REVE
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2018年01月27日
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REVE TOXIC R460 ドライバー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは REVE TOXIC R460 ドライバー です。

シャフトは LOOP prototypeIP です。
ロフトは9度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は72g、トルクは3.2 です。

初めて手にする、TOXICという名のドライバーです。
とてもオシャレなデザインです。

TOXICってどういう意味なんだろう・・・?と思いました。

最初はTOXICという名前はメーカー名なのかと思いましたが、そうではなくて『REVE』という名前がメーカー名なのだそうです。
初めて知りました。
全く知りませんでした。
新しいメーカーなのでしょうか?
それとも歴史のある地クラブメーカーなのでしょうか?

ヘッドは大きくて、シャロー系です。
これまでよく目にしてきましたし、今の主流といっていい形です。
初めて手にするメーカーのクラブですが、こういったところを見ると、ある程度予想が立ちやすいところもありますし、親近感も湧きます。
ヘッド全体が黒でカッコいいです。
最近は白いヘッドも少なくなってきているような気がします。
黒が復活していえるのかもしれませんが、白いヘッドに対するニーズもまだまだ高いと思います。
白いヘッドしか使わないと決めておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ネックは短めでした。

ソールにある2つのウェイトが目立っていました。
黒いヘッドに赤いウェイトの色の組み合わせがオシャレです。
専用の工具ではなく、普通の六角レンチで簡単に取り外せそうです。
数字の刻印が無かったので、何gなのか分かりませんでした。
ウェイトを交換するタイプではないのかもしれません。


この複雑なソール形状に目が行きました。
ウェイト同様、とても目立っていますし、見た目のインパクト大です。
ソールのあらゆるところに溝があります。
『水の流れ』を表しているように見えました。
これも『空気力学』によるものなのでしょうか?
他の地クラブメーカーにも、大手有名メーカーのドライバーにも見られない特徴です。

こうして見ても、シャローバックタイプのヘッドであることが分かります。
今はディープバックタイプを全くといっていいほど見なくなりましたし、シャロータイプでも頼りなく感じるものは少なくなり、易しくて心強いものが多くなったように思います。
『易しさの中に強さがある』といったところでしょうか?
シャローバックタイプではありますが、フェース高は充分あって、ディープフェースタイプです。
ディープフェース&シャローバックのコンビネーションです。
このコンビネーションも今、一番多いといっていいのではないでしょうか?
直打ちすることもあるFWはともかく、ティアップして打つドライバーは、シャローフェースはあまり好きではないので、この適度なフェース高は好感がもてます。
このドライバーはディープフェースではありますが、全体的な形状はシャロータイプです。
ディープタイプのヘッドだと、フェース面を縦に使いやすいですが、このドライバーはどうなのかな?と思いました。

『9D』という表記がされていました。
9はおそらくロフトだろうと思ったのですが、『D』の意味が解りません。
ディープタイプのヘッドではないので、DEEPではないと思いましたが、また別の意味があるのだと思います。
分からないことや知らないことも多いですが、あえて情報を入れず、打つ前に色々と考えたり想像したりすることも楽しいです。
『試打の醍醐味』のひとつといえるかもしれません。
『9度のディープフェース』という意味なのかな?それとも『9度のドライバー』という意味なのかな?と思いました。


フェース面のデザインは独特でした。
スコアライン、いわゆる『溝』がありませんでした。
フェース面全体が、『FF(フラットフェース)』タイプでした。
珍しいような気もしますが、これまで全く出会わなかったわけではないですし、今は多くのドライバーがインパクトエリアはフラットになっているので、それほど気にすることはないような気もします。
反発係数を高める為にフェースをギリギリまで薄くして、強度を保つ為にあえて溝を入れていないのかもしれません。
指で触ってみても、結構つるつるといいますか、スベスベした感じでした。
一瞬インパクトの時にボールが滑ってしまうのでは?と思えるほどでしたが、以前も書きました通り、ドライバーのようにロフトが立っているクラブは溝が無いほうが、インパクトの時にボールとの接触面積が増えてスピンが掛かりやすくなるそうなので、おそらく滑ることはないだろう・・・。と思いました。

顔は好感がもてました。
ヘッド後方の膨らみが少し目立ちますが、これまでたくさん経験していますし、気になるほどではありませんでした。
昔のドライバーにはよく見られましたが、これ以上ヘッド後方が膨らみすぎると『異型』になってしまいます。
これくらいであれば問題ありません。
奇をてらっていない、オーソドックスな美顔です。
美顔にもディープタイプの美顔とシャロータイプの美顔があるように思いますが、このドライバーは後者のほうです。
初めて手にするメーカーのクラブは、顔はどうなのかな?といつも気になってしまうのですが、このドライバーは好感がもてました。
好感のもてる顔なので、どこか『ホッとした』といいますか、安心した部分がありました。
ソール形状(溝など)や、この顔を見て、おそらく日本のメーカーだろうと思いましたが、やはりそうだと、後から教えてもらいました。

素振りをしてみると、とてもいい感じでした。
クセがなく、タイミングが取りやすいです。
装着されているシャフトによっては、こちらが気を遣うといいますか、少し抑えた感じで振っていきながらタイミングを探ることも多いのですが、このクラブはそういったことはしなくてもいいと思いました。
すごくハードなシャフトだとは思いませんが、クセがなくて、余計な動きをしないのがいいと思いました。
ヘッドも遅れる感じがなく、しっかりとついてきてくれる感じがしたのがいいです。

私はまだ試打した経験が少ないのですが、この『LOOP』というシャフトにはいい印象があります。
かなり高価なシャフトのようですが、すごく親しみやすい性格をしているように思いますし、いつかマイクラブにも挿してみたいな・・・。と思っています。

ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。
すごくオーソドックスな構え感です。
日本メーカーらしい『和顔』といったところでしょうか?
海外メーカーで、なかなかこの構え感は見ないような気がします。
『逃がす』というよりは、やや『つかまりやすそうな』感じがしましたが、気になることはありませんでした。
初めて手にするメーカーではあっても、この構え感は『初見』ではないので、いつも通りリラックスして構えることができました。
『マニュアル系』というよりは、完全の『オートマチック系』の構え感をもったドライバーです。
試打を開始しました。

『打感』は、なかなかいい感じです。
硬いといよりはソフトなフィーリングで、無難な感じがしました。
ソフトではありますが、球の質感もボンヤリとしていなくて、しっかりと伝わってきました。

『音』は小さめで良いです。
インパクトが緩むこともなく、しっかりと振り切ることができました。
寒さが厳しいということもあり、どんどん打って体を温めたいと思いました。
いくら寒くても音が苦手なタイプだと打ちたくないですし、試打をやめてしまうこともあるのですが、このドライバーの音は好感がもてるので、どんどん打ちたくなりました。

球はあがりやすいです。
打つ前はもう少しタフなタイプなのかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした。
ただ、今のドライバーの中では、平均的なほうといえるような気がします。
ロフトや装着されるシャフトにもよるのはもちろんですが、ヒッタータイプの方から、スインガータイプの方まで、幅広い層に対応していけるドライバーといえるのではないでしょうか?
どちらかといえば、ややヒッター向けといった感じはしますが、ハードルの高さは感じませんでした。

『安定性』は高いです。
最初の印象通り、オートマチック系のドライバーでした。
カッコいいデザインのドライバーですが、気難しさのようなものはなく、かなり大らかな印象をもちました。
これまで直進性が高くて、いわゆる『易しい』ドライバーの中には、かなり構えづらくて『フィーリング』よりも『物理的な性能』を優先しているな・・・。と思える物も多かったのですが、このドライバーはそれらとは違い、フィーリングと易しさの両方が上手く組み合わさっているように感じました。
ラージサイズのドライバーですが、球が逃げることなく、つかまりもいいです。
ほぼ直線といえるほど、真っ直ぐに近い感じで飛んでいきました。
ちょっと極端にいえば、それほど真っ直ぐに飛ばそうという意識は無くても、ほぼ自動的に真っ直ぐに近い球筋で飛んでいく・・・。といったらいいでしょうか?
それくらい真っ直ぐ糸を引いたように飛んでいきました。
これはヘッドの性能もあると思いますし、装着されているシャフトの性能によるところも大きいと思いました。

『飛距離性能』は、なかなかいい感じです、
初速も速いですし、ボールがグーンと伸びていってキャリーをしっかりと稼ぐことができました。
驚くようなことはなかったのですが、ハイレベルなディスタンス性能をもっているな・・・。と思いました。
他の大手有名メーカーのドライバーや、地クラブメーカーの優秀なドライバーと比べても、決して見劣りしない高い位置にあると思いました。
『驚くことのない飛距離性能』というのは、それだけ今は多くのドライバーのレベルが上がってきているということです。
昔と違い、ハイレベルなゴルフクラブにたくさん接することができて、私たちはとてもいい時代にいるのは間違いありません。
贅沢を贅沢と感じない時代なのかもしれないな・・・。と思いました。

『操作性』という点では、なかなか曲げにくいタイプですが、極端に打って何とか曲げることができました。
どうしても直進性のほうが勝ってしまう感じで、左右へ曲げるのは難しく感じました。
球のつかまりがいいな・・・。と改めて感じました。
装着されているシャフトの良さも実感しました。
振ったときのイメージと、実際の球筋が、かなりシンクロしやすい感じがしました。
ああ、今はこれくらいのイメージで飛んでいっただろう・・・。と振り切った後に球を目で追ってみても、ほぼその通りに飛んでいって、楽しいといいますか、安心感がありました。
ヘッドもそうですし、このLOOPというシャフトに対する信頼感をもちました。
反応がいいシャフトですが、余計なことをしないで、あくまでもイニシアチブはこちらにもたせてくれる感じでした。

ヘッドもいいですが、シャフトも高性能で、ヘッドとの相性も合っていると思いました。
オーソドックスな顔と、ソールの独特な形状が印象的でしたが、全体的なバランスも整っていて、好感のもてるドライバーです。
ラージサイズでありながら、形が崩れていなくて、フィーリングを邪魔しないのもいいです。
このヘッドとシャフトの性能を一球一球味わうように打ちました。
途中からは試打ということを忘れて、完全に楽しんでしまいました。
このドライバーの飛びと、糸を引くような美しい球筋を目で追いながら楽しい時間を過ごしました。

今日も寒さが厳しいこともあって、練習場の人は少なめでした。
いつもは真冬でもたくさんの方が練習しておられるのですが、今日はかなり空席が目立ちました。
今は風邪と共にインフルエンザが猛威をふるっています。
幸い、私は風邪を引かずインフルエンザにも罹らず元気にゴルフライフをエンジョイしているのですが、体調を崩されている方が多いのが心配です。
風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったりしない為には、大勢の人が集まる場所に行かないというのがベストかもしれませんが、日常生活ではなかなかそうもいきません。
私は毎日のようにたくさんの人がいる街を歩きますし、電車やバスにも乗ります。
マスクをしておられる方もよく見かけます。

私の知人に、もう何年も風邪はもちろん、インフルエンザにも罹ったことが無いという人がいます。
私もそれほど風邪を引くタイプではないのですが、何年かに一回くらいは風邪を引いてしまいます。
ただ、インフルエンザはもう10年以上罹っていません。
先日、そのいつも元気な知人にどうして風邪を引かないのか、尋ねました。
すると彼は毎日紅茶でうがいをしているということを教えてくれました。
普通に水でうがいをするよりも、何倍も効果があるのだそうです。
紅茶には、風邪の菌やインフルエンザウィルスをやっつけてくれる力があるのだそうです。
へぇ-。そうなのか・・・。身近なものにいいものがあるんだな・・・。と思いました。
うがいもいいですが、実際に飲むほうがもっといいのだそうです。
私は生粋のコーヒー党といっていいのか分かりませんが、多いときは一日に20杯以上飲みます。
コンビニに寄れば必ずコーヒーを買いますし、コーヒーショップにも立ち寄りますし、自宅でもよく飲みます。
ホットも好きですがアイスが大好きで、冬でもアイスコーヒーを飲むことが多いです。
しかし、その知人から紅茶を勧められて、今の時期だけはコーヒーを減らして紅茶を飲むようにしています。
外から帰宅後はまず手洗いをして、外出前に作っておいた熱の冷めた紅茶をもって洗面所に行ってうがいをしています。
その後にストレートティーを飲んでいます。
それがいいのか、インフルエンザはもちろん、風邪も引いていません。
もちろん、私だけでなく家族にも勧めているのですが、みんな風邪を引かずに元気でいてくれています。
風邪薬も飲んでいないので、日中眠くなることもなく、車の運転が安心してできます。
とても嬉しいことです。
もちろん紅茶だけに頼るのはダメだと思いますし、マスクはもちろん予防接種をしたり、充分な栄養や睡眠なども大切になってくると思うのですが、毎日慢性的な睡眠不足の私は、紅茶のおかげで助かっているところが大きいような気がします。
もっと睡眠をとらなければと思うのですが、なかなか思うように睡眠がとれていません。
ショートスリーパーになってしまっています。
普段あまり飲まない紅茶ですが、ずっと飲み続けていると美味しいものだなと改めて思うようになりました。
ココアもいいと聞いたので、ココアも少し飲むようになりました。
大切なのは喉を乾燥させずに、いつも濡らしておくことなのだそうです。
うがいはとても大切ですが、一回うがいをしたらもう何時間もしないのではなく、定期的にし続けるか、少しずつでもいいから飲み物を飲んで喉がいつも湿っている状態にするのが大切なのだと教えてもらいました。
ズボラな性格の私にはなかなか難しいところもあるのですが、風邪を引かないようになるべく続けるようにしています。
もし風邪を引いてしまったときは、いつもの怠け癖が出てしまったのだと思います。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、今年のあまりの寒さとインフルエンザの猛威に書いてしまいました。
練習場やゴルフ場でも、今年の風景はいつもの年とは違うような気がしてなりません。
風邪やインフルエンザで苦しんでおられる方が少しでも早く回復されることを願っています。
そして、来月には厄介な難敵である『花粉』がやってきます。
毎年この厄介な敵には悩まされていて、苦しい数ヶ月を過ごさなくてはならないのですが、なんとか上手くやり過ごしていければいいな・・・。と思っています。
REVE TOXIC R460といういいドライバーを楽しみながら、例年とは違う練習場の風景が印象に残りました。
このドライバーは好感がもてたので、機会があればまた何度でも試打して楽しみたいです。