子、バランスはD1.5、クラブ総重量は297gです。



正面
タイトリストVG3シリーズの新しいFWです。


FWとはいっても、名前がフェアウェイメタルなので、FMというほうが正しいのかもしれません。


フェアウェイウッドという名前が当たり前過ぎていて、なかなか他の名前が定着しません。


しかし、フェアウェイメタルという名称はこれまでもありましたし、フェアウェイチタンという名前もありました。


これまでもそうですし、昨年出会ったFWを試打していて感じるのは、ドライバー同様フェアウェイも飛距離を求めようとするのならば、チタンのほうが理に適っているような気がします。


ドライバーに比べ、FWはそれほど大型化することはないですが、チタンにするメリットは大きいような気がします。


ここ数年、このFWはよく飛ぶな・・・。と思ったクラブの多くがチタンでした。



側面
VG3らしく、かなりシャロータイプのFWです。


ブランドイメージに合っています。


シャロー感は強いですが、タイトリストらしく、黒でビシッと決めているので、重厚感とカッコ良さがあり、好感がもてます。



ウェイト
ドライバーと同じく、ウェイトがひとつだけ配置されていました。


赤い色があったので、違う色のウェイトも用意されているのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さはたっぷりとありました。


最近はショートタイプが多いので、少数派といっていいように思います。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


最近は、このシステムも少しずつ見なくなっているような気もするのですが、まだまだニーズは高いのだと思います。


飛距離性能など、クラブの基本性能が犠牲にならないのであれば、このシステムはとても有効です。



ソールの溝
ソールには溝がありました。


結構大きな溝です。


この溝はポピュラーになりました。



フェース面のデザイン
フェース面の仕上げはタイトリストらしく、シンプルで美しいです。


見慣れた感じがします。



シャローヘッド
かなりシャローなヘッドです。


『円盤』のようなタイプです。


昔は、このようなかなりのシャローだと、全体的な形が崩れているものがありましたが、最近のクラブはそれが上手く解消されています。


物理的な性能だけでなく、形状としてのバランスにも気を配って開発されているのではないでしょうか?



顔
顔はまずまずでした。


VG3なので予想はしていましたが、フェースが被っているように見えました。


これが『シャロー』&『ラージ』全盛である今の『ニュートラル』といえるのかもしれません。


私は被って見えるので、ストライクゾーンからは外れてしまうのですが、この顔が好きだという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、これまでもよく目にしたタイプです。


シンプルなグリップで、好感がもてます。



振り感
素振りをしてみると、見た目の印象よりもソフトスペックに仕上がっている感じでした。


軽量感があって、軟らかい感じのシャフトです。



構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。


球がつかまりそうでしたが、特に苦手な印象はありませんでした。


シャロー感があり、少し大きく見えますが、大きすぎないのがいいです。


こうして構えてみると、ドライバーだけでなく、FW(特にスプーン)も昔に比べ、構え感が大きく変わったような気がします。


平べったくてシャロー感が伝わってくるものが多くなり、スプーンを構えているようには見えません。


昔ならクリークに感じられるくらいのあがりやすいイメージが、このクラブにはありました。


スプーンはドライバーと同じように『ディープなもの』というイメージが昔からありましたが、今はそうではありません。


全ての『ウッド系』クラブのシャロー化が進んでいます。


ボールの低スピン化が進むにつれ、あがりやすさが追求されているのだと思います。


高い機能性をもっているクラブだと思いますが、比較的シンプルな構え感に好感をもつことができました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、ややしっかりめでした。


ソフトというよりは、球の重さをしっかりと感じることができました。



打球音
『音』は好感がもてました。


はっきりしていますが、大きすぎず、しっかりと振り抜くことができました。


インパクトが緩むこともありませんでした。



トゥ側
球はとてもよくあがってくれました。


ヘッドの形状(シャロー)から、あがりやすいタイプだろうと思っていましたが、実際に球を打ってもその通りでした。


重心も低くて深そうです。


タイトリストは海外の一流メーカーですが、このVG3シリーズは、私たち日本人ゴルファーに受け入れられやすいように設計されているのだと思います。


とても親しみやすい性格をしています。


ティアップせずに直打ちで試してみたのですが、充分すぎるほどの高さを出してくれました。



バックフェース
『安定性』も高いです。


つかまりのいい、オートマチックタイプのFWです。


シビアさは全くなく、寛容なところもありました。


球が逃げにくいので、ここに魅力を感じられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。


初速も速いですし、充分なキャリーで距離を伸ばしていけるタイプです。


これまでのモデルと重複する感じがしました。


性格の尖った飛びではなく、性格の丸い飛びといったらいいでしょうか?


ユーザーを限定するのではなく、易しく飛ばしていけるタイプのFWです。



操作性
『操作性』という点では、『オートマチック性』のほうが長けているような感じがしましたが、左右にも曲げることができました。


球がつかまりやすい感じがしたので、どちらかといえばフック系のほうが易しい感じがしましたが、極端なクセは無いように感じました。



ヒール側
VG3シリーズらしく、易しくつかまえて飛ばしていけるタイプのFWです。


気難しい感じやハードルの高さは全く感じませんでした。



タイトリスト VG3 フェアウェイメタル
それでいながら、基本性能はしっかりしていて、頼れる感じがしました。


前のモデルの『フルモデルチェンジ』タイプではなく、あくまでも『マイナーチェンジ』タイプだと思いますが、いいところはしっかりと残っているので、前のモデルを使っておられる方も、親しみをもちやすいのではないでしょうか?



タイトリスト VG3 フェアウェイメタル
タイトリストはボールだけでなく、FWも定評がありますが、このクラブも多くのタイトリストファンの方に支持されるのではないでしょうか?

                         
        
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2017年12月09日
  

タイトリスト VG3 ドライバー

                 
タイトリスト VG3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 ドライバー
です。



GRAPHITE DESIGN Tour AD IZ-5
シャフトは GRAPHITE DESIGN Tour AD IZ-5 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は56g、トルクは4.4、キックポイントは中調子、バランスはD4.5、クラブ総重量は282gです。



正面
タイトリストVG3のニュードライバーです。


前のモデルを試打したのが、ついこの前のような気がするのですが、この時期にニューモデルに出会うことができて、とても嬉しく思いました。


前のモデルでは採用できなかった新たなテクノロジーが、このドライバーに搭載されているのでしょうか?


タイトリストは917のような『91シリーズ』と、この『VG3シリーズ』がありますが、VG3シリーズは日本市場向けということなのかもしれません。


私たち日本人ゴルファーを意識して開発されているように見えます。


私の周りにもタイトリストファンは多いですが、このVG3の人気も高いです。



IZ-5
装着されているシャフトに『IZ』という文字があったので、私は伊澤選手モデルなのかな?と思いました。


昔からBSファンで、BSのクラブにはたくさん接してきた私は、ツアステ時代の伊澤選手モデルを思い出しました。


よく見ると『Into the Zone』という文字があったので、違うのだと気づきました。


『ゾーンへ』ということでいいのでしょうか?


ゴルフをしていて、なかなかゾーンには入れないものですが、意識的にゾーンに入れたらすごくいいな・・・。といつも思います。


プレー中は、何らかの不安や気の乱れなど、集中力が落ちることも多いです。


世界的なシャフトメーカーとしての地位を築いているグラファイトデザインのシャフトなので、おそらく特別な工夫がされているのだろう・・・。と期待感が高まりました。



側面
形状的には、これまでもよく見られたシャロー感があって、ラージサイズです。


特に変わったところは見られません。


前のモデルには溝があって、それがとても特徴的だったのですが、このモデルには採用されていません。


前のモデルとは違う、新たなコンセプトで開発されているのでしょうか?


シンプルになったような気がします。


ゴチャゴチャしていなくてスッキリしているので、好感がもてます。


こういったセンスの良さも、タイトリストの特長のように思います。


クラブは実際に球を打つ前に、まずは目で楽しみたいと、いつも思っています。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


見慣れた長さではありますが、今のドライバーの中では少し長いほうだと思います。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


前のモデルと同じです。


最近は少なくなってきているように思うのですが、この調整システムにこだわっておられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。


この位置が、おそらくノーマルなのだと思います。



シャローヘッド
見慣れた感じのシャロータイプです。


この円盤のような形状を初めて見たときは驚きましたが、今はすっかりポピュラーになりました。


今は殆どが、この形です。


これより先の形がまだ見えてきません。


今の段階では、この形がベストなのかもしれません。


素材が変われば、また設計も変わってくると思うのですが、もうずっとチタンのままです。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。


これも前のモデルと同じです。


この位置がベストポジションなのでしょうか?


今はウェイトの大きさも色々なタイプがありますが、このドライバーは小さめです。


数字が刻印されていなかったので、何グラムなのかは分かりませんでした。


赤い点がひとつだけありました。


専用の工具を使えば、簡単に交換できそうです。


色々な重さが用意されているのでしょうか?



フェース面のデザイン
フェース面は見慣れた感じです。


これまでのVG3らしい感じがします。


フェース面のヒッティング部分にスコアラインの無いドライバーが多くなったので、驚くことはなくなりましたが、初めて見たときは驚きました。


ボールが滑るのではないかな?と思いましたが、実際に打ってみると逆によく乗る感じがしたのを覚えています。


強度の問題でスコアラインを無くしているのでしょうか?


それともスピンなど色々な要因があるのでしょうか?


晴れた日はこのままでもいいと思うのですが、雨の日はスコアラインがあったほうがいいのではと思うこともあるので、私は無難なフェース面が好きです。


しかし、VG3をずっと使い続けている友人に聞いてみると、雨の日でも特に不安は感じないという返事が返ってきました。



顔
いい感じのタイトリスト顔です。


こうして見ていると、『917』などの『91シリーズ』と、それほど変わらないように見えました。


似ている部分があり、これがタイトリストのこだわりなのかもしれません。


タイトリストらしい、いい顔をしていますが、少しつかまえ系に見えました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルな物でした。


調整機能が付いているからなのかもしれません。



振り感
素振りをしてみると、これまでのVG3よりはしっかりしていて振りやすいな・・・。と思いました。


それは純正のVG50などではないからなのかもしれません。


ハードなシャフトではないですが、特にクセもなく、タイミングもすぐに合わせることができました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、なかなかいい感じでした。


極端ではないのですが、フェースが左を向いているように見えたので、少し右を向いて回すことにしました。


そうでないと、左へ巻いてしまいそうな感じがしました。


ただ、これは私が左へのミスが怖いからであって、この顔に何の不安も感じない・・・。という方は多いのではないでしょうか?


今どきのつかまえ顔といっていいでしょうか?


よく見かけますし、昔のように極端なフックフェースではないので、強い苦手意識は芽生えませんでした。


このつかまりそうな顔が、多くの方に安心感をもたらすのではないでしょうか?


これが、今の『スクエアフェース』といえるのかもしれません。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、ややしっかりしていました。


ソフトというよりはしっかりしていて、球の手応えがありました。


インパクトのときにずっしりする感じがありました。



打球音
『音』は、はっきりしていました。


しっかりと耳に届いてきます。


甲高くないですし、大きすぎないので、インパクトが緩むことなく、しっかり振り抜くことができました。



トゥ側
球はあがりやすくてイージーです。


外見からくるハードそうな印象と違い、とても親しみやすいドライバーだと思いました。


VG3らしい特徴です。


ロフトは9.5度ということですが、一桁ロフトのタフさのようなものは感じませんでした。


出球が高く、充分なキャリーを稼ぐことができました。


このスペック(ロフトやシャフトなど)だと、おそらくヒッター向けということになると思うのですが、そのハードルはそれほど高くないように感じました。


調整機能を使えば、もっと弾道を変えられそうです。



バックフェース
『安定性』が高くて、おそらくこの性能が一番のウリなのではないかな?と思いました。


『中立的な安定性』というのではなく、はっきりとした『つかまりの良さからくる安定性』だと思いました。


少しつかまりながら、しっかりとした球筋でブレる感じがしません。


右に滑る感じもなく、よくつかまえてくれました。


昔はラージサイズのドライバーは球が右にプッシュする物が多かったのですが、今はそれがすごく改善されていると思います。


『つかまりの良さ』が、ラインの出しやすさ・方向性の安定感につながっているように感じました。


打点のブレにも寛容なところがあり、シビアさは全く感じませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


前のモデルよりも大きく飛距離が伸びているという感じは正直あまりしなかったのですが、これまでのモデル同様、高性能だと思いました。


フェースの弾きもいいですし、初速も速いです。


VG3は『易しい』イメージがありますが、これだけポテンシャルが高いと、普段『91シリーズ』を使っておられる方にも、頼もしく感じられるのではないでしょうか?


イージー系だから、アスリートモデルに性能が劣るということは無いように思います。



操作性
『操作性』という点では、安定性や球のつかまりの良さが勝ちすぎている感じで、あまり操作するタイプではないように感じました。


一応右にも曲げてみようと思ったのですが、大きく曲げることは難しいと思いました。


ラージサイズのドライバーではありますが、かなり球のつかまりがいいので、日頃球がつかまりきらずプッシュして距離をロスしている・・・。という方には、心強いパートナーとなってくれるのではないでしょうか?



ヒール側
VG3はダンロップでいうところの『ゼクシオ』にあたるのでしょうか?


91シリーズがスリクソンといえるのかな?と想いながら試打を繰り返していました。


イージー系のドライバーですが、基本性能は全く負けていないと思いました。


むしろ、安定性が高いので、平均飛距離が伸ばしていけるかもしれません。


普段91シリーズを使っておられる方にも、このドライバーは好感を持ちやすいのではないでしょうか?



タイトリスト VG3 ドライバー
前のモデルのVG3と飛距離はそれほど変わらないような気がしますが、『易しさ』では、こちらのほうが上のような気がします。


実際に打ち比べていないので詳しいことは分かりませんが、今日の初見ではそのように感じました。


今度機会があれば、前のモデルと打ち比べてみたいと思います。

                         
        
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2017年11月24日
  

タイトリスト 718 CB アイアン

                 
タイトリスト 718 CB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 718 CB アイアン
の7番 です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは34度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は414gです。



正面
タイトリストのニューアイアンです。


先日MBを試打しましたが、今日はCBを試打する機会に恵まれました。


タイトリストは2年に一回、同時に色々なタイプのアイアンを発表しますが、毎回好感度の高いものが多いです。


このCBも、いい印象が残っています。



側面
オーソドックスなハーフキャビティです。


これまでのCBアイアンと大きな違いは無いように見えます。


今はハーフキャビティが少なくなってきていますが、フルキャビティでもポケットキャビティでもない、ハーフキャビティにしているというのが、メーカーのこだわりといえるでしょうか?



彫りの深さ
彫りは、かなり浅いですが、ソール中央部分が一番肉厚になっているので、重心の低さや打感の良さを考慮しているのかな?と思いました。


何気ない形状ですが、メーカーの深い研究があるのだと思います。



ソール幅
ソール幅は狭いです。


これは先日試打したMBもそうでしたし、前のモデルも同じでした。


今はアスリートモデルでも、少しずつワイド化している傾向があるように思うのですが、この狭いソール幅も、メーカーの狙いがあるのではないでしょうか?


ソールを広くしなくても、重心の低さは充分確保できるよ・・・。といっているようです。


今のワイドソールタイプのアイアンを使い慣れておられる方は、狭すぎてあまり好感がもてないかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは普通でした。


ワイドソールでショートネックの、いわゆる『頭でっかち』タイプのアイアンも増えてきましたが、このアイアンはそのようなタイプではなく、オーソドックスですっきりした感じがします。



異材コンポジット
ヘッド全体がワンピース構造ではなく、ソールには異材がコンポジットされているのが分かりました。


これまでの経験から、おそらくタングステンが組み込まれているのだろうと思いました。


こういった工夫はよく見られますし、この工夫があるからこそ、あのソールの狭さがあるのだろうと、改めて思いました。



トップライン
トップラインの厚さはノーマルでした。


ちょうどいい感じです。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


スコアラインの数や間隔も適正で、親しみがもてます。



振り感
素振りをしてみると、少し軽く感じましたが、装着されているシャフトNSPROも人気が高いですし、今のスタンダードといえるのかもしれません。


カッコいいハーフキャビティを使いたいけど、軽量スチールシャフトが好きだという方には、好感を持ちやすいのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、これまでのモデル同様、とてもいいです。


このタイトリスト顔を見ると、笑みがこぼれてしまいます。


大きさもちょうどいいですし、グースも弱く、いいイメージが自然と湧いてきます。


タイトリストのアイアンは、先日試打したMBやAP2、そしてこのCBというように、バックフェースのデザインの違いはあっても、構えやすさが共通しているところが好きです。


海外メーカーではありますが、とても日本的な感じがして親近感が湧きます。


しばらく、こうして見つめていました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとてもソフトです。


予想していた通りのグッドフィーリングです。


マッスルバックと遜色ない、適度な厚み感と軟らかさがあります。


いわゆる『スカスカ』した打感ではないですし、バーンと弾くタイプでもありません。


中身がギュッと詰まった打感です。


フェースにしっかりとボールが乗ってくれる感じがありました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点でも、なかなかいい感じでした。


外見から、かなりのアスリートモデルだということが分かりますが、それほどハードルを上げていない感じがしました。


『異材』もよく効いているのかもしれないですし、装着されているシャフトも大きく関係していると思います。


ヒッター向けであることに変わりないですが、そのハードルは高すぎないと思いました。


タフなタイプではなく、『標準的な』あがりやすさという印象をもちました。



バックフェース
『安定性』という点では、ハーフキャビティらしいところはありました。


小顔タイプですし、打点のズレにはそれほど寛容ではないと思います。


MBを使い慣れたおられる方でしたが、キャビティタイプの易しさを感じやすいと思うのですが、アイアンに寛容さを最優先して求めていきたい方には、親しみづらさのようなものがあるかもしれません。


しかし、こういったタイプでしっかりと打ち込みをし、球筋や高さが安定してきたら、ゴルフがより楽しくなってくるのではないでしょうか?


クラブの正直さは、プレイヤーの向上の手助けをしてくれることが多いです。


自分の足りないところや、修正すべきポイントを直に教えてくれます。


ゴルファーにとって、ゴルフクラブはかけがえのない相棒ですが、見方を変えてみればコーチのような側面も持ち合わせているのではないでしょうか?


難しければいいというものでもないと思いますが、易しすぎすぎて何でもいいよ・・・。といってくれているようなクラブはどうなのかな?と思うことはよくありますし、自分がミスしたと分かっているのに、ボールが真っ直ぐ飛んで行ってしまうのは怖く感じることもあります。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、普通だと思いました。


アスリートモデルらしい、『抑えた距離』という感じでした。


飛距離を追求するモデルではなく、あくまでも標準的な距離を刻むことに長けたアイアンだと思います。


アイアンに飛距離性能を求めておられる方には、あまり魅力的とはいえないかもしれませんが、飛びよりも縦の距離の正確性を高めたい方や飛びすぎを警戒しておられる方には、頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』はとても高いです。


左右に敏感に反応してくれました。


今はクセのある感じのアイアンも増えてきましたが、このアイアンはクセのない、クリアな感じがしました。


自分の持ち球で勝負していけるアイアンです。


まさに『手の延長』として使っていけるアイアンだと思います。



ヒール側
今はドライバーを『オートマチックタイプ』にしておられる方が増えてきたように思います。


しかし、アイアンは今でもマニュアルタイプを使っておられる方がまだまだ多くいらっしゃるように見受けられます。


もちろん、オートマチック系のアイアンの人気も高いですが、マニュアルタイプのアイアンの人気もまだまだ健在です。


前はオートマチック系のアイアンを使っていたけど、今はマニュアルタイプに戻して使っているという方も多いのではないでしょうか?



タイトリスト 718 CB アイアン
ドライバーなどはある程度寛容さを求めて、よりシンプルで、いい意味での『アバウトさ』をもって球を運んでいきたいけど、グリーンを直接狙うクラブは、やはり操作性の高い物を使いたい・・・。という方も多いのではないでしょうか?


オートマチック系ではなかなか思うようにはいかない。


飛びすぎて、どうしてもスイングが小さくなってしまう・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?



タイトリスト 718 CB アイアン
アイアンに対して求めるものが人によって大きく異なると思いますが、このアイアンは『過ぎない』のがポイントだと思いました。


正直なタイプですが、決して難しすぎない。


あがりやすさを強調しているタイプではないけど、決してタフ過ぎない。


飛びすぎない。



タイトリスト 718 CB アイアン
そういった『過ぎない性能』があって、長く付き合っていけるのではないでしょうか?


易しさを最重要視して造られたアイアンではないですが、先ほども書きました通り、『プレイヤーの上達』を手助けしてくれ、ゴルフをするのが楽しくなってくるのではないかな?と思いました。



タイトリスト 718 CB アイアン
前のモデル(716)のCBと、どこが進化したのか、正直よく分かりませんでした。


前のモデルも手にとって実際に見比べたり打ち比べたりすると違うが分かるのかもしれませんが、今日はそれができませんでした。



タイトリスト 718 CB アイアン
機会があれば比べてみたいと思いますが、ひとつ確実にいえることは、このアイアンはいいということです。


いわゆる『イージー系』のアイアンではないですし、敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。


このようなタイプは一生使わないという方も、ひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。


人によってクラブに求めるものは違いますが、このようなカッコ良くて男前でグッドフィーリングなアイアンはやっぱりいいな・・・。と思いましたし、楽しむことができました。

                         
        
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2017年11月02日
  

タイトリスト 718 AP1 アイアン

                 
タイトリスト 718 AP1 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 718 AP1 アイアン
の7番 です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは29度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は411gです。



正面
タイトリストAPシリーズのアイアンです。


これまで、AP3・AP2と試打してきましたが、今日はこのAP1を試打する機会に恵まれました。


前のモデルまでのAP1は赤のイメージが強いですが、このニューモデルは違いました。


落ち着いたデザインで、シブさが増してカッコいいです。



側面
小顔というよりは、やや大きめです。


これは、これまでのAP1と共通する特徴のひとつといっていいように思います。



異材が組み込まれているのが分かる
こうして近くでみていると、ワンピース構造ではなく異材が組み込まれているのが分かります。


おそらく、これまで通りタングステンが中に入っているんだろう・・・。と思いました。


タングステンは昔から『希少金属』というイメージが強いのですが、多くのクラブに使われているということは、そうでもないのかもしれません。


鍛造アイアンは今でもよく見られますが、昔のような『削り出し』アイアンは見かけなくなったな・・・。と、この部分を見て思いました。


今は高価なクラブよりも、コストパフォーマンスの高いクラブが求められているのかもしれません。



彫りの深さ
彫りの深さは充分ありますが、バックフェースが膨れていないのがいいです。


これくらいであれば、構えたときに邪魔に感じないような気がします。



トップライン
トップラインは、やや厚めでした。


イージー系アイアンによく見られる特徴です。



ソール幅
ソール幅は普通でした。


もっとワイドソールを予想していましたが、広いというほどではありませんでした。


ソールに組み込まれている『異材』が上手く機能して、それほどワイドにしなくてもいいということなのかもしれません。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今のアイアンでは見慣れた長さです。


細いというよりはやや太めで、寸胴タイプに見えました。


どっしりした感じがあります。



リーディングエッジ
リーディングエッジは削られていて、抜けが良さそうです。


これは、これまで試打したモデルと共通しています。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


見慣れた感じのフェース面です。


特に変わった工夫は見られませんでした。



オリジナルグリップ
装着されているグリップも、ラバータイプのシンプルなデザインでした。


ソフトなフィーリングで、好感がもてます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、面長なタイプだということが分かりました。


ものすごく大きいラージサイズというほどではなく、セミラージサイズといっていいと思います。


面長で、グースも効いていました。


小顔なタイプは少しヒール寄りで打つイメージが出しやすいですが、このような面長なタイプは少しトゥ寄りで打つイメージのほうが出やすいです。


私は小顔なタイプが好きですが、この『面長さ』を好まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


コンパクトな感じはしないですが、かといって大味な感じはしないですし、適度に締まっているようにも見えました。


タイトリストアイアンの特徴といっていいのかもしれません。


易しさを追求しながらも、決して雑な感じにはしたくない・・・。というメーカーの思いが伝わってくるようです。


私が好むタイプとは違うところもあるのですが、苦手意識も芽生えないですし、普通に構えることができました。


素振りをしてみると、少し軽量感があったので、もう少し重量があると、もっと易しくなるだろうな・・・。と思ったのですが、このモデルには、NSプロがおそらく『純正』なのだと思います。


最近は軽量スチールも、良い物がたくさん登場してきています。




試打を開始しました。

タイトリスト 718 AP1 アイアン 打感
『打感』は、まずまずでした。


タイトリストらしい打感ではないのですが、この打感もこれまでたくさん経験しているせいか、違和感などはありませんでした。


ソフトというよりは、ややしっかりめの打感でした。


いい意味でいえば、無難な感じの打感だな・・・。と思いました。



トゥ側
球はとてもあがりやすくてイージーでした。


タフさは全く無く、外見通りの親しみやすさをもっていました。


ワイドソールを好まれる方には、少し広さが足りないように見られるかもしれませんが、充分な重心の低さをもっているので、打ってみてもあがりやすいと感じやすいのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』は高いです。


見た目通りのオートマチック系アイアンです。


充分な大らかさがありました。


タイトリストのアイアンはカッコいいけど難しそう・・・。と敬遠しておられる方にも、このアイアンの易しさは感じやすいのではないでしょうか?


少々の打点のブレにも寛容なところがありました。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


よく飛ぶタイプのアイアンです。


タイトリストらしくない飛び・・・。といったらいいでしょうか?


そう思えるほど、よく飛びました。


このアイアンは7番ではありますが、私の感覚では確実に2番手くらい違うように感じました。


ただ、こういったことは別に珍しくもなく、他のメーカーのアイアンでもよく経験しているので驚くことはありませんでした。


タイトリストがこういうタイプのアイアンを作るということは、それだけ飛距離へのニーズが高いんだな・・・。と思いました。


私には、『7』という刻印をした『易しい5番アイアン』という感じしかありませんでした。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


オートマチック性が強いですが、左右へも曲げることができました。


面長なタイプのアイアンですが、球もしっかりつかまってくれました。


『イージー系』でありながら、それほどクセが強くないのがいいです。



ヒール側
ディスタンス系のアイアンですが、バーンと強く弾く感じのフィーリングではないのがいいです。


フェースに球がしっかりと乗るという感じではありませんが、この打感を好まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


『フィーリングの多様化』が既に何年も前から始まっているのだと思います。



タイトリスト 718 AP1 アイアン
これまで、いくつかタイトリストの今年のニューモデルを試打してきましたが、このアイアンが、一番『イージー色』が強いです。


先日試打したAP3と比較するとどうなのかな?と、試打する前は思っていたのですが、このAP1のほうが一般的なハードルは低いように感じました。



タイトリスト 718 AP1 アイアン
小顔タイプではなく、やや大型のアイアンが好き。


距離もしっかりと稼いでいきたい。


とはいっても、クラブとしてのカッコ良さも求めていきたい・・・。という方には、魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?



タイトリスト 718 AP1 アイアン
このAP1よりは、先日試打したAP2のほうが私は好きですが、このアイアンもかなりたくさんの工夫が見られました。


これまでタイトリストのアイアンを使ったことが無いけど、易しいのなら使ってみたいな・・・。という方には、試していただきたいと思いました。



タイトリスト 718 AP1 アイアン
タイトリストがこのアイアンを発表してきたということで、やはりこのようなタイプが多く求められているんだな・・・。と改めて思いました。


球を易しく打つ為のたくさんの工夫が組み込まれていますが、決してアバウトな感じではなく、抑えるところはきっちりと抑えている感じがして、フィーリングを邪魔していないのがいいです。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2017年10月25日
  

タイトリスト 718 AP2 アイアン

                 
タイトリスト 718 AP2 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 718 AP2 アイアン
の7番 です。



TRUE TEMPER AMT TOUR WHITE
シャフトは TRUE TEMPER AMT TOUR WHITE です。

ロフトは33度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は432gです。



正面
タイトリストのニューアイアンです。


先日AP3を試打しましたが、今日は定番のAP2です。


三兄弟の2番目ということでいいでしょうか?



側面
オーソドックスな形状のアイアンです。


これまでのモデルと同じです。


デザインは少し変わりましたが、大きな違いは無いように見えます。


この変わらないところがいいのだと思います。



ウェイトのようなもの
前のモデルにはタングステンが装着されていましたが、おそらくこのニューモデルにも採用されているのだと思います。


ウェイトが利いていそうな雰囲気があります。


フォージドアイアンであっても、昔のようなワンピース感はありません。


色々なタイプのフォージドアイアンが今はありますし、進化しているだと思います。



彫りの深さ
彫りの深さは、まずまずです。


それほど深いタイプではありません。



トップライン
トップラインの厚さはノーマルです。


ちょうどいい厚さです。



ソール幅
ソール幅は見慣れた感じがしますが、今のアイアンの中では確実に狭いほうだと思います。


ワイドソールを好まれる方には、かなり狭く見えるかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


ソール幅といい、このネックの長さといい、あまり低重心を感じさせないような外見です。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ごく普通の見慣れたフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップも、よく見られるグリップです。


ソフトなフィーリングで好感がもてます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、とてもいいです。


マッスルバックやハーフキャビティに劣らない精悍な顔つきをしています。


すごく構えやすくて、いいイメージが湧いて来ます。


リラックスできました。


このタイトリスト顔がたまりません。


先日も書きましたが、私は海外メーカーのアイアンで、タイトリスト顔が一番好きです。


ストレートタイプで、ラインも出しやすそうです。


引っ掛かりそうなイメージが湧いてこないところがすごくいいです。


毎回少しずつ顔を変えてきているメーカーも増えてきて、前のほうが良かったな・・・。と思えることが少なくないですが、タイトリストはずっとこのままです。


タイトリスト顔は不変です。


クラブは常に進化していくべきだと思いますが、変えなくていいところは変えなくていいのだと、メーカーが訴えているように思えてきます。


この顔が変わってしまったら、興味は少し薄れてしまうかもしれませんが、このいい顔を見ていたら、好感度が自然に増してきます。


この顔の良さがある限り、私はタイトリストファンを辞められそうにもありません。


タイトリストのクラブには、いい思い出がたくさんあります。


タイトリストはドライバーやFW・UTも素晴らしいクラブがたくさんありますが、どちらかというと私はアイアンやウェッジの印象のほうが強いです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は好感がもてました。


期待通りのソフトフィーリングです。



トゥ側
球はあがりやすいです。


シュッとした見た目の印象とは違い、親しみやすさのあるアイアンです。


タフさは感じませんでした。


球もしっかりとあがってくれ、高さで勝負していけるアイアンだと思いました。



バックフェース
『安定性』も、このようなオードソックスなタイプの中では、かなり高いほうだと思います。


見えないところに、色々な工夫がされているのではないでしょうか?


シビアさは感じませんでした。


構えたときはマニュアルタイプに見えますが、実際はマニュアルタイプとオートマチックタイプの中間くらいに位置しているように感じました。


大らかな印象をもちましたし、どちらかといえばオートマチック的な要素のほうが強いかな?と思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずでした。


飛びに特化したタイプではありませんが、距離感を大切にしたい方には易しく感じられるのではないでしょうか?


機能性が高すぎるとフィーリングを邪魔することがありますが、このアイアンはいい感じで抑えられているのがいいと思いました。


飛びすぎて距離感が出せないと、『行き当たりばったり』といいますか『出たとこ勝負』みたいなところがありますが、このアイアンはきっちりと自分の打ちたい距離を刻んでくれるので、頼もしい相棒になってくれるだろうな・・・。と思いました。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


左右へも曲げることができましたが、敏感に反応するというよりは、大らかさのほうが少し勝っているように感じました。


構えたときはマッスルバックのような精悍さがありながら、実際に打ってみると、寛容で大きく曲がる感じはしないので、いい意味でのギャップがあるように思いました。


このギャップが、このアイアンの最大の長所といっていいのかもしれません。


左右へも偏ることなく、対応してくれました。



ヒール側
タイトリストらしい、いいアイアンだな・・・。と思いました。


おそらくウェイトが組み込まれていると思うのですが、それによって外見が悪くなることもなく、すっきりしているのがとてもいいと思いました。


カッコ良さと易しさの両立ができているアイアンです。



タイトリスト 718 AP2 アイアン
アイアンには顔の良さを求めていて、グースタイプではなく、ストレートタイプが好きだという方には魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?


顔の良さは大切だけど、かといってミスにシビア過ぎるのはちょっと・・・。という方にも、是非試していただきたいと思いました。


男前でありながら、かなり易しいタイプだということを感じやすいのではないでしょうか?



Titleist 718 AP2 アイアン
タイトリストのアイアンにも、このような本格的なタイプと、イージー系のタイプに分かれますが、このAP2が一番好きだという方は多いのではないでしょうか?


私の周りにもタイトリストのアイアンは人気が高いですが、このAP2が、一番人気が高いです。



Titleist 718 AP2 アイアン
2年前に試打したモデルとどこが大きく変わったのか、正直よく分からなかったのですが、おそらく色々な工夫が新に付け加えられているのだと思います。


外見のデザインが少し変わった感じがしますが、私はこのニューモデルのほうがすっきりしていて好きです。


タイトリストのアイアンはすっきりしていてシンプルなほうが、『らしい』感じがします。



Titleist 718 AP2 アイアン
多くの海外メーカーがアイアンを発表していますが、タイトリストこそが、国内メーカーに対抗できる唯一のメーカーといっていいかもしれません。


少し大袈裟な感じもしますが、それくらいタイトリストのアイアンは日本的といいますか、『美』と『フィーリング』に長けているように思います。



Titleist 718 AP2 アイアン
今までもずっとタイトリストのアイアンを使ってきたけど、そろそろニューモデルに買い替えてみたいな・・・。という方はもちろん、まだタイトリストのアイアンを使ったことが無いという方にも、是非試していただきたいと思いました。


タイトリストのクラブを好まれる方は、おそらく外見の美しさやフィーリングを大切にされていると思います。


メーカーも、その期待を裏切らないクラブ造りをしています。



Titleist 718 AP2 アイアン
『美』と『フィーリング』と『過ぎない機能性』を失わない限り、タイトリストのクラブはこれからも多くの支持を集めるだろう・・・。と思いました。


シュッとした外見からはあまり想像できないような易しさを充分感じることができました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2017年10月11日
  

タイトリスト 718 MB アイアン

                 
タイトリスト 718 MB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 718 MB アイアン の7番 です。



TRUE TEMPER AMT TOUR WHITE
シャフトは TRUE TEMPER AMT TOUR WHITE です。

ロフトは35度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は433gです。



正面
タイトリストのニューマッスルバックアイアンです。


タイトリストはモデルチェンジの度にマッスルバックを発表してくれているメーカーなので、期待していました。


こうして見ていても、ひときわ輝きを放っていました。


目にすると、手に取らずにはいられません。



側面
小顔タイプのマッスルバックアイアンです。


最近はアスリートモデルのアイアンの大きさも、少しずつバリエーションが広がっているように思うのですが、このアイアンはとても小さいです。


昔ながらの小ささといえるように思います。


フルキャビティやポケットキャビティでは大顔にすることによってメリットもあるのかもしれませんが、マッスルバックでは大顔にしてしまうと、却って難しさが顔を出してしまうのかもしれません。


顔だけ大きくしても、スイートエリアはそれほど大きくはならないのではないでしょうか?



ソール幅
ソール幅は、かなり狭いです。


今のアイアンの中でも、間違いなく一番狭いと思います。


前のモデルもかなり狭かった印象があるのですが、それに負けない狭さです。


今度機会があれば見比べてみたいと思いました。



ネック長さ
ネックの長さも、しっかりとあります。


昔のアイアンと比べると、それほどロングには見えませんが、今のアイアンの中では間違いなくロングの部類に入ります。


ソールに異材(タングステンなど)も組み込まれていないようですし、高重心のアイアンであることは間違いないな・・・。と思いました。


ワイドソールの低重心タイプのアイアンを好まれる方には、このソールの狭さ・ネックの長さは不安要素になってしまうかもしれません。



トップライン
トップラインは薄く綺麗です。


思わず笑みを浮かべ、目を細めて見てしまいました。


間違いなく、いいイメージが頭の中を駆け巡るだろう・・・。と思いました。


早く打ちたい衝動と、こうしていいイメージをどんどん膨らませていきたい衝動がぶつかり合っていました。



リーディングエッジ
リーディングエッジは削られていてソール全体が、かなり丸みを帯びていました。


ここが、これまでと大きく違うように見えました。


先日試打したAP3もそうですが、今年のモデルは、この削りが大きな改良点なのではないでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ごく普通の見慣れたフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、よく見られるタイプです。


ソフトさと、適度な滑りにくさのあるグリップです。



振り感
素振りをしてみると、いい感じでした。


暴れることなく、タイミングもとりやすいです。


マッスルバックのようなシビアなクラブは、軽すぎたり動き過ぎたりするシャフトは難易度が上がってしまいますが、このシャフトはそういったことを感じませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、かなり小顔に見えました。


ソールの狭さ同様、今のアイアンの中でも最も小顔なアイアンといって間違いありません。


前のモデルの小顔を思い出しました。


この小顔は、人によってかなり好みが分かれるところだと思います。


小さすぎて不安に感じる方もいらっしゃると思いますし、逆に扱いやすそうだと好感を持たれる方もいらっしゃると思います。


私は後者のほうです。


今ではなかなか見られない小ささですが、昔からたくさん経験しているので、不安は全く感じません。


これは『慣れ』の部分も大きいのだと思います。


大きすぎたり厚ぼったい感じのアイアンはイメージが出にくくて難しく感じることもあるのですが、このアイアンはイメージが鮮明に浮かんできて易しそうだと思いました。


小ささだけでなく、顔の良さも抜群でした。


洗煉された『タイトリスト顔』といっていいと思います。


昔から見慣れた顔ではありますが、やはりいいな・・・。と思いました。


海外メーカーのアイアンの中で、私はタイトリストの顔が一番好きです。


グースタイプでつかまるイメージが欲しいという方は、難しく感じられるかもしれません。


左が嫌で、逃がすイメージが欲しいという方は、とても構えやすいのではないでしょうか?


今のアイアンはセミグースが全盛ですが、このストレート顔に魅力を感じました。


グースが利いているほうがつかまりやすそう・・・。と思われる方も多いと思いますが、この小顔もつかまりやすく感じさせてくれます。


フェースターンの速さでつかまえていけそうです。


大顔タイプだと、フェースが戻りきらずに当たってしまいそうな感じがしますが、このように小顔だとタイミングよくつかまえていけそうに感じます。


スイートエリアが確かに広くはないかもしれませんが、こういったタイミングよくつかまえていけるところが『小顔の易しさ』といえるのではないでしょうか?


球筋もイメージしやすいのがいいです。


この、あまりの構えやすさに、しばらく見とれてしまいました。


2年ぶりのニューモデルだけど、やはりタイトリストのアイアンはいいな・・・。この顔の良さをこれからも変えないで欲しいな・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は予想通り、とても素晴らしいです。


軟鉄であるということと、マッスルバックということで、いい要素が重なっています。


適度な柔らかさと厚みがあって、球の乗っかり感がとてもいいです。


すごく伝わってくるものがあります。


一球打つ度に、この心地良い打感に笑みがこぼれっぱなしでした。


最近は弾く感じのアイアンも多いですが、私はやはりこういった打感が好きです。


球の乗りがとても良いので、この『ほんの一瞬』で全てが決まってしまうように思えました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、最近では珍しい『ナチュラル系』といいますか、色々な工夫は感じませんでした。


自然な感じがしました。


昔のアイアンのようなあがりやすさです。


色々な工夫がされているのではなく、本来の7番アイアンのロフトであげる自然系です。


ロフトを立てる代わりに、色々なパーツを組み合わせて・・・。といった工夫をするのではなく、必要最低限の物だけで勝負している感じがします。


明らかに使い手を限定しているアイアンといえるように思います。


ある程度HSが無いと、球は浮いてくれないかもしれません。


イージー系のアイアンではありません。



バックフェース
『安定性』は、かなりシビアな感じがしました。


ミスには敏感に反応するアイアンです。


寛容さは殆ど持ち合わせていません。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、今のアイアンの中では最も飛ばないほうだと思います。


アイアンに飛距離性能を求めておられる方には、あまり魅力的ではないかもしれません。


逆に、本来の7番アイアンの距離を確実に刻んでいけるアイアンだということもできます。


出球の高さも自然で充分な高さを出していけるので、グリーンを上から攻めていける感じがします。


ディスタンス系だと、どうしても手前から転がして乗せるイメージが出やすいのですが、このアイアンはしっかりと上から落としていけそうです。


縦の距離が合いやすいです。


最近はディスタンス系のアイアンを試打することが多く、こんなに飛んでしまってもいいのかな?7番にはどうしても思えないな・・・。と思ってしまうのですが、この昔の感覚で運んでいけるところに魅力を感じました。


距離感のタイムスリップといえるでしょうか?


最新アイアンではありますが、昔にタイムスリップしたような感覚でした。


それくらい、今の多くのアイアンは飛びに長けているので、このアイアンが珍しく、そして懐かしく思えてきました。



操作性
『操作性』が高いのはいうまでもありません。


これが、マッスルバックの最大の特長といっていいのではないでしょうか?


球を操作しやすいです。


今は左右に大きく曲げづらいアイアンが多くなりましたが、このアイアンは全く逆のタイプです。


左右にも大きく曲げることができました。


とても反応がいいです。


つかまり過ぎず、右に逃がしていきやすいので、フッカーの私はとても安心できます。


『芯が小さいからこその扱いやすさ』といったらいいでしょうか?


微妙なニュアンスを伝えやすい、伝わってきやすいアイアンです。



ヒール側
マッスルバックなので当然といえば当然なのかもしれませんが、いわゆる『易しさ』とは縁遠いアイアンです。


しかし、マッスルバックを使い慣れていけば、いい意味での『ごまかし方』といいますか『対処の仕方』も身につくと思います。


いつも真芯で捉えることは難しく、芯を外して打ってしまうことも珍しくないですが、それでもあまり曲げないような打ち方ができるように思います。


常に100%のショットではなく、70%のショットでどうまとめていくか・・・。ということが、こういう正直なタイプのクラブを使い続けていると身につくように思います。



タイトリスト 718 MB アイアン
もちろん練習を積んで芯でとらえる技術もあげていけるのですが、ミスはつきものですし、そのミスに気づきやすいのもマッスルバックのようなアイアンの長所だと思います。


易しすぎて、ミスしているのにそれを気づかせないアイアンよりは、私はこういうアイアンのほうが好きですし、調子が悪い時期も短くて済みます。


常に細かいチェックができるからだと思います。


易しさ重視のアイアンでは、こういったことがなかなか難しいような気もします。


長所は短所であり、その逆もまた然りなのだと思います。



タイトリスト 718 MB アイアン
最新モデルですが、正直目新しさは感じませんでした。


しかし、今のアイアンの中では珍しい『孤高』といいますか、希有な存在だと思いました。


それがまた魅力でもあります。



タイトリスト 718 MB アイアン
新しさではなく、懐かしさを感じながら試打していました。


必要最低限の物しか搭載されていないように感じました。


今は難しそうに見えても見えないところに色々な工夫がされていて易しさを感じることもありますが、このアイアンはそういったことを感じませんでした。



タイトリスト 718 MB アイアン
ただ、ソールの削りが目立っていて、抜けの良さが大きく進歩しているように感じました。


ここの部分だけが、今のアイアンの特徴をもっているな・・・。と思いました。


それ以外は易しさに傾倒していない、硬派な感じのアイアンです。


易しさはあまり無いかもしれませんが、こういったクラブを使っているからこそ、色々なことも感じ取れるようになってくるのではないでしょうか?


一球一球打ってみて、今のはどうだったとか、こちらから伝えることと、クラブからの返事も返ってきやすいように感じました。



タイトリスト 718 MB アイアン
今はドライバーに限らず、パターまで全てのクラブで『易しさ』が求められている時代なのだと思います。


特にパターは形が大きく変化していて、昔の人は信じられないのではないでしょうか?


このアイアンはハイテクというよりはベーシックタイプです。


昔ながらのいい顔をしています。


しかし、今の大多数のニーズには合っていないかもしれません。


それほど高い支持は得られないかもしれません。


それを知りながら、メーカーも製作しているのではないでしょうか?


タイトリストファン。そしてマッスルバック愛用者の為に、発表してくれているのだと思います。


先日試打したヤマハのツアーモデルアイアンよりも、このアイアンのほうがはるかに難易度は高いと思います。


海外メーカーのタイトリストと、国内メーカーのヤマハのアイアンは似ているところがあるな・・・。と思うこともあるのですが、今年のモデルには大きな違いがあるように見えました。


いわゆる『易しさ』とは縁遠いところがあるかもしれませんが、このアイアンの持つ顔の良さ・打感の良さ・操作性の高さを多くの方に体感していただきたいと思いました。


マッスルバックとまではいかなくても、『軟鉄ファン』の方が多くなればいいな・・・。と思いました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2017年09月26日
  

タイトリスト 718 AP3 アイアン

                 
タイトリスト 718 AP3 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 718 AP3 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は412gです。



正面
タイトリストの新しいアイアンです。


2年に1度のモデルチェンジなので、そろそろ出会えるだろう・・・。と、ずっと待ち続けていました。


来年はドライバーがモデルチェンジされるのでしょうか?



AP3
AP3を見て、これまでの『二兄弟』から『三兄弟』に変わったのだと知りました。


この3つで、殆どのゴルファーをカバーできるのではないでしょうか?


これまであまり考えたことが無かったのですが、APとはどういう意味なのかな?と思いました。



側面
スモールというよりは、ラージサイズのアイアンです。


これまでのタイトリストのアイアンの中でも大きいほうだと思います。


輪郭は丸みを帯びていて、タイトリストのアイアンらしいです。


シャープな感じはしませんでした。



バックフェースのデザイン
バックフェースのデザインが、これまでと大きく違っていました。


これがAP3のスタンダードとなるのでしょうか?


キャビティ部分の周りには、タングステンのようなウェイトが配置されているように見えました。



彫りの深さ
彫りの深さも充分ありました。


広さよりも、深さで勝負している感じです。



トップライン
トップラインは、やや厚めでしたが、気になるほどではありませんでした。



ソール幅
ソール幅は標準といっていいと思います。


ワイドソールを使い慣れている方には、少し狭く見えるかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


結構大顔タイプのアイアンに見えたので、低重心化を目指してショートネックになっているのかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。


適度な長さがあるので、アイアンらしいな・・・。と思いましたし、好感がもてます。



718
718の刻印がよく目立っています。


次のモデルは720になるのでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。


ごく普通の、見慣れたフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感がもてました。


多くのクラブに採用されている『スタンダード』なグリップといっていいと思います。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずでした。


やや軽量タイプですが、これまでもたくさん経験しているので、苦手意識は芽生えませんでした。


しっかりと振っていくことができました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、なかなかいい感じでした。


やや面長な感じとグースの利きが目に入りますが、違和感はありませんでした。


むしろ、タイトリストらしく、いいところで抑えているな・・・。という印象でした。


私が好むタイプとはちょっと違うのですが、この顔を好まれる方も多いのではないでしょうか?


セミラージサイズ&セミグースがとても多くなりました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、まずまずでした。


ソフトさとしっかり感のちょうど間くらいといったらいいでしょうか?


少し重みのある打感で、ズシリと手に響いてきました。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


タフなタイプではありませんでした。


これまでのタイトリストアイアンの殻を破ったイージーアイアンといった印象をもちました。



バックフェース
『安定性』も高く、かなりの寛容さがあるな・・・。と思いました。


打点をズラすと、打感は大きく変わって手に響いてきたのですが、球は意外なほど曲がらず安定していました。


打感とボールの軌道が一致しない、今どきのアイアンだと思いました。


このアイアンの構造が、その大きな要因だと思います。


シビアさは全く感じられず、大らかさがありました。



飛距離性能
『飛距離性能』はとても優れていました。


この飛びが一番の驚きといいますか、特長といっていいように思います。


これまでタイトリストのアイアンはそれほど飛びに特化した印象は無かったのですが、このアイアンは違いました。


かなり飛びにこだわって開発されているように感じます。


他のメーカーの飛び系アイアンと大きな違いは見られなかったのですが、ここまで飛びに優れているということは、やはり時代の流れなのかな?と思いましたし、タイトリストユーザーの方の要望も大きかったのではないでしょうか?


キャリーがしっかり稼げますし、ほぼ自動的に飛ぶ感じがします。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


左右にも曲げることはできましたが、寛容さのほうが勝っている感じで、大きく曲がるタイプではないように感じました。


いい意味での鈍感さがあると思いました。



ヒール側
このアイアンの一番の特徴は『飛距離性能』です。


これまでのタイトリストのアイアンの中で、おそらくトップだと思います。


番手感覚をもてないほどよく飛びますが、こういったことは珍しくなく、むしろ当たり前といったところもあるので、驚くことはありませんでした。



タイトリスト 718 AP3 アイアン
これまで多くのディスタンス系アイアンが、その飛距離に特化するあまり形が崩れて構えづらかったり違和感があったりするものが多くありましたが、このアイアンはタイトリストらしいバランスの取れた顔をしているところに好感がもてました。



タイトリスト 718 AP3 アイアン
距離を出そうと思えば、必然的に難しくなってしまう部分もあると思いますが、このアイアンはそれが上手く解消されているように感じました。


ディスタンスとイージーは一対で、決して外せない要素になっているのだと思います。



タイトリスト 718 AP3 アイアン
これまでの『やや飛ぶ』から『すごくよく飛ぶ』に進化したアイアンといっていいのかもしれません。



タイトリスト 718 AP3 アイアン
これからもタイトリストの『三兄弟』には期待していきたいと思います。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年11月15日
  

タイトリスト 917D2 ドライバー

                 
タイトリスト 917D2 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 917D2 ドライバー です。



Speeder Evolution III 661
シャフトは Speeder Evolution III 661 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.8、シャフト重量は66.5g、バランスはD3.5、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は319gです。



正面
タイトリストの新しいドライバーです。


先日はD3を試打しましたが、今日はD2を試打する機会に恵まれました。



側面
これまでのモデル(910,913,915)と同様にシャロータイプです。


D3もシャローな感じがしますが、D2はさらにシャロー感があります。


他のメーカーは『三兄弟』のところもありますが、タイトリストは『二兄弟』のようです。



ネック長さ
ネックの長さは適度な感じです。


実際に見比べてみないと分かりませんが、おそらくD3と同じ長さだと思います。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


これも、特に変わったところは見られません。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。



ソールのウェイト
このソールのウェイトはD3と同じです。


後で聞いたのですが、この筒のようなウェイトは交換することができ、球筋を調整することができるのだそうです。


ちょっと興味があったのですが、残念ながら交換する道具や他のウェイトも無かったので、このまま試打することにしました。



ソールの溝
ソールの溝もD3と同じです。



溝の深さ
おそらく同じ深さと幅だと思います。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。


よく見かける形状です。


今は多くのドライバーがこのような形になっています。



顔
タイトリストらしい、いい顔をしています。


ヘッドは大きく見えますが、形は崩れていません。


ややはっきりとした『つかまえ顔』に見えました。


今のシャロー系ヘッドでは、これくらいが『中間』といえるのかもしれません。


D3と同じく、ブラックではなく『濃いシルバー』になっています。


懐かしい感じがします。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。


タイミングもすぐに合いました。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


少しフェースが左を向いているように見えたのですが、これまでたくさん経験しているので、何とかなるだろうと思いました。


昔のドライバーのように極端では無いのですが、私の中での『左注意報』が出ました。


ちょっとだけ右を向いて、右から回していくのが、私にとって一番楽な構え方だと思いました。


やや『つかまえ顔』に見えましたが、これくらいがちょうどいいという方も多いのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで好感がもてました。


タイトリストらしい打感です。


これまで何度も経験してきたように思います。



打球音
『音』も、いい感じでした。


大きすぎず、気持ち良く振り抜くことができました。



トゥ側
球はあがりやすいです。


タフな感じはしませんでした。


装着されているシャフトの効果もあると思いますが、打ち出しも高く、充分なキャリーを稼ぐことができました。



バックフェース
『安定性』も高いと思いました。


先日試打したD3同様、安定性が確実に増していると感じました。


シビアな感じはしませんでした。


球がつかまりやすく、右に滑る感じはしません。



飛距離性能
『飛距離性能』も高いです。


D3よりもこのD2のほうが、球がつかまって方向性もいいので、直進距離が伸びやすい・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私はD3のほうが易しく感じますが、人によってかなり好みが分かれると思います。


このヘッドと装着されているシャフト『Speeder Evolution III 661』との相性もいいと思いました。



操作性
『操作性』という点では、私はフック系のほうが打ちやすいと思いました。


球のつかまりがいいので、右に大きく曲げるのは少し難しく感じましたが、何とか右にも曲げることができました。


つかまりのいいシャフトと、つかまりのいいヘッドとの相乗効果も高いと思いました。


プラスがさらにプラスに作用するといった感じです。


フック系が持ち球の方は、もう少し逃がしやすいセッティングのほうが易しく感じられるかもしれません。



Titleist  917D2 ドライバー
このドライバーはウェイトを交換できるということなので、交換したらどのようになるか興味が湧きました。


私にとって、今のセッティングではちょっとつかまり過ぎな感じがしたので、ウェイトを交換したり、シャフトも違う物を挿して試してみたくなりました。



ヒール側
調整機能はそれほど複雑ではないと思いますが、簡単に色々なシャフトを試せるのがいいと思いました。


タイトリストはこれからも、この調整システムを採用し続けるのでしょうか?



タイトリスト 917D2 ドライバー
先日D3を試打したときにも感じていたのですが、このD2も前のモデルに比べ『易しさ』がアップしているように感じました。


バラつきが小さく、まとめやすい印象をもちました。


大きなミスにはつながりにくいように感じました。



Titleist  917D2 ドライバー
タイトリストのドライバーには憧れるけど、難しそう・・・。


違うシリーズの『VG3』のほうが無難かな・・・。と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。


確かにVG3も素晴らしいドライバーですが、この917D2も親しみやすいところがありますし、決して敬遠すべきモデルではないと思いました。


VG3よりも方向性が出しやすくなった。距離が伸びた・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?



Titleist  917D2 ドライバー
タイトリストは海外メーカーですが、ずっと日本人ゴルファーに合ったクラブ作りをしているように感じます。


今回のニューモデルも、そのように感じました。


色々なメーカーのクラブを試打していると、中には確かにポテンシャルは高そうだけど、日本ではあまり人気に火がつかないだろうな・・・。と思えるクラブに出会うこともあります。


しかし、タイトリストはずっと日本市場を意識しているように感じます。


そのように感じるせいか、何となく『温かみ』のようなものを感じることもあります。


かなりハイテク感のあるドライバーですが、フィーリングなどが犠牲になっていないところも魅力的でした。



                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年10月31日
  

タイトリスト 917D3 ドライバー

                 
タイトリスト 917D3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 917D3 ドライバー です。



ATTAS PUNCH
シャフトは ATTAS PUNCH です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.0、シャフト重量は67g、バランスはD4、キックポイントは中調子、クラブ総重量は321gです。



正面
タイトリストのニュードライバーです。


915の後継モデルです。


VG3の人気も高いですが、この910シリーズの最新モデルをずっと待っておられた方も多いのではないでしょうか?


913よりも、915よりも、かなり機能性を感じさせます。


915を始めて試打したのが、もう2年前になるのかと思うと、月日の流れがとても早く感じられます。



側面
ヘッドの形状はシャロータイプです。


これまでと同じように見えます。



ネック長さ
ネックの長さも、これまでと同じように見えます。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


この調整システムも、これまでと同じです。


最近は敢えて調整システムを搭載しないメーカーも増えてきましたが、タイトリストはまだ搭載し続けるようです。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。


このポジションがノーマルなのだと思います。



ACTIVE RECOIL CHANNEL
ソールには溝がありました。


915から採用された溝です。


ACTIVE RECOIL CHANNELと表示されていました。



溝の深さ
溝の深さは結構ありますが、おそらく915と変わらないと思います。


今度機会があれば見比べてみたいと思いました。



ソールのウェイト
何といっても、このウェイトが目を引きます。


今回の一番の変更点ではないでしょうか?


よく目立っています。


こういう物があると、構えたときに邪魔に感じるのではないかな?と思ったのですが、タイトリストのクラブなので、おそらくそういうところはきちんとクリアできているだろう・・・。と思いました。



ヒール側
ヒール側から見ると、このようになっていました。


専用の工具を使えば、交換できそうです。


色々な重さが用意されているのでしょうか?



トゥ側
トゥ側も出っ張っているので、筒状になっているのかな?と思いました。


かなり思い切った設計になっているようです。



SUREFIT CG
『SUREFIT CG』という文字がありました。


どういう意味なのでしょうか?


何やら新しい技術が取り入れられているようです。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインは前のモデルとちょっと違っています。



RADIAL SPEED FACE
下には『RADIAL SPEED FACE』の文字がありました。


弾きが良さそうな印象を与えます。



シャローヘッド
ディープというよりは完全にシャロータイプのヘッドです。


今は殆どが、このような形です。



顔
いい顔をしています。


クセのない、素直な感じです。


タイトリスト顔といっていいと思います。


これまでもありました。


黒色ではなく、少しグレーが入っていました。


昔のメタルっぽい感じがして、懐かしいです。


タイトリストにシルバーのヘッドはよく似合います。


昔の975Dを思い出しました。



クラウンマーク
このクラウンマークは前のモデルから採用されました。


このマークにはどのような意味があるのでしょうか?


私はその前のマークのほうが好きでしたし、もっと言えば無いほうが好きです。



しかし、これまでのモデルを見るとクラウンマークの無いモデルは見当たらないので、これからも採用され続けるのだと思います。


今は『ヘッドの見え方』にも気を配っているメーカーもありますが、このドライバーはとてもシンプルな感じがします。



タイトリスト 917D3 ドライバー 振り感
素振りをしてみると、これまでとちょっと違うな・・・。と思いました。


シャフトに個性があります。


全体的な重量などはいい感じなのですが、シャフトが面白いな・・・。と思いました。


黄色いデザインが目を引きますが、最近ではあまり見られなかった『しなり感』でした。


先端がしっかりしていて堪えてくれる感じです。


最近は『走り系』のシャフトが多かったので、珍しいな・・・。と思いました。


先端がしっかりしている分、中間くらいが軟らかく感じられました。


重いとか、硬いという印象はありませんが、がちっとハマってしまえば、かなり高いパフォーマンスが期待できそうだな・・・。と思いました。


名前はPUNCHということですが、これが今年のATTASのニューモデルなのでしょうか?


ATTASは毎回カラフルな印象も強いですが、それ以上にネーミングが面白いです。


前のモデルは『G7』だったので、今年はどんな『8』に関わるネーミングなのかな?と思っていたのですが、予想外でした。


パンチとハチをかけているのかな?


それとも、ボクシングのパンチを意味しているのかな?と思いました。


シャフトの性格が、この名前になっているような気がしました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。


変なクセのない、整った顔です。


タイトリストらしい構えやすさです。


シャロー感を感じたからでしょうか?


ヘッド体積は大きく見えました。


460に近く感じられるほど大きく見えました。


これがもし、もっとディープなタイプだとコンパクトに感じられたのだと思います。


方向性への不安も無く、他の部分も自然に感じたので、リラックスして構えることができました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、まったりとしていて、いいと思いました。


適度な柔らかさがあって、硬い感じはしません。


タイトリストドライバーらしい打感といったらいいでしょうか?



打球音
『音』は大きすぎず、いい感じです。


インパクトが緩むことも無く、しっかりと振っていけました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、予想していたよりも少しタフな感じがしました。


結構高さを抑えていました。


これはヘッドよりも、おそらくシャフトによるところが大きいように感じます。


どちらかというとライナー系に近い球を打つことができました。


このドライバーはこれまで通り、色々なシャフトが用意されているそうなので、違うシャフトを挿せばまた違った結果になると思います。


走り系のシャフトにすれば、もっと上がりやすくなるのではないかな?と思いました。



バックフェース
『安定性』は、かなりいい感じです。


ここの部分が一番大きく前の部分と変わったところだろうな・・・。と思いました。


前のモデルの915よりも、確実に直進性が高まっていると思います。


曲がりにくい感じがします。


いい顔をしているということもあるのですが、ラインがとても出しやすく、そこからブレる感じがしません。


ヘッド後方にあるウェイトが、かなり効いているのではないでしょうか?


見た目以上の易しさを感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、これまで通り、いい感じです。


前のモデルの915。


そしてその前のモデルの913が、かなりハイレベルだったのですが、その流れを汲んでいると思いました。


前のモデルよりも、驚くほど大きく飛距離が伸びたとは、正直思いませんでしたが、直進性が高まり曲がりを抑えられるので、その分期待できるのかな?と思いました。


『易しさ』を飛距離性能に取り入れているといったらいいでしょうか?



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


直進性が高く感じられたのですが、左右へも対応してくれました。


今のドライバーの特長のひとつだと思うのですが、大きく曲げるというよりは小さく曲げることがしやすい感じがしました。


球がつかまりすぎないので、左への不安が殆ど無く、しっかりと振っていくことができました。


最初は少し右から回してみようかな?と思ったのですが、それは不要だと思いました。


いつも通り、素直に打っていくだけで、あとはしっかりラインが出る感じです。



ヒール側
『易しい』という印象が一番強く残りました。


直進性が高く、左右へのブレが小さい感じがしました。


見た目はシュッとしていますし、タイトリストのドライバーなので、難しそう・・・。と思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、『見た目以上の易しさ』を搭載しているドライバーだと思いました。


なので、敬遠されず多くの方に試していただきたいと思いました。



Titleist 917D3 DRIVER
ただ、装着されている『ATTAS PUNCH』というシャフトは先がしっかりしていて多少つかまりにくくなっているので、先調子のシャフトを使い慣れておられる方には合いづらいところがあるかもしれません。


先走り系のシャフトとは明らかに性格が違う印象をもちました。


全体的な硬さはそれほど感じませんが、いい意味でちょっとクセといいますか個性のあるシャフトだと思いました。


私は左へのミスが怖いので、易しく感じましたが、球がつかまりきらない、あがらないと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、先ほども書きましたが、他にも色々なシャフトが用意されているようなので、違うシャフトにすればもっと印象も変わってくると思います。


おそらく、このATTAS PUNCHが『純正シャフト』ではないと思います。



Titleist 917D3 DRIVER
最初見たときは、かなり個性的といいますか、高い機能性を感じ、構えたときに邪魔にならないかな?と思ったのですが、そんなことは全くありませんでした。


曲がり幅が抑えられ、易しさが確実にアップしているように感じました。


次のモデルにも、おそらく調整機能が搭載されると思いますが、できれば搭載されずにもっと設計自由度が高くなった『純』なドライバーにも出会いたいと思いました。


タイトリストらしい、フィーリングにこだわる部分と、機能性を追求している部分が感じられ、それが上手くバランスが取れていると感じました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年05月24日
  

タイトリスト VG3 ユーティリティ

                 
タイトリスト VG3 ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはタイトリスト VG3 ユーティリティ の5番 です。



VGH
シャフトは VGH です。

ロフトは23度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は59g、トルクは3.7、キックポイントは中調子、クラブ総重量は333gです。



正面
タイトリストVG3シリーズの新しいユーティリティです。


いい雰囲気があります。


ハイテクさを感じさせるのですが、自然なところも失っていないような感じがして好感がもてます。



側面
タイトリストらしく、オーソドックスな形状です。


奇をてらったところはなく、正統派という感じがします。


全体的に丸っこさがあって、易しそうな印象を受けます。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


タイトリストの今のクラブには、もう『常識』といっていいような気もします。


調整システム自体は特に変わったところは見られませんでした。


『これまで通り』といっていいと思います。



ネックの長さ
ネックの長さはしっかりありました。


『横から』というよりは、『上からしっかり押さえ込んで』打っていけそうです。



ソールのウェイト
ソールにはひとつだけウェイトがありました。


ヘッドの大きさに対して、結構大きいウェイトです。


この位置にあるということは、ある程度の重心の深さも維持されているのでしょうか?



ソールの溝
ソールには溝がありました。


この溝も、今はよく見られます。


メーカーによって、ドライバーには溝を入れるけど、UTには入っていない物もあります。


タイトリストが溝を入れているということは、それだけメリットが大きいのでしょうか?



溝の深さ
深い溝です。


溝の深さも、メーカーによって違います。


強度の問題等もありますし、深ければ深いほどいいということでもないと思うのですが、この深さも、メーカーの緻密な計算によるものだと思いますし、通常の使用に耐えうるだけの強度は確保されているのだと思います。



セミシャロー
セミシャローバックといっていいでしょうか?


今一番ポピュラーな形状だと思います。



顔
いい顔をしています。


タイトリストらしい、美顔です。


とても好感がもてます。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずでした。


VG3らしいソフトスペックに仕上がっています。


見た目はとてもカッコいいですが、親しみやすくなるように組まれているように感じました。


カッコ良さと親しみやすさの両立ができているクラブだと思います。



構え感
構えやすいです。


形状もいいですし、大きさもちょうどいいです。


大きすぎないので、ボールとのバランスもいいです。


地面から直接打つクラブは大顔過ぎると難しく感じることがよくあるのですが、このクラブの大きさは好感がもてました。


5番という番手だからということもあるのかもしれませんが、少し出っ歯タイプで、フェース面がよく見えました。


球を拾いやすそうですし、高くあがりそうな感じがしました。


FWは苦手だけど、かといってロングアイアンは球が浮きづらいのでUTを使いたい・・・。という方には、好まれやすい顔をしているのではないかな?と思いました。


方向性も出しやすそうですし、易しそうな印象を受けました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はまずまずでした。


ソフトというよりも、あまり抵抗感がない感じでした。


打つ前の予想とは違っていましたが、好感のもてるフィーリングです。



打球音
『音』はおとなしめでいい感じでした。


音に邪魔されることもなく、気持ち良く振り抜いていくことができました。



トゥ側
球はあがりやすいです。


構えたときの印象通りの浮きやすさ・弾道の高さがありました。


とても親しみやすいUTです。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じです。


シャフトが少し動く感じでしたが、方向性も出しやすく、まとめやすい感じがしました。


『易しすぎない』感じがしたので、こちらの感覚も出しやすく、ラインの幅も限定させることができました。



飛距離性能
『飛距離性能』も、いい感じでした。


最近はFWだけでなく、UTの飛距離性能もアップしてきていますが、このクラブもその流れに乗っていると思いました。


『飛んだり飛ばなかったり』『飛ぶときはすごく飛ぶけどミスしたら極端に距離が落ちる』という感じはしませんでした。


安定して距離を稼いでくれるUTだと思いました。


計算しやすい飛距離性能といったらいいでしょうか?


実戦向きだと思いました。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。


曲がりやすさよりも、安定性が勝っているように感じたので、極端に大きく曲がる感じはしなかったのですが、左右にも同じように反応してくれました。


変なクセのない、易しいUTだと思いました。



ヒール側
『構えやすさ』と『安定性の高さ』が特に印象に残りました。


顔の良さは、さすがタイトリストといったところです。



タイトリスト VG3 ユーティリティ
飛びも優れていますが、今は高性能なUTがたくさんあるので、驚くようなことはありませんでした。


ただ、安定して高いパフォーマンスを発揮してくれるところに好感がもてました。



Titleist VG3 UTILITY
いい顔をしたUTを使いたいけど、タイトリストは上級者用で難しそう・・・。と思い、敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、このVG3はそんな敷居の高さは感じにくいので、是非試していただきたいと思いました。


構えやすさ・安定性・あがりやすさ・飛距離のバランスがとれている秀作といっていいと思います。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年04月24日
  

タイトリスト VG3 ドライバー

                 
タイトリスト VG3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 ドライバー です。



KUROKAGE XM50
シャフトは KUROKAGE XM50 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は55g、トルクは4.9、キックポイントは中調子、バランスはD1.5、クラブ総重量は283gです。



正面
タイトリストVG3の新しいドライバーです。


タイトリストは2年に一度、ニューモデルが発売されるイメージがあります。


VG3のニューモデルも久しぶりです。



側面
名前はVG3ですが、外見は915によく似ています。


915の良いところをそのまま、このクラブにも取り入れているのでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さはまずまずですが、今はショートタイプが多いので、そういう意味では少し長めといえるのかもしれません。



ソールの溝
ソールには溝がありました。


これが前のモデルとの大きな違いであり、915と重なる部分でもあります。


溝には『ACTIVE RECOIL CHANNEL』の文字がありました。



溝の深さ
溝の深さは結構ありました。


今はソールに溝のあるドライバーが増えてきましたが、メーカーによって幅や深さが違うところが興味深いです。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


この調整システムも、915と同じようです。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。


915もシャロー系ですが、このニューモデルのVG3はシャロー感がさらに強くなっているように見えます。



ウェイト
ソールのバックフェース近くにはウェイトがひとつだけ配置されていました。


これも915と似ているところです。


今はフェース寄りにウェイトがある物も多いですが、この位置にあるということは、結構深重心なのでしょうか?



顔
個性的な顔をしていました。


意外でした。


もっとシュッとしていて無難な感じを予想していたので、この顔は予想していませんでした。


915と大きく異なる印象です。


特にヒール側に特徴があるな・・・。と思いました。


タイトリストは異型のイメージはありませんが、昔はトライアングルタイプも発売しましたし、必ずしも正統派にこだわっているのではないのかもしれません。



つるつるのフェース面
とても綺麗なフェース面です。


つるつるのフェース面です。


ヒッティングポイントにスコアラインが無い、これまで通りのフェース面です。


何となく『乗っかり』が良さそうだな・・・。と思いました。



クラウンマーク
この個性的なクラウンマークも見慣れてきました。


やはり915シリーズに近いドライバーなんだな・・・。と思いました。


名前はVG3ですが、明らかに915をモデルにして開発されているように見えました。



振り感
素振りをしてみると、予想以上に軽くてシャフトも軟らかいです。


いわゆる『純正』ではなく、『KUROKAGE』シャフトなので、もう少ししっかり感があるかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。


見た目の印象に合わない軽量感と軟らかさがあります。


このようなスペックがVG3のスタンダードなのでしょうか?


915と似ている部分が多いな・・・。と思っていましたが、素振りをしてみて、一番違いを感じました。


かなりソフトスペックに仕上がっています。



構え感
ボールを前にして構えてみると、少し違和感がありました。


正直、構えづらいです。


フェースが左を向いているように見えました。


左へのミスが怖い私は、苦手意識が強く出ましたし、緊張しました。


ネックのポジションは『A1』だったのですが、おそらくこのポジションが『スタンダード』なのだと思います。


調整機能を使えば、構え感も改善できるかもしれない・・・。と思ったのですが、あいにく調整の為の工具が無かったので、このまま試打することにしました。


普通に打つと、ほぼ100%左にしか行きそうにないので、少し右を向いて右から回すことにしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、硬いというほどではないのですが、ややしっかりとした印象をもちました。



打球音
『音』は少し高めの金属音でした。


もう少しおとなしめでもいいな・・・。と思いました。



トゥ側
球はあがりやすいです。


タフな印象は全くありませんでした。


外見は915に似ていたので、どちらかといえばヒッター向けかな?と思っていたのですが、違っていました。


スインガータイプの方をターゲットにしているのではないでしょうか?


ロフトは9.5度いうことですが、球はあがりやすいと思いました。



バックフェース
『安定性』も、なかなかいい感じです。


スイートエリアも広く、寛容さを感じます。


ラージサイズ&シャロータイプのドライバーは、昔は球がつかまりきらずに右にプッシュしてしまうことも多かったのですが、このドライバーは違っていました。


球はつかまりやすいです。


私にはつかまり過ぎな感じもします。


『ハイフック設計』といったらいいでしょうか?


フェースアングルもそうですし、違うシャフトに変えると、つかまり過ぎをもっと抑えていけるかもしれない・・・。と思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じだと思いました。


ヒッタータイプの方よりも、スインガータイプの方のほうが恩恵を受けやすいかもしれません。


球は浮きやすくてしっかりキャリーも稼いでいくことができますし、つかまりの良さも、飛距離に結びついているように思います。


飛びの要素がいくつも重なり合っている感じがします。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


どちらかというと、あまり操るタイプではないと思いますが、とりあえず左右に曲げることができました。


私は持ち球がフック系なので、少し扱いづらいところはあったのですが、日頃球のつかまりが弱く、ラインを出しづらい・・・。という方には易しく感じられる部分があるのではないでしょうか?



ヒール側
タイトリストのドライバーは昔からいい物が多いですが、正直このニューモデルは私には少し合いづらい感じがしました。


顔の印象、構えたときの印象のままでした。


最初からフックが出てしまったので、少し難しいな・・・。と感じました。



タイトリスト VG3 ドライバー
名前はVG3ですが、機能的に見ても、おそらく915シリーズのほうが近いんじゃないかな?と思いました。


915シリーズの『イージーバージョン』といったらいいでしょうか?


敷居を低くして、より幅広い層にタイトリストのドライバーを使って欲しいというメーカーの思いが伝わってくるようでした。



タイトリスト VG3 ドライバー
このドライバーは私には合いづらいところもありましたが、スライス系に悩んでおられる方は多いと思いますし、そういった方々には頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?


今のニーズに合ったドライバーといえるのかもしれません。



タイトリスト VG3 ドライバー
おそらく今年は915の後継モデルが発売されると思います。


発売の時期は、やはり秋でしょうか?


『913』『915』ときているので、次は『917』が順当だとは思いますが、まだ分かりません。


どのような機能が付けられるのか、今からとても楽しみです。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年04月08日
  

タイトリスト ボーケイデザイン SM6 ウェッジ

                 
タイトリスト ボーケイデザイン SM6 ウェッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト ボーケイデザイン SM6 ウェッジ です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフト58度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は477gです。



正面
惚れ惚れするほど美しいタイトリストのニューウェッジです。


形状、そして質感など、さすがタイトリストといった感じがします。


何ともいえない、いい雰囲気があります。


しばらく見とれてしまいました。


目の保養ができました。



側面
ボーケイウェッジらしい美しいデザインと、高い機能性を感じさせます。


久しぶりにボーケイウェッジを手にすることができたのですが、期待感がどんどん高まっていきました。



バックフェースの凹み
バックフェース部分がフラットではなく、段差のようになっています。


これも、適正な重量配分が計算されているのでしょうか?


先日試打した、フォーティーンのウェッジを思い出しました。


タイトリストとフォーティーンはウェッジにおいて、『日米の雄』といっていいメーカーだと思いますし、そのツートップがこのようにしているということは、それだけ大きな理由があるのだと思います。


とはいっても、タイトリストは日本製が多い印象がありますし、逆にフォーティーンは海外製のイメージが強いので、曖昧になってしまうところもあるのですが・・・。


タイトリストは海外メーカーですが、半分日本メーカーというイメージを私はもっています。


このウェッジもやはり日本製なのでしょうか?



ソール幅
ややワイドソールです。


今はSWもワイドソールが増えてきているので、このウェッジが特別ワイドだとは思いませんでしたが、私の中ではワイドな部類に入ります。


ソール全体が丸みを帯びていますが、目立った削りは見られませんでした。


バンスも利いていました。


バンカーショットに強みを発揮するウェッジなのかな?と思いました。


バンカーショットがあまり得意でない方。


エクスプロージョンのイメージを出したい方には、好まれやすいソール形状といえるのではないでしょうか?


私はどちらかというと、砂を大きく弾いて飛ばすというよりは、できれば薄くカットしていきたいほうなので、もう少し狭くて丸みが無くてもいいな・・・。と思うのですが、このソール形状でも特に不満はありません。


ボーケイウェッジは色々なソール形状の物が同時に発売されるので、おそらく今回も違うタイプのウェッジが発売されているのだろう・・・。と思いました。


昔はSWといえば、ひとつの物しかありませんでしたが、今はバリエーションが豊富になって、プレイヤー自身が自分に合ったものを選びやすくなっているのがとてもいいことだと思います。


自分の特性に合ったクラブを使うことが、ゴルフを易しくする条件のひとつだと思います。



ネック長さ
ネックの長さは、しっかりとキープされていました。


それほどロングネックだとは思いませんでしたが、これくらいの長さはあって欲しい・・・。という長さには達していたので、好感がもてました。


ピカピカ光るミラー仕上げのウェッジもありますが、やはりこのような艶消しで落ち着いた感じの仕上げが好きです。


集中力を高めてくれます。


『絶対』というわけではないのですが、ウェッジを選ぶポイントにしています。


こうして見ているだけで、すぐに使いたい・・・。と思いました。



VOKEY DESIGN
ホーゼルには『VOKEY DESIGN』の文字がありました。


ボーケイウェッジファンの方にはたまらないのではないでしょうか?


私の周りでもボーケイウェッジは大人気ですし、何代も使い続けている人も少なくありません。



顔
すごくいい顔をしています。


さすがはボーケイウェッジだと思いました。


適度な小顔です。


それほどシャープさはなく、少し丸みがあって親しみやすい顔をしています。


バランスの取れたティアドロップ形状といっていいでしょうか?


この顔は間違いなく『タイトリスト顔』だと思いました。


ほんの少しだけ『出っ歯』な感じがしましたが、昔からよく見られますし、極端ではないので、全く問題ないと思いました。


球を拾いやすそうな印象を受けます。


とても魅力的な顔をしたウェッジです。



ミーリングあり
フェース面には、細かなミーリングがありました。


フェース面を指で触ってみると、微妙な感じのザラザラ感がありました。


『ゴツゴツした感じ』ではなく、『優しい感じ』のザラザラ感といったらいいでしょうか?



トップライン
トップラインの幅は適正でしたが、ちょっと変わっていました。


トゥからヒールにかけて平行になっているものが多いですが、このウェッジは違っていました。


トゥからヒールにかけて狭くなっていました。


『テーパータイプ』です。


とても珍しいです。


これもメーカーによる、緻密な計算によるものでしょうか?


ボーケイウェッジなので、きっと大きな理由があるのだと思います。



トップラインのテーパー
トゥからヒールにかけてを『横』だとすると、この『縦』の部分もテーパーになっていました。


これはよく見られます。


フォーティーンのウェッジを思い出します。


こうすることで、適正な重量高さを得られているのではないでしょうか?


このウェッジは『ダブルテーパータイプ』といっていいのかもしれません。


このようなタイプは初めてですし、かなりこだわって作られているのだと思います。


海外メーカーのクラブの中には、『大味』に感じられる物も時にはありますが、このウェッジはそんなことはありませんでした。


むしろ全くの真逆タイプで、『繊細』な感じがします。


繊細なショットが要求されるウェッジショットでは、このような雰囲気のあるウェッジがマッチしやすいだろうな・・・。と思いました。


ミスに寛容なオートマチック感ではなく、自然とその風景に溶け込む感じのオートマチック感といったらいいでしょうか?


おそらく構えただけで、自動的にイメージが湧いてきてショットできるんだろうな・・・。と思いました。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは、なかなかいい感じです。


よく見かけるグリップです。


ラバータイプらしい、ソフトなフィーリングです。


ウェッジだけでなく、ドライバーなどにもよく採用されているグリップです。



リーディングエッジ
リーディングエッジは削られている感じはなく、あくまでも自然な感じでした。


今は一目で削られているのが分かるくらい、大きく削られているものが多いので、珍しく思いました。


タイトリストはボールだけでなく、ウェッジでもトップメーカーのひとつだと思いますし、これにも大きな理由があるのだと思います。


バンスも利いているように見えましたが、今はこれくらいが当たり前のような気がします。


一時期よりも『ローバンスモデル』は減ってきているように思います。



構え感
とても構えやすいです。


ヘッドの据わりもいいです。


ボールとの大きさのバランスもちょうどいいので、あくまでも『主役はボール』といいますか、ボールをターゲットまで運ぶイメージが出しやすいです。


イメージが色濃く出ました。


これがもしヘッドが大きすぎたり、異型だったりすると、ヘッドばかり意識が集中してしまって、ボールへのコンタクトが乱れてしまいそうです。


このウェッジの構え感は秀逸です。


さすがボーケイウェッジだな・・・。と思いました。


日本だけでなく、世界中で高い人気を誇っているのが解るような気がします。



開きやすい
フェースを開いて構えてみたのですが、予想していたよりも構えやすくて好感がもてました。


オートマチックタイプっぽいウェッジだな・・・。と思っていたのですが、細工をしやすい面も持ち合わせているようです。


開いて構えても、リーディングエッジが浮いてこないので、そのまま打っていけそうだな・・・。と思いました。



ヒールの形状
ソール形状は全体的に大きな削りがあるようには見えなかったのですが、ヒール側が大きく膨らんでいなくて、逆に絞り込まれているように見えました。


それが功を奏しているのかもしれません。


ソールが平らではなく、丸く機能してくれているように感じました。


久しぶりのボーケイウェッジですが、どんどんテンションが高まっていきました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとてもソフトです。


軟鉄らしい『優しい』フィーリングです。


このフィーリングだからこそ、自然と距離感も合ってくるのだと思います。


フェース面にはミーリングがあったので、『強烈な食いつき感』があるのかな?と思っていましたが、それほどでもありませんでした。


多少の食いつき感はありましたが、それよりも『優しく乗せて運ぶ』イメージが出やすい感じがしました。


『打つ』のではなく、『運ぶ』ということを感じさせてくれるフィーリングでした。



スピン性能
『スピン性能』も高いです。


ボールがよく止まってくれました。


食いつきが強くて強烈にスピンが掛かる・・・。というよりは、滑ることなく安定してスピンが掛かる・・・。という印象をもちました。


こういったところは、これまでのボーケイウェッジに共通する長所だと思います。


強烈にスピンが掛かって止まりすぎたり、逆にスピンが掛かりきらず転がりすぎたり・・・。といったことにはなりづらいような気がします。


『計算しやすいスピン性能』といったらいいでしょうか?


実戦向きのウェッジだと思います。


角溝が禁止になっても、メーカーの努力によって高いスピン性能を誇るウェッジがたくさん登場してきました。


しかし、それらはスピンが掛かりすぎて使いづらい・・・。という方もいらっしゃると思います。


それよりは適正なスピン性能のほうが、計算しやすくて寄せやすい・・・。という方も多いと思います。


『激スピン』ではなく、『適スピン』タイプのウェッジを使いたい・・・。という方には、とても魅力的なウェッジといえるのではないでしょうか?


その場面に応じた、適正なスピン量というものがあると思います。


それができるから、ボーケイウェッジは世界中で多くの支持を集めているのではないでしょうか?



トゥ側
球はとても拾いやすくてイージーです。


出球の高さも揃いやすいです。


とてもよくまとまっていて、『エラー』が出にくいウェッジだと思いました。



バックフェース
安定性という点では、とても構えやすいので、ラインも出しやすいですし、大きく乱れる感じはしません。


『易しさ』を追求したタイプではないのかもしれませんが、いい顔と粘りのある高性能シャフトのおかげで、とてもまとめやすい感じがしました。


今はウェッジ専用のカーボンシャフトも登場していますが、私は未だにこのシャフトを手放すことができないですし、変える理由が見当たりません。



距離感
『距離感』は、とても合いやすいです。


構えたときにいいイメージが自然と湧いてきますし、出球の高さが合うので、自然と落としどころが決まってきます。


精度の高いアプローチが要求されるときでも、強い味方になってくれるだろうな・・・。と思いました。


いい顔をしていて、ミーリングがあってスピン性能も高いのに、それを主張し過ぎていないのがいいと思いました。


ゴルフクラブに限ったことではないですが、いい物ほど高い性能をもっていながら、それを自らが主張しない特性があるような気がします。


あくまでもイニシアチブはプレイヤーにもたせてくれて、『縁の下の力持ち』といった存在でいてくれるように思います。


そういったクラブは長く付き合っていけます。


邪魔に感じるところがないので、ターゲットに集中していくことができました。


あえて邪魔だな・・・。と思ったのは、私にとって『見えない敵』である花粉です。


ここ数年、スギよりもヒノキのほうがきついような気がします。


まだまだ目薬と点鼻薬は手放せません。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


最初、ソール形状を見たときに、かなりのオートマチックタイプかな?と思っていたのですが、実際に打ってみるとそうでもありませんでした。


フェースを開いて打ちやすかったですし、細工もできるタイプのウェッジだと思いました。


どちらかといえばマニュアルタイプというよりは、『セミオートマチックタイプ』に感じたのですが、扱いやすいところもあるな・・・。と思いました。


大きく細工をしていくというのではなく、ちょっとだけ細工をして、あとは『オートマチック感』を足して寄せていく・・・。という『ハイブリッドアプローチ』といったらいいでしょうか?


複合的な寄せがしやすいのではないかな?と思いました。



ヒール側
味のあるウェッジだな・・・。と思いました。


すごく自然な感じのウェッジに見えたのですが、よく見てみると細かなところまで工夫がされていて、緻密さも感じられます。


そして、それを感じさせない大らかさのようなものもありました。



タイトリスト ボーケイデザイン SM6 ウェッジ
今日はできなかったのですが、次は是非バンカーでも試してみたいと思いました。


おそらく、バンカーでもかなり威力を発揮してくれるだろう・・・。と思いました。



Titleist VOKEY DESIGN SM6 WEDGE
適度な小顔ですし、とてもいい顔をしているので、マニュアルタイプかな?と思っていましたが、そうでもなく、どちらかといえばセミオートマチックっぽい性格があるところも面白いな・・・。と思いました。


いい顔をしたウェッジが欲しいけど、あまり細工をせずに、できればシンプルに寄せていきたい・・・。という方には是非試していただきたいと思いました。



Titleist VOKEY DESIGN SM6 ウェッジ
タイトリストのウェッジは昔から使っていましたし、私の周りでも大人気です。


しかし、もう何年もタイトリストのウェッジを購入していません。


それは決してタイトリストのウェッジに魅力が無いわけではありません。


むしろ、いいウェッジだという認識は強くなる一方です。



Titleist VOKEY DESIGN SM6 ウェッジ
地クラブメーカーのウェッジにたくさん出会ってしまったからかもしれません。


素晴らしいクラブにたくさん出会いました。


初めて出会うクラブも多く、その多くが高い性能を持っていました。


あまり人が使っていない・・・。というのも魅力のひとつなのだと思います。


そういったことでいえば、ボーケイウェッジは『超メジャー』といえますが、改めて有名メーカーのウェッジもいいな・・・。と思いました。


今日試打した、このウェッジも好感がもてましたし、おそらく違うタイプのウェッジもラインアップされていると思うので、是非そちらも試してみたいと思いました。



Titleist VOKEY DESIGN SM6 ウェッジ
ゴルフの練習をすることはとても楽しいですし、私にとって特に『心のバランス』を整えるのに役立っているように思います。


特にアプローチやパターの練習は楽しくて、元気になれます。


今日も楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。


コースで使ってみたいと思いましたし、購買意欲も刺激されました。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2016年02月25日
  

タイトリスト VG3 アイアン

                 
タイトリスト VG3 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト VG3 アイアン の7番 です。



N.S. PRO 950GH
シャフトは N.S. PRO 950GH です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、クラブ総重量は413gです。



正面
久しぶりに出会った、タイトリストVG3のニューアイアンです。


716など、他のモデルもそうですが、タイトリストは2年に1回モデルチェンジをする印象があります。


2年に1回ではちょっと淋しいような気もするのですが、モデルによって時期が上手くずれているので、淋しさが軽減されているのかもしれません。



側面
見慣れた感じのフルキャビティアイアンです。


厚く腫れぼったい感じはなくて、適度にシャープなところに好感がもてました。


タイトリストはマッスルバックを発表してくれているメーカーのひとつですが、マッスルバックだけでなく、キャビティでも優れたアイアンが多いです。


他の海外メーカーと比べても、より日本的な印象もあります。



彫りの深さ
彫りの深さはしっかりとあります。


アンダーカットも、しっかりと入っていました。


低重心だけでなく、見た目以上に重心の深さもあるようです。



ソール幅
ソール幅は少しだけ広く見えましたが、今のアイアンの中ではノーマルなほうだと思います。


今はワイドな物も多いので、むしろ狭いほうかもしれません。



異材コンポジット
ソールには異材がコンポジットされているのが分かりました。



TUNGSTEN
トゥ側には『TUNGSTEN』の文字があったので、やはりタングステンが組み込まれているのだと知ることができました。


こういった工夫は、これまでもよく見られます。


ワンピースタイプのアイアンではなく、複合タイプのアイアンです。


比重の違う素材を効果的に配置することによって、見た目などが崩れないところが長所だと思います。



ネック長さ
ネックは、やや短めですが、今のアイアンの中では標準的といっていいと思います。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ノーマルなフェース面です。



構え感
ボールを前にして構えてみて、すごくいい顔をしているので驚きました。


とても構えやすいです。


ここまでの構えやすさは期待していなかったので、いい意味で期待を裏切られました。


それほど極端な小顔感はないですが、すごく整った顔をしています。


マッスルバックやハーフキャビティのようなシャープな顔です。


フルキャビティを構えているようには思えませんでした。


今はセミグースタイプが主流だと思うのですが、このアイアンはストレートタイプです。


人によって好みが分かれると思いますが、私は大好きです。


昨年の716シリーズも構え感が大きく変わりましたが、このVG3シリーズもその流れに沿っているのでしょうか?


いいイメージが強く湧きました。


ラインも描きやすそうです。


とてもリラックスできました。




試打を開始しました。

フェース面
打感は柔らかくて好感がもてました。


柔らかさの中にもしっかりとした感触が残り、球の質感を感じとることができました。


何といいますか、『球触りの優しい』アイアンだな・・・。と思いました。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーなタイプだと思いました。


タフな印象は全くありませんでした。


敷居の高くないアイアンだと思います。


打てば自動的に上がってくれるような印象をもちました。



バックフェース
『安定性』も高いです。


フルキャビティらしい寛容さがあります。


スイートエリアも広いです。


少々のブレには目をつむってくれるような易しさを感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れていて、今どきのアイアンだな・・・。と思いました。


最近はただ易しいとか、球があがりやすいというだけでは、売れにくいのかもしれません。


飛距離へのニーズが高いような気もします。


このアイアンも飛ぶタイプです。


飛び系アイアンをたくさん試打しているので、驚くということはなかったのですが、やはり飛距離にも力を入れているんだな・・・。と思いました。


昨日試打したアイアンよりは、少し球持ちがいいように感じました。


飛距離性能が優れていると思いますが、飛距離だけに特化していないタイプのアイアンといっていいと思います。



操作性
『操作性』は普通かな?と思いました。


易しさが感じられましたが、左右にも同じように反応してくれました。


変なクセは全くないな・・・。と思いました。


構えたときに、いいイメージが出せたので、易しく感じられました。


私はこのようなストレートなタイプが好きなので、とても易しく感じましたが、グースタイプを好まれる方は、球がつかまりきらず右に抜けていくことがあるかもしれません。


スイートエリアが広くて『物理的に易しい』ということも易しさの一部だと思いますが、このアイアンのように『イメージしやすい』ということも易しさの大切な要素だと思います。


私はイメージしにくいアイアンを構えると、時にはフリーズしそうになることもありますが、このアイアンはすぐにテークバックを開始することができました。


変な緊張感は全くなく、ずっとリラックスして楽しむことができました。



ヒール側
かなりの美顔が印象的なアイアンでした。


これまでVG3アイアンはいくつか試打してきていますが、おそらくこのニューモデルがVG3史上最も美顔だと思います。


すごく気に入りました。


やはり顔のいいアイアンには魅力を感じてしまいます。



タイトリスト VG3 アイアン
マッスルバックやハーフキャビティのようなカッコいい顔をしていながら、実際はとても敷居が低くて易しい。


そんなタイプのアイアンだと思います。



Titleist VG3 アイアン
いい意味で、見た目と実際の性能のギャップがあるアイアンといっていいと思います。


構えたときは敷居が高そうに見えたけど、本当はとてもイージーなアイアンだな・・・。と思われる方も多いのではないでしょうか?


マッスルバックやハーフキャビティのような、あの洗練された構え感をもったアイアンを使いたいけれど、易しさも捨てがたい。


できれば両方追求していきたい・・・。


という方には、是非試していただきたいと思いました。


イージー系アイアンの中でも男前度は間違いなくトップクラスだと思います。



Titleist VG3 アイアン
これまでセミグースタイプなどを使っておられた方には、やや合いづらいところがあるかもしれません。


前のモデルのほうが良かったな・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。


メーカーも敢えて、このようなモデルにしたのだと思います。



Titleist VG3 アイアン
構えやすくて寛容さもあり、打感もいい・・・。


そんないいとこ取りのアイアンだと思います。


カッコいいアイアンなので、難しそうに感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は易しいタイプなので、多くの方に試していただきたいと思いました。



Titleist VG3 アイアン
そろそろラージサイズのオートマチック系アイアンを卒業したい。


フィーリングも追求していきたい。


構えたときに、いいイメージを出してショットの精度を高めていきたい・・・。


という方にも、お勧めしたいと思いました。



Titleist VG3 アイアン
これまで、VG3アイアンはいくつか試打してきましたが、このモデルが一番気に入りました。


次のモデルはまた違う形になるのかもしれません。


もっとグースが利いたタイプになるかもしれません。


先のことは分かりませんが、このアイアンは時が経ってもすごくいいアイアンとして、名を残すような気がしました。


タイトリストのアイアンは昔から優れものが多いですが、このアイアンも仲間入りするな・・・。と思いました。


また何度でも試打したいと思いました。


                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2015年12月04日
  

タイトリスト AP1 アイアン 716

                 
タイトリスト AP1 アイアン 716
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト AP1 アイアン 716 の7番 です。



N.S.PRO 950GH

シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、クラブ総重量は411gです。



正面

タイトリストの新しいアイアンです。


タイトリストは2年に一回モデルチェンジをして、『MB』『CB』『AP1』『AP2』の4種類があります。


今日はその最後のAP1を手にすることができて、とても嬉しく思いました。



側面

これまでのモデルからAP1が、一番敷居が低いタイプだと思うのですが、形が崩れていないところがタイトリストらしいところだと思います。


このニューアイアンもそんな感じがします。


バックフェースの赤いラインが目立っていますが、とても控えめです。


派手なデザインのアイアンを好まれる方は、やや物足りないかもしれません。



異材

これまでのモデル同様、このアイアンも異材がコンポジットされているように見えます。



TUNGSTEN

トゥ側には『TUNGSTEN』の文字がありました。


『CB』『AP1』と同じです。



彫りの深さ

彫りの深さは結構あります。


他のメーカーのアイアンはもっと深い物がたくさんありますが、タイトリストのアイアンの中では『最深』だと思います。



ソール幅

ソール幅は、少し広く見えましたが、予想よりも狭い感じがしました。


これまでの714や712は、もっと広かったように思います。


機会があれば、見比べてみたいと思いました。



ネック長さ

ネックの長さは平均的です。


グースタイプであることが解ります。



ミーリング無し

フェース面にミーリングはありませんでした。



トップライン

トップラインは、やや厚めです。


丸みもありますし、シャープな印象はありませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、意外と思えるほどコンパクトにまとまっているな・・・。と思いました。


前のモデルよりも、いい感じで男前になっています。


もっと『面長』な印象がありましたが、このアイアンは適度なサイズです。


セミラージというほどでもなく、これくらいのサイズであれば『ノーマル』といっていいように思います。


グースの利きが目に入ったのですが、極端な感じではなかったですし、それよりも、この適度な大きさに好感がもてました。


これならば、普通に打っていけそうだな・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、なかなかいい感じでした。


ソフトというよりは、ややしっかりした印象がありました。


インパクトがはっきりしているので、運ぶイメージも出しやすいと思いました。



トゥ側

球はあがりやすいです。


タフな印象は全くありませんでした。


ポケットタイプらしい易しさがありました。


タングステンも、よく効いているのかもしれません。



バックフェース

『安定性』も高いと思いました。


前のモデルよりはややコンパクトなサイズに見えますが、安定性は落ちていないと思いました。


むしろ、少しあがっているのではないかな?と思いました。


適度な顔の大きさも関係しているのかもしれないですし、タングステンが配置されていることも影響しているのかもしれません。


ブレにくい感じがしました。


構えやすさも、この安定性に結びついているように思います。


私は普段、アイアンは真ん中から少しヒール寄りで打ちたくなるのですが、このアイアンは少しトゥ側で打ってみたくなりました。


そして試してみたところ、なかなかいい感じで打っていくことができました。


普通、トゥ側でヒットするとフェースが『当たり負け』をして、弱々しい球になってしまうことも多いのですが、このアイアンにはそれが見られませんでした。


いい感じで押し込んでいくことができました。


もちろん、真ん中で打ってもいい感じでした。


スイートエリアが横に広がっているな・・・。と思いました。


ポケットタイプのアイアンとしては、比較的シンプルなほうだと思いますが、中身はハイテクが組み込まれている感じがします。



飛距離性能

『飛距離性能』も優れています。


4つのモデルの中でも、一番秀でていると思います。


私の感覚では『1番手半』くらい飛びが違う感じがします。


それでいて、球があがりやすくてイージーなのだから、多くの支持を集めるだろうな・・・。と思いました。



操作性

『操作性』はまずまずでした。


あまり曲げにいきたくなるタイプではありませんが、左右に曲げることも普通にできました。


程良く整った顔による、イメージしやすさが関係しているのかもしれません。


しかし、性格的には明らかに『オートマチックタイプ』だと思います。


なるべく細工をせずに、自分の持ち球を信じて打っていきたいタイプです。



ヒール側

AP2は元々、『易しさ』に重点を置いて開発されたアイアンだと思いますが、このニューモデルの716はその易しさに『構えやすさ』がプラスされているのは間違いありません。


これまでは『大味』に感じられるところもありましたが、このアイアンはそういった印象はありませんでした。



タイトリスト AP1 アイアン 716

もちろん、すごくコンパクトになって『小顔』というタイプではないのですが、グースの利きもこれまでよりも控えめな感じがしますし、より自然にラインを出しやすいように改良されているな・・・。と思いました。


『MB』『CB』『AP2』と、そしてこの『AP1』に共通していえるのは、顔の印象が変わったということです。


よりコンパクトさが増しました。



タイトリスト AP1 アイアン 716

元々、MBやCBはとてもいい顔をしていたのですが、今年のモデルはさらに小顔になったように思います。


ソール幅も『ナロータイプ』になりました。



タイトリスト AP1 アイアン 716

昔から、タイトリストのアイアンは大好きでしたが、AP1はどちらかというと縁遠い存在に感じていました。


それは、とても易しいモデルだと解っていても、顔の印象があまり好きではなかったというのが大きな理由です。



タイトリスト AP1 アイアン 716

しかし、716は変わりました。


これならいい感じで打っていけそうだな・・・。と思いました。


細かいことをいえば、もっとグースを弱くしたい。トップラインをシャープにしたい。飛びすぎを抑えたい。打感をソフトにしたい。重量を増やしたい・・・。などがありますが、それはこのアイアンの特性を考えれば仕方のないことだと思います。



タイトリスト AP1 アイアン 716

なので、私が使うとするならばAP2やCB・MBになると思いますが、このAP1もいい印象をもったまま試打を終えることができました。


これまでのモデルを使用してこられた方の中には、サイズが小さくなりすぎて少し不安に感じる・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。


もっと大きいほうがいい・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。


次の2年後のモデルは、また大きくなるかもしれません。


どのように変化していくかは私には分かりませんが、今年のモデルはすごくいいな・・・。と思いました。



タイトリスト AP1 アイアン 716

やっぱり、タイトリストのアイアンはいいな・・・。と思いました。


今度、色々なアイアンと打ち比べてみたいと思いました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2015年11月27日
  

タイトリスト MB アイアン 716

                 
タイトリスト MB アイアン 716
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト MB アイアン 716 の7番 です。



ダイナミックゴールドAMT

シャフトは ダイナミックゴールドAMT です。

ロフトは35度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は433gです。



正面

タイトリストのマッスルバックアイアンです。


2年に一度、出会えるのをいつも楽しみにしています。


今年も出会うことができて、とても嬉しく思いました。


最近はマッスルバックを発表しているメーカーも増えてきましたし、昔よりも敷居が低くなった感じがして、親しみやすさが増しています。



側面

かなり薄くてシャープなアイアンです。


マッスルバックらしい、贅肉の無さが特徴的です。



ソール幅

かなりソール幅が狭いです。


最近では珍しいです。


私がゴルフを始めた頃のアイアンを思い出しました。


今はマッスルバックも増えてきましたが、ここまで狭いのは珍しいです。


この『ナローソール』に、親しみづらさのようなものを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


もっと広いほうが、球があがりやすくて易しそうだ・・・。と感じられる方は多いかもしれません。


しかし、昔からこのようなソール幅のアイアンを使ってきた私は、それなりにいいことがあることも経験則として解っているつもりです。


それはどういうことかといいますと、『悪いライに強い』ということです。


ラウンドしていると、絶好のライで打てることはとても少ないです。


ディボット跡やベアグランドなど、難しい場面で打たなければならないことは多いです。


いいライで打てるほうが圧倒的に少ないです。


傾斜などもありますし、そういったことが練習場との大きな違いだと思います。


ライが悪いので、100%のショットは難しいですが、それでも70点・80点のショットは打てる気がします。


ソールが広すぎないと、何とか拾っていくこともできます。


なので、大きなミスにはつながりにくく、カバーしていくことができます。


いいライだと、ワイドソールのイージー系アイアンは威力を発揮しやすいですが、難しい場面での対応力という点では、『ノーマル幅』に分があるように思います。


なので、私はこのソール幅を見て、今どき珍しいな・・・。と思いながらも、懐かしいな・・・。という思いもありました。


ただ、一般的には、このソール幅は敬遠されるかもしれない・・・。と思いました。


他のメーカーのマッスルバックと比べても、この狭さは群を抜いています。



Titleist 716 MB アイアン

ソール部分をよく見ると、異材がコンポジットされているように見えました。


『単一素材』ではなく、『複合素材』なのでしょうか?


ソール幅を狭くしても重心が高くなりすぎないように、タングステンが組み込まれているのかな?と思いました。


CBはタングステンが組み込まれていたので、その流れで、このMBもそうなっているのかな?と思いました。


先日試打した『AP2』や『CB』には、『TUNGSTEN』の文字がありましたが、このアイアンにはありませんでした。


しかし、実際は組み込まれているのではないかな?と思いました。



ネック長さ

ネックの長さは平均的です。


特にロングネックだとは思いませんでした。



トップライン

トップラインは薄くてシャープです。


鋭利な感じがして、イメージを鮮明に描けそうです。


アイアン本来の形状をしています。


丸くて太いタイプだと、イメージがボヤッとしてしまうことがありますが、このアイアンにはそういったことにはなりにくいだろう・・・。と思いました。



ミーリング無し

フェース面にミーリングはありませんでした。


ノーマルなタイプです。


タイトリストらしい、柔らかさを感じさせるフェース面です。



構え感

ボールを前にしてみると、そのシャープさに少し驚きました。


まるで、昔のアイアンを構えているようです。


最新のアイアンを構えているようには見えませんでした。


このシャープな構え感は、今どき珍しい『個性』といっていいと思います。


昔はよく目にしていましたが、今では全く見られません。


712から714に変わったとき、それほど大きな変化は無いな・・・。と思ったことをよく覚えているのですが、今回のこの714から716への変化は大きいな・・・。と思いました。


変化が感じられるので、こうして構えているだけで、ワクワクしてきます。


小顔タイプで、ボールも大きく見えます。


ボールを操るイメージがすごく出ました。


『集中力が出やすい顔』といったらいいでしょうか?


余計なことが頭に浮かぶこと無く、このシャープな顔に見とれていました。


『CB』もシャープなタイプですが、このアイアンのほうがさらにシャープさが増しています。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、かなりソフトです。


予想していた通りのグッドフィーリングでした。


軟鉄の柔らかさと適度な厚みのある『押して』いける感触です。


当たり負けすることなく、厚みで押していけるタイプです。


最近は『反発力』を感じさせるアイアンも増えてきましたが、このアイアンは昔ながらの『乗っかり』のいいタイプです。


コントロール性を高められるフィーリングです。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、ナチュラルな感じでした。


本来の7番アイアンらしいロフトで、自然な高さです。


『浮きやすい』というのではなく、どちらかというと『食い付いてスピンが適度に掛かり』上がっていく感じといったらいいでしょうか?


グリーンを横からではなく、上から攻めていけるタイプです。


飛び系アイアンでは出しづらい感覚です。



バックフェース

『安定性』という点では、マッスルバックらしいシビアさがありました。


『芯』は、それほど広くはないと思いますが、その芯で捉えられたときの打感は格別でした。


『ナチュラル系』のアイアンなので、高機能タイプのアイアンとはまた違った特性をもっていますが、こういったアイアンはやはりいいものだと思いました。


『曖昧さ』のないアイアンなので、この打感と音だけで、ボールの方向性を把握しやすいのも長所です。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、今のアイアンの中でも、はっきり飛ばないほうだと思います。


『飛ばない』というよりは、『適正な飛距離』というほうが正解だと思うのですが、今は飛びに優れたアイアンがたくさんあって、『番手感覚』が出しづらいように思います。


『刻む』『距離をコントロールする』『飛びすぎない』というタイプのアイアンです。


飛びを求めておられる方には、やや物足りない部分があるかもしれません。



操作性

『操作性の高さ』は、最高レベルでした。


どうしてこうも自由に球を曲げていけるのだろう・・・。と、最近の曲げにくいアイアンをたくさん試打していると思ってしまいます。


左右に曲線を描いていけるので、ボールが活き活きとしているように見えました。


ボール自身が意思を持って飛んでいるように見えました。


変なクセは無いので、ドローヒッターの方も、フェードヒッターの方も、とても扱いやすいタイプのアイアンだと思います。



ヒール側

ソールの狭さと、シャープな構え感が強く印象に残りました。


打感の良さや、操作性の高さは、特に変わった感じはしませんでした。


しかし、それはとてもいい意味で変わっていないということです。



Titleist 716 MB アイアン

かなり昔に戻ったような感じのするアイアンでした。


懐かしさは感じましたが、昔のアイアンよりはイージーではないかな?という思いもありました。



Titleist 716 MB アイアン

タイトリストのアイアンは、他の海外メーカーと比べてみても、すごく日本的な感じがするのですが、訊くところによると、やはりメイドインジャパンなのだそうです。


ならば、ぜひ『MADE IN JAPAN』の文字を入れておいて欲しいな・・・。と思いました。



Titleist 716 MB アイアン

マッスルバックは易しさや飛距離を求めていくタイプのアイアンではありませんが、こうして目にしてしまうと、どうしても手にとって球を打ってみたくなる魅力があります。


マッスルバックやハーフキャビティを敬遠しておられる方には、ひょっとしたら敷居が高く感じられるかもしれません。


しかし、このシャープな顔つきや、打感の良さを多くの方に感じとっていただきたいと思いました。


球を操る喜びも味わえるアイアンです。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2015年11月13日
  

タイトリスト CB アイアン 716

                 
タイトリスト CB アイアン 716
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはタイトリスト CB アイアン 716 の7番 です。



ダイナミックゴールドAMT

シャフトは ダイナミックゴールドAMT です。

ロフトは34度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は432gです。



正面

タイトリストCBシリーズのニューモデルです。


バックフェースのデザインが、前のモデルの714と少し変わっていますが、相変わらず美しいな・・・。と思いました。


軟鉄の風合いが感じられ、思わず引き込まれてしまいそうな美しさがあります。


海外メーカーには素晴らしいアイアンを生み出すメーカーがたくさんありますが、その中でもタイトリストは日本的な感じがして、とても好きです。


構えやすさや打感など、プレイヤーの感性をすごく大切にしているように思います。


機能性だけが独り歩きしていません。



側面

オーソドックスなハーフキャビティといったところでしょうか?


この当たり前な感じに、すごく惹かれます。


まだ打つ前なのに、気持ちの盛り上がりが抑えきれませんでした。



異材

ソールを見ていると、単一素材ではなく、複合素材であることが分かりました。


前のモデルと違うな・・・。と思いました。



TUNGSTEN

トゥ側には『TUNGSTEN』の文字があったので、タングステンが組み込まれていることが分かりました。


昔から、よく見かける工夫です。


見た目は、これまでのCBアイアンと同じようですが、今年のモデルはタングステンを組み込んで、より易しくなっているのでしょうか?


先日試打したAP2に似た感じなのかな?と思いました。


構え感や打感などが犠牲にならないのであれば、易しくなる工夫が施されているのは、とてもいいことだと思います。



彫りの深さ

彫りは浅く、典型的なハーフキャビティといっていいと思います。


これまでのモデルと共通しています。



ソール幅

ソール幅は狭いです。


最近はアスリートモデルと呼ばれるアイアンでも、結構ソールが広くなってきているように思いますが、このアイアンにはそういったことは感じませんでした。


昔ながらの『ノーマル』なソール幅だな・・・。と思いました。


ワイドソール系のアイアンを好まれる方は、このソールの狭さに、親しみづらさを感じられるかもしれません。



ネック長さ

ネックの長さはしっかりとありますが、長いとは思いませんでした。


平均的な感じがします。



ミーリング無し

フェース面にミーリングはありませんでした。


シンプルで『柔らかさ』を感じさせるフェース面です。


ボールを優しく包み込んでくれるんだろうな・・・。と思いながら見ていました。



トップライン

トップラインは適正です。


何といいますか、『ツンツン』した感じではなく、親しみやすいフワッとした印象をもちました。



振り感

素振りをしてみても、いい感じでした。


装着されているダイナミックゴールドAMT はニューモデルなのでしょうか?


ダイナミックゴールドはよく出会いますが、このモデルは初めてです。


軽すぎず、タイミングも取りやすいです。


私はDGをずっと愛用しているのですが、違和感なく振っていけました。


DGは姉妹モデルも多く発売されますが、ある程度年月が経つと廃番になることも多いので、このシャフトはどうなるのかな?と思いました。


DGだけでなく、モーダスなどもいいですし、タイトリストのアイアンには、やはりスチールシャフトが合うな・・・。と思いながら振っていました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、予想通り、かなりいいです。


ホォーッと、思わず声が出てしまいました。


抜群の構えやすさです。


とても上品な『タイトリスト顔』です。


軟鉄アイアンでも、メーカーによって顔の個性がありますが、タイトリストの顔はとても好きです。


先ほども書きましたが、たくさんある海外メーカーのアイアンの中で、タイトリストの顔が一番好きです。


落ち着くといいますか、安心できます。


逃がすイメージも出しやすいので、左への不安を解消してくれています。


大きさもちょうどいいです。


まだ球を打たず、こうして構えているだけで、購買意欲がどんどん刺激されてしまいました。


いい顔をしたアイアンというのは、こうもいいイメージが出るものなのか・・・。と改めて思いました。


このイメージの出やすさが安心感を与えてくれます。


イメージの後にボールを打っていけばいいので、安心感が高まります。


マラソンに例えると、知らないコースを走るときの『先導するランナー』がイメージで、その後をついて走る感じ・・・。といったところかな?などと考えていました。


イメージができないと、ボールの行方もあやふやになってしまいますが、このようにはっきりイメージできると、かなり絞り込んでいけます。


あとはタイミング重視で振っていくだけです。


とてもリラックスできました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、かなりソフトで心地良いです。


期待通りの打感でした。


軟鉄らしいソフトさと、適度な厚みのある、いわゆる『乗せて押して運んでいける』フィーリングです。


手に心地良いフィーリングが残りました。


今はアイアンも飛距離が追求される時代になって、バーンと弾くような打感のハイテクアイアンが多くなりました。


それはそれで素晴らしいと思うのですが、私はこのような『乗せて運べる』打感のほうが好きです。



トゥ側

球はあがりやすいな・・・。と思いました。


イメージの合いやすいあがりやすさだと思いました。


今よく見られるようなハイテクさを感じさせるあがりやすさとは違い、『本来の』といいますか、7番アイアンらしい高さだな・・・。と思いました。


ストレートタイプなので、球を拾いやすいですし、上から打っていけました。


極力『ラン』を抑えた、上から攻めるイメージを出していくことができました。



バックフェース

『安定性』という点では、ハーフキャビティらしいシビアさが感じられました。


いわゆる『易しい』と呼べるアイアンではないと思います。


異材(TUNGSTEN)が組み込まれているので、おそらく前のモデルよりは慣性モーメントが大きくなっているのだと思います。


しかし、基本的には、いわゆる『イージー系』と呼ばれるアイアンではないと思います。


これまでのモデルや、普段からMBを使っておられる方には易しく感じられるのかもしれません。


メーカーの工夫が活きてくると思います。



飛距離性能

『飛距離性能』はノーマルです。


ノーマルといっても、今は『飛ぶのが当たり前』といえる時代なので、そういった意味では『飛ばないほう』だといったほうがいいのかもしれません。


アイアンでも飛ばしたい方には、合いづらいところがあるかもしれません。


これまでのモデルと変わらないように思いますが、この飛びすぎないところが私は好きです。


飛距離系アイアンが多数を占めるなかで、このような昔ながらの距離感を大切にできるアイアンがあってもいいのではないかな?と思いました。


『飛ばす』というよりも、『狙う』というイメージを出しやすいアイアンです。


飛びすぎてグリーンを大きくオーバーしてしまうのではなく、縦の距離感で難しいグリーンを見事に攻めて乗せるイメージを出しやすいので、実戦向きだな・・・。と思いました。



操作性

『操作性』は高いです。


美顔らしい扱いやすさです。


タングステンが組み込まれているようですが、操作性を邪魔することはありませんでした。


左右どちらにも同じように反応してくれました。


ただ、操作性をより重視するのであれば、『タングステン無し』でもいいのかな?という思いもありました。


今はアイアンでも、ドライバーのように『大きく曲げづらい』と感じるタイプが多くなりました。


飛距離だけでなく、直進性も求められているのだと思います。


人によって好みが分かれるところだと思いますが、私はこのような操作しやすいアイアンが好きです。


自分の思いやイメージを伝えやすいアイアンに魅力を感じます。



ヒール側

今のアイアンセットは昔と大きく変わってきていて、ロフトが立っていてロフトピッチもバラバラですし、本数が少なくなってきています。


アイアンの本数が3~4本。という方も多くなってきたように思います。


それはボールの進化によるところも大きいと思いますし、アイアンをカバーするユーティリティやFWの高性能化も関係していると思います。



タイトリスト CB アイアン 716

7番アイアンで200ヤードを越えてしまうような『強者(つわもの)アイアン』もいくつか出会ってきました。


7番で200ヤードも飛んでしまうのだから、それよりも上の番手は確かに要らないな・・・。と思います。


これも時代の流れなのでしょうか?


セッティングが大きく変わりかけている時代なのかもしれません。


このアイアンは『7番アイアン本来の飛び』なので、超飛距離系アイアンと比べると、飛距離だけでいえば大きく見劣りしてしまうかもしれません。


他のメーカーのアイアンでは『アスリートモデル』と呼ばれるアイアンでも、少しずつロフトが立って飛ぶようになりました。


それだけニーズがあるからなのだと思います。


しかし、このアイアンはその時代の流れに乗らず敢えてアイアンの本来の機能を保ってくれているので、防波堤のような存在だな・・・。と思いました。



Titleist 716 CB IRON

アイアンの本数を少なくして、UTやFWの本数を増やしたり、逆にウェッジを増やしたりする方法も有効だと思います。


私はウッド系クラブよりも、アイアンやウェッジ系のクラブが好きなので、どうしてもアイアンの本数が多くなってしまいますが、このセッティングもスイングなどと同様に、その人の『個性』といっていいのかもしれません。



Titleist 716 CB アイアン

このアイアンは最新モデルですが、驚くような斬新な工夫は見られませんでした。


全て『予想の範疇』にありました。


タングステンが組み込まれていても、それが邪魔していないのがいいと思いました。


メリットがデメリットにつながっていないところが、さすがタイトリストだな・・・。と思いました。



Titleist 716 CB アイアン

軟鉄アイアンを好まれる方。


構えやすさや打感を大切にされる方。


大顔は苦手で、適度な大きさが好きだという方。


オートマチック系でなく、自分で球筋を操作しやすい『マニュアル系』の好まれる方に、是非試していただきたいと思いました。



Titleist 716 CB アイアン

イージー系ではなく、ある程度の正直さはもっていると思います。


なので、敷居の高さはあるかもしれません。


しかし、このアイアンのもつ『抜群の構えやすさ』『打感の良さ』『操作性の高さを』、多くの方に楽しんでいただきたいと思いました。


アイアン好きにはたまらないクラブです。


また何度でも試打を楽しみたいと思いました。

                         
        
ツアープロコーチ 谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム



                         
      
2015年11月11日
  

タイトリスト 816 H1

                 
タイトリスト 816 H1
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト 816 H1 です



MCI70

シャフトは MCI70 です。

ロフトは21度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.2、バランスはD3、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は365gです。



正面

タイトリストの新しいユーティリティです。


とてもいい雰囲気があります。


前のモデルが『915』だったので、次はどんな番号になるのかな?と思っていましたが、816になっています。


来年は『817』でしょうか?



側面

形状はオーソドックスで、奇をてらった感じはありません。


タイトリストらしく、正統派といっていいユーティリティです。


タイトリストのクラブはアイアンのイメージが強いですが、ユーティリティも昔からいい物が多いです。



ネック長さ

ネックの長さは標準的です。


特に変わった感じはしません。



ネックの調整システム

ネックには調整システムが搭載されていました。


これまでのモデルと共通点するところです。



A1

試打するのは、この『A1』のポジションです。



顔

とてもいい顔をしています。


思わず笑みがこぼれてしまいました。


今はオフセットがついているユーティリティが多いので、このような顔は少数派といっていいように思います。


私はこのような顔のほうが好きです。


イメージも出しやすいです。


色が濃いシルバーなのも印象的です。


黒い色を予想していたのですが、このニューモデルは違っていました。


シャフトがMCIということもありますし、この色なので、アイアンテイストで打っていけるユーティリティなのかな?と思いました。



セミシャロー

セミシャローといったらいいでしょうか?


ユーティリティで、一番よく見かける形状だと思います。



ソールのウェイト

ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。


前のモデルと共通しています。



ソールの溝

ソールには深い溝がありました。


これも、前のモデルと共通するところです。


ウェイトや溝は、前のモデルから変わっていないようです。


今回のモデルはマイナーチェンジといったところなのかもしれません。


元々、タイトリストのユーティリティはいい物が多いので、あえて大きく変える必要はないように思います。


大きく変えすぎて使いづらくなったクラブは、これまでもたくさん出会ってきました。



振り感

素振りをしてみても、いい感じでした。


余計に暴れる感じはなく、タイミングも揃いやすいです。



構え感

ボールを前にして構えてみても、好印象でした。


これまでのイメージがあるので、黒のままでも良かったな・・・。という思いもあったのですが、この濃いシルバーでも全く不満はありません。


やはり、アイアンテイストといった感じがします。


ラインも出しやすそうだな・・・。と思いました。


『狙っていける』顔をしたユーティリティです。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』はソフトで、とてもいいです。


タイトリストのユーティリティなので、この打感は予想できていましたが、その予想を裏切ることなく、いいフィーリングでした。



打球音

『音』も好感がもてました。


心地良い金属音です。


タイトリストらしい音だと思いました。


これまで何度も耳にしてきたように思います。



トゥ側

『球のあがりやすさ』も、いい感じでした。


タフな感じは全くありませんでした。


敷居も高くなく、親しみやすいユーティリティです。


高さをしっかりと出していくことができました。


上から落とすイメージでグリーンを狙っていけそうだな・・・。と思いました。



バックフェース

『安定性』は、今のユーティリティの中でも、平均的なほうかな?と思いました。


これまでのモデルと変わっていないように思います。


『極端過ぎる易しさ』はありませんが、構えやすくてラインも出しやすいので、とても易しく感じられました。



飛距離性能

『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


易しく飛ばせるタイプだな・・・。と思いました。


フェースの弾きも良くて、初速が速いです。


外見はシンプルなユーティリティではありますが、色々なところに飛距離の為の工夫がたくさん散りばめられているのではないでしょうか?



操作性

『操作性』はまずまずだな・・・。と思いました。


変なクセがないので、左右どちらにも対応してくれましたが、あまり細工をしたくないな・・・。と思いました。


オフセットタイプを好まれる方には、やや扱いづらい部分があるかもしれません。



タイトリスト 816 H1

タイトリストらしい美顔とフィーリングの良いユーティリティです。


濃いシルバーが印象的でしたが、顔が整っているので、いい相乗効果があるな・・・。と思いました。



Titleist 816 Hybrids

飛距離性能の高さが印象的でしたが、飛距離性能だけが突出しているのではなく、全体的なバランスが優れているな・・・。と思いました。


余計な動きをしないので、気を遣いすぎることもありませんでした。



Titleist 816 H1 ユーティリティ

違う番手でも試してみたいと思いましたし、スチールシャフトもラインアップされていると訊いたので、次回はそちらも試してみたいと思いました。


調整機能のことは全くといっていいほど意識に無く、基本性能の高さを楽しむことができました。



タイトリスト816 H1 ユーティリティ

私はハイブリッド(ユーティリティ)を新たに購入する予定は、今のところ無いのですが、このクラブはとても親しみやすいと思いましたし、実戦向きだと思ったので、まずはコースでも試してみたいと思いました。


いい印象をもったまま、練習場を後にすることができました。

                         
        
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2015年10月23日
  

タイトリスト AP2 アイアン 716

                 
タイトリスト AP2 アイアン 716
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは タイトリスト AP2 アイアン 716 の7番 です。



ダイナミックゴールドAMT
シャフトは ダイナミックゴールドAMT です。

ロフトは33度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は432gです。



正面
タイトリストアイアンのニューAP2です。


タイトリストのアイアンは2年毎に新しくなるので、もうそろそろ目にすることもできるだろう・・・。と、楽しみにしていました。


タイトリストは海外メーカーですが、クラブはすごく日本的な感じがします。


特にアイアンは日本的な美をずっと持ち続けているように思います。


アイアン好きの方には、とても興味深いメーカーのひとつといえるのではないでしょうか?


私はアイアンでは、国内メーカーを使うことが多いのですが、海外メーカーではタイトリストを第一候補にいつもしています。



側面
AP2は、これまでいくつか試打してきましたが、今年のモデルは少しデザインが変わった感じがします。


大きく変え過ぎることなく、適度な変化といった印象があります。


精悍さがありながら、機能性も感じさせるデザインです。



TUNGSTEN
トゥ側には『TUNGSTEN』の文字がありました。


これまでのモデルにも、AP2にはタングステンが組み込まれているのは知っていましたが、このようにTUNGSTENの文字が表示されているのは珍しいな・・・。と思いました。


別に無くてもいいかな?と思ったのですが、表示させることによって、心理的な易しさを出しやすくしているのかもしれない・・・。と思いました。


タイトリストのアイアンなので、きっと絶妙なバランスで組み込まれているのだと思います。



彫りの深さ
彫りの深さはそれほど深くありません。


こうして見ていると、ノーマルなハーフキャビティといった感じがします。



トップライン
トップラインの丸さが強調されていました。


それによって、少し厚みがあるように見えました。


前のモデルはどうだったかな?と思いました。


今度機会があれば、見比べてみたいと思います。


あくまでも私の好みとしては、もう少し狭くて丸さのないシャープな形が好きです。



ソール幅
ソール幅は、これまで通りな感じがします。


今はワイドな物が多くなってきているので、それらの中では狭いほうだと思いますが、これまでのモデルと比べても特に変わった感じはしません。


ワイド過ぎると、いいイメージが出しづらかったり、難しそうな印象をもってしまったりすることがあるのですが、このアイアンにはそういったマイナス的なことは感じませんでした。


ワイドなタイプだと、『ソールの着地』をイメージしづらいときがあるのですが、このアイアンはイメージしやすいです。


なので、親しみやすさがありました。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今のアイアンの中では標準的といえるかもしれません。


ロングネックタイプは苦手だ・・・。という方もいらっしゃると思いますが、これくらいの長さであれば、親近感をもちやすいのではないでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、ごくノーマルなタイプでした。


タイトリストのアイアンにミーリングのイメージは無いので、予想通りでした。



オリジナルグリップ
このグリップは最近よく見かけます。


多くのメーカーで採用されているようです。


適度な柔らかさがありながら、滑りにくい性質もあります。


私が好きなベルベットタイプとはフィーリングが違いますが、人気のグリップなのだと思います。


もし私がこのアイアンを購入したとしたら、このまま使ってもいいですが、おそらくすぐにグリップ交換すると思います。



構え感
ボールを前にして構えてみると、結構『小顔感』があるな・・・。と思いました。


前のモデルは少し『面長感』があったように思うのですが、このアイアンはコンパクトな印象をもちました。


今はセミラージサイズのアイアンがとても多いので、このアイアンもそうなっているのかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。


適度に小顔なタイプなので、ボールとのバランスもいいです。


イメージもしっかり出せました。


多少グースは利いているのですが、あまり気にならないレベルでした。


トップラインの厚さが少し目に入りましたが、元々AP2はこんな感じだったな・・・。と思いました。


もっと狭いタイプを探すのであれば、『MB』や『CB』になるだろう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトでいい感じでした。


これまでのモデルと共通するグッドフィーリングです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』は、なかなかいい感じでした。


シャープなタイプのアイアンですが、タングステンがよく効いているのか、タフな感じはしませんでした。


不自然に感じられるほどではなく、程良いイージーさがあるな・・・。と思いました。


シャフトを選べば、かなり幅広い層に対応してくれるのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も、いい感じでした。


予想していたよりも寛容さがあるな・・・。と思いました。


実際に打ち比べてみたいと思いますが、おそらくほぼ間違いなく前のモデル(714)よりも、易しさがアップしていると思います。


オートマチックとまではいかなくても、かなりブレにくい印象をもちました。


『半自動』に近いかな?と思うほど易しく感じられました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、前のモデルと大きな違いはないように思いますが、これくらいまでが距離感を出して打っていけるのかな?と思いました。


飛びすぎない範囲で、距離も出していけるギリギリといったらいいでしょうか?


これくらいであれば、コースでも特に不安に感じることはないかな?と思いました。


アイアンにも、とにかく『飛距離優先』という方には、やや物足りない部分があるかもしれませんが、縦の距離感を大切にしたい方には、易しさを感じやすいのではないでしょうか?



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


左右にも曲げることができました。


易しさも感じながら、決して曲げにくいタイプでないところに魅力を感じました。


逃がすよりはつかまりやすいイメージのほうが強く出たのですが、右に曲げることも易しく感じられました。



ヒール側
見た目以上にイージーさを感じたアイアンでした。


小顔タイプのアイアンを敬遠しておられる方は多くいらっしゃると思います。


セミラージサイズ。またそれよりも大きいラージサイズのアイアンを好まれる方もいらっしゃると思います。



タイトリスト AP2 アイアン 716
このアイアンは大きいタイプではないので、構えたときに不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、見た目以上に易しいアイアンであることは間違いないと思います。


いい意味での、見た目の印象とのギャップがあるアイアンだと思いました。


私は、ヘッドが大きすぎたり、全体的な重量が不足していたりするアイアンを使うと、ダフってしまうこともありますし、打点が大きくブレてしまうこともあります。


しかし、今日は最初からまとめていくことができました。


大きさや形状、軽さによる不安を感じなかったからだと思います。



Titleist 716 AP2 アイアン
ラージサイズではなく、コンパクトなサイズのアイアンを使いたいけど、シビアすぎるのは嫌だ。易しさも充分求めていきたい・・・。という方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?


おそらく、これまでのAP2アイアンの中でも、最もイージーなモデルといえるのではないかな?と思いました。



Titleist 716 AP2 アイアン
前のモデル(714)を初めて試打したときに、その前のモデル(712)とあまり変わっていないな・・・。と思ったことを覚えているのですが、このニューモデルは『変化』が感じられました。


『進化』といったほうがいいのかもしれません。



Titleist 716 AP2 アイアン
『易しさ』が全面に感じられながら、見た目が損なわれていないのが、さすがタイトリストといったところだと思います。


数字的なイージーさだけが突出して不格好になってしまうと、それはもうタイトリストのアイアンとはいえないと思います。



Titleist 716 AP2 アイアン
たくさんのファンに支持されているのは、このカッコ良さがあるからではないでしょうか?


そしてフィーリングもいいので、球を打っていても楽しくなってきます。


球を打つのが楽しいので、必然的に技術も上がるように思います。


ゴルフには、クラブがカバーしてくれる部分と、プレイヤー自身がこなしていかなくてはならない部分があると思うのですが、このようなタイプのアイアンは、そのバランスがちょうど取れているように感じました。



Titleist 716 AP2 アイアン
また何度でも試打したいと思いましたし、是非コースでも使ってみたいです。

                         
        
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