JP Golf Japan - ゴルフクラブ試打日記。
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JP Golf Japan

      
2024年04月15日
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JP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス

                 

JP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブJP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは56度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD2.1、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は461g です。



正面
JP Golfの、とてもカッコいいウェッジです。

以前、メッキタイプ黒染めタイプを試打しましたが、今回はノーメッキです。

一時期ノーメッキはたくさんありましたが、最近は少なくなっているので嬉しいですしワクワクします。

メッキタイプに比べ、ノーメッキだから特別スピンが多くなるということではないと聞いたことがあるのですが、それでもやはり魅力的です。

スピン性能以外にも、この美しい質感に魅了されたからだと思います。



側面
これまで試打したモデル同様、『形状美』のあるウェッジです。

ウェッジ専門メーカーということもありますが、ウェッジに力を入れているのがよく分かります。

チープさや『手抜き感』は全くありません。



彫りの深さ
これまでのモデル同様、キャビティになっています。

最初からキャビティにするつもりだったのか、それとも最善を求めて作っていたら、このようになったのか分かりませんが、とてもいい形です。



トップライン
トップラインも、すごくいい雰囲気を醸し出しています。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

こうして見ると、トゥ側が削られているように見えるので不安を感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、ウェッジはトゥ側よりもヒール側のほうが重要なので、この形でも苦にならないといいますか、むしろ抜けが良くなって、逆目のライでもフェースが被って引っかけるミスが減りそうな印象を受けました。



ソールのデザイン
以前試打したモデル同様、とても美しいソールです。

他のクラブと比べ、ウェッジはソールが傷ついたり多く摩耗するクラブなので、この美しいソールを傷つけてもいいのかな・・・。と思ってしまいます。

何度かラウンドを重ねていって、傷がついていけば、そのような気持ちにはならないのかもしれませんが、このように新品を手にすると、どうしても躊躇してしまいます。

特に私はバンカーの練習が好きなので、余計にソールのことが気になるのかもしれません。

『普通に使う用』と、『保存用』の二種類を用意しておきたくなります。



ソール形状
ソール全体は丸みを帯びていて、接地面積が小さく、芝やラフの抵抗も小さそうです。

このウェッジは『ハイバンスタイプ』ということですが、こうして見ても、それほど膨らみは気になりません。

バンス角は何度なのだろう?と思いましたが、分かりませんでした。



リーディングエッジ
以前試打したモデル同様、リーディングエッジが丸みを帯びていて、引っかかったり地面に刺さるイメージは湧いてきません。

スムーズに滑ってくれそうです。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジもいい雰囲気があります。

ヒール側が邪魔していない感じがして、扱いやすそうです。

昔のハイバンスタイプのウェッジは特にヒール側が膨れていることが多く、グラインダーで削ることがあったのですが、最近はそういったことが無くなりました。

せっかく電動グラインダーを購入したのに、活躍の場面が少なくなりましたが、それは良いことです。

もう何年も使っていません。

今はデータの蓄積や技術の進歩などもあり、どのメーカーもかなりソールに対してのノウハウがあるのだと思います。

またソールの形状(削り)に対しても、人それぞれ好みがあるので、どれが一番とはいいきれません。

このウェッジのソールは丸みを帯びていますが、平らに近いほうが好きだという方も多いのではないでしょうか?

ボーケイやゾディアなど、ウェッジメーカーはソール形状のバリエーションが豊富です。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあり、とてもいい感じです。

こうして見ているだけで、スピンが効いて、ボールがよく止まってくれる映像が浮かんできます。

ボールが芝をしっかりつかんで、ギュッと止まってくれると頼もしく感じますが、スピンがほどけてだらだらと転がり続け、グリーンからこぼれてしまうようだと安心できません。

ウェッジを使うときは止まることを想定している場合が殆どなので、『止め性能』は重要です。

転がしたいときは5~8番アイアン、場合によってはパターを使えばいいわけで、止めたいときにはウェッジを使わなければなりません。

そういった意味でも、このウェッジはとても良い雰囲気があります。



CAMBER
ホーゼルにはCAMBERの文字。


FIFTY6
そしてロフトを示す、FIFTY6の文字。



プロトタイプっぽくてカッコいい
ノーメッキだからなのか、『JP』が無色なのも、プロトタイプっぽくてカッコいいですね。

この質感がたまりません。

私はピカピカ光るミラー仕上げよりも、サテン仕上げのほうが好きですが、さらに艶消しや、このノーメッキタイプは魅力的です。

新品のときの美しさもありますが、使い込んでいけばいくほど、いい味を出してくれます。

クラブを直ぐに買い替える方はあまり魅力を感じないかもしれませんが、私は気に入ったクラブを長く使うタイプなので、使い続けていくうえでのクラブの状態を気にしています。

美しく・カッコ良く年月を重ねていく・・・。といったらいいでしょうか?

使い続けていくうちに、どんどんチープに見えてしまうクラブもあれば、使い続けた時間による美しさを醸し出すクラブもあり、このクラブはまさにそんなタイプです。



オリジナルグリップ
この高級感溢れるオリジナルグリップもお馴染みになりました。

もし私がこのクラブを相棒に迎えることができれば、しばらくはこのグリップを使い続けるかもしれませんが、おそらく皮膚感覚で慣れ親しんだツアーベルベットに替えると思います。



ミーリングあり
メッキタイプや黒染めタイプ同様、フェース面には細かなミーリングが施されていて、指で触ってみても、きめ細かなザラザラ感がありました。



ミーリングあり
ノーメッキだと、ガンブルーっぽいものが多いですが、このウェッジはそれらとは違う質感です。

ノーメッキなので、どうしても錆びやすくなりますが、それもまた味ですし、私は使用後にいつも手入れをしているので、それほど錆びは気になりません。

しかし、どうしても錆びてしまうものなので、完全には錆を防ぐことができないですが、その錆びも魅力のひとつです。

どうしても錆びさせたくないのであれば、やはりメッキタイプ、もっといえばステンレスがいいと思います。

このフェース面を見ていると『押して止める』イメージが浮かんできました。

今はカーボンが流行っていますが、いずれフルカーボンのウェッジが登場してくるかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、あまりにも素晴らしくて、しばらく見つめていました。

これまでも見てきましたが、『男前中の男前』です。

自分の理想とする顔だな・・・。と思いながら、楽しい気分に浸っていました。

クラブを構えることは、ゴルファーとクラブとの『お見合い』のようなもので、私は相手(このウェッジ)を気に入ったけど、相手(このウェッジ)は私のことを気に入ってくれたかな・・・。と思いました。

私のように不細工でゴルフが下手な奴には断りの電話が掛かってくるのではないかな・・・。などと思いながら見ていましたが、お見合いと違って、ゴルフは一方通行の片想いでも全然構いません。

自分が気に入ってしまえば、あとは使い込んでいって、クラブに認めてもらうだけです。

そうして信頼関係を築いていって、頼れる相棒になってくれるのだと思います。



開きやすさ
『フェースの開きやすさ』は、なかなかいい感じです、

前回試打したメッキタイプや黒染めタイプと違い、このウェッジはハイバンスということで、少し膨らみを感じましたが、開きづらいということはなく、普通に構えることができました。

ただ、私の好みで言うと、1番はローバンスタイプ、2番はミッドバンスタイプ。

そして、このハイバンスタイプが3番です。

これくらいのバンスが今は一番多いと思いますし、昔のハイバンスタイプのような構えづらさ・据わりの悪さはありません。

私はこうして開いて構えたときに、フェース面を斜めに使っていきたいタイプで、そのイメージの出しやすさを大切にしているのですが、このウェッジはいい感じです。

このように開いたまま、真っ直ぐに打っていくこともありますが、カットに打っていくほうが私は易しく感じます。

それはバンスが利きすぎていないウェッジに言えることなのかもしれません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、これまで同様、とてもソフトで最高です。

ソフトなだけでなく、『穏やかさ』があるといったらいいでしょうか?

ボールに反発するのではなく、むしろ吸収するような・・・。といいますか、『角を立てない』柔らかさがあるな・・・。と思いました。

すごくいい打感で、一球打つ度に私の脳を刺激してきますし、その後の余韻を楽しめます。



スピン性能
スピン性能はかなり高く、ボールがよく止まってくれましたし、独特なスピード感がたまりません。

パンチを効かせて、強いスピンを掛けるときはもちろん、スローボールで『流す』感じで打っても、しっかり利いてくれるので、とても頼もしく感じます。

フェースとソールの共同作業が出来ているからだと思います。



トゥ側
球もあがりやすく、とても拾いやすいです。

ソールが仕事をしてくれているのは間違いありません。

以前も書きましたが、ウェッジはフェース面同様、ソールがとても重要です。

このソール形状も深い研究によるものなのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』は高く、寛容さを感じます。

これだけカッコいいウェッジでありながら、キャビティ構造の易しさがあり、大らかなのも魅力の一部です。

少々のミスヒットでも当たり負けせず、フェース面が安定していてブレません。

ラージサイズ&フルキャビティタイプのウェッジのような『大船感』は無いかもしれませんが、これくらいあれば充分だと思いますし、ラージサイズのウェッジが苦手で、通常サイズで寛容なウェッジを好まれる方との相性はとても良いのではないでしょうか?



操作性
『操作性』は高く、いろいろな球を打たせてくれました。

普通にラウンドしている限り、大体はシンプルで動きの小さい打ち方で対応できると思いますが、中にはどうしてもフワッとあげなければならないときもありますし、自分の技術を高めたり、引き出しの数を多くしていきたいときには、このような扱いやすいウェッジが最適なのではないでしょうか?

『転がし感』よりも『上げ感』『止め感』を使ったほうが、距離感が出しやすい・・・。という方は多いと思いますし、そういった方にも、是非試していただきたいウェッジです。



距離感
『距離感』もバッチリ合いました。

シビアな距離感を出していくには『美顔』と『適度な大きさ』は欠かせないですし、装着されているシャフトも重要です。

重すぎるのも良くないですが、軽すぎたり軟らかすぎるシャフトは難易度があがってしまいます。

その点、このウェッジはDGが挿してあるので、私的にはとても易しく感じました。

もちろん今は軽量スチールやカーボンシャフトの性能も高いので、選択肢が増えていますが、私は今もこのシャフトに頼りっきりで、変える予定はありません。

構えたときに浮かんだ出球のイメージ(高さとスピード感)、そのまま再現できる感じがしました。

距離感や方向性を出していくには、『イメージの鮮度』がとても大切で、『ホカホカ』で温かいうちに打ったほうが、イメージと合致しやすいです。

それには『イメージの出しやすさ』が欠かせないですが、このウェッジは合格です。



試打後の感想


ヒール側
美顔なのはもちろん、質感がたまりません。

これまでたくさんのノーメッキウェッジを手にしてきましたが、このような質感は珍しいです。

先ほども書きましたが、今の新品の状態もいいですし、『錆びていく過程』も楽しめそうな感じがします。



JP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス
今年、JP Golfのウェッジを3タイプ(メッキタイプ・黒染めタイプ・ノーメッキタイプ)試してきて、どれもすごく魅力的で購買意欲が強く刺激されたのですが、どれかひとつだけ選ぶとするならば、私はこのノーメッキタイプを選ぶと思います。

ただ、メッキタイプや黒染めタイプを選んだとしても、後悔はしません。

それくらい、どれも魅力的です。



JP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス
ただ、バンスはローバンスがミッドバンスにすると思いますし、様々なバリエーションが用意されているようで、自分の好みで選べるのがとてもいいと思いました。

クラブ選びに妥協したくありません。



JP Golf CAMBER Raw ウェッジ HIバウンス
また私の悪い病気が出てしまいました。

『欲しい病』です。

このクラブが欲しくなりましたし、このままラウンドしたら、とても楽しいだろうな・・・。と思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、練習場を後にしました。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝しています。
                         
        

                         
      
2024年04月04日
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JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス

                 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD3.8、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は476g です。



正面
とてもカッコいい、JP Golfのウェッジです。

前回試打したウェッジはメッキタイプでしたが、今回は黒いヘッドで、違う意味でカッコ良く見えます。

昔は結構見られましたが最近は黒染めが少なくなっているので、黒染め好きとしてはとても嬉しいです。

通常黒染めといえば、艶が無く、カサカサした質感が多いですが、このウェッジは光沢があり、コーティングされているような質感です。

どのような工夫がされているのでしょうか?

高級感があり、しばらく見とれていました。



側面
オーソドックスな形状で、大きさもいい感じです。

まさに正統派といったところでしょうか?

何ともいえない、いい雰囲気が、このクラブから伝わってきました。



彫りの深さ
先日試打したウェッジ同様、ハーフキャビティのようになっています。

ロフトの立ったアイアンなら、それほどでもないかもしれませんが、ロフトの寝ているウェッジでは、このように少しキャビティにするだけで、寛容さは格段にアップすることを経験で学んでいます。



トップライン
トップラインはこうして見ると厚く見えますが、すごく綺麗に仕上げられていて、ボテッとしていません。

この厚さ、そして独特な形状も全て計算され尽くしているんだろう・・・。と思いました。



JP
このJPの文字がとても映えていてオシャレです。

黒と青の相性はいいですね。



FIFTY8
ロフトを表す『FIFTY8』の文字もオシャレです。

FIFTYよりも8がポイントになっているように見えます。



独特なソールデザイン
この独特なソールのデザインも、これまで試打してきたモデルと同じです。

最初はただ単にデザイン的なものかと思っていたのですが、何度か試打していて、芝の抵抗を和らげてくれるのではないか?と思いました。



ソール幅
ソール幅は標準的で、メッキタイプと同じです。

通常、トゥからヒールにかけて、ストレートかテーパーになっていることが多いのですが、このウェッジはどちらでもありません。

トゥ側が大きく削られているようになっていて、センター付近が盛り上がっているように見えます。

これもメーカーの緻密な計算によるものなのではないでしょうか?

他のメーカーと大きく違いますし、それだけ、これまでの形にとらわれない、独自の設計をするメーカーなのだということが分かります。

クラブに大切なのは『個性』です。

『右へ倣え』のように、他と同じでは、私たちユーザーへの訴求ポイントにはなりません。

そのメーカーにしかできない・・・。新たな発想・新技術というものが必要です。



ソール形状
ソール全体が丸みを帯びていて、かなり抜けが良さそうに見えますし、実際に試打してみて、抜けが抜群にいいことを体感しています。

バンカーが苦手な方の中には、もっとバンスが大きく膨らんでいて、砂を弾くイメージが欲しい・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。

このウェッジはロフトが58度なので、サンドウェッジということでいいと思うのですが、サンドウェッジにも2種類あると思っています。

砂のウェッジなのだから、まさにバンカーのためのウェッジでいいと思うのですが、実際はバンカーだけでなく、アプローチで使われることが多く、サンドウェッジ一本でグリーン周りは全て対処している・・・。という方も多いのではないでしょうか?

このソール形状を見ると、バンカーの為というよりは、ピッチショットやロブショットなど、バンカー以外に強みがありそうです。

私は昔からハイバンスタイプが苦手に感じることが多いのですが、このウェッジはバンスの利きが強すぎないので、親近感を持つことができました。



リーディングエッジ
以前試打したモデル同様、リーディングエッジは適度に丸みを帯びていて、抜けが良さそうで、実際に打ってみても抜けがいいです。

この絶妙な丸み・削りは、他のメーカーではなかなか見られません。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジは大きく削られていて丸みがあります。

リーディングエッジよりも、丸みが大きいです。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

ロングネックではないですが、この長さが今の最適解なのだと思います。

この角度から見てもそうですが、あらゆる角度から見ても、チープさは全くありません。



CAMBER
ホーゼルには『CAMBER』の文字があり、おそらくソールのことを指しているのだと思います。



JPオリジナルソケット
このオリジナルソケットがカッコいいですね。

このウェッジを購入すれば、確実についてくるのでしょうか?

それとも別売りなのでしょうか?



細かなミーリングあり
フェース面には、とても細かなミーリングが綺麗に刻まれていて、指で触ってみると、ザラザラしています。

スコアラインに対して平行なミーリングもありますが、このウェッジは違っていて、円を描くようなミーリングです。



オリジナルグリップ
このJPオリジナルグリップも見慣れてきました。

あまり見ない、変わったグリップだと思いますが、個性があって好感が持てます。

以前も書きましたが、『竹細工』を連想させるグリップです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、最高です。

予想していたとはいえ、思わず見とれてしまいました。

メッキタイプとは異なる、黒染めがもつ独特な『静寂さ』といったらいいでしょうか?

そして、どこまでも吸い込まれるような感じがします。

黒という色が収縮色だからでしょうか?

メッキタイプもすごくいいですが、黒染めがもつ、『金属(鉄)の質感』といいますか、柔らかさを感じさせます。

オーソドックスな大きさとストレートネックタイプのウェッジなので、ラージサイズやグースネックを好まれる方は好まれないかもしれません。

黒という色で、充分魅力的ですが、ボールのカラー『白』を際立たせてくれ、ボールを操るということをイメージしやすいです。

ウェッジに限らず、構えづらいクラブだと磁石のN極同士のように、ボールとクラブがお互い反発し合っているように感じることがあるのですが、今回は全く違っていて、N極とS極のように引きつけ合っているような印象をもちました。

このあまりにも美しい顔に、こうして見ているだけで幸せだな・・・。と幸せを噛みしめました。



開きやすさ
フェースも開きやすいです。

MIDバウンスということで、バンス(バウンス)が中くらいということなのだと思いますが、こうして開いて見てもバンスが邪魔する感じはありません。

適度にヒール側が削られているからだと思います。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとてもソフトで、食いつきが良く、好感を持てました。

予想通りのグッドフィーリングです。

フェース面がボールに『食い込む感じ』といったらいいでしょうか?

かなりくっつく感じがして、『乗せて運ぶ』ことができるウェッジです。

この『球持ちの良さ』は、今あるウェッジの中でも、間違いなくトップクラスといって過言ではありません。



トゥ側
とても球を拾いやすく、出球の高さも適正です。

構えたときに浮かんだイメージ通りの高さで飛んでいきました。

58度のウェッジなのでフルショット80Yを攻めていきたいですが、それよりもどちらかといえば50Yや40Y・30Y・20Yといったように『小刻みに』狙っていくのに適しているように感じました。

それくらい微調整がしやすいウェッジです。



スピン性能
『スピン性能』は、かなり高いです。

先日試打したメッキタイプ同様のハイレベルなスピン性能をもっています。

この高いスピン性能は、食いつきの良いフェース面はもちろん、ソールもかなり仕事をしてくれているように感じました。



バックフェース
『安定性』も高く、カッコいいクラブでありながら、気難しさが無いのも、このウェッジの長所です。

ラージサイズでフルキャビティ&ウェイト装着タイプのオートマチックタイプのような大らかさは無いかもしれませんが、このままで充分だと思います。

構えやすいので、ラインを出しやすいですし、少々のミスヒットにも寛容です。

アイアンだけでなく、ウェッジもトゥ寄りでヒットしてしまう・・・。という方は、結構いらっしゃるように思いますが、そのような方にも、かなり親しみやすいと感じられるのではないでしょうか?

私はヘッドが大きすぎると、トゥ側でヒットしてしまうことがあります。

このウェッジは標準的な大きさなので中心から、ややヒール寄りでヒットすることができたのですが、試しにトゥ側でヒットしてみると、思っていた以上に打感も良く、球もブレず、ラインに乗せて運ぶことができました。



操作性
『操作性』は最高です。

先ほども書きましたが、フェースを開きやすいので、色々と細工をしていけます。

セミオートマチックタイプのような寛容さを持ち合わせていながら、扱いやすく手の延長として働いてくれるので、実践ではすごく役立つな・・・。と思いました。

私はウェッジを開いて使うことが多いのですが、このウェッジはそれが簡単です。



距離感
『距離感』も、すごく出しやすいです。

構えたときに出球の高さを強くイメージでき、それがなかなか消えないので、そのまま打ったらイメージ通り飛んでいきました。

ドライバーと違い、ウェッジは飛ばす必要が無いといいますか、飛ばし過ぎてはいけないクラブです。

なので、ドライバーでは『高速感』や『弾き感』が求められますが、ウェッジは逆に『低速感』『乗っかり感』が求められます。

その低速感と乗っかり感が、このウェッジにはあります。

弾く感じでバーンと速く飛んでしまったら距離感を出すのが難しいですが、なるべくスローボールで押す時間(乗っかる時間)が長いとそれが易しく、精度が高まります。

その易しさがグリーン周りでは必要ではないでしょうか?

ウェッジのロフト選びも大切ですし、それ以外にも重要な要素がたくさんあります。

トーナメントプロが使っていて人気だから・・・。とか、有名なメーカーのクラブだから・・・。ということも大切ですが、まずはいろいろなウェッジを手に取ってみて、自分の感覚で選ばれるのがいいのではないでしょうか?

それはいろいろ悩んで選ぶのではなく、一瞬で『これだ』と思えるクラブのほうが、あくまでも私の経験上ではありますが、正解率が高いように感じます。



試打後の感想


ヒール側
昔は、ウェッジは比較的安価で買い求めやすいウェッジでした。

特に円高が続いていた頃は一万円ちょっとで購入することができました。

しかし今は素材の価格などもあがっているのだと思いますが、ウェッジも高価なものが多くなり、2万円以上が普通になってきました。

3万円以上のウェッジも珍しくありません。



JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
このウェッジはヘッドだけで49,500円(税込)ということで、かなり高価な部類になりますが、試打してみて、それ以上の価値があるな・・・。と思いました。

それは好みの大きさや顔などもありますが、すごく丁寧に作られているのが分かりますし、打感やスピン性能が高いレベルにあるからです。

そして何より、このウェッジでラウンドはもちろん、アプローチグリーンやバンカー練習場で楽しい時間を過ごすことができるのなら値段は頭の中から消えちゃうな・・・。と思いました。



JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
ただ先ほども書いた通り、大顔タイプや強いグースネックを好まれる方には魅力的ではないと思います。

雑誌などでよく見かける、有名メーカーのウェッジしか使いたくない・・・。という方も、このウェッジは選択肢に入らないかもしれません。

ウェッジなんて、どれを使っても同じだよ・・・。だから安いに越したことはない・・・。という方にも魅力的ではないかもしれません。



JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
黒という色で精悍さがあり、まるで『黒豹』のようです。

それでいて、キャビティのような大らかさ・親しみやすさがあります。

このいい意味でのギャップも、このウェッジの魅力のひとつです。



JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
私はいいクラブに出会うと、すぐ仲間たちに知らせたくなる性分です。

なので、このウェッジも紹介したかったのですが、今回は時間的に余裕がなくて、それができなかったのが残念です。

しかし、また試打する機会があれば、友人達にも勧めてみようと思っています。



JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
ウェッジ好きの私は強く購買意欲が刺激されてしまいました。

大手量販店では並ばないクラブだと思いますが、とても良いクラブなので、多くの方に試していただきたいです。

後ろ髪を引かれる思いで、練習場を後にしました。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝しています。
                         
        

                         
      
2024年03月20日
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JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ LOバウンス

                 

JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブJP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ です。



ダイナミックゴールドS200
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD3.7、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は475g です。



正面
JP Golf Japanのニューモデルです。

昨年初めてJP Golf Japanのウェッジを試打して、すごく気に入っているので、ニューモデルに出会えて、嬉しくてたまりません。

ゴルファーとして、良いクラブに出会うことは最高の喜びですね。



側面
前のモデル同様、質感が良く個性的な形状です。

メリハリが利いた形状だな・・・。と思いました。

厚みがあるところと、そうでないところがはっきりしていて、好感が持てます。

バックフェースに大きな丸みがあるのも、このメーカーの特徴のようです。

今はウェッジにもウェイトが組み込まれているのが珍しくないですが、こうして見る限り、組み込まれていないようで、おそらく『ワンピース』タイプだと思います。



彫りの深さ
フラットバックというよりは、こうして見るとハーフキャビティのようにも見えます。

キャビティにすると慣性モーメントが高まるという利点がありながらも、フェースが薄くなって打感が悪くなる・・・。という欠点が生じますが、これくらいしっかり厚みがキープされていると、打感が犠牲になることは無さそうです。



トップライン
トップラインもいい感じです。

全体的に質感が良いということもありますが、すごく細かなところまで配慮して作られているのが見て分かります。

これは前作に共通する部分です。

ただ単に厚いとか薄いというのではなく、計算され尽くした厚み・形状なのではないでしょうか?



FIFTY8
ヒール側にはお馴染みの『FIFTY8』の文字。

文字だけだと、一瞬でロフトを判断しづらいですが、『末尾』といいますか、最後が8になっているので、58度だと分かります。

このモデルの48度を見てみたいな・・・。と思いました。

おそらく『FORTY8』なのだと思いますが、見比べてみて間違わないか確認してみたいからです。



JP
この『JP』のロゴもカッコいいです。

JAPANのJPで無いことは前回知ったのですが、日本人として、こうしてJPという文字を見ると、親近感を覚えます。

このメーカーもそうですが、たくさんの素晴らしいクラブに出会える日本に住んでいて、本当に幸せです。

海外に赴任している友人は、ゴルフをする環境は日本より恵まれているけど、日本ほど豊富なクラブがあるわけではないので、仕方なく気に入っていないクラブを使ってストレスがたまっている・・・。とぼやいていました。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

前回同様、かなり凝った幅・形状になっています。



ソール形状
ソールは全体的に丸みがあって、かなり抜けが良さそうです。

こうして見ていると逆目のライに負けず、スーッと滑ってくれるイメージが浮かんできました。

順目のライなら簡単に抜けてくれますが、要は逆目や沈んだときのライで、どのように抜けてくれるかが勝負のカギです。

その点、このソールはとても好感が持てます。

昨年のモデルで、アプローチ練習場で試してみて、悪いライでもいい感じで抜けてくれたので、その信頼感もあります。

このような丸みだと、フェースの開閉を『無段階』に微調整しやすいのがいいです。

二段階だとか三段階というように限定されてしまっては対応が難しくなることもありますが、このウェッジだと、その心配は要らなさそうです。



リーディングエッジ
リーディングエッジも丸みを帯びていて、『刺さる』イメージは湧いてきません。

芝やラフとケンカしないリーディングエッジだな・・・。と思いながら見ていました。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジも全体的に丸みを帯びていますが、他のメーカーのように極端に大きく削られているという感じはしません。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

『CAMBER』という文字が刻印されています。

昨年試打したモデルは『PREMIER』でした。



オリジナルソケット
『JP』というロゴが入った、このオリジナルソケットがとてもオシャレです。

他のメーカーでは、ZodiaやRODDIOを真っ先に思い浮かべました。

なかなかここまでこだわるメーカーは無いですが、ファンにはたまらないですね。



顔
惚れ惚れするくらい美顔で、しばらく見とれていました。

昨年のモデルに出会っているので、今回のニューモデルも美顔だろうと予測を立てていたのですが、その通りでした。

メーカーによっては、せっかく前のモデルはいい顔をしていたのに、ニューモデルになって、顔が悪くなった・・・。ということは普通にありますが、このJPは変わらないようです。

はっきりいって『大好物』の顔です。

ウェッジはこういう顔であって欲しい・・・。というのを具現化してくれています。

昔から、このような美顔はありましたが、最近は少しクセのあるものが増えてきたように感じていました。

ストレート顔でリーディングエッジの『出具合』も絶妙です。

強いグースは苦手ですが、『出っ歯過ぎる』のも苦手です。

リーディングエッジからトゥ、トップラインにかけての曲線がたまりません。

昔、『曲がり定規』という道具を使って、このような曲線をたくさん描いていたな・・・。と昔の記憶が蘇ってきました。

既にナイスショットを約束してくれているような顔です。



細かなミーリングあり
フェース面には、かなり細かなミーリングが刻まれています。

そして、ただ刻まれているというだけでなく、フェース全体がとても美しく『本気』なのだということが伝わってきました。

どのメーカーも決して手を抜いているわけではないと思うのですが、多くのメーカーのアイアンやウェッジには物足りなさを感じたり、チープに見えたりすることがあり、『本気』で作っているのかな・・・。と思うことがあります。

当然、そのようなクラブには好感が持てないのですが、このウェッジは違いました。

ここまで好感の持てるフェース面は、今年は二度目です。

フェース面を指で触ってみると、ザラザラ感がありました。

目の粗いゴツい感じのザラザラ感ではなく、目の細かなザラザラ感です。

実際に触り比べてみないと分かりませんが、昨年試打したモデルよりも、ザラザラ感が増しているような気がします。

この綺麗で細かい工夫がされているフェース面を見ているだけで、テンションもあがってきます。

かなり手間が掛かっているんだろうな・・・。と思いました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは独特なタイプです。

昨年も試打しましたが、このグリップも個性的で存在感があります。

ソフトというよりは、ややしっかりめで、滑りにくくなっているのが特徴です。

私がずっと愛用しているツアーベルベットのソフトさ・しっとり感は無いですが、大きな不満はありません。

ただ、もし私がこのクラブを購入したら、やはりツアーベルベットに交換するだろうと思います。

それは、このグリップが良くないというのではなく、あくまでも私の好み・慣れといったことに過ぎません。



構え感
ボールを前にして構えてみて、まず感じたのが、その『据わりの良さ』です。

美顔で構えやすいのはもちろんですが、かなり『据わり』が良くて、クリーブランドのウェッジを思い浮かべました。

私は昔からクリーブランドのウェッジを愛用してきて、他のメーカーには無い『据わりの良さ』がすごく気に入っているのですが、その感覚が、このウェッジにもありました。

美顔で据わりがいいので、アドレスがすぐに決まります。

これはコースでは大きな武器になります。

構えづらかったり、据わりが悪くてフラフラしているとイメージが湧かず、ラインも出しづらいですし、頭がモヤモヤしてきますが、このウェッジにはそれがありません。

瞬時にクリアなイメージが浮かんできました。

横にいるボールも喜んでいるように見えます。

オーソドックスでクセの無い顔をしたウェッジでも、なぜか『出球のイメージ』が出づらかったり、出ても薄かったりすることがあるのですが、このウェッジはイメージが色濃く出て、数秒後に放たれる弾道が浮かんできました。

私はこの構え感が大好きですが、これも人によって好みが分かれるところだと思います。

ラージサイズやグースネックを好まれる方は構えづらいのではないでしょうか?



開きやすさ
フェースも開きやすいです。

今回試打するモデルはローバンスモデルということで、また私の大好物になっています。

私はハイバンスタイプが昔から苦手で、ミドルバンスかローバンスモデルが易しく感じているからです。

こうして開いても浮かず、安定感があります。

昔はソール形状が合わず、電気グラインダーを使って自分で削ったりしていましたが、このウェッジには不要です。

このまま実戦投入できます。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとても素晴らしく、一球目から魅了されてしまいました。

見た目からイメージされるグッドフィーリングです。

ソフトでありながら、ズシリと球の質感を味わえるのがたまりません。

『球の乗り』が良く、くっつく時間が長いので、フォローで距離感を出していけます。

すごく丁寧で穏やかな打感だな・・・。と思いました。

私のような未熟なゴルファーにも、女神のように優しく接してくれているように感じました。



スピン性能
スピン性能はハイレベルです。

昨年のモデルも高いスピン性能をもっていましたが、このニューモデルはさらにレベルアップしているように感じました。

『剛』ではなく、『柔』のハイスピンといったらいいでしょうか?

強烈な食いつきで、ボールのカバーを傷つけてしまうような、昔の角溝とはまた違うスピン性能です。

どちらかというと穏やかでスピーディな印象をもちました。

角溝でルール非適合のウェッジも今はありますが、それを『魚の歯』に例えると、ピラニアのイメージ。

対して、このウェッジはイシダイやイシガキダイのような、サザエなどをかみ砕くような歯だな・・・。と思いながら打っていました。



トゥ側
球は拾いやすく、あがりやすいです。

極端にあがりやすいというのではなく、『イメージ通り』あがってくれ、自然な感じがいいです。

『様々なハイテク・付属品で濁っていない』といったらいいでしょうか?

高い技術とこだわりで作られているのは一目瞭然ですが、不自然さが無いので、初対面ではあっても、こちらのイメージを伝えやすいので親近感をもつことができました。



バックフェース
『安定性』が高いのも、このウェッジの特長です。

これだけカッコいいウェッジなので、気難しいタイプかと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。

かなり寛容で大らかな性格をしています。

バックフェースの形状を見ても、キャビティのようになっているのが大きいのかもしれません。

わざとトゥ側で外して打ってみたりしたのですが、打ち出したいラインから外れることなく、飛んでいってくれました。

58度のウェッジだとフルショットで、だいたい『80ヤード前後』というのが一般的かもしれません。

もちろん、もっと飛ばそうと思えば飛ぶのですが、大切なのは少しでも飛ばすのではなく、狙ったところに落として止めるということです。(ゴルフは確率のスポーツです。)

そしてその距離感もそうですが、意外と左右にブレてグリーンを外れてしまう・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方には、このような『キャビティの易しさ』を持ったウェッジが大活躍してくれるのではないでしょうか?

もちろん、ライ角を合わせるということも必須条件ですが、『ミスヒットに寛容』という点でも、このウェッジのバックフェース形状は理にかなっているように感じます。



距離感
美顔で出球の高さをイメージしやすいので、必然的に距離感が合ってきます。

50Yだから、これくらいの大きさ。

30Yだから、これくらい・・・。

というようにテークバックの大きさを調整するのではなく、出球をイメージして、それを落としたいところまでつなげればあとは自然にテークバックの大きさが決まります。

おまけに球持ちがいいので、さらにシビアに距離感を出していけるのがいいです。

スピン性能がかなり高いので、『気持ち』突っ込み気味でもいいのかな・・・。という印象をもちました。

アイアンで飛ばしたい・・・。ということはあっても、ウェッジで飛ばしたい・・・。という方はほとんどいらっしゃらないと思います。

スコアメイクには距離感が欠かせません。

それにはフェースが薄くて『弾き系』のウェッジよりも、このような適度な厚みがあって、球持ちの良いウェッジのほうが有利だと思います。

弾くことは長所でもありながら、短所でもあり、そういった矛盾もゴルフの醍醐味なのかもしれません。



操作性
『操作性』の高さも最高レベルです。

普通、安定性がいいと、それが邪魔して操作性が落ちることが多いのですが、このウェッジはそれが無く、安定性と操作性の『いいとこ取り』できています。

ラージサイズでウェイトが組み込まれているような『超オートマ系』のような安定感は無いかもしれませんが、このウェッジは見た目以上に寛容で、扱いやすさもあるので、一本でいろいろな場面で活躍してくれそうです。

セミオートマチックタイプの寛容さと、マニュアルタイプの操作性の高さが同居しています。

先ほども書きましたが、『据わり』がかなりいいので、アドレスが一瞬で決まり、フェースの開閉が『無段階』で微妙に調整できるのがいろいろと楽しめました。

抜けのスピードがあるので、ロブ系のショットも易しいウェッジです。

かなり『守備範囲』が広いので、『業師』の方にも、是非試していただきたいと思いました。



試打後の感想


ヒール側
最初から最後まで、ずっと楽しむことができました。

今日は時間の都合で、それほど長い時間試打することができなかったのですが、それでも一球一球濃密な時間を過ごすことができ、大満足です。



JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
これまでも書いてきましたが、クラブはまず目で楽しませてくれないといけません。

見た目が良くなければ、手に取ってみたいと思えないですし、手に取ったとしても気持ちが盛り上がりません。

そうすると必然的にクラブと、『意思の疎通』ができず、満足できるショットは打てません。

ゴルファーとゴルフクラブの関係は『人馬一体』といっていいように思います。

それには、お互いの意思の疎通が欠かせません。

そういった意味でも、このウェッジはこちらのイメージを伝えやすいですし、それだけでなく、どんどん吸収してくれるような感覚をもちました。



JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
ただ、先ほど書いた通り、このウェッジはストレートネックタイプなので、人によって好みが分かれると思います。

今はセミグースタイプが一番多いように思いますし、そういったクラブを使い慣れておられる方には、ストレートネックは合いづらいかもしれません。

昔は、ストレートネックをわざわざグースにするために曲げたりする方もいらっしゃいましたが、今はほぼ皆無だと思います。

ロフトやライ角は調整しても、ネック形状まではいじらない・・・。という方が殆どではないでしょうか?



JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
このウェッジが合わない方を挙げてみました。

1.グースネックを好まれる方。

2.ラージサイズでフルキャビティのオートマ系ウェッジを好まれる方。

3.軟鉄鍛造ではなく、ステンレスを好まれる方。

4.クラブは見た目やフィーリングなどではなく、価格最優先で、とにかく安価なクラブがいいという方。

5.ボーケイやJAWSなど、ゴルファーなら誰もが知っているような、海外有名メーカーのウェッジしか使いたくないという方。

6.スピン性能の高いウェッジは苦手だという方。

以上でしょうか。



JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
ただ、『通常の』といいますか、他のメーカーのウェッジよりは、少し高価になっているのがネックといいますか、唯一の欠点といえるでしょうか?

しかし、それに見合う品質や性能をもっていると思いますし、長く使っていく相棒にするのなら、許容範囲内かな・・・。と思いました。

私は既に購買意欲が強く刺激されています。



JP Golf Japan CAMBER Chrome ウェッジ
全体的な質感が良く、惚れ惚れするほど美顔で打感が良い。

おまけにスピン性能も高く距離感も合いやすい。

そして高い操作性をもちながら、適度な寛容さもある。

今、世に出回っているウェッジの中で、一番『究極』という言葉に近いウェッジではないかな・・・。と思いました。

それくらい魅力的なウェッジです。

ストレートタイプを好まれる方で、ウェッジ好きな方には、是非試していただきたいです。

このウェッジに出会うことができたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝しています。
                         
        

                         
      
2023年06月24日
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JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE アプローチグリーン&バンカー

                 


JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE バンカー
先日、このゴルフクラブをアプローチ練習場とバンカー練習場で試打しました。

試打クラブJP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE です。



DYNAMIC GOLD 120 S200
シャフトは DYNAMIC GOLD 120 S200 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD2.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は459g です。



正面
ゴルフクラブは屋根のある練習場よりも、やはり太陽の下が似合いますね。

見ているだけで、晴れ晴れとした気分になれます。



側面
このウェッジは以前試打しましたが、また見とれてしまいました。

猫を飼っておられる方、また飼ったことがある方なら、おそらく見たことがあると思いますが、『フレーメン反応』というものがあり、今日の私はまさにそんな状態だったような気がします。

見ているだけで、既に気分は最高潮です。



ソール幅
ソールにある、この模様がとても綺麗です。

練習場のマットの上で無く、今回は芝やベアグランド、バンカーで試すので、このソールを傷つけたくないという思いが駆け巡りました。



ソール形状
ソール全体もそうですし、リーディングエッジやトレーリングエッジも丸みを帯びているので、芝に引っかかるマイナスイメージは全く浮かびません。

バンスの効きが標準なので私は好きですが、もっとバンス角の大きいほうが安心する・・・。という方もたくさんいらっしゃると思います。



細かなミーリングあり
フェース面には細かなミーリングがあり、とても綺麗です。



構え感
最高の構え感です。

オーソドックス中のオーソドックスといったらいいでしょうか?

これ以上無い、極上の顔です。

昔からありますし、今も見られますが、『シャフトの入り方』がバラバラで、右から入りすぎているものや、逆に左から入りすぎているものが見られますが、このウェッジはその入り方も自然で素晴らしいです。

『ロフトを活かせる』シャフトの角度といっていいと思います。

顔がいいのに、シャフトの入り方が偏っていて構えづらかったり、ひとつ余分な工夫をしなければならないこともありますが、このウェッジにはそれが不要で自然に構えられます。

試打の『相棒』となる、タイトリストPRO V1xも喜んでいるようです。



開きやすさ
フェースも開きやすいのがいいですね。

私はウェッジを実戦では、このように開いて構えることが殆どなので、開きやすさは絶対に外せない項目です。

そういった意味でも、このウェッジはとても安心してリラックスして構えられます。

良いイメージしか浮かびません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は最高です。

以前試打しましたが、やはり素晴らしいな・・・。と思いました。

ウェッジはドライバーなどと違い、『飛ばさない』クラブです。

高速も要らなければ、弾き感も不要です。

ファストボールではなく、なるべくスローボールが欲しい。

そしてくっつき感があればあるほど、コントロールしやすくなります。

そういった意味でも、このウェッジは素晴らしいといか言いようがありません。



スピン性能
『スピン性能』もとても高く、ボールがピタピタと、よく止まってくれます。

『激スピン』タイプのような強烈なスピンというのではなく、コントロールしやすく、またイメージしたところに止めやすい『以心伝心のスピン性能』といったらいいでしょうか?

スコアメイクには欠かせません。

スピンは高ければ高いほど優秀というのではなく、その人のイメージに合ったスピン性能が求められると思いますが、その点、このウェッジは最高です。



距離感
構えやすくて打感が良く、おまけにスローボールで運んでいける・・・。

距離感が合わないはずがありません。

私は距離感を『出球の高さとスピード』で出しているのですが、このウェッジはまるで数年間使い続けているかのような、『気心の知れた』感じがします。

海外のレジェンドも、そして日本のレジェンドもひとつのウェッジを使い続け、溝がすり切れているのを見たことがあるのですが、それだけ気に入っていて手放せないということだったのだと思いますし、それはこのような優れたウェッジのことなのではないかな?と思いました。



操作性
『操作性』も素晴らしく、いろいろなショットを打たせてくれます。

まさに懐の深いウェッジです。

どのショットも同じだと思いますが、特にアプローチは『遊び心』や『探求心』といったものが重要になってくると思います。

教科書(レッスン書や雑誌など)に載っていることをそのままやるのではなく、自分なりにアレンジして楽しんだり、こうしたらどんな結果が得られるのかな?などと探っていくことが上達へとつながっていくと思うのですが、それには、このようにクセが無く扱いやすいウェッジが欠かせません。

開き具合も『ミリ単位』で変えていきながら、自分のベストポイントを探っていく・・・。ということができるウェッジです。

状況毎に対応してくれるウェッジは手放せません。



バンカー
芝やラフ・ベアグランドだけでなく、バンカーでも試してみました。



バンカー 構え感
バンカーでも大活躍してくれました。

以前も書きましたが、私は大きくエクスプロージョンするのではなく、ライが良い状態であれば、できるだけ砂を薄く『切って』いきたいタイプです。

そのほうが、距離感が合いやすいですし、ボールを止めやすいからです。

なのでバンスが効きすぎていると想定外に砂を弾いてしまうので、なかなか上手くいきません。

このウェッジはバンスがちょうどいい感じなので、イメージ通り砂を取っていくことができました。

ライが悪く、ボールが沈んでいて、エクスプロージョンしなければならないときは、フェースを開けばいいだけのことです。



試打後の感想


JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE バンカー
やはり、いいウェッジだな・・・。と再認識しました。

アプローチやバンカーの練習は楽しくて仕方ないですね。

この極上ウェッジのおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができました。

このウェッジの欠点を挙げるとすると、なかなか出会う機会が無いということと、かなり高価なので手が出しづらいということです。

しかし、クラブ自体はとても素晴らしいので、多くの方に試していただきたいです。

ただし、ラージサイズやグースネックを好まれる方には合いづらいと思います。



構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

JP Golf Japan 公式ホームページ
                         
        

                         
      
2023年05月31日
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JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE & BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE

                 
JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE & BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH 

先日、この2本のJP Golf Japanウェッジを打ち比べました。

打ち比べたウェッジは JP Golf Japan
BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE & BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE です。



DynamicGold&N.S.MODUS3
<上>BLACK SCRAPED
<下>BLACK POLISH




<左>BLACK SCRAPED のスペック

シャフトは DYNAMIC GOLD 120 S200 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD2.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は459g です。




<右>BLACK POLISH のスペック

シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR105 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS、バランスはD1.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は451g です。




ネック長さ
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

どちらも大好きなウェッジです。

顔良し、打感良し、スピン良し。

おまけにソール形状が絶妙で、ひとつのウェッジでいろいろなショットを打たせてくれます。



ソール幅
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

ソール幅は、ほぼ同じです。

微妙に右側のBLACK POLISHのほうが少しだけ広く見えましたが、大きな違いではありません。



ネック長さ&ソール形状
<左>BLACK SCRAPED (MID)  <右>BLACK POLISH (HIGH)

ミドルバンスとハイバンスタイプなので、ソール形状をじっくりと見比べてみたのですが、こうして見る限り、それほど大きな差は無いようです。

しかし、この小さな違いが大きな結果を生み出すというのは、精密機械であるゴルフクラブでは、よくあることです。

多くのメーカーが、この『ミリの戦い』に挑んでいます。



顔
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

どちらも素晴らしい顔で、優劣はつけられません。

見とれてしまい、頭の中にドーパミンが放出されたような感覚です。

見ているだけで、穏やかな気分になってきます。

自然と集中力が増す、素晴らしい顔です。



オリジナルグリップ
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

このオリジナルグリップは衝撃的でした。

初めて見るタイプで、もし今年の『グリップ・オブ・ザ・イヤー』があるとするならば、今のところこのグリップがぶっちぎりのMVP候補です。



BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
BLACK SCRAPED


BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
BLACK POLISH

どちらもすごく男前です。

『開きやすさ』という点では、私はBLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCEのほうがいいと感じました。



フェース面
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

『打感』は同等です。



バックフェース
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

『安定性』にも違いは見られませんが、バンスを使って滑らせていきたい方には、ハイバンスタイプのほうがいいかもしれません。



トゥ側
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

装着されているシャフトが違うので、ヘッドだけの比較は難しいですが、球の上がりやすさという点でも、大きな違いは無いと思います。



ネック長さ
<左>BLACK SCRAPED  <右>BLACK POLISH

『距離感』もどちらも秀逸で優劣がつけられないですが、『操作性』という点では、MIDタイプのほうが私は易しいと感じました。

どちらも素晴らしいウェッジで、購買意欲を強く刺激されていますが、もし私が相棒に迎えるのであれば、間違いなくMIDタイプを選ぶと思います。

これはバンスの優劣ではなく、あくまでも『私の好み』ということに過ぎません。

優秀なウェッジを打ち比べることができとても幸運で贅沢な日でした。
                         
        

                         
      
2023年05月10日
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JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE

                 



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブJP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR105 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS、バランスはD1.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は451g です。



正面
シンプルでカッコいい、JP Golf Japanのウェッジです。

昨日はミドルバンスを試打しましたが、今日はハイバンスタイプのウェッジを試打することができました。

私はこのメーカーのことを全く知らなかったのですが、昨日試打して好感を持っています。

『JP』という文字が大きく出ているので、最初は日本のメーカーで日本製をアピールしているのかな?と思っていました。

ゴルフクラブに限らず、全ての製品において、メイドインジャパンは日本国内のみならず、世界中で高い評価を得ているからです。

なので、日本の地クラブメーカーだろうと思っていました。

ただ、質感といいますか、メッキのタイプなども含めて、ひょっとしたら日本のメーカーではなく、海外のメーカーで、日本仕様だから『JP』にしているのかな?という思いもありました。

日本仕様だから『JP』。

アメリカ仕様なら『US』。

英国仕様なら『UK』・・・・。と予想を立てていました。

しかしそれは違っていて、このメーカーの代表である、ジェームス・パトリック氏という方のイニシャルのようです。

『キャロウェイ』『スコッティキャメロン』『クリーブランド』など、海外メーカーで人名が使われていることは普通にあります。

日本も『三浦技研』を筆頭に『藤本技工』や『チームヨシムラ』『マスダゴルフ』などが浮かびます。



側面
昨日試打したミドルバンスタイプと同様に、適度な大きさと整った形。

綺麗な質感は共通しています。

ミラー仕上げのようになっていますが、サテン仕上げや黒染めもカッコいいだろうなぁ・・・。と思いました。

銅メッキも良さそうです。

昨日と同じく、このウェッジも『ワンピースタイプ』ではなく、複数のパーツが組み合わさっているのが分かります。

ある海外メーカーは、このような『接合部分』の仕上げが雑で、ムラが目立つことがあるのですが、このウェッジにはそれがありません。

すごく丁寧に仕上げられているのが分かります。

クラブの性能とは直接関係ないかもしれませんが、私はこういったところが気になりますし、ゴルフクラブを買うことは高い買い物になるので、絶対に無視できないところです。



トゥ側の〇
昨日も思ったのですが、トゥ側にある、この3つの〇は何でしょうか?

単なるデザインに過ぎないのか、それともウェイトなのか分かりませんが、見た目のインパクト大です。



丸っこいバックフェース
この丸っこいバックフェースも特徴的です。


トップライン
トップラインもすごく綺麗で魅力的です。



ロフト表示

ロフト表示
この独特なロフト表示(FIFTY8)も、昨日経験しました。

ロフトを数字だけでなく、文字で表現するというアイデアが素晴らしいです。

ただ、実用性を考えると、シンプルに数字だけをトゥ側に刻印したほうがいいとは思うのですが・・・。



ソール幅
このソール幅も昨日のモデルと変わらないようです。

バンスだけが違うのかもしれません。



ソールのデザイン
ソールにある、このデザインが特徴的で、昨日見たときは少し驚きました。

この発想は私にはなく、斬新で素晴らしい個性です。



ネック長さ
ネックの長さや太さも昨日と変わらないように見えます。

私はこの角度(後ろ姿)に注目していて、魅力的なクラブとそうでないクラブに分かれます。

このウェッジはなかなかいい感じです。

この光沢感のあるメッキも素晴らしいですが、先ほども書きました通り、黒染めにしたり、サテン仕上げやカッパーも面白いのではないか?と思いました。

ただ、これはエンドユーザーである私が勝手に思っていることであり、メーカー側は大変です。

ミズノなどのように、受注生産はやっていないのかな?と思いましたが、海外メーカーなので、おそらくやっていないと思われます。



PREMIER
昨日と同じく、ホーゼルには『PREMIER』の文字が刻まれていて、本当にプレミア感があります。

こうして見ているだけでも贅沢だな・・・。と感じさせるウェッジです。



惚れ惚れするほど美しい顔
逃がすイメージも出しやすく、惚れ惚れするほど、いい顔をしています。

昨日と同じ顔で、ミドルバンス・ハイバンスでも顔は変えていないようです。

メーカーによっては姉妹モデルであっても、顔を変えてくることもあるので、顔には注目していました。

日本の『和顔』も素晴らしいですが、このような洋顔もすごく魅力的です。

ティアドロップ型といっていいと思います。

グースかストレートか・・・。ということも大切なのですが、私はトップラインのトゥからヒールにかけての『絞り込み』にすごく注目していて、このカーブが中途半端だと少し好感度が下がりますが、この顔は大満足です。

カッコいいなぁ・・・。男前だなぁ・・・。と思いながら見ていました。

試打する前の楽しい時間です。



フェース面のミーリング
フェース面にミーリングが施されています。

ただ、これは近くでよく見ないと分からないほど細かなミーリングで、それほど『凹凸感』もきつくありません。

昨日のモデルと同じく、半円を描いているようなミーリングですが、途中から『網目』のようになっているのが珍しいな・・・。と思いました。

おそらく、これにもメーカーの狙いがあるのではないでしょうか?

指で触れてみたのですが、少しザラザラしていましたが、それほど強烈なザラザラ感ではありません。



装着されているグリップ
装着されているグリップも昨日と同じく、かなり個性的です。

これほど見た目にインパクトがあるグリップは、そうそう出会えません。

私が愛用しているツアーベルベットのようなソフトフィーリングやしっとり感は無いですが、グリップ力があって滑りにくくなっています。

このグリップに好感を持たれる方は多いのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみると、最高です。

見とれてしまうほどの美顔です。

頭の中がクリアになるとか、右脳が刺激されるとか、この顔を見ているだけでもいろいろな反応が私の中で起こっています。

本当に人間は視覚に頼って生きているんだな・・・。と思いました。

いいイメージが湯水のように湧いてきて、至福の時間です。

先日、私は温泉に行き、たまたま露天風呂が私ひとりで辺りは静寂に包まれ、月を眺めながら、すごく贅沢だな・・・。と思ったのですが、このクラブを構えて、その贅沢な時間を思い出しました。

何と言いますか、もうこれは理屈ではない、感覚的なものです。



開きやすさ
フェースを開いて構えてみると、バンスが利いたのか、少しリーディングエッジが浮きましたが、これくらいリーディングエッジが浮くほうが、ソールを使うイメージが出しやすい・・・。という方は多いのではないでしょうか?

バンスはジーン・サラゼンさんが開発したというのは有名な話で、それは特にバンカーで威力を発揮するものであり、通常のアプローチでは逆に邪魔に感じることもありました。

昔のバンスはとにかく難しかったです。

ただ単に『膨れているだけ』といったものも少なくなく、当時はまだ今のように研究が進んでいなかったのだと思います。

ただ時は流れて研究が進み、バンカーでもグリーン周りのアプローチでもバンスが活躍してくれるようになりました。

それで私のバンスへの苦手意識はかなり軽減されました。

昔のバンスはとにかく『跳ねる』一辺倒でしたが、今は『綺麗に滑ってくれるバンス』へと進化しました。

ただ、私はフェースを開いて使うことが多く、それほど大きなバンスの膨らみを必要としていないので、このハイバンスタイプよりは、昨日のミドルバンスタイプのほうが、私には合っているような気がします。

ノーマルバンス(10度前後)やローバンス(8度以下)だと、フェースを思いっきり開いて構えられるのですが、バンスが利いているタイプは開くにしても『小さめ』で、あまり冒険はしたくないです。

これは人によって好みが分かれるので、どれが正解というものはなく、自分に合うものを選ぶべきで、今は優れたクラブがたくさんあるので、恵まれた時代なのは間違いありません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで、とても心地よいです。

昨日と同じで、とても楽しめました。

『浸透する打感』といったらいいでしょうか?

通常のクラブだと、打感はフェース面の表面だけだったりするものが、このウェッジはバックフェースまで『貫通』していくように感じられました。

フェース面全体に『分散』するのではなく、『集中型』だから、こう感じるのかもしれません。

ソフトでありながら、ボヤけたところはなく、クリアでボールの質感を感じられる打感です。



トゥ側
球も拾いやすく、いい打ち出しで飛んでいきました。

フルショットでもSWらしいあがり方をしてくれましたし、30Y以内のアプローチでもしっかりと出球の高さをキープできました。

昔のハイバンスタイプのウェッジはせっかくいい顔をしていても、バンスが邪魔をして球を拾いづらく感じることがあったのですが、このウェッジにはそれがありません。

むしろ、このバンスを使って、『ソールを滑らせる』イメージで、いいコンタクトができる・・・。という方が多いのではないでしょうか?

ウェッジのアプローチで、一番失敗の少ない打ち方です。



スピン性能
『スピン性能』も高く、安定しています。

このままでも、かなり高いスピン性能だと思いますが、スピンだけを求めるのであれば、もっとミーリングを工夫して、『食いつき』を良くすれば、さらにスピン性能はあがるのではないか?と思い、☆4つです。

とはいっても、いわゆる『激スピンタイプ』はスピンが掛かりすぎてしまって、距離のコントロールが難しかったり、スピンが思ったほど掛からなかったり・・・。と安定感に欠けるものもあったので、これくらいがいいのかもしれません。

スピンの掛かりすぎを嫌がる方は多いと思います。

強烈なバックスピンで球が戻るというよりは、『計算しやすい止めやすさ』があるほうがスコアメイクにおいて有利なのは間違いありません。

実際のラウンドでも、「スピンが掛かりすぎるなよ・・・。そのまま止まってくれよ・・・。」と願うような場面は多く、スピンの掛かりすぎで痛い目に何度も遭いました。

そういうことも含めて、このウェッジの安定したスピン性能は実戦的で好感が持てます。



バックフェース
とてもカッコいいウェッジですが、気難しさのようなものは全く無く、むしろかなり親しみやすいです。

いい顔をしているのでイメージが出しやすいというのがとても大きいと思いますし、ヘッド自体も動きが安定していてインパクトでブレる感じはありません。

ロフトが寝ているウェッジはミドルアイアンのようにスライスが出るということにはなりにくいですが、私は自分が構えたラインよりも左へ行くのがすごく嫌です。

それはライ角も大きく関係しているので、私が使うアイアンやウェッジは全てライ角を調整して決して左に行かないようにしています。

そういったこともあり、アイアンだけでなくウェッジでも軟鉄しか使わないですが、このウェッジもライ角の調整はしやすそうです。



距離感
『距離感』も合いやすいです。

出球の高さのイメージが出しやすく、球持ちがいいので、インパクトだけでなく、その先のフォローで距離感を作っていけました。

ウェッジはある意味、特殊なクラブです。

ドライバーやFW、そして今ではアイアンまでもが『飛距離』を追求して作られています。

しかしウェッジは違います。

飛んではいけないのです。

飛ばしすぎない『リミッター』が装着されてなければいけません。

もちろん車のような機械的なものがあるわけではなく、ウェッジのリミッターはやはり『厚みのある打感』と『球持ちの良さ』ではないでしょうか?

そして、スピードボールではなく、スローボールを打てる操作性。

それが無いと、実戦では勝負になりません。

実際は違いますが、あくまでもイメージとして、インパクトからフォローにかけて振り抜いていく過程で、ボールが遅れて飛び出す感覚・・・。を持ちたいと思っています。

特にロブ系のショットではそのイメージを持っています。

ヘッドが先で、ボールは後です。

実際はボールが速く飛び出していくのですが、遅れて飛び出す感覚をもつためには、球持ちのいいウェッジが欠かせません。

そういった意味でも、このウェッジは魅力的です。



操作性
ハイバンスタイプではありますが、操作性を邪魔することはありませんでした。

フェースの開閉を使って、いろいろと遊ぶことができましたが、先ほども書きました通り、私には昨日のモデルのバンスのほうが合いやすいような気がします。

これは好みの問題であり、どちらがいいというものではありません。



試打後の感想


ヒール側
見た目はとてもシンプルですが、かなりのハイテクが詰まっているようです。

しかし、そのハイテクを感じさせないデザインに好感を持ちます。



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
見た目はすごくシンプルで、ハイテクタイプではないように見せながら、実は見えないところに様々な工夫が施されている・・・。

そのようなクラブはとても魅力的ですし、ありがたいです。



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
このウェッジを最初見たときは、個性的でカッコいいデザインだな・・・。見た目のインパクトもあるな・・・。

と思っていたのですが、かなりの技術が注ぎ込まれているようです。



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
昨日のウェッジと、このウェッジの違いはバンス以外何か無いかな・・・?と探りながら試打していたのですが、違いを見いだすことはできませんでした。

強いてあげるなら、ミーリングの模様くらいでしょうか?

それ以外にももっとたくさんあるのかもしれませんが、私はそれに気づけませんでした。



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
また何度も試打したい、魅力的なクラブです。

ついつい没頭してしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

やはりゴルフクラブの試打は楽しいですね。



JP Golf Japan BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE
これからも、JP Golf Japanには注目していきたいと思います。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

JP Golf Japan 公式ホームページ
                         
        

                         
      
2023年05月09日
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JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE

                 



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブJP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE です。



DYNAMIC GOLD 120 S200
シャフトは DYNAMIC GOLD 120 S200 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD2.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は459g です。



正面
初めて手にした、JP Golf Japanのウェッジです。

恥ずかしながら、私はこのメーカーのことを全く知らず、知人に教えてもらい、知ることができました。

私はいつも最新の情報を入れておらず、勉強不足を痛感しています。

老舗メーカーなのでしょうか?

それとも新興メーカーなのでしょうか?

ひとつ確実に言えるのは、とても美しく質感が良いということです。

いろいろなウェッジを試打していると見ているだけで、テンションがさがる物もあれば、全く変わらないもの。

そして、すごくあがるものがありますが、このウェッジは後者です。

見ているだけで、ウキウキ・ワクワクしてきます。

これまで見たことの無い、斬新なデザインが目を引きますが、チープさは全く無く、むしろかなり高級感が漂っています。



側面
標準的な大きさでオーソドックスなタイプです。

初めて手にするメーカーのクラブはどのようなものなのか傾向など、分からないことが多いですが、このウェッジだけで見ると、王道を歩んでいるように見えます。

バックフェースに、このプレートのようなものを組み込んでいるようです。

これにはどのような効果が期待できるのでしょうか?

昔、一世風靡した、『J's チタンマッスル』を思い出しました。



彫りの深さ
バックフェースの丸みが特徴的です。

ホローバックといっていいでしょうか?

バックフェースだけでなく、このウェッジ全体が絶妙な丸みを帯びていて、なんとも言えない『まろやか』な雰囲気を醸し出しています。

普通、これほど丸みを帯びていると、雑に見えたりアバウト感が強くなってしまったりしますが、このウェッジにはそれがありません。

むしろ、シャープで引き締まった印象を与えてくれます。

こういうところを見ると、このメーカーが、かなり『美』や『感性』を大事にしていることが分かります。

いくらマシンテストで良くても、実際に使うのは人間です。

人間には機械にない『感性』というものがあり、これを無視することはできません。

そういったことをメーカーは熟知しているのではないか?と、このウェッジを見て思いました。



トップライン
トップラインは少し広めですが、シャープな形状で、見るからに手が込んでいる感じが伝わってきて、チープさは全くありません。

これなら構えたときに、いいイメージが湧いてきそうです。

センスのあるデザインだな・・・。と思いましたし、細部にまでこだわっているのが分かります。



ロフト表示
『8』という数字が見えたので、私は最初バンスのことを表しているのだろうと思い、8度なら、ローバンスだな・・・。と思っていました。

しかし、よく見ると『FIFTY』という文字があったので、『FIFTY8』、つまり『58』ということで、ロフトを表していることに気づきました。

このような表示の仕方は初めてなので、驚きましたが、オシャレだな・・・。と思いました。

通常、ウェッジのロフト表示はトゥ側にありますし、このウェッジはヒール側にあるので、ラウンド中バッグから抜くときに、区別がつくかな・・・?と思いましたが、おそらく大丈夫だと思います。

しかし『一瞬』で見分けがつくか?といえば、そうでもないですし、そういった意味では通常の『58』のほうが一目瞭然で、間違えようがありません。

実際に見比べてみないと分かりませんが、『8』だけが数字だと、PW(48)とSW(58)は見分けがつきにくいような気がします。



ソール幅&ロフト表示
ソール幅は標準的です。

トゥからヒールにかけて、テーパーになっていなくて、真っ直ぐに近いタイプです。

最近はこのようなタイプが多くなったような気がします。

それよりも、ソールに彫刻のような模様が刻まれていることに驚きました。

ウェッジのソールといえば、一番摩耗が激しい部分であり、だからなのか、各メーカー『形状』にはこだわっても、このような模様は入れていません。

今は新品なのでまだいいですが、使い込んでいくうちに、どのように変化していくのか興味があります。

このソールの模様がだんだんと消えていくと思いますが、『消えていく美学』を追求しているのでしょうか?

クラブは長く付き合っていくものなので、今だけでなく、数年後の未来まで予想してしまいます。



ソール形状
ソールは全体的に丸みを帯びていますが、それがまた絶妙な形をしています。

先日のスリクソンアイアンのような『二分割ソール』とはまた違うタイプの、高い機能性を感じさせるソール形状です。

ソール形状を見ているだけで、『抜けの良さ』や『芝やベアグランドなどに対するタッチ』をイメージできますが、このウェッジはすごく良さそうに見えました。

おそらく、かなりのデータの蓄積によって、この形になったのではないでしょうか?

バンスの利きは普通で、それほど膨れていないので、バンカーショットでエクスプロージョンのイメージをつかんでおられる方には、やや親しみづらいソール形状かもしれません。

トレーリングエッジもそうですが、リーディングエッジもかなり丸みを帯びているので、逆目のライでも芝やラフの抵抗を極力減らしていけそうです。

ひょっとしたら、ソールに刻まれた『模様』も、芝への抵抗を減らすためなのかもしれません。

私はよくラフに打ち込んでしまうので、このソールを見て、勇気をもらえると共に、よりアグレッシブに攻めていくイメージが湧いてきました。



ネック長さ&PREMIER
ネックの長さ・太さは標準的です。

最近はこのネックの部分も、微妙に『くびれ』がついているウェッジがありますが、このウェッジはほぼ真っ直ぐに近いタイプです。

写真では見えづらいですが、ホーゼルには『PREMIER』の文字があり、まさにプレミアだよなぁ・・・。と思いながら見ていました。

プレミア感と、かなりの高級感があるウェッジです。

見ているだけで、すごく贅沢なことだな・・・。と思えてきました。



顔
惚れ惚れするほどの美顔です。

初めてのメーカーなので、顔の傾向なども分からないのですが、この顔を見て安心しました。

私がウェッジに求める顔が、ここにあるからです。

ストレートネックの『わずかな出っ歯』形状で、ラインを出しやすく、球を拾いやすそうな感じがします。

初対面であっても、既に私の中ではイメージが構築されつつありました。

これまでの経験が活かせそうで、安心感があります。

苦手な顔だったり、いいイメージが浮かんでこない顔だったりすると、どうにかして良くしていこう・・・。と、プラスになるようこちらから働きかけていくことになるのですが、今日はそんな心配は無さそうです。

リーディングエッジの見せ方。

トゥ側の絶妙な丸みで、カットに打つイメージも出しやすいが中立な顔。

絶妙なトップライン。

ヒール側が広すぎてボテッとしていない、ちょうどいい広さ。

見ているだけで、ワクワクしてきます。

見るだけでもすごく楽しいのに、今からこの美顔ウェッジで球を打つことができるのかと思うと、気持ちの高ぶりを抑えられません。

周りに人がたくさんいたので、やりませんでしたが、もし誰もいなかったら、軽くスキップでもしたくなるような精神状態でした。



ミーリングあり
フェース面には細かなミーリングが施されています。

『半円を描く』ようなミーリングですが、フェース面全てがそうなっているわけではなく、場所によって少し違っているのが珍しいです。

指で触れてみたのですが、『強烈なギザギザ感』というよりは、『鋭く細かな触感』というほうが合っていると思います。



オリジナルグリップ
メーカーオリジナルグリップが装着されています。

全くグリップにこだわっていないと思われるメーカーもあれば、かなり力を入れているメーカーもありますが、このウェッジは完全に後者です。



オリジナルグリップ
このグリップパターンがとても変わっていて、見たことがありません。

通常のグリップには採用されないパターンです。

握ってみたのですが、ツアーベルベットのような、柔らかさとしっとり感は無いものの、硬すぎず、そして強いグリップ力があって、雨の日のラウンドでも頼りになりそうです。

見たことのない質感で、初めて見ました。

まるで『編み目のような』といいますか、『竹細工』のような一本一本丁寧に編み込まれたようなグリップです。

これは通常のグリップよりも手が掛かっているので、かなり高価なグリップなのではないでしょうか?

それでなくても、今はグリップの価格が上がっているので、このグリップの価格を聞くのが怖いです。

とはいっても、ウェッジに適したグリップだと思いますし、今日はヘッドやシャフトだけでなく、このグリップを楽しもう・・・。と思いました。



グリップエンド
ちなみに、グリップエンドはこのようになっていました。

日本のメーカーだということが分かります。



構え感
最高の構え感で、私の目尻は下がりっぱなしです。

今日の天気のように、私の心は晴れ晴れとしていました。

見ているだけで、いいイメージが湧き出てきましたし、頭の中がクリアになっていくのが分かります。

日頃の疲れもどこかへ吹き飛んで、楽しい気分でいっぱいです。

いい顔をしているなぁ・・・。ボールとの大きさのバランスもいいな・・・。これからどうやって遊んでやろうか・・・。などと考えていました。

良いクラブというものは、こうして構えただけでプレイヤーに想像力を働かせたり、インスピレーションを与えたりしてくれるものですが、まさにこのウェッジがそうです。

この顔を見ただけで、今日は練習場に来た甲斐があったな・・・。と思いました。

私はこの顔が好きですが、ラージサイズやグースネックを好まれる方には、あまり好まれないのかもしれません。

このウェッジはグースネックもラインアップされているのでしょうか?



開きやすさ
フェースを開いて構えてみたのですが、いい感じです。

かなりソールが『仕事』をしてくれていて、バンスが邪魔をしません。

ソール形状が絶妙なので、『丸く』使っていけます。

『開き具合』を限定したり、段階を決めないところもいいです。

58度という、かなり寝たロフトなので、こうして少し開いただけで『真上』に運ぶイメージが出せます。

このときに、リーディングエッジが浮きすぎたり、ボールの下をくぐらせるイメージが出せないと上手くいきませんが、このウェッジは『絶妙な構え感』です。

SWでは、私はフェースを開いて使うことが多く(といいますか、ほとんど開いて使う)、開きやすさは決して無視できません。

フェースを回して(開閉をして)使うということは、ソールを丸く使うことだな・・・。と再認識しました。

今のままでも充分ですが、数年使い込んでいって、どのようなソール形状に『進化』していくのか、興味があります。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとても柔らかいです。

打つ前から柔らかいだろうな・・・。という思いと、ひょっとしたら少し硬いかもしれない・・・。という思いが交錯していたのですが、実際はかなりソフトです。

この柔らかさをどう言葉で表現したらいいだろう・・・?と自問自答していて、『すこぶるソフト』という言葉が浮かんできました。

何が、このソフトなフィーリングを生み出しているのでしょうか?

硬くなく柔らかめの打感でも、『芯がぼやける』といいますか、ボールの質感を感じにくいものも過去にあったのですが、このウェッジは違います。

『すこぶるソフト』でありながら、ボールの質感が伝わってきて、そのバランスが見事です。

フェース面全体で感じるフィーリングではなく、フェース面の『一点』で感じることのできるフィーリングだな・・・。と思いました。

打感が一点からフェース面全体に伝わっていく感覚ではなく、接触した部分にだけ滞在する感覚・・・。といったらいいでしょうか?

そういった意味でも、このウェッジの打感は『分散型』ではなく、『集中型』といえます。

フェース面全体を使って易しく打っていきたい・・・。という方はたくさんいらっしゃると思いますが、ゴルフを続けていれば必然的に打点は『一点』に集中していくものなので、このような集中型の打感はとても魅力的です。

『球の乗り』も、すごくいいです。



トゥ側
球を拾いやすく、よく上がってくれました。

ロブ系のショットも簡単です。

構えたときの出球のイメージも合致していて、初対面とは思えないほど息ピッタリでした。

まるで10年以上も相棒として活躍してくれているような関係性です。

ほんの少しだけ『出っ歯』になっているので、少々薄いライでも何とかなりますし、この『歯先で拾う』感覚がもてるウェッジは安心感があります。



スピン性能
『スピン性能』も高く、よく止まってくれますが、『激スピン』タイプではありません。

むしろ、『安定系』スピンといった感じです。

球の乗っかりがいいので、野球のピッチャーに例えると、リリースポイントでできるだけ前にもっていけるような感覚です。

コントロールが付き、安定感も増すので、実戦的なウェッジといっていいと思います。



バックフェース
『安定性』もいい感じですが、今のウェッジの中では普通といったところでしょうか?

構えたときに浮かんだラインに乗せやすく、途中から外れることもありません。

マニュアルタイプのウェッジですが、これだけロフトが寝ているウェッジは、スライスも出にくいですし、シビアに感じる方は少ないような気がします。

ただ、どのウェッジにも言えることですが、シャンクにだけは気をつけなければなりません。

私は昔、ラウンド中にグリーンがすぐ目の前にあるのに、シャンクを3回続けてやってしまったことがあります。

それまでいい調子でいっていたのに、もうグッタリです。

頭の中が真っ白で、帰りの車の中で独り、涙を流していたのを思い出しました。

せっかくいいウェッジなのに、私のせいでウェッジには余計なことをさせてしまったな・・・。と、その日はいつもよりも念入りにクラブ磨きをした記憶があります。



距離感
『距離感』はとても合いやすいです。

とても構えやすくて、出球のイメージが合いますし、安定したシャフトも大きく関係していると思います。

1球目は30Y。

2球目は50Y。

3球目は80Y。

というように、一球一球落としどころを変える練習をいつもしているのですが、このウェッジは見事に応えてくれました。

よく言われることですが、ゴルフは『打つ前が大事』ということです。

打つ前の準備が大切ですが、それにはこのウェッジのような『文句のつけようのない美顔』が欠かせません。

構えづらいクラブだと、仕方ないか・・・。などと妥協してしまいますが、このようなウェッジではそれはできません。

ミスすれば、全てこちら側の責任であり、クラブには何の責任もありません。

そう断言させてくれるクラブが私は好きで、昔から好んで使っています。



操作性
『操作性』は最高です。

フェースの開閉を使って、いろいろな球で遊ばせてくれました。

かなり極端なことをしても、ミスショットにならず、いい感じでボールを運んでいくことができたので、『懐の深い』ウェッジだな・・・。と思いました。

いつもの試打なら、ここまで極端なことをすると、大きなミスになるだろう・・・。というところでも、このウェッジではなぜかミスにならず、ボールを操ってくれました。

操ることができないボールは糸が切れた凧のようなものですが、このウェッジで打つと、まるでウェッジとボールが糸でつながっているかのような錯覚を覚えるほどです。

ロブ系のショットも良し。

フェースを被せて転がしていくのも良し。

少しだけ開いて潰す感じで打って、ボールに急ブレーキをかけて止めるのも良し。

バリエーションが豊富ですが、それはやはりいい顔をしているからだと思います。



試打後の感想


ヒール側
試打するのが楽しくて、すっかり魅了されてしまいました。

以前も書きましたが、ウェッジを試打するときは、試打を忘れて完全に楽しんでしまっていることが多いです。

私の心の中は、今日の天気のように『晴天』でした。



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
最初見たときから、すごくいい雰囲気があるな・・・。

これはどこから来るんだろう・・・?

などと考えていましたが、おそらくクラブ全体から感じたのだと思います。



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
素晴らしいウェッジを発表しているメーカーはたくさんあって、どれもハイレベルなのですが、このJP Golf Japanというメーカーはそれらの中で確実にトップクラスにいると感じました。



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
『PREMIER』の名の相応しい、特別なウェッジです。

手にすることに喜びを与えてくれます。



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
ゴルフを長く楽しんでいく為に、そしてレベルアップしていくには、クラブへの愛着が必要ですが、それだけでなく、尊敬にも似た感情をもつことも大切だと思うのですが、このウェッジはそういう存在になれると確信しました。

それはどこがどう・・・。というのではなく、あくまでも私のこれまでの経験の蓄積による勘という部分が大きいのですが・・・。



JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE
私はいいクラブに出会ったら、仲間たちに知らせたくなります。

彼らの喜ぶ顔を見るのが大好きだからです。

明日、早速このウェッジをみんなに紹介しようと思いましたし、このメーカーのことを教えてくれた知人には感謝しかありません。

まだまだ私の知らないメーカーがたくさんあるようです。

そういったメーカーのクラブをたくさん試打していきたいと思います。

今日は、このウェッジのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

クラブに対する『センサー』が働き、購買意欲が強く刺激されました。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

JP Golf Japan 公式ホームページ