grindworks - ゴルフクラブ試打日記


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2020年02月19日
  

grindworks Forged Tungsten Wedge

                 

grindworks Forged Tungsten Wedge
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブgrindworks Forged Tungsten Wedge です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは50度、長さは35インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。



正面
初めて試打する、grindworksのウェッジです。

これまで、ドライバーとアイアンを試打したことがあるのですが、ウェッジは初めてです。

このメーカーのクラブに接した経験がまだ少ないですが、クラブ全体の雰囲気など、いい印象をもっています。

メーカーによっては、どのクラブもチープな感じがするものもあり、ゴルフクラブというよりは、クラブに似たオモチャだな・・・。と思ったことがありますが、このgrindworksは違います。

とても質感が良くて、美しいですし、丁寧に作られている感じがします。



側面
標準的な大きさでオーソドックスなタイプです。

軟鉄の質感がとてもいいです。

最近はステンレス系のウェッジも多くなりましたが、やはり軟鉄が最強だと思います。

試打する前から、既に私の目尻は下がりっぱなしです。



grindworks
ヒール側にある、このgrindworksの文字がカッコいいです。

派手さがなく、控えめな大きさですが、見た目のインパクトもあります。

こうして見ているだけでも、いい目の保養ができますし、テンションもあがってきます。

今から、このウェッジを試打することができると思うだけで、嬉しくなります。



トップライン
シンプルなタイプのウェッジですが、完全なフラットフェースタイプではなく、少し凹んでいて、キャビティタイプになっています。

アイアンにはマッスルバックやハーフキャビティ・フルキャビティ・ポケットキャビティ・中空アイアンなどがありますが、そういった意味で、このアイアンは『ハーフキャビティウェッジ』といえるでしょうか?

私はウェッジではそれほどキャビティタイプを求めてはいませんが、これくらい控えめなキャビティだと、打感が犠牲になっていなさそうで好感が持てます。



バックフェースの凹み
角度を変えてみても、この彫りが浅いことが分かります。

これにはどういった意味があるのでしょうか?

おそらく、何らかの意味があると思うのですが、おそらく重心の配分なのだと思います。

このウェッジには『タングステン』という名前が付いていて、どこかに組み込まれているのだと思いますが、こうして見回してみてもよく分かりませんでした。

アイアンだったら、ほぼ間違いなく、ソールに組み込まれていますが、このウェッジの場合はどうなのでしょうか?

外見からは区別がつきませんでした。



ソール幅
ソールは少し広めですが、極端ではないですし、これくらいであれば、標準の範囲内といっていいように思います。

ウェッジはトゥからヒールにかけてテーパーになっているものが多いですが、このウェッジはストレートに近いタイプです。

このウェッジが58度ではなく、50度だからでしょうか?

ソール全体が少しカーブしているようになっていて、この形状は他でもよく見られます。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありますが、ロングというほどではありません。

ウェッジとしては、平均的な長さです。



ミーリング無し
綺麗なフェース面です。

フェース面にミーリングはありませんでした。

メーカーによっては、仕上げが雑であったり、チープな感じのフェース面が見られますが、このウェッジは違いました。

とても綺麗で丁寧に仕上げられていて、ウェッジ好きの私としては、このフェース面を見ていて、またやる気が出てきます。

色々な部分を見ているうちに、どんどん気持ちが萎えてしまうクラブにも出会うこともありますが、このウェッジは真逆で、どんどん気持ちが盛り上がってきます。

見ているだけで、伝わってくるものがありました。



彫りの深さ
こうして見ても、シンプルな形状で、ほぼフラットバックと変わりません。



トップライン
トップラインの厚さも標準的で、構えたときに、いいイメージを描いていけそうです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、グースの利きがちょっと目立ちました。

丸顔に近い顔なので、『和顔のグース』、あるいは『日本顔のグース』だな・・・。と思いました。

グースタイプのウェッジといえば、ピンやキャロウェイを思い出しますが、それらは『洋顔のグース』です。

私が強いグースは苦手にしていて、特に洋顔のグースには苦手意識を強くもっていて、今でも払拭できていません。

グースネック構造が理にかなった素晴らしい構造だと理解していますが、これからも試打することはあっても、購入することは決してないと思います。

グースネックは難しい・・・。という思いが染みついているのかもしれません。

このウェッジは洋顔と違うタイプであり、和顔のグースで懐かしい感じがします。

『BS(ブリヂストン)の雰囲気』をもった、和顔のグースです。

昔大人気だった、J'sウェッジを思い出しました。

グースで『据わり』のいい構え感といったらいいでしょうか?

私はストレートタイプが好きですが、この顔を見て、懐かしいな・・・。と思いました。

ストレートタイプだと、『刃先』で拾っていくイメージが出しやすいですが、このようにグースが利いているタイプだと、刃先というよりはもうちょっと上で押さえ込むように運んでいきたくなります。

どちらにせよ、グースタイプは私にとって『ホーム』ではなく、『アウェイ』なので、ダフらないように・・・。

そこだけを気をつけることにしました。

私が好む構え感ではないのですが、この構え感を好まれる方はとても多いと思います。



開きやすさ
フェースの開きやすさは、まずまずです。

50度のウェッジなので、56度や58度ほど大きく開いて使うことはないですが、それでもフェースの開閉は日常的に使います。

フェースを開いて『上げる』とか『スピンを掛ける』というイメージよりも、私の場合、フェースを開いて『球当たりをソフトにして、球を軽くする』イメージをもちます。

重さで止めるイメージもありますが、逆に軽さで止めるイメージも欲しくなります。

『クリネックスショット』のイメージに近い感じです。

そういった意味でも、このウェッジは軽さをイメージすることができました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで、とても良いです。

見た目通りの柔らかさといったらいいでしょうか?

打つ前に見ていて、すごく打感が良さそうだな・・・。と思っていたのですが、その通りでした。

軟鉄のもつ、独特な柔らかさがあり、心地よい感触が残りました。

『球の乗り』も良く、一瞬くっつく感じを楽しむことができました。



スピン性能
『スピン性能』も高いです。

『激スピン』という感じではないですが、ボールがしっかり乗っかってくれて、程よくスピンが掛かりました

ボールがピタピタとよく止まり、アグレッシブに攻めていけそうです。

56度や58度ではなく、50度ですが、スピンがほどけることなく、しっかりと食いついて止まってくれました。

『激スピンタイプ』ではなく、『適スピンタイプ』のウェッジといっていいように思います。

受けグリーンで奥にこぼしてしまって、SWでは寄せづらいシチュエーションで、どうしてもAWでいかなくてはいけない・・・。という場面でも、このようにしっかりとスピンを掛けてくれると心強いだろうな・・・。と思いました。



トゥ側
球のあがりやすさ・拾いやすさといった点では普通です。

ストレートタイプではなく、グースがちょっと利いているので、打ち出しを少し低くできる利点があります。

やや低めに打ち出して、キュキュッと高速スピンで止めるといった感じでしょうか?

ウェッジでは普段、アプローチばかりで試打をすることが多いのですが、今日はフルショットでも試してみて、いい感じで打っていくことができました。

『面全体』で、少し押さえ込んでいくイメージがちょうどいいように感じました。

『拾う』というよりも『押さえ込む』というイメージのほうが、私には合っていました。



バックフェース
『安定性』という点では普通で、特別寛容なタイプではないと思います。

このウェッジはキャビティタイプといえますが、これまで出会ってきたキャビティタイプのウェッジのような寛容さとか大らかさはあまり無いように感じます。

普通のフラットバックタイプのウェッジとして扱うのが自然な感じがします。



距離感
『距離感』は最初のうちは、ちょっと前後がブレてしまったのですが、それはグースタイプが苦手な私に原因があるように感じました。

何球か打って合わせることができましたが、グースタイプが好きな方には、とても距離感が出しやすいのではないでしょうか?

タッチが出やすくて、球持ちのいいウェッジなので、その『くっつく時間』の長さから、シビアに落としどころを絞り込むことができます。

距離感には『出球の高さのイメージ』と『打ち出しのスピード感』がマッチしていることが重要ですが、このウェッジはかなり優秀です。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。

低く出して転がすこともできましたし、開いて勢いを殺すこともできました。

今日は50度のウェッジでしたが、56度や58度だと、ロブ系のショットもかなり易しそうです。

フェースの開閉を活かしていけるウェッジです。



試打後の感想


ヒール側
grindworksのことをよく知らず、今回は初めてのウェッジだったのですが、これまで同様、とてもいい印象をもつことができました。



グラインドワークス フォージド タングステン ウェッジ
打つ前から、その質感の良さに目を細め、好感を抱いていましたが、その通りのフィーリングでした。



grindworks Forged Tungsten Wedge
『和顔のグース』というのも印象に残りました。

グースタイプのウェッジは今もよく目にしますが、このウェッジは『懐かしいグース』だな・・・。と思いました。

先ほども書きましたが、『BSのグース』を思い出しました。

一世を風靡したグースといってもいいと思います。

私はその頃もグースタイプが苦手で上手く打てなかったのですが、当時はストレートタイプよりもグースタイプのほうが人気が高く、使っている人が多くいました。

今はそれほどでもありませんが、昔はある1人のスター選手が使っていれば、自然とクラブの人気も高まり、よく売れるという時代でした。

それがいいのか悪いのか分かりませんが、そんな昔のことを思い出しました。



grindworks Forged Tungsten Wedge
このウェッジで一番印象に残ったのは、ソフトな打感です。

タッチが出しやすく、球の乗りがいいです。

今はキャビティタイプのウェッジも多く見られるようになりましたが、このフィーリングはそういったウェッジでは味わえません。



grindworks Forged Tungsten Wedge
スピン性能も高くて、実戦向きだと思いました。

フェース面にミーリングは無く、指で触ってみても、それほどザラザラした感じはなかったのですが、ボールを見事に止めてくれました。

グリーン回りでも『止めるチップショット』が打ちやすいのではないかな?と思いました。

スコアラインがとても綺麗で、『スタンプ感』が無く、丁寧に仕上げられているのも印象的でした。

『大量生産感』といいますか、目の届かない品質管理ではなく、一本一本目の届く丁寧な品質管理がされているように感じました。



grindworks Forged Tungsten Wedge
なかなか出会うことがないメーカーですが、これからもgrindworksには期待していきたいです。


構えやすさ・・・・・☆☆
打感・・・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・・・☆☆☆
安定性・・・・・・・☆☆☆
距離感・・・・・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


                         
        
                         
      
2017年02月26日
  

grindworks Forged Dual Pocket Iron

                 
grindworks Variant ONE Driver
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは grindworks Variant ONE Driver です。



GRAPHITE DESIGN Tour AD AD-65TypeⅡ
シャフトは GRAPHITE DESIGN Tour AD AD-65TypeⅡ です。

ロフトは30度、クラブ長さは37.5インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は384g です。



正面
初めて出会った、grindworksのアイアンです。


先日、ドライバーを試打することができたのですが、今日は、この美しいアイアンを手にすることができました。


初めてなので、いつも以上にドキドキします。



側面
オーソドックスなポケットタイプのアイアンです。


サイズも大きめでした。


一口にアイアンといっても、今は色々なタイプがありますが、このアイアンはイージー系で親しみやすそうな雰囲気があります。


これまでも同じようなタイプのアイアンをたくさん試打したことがあり、時には雑に感じたこともあったのですが、このアイアンにはそういうものは感じませんでした。


ラージサイズですが、『丁寧さ』『カッコ良さ』がありました。



彫りの深さ
彫りの深さもたっぷりあります。


こうして見ていても、重心深度がかなり深そうなのが分かります。


球がブレにくい、大船のような雰囲気があります。


アイアンはドライバーなどの『ウッド系クラブ』と比べると『浅重心』ですが、このアイアンは浅重心というよりは深重心という印象をもってしまいます。


『お尻の重たさ』を感じさせます。



トップライン
トップラインは、やや厚めでしたが、極端な感じはしませんでした。


適度な厚みを維持しているな・・・。と思いました。


構えたときに、このトップラインの見え方で、感じ方が大きく変わってくることもあるので、私は重視しています。


厚すぎたり丸っこさがありすぎたりすると、イメージがぼやけてしまうこともあるのですが、このアイアンはいい感じだろうな・・・。と思いました。


易しさを追求していながらも、決してフィーリングを軽視していない・・・。といいますか、『かゆいところに手が届く』感じがしました。


私はgrindworksというメーカーのことを全く知らないのですが、好感度が上がってきました。



ソール幅
ワイドソールタイプです。


こういったイージー系ではノーマル幅といえるかもしれません。


これだけ広いと、『上から』というよりは『横から拾っていく』イメージが出しやすいかもしれません。


私はもう少し狭いほうが易しく感じるのですが、これくらいのワイドなほうがいいという方もたくさんいらっしゃるように思います。


今はゴルファーの細かい好みにしっかりと応えてくれるクラブがたくさんあるので、私たちゴルファーは幸せです。


どれを選べばいいんだろう?と迷ってしまうこともあるかもしれませんが、この迷ってしまうのも、ゴルフの楽しみのひとつだと思います。



ソール形状
ソールは丸みがはっきりしているというよりは、平らに近い感じもしますが微妙に丸みを帯びていて、『滑り』も良さそうです。


リーディングエッジが削られているのがすぐに分かりました。


芝の抵抗に負けない『抜け』の良さがありそうです。


最近は『大手メーカー』『地クラブメーカー』問わず、このようなタイプが圧倒的に多くなりました。


削りの入っていないアイアンのほうが少ないように思います。



ネック長さ
ネックは短めでした。


こうして見ていても、かなり重心が低そうです。


いわゆる『頭でっかち』タイプでした。


グースが効いているのも分かりました。


かなりはっきりとしたグースネックでした。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ごくノーマルな美しいフェース面です。



グラインドワークス フォージド デュアル ポケット アイアン 振り感
素振りをしてみると、イメージよりも軽くて、少し戸惑うところがありました。


ヘッドだけを見ると、ラージサイズですし、しっかりとした造りになっているので、結構重量があるように見えたのですが、実際はそうでもありませんでした。


もちろん、装着されているシャフトの影響も大きいと思います。


私には軽すぎる感じがしたのですが、今はこういう軽めのスペックの人気も高いのだと思います。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


この大きさに安心感をもたれる方は多いのではないでしょうか?


グースの利きも目立っていました。


私が好むタイプとは異なるところもあるのですが、強いクセのようなものは感じませんでした。


このようなラージサイズのアイアンだと、グースを効かせるのが自然なことのように思います。


これがもしストレートだったら、球がつかまりきらずに、右に抜けやすくなるかもしれません。


私はフェースターンを強くして、球をしっかりとつかまえて運んでいきたいタイプなので、小顔タイプが易しく感じるのですが、フェースターンを小さく、できるだけ変えないようにして打ちたい方には好ましい構えやすさといえるのではないでしょうか?


大顔タイプのアイアンではありますが、丁寧さが感じられ、大味な感じはしませんでした。


軽量であることと、グースタイプということで、私が苦手に感じるところがあったのですが、そこに気をつけて振っていこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はまずまずでした。


こういうポケットタイプのアイアンなので、大体の予想はしていましたが、その予想通りでした。


軟鉄ハーフキャビティやマッスルバックのような柔らかさと厚みのある打感ではないですが、こういう打感もアリだと思いました。


イージー系のアイアンの中には、雑に感じたり何だか擦ったような打感であったりするものがあるのですが、このアイアンにはそういったものを感じませんでした。


イージー系アイアンの中でも、『丁寧な打感』といいますか『おとなしい打感』だと思いました。


伝わってくるものはマッスルバックやハーフキャビティなどと比べると少ないように感じましたが、これまでも経験していますし、大きな不満はありませんでした。


『乗っかり感』よりは『弾く感じ』のほうが強く感じられました。



トゥ側
球はとてもよくあがりました。


『あがりすぎ』というくらい高くあがってくれました。


このアイアンのロフトは30度ということで、私の感覚では『5番と6番の間』になるのですが、それを全く感じさせないあがりやすさでした。


『ロフト崩壊』といったら大袈裟かもしれませんが、そう感じさせるほど、このアイアンの弾道の高さが際立っていました。


今の多くのアイアンはロフトが立っていて、そのデメリットを補うたくさんの技術や工夫が取り込まれていますが、このアイアンも同じだと思いました。


グースタイプなので、最初の数球は球を拾いづらい感じがしましたが、だんだんと慣れてきて、難しく感じることはありませんでした。


低く打つのが難しく感じるくらい、『ほぼ自動的に』球をあげてくれるアイアンだと思いました。



バックフェース
『安定性』も高いです。


完全にオートマチックタイプのアイアンです。


大らかさが感じられました。


船でいうと、『大船タイプ』です。


細かな操作が難しい分、直進性が高いので、そのメリットを活かしていけばいいのだと思いました。


ラージサイズですが、球のつかまりも問題ないと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れています。


よく飛びます。


今はディスタンス系アイアンがたくさんありますが、このアイアンも間違いなくその仲間に入ります。


こういうイージー系のアイアンを試打していると、『飛ばす為』に、易しくしているのではないか?と思うことがよくあります。


よく飛ぶけど、その分よく曲がる。スイートエリアが小さくて、飛ぶときとそうでないときの差が激しい・・・。というのではあまり人気は出ないかもしれません。


ドライバーと同じようにアイアンも飛距離が求められるようになってしばらく経ちましたが、飛距離とオートマチック性とは切っても切れない関係にあるのかもしれません。


キャリーもしっかり出せましたし、『振れば飛んでいく』という印象をもちました。



操作性
『操作性』は、それほど高くはないと思いますが、一応左右に曲げることもできました。


大きく曲げづらかったですし、すごく極端で不自然なことをしているな・・・。と思いました。


グースは効いていますが、球が引っ掛かるという感じはしませんでした。


『ニュートラル』に近い性能をもっているように感じました。


ただ、できればもっと重量のあるスチールシャフトを装着すると、もっと扱いやすくなったのではないかな?と思いました。


今は重量のあるカーボンシャフトも発売されていますが、それならばスチールで充分と思ってしまいます。


コストパフォーマンスはスチールのほうがまだ高いですし、これまでの経験による信頼度の高さがスチールシャフトにはあります。


ただ、スチールシャフトは金属である以上、いつかは必ず『へたり』が出てしまいます。


『耐久性』という点では、今のカーボンシャフトのほうが高いと思います。


昔のカーボンシャフトは品質が不安定でしたが、今のカーボンシャフトはすごくレベルアップしています。


ヘッドよりもシャフトの進化のほうが大きいように思います。



ヒール側
難しく飛ばすといいますか、技術を使って飛ばすのではなく、『易しく飛ばしていく』ということがクラブに求められているのかもしれません。


『飛ばしのオートマチック化』が今の多くのアイアンに求められているように思います。



grindworks Forged Dual Pocket アイアン
アイアンは飛ばす為のクラブではなく、正確に狙った距離を『刻む』クラブだと私は思っていますが、そうではなく、とにかく飛ばしていきたい・・・。アイアンにも距離を求めていきたい・・・。というのも、人の心理なのかもしれません。


今はアイアンを少なくセッティングしておられる方がとても多くなりました。


『5番から』あるいが『6番から』という方も多く見かけます。


『7番から』という方もいらっしゃいます。


それはボールの進化によるところも大きいと思いますし、あがりやすくてイージーなクラブが求められているのかもしれません。



grindworks Forged Dual Pocket Iron
『易しさ』とはまた別に『狙いやすさ』『保険の掛けやすさ』ということで考えてみても、私はアイアンに分があるように思うのですが、ユーティリティやFWの高性能化が、アイアンの本数を減らしているのかもしれません。


このアイアンは7番アイアンですが、まるで『ユーティリティアイアン』を打っているような印象をもちました。



grindworks Forged Dual Pocket Iron
イージー系アイアンらしい、『あがりやすさ』『高安定性』『飛距離性能の高さ』という三拍子が揃っていました。


先ほども書きましたが、大味なところが無かったので、好感がもてました。


チープな感じは全くしないですし、雑な感じもしません。



grindworks Forged Dual Pocket Iron
私が使っているアイアンとは全く異なるタイプのアイアンですが、好感がもてました。


おそらく、これから先も私はこういうタイプのアイアンを使うことは無いと思いますが、もし購入する機会が訪れたとしたら、このアイアンも候補に入れるだろう・・・。と思いました。


易しくても、チープな感じのアイアンは使いたくない・・・。


他の人が使っていなくてカッコいい高性能なアイアンを使いたい・・・。という方に、是非試していただきたいと思いました。



grindworks Forged Dual Pocket Iron
私はこのメーカーのことを全くといっていいほど知らないのですが、先日試打したドライバーに加え、このアイアンを試打して、好感度があがりました。


飛距離や安定性なども印象に残りましたが、一番強く印象に残ったのは『丁寧さ』です。


雑なところが無いのが、一番のポイントでした。


訊くところによると、このメーカーは違うタイプのアイアンも作っているということなので、次回は是非そちらも試してみたいと思いました。


先日初めて知ったメーカーですし、このようなメーカーのクラブに出会うことができる日本に住んでいて、とても幸せなことだと思いました。


海外に出張に行っている友人にも、こういうアイアンがあるんだと知らせてあげたくなりました。


あと約半年海外に出張している友人ですが、帰国後の彼の喜ぶ顔を想像するだけで嬉しくなりました。


また何度でも試打してみたいアイアンです。


                         
        
                         
      
2017年02月12日
  

grindworks Variant ONE Driver

                 
grindworks Variant ONE Driver
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは grindworks Variant ONE Driver です。



MULTI.AXIS
シャフトは MULTI.AXIS です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスは6SR、クラブ総重量は308g です。



正面
初めて手にした、grindworksという名のドライバーです。


私は知りませんでした。


ゴルフクラブの記事を書いていながら、知らないクラブが多いな・・・。と反省することが多いですが、今日も反省しました。


ゴルフクラブに対してのアンテナを張っていないので、不勉強だな・・・。と思います。


歴史のある有名なメーカーなのでしょうか?


質感といいますか、雰囲気などから、おそらく日本のメーカーではないかな?と思いました。


大味なところはなく、美しいドライバーです。



側面
オーソドックスなタイプのドライバーです。


ヘッドの大きさは感じますが、シャローというよりは、どちらかというと厚みがあるように見えます。


とても丁寧に作られているな・・・。と思いました。


チープな感じは全くありません。


『重厚感のある美しさ』といったらいいでしょうか?


ドライバーのヘッドには『軽量感』を求めておられる方も多くいらっしゃると思いますが、私は昔からこのような重厚感といいますか、『ある程度の重さ』を視覚で感じとりやすいヘッドが好きです。



ネック長さ
ネックの長さは普通ですが、今はショートタイプが多いので、そういう意味では、やや長めといえるのかもしれません。


ネックに調整システムは搭載されていませんでした。


便利な調整システムはとても魅力的ではありますが、やはりこのようなシンプルなヘッドはいいな・・・。と思いました。


すっきりして見えます。


ネック部分に重量が集まらないので、ヘッドの設計自由度も高まると思います。



ソールの溝
このドライバーの特徴は何といっても、このソールにある溝です。


珍しいタイプの溝です。


ソールのフェース寄りに溝があるドライバーは、これまでもたくさん試打してきましたが、このようにトゥ側とヒール側に分かれているのは初めてです。


この溝には、どのような効果が期待できるのでしょうか?



ヒール側の溝
ヒール側の溝を近くでよく見てみました。


トゥ側と同じ深さでした。



ヒール側の溝の深さ
深さは結構ありました。


ソールの溝の深さや幅は、メーカーによって違いがあり、統一されていないのが面白いな・・・。と思いました。


どの溝がベストなのかは、まだ答えが出ていないのかもしれません。



トゥ側のウェイト
トゥ側


ヒール側のウェイト
ヒール側


トゥ側とヒール側には、それぞれウェイトがひとつずつありました。


今は大きいウェイトを見慣れてきているせいか、少し小振りに見えました。


ウェイトが目立つように、あえて色を変えているものもありますが、このドライバーのウェイトはあまり目立たないようにしてあります。


何gなのかな?と思い、近くでよく見てみたのですが、数字は表示されていませんでした。


専用の工具を使えば簡単に交換できそうですが、交換するようにはできていないのかもしれません。


ヘッドの内部ではなく、外部にあえて目立つようにウェイトが配置されるようになって何年か経ち、すっかり見慣れた感がありますが、その大きさや位置などがバリエーションに富んでいるので興味深いです。


私が愛用しているドライバーにもウェイトが3つ配置されているのですが、未だに外したことがありません。


鉛も貼っていません。


このドライバーは落ち着いたデザインで調整機能も付いていないので、シンプルなタイプに見えましたが、こうして見ると、色々な工夫がされていて、機能性を感じました。



艶消し
この艶消しなヘッドがとてもいいです。


落ち着いた感じがします。



クラウンの溝
ソールだけでなく、クラウンにも溝がありました。


珍しいですが、これまでも何度か見てきました。


クラウンにもソールにも溝があるので、以前試打したアダムスのUTを思い出しました。


あのUTはとてもスグレモノで、今でも強く印象に残っています。



浅めの溝

クラウンの浅い溝
溝は浅めでした。


クラウンはあまり厚さを持たせられない為、このような浅い溝も仕方ないのかもしれないですし、逆にこの深さが計算された深さなのかもしれません。


あえてこのような溝を入れているということなので、おそらく大きな効果が期待できるのだと思います。


今はメーカーによって、色々な個性のあるクラブが溢れています。


対して、あまり個性を感じないクラブがあるのも事実です。


このドライバーは前者で、とても個性的です。


grindworksは初めてですし、まだ分からないことも多いですが、好感がもてそうだな・・・。と打つ前から思うことができました。



セミディープ
セミディープタイプといっていいと思います。


しっかりとした厚みがありました。


最近はシャロータイプが圧倒的に多いですが、このようなディープな物も少しずつ見かけるようになりました。


今はディープでも上がりやすい物もありますし、逆にシャローでもしっかりした物もあります。


ドライバーなど設計自由度の高いクラブは、外見だけでは判断しづらいところがありますが、そこもまたいいのだと思います。


打つ前の予想と、実際に打ってみた感想とのギャップがあると、嬉しく感じることもあります。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインはとてもシンプルでした、


美しいフェース面です。


フェース面の模様といいますか、スコアラインを見ていると、昔試打したあの名器『EPON AF-101』を思い出しました。


丁寧に仕上げられている感じがしますし、使い込んでいけばいくほど、いい味を出してくれそうだな・・・。という思いもありました。


とても弾きが良さそうでギリギリまで削られているように感じられたので、割れたりしないかな?という思いもありました。


力強い球が打てそうなフェース面です。



バックフェースのアクセサリー
バックフェース寄りにある、このアクセサリーも目立っていました。


このマークが、grindworksのトレードマークなのでしょうか?



顔
顔もオーソドックスな感じで、好感がもてました。


奇をてらったところはありませんでした。


艶消しが、いい味を出しています。


結構『顔(フェース面)』が出ているクラブだな・・・。と思いました。


バルジが独特なカーブを描いています。


トゥ側が主張せず逃がし気味になっているのがいいと思いました。


日本メーカーらしいといいますか、昔のパーシモンを思い出しました。


真っ直ぐに近いバルジを好まれる方には、少し見慣れない感じがするかもしれません。



振り感
素振りをしてみた感じは、予想していたよりもシャフトが軟らかくて少し意外でした。


全体的な雰囲気などから、もっとしっかりしたスペックになっているのかと思っていましたが、そうではありませんでした。


ただ、装着されているシャフトのフレックスがSRということで、妥当なのかな?と思いました。


これがもしSだったら、かなり軟らかいSということになりますし、違和感があったかもしれません。


結構先に近いところが動く感じがしました。


重量というよりも、この軟らかさに注意が必要だな・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、いい感じでした。


引き締まったブラックが、いい雰囲気を醸し出しています。


ギュッと凝縮した感じがして、意識が分散されません。


クラウンの溝が目に入りますが、特に気になることはありませんでした。


ヘッドは大きく見えましたが、オートマチック性というよりはマニュアル性を感じさせる構え感だと思いました。


左に不安を感じさせる顔ではないので、フッカーの私も気持ち良く振っていけそうに感じました。




試打を開始しました。

grindworks Variant ONE Driver
一球目から『ゴロ』を打ってしまいました。


当たりが悪く、ボールが申し訳なさそうに転がっていきました。


タイミングが合わず、思いっきりミスショットをしてしまいました。


シャフトの軟らかさに全く対応できないまま振ってしまったようです。


打つ前に素振りをしたのですが、それでもまだタイミングを取りきるまでには至っていなかったようです。


もっと充分に素振りを繰り返さなくてはいけなかったのですが、早く打ちたいという気持ちが強すぎて焦ってしまったのかもしれません。


これはクラブのせいではなく、完全に私のせいだと思いました。


打席を外して、素振りを繰り返しました。


この軟らかさに対応できるよう、充分素振りを繰り返しました。


一球目から、『こちらのスイング』をするのではなく、まずは『お伺いを立てながら』といいますか、クラブに問いかけるような感じで打っていこう・・・。と思いました。


シャフトがよく動くので、『気持ち少し待つ感じ』がいいのかな?などと考えていました。


試打を再開しました。



フェース面
『打感』は、いい感じでした。


しっかりしていて、『球の質感』を感じとりやすいのですが、決して硬くなく好感がもてました。


手に心地いい感触がしばらく残りました。


この美しいヘッドに似合う、優れた打感だと思いました。



打球音
『音』も良いです。


こもった感じの音ではなく、はっきりした感じの音です。


はっきりしていますが、甲高くなくいい感じの音でした。


叩きにいって強めのインパクトをしても、全く不満がありませんでした。


私は音の良くないドライバーには全く魅力を感じませんが、このドライバーの音は好感がもてました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、『しっかりしたタイプ』でした。


予想していたよりも弾道はしっかりしているといいますか、少し抑えられている感じがしました。


高~くあがっていくタイプではありません。


ロフトは10.5度ですが、とてもしっかりしていて高さを抑えられている感じがしました。


シャフトもよく動くタイプなので、もっと高弾道を予想していたのですが、実際はそうではありませんでした。


『スピン過多』で失速してしまう・・・。というタイプではなく、明らかに『低スピン』タイプのドライバーです。


普段『一桁ロフト』を使用している方も、まずはこの10.5度を試してみられてはいかがでしょうか?


とはいっても、タフ過ぎることもなく、普通にあがってくれるので、敷居の高さはそれほど感じませんでした。


低スピンタイプであることは明らかですが、球がドロップしてしまう・・・。という印象はありませんでした。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じで易しさを感じました。


今のドライバーは高安定性タイプが多いので、そういう意味では平均的といえるでしょうか?


シビアさのようなものは感じませんでした。


スイートエリアの広さも、しっかりと確保されていると思います。


『セミイージー系』といっていいのかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、好みがはっきりと分かれるかもしれません。


低スピン性能が高いので、ヒッタータイプの方に合いやすいと思います。


ある程度HSが無いと球が浮きづらく、距離が稼ぎづらいと感じられるかもしれません。


しかし今は低スピン系のドライバーも多いですし、そういうタイプのドライバーを好まれる方には、とても高いパフォーマンスが期待できます。


フェースの弾きが良く、強い球が打てるドライバーです。


パワフルな弾道といったらいいでしょうか?


頼もしい感じがします。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


左右どちらにも対応してくれる、オールマイティなタイプだと思いました。


クセのようなものは感じませんでした。


最近は、左右に大きく曲げづらいと感じるドライバーが多くなってきましたが、このドライバーは違っていました。


左右にも大きく曲げることができました。


とはいっても、普通に打っている限り、球が散りやすいタイプではないので、神経質になるほどではないと思いました。


私はヘッドよりも、シャフトに難しさを感じました。



ヒール側
今日、偶然に出会い、初めて手にすることができたのですが、いい印象のまま試打を終えることができました。


初めて出会うメーカーのクラブは、これまでの経験なども無いので、全くの白紙から試打することになります。


好感のもてる物もあれば、苦手に感じることもあります。



grindworks Variant ONE Driver
このドライバーは前者でした。


好感がもてましたし、また試打する機会があれば何度でも試打してみたいと思いました。


ただ、次回は違うシャフトで試してみたいという思いが強くありました。


最初からもっといい結果が得られただろう・・・。と思いました。



grindworks Variant ONE Driver
先ほども書きましたが、『低スピン性能』が高いドライバーなので、球があがりづらいと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


充分な高さが得られないという方もいらっしゃるかもしれません。


最近のドライバーは、あまり『ロフト』は参考になりづらいところもありますが、このドライバーはとても『しっかりとした10.5度』なので、このロフトよりも立つと、かなりタフになるような気がします。


おそらく違うロフトもラインアップされていると思うので、次回は是非そちらでも試してみたいと思いました。


ヘッドはとてもポテンシャルが高いですし、魅力を感じたので、色々なシャフトで試してみたら面白いだろうな・・・。と思いました。



grindworks Variant ONE Driver
最近のドライバーは球があがりやすい物ばかりでつまらない・・・。


めくれるような球ではなく、しっかりとした強い弾道の打てるドライバーを探している・・・。という方に、是非試していただきたいと思いました。


高く舞い上がってしまう『軽い球質』のドライバーではなく、適度な高さを維持する『重さのある球質』の打てるドライバーだと思います。


私は昔から『スピン過多』で悩んでいた時期が長いので、このような低スピン系が好きですし、今愛用しているドライバーも、そこが気に入っています。


マイドライバーと打ち比べてみたいと思いましたが、その時はできれば同じシャフトで試してみたいな・・・。と思いました。


初めて出会った、grindworksというドライバーですが、歴史のある老舗メーカーなのでしょうか?


それともまだ新しいメーカーなのでしょうか?


私は最新のクラブ事情に疎いところがあるので、知らないのですが、好感がもてましたし、このようないいクラブに出会える日本に住んでいて、とても幸せだな・・・。と思いました。


明日、早速友人達にも、このドライバーのことを伝えよう・・・。と思いました。


少し後ろ髪を引かれる思いで、練習場を後にしました。