ブリヂストン - ゴルフクラブ試打日記

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ブリヂストン

      
2020年10月31日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは33度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は129g、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は442gです。



正面
とてもカッコいいブリヂストンの新しいマッスルバックアイアンです。

ミズノやタイトリストなど、マッスルバックアイアンを定期的に発表しているメーカーがありますが、ブリヂストンも同様なので楽しみにしていました。

ヘッド全体がミラー仕上げになっています。

私はサテン仕上げのほうが好きですが、マッスルバックアイアンはミラー仕上げも多いですし、それだけ支持されているのではないでしょうか?

このままでも充分カッコいいですが、サテン仕上げやガンブルーなどがあってもカッコいいだろうな・・・。と思いました。

ミズノは仕上げなど細かなところもオーダーできますが、BSは出来ないと思います。



側面
ブリヂストンらしく、とてもカッコいいアイアンですが、以前のようなシャープさはあまり感じず、どちらかといえば少しマイルドになった印象です。

マッスルバックアイアンは一般的に敬遠されることが多いかもしれませんが、こうして目にすると手に取らずにはいられません。

まずは見た目で楽しみたい私は、この段階で既に魅了されていました。

シンプルな形状だからこその『懐の深さ』といいますか、打ち手に委ねてくれているところがいいです。

今は優れたキャビティアイアンや中空などもありますが、やはりマッスルバックアイアンは格別です。



トップライン
トップラインの厚みは標準的です。

マッスルバックではありますが、特別薄いということはありません。

最近はマッスルバックでも色々なタイプが見られるようになりましたが、このアイアンはシンプルなフラットフェースタイプです。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

最近は狭いアイアンに出会っているので、このアイアンもそうなのかと思っていましたが、それほどでもありません。

標準的ですが、今はワイドソールが多いので、やや狭いといえるのかもしれません。



ソール形状
ソール形状は平らではなく、緩やかに丸みを帯びています。

リーディングエッジとトレーリングエッジに大きな削りは見られません。

アイアンのソール形状を見て、そのアイアンの『接地のスピード』をイメージするのですが、このアイアンは標準的なスピードです。



ネック長さ
ネックの長さも標準的です。

マッスルバックではありますが、ロングというほどではありません。

それほど重心を高くしていないのかもしれません。

こういったところは同じマッスルバックでも、昔のアイアンと違うところです。

マッスルバックアイアンの難しさとは『芯の広さ』よりも、あがりにくさといいますか、『浮きにくさ』にあるのかもしれません。

ヘッドが適度な大きさであれば必然的に打点も揃いやすくなるものですが、重心の高さはその人のスイングとの相性があるような気がします。

ドライバーに限らずアイアンでも低重心の人気が高いですが、必ずしも全てのクラブが低重心でなければならないということはないと思います。

特にウェッジでは高重心のほうが有利なことも多いですし、ネオマレットのような低重心のパターを苦手にしておられる方も多いのではないでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。

ごく普通の綺麗なフェース面です。

スコアラインの数が12本ということで、間隔が少し広めなのが、ブリヂストンといいますか、日本のメーカーらしいです。

キャロウェイなどはスコアラインの間隔が狭くて本数が多いです。

これはどちらかいいというものでもないと思いますが、私はこういった昔からの日本タイプが好きです。

スコアラインが多いほうが、スピンが掛かりやすいということでもないのがクラブの奥深いところではありますが、雨の日のラウンドで『水はけの良さ』でいえば、スコアラインが多い方が有利なのかもしれませんが、これまでたくさんプレーしてきて、12本で不具合を感じたことはありません。

ショットの前後で、常にフェース面をタオルで拭いていれば対応できます。



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

これは以前試打したアイアンにも装着されていました。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。

タイミングが取りやすくて、初見とは思えないほどの親近感があります。

今は軽量タイプのシャフトの人気が高いですが、マッスルバックのような正直なアイアンには、このような適度な重量のあるシャフトのほうが合いやすいのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てました。

ストレートというよりは、セミグースといっていいと思いますが、きつくないので構えやすいです。

できればもう少しグースが弱いほうが好きなのですが、この微妙なグースも大きな支持を集めるのではないでしょうか?

ヘッドが大きくないので、ボールが大きく見えるところもいいイメージを出しやすくなる要因といえます。

ラージサイズを好まれる方には親近感が湧きにくいかもしれません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は素晴らしいです。

柔らかくて、厚みで押していけるところに好感が持てます。

ボールの乗っかり感も良く、インパクトからフォローにかけてコントロールしやすい打感です。

こういったフィーリングは弾き系のアイアンでは味わえません。

マッスルバックアイアンの強みです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、標準的といいますか、いい打ち出しの高さがあって、グリーンを上から攻めるイメージが出しやすいです。

ヒッター向けなのは間違いないですが、イメージしやすい高さといったらいいでしょうか?

想定した最高到達点で飛んで行ってくれるので、これまでの経験を活かしやすいところがいいです。

ロフトが立った低重心タイプのアイアンとは明らかに異なる弾道です。



バックフェース
『安定性』という点では、マッスルバックアイアンらしいシビアさがあり、スイートエリアは広くありません。

フェース面全体で球を運ぶアイアンではなく、限られたエリアを使っていくアイアンです。

イージー系のアイアンを使い慣れておられる方には、親しみづらいかもしれません。

ワイドスイートエリアではないからこその、球筋の素直さと弾道の強さといったらいいでしょうか?

芯で捉えたときの弾道の強さと直進性は素晴らしいです。



操作性
『操作性』は最高です。

小振りなので操りやすいですし、余計なことをしない安定感のあるシャフト。

そして『球の乗り』がいいので、乗せて運ぶことができます。

ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にも合いやすく、自分の持ち球でコースを攻めていけるアイアンです。

ヘッドが大きいと、時には逆球が出ることもあると思いますし、『押し』が弱いこともありますが、このアイアンにはそういったことは感じません。

左右にも敏感に反応してくれますし、小回りが利きます。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では普通ですが、今のアイアンの中では飛ばないといえます。

しかし、その飛びすぎないところがいいです。

アイアンに飛距離を求めておられる方には、あまり魅力的ではないかもしれませんが、『飛ばしすぎない凄さ』があります。

狙ったところに落とせる魅力を味わえるアイアンです。

ディスタンス系アイアンのように易しく飛ばせるアイアンではないですが、『飛びすぎない強弾道』といったらいいでしょうか?

密度の濃い飛びだな・・・。と、弾道を目で追いながら思いました。



試打後の感想


ヒール側
今のアイアンの多くが、色々な素材が組み込まれた『複合体』で、易しく打てる工夫がたくさんされています。

HSに関係なく、多くの人が易しく飛ばせるようになりました。

メーカーの深い研究と高い技術によるものです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
そういったハイテクタイプのアイアンとは明らかに一線を画す、昔ながらのベーシックなタイプのアイアンです。

マッスルバックに拒否反応をもっておられる方は少なくないかもしれません。

確かにキャビティのような親しみやすさは無いかもしれませんが、だからこそ得られる部分も多いです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
弾道や球筋のイニシアチブを、プレイヤーかクラブのどちらが握るかによって、選ぶクラブも変わってくるように思います。

このような正直なタイプのアイアンは、プレイヤーがイニシアチブを握ることができます。

『易しさ』という性能は、今のアイアンの中ではそれほど高くはないのかもしれませんが、その分自分の思いを伝えやすくなりますし、予想しないような動きをしないので、安心感があります。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
贅肉の無いアイアンといったらいいでしょうか?

研ぎ澄まされたところがたまりません。

昔からマッスルバックはカッコいいですが、昔は今ほどマッスルバックが敬遠されることはなく、普通にビギナーでも使っていました。

私もそうでしたが、私の先輩たちもマッスルバックでゴルフを覚えた人は多いです。

昔はゴルフクラブに、今ほど易しさは求められていなかったような気がします。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
まずは目で楽しみ、その打感の良さを感じ、ナチュラルな弾道と自分の持ち球で勝負していけるアイアンです。

易しいタイプのアイアンではないですが、同じマッスルバックでも、昔のような難しさは無く、メーカーがなるべく打ちやすくなるように色々な配慮がされているのが、今のマッスルバックアイアンの特徴です。

このアイアンにもそのようなことを感じました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
いわゆるイージータイプのアイアンではないので、それほど多くの支持は得られないような気もしますが、易しすぎるアイアンに飽きたから、ある程度正直なアイアンを使いたいという方。

飛び系のアイアンに魅力を感じない方。

カッコいいアイアンで所有感を満たしたい方。

常に上昇志向をもっておられる方には、是非試していただきたいアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




                         
        
                         
      
2020年10月15日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B X ドライバー です。



三菱ケミカル Diamana TB60
シャフトは 三菱ケミカル Diamana TB60 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は64g、キックポイントは中元調子、バランスはD3、トルクは3.7、クラブ総重量は310gです。



正面
ブリヂストンの新しいドライバーです。

先日FWを試打しましたが、今日はドライバーを試打する機会に恵まれました。

フェアウェイウッド同様、たくさんの機能が組み込まれていそうです。



側面
ブリヂストンのツアーBということで、おそらく契約プロ使用モデルだと思うのですが、昔のようなディープ感はなく、シャロータイプです。

昔だったら、プロモデルとして受け入れられなかったような気もしますが、これも時代の流れだと思いますし、それだけシャロー形状の優秀さが証明されているからではないでしょうか?

今は弾道が強くて頼れるシャローが多いので、『パワーシャロー』といったところでしょうか?



バックフェースのウェイト
このドライバーはなんと言っても、このバックフェースにある移動式のウェイトが印象的です。

これを見て、以前試打したことのある、キャロウェイのビッグバーサというドライバーを思い出しました。

このような工夫がされるようになって、かなりの年月が経ちますが、ついにBSもその流れに乗ったということでしょうか?

『後追い感』はあるものの、時代のニーズに応えるには至極当然のことなのかもしれません。

ブリヂストンは老舗メーカーですが、どちらかというと『革新的』ではなく、大きな変化を嫌うような印象があります。

微妙な変化を続けていきながら、常に高品質・高性能を追求している・・・。というイメージがあります。

元々、昔から人気のあるメーカーなので、多くのユーザーの期待を裏切らないというコンセプトのもと、クラブ開発が行われているのではないでしょうか?

私はこれまで、X-500やRV-10などを使ってきましたし、ツアーステージのドライバーにはいい思い出がたくさんあります。

ツアステ前のJ'sメタルも愛用していて嬉しい思い出がたくさんあり、ブリヂストンのドライバーには昔からお世話になっています。

私が所属している野球チームのコンペで、初めてドラコン賞を獲ることができたのはJ'sメタルのおかげですし、その感動を今でもはっきりと覚えています。

J'sが全盛の頃は『BS一強』とまで言われるような時代が続きました。

今もBSは魅力的ですが、他の大手有名メーカーのクラブも素晴らしいですし、地クラブメーカーのクラブがすごく充実しているので、色々と目移りしてしまいます。

私たちゴルファーにはとても嬉しいことです。

このドライバーは、ウェイトが『ヒール側(DRAW)』に配置されています。

できれば真ん中で試してみたいのですが、専用の工具が無いですし、この位置で試打することにしました。



フェース寄りの赤いパーツ
ソールのフェース寄りには、この赤いパーツがあります。

これはFWにも見られましたが、どのような効果が期待できるのでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

ヘッドはシャロータイプですが、この全体のシルエットがたまりません。

ベチャッとした感じの薄さではなく、ネックに近づくにつれ徐々に厚み(高さ)が増している感じ・・・。といったらいいでしょうか?

極端な低重心にこだわっているのではなく、最適な重心の高さに設計されているように見えます。

この角度から見ても、すごく綺麗な形状で、さすがはBSです。



調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。



N
試打するのは、このNのポジションです。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインも機能的で美しいです。

フェースにはミーリングがあり、過去のモデルの技術を継承しているようです。



POWER MILLING TECHNOLOGY
フェース上部には『POWER MILLING TECHNOLOGY』という言葉があり、やはりこのミーリングには特別な意味があるのだと思います。



フェース下部の▲
フェース下部にある、この▲はどんな意味があるのでしょうか?

おそらく、特に意味は無いと思うのですが、ちょっと気になりました。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。

昔のBSでは考えられないですが、これも時代の流れで、『今のスタンダード』といえます。

ディープなものを探すのが難しいくらいです。



艶消しの顔
丸型で大らかそうな顔をしています。

こうして見てもシャロー感がありますが、クセの無い顔が特徴的です。

少しフェースが左を向いているように見えましたが、これくらいが今はとても多いですし、気になるほどではありませんでした。

BSドライバーのクラウンは『艶有り』のイメージが強いですが、このドライバーは艶消しになっていて珍しいです。

私は艶消しタイプが好きなので、好感が持てます。



カーボンクラウン
今流行りのカーボンクラウンです。

艶消しのカーボンクラウンといえば、今のテーラーメイドのドライバーを思い出します。

同じような素材が使われているのでしょうか?



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

昔愛用していたこともある、ラムキングリップを思い出しました。



振り感
素振りをしてみると、今のドライバーの中では結構重量感があることに気付きました。

以前はこれくらいが普通だったと思うのですが、いつから軽量タイプが普通になったのでしょうか?

ゴルファー層の多くが50代以上ということで、その年代にスペックを合わせているのかもしれません。

全体的な重量はありますが、シャフトの硬さはそれほど感じません。

ただ先がグラグラする感じがないので、コントロールはしやすそうです。

何度か素振りを繰り返して、タイミングを合わせることができました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じです。

ヘッドが大きく見えたのと、カーボン模様が目立ちますが、特に違和感はありません。

微妙な『つかまえ顔』が、多くの人に安心感を与えるような気がします。

どちらかというとフック系のイメージが浮かびましたが、最近のドライバーは構えたときの球筋と実際の球筋が一致しないものが多くなったので、このドライバーもそうなのかもしれません。

フェースが極端に左を向いていると、かなりカットに打ちたくもなりますが、これくらいだとフェースを回して使っていけそうです。

ボールを叩くのではなく、ボールの『横っ面』を優しくなでるような感覚です。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は好感が持てます。

マイルドな感じで堅くなく、程よい感触が残りました。

『後味のいい』感触といったら伝わりやすいかもしれません。

サクサク打てちゃう、BSらしいグッドフィーリングです。

このドライバーはチタンですが、この打感を野球のバットで例えると、乾燥させた木製バットで打った感じ・・・。といったらいいでしょうか?

ジメッとした打感ではなく、心地よい感触がしばらく残ります。



打球音
『音』も小気味いい感じで好きです。

ボヤけていなくてはっきりしていますが、高くなく落ち着いた音です。

大きさもちょうど良くてインパクトが緩むことなく、気持ちよく打つことができました。



トゥ側
球のあがりやすさという点では、明らかにヒッター向けです。

シャロー感が強いですし、結構易しめに仕上がっているのかと思っていたのですが、弾道はライナー系に近く、人によって好みが分かれるところだと思います。

一時期、『9度』や『9.5度』というロフトが表示されていても、実際に打ってみるとそうは思えないほど高く上がりすぎているドライバーがたくさんありました。

いわゆる『表示ロフト』と『リアルロフト』という二種類のロフトがあって、ゴチャゴチャしていたときです。

もちろんそれは今でもあるのですが、その頃と比べると『一桁ロフト』へのこだわりも徐々に薄れつつあるのかもしれません。

ロフトを表示しないドライバーも多いですし、一つのロフトだけしか作っていないメーカーもあります。

このドライバーは一桁ロフトらしい『落ち着いた高さ』と弾道の強さがあり頼もしいです。

スピンも結構抑えられている感じで、高~くあがっていくというよりは、効率よく強い球が打てるドライバーです。

人によっては球があがりきらずドロップしてしまう・・・。ということもあるかもしれません。



バックフェース
『安定性』も高く、球筋がブレにくいです。

シビアさは全く感じませんが、これまでのラージサイズドライバーのように、『何が何でも曲げない』というタイプでもなく、細かな変化がありました。

最初顔を見たときは、ややつかまりそうな印象だったのですが、実際に打ってみると、それほどつかまる感じはなく、むしろ少し逃がす感じで打つのが、フッカーの私にはちょうどいいような気がします。

曲がりにくいといわれるようなドライバーではありませんが、普通に打っている限り、曲がる気配を見せません。

こうして最新のドライバーを打つと、昔とは比べものにならないほどの曲がりにくさ・安定感を感じます。

こういった特色は、やはりシャローだから出せるのではないでしょうか?

もちろん、他にも色々な技術が組み合わさった結果だとは思うのですが・・・。

昔のドライバーは『拡散式』といいますか、『スプレー』のように球が散らばりやすいものだと思っていましたが、今は全く違っていて、『集中式』といいますか、懐中電灯で照らす範囲に収まるようにまとめやすくなっています。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、明らかにヒッター向けなので、好みが大きく分かれるところだと思います。

私は叩いていきたいタイプなのですが、このドライバーは叩いてもそれほどスピンが増える感じはなく、スーッと程よい高さで強い球が出ました。

球質は、やや重たい感じです。

これ以上は浮かないでくれ・・・。というところで上手く堪えてくれ、そのまま落ちることなく突き進んでいってくれました。

低スピン性能が高いので、スピン過多で距離をロスしておられる方には、かなり心強い相棒になってくれるのではないでしょうか?

最初の印象は、『かなりのイージー系』だったのですが、実際に打ってみると、『明らかにヒッター向け』で、幅広い層をターゲットにしていないように思います。

このドライバーがタフに感じられる方は、ロフトをひとつ寝かせたモデルにするか、同じBSのJGRのほうがいいかもしれません。

JGRもいいドライバーだと思いますが、私はこのNEWモデルの TOUR B X ドライバーのほうが好きです。

ヘッドのもつポテンシャルは高く飛距離性能も高いですが、ある程度のHSがあったほうが、このドライバーの性能が発揮されるように思います。

易しくゆったりと穏やかに飛ばしていく・・・。というイメージではなく、しっかりと振って低スピン性能を活かして飛ばしていくのが最適だと感じました。

ヘッドとシャフトの相性はとても良いです。



操作性
『操作性』は、まずまずです。

大きく曲げるタイプではないですが、左右へも小さく対応してくれました。

左右どちらも実戦で使える範囲で収まってくれました。

最近は球のつかまりがいいドライバーが多いように思いますが、このドライバーもそんなタイプです。

しかしフックが出やすいドライバーではないので、私のような左へのミスが怖いゴルファーにも変なプレッシャーを与えない易しさがありました。

ウェイトのポジションがドロー側だったので、もっとつかまるのかな?と思っていたのですが、それほどではなかったです。

スライスを撲滅してくれるドライバーでもなく、いわゆる『易しすぎない』ドライバーといっていいように思います。

私はフッカーだからなのかもしれませんが、『ドロー』『フェード』でいえば、ドロー系のほうが自然な感じがしましたが、ウェイトを移動させれば、また違った結果が出たかもしれません。



試打後の感想


ヒール側
最近のイージー系ドライバーと比べると、このドライバーは正直なところもありますし、あがりやすさにもあえて目を向けていないように思います。

言い換えれば、その人のスイングがそのまま球筋や弾道に表れやすいドライバーといっていいでしょうか?

最近のドライバーはオートマ色が強すぎて、誰が打っても同じような球筋や弾道になりやすい傾向が強まっているような気がしたのですが、このドライバーは『打ち手の特色』といいますか、個性がはっきりと表れやすい印象をもちました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X ドライバー
いわゆる易しさにコミットしていなくて、今のドライバーの中では、ややタフな部類に属すると思います。

ハードそうに見えても実際はすごくイージーだったドライバーもありましたが、このドライバーはTOUR B らしさを感じました。

これがBSのオールドファンにはたまらないのではないでしょうか?

BSはやはりこうでなくっちゃ・・・。という方もいらっしゃると思います。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X ドライバー
ツアーステージをずっと使ってこられた方は、易しく感じやすいのではないでしょうか?

X100やX500のカッコ良さを引き継ぎながら、可能な限りオートマ性を追求したら、このような形になった・・・。というように感じました。

BSは老舗メーカーですし、他の新興メーカーにはない大きな財産があります。

それは過去の大ヒットモデルの蓄積です。

BSほど毎回毎回ヒットしたメーカーは少ないですし、その技術の蓄積が今でも活かされているように思います。

BSのクラブをずっと見てきて、その盛衰を感じたことがあるのですが、今は少しずつ盛り返してきているのではないでしょうか?

ブリヂストンという会社でいえば、主力商品はタイヤなのかもしれないですし、ゴルフクラブはそれほど大きなウェイトは占めていないかもしれません。

しかし日本を始め世界にも多くのファンを持ち続けているので、これからも私たちBSファンを魅了するクラブを発表し続けて欲しいです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X ドライバー
カッコいいということや、易しすぎないということも、性能の一部です。

何が何でも易しいというのはメリットのように感じやすいですが、実は大きなデメリットでもあります。

昔ほどではないにしろ、『ある程度のハードルの高さ』があるからこそ、BSらしい感じがします。

とはいっても、今はたくさんの優れたメーカーがあるので、BSだけの優位性を示すのは難しいかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X ドライバー
幅広い層に対応していないドライバーですが、それだけ個性がはっきりしているのがいいです。

幅広い層に対応させようとすると、どうしても『最大の長所』が抑えられてしまう感じがしますが、このドライバーにはそれを感じないので、マッチする方にはとても魅力的で楽しいドライバーだと思います。

特に、これまでツアステを使ってこられた方には手に取って試していただきたいです。

私はこのドライバーを試打しながら、X500やRV-10、J'sメタルなどのことを思い出していました。

最初見たときはウェイトが移動できるシステムで、『後追い感』を強く感じていたのですが、飛びの性能については、BSらしい『骨太』で『硬派』な印象をもちました。

試打していて、とても楽しかったので、予定よりも多く打ってしまいました。

『秀作』と呼ぶにふさわしい、高性能なドライバーです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました




ブリヂストン ゴルフシューズ
                         
        
                         
      
2020年09月29日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2 です。



正面
ブリヂストンのNEWアイアンです。

これまでとデザインがちょっと変わっています。

キャビティタイプのアイアンですが、何か新しい工夫がされているように見えます。

ゴチャゴチャしたところはなく、シンプルでカッコいいです。



202 CBP
202というのは、おそらくモデル名だと思います。

CBPとはキャビティバックポケットなのかな?と思いましたが、真偽のほどは定かではありません。

トゥ側に『バー』のようなものがあります。

以前試打したナイキテーラーメイドのアイアンを思い出しました。



側面
キャビティタイプのアイアンですが、ラージサイズではなく、ノーマルサイズです。

易しさを感じさせるデザインですが、いわゆる『イージー系』ではないのかもしれません。

シャープさはそれほどありませんが、輪郭がボヤけていないのところに好感が持てました。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりあります。

ポケットタイプであることが分かりましたが、一時期のように、ひたすらポケットの大きさを競う時代ではなくなったのかもしれません。

細かなところまで、きちんと計算されているのだと思います。

ポケットタイプでありながら、大雑把な感じはしません。

最近のポケキャビは、構えたときにポケットの膨らみが見えないように配慮されているアイアンが多くなったような気がします。

構えやすさは易しさにもつながるので、とても大切ですし、いいことだと思います。



トップライン
トップラインは少し厚めではありますが、違和感を覚えるほどではありません。

こうして見てみると、何か異材が組み込まれているようです。

いわゆる『ワンピースタイプ』ではなく、『複合素材タイプ』なのだと思いますが、ポケットアイアンなので、それも当然といえるのかもしれません。



ソール幅
ソール幅は少し広く見えますが、今のアイアンの中では標準といっていいように思います。



ソール形状
ソールは全体的に緩やかに丸みがあります。

リーディングエッジもトレーリングエッジも微妙に削られています。

この形状が一番多く見られます。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

ほんの少しだけ太く見えたのですが、極端ではありません。

こうして見ても、少しグースが利いているのが分かりますが、これくらいであれば、今のノーマルといっていいように思います。



TOUR B
ホーゼルにある TOUR B の刻印がカッコいいです。

BSファンにはたまりません。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。

ここ数年、ブリヂストンのドライバーにはミーリングのイメージが強いですが、このアイアンには採用されていません。

アイアンにミーリングを採用しているメーカーは少数派といえますが、大きな効果は認められないということなのでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

BSには珍しいグリップだと思いました。

ツアステ時代には、このようなグリップも普通に見られたのですが、最近はあまり見ません。



振り感
素振りをしてみると、慣れているシャフトということもあり、タイミングが取りやすいです。

やや軽量タイプではありますが、シャフトに頼りなさは感じないですし、シャフトに気を遣うこともなく、しっかりと振っていけました。

『軽さの中の剛』といったらいいでしょうか?

素振りを繰り返しながら、そのように感じていました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。

トップラインの厚みが少し目立ちましたが、気になるほどではありません。

シャープな輪郭で、ボヤけた印象を与えないのがいいです。

見とれてしまうことはなかったのですが、構えやすくて好感を持ちました。

少しグースが利いていますが、イメージはしやすいです。

BSのアイアンは見とれてしまうような美しい顔もありますが、この顔も、これまでよく目にしてきました。

『BS顔のセカンドバージョン』といったところでしょうか?

ヒール側がキュッと引き締まっているのがいいです。

ボテッとした感じがないので、『反応の良さ』『敏捷性』をイメージさせます。

大きさもちょうどいいので、ボールが引き立って見えました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとても好感が持てました。

ややしっかりとした打感なのですが、堅くなくマイルドなフィーリングです。

この打感も、これまでBSのアイアンで感じてきたような気がします。

『BSフィーリング』といっていいのかもしれません。

このアイアンがポケットタイプではなく、普通のキャビティアイアンと思えるほどのグッドフィーリングです。

全てのメーカー含め、『ポケキャビ史上最高の打感』なのではないか?と思いました。



トゥ側
球はすごくよく上がりました。

打ち出しから高く、そのままグーンと伸びていく感じです。

フェースがボールを弾いている感じもありますし、初速も出ています。

このアイアンのソールを見たときも、それほど打ち込まなくても横からのイメージが合いそうだと思い、そのように打ってみたのですが、それがすごくマッチしていました。

見た目はいかにもアスリート仕様っぽいといいますか、ヒッター向けなデザインに見えますが、実はかなりハードルを下げてターゲット層を広げているようです。

弾道がとても高いですが、弱々しい弾道ではありませんでした。

構えたときの出球のイメージと合っていないと感じるほどの高弾道で、タフさは全く感じません。

球のあがりやすいアイアンが欲しいけど、ラージサイズでワイドソールなアイアンは使いたくない・・・。という方には、是非試していただきたいアイアンです。



バックフェース
『安定性』も高く、ボールはほぼ真っ直ぐ飛んでいきました。

直進性があって、ポケキャビの長所が活かされていますが、それ以外にも色々な目に見えない工夫がされているのではないでしょうか?

大きさはノーマルですが、いわゆる『大船タイプ』といいますか、少々の『時化(しけ)=打点のブレ』には動じない、『どっしり感』があります。

いつも通り、普通にアイアンを構えて振っていけば、その軌道を愚直なまでに実戦するといった印象をもちました。

かなり大らかで直進性が高いので、ストレートボールをイメージして打ちたい方にはすごくいいのではないでしょうか?

いい意味で、見た目とのギャップのあるアイアンです。

カッコいいですが、決してハードルは高くなく、親しみやすい高さに設定されています。



飛距離性能
予想はしていたのですが飛距離性能も高く、今のディスタンス系アイアンと比べても、全く遜色なく競っていけます。

ボールの弾き・高弾道の相乗効果でビッグドライブを実現できるアイアンです。

軽~く振って距離を出したい方にも、このアイアンはピッタリといえるのではないでしょうか?

今に始まったことではないですが、落下地点が前に行きすぎているので、7番を打っているという感覚ではありませんでした。

5番アイアンくらいの飛距離を軽く出していけるアイアンです。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。

安定性が高いので、いい意味での鈍感さのようなものがありますが、左右へも対応してくれました。

大きく曲げるタイプではないですが、ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にも頼れる相棒となってくれるのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
ブリヂストンらしく、フィーリングにもこだわっているのがいいです。

ディスタンス系アイアンでありながら、構え感と打感がすごくいいのが印象的で、好感が持てました。

ただ、どうしても飛びすぎてしまうので、私は縦の距離感が出しづらくて、実戦で使うには少し勇気がいるかな・・・。と思いました。

それくらい、飛距離性能が優れています。

これまで『ポケキャビ』では、いわゆる『当たり負け』しているアイアンが多くあったのですが、このアイアンは違いました。

しっかりとフェースで弾き飛ばしながら、少し押していけるところが魅力的です。

だから、飛距離性能が優れているのだと思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
私はこれまで、『飛ばない』ことで、縦の距離感を出してきたのですが、これからは『飛ばす』ことで、距離感を紡ぎ出していく時代なのかもしれません。

このような易しくて飛ぶアイアンを試打していると、そのように思わざるを得ません。

クラブ開発の技術が、これまでの常識といわれるものを、どんどん打ち破ってくるのかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
イージー系はカッコ悪い・・・。という印象を払拭してくれるアイアンです。

カッコいいけど、決してシビアなタイプではなく、大らかさがあるという、『二兎を追っている』アイアンです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
私はいくら『易しい(いわゆる高慣性モーメントで低重心)』といわれるアイアンでも、構えづらいとすごく難しく感じますし、打感が良くないと、何だかよそよそしくなってしまって気持ちが乗らないことが多いのですが、今日は違いました。

物理的性能を高めるのはもちろんですが、それ以外にもフィーリングにも目を向けてくれているところに好感が持てます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
上から打ってもいいですし、横から『さらう』ようにして打っても、よくあげてくれました。

横だけでなく、縦の許容度も抜群です。

ソールもよく滑ってくれ、突っかかる感じがないので、実戦でもすごく活躍してくれるのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
カッコ良くて、おまけに打感が良く、易しくてよく飛ぶアイアンを探しているという方には、是非お勧めしたいです。

ブリヂストンのアイアンはカッコいいけど、難しそう・・・。と敬遠しておられる方にも試していただきたいです。

全ての垣根を取っ払ったといいますか、まずは何も言わずに打ってみるべき・・・。といえるBSの高性能なアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



                         
        
                         
      
2020年09月08日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド の5番 です。



三菱ケミカル Diamana TB60 シャフト
シャフトは 三菱ケミカル Diamana TB60 シャフト です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は64g、キックポイントは中元調子、トルクは3.7、クラブ総重量は323gです。



正面
ブリヂストンゴルフの新しいフェアウェイウッドです。

ずいぶん久しぶりな感じがしますが、デザインは一新されてカッコ良くなりました。

ソールのフェース寄りには、赤いウェイトのようなものが見えますが、それ以外は特に見られず、シンプルなデザインです。

これまでたくさんのゴルフクラブを試打した経験上、シンプルなクラブは高性能という印象もありますし、メーカーの自信がうかがえます。

逆に色々なものが付け加えられていたり、必要もないのに調整機能が付いていたりすると、

「ああ、メーカーは性能に自信がないんだな・・・。」

と思うことがあります。



側面
シャロータイプのFWですが、コンパクト感があります。

クリークということもあると思うのですが、このコンパクト感は魅力的です。

この大きさ・形状はツアステ時代からの良き伝統といえます。

J'sが無くなってツアステが誕生しましたが、その誕生時から愛用してきたファンとしては、何故ツアーステージというブランドが無くなったのか分からないですし残念なのですが、その良いところはずっと継承していってもらいたいです。

また、あのギラギラするようなカッコいいBSがクラブ業界を席巻して欲しいと思っているのは私だけではないはずです。

ゴルフに『カッコ良さ』や『憧れ』『使うことの誇り』を植え付けたのは、ブリヂストンだと思いますし、それは偉業といっていいと思います。



ウェイトのようなもの
ソールにある、この赤いものがよく目立っています。

おそらくウェイトの類いではないかと思うのですが、詳しいことは分かりません。

SP///CORと表記されているのですが、どういう意味があるのでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

ヒールからネックにかけて緩やかな曲線がたまりません。

昔のディープ系ヘッドによく見られた形状です。

ツアーステージのクラブにはよく見られました。

このソールのつや消しなところが、いい雰囲気を醸し出しています。

ネックに調整機能は搭載されていません。



フェース面のデザイン
フェース面は美しく、仕上げも綺麗です。

ミーリングがありましたが、これはBSのクラブにはよく見られます。

フェース上部には『POWER MILLING TECHNOLOGY』という文字があります。

これはどういった効果が期待できるのでしょうか?

ミーリングがあれば飛ぶとは言い切れないと思いますが、BSがずっと続けている工夫なので、大きな理由があるのは間違いありません。



シャローヘッド
この角度から見ると、かなりシャローに見えますが、実際はそれほどでもありません。

適度に厚みがあって、コンパクトにまとまっています。

いわゆる『後ろに垂れる』タイプのFWではなく、ある程度重心が前にあるように見えます。



顔
かなりいい顔です。

『BS顔』といったらいいでしょうか?

ツアステ時代によくあった、『洋なし顔』です。

昔のツアステドライバーには『丸顔』と『洋なし顔』が、同時発売されていたこともありましたが、最近はこのような顔が少なくなりました。

この顔は、昔からBSファンの方には、受け入れやすいのではないでしょうか?



カーボンクラウン
クラウンにカーボンの模様があったので、カーボンコンポジットであることが分かりました。

BSでは珍しいですが、これも今の『流れ』といえるでしょうか?

上を軽くして、重心を低くしているのだと思います。

このクラウンを見て、先日九州沖縄に上陸した台風10号のことを思い出しました。

強烈な風が吹く台風では車が飛ばされたり転倒したりすることがありますが、それは車の『重心の高さ』が関係しているのは間違いありません。

重心が低くなれば、もっと危険性が減らせると思いますし、車もゴルフクラブのように上を『カーボン』のような軽量で強度の強い素材を使うこともアリなのかな?と思いました。

ただし、コストなど様々な問題があると思うので、今の段階では現実的ではないのかもしれませんが・・・。

以前、軽自動車のバンタイプを運転していてトンネルを抜けたときに、横からの突風にハンドルを持っていかれそうになったことがあるので、軽自動車のように、車重が軽くて車幅が狭く、車高が高い車の危険性を認識しました。

そのようなことを、このクラウンにある模様を見ながら考えていました。



振り感
素振りをしてみると、いい感じです。

コンパクトにタイミング良く振りやすいです。

同じウッド系のクラブでも、ドライバーのように長くはないですし、ヘッドがコンパクトなので、ぶつけるイメージで振っていくことができました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てました。

これまでのBSのクラブには見られないクラウンの工夫が見られますが、特に気になることはありません。

こういった流れは、J815くらいから始まったような気がします。

赤いクラウンは新鮮でしたが、やはりBSは、この黒が似合います。

最近のクリークでは珍しく、『強弾道』がイメージできます。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで好感が持てました。

これまで、何度も経験しているグッドフィーリングです。

心地よい柔らかさがありながらボヤけた感じはせず、球の質感をはっきりと感じ取ることができます。



打球音
『音』もいい感じです。

大きすぎず高すぎず、心地よい金属音で、この音も、これまでたくさん耳にしてきました。

『BSサウンド』といったらいいでしょうか?

BSらしい好感の持てる音です。



トゥ側
球はとてもよくあがりました。

クラブ全体の雰囲気や、構えたときのイメージよりも高く打ち出していきました。

もう少し低いライナー系を予想していましたが、いい意味で違いました。

クリークということもありますが、この弾道の高さは武器になるといいますか『勇気をもらえる』高さといっていいと思います。

これくらい高くあがれば、グリーンを上から攻めるイメージが出しやすいです。

ヒッター向けのFWであることは明らかですが、昔のようなタフさは全く感じられません。

打ち出しが低く、それから急にあがっていくのではなく、最初の打ち出しの段階で既に高く、こういったことは今のクラブの特徴といっていいように思います。

打つ前はタフで『叩ける』クラブなのかと思っていましたが、スピンが結構掛かっているようで、低スピン性能はそれほど高くないと感じました。

『叩いて飛ばす』というよりは『乗せて運ぶ』イメージのほうが合いやすいです。



バックフェース
『安定性』も高く、この大きさではトップクラスといえるのではないでしょうか?

構えた方向へ、そのままストレートに飛んでいきました。

途中からブレることもなく、スーッと一本の白い矢が放たれるような感じです。

程よいシャローと、ヘッド内部のハイテクが、この安定性の高さにつながっているのではないでしょうか?

結構小振りなヘッドですが、シビアさは感じません。



飛距離性能
『飛距離性能』も、レベルの高さを感じました。

弾道が高く、しっかりキャリーを稼いで飛ばしていけるタイプです。

外見はいかにもアスリート仕様っぽくて、ハードルの高いタイプかと思いましたが、そうではありませんでした。

強く打ち込まなくても、軽く拾っていく感じでじゅうぶん飛ばしていけます。

『低スピン性能』も、それほど極端ではないので、親しみやすい飛ばしやすさをもったFWです。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。

構えたときはマニュアルタイプに見えたのですが、思っていた以上に直進性が高く、大きく曲がる感じはありませんでした。

私はフック系の球が出やすかったのですが、それでも大きく引っかかることはありませんでした。

右に曲げることもできましたが、大きく曲がることはありませんでした。

洋なし型なので、フェードのイメージを出しやすいという方も多いと思いますし、私のような左へのミスを警戒するゴルファーにも親しみやすい性能があります。



試打後の感想


ヒール側
最初見たときは、結構『浅重心』で、尖ったタイプのFWだろうと思っていたのですが、試打してみて違う印象をもちました。

外見からは分からなかったのですが、結構『お尻が重い』といいますか、重心が後ろにあって重いタイプなのではないかと高~い弾道を見て、思いました。

インパクト後に、フェースが下ではなく上を向くような印象です。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-F フェアウェイウッド
いい意味で、見た目とのギャップがあるクラブです。

性格が尖っていなくて、むしろ『丸い』のが印象的です。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-F フェアウェイウッド
顔・打感・音・上がりやすさ・安定性・飛距離・操作性

どれも高いレベルでバランスがとれています。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-F フェアウェイウッド
球はすごくよくあがるのですが、正直ここまで高く浮くのであれば、クリークでなくてもスプーンで充分だと思いました。

これだけ高くあがり飛距離が稼げるクリークがあるので、バフィーを見なくなるのも頷けます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-F フェアウェイウッド
今日はクリークを試打しましたが、もし機会があればスプーンも試打してみたいです。

FWで球を上げるのが苦手だけど、薄っぺらいタイプは苦手で、ある程度フェース高もあって、横からだけでなく上からも拾っていけるクラブが好きだという方には是非試していただきたいです。

左右だけでなく、上下にも寛容さをもっています。

これからもBSには期待していきたいです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました





                         
        
                         
      
2019年08月29日
  

ブリヂストンゴルフ TOR B JGR ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー です。



TOUR AD for JGR TG2-5
シャフトは TOUR AD for JGR TG2-5 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は51g、トルクは5.8、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は292g です。



正面
ブリヂストン JGRのニュードライバーです。


JGRらしく、とても機能的なデザインになっています。


デザインも一新され、カッコ良さが増しています。


高い機能性を感じさせる、このメカニカルなデザインに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか?



側面
ラージサイズのヘッドですが、『薄さ』はそれほど強調されておらず、むしろ適度な厚みもあり、『丸っこさ』があります。


このようなドライバーが今は多いです。



ソールにあるウェイトのようなもの
そして何といっても、このフェース寄りにある、ウェイトのようなものが目立ちます。


ここの部分には、これまでウェイトが配置されていたり、深い溝が刻まれたりしていたのですが、このパーツにはどのような意味があるのでしょうか?


おそらくウェイトだろうと思ったのですが、それだけではないような気もします。


『SP/// COR』と表示されていたので、何らかの意味があるのは間違いありません。


昔からクラブの研究がしっかりしているブリヂストンならではの、他のメーカーには無い、新たな技術なのではないでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側にはウェイトがひとつだけ配置されています。


これはよく見られます。


『10』という数字があったので、おそらく10gということでいいのだと思います。


他にも、いろいろな重さが用意されているのでしょうか?



ネック長さ
ネックは、やや短めですが見慣れた長さです。


ネックに調整機能は搭載されていません。


搭載されているだろうと思っていたので、ちょっと意外でしたが、以前試打したモデルにも搭載されていなかったので、これは特別なことではないようです。


数年前に試打したJ815には搭載されていましたが、モデルによって変えてきているのかもしれません。


BSはニューモデルが登場する度、『イメージカラー』が変わっています。


基本『黒』を基調としているようですが、『サブカラー』は固定されていないのかもしれません。


以前は赤や黄色が目立ちましたが、このドライバーは派手さを抑えていて、それがまたシブさを増してカッコいいです。



フェース面のミーリング
フェース面にはミーリングがありました。


これまでのモデルにも見られたので、このミーリングは最初から予想していました。


近くでよく見ないと見えない・・・。というミーリングではなく、割とはっきりしています。


ミーリングのパターンも変えてきています。


今回のミーリングには、どのような効果が期待できるのでしょうか?


フェースの中央付近には、『ドット』のようなものがあり、これは他のメーカーでも見られました。


これには、どういう意味があるのでしょうか?


こうして見ても、弾きの良さが伝わってきました。



POWER MILLING TECHNOLOGY
フェース面のトゥ側には、『POWER MILLING TECHNOLOGY』という文字があり、このミーリングのことを指しているのだと分かりました。


パワーミーリングというだけあって、ミーリングが弾道の力強さを押し上げているのかもしれません。



シャローバック
見慣れたシャロータイプのヘッドです。


シャローバックではありますが、『フェース高』がきちんとキープされていて、クラウンも盛り上がっています。


ディープフェース+シャローバックというコンビネーションが、今は一番多いような気がします。



顔
想像していたよりもクセがなく、いい顔をしています。


こうして顔を見るまでは、ちょっとクセがあるタイプだろうと思っていました。


ソールにある、たくさんの工夫がそう思わせていたのだと思います。


しかし今は、比較的クセのないクラブが多くなりました。


ちょっと前までは、クセのある顔をしたドライバーが多く、それを我慢して使わなければならないように感じていました。


球が逃げずにしっかりとつかまるには仕方のないことかな・・・。と思っていましたが、最近のクラブはこういう点がすごく改善されています。


もちろん、前のようなフックフェースが好きだという方もいらっしゃると思いますが、私はフェースが左を向いていると、すごく難しく感じるので、これくらいのほうがいいです。



クラウンの溝
クラウンには溝がありました。


これも、これまで何度か見てきました。


複数のメーカーが採用しているということは、それだけのメリットがあるからではないでしょうか?


多少形状は異なりますが、クラウンの溝といえば、私はRODDIOのドライバーを思い出します。



クラウンの溝の深さ
溝の深さはそれほどありません。


むしろ、浅い方だと思います。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプです。


ソフトなフィーリングで好感が持てます。



振り感
素振りをしてみると、かなりシャフトが軟らかく感じました。


フレックスがSRということなので、軟らかいのは想定していましたが、それよりも軟らかく感じました。


『ムチのようにしなる』といえば聞こえはいいかもしれませんが、『グニャグニャ』といったほうがいいかもしれません。


このシャフトが、いわゆる『純正』なのでしょうか?


ヘッドの雰囲気とシャフトの軟らかさが今ひとつマッチしていないようにも感じられましたが、このソフトスペックがメーカーの想定する『標準』ということなのかもしれません。


かなり軟らかく、そして軽量感もあったので、振りすぎずタイミング重視で打っていくことにしました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じでした。


大きなクセもなく、方向性も保てそうです。


どちらかといえばつかまるイメージのほうが色濃くでましたが、フッカーである私でも不安を感じさせず、対応できそうな雰囲気をもっています。


クラウンの溝も目に入りますが、気になるほどではありません。


BSはViQの頃から、クラウンの研究が進んでいるように思うのですが、これが最新系でしょうか?


これから先も、どんどん進化していきそうです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、これまでのモデル同様、かなり弾く感じがありました。


『球乗り感』はなく、かなり速くフェースが弾き飛ばす感覚です。


これは前のモデルでも経験していますし、フェース面を見ていたときから予想できていました。


弾き感の強いフィーリングですが、硬いということはなく、どちらかというとマイルドな打感です。


BSのドライバーはずっと、このような打感が続いているような気がします。



打球音
『音』は、やや高めの金属音ですが、苦手な感じはしません。


この音も、これまで何度も耳にしてきました。


ドライバーの音にも、『余韻が残るタイプ』と『残らずにすぐに消えてしまうタイプ』があるのですが、このドライバーは後者でした。


音楽の音符でいうと、普通の打球音が『四分音符』だとすると、このドライバーは『八分音符』といったところでしょうか?


あくまでも感覚的にですが、試打しながら、そのようなことを感じていました。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーでした。


ヘッドは結構厚みがありますし、ソールのフェース寄りにウェイトのようなものがあるので、結構タフなドライバーなのかな?と打つ前は思っていましたが、そうではありませんでした。


球は充分すぎるほどあがってくれました。


ロフト(10.5度)もあると思いますが、タフなドライバーではありません。


BSのカッコいいドライバーですし、ヒッター向けのようにも見えましたが、実際はハードルが低く、スインガータイプの方にも親しみやすい性格をしています。


シャフトがかなり軟らかくて軽量感もあるということも含め、女性ゴルファーの方が、このままのスペックで使っていけるのではないでしょうか?


最近は女性ゴルファーでも、レディス用クラブのスペックが物足りないといって、メンズ用のクラブを使う方が増えてきました。



バックフェース
『安定性』は、かなり高いです。


スイートエリアも、広く感じました。


軽量感やシャフトの軟らかさなど、スペック的にやや苦手なところあり、打点がぶれてしまったのですが、それをあまり感じさせない弾きの良さがありました。


どこでヒットしたか、ちょっとつかみづらいな・・・。と思ったのですが、この安定した弾きの良さは、大きなメリットです。


ただ、このスイートエリアの広さは全くの初めてということではなく、他のメーカーのドライバーでも経験しているので、すごく驚くというようなことはありませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。


フェースの弾きが良くて初速が出ていました。


スペックに対して、かなりパワフルな弾道で、いい意味でのミスマッチ感がありました。


球も吹き上がることなく、程良い低スピン性能をもっているように感じました。


こういったところは、今のドライバーの特徴のような気がします。


飛距離を伸ばすために低スピン性能は必要だけど、それが度を超していないといいますか、私たち日本人に合った低スピン性能といっていいように思います。


『一発の飛び』というよりは『安定した飛び』という言葉がピッタリなドライバーです。



操作性
操作性という点では、どちらかというとあまり秀でてはいないように思います。


ヘッドの大きさや球離れの速さなどもありますし、操作するタイプではないように感じました。


一応左右に曲げることはできましたが、球のつかまりがいいので、どちらかというとドロー系のほうが易しく感じられました。


タイミングを取るのが難しいので、あまり細工をしたくはありませんでした。



ヒール側
弾きの良さと、安定感が魅力のドライバーです。


打つ前はもっとタフなドライバーなのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR DRIVER
TOUR BというブランドはTOURSTAGEの後継ブランドだと思いますし、その流れをいっていると思っていましたが、このドライバーはJGRという名前もついていて、少しイージーになっているようです。


尖った性格ではなく、かなり丸い性格です。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR DRIVER
低スピン性能も感じたので、もっと叩いていきたかったのですが、シャフトが私には難しくて、今回はあまり叩けず合わせにいく感じだったので、次回違うシャフトで試打することができれば、またチャレンジしてみたいです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR DRIVER
試打しながら、フェースにあるミーリングの効果や、ソールのフェース寄りにあるウェイトのようなものの効果が感じ取れればいいな・・・。と思ったのですが、今日はそれができませんでした。


しかし、感性の鋭い方なら、これらの効果をはっきりと実感されるかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR DRIVER
また機会があれば、何度でも試打してみたいドライバーです。

                         
        
                         
      
2019年06月26日
  

ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ PHYZ ドライバー です。



PZ-409W
シャフトは PZ-409W です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはR-Light、シャフト重量は45g、トルクは7.3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は266g です。



正面
ブリヂストンPHYZの新しいドライバーです。


先日アイアンを試打しましたが、今日はドライバーを試打する機会に恵まれました。


アイアン同様、グリーンがアクセントになっていて、オシャレなデザインに仕上がっています。



側面
ラージサイズでシャロー感の強いヘッドですが、それほど強調されていなくて、適度な厚みもあります。


高級感があって、いい目の保養ができます。



ソールのアクセサリー
バックフェース寄りにある、このアクセサリーはウェイトでしょうか?



HUMAN HARMONIZED DESIGN
ソールの中央にある、この『HUMAN HARMONIZED DESIGN』はPHYZではおなじみです。



ネック長さ
ネックはやや短めですが、今では標準的な長さといえます。


ネックに調整機能は搭載されていません。


ワンスペックで勝負するということでしょうか?



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドで、易しさを感じさせますし、美しさと風格のようなものがあります。


チープさを感じさせない、見た目の良さが凝縮されたドライバーです。



ミーリングあり
フェース面にはミーリングがあります。


一目で分かるほどはっきりしていますし、BSのドライバーではおなじみです。


これからも採用され続けるのではないでしょうか?



顔
思っていたよりも、いい顔をしていたので、いい意味で意外でした。


フェースが被っていて、もっとクセのある顔を予想していたのですが、実際は違いました。


これまで試打してきたモデルの、フックフェースの印象が強かったからかもしれません。


シンプルですっきりした顔です。


いい意味で素朴な感じといったらいいでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップは結構しっかりしていて、滑りにくくなっています。


硬いというほどではなく、手にしっかりと馴染んでくれるグリップです。


雨の日のラウンドでも頼りになりそうです。



振り感
素振りをしてみると、かなりの軟らかさと軽量感がありました。


今は軽量タイプのドライバーが多いですが、このドライバーは間違いなくそのトップといえます。


特に軟らかさが強烈です。


ちょっとワッグルをするだけで、ヘッドがグラグラするといいますか、大きく動きます。


これはタイミングを合わせるのが大変だぞ・・・。と思いましたが、このような軽量で軟らかいクラブを振ることで、自分自身のスイングを測れるところがあるので、今日はいい機会だといい聞かせました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じでした。


方向性への不安を感じさせない構えやすさです。


この顔が、これまでのモデルと大きく変わったような気がします。


『逃がす』『つかまる』でいえば、どちらかというとつかまりそうな感じがしますが、それほど極端ではないので、上手く当てることさえできれば、いいラインを描いていくイメージが出せました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトというよりは、ややしっかりめですが、硬くはなく、好感が持てました。



打球音
『音』も大きすぎず高くなく、いい感じでした。


この音も、いい意味で意外でした。


甲高い音を予想していたのですが、違いました。


この音と、顔の雰囲気が、これまでと大きく変わったところなのは間違いありません。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーです。


タフさとは全く無縁な感じがしました。



バックフェース
『安定性』という点では、ヘッド自体は寛容なところがあると思うのですが、シャフトがかなり軽量かつ軟らかいので、気を遣いました。


タイミングが合ってくるといい感じで打てましたが、それを続けることは今の私では難しいです。


私自身のスイングの未熟さを実感しました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずでした。


ライトスペックのドライバーの中でも、普通といっていいと思います。


今は軽量級のドライバーでも、かなりポテンシャルの高いドライバーもありますが、このドライバーはそういったタイプではなく、安定していてまんべんなく飛ばしていけるタイプです。



操作性
『操作性』は、それほど秀でてはいません。


もともと操るタイプではないと思いますし、装着されているシャフトが、それを許してくれませんでした。


ちょっと遊びすぎてしまうと、ダフりそうでしたし、大きなミスショットにつながりそうな予感がしました。


私がフッカーということもあると思うのですが、スライスよりはフックのほうが出やすいです。


顔は前のモデルよりも格段に良くなりましたが、つかまりの良さは変わらず健在です。


スライサーの方にも易しいドライバーといえるのではないでしょうか?



ヒール側
スペック的に苦戦するところはありましたが、これまでのモデルよりも『顔』と『音』が好みに近づいていました。


外観も美しいですし、高級感があるので、所有感を満たしてくれるドライバーといえるような気もします。



BRIDGESTONEGOLF PHYZ DRIVER
今市場に出回っているドライバ-の中でも、間違いなく『トップレベル』にある、軽量感とシャフトの軟らかさをもったドライバーです。


ベテランゴルファーの方を対象にしているブランドだと思いますが、女性ゴルファーの方にもマッチしやすいかもしれません。



BRIDGESTONEGOLF PHYZ DRIVER
最近は女性ゴルファーの方が、純正スペックのまま男性用クラブを使っておられるのを見かけることが多くなりました。


それは数年前から今に至っています。


男性用クラブがかなり軽量化してきているので、男性用女性用というクラブのボーダレス化が進んできているのかもしれません。



BRIDGESTONEGOLF PHYZ DRIVER
シャフトは合いづらい感じがしましたが、ヘッドはなかなかいい感じだったので、もっとしっかりとしたシャフトを挿して、重量調整やバランス調整をしたら、どんな球が出るのかな?と想像力を働かせながら試打を繰り返しました。



BRIDGESTONEGOLF PHYZ DRIVER
かなりの軽量タイプではありますが、これまでのPHYZの中で、間違いなくカッコ良さといい雰囲気をもったドライバーです。


先日試打したアイアンはちょっとクセのあるタイプでしたが、このドライバーはいい意味で、そのアイアンとマッチしていませんでした。


これからもブリヂストンゴルフには期待していきたいです。

                         
        
                         
      
2019年02月13日
  

ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン の7番 です。



PZ-509I
シャフトは PZ-509I です。

ロフトは26度、クラブ長さは37.75インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は49g、トルクは4.3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は354g です。



正面
久しぶりに出会った、ブリヂストンのファイズです。


このブランドのことは強く印象に残っていたのですが、しばらく出会うことができなかったので、もう廃止されてしまったのかな?と思っていました。


しかし、今日久しぶりにニューモデルに出会うことができて、とても嬉しいです。


色々なクラブを試打している私としては、ひとつでも多くのメーカーやブランドが存在し続けて欲しいです。


新しいクラブに出会えるだけで、ワクワクしてきます。



側面
PHYZらしく、美しくて高級感があります。


緑が存在感を放っていますが、控えめでセンスのいいデザインです。


そして、かなりのラージサイズでもあります。


これまでもPHYZはラージサイズのイメージがありますが、ここまで大きかったかな?と思いました。


このクラブは7番アイアンということですが、まるでユーティリティを見ているようです。


昨日試打した、PINGのクロスオーバーとは真逆な感じもします。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりあります。


かなりのラージサイズなので、ここまで彫りを深くしていかないと、重くなりすぎてしまうのは間違いありません。


これまでも、こういうタイプはたくさん出会ってきましたが、最近では少なくなってきているので、少し珍しい感じもします。


PHYZはずっと、こういうタイプでいくのでしょうか?



トップライン
トップラインは、やや厚めではありますが、極端ではありません。


輪郭も丸っこすぎないので、好感が持てます。



ソール幅
かなりのワイドソールです。


『超ワイドソール』といってもいいかもしれません。


こうして見ていると、やはりアイアンというよりはアイアン型ユーティリティといったほうが近いですが、ずっと前からクラブのカテゴリー分けが、曖昧なところがあります。


サンドウェッジでも、これより狭いソール幅の物はたくさんあります。


かなり思い切った設計だな・・・。と思いました。



ネック長さ
ネックは短めです。


太さもあるので、『寸胴タイプ』といっていいと思います。


こうして見ても、かなりグースが利いているのが分かります。


イージー系に多い、『頭でっかち』タイプでもあります。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ごく普通の、『スタンプ感』のあるフェース面です。


特に変わった工夫は見られませんでした。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、ソフトというよりは、しっかりとしたタイプです。


これまでもたくさん見てきました。


しっとり感のようなものはないですが、グリップ力があって滑りにくいので、雨の日のラウンドでも活躍してくれそうです。



振り感
素振りをしてみると、かなり軽く感じますが、この軽さが、メーカーがターゲットにしている層に受け入れられるのではないでしょうか?


PHYZはやはりヤングゴルファーというよりは、ベテランゴルファーの為のブランドなのだということが分かります。


アイアンというよりは、ユーティリティを振っているような感覚です。



構え感
ボールを前にして構えてみると、そのヘッドの巨大さとグースの強さで、ちょっと後ずさりをしてしまいました。


腰が引けて、重心が後ろに行ってしまったような感覚です。


かなり極端なタイプで、正直構えづらいです。


どのように打っていけばいいのか見えて来ず、一旦アドレスを解き、しばらく時間をおいて呼吸を整え、再び構え直しました。


頭の中が、モヤモヤしたところがありましたが、何とか上手く打てればいいな・・・。という思いで一杯でした。



試打を開始しました。

BRIDGESTONE GOLF PHYZ アイアン
一球目はチョロが出てしまいました。


フェース面を確認すると、かなりトゥ側で打ってしまっていました。


普段使っているようなタイプのアイアンだと、いちいちフェース面を見なくても、どこでヒットしたかはだいたい分かるのですが、こういうタイプではそれが難しいです。


しっかりと目視で確かめ、トゥ側で打っていることを確認しました。


ラージサイズ過ぎると打点がブレやすくなるという、私の悪いところが出てしまいました。


それは、このアイアンがどうこうというのではなく、あくまでも私の技術の未熟さが問題です。


今日はこのアイアンの試打を諦めようかな?と一瞬思ったのですが、またいつ試打できるか分からないので、再び打席を外し、呼吸を整え素振りをし、再チャレンジすることを決めました。



試打を再開し、今度はいい感じで打つことができました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


想像していたよりも好感のもてる打感です。


ラージサイズのアイアンですが、大味な感じはしませんでした。


割としっかりめな打感ですが硬すぎず、上品な印象です。


この上品な打感はPHYZのイメージに合います。


アイアンの打感でも、ただ単に柔らかいか硬いかというだけでなく、『しばらく残るか』『残らないか』ということで分けられます。


その心地よい感触がしばらく手に残るアイアンもあれば、バーンと弾く感じで、一瞬で消えてしまう打感もあります。


このアイアンは後者ですが、今はこういうアイアンが多くなりました。



トゥ側
球はあがりやすく、かなりロフトが立っているということを感じさせません。


このソール形状を見ると、上から打つというよりは、完全に横から滑らせるようにして球を拾っていくイメージを出しやすいという方も多いのではないでしょうか?


こういうタイプは昔からありますが、ここまで極端なのは久しぶりなので懐かしさもありました。


アイアンというよりは、UTの性質のほうが強いです。


少々ダフり気味にヘッドが入っても、ソールが上手く滑ってくれるので、いい意味でかなりアバウトに打っていけるクラブです。



バックフェース
『安定性』という点でも、かなり高く、完全なるオートマチック系アイアンです。


しかも、かなり『大船』タイプです。


少々のミスヒットには動じない、大らかさがあります。


船に例えると、『タンカー級』といったところでしょうか?


上手く拾えれば、球の曲がる気配を全く感じさせません。


私は一球目にトゥ寄りでヒットしてしまったのですが、それでもかなり真っ直ぐに近い感じで飛んでいきました。


ミスを極力ミスにさせない寛容さをもったアイアンです。



飛距離性能
『飛距離性能』はかなり優れていますが、こういうタイプはあくまでも『軽めに振って』結果を出すタイプだと思います。


ちょっとでも強く振ってしまうとヘッドが暴れる感じがするので、このアイアンのもつ軽量感にマッチした振り感で勝負すべきだと思いました。


7番アイアンどころか、よく飛ぶ5番アイアンという認識をもちました。


よく思うことですが、『7』という刻印は要らないのではないか?と思えるほどでした。


キャリーはしっかり出せますが、球質は軽く、風にはノーマルなタイプよりもちょっと弱いのではないか?と思うところがありました。



操作性
『操作性』という点では、正直秀でていないと思います。


ボールを前にして構えたときに、操るイメージが出せなかったというのもあるのですが、どうしても大らかさが勝ってしまうので、自在に操るということにはなりませんでした。


何とか左右に曲げてみようと思ったのですが、どうしても上手くいきませんでした。



ヒール側
かなりオートマ性が強いアイアンですが、ここまでくると凄いな・・・。と思いました。


今のアイアンの中でも『最大級』といっていいほどの大らかさとあがりやすさ。


そして軽く振って出せる飛距離性能があります。


まさに次元の違うアイアンといったところでしょうか?



Bridgestone Sports PHYZ IRON
『ディスタンス性能』と『オートマチック性能』が長けているので、こういうタイプを使いこなすことができたら、かなりスコアメイクに役立つのではないかな?と思いましたが、私にはまだまだ先のことだと思いましたし、おそらくこれから先も、こういうタイプは使わないと思います。



Bridgestone Sports PHYZ アイアン
PHYZらしい高級感があって、チープさを感じさせないデザインになっています。


マルマンでいえば、マジェスティといった扱いになるのでしょうか?


久しぶりのPHYZですし、高級感があるので、かなり高価なのかな?と思いましたが、値段は他のアイアンと大きく変わることはありませんでした。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ アイアン
私が求めるタイプのアイアンではないですが、メーカーがターゲットにしている層がはっきりしていて、いいことだと思いました。


私と同じように、このようなタイプを苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にピタッとハマる方にとっては、とても頼もしい存在となってくれるのではないでしょうか?


美しさが際立つアイアンですが、決して美しさだけでなく、ブリヂストンのハイテクが注ぎ込まれているアイアンです。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ アイアン
今日は、このPHYZアイアンを試打しましたが、PHYZドライバーやフェアウェイウッドも試打してみたいと思いました。

                         
        
                         
      
2019年02月04日
  

素振り用ドライバー

                 
今日は、いつもと内容をちょっと変えて、私が愛用している素振り用ドライバーをご紹介したいと思います。


練習場へ毎日欠かさず通うのは難しいですが、素振りは自宅で簡単にできるので、時間を見つけて楽しんでいます。


普段は野球のバットを使っているのですが、たまにゴルフクラブを使って素振りをすることがあります。


それはアイアンもあれば、ドライバーを使うこともあるのですが、ドライバーは、このクラブをメインに使っています。


その素振り用ドライバーは


BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
ブリヂストン ツアーステージ PROSPEC RX-1 TYPE 275 ドライバー です。



Tour Design TD-60M BORON
シャフトは Tour Design TD-60M BORON です。

ロフトは8度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはX、クラブ総重量は326g です。



正面
このドライバーは、20年近く前に購入したものです。


この頃私はブリヂストンの商品をメインに使っていました。


それはクラブもそうですし、キャディバッグやウェアやキャップやボールなどもBSでした。


シューズはゴルフを始めて間もない頃から、ずっと使っていて、それが今も続いています。


海外メーカーのシューズも素晴らしいですが、『幅広・甲高』という典型的な日本人の足型の私は、ブリヂストンのシューズが一番フィットしますし、長年愛用しているので信頼もしています。


ブリヂストンのクラブは、レクスターやレイグランデの頃から愛用してきましたし、大ヒットした『J’s』は特に思い出深いです。


『J’sメタル』というドライバーをずっと愛用してきて、いい思い出がたくさんあります。


私が初めてドラコン賞をコンペで獲れたのもJ’sメタルなので、感謝の気持ちでいっぱいです。


J’sというブランドが無くなり、ツアーステージになっても、私のBS愛は冷めることがありませんでした。


ツアーステージ誕生時に発売されたX100はもちろん、色々なクラブを使ってきました。


もちろん、他のメーカーのクラブも併用して使っていました。


ツアーステージは『Xシリーズ』と『Vシリーズ』に、人気が二分されていた時期もあります。


たくさんのツアステドライバーの中でも、特に印象深いのはX500とRV-10。そして、このRX-1です。



側面
こうして見ても、かなりいい雰囲気があります。


いわゆる『質感を楽しめる』ドライバーです。


このドライバーのヘッド体積は、おそらく名前の通り275ccだったと思います。


昔はこれでも決して小さくないサイズでしたが、今の460ccしか使ってこられなかった方には、かなり小さく感じられるかもしれません。


今のゴルフクラブは昔に比べ、かなり進化していますが、その進化の一部分といえるのが、ヘッドの大型化ではないでしょうか?



PROSPEC
PROSPEC』という文字がカッコいいですし、挑戦意欲を掻き立てます。


このドライバーは、いわゆる『吊るし』のクラブではなく、『注文』で購入したものです。


店頭に並ぶモデルではなかったのですが、たまたまこのドライバーの試打クラブを試打する機会に恵まれて、そのカッコ良さと飛距離性能に惚れて、即注文しました。


シャフトも合わせて、価格は確か9万円をちょっと超えたと記憶しています。


今でもこのドライバーには、『カッコよさ』と『飛び』の印象が強いです。


とにかく、よく飛びました。


今のドライバーの多くが、ウェイトが配置されていたり、調整機能がついていたり、ソール形状も複雑化しています。


クラウンにカーボンが採用されていて、『フルチタン』が少なくなってきているように思いますが、改めてこのシンプルなヘッドに魅力を感じます。


複雑化とは真逆の『シンプル』なヘッドです。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


昔はもっとロングタイプもありましたが、この頃からだんだんと色々な長さが登場してきたような気がします。


こうして見ても、かなり美しくて惹かれます。


いい目の保養ができますし、日頃の疲れも吹っ飛ぶので、私にとって精神衛生上いいクラブといえます。


パーシモンの頃はもちろんですし、こういう美しいクラブがあるからこそ、ゴルフクラブは単なるボールを打つ道具としてではなく、『工芸品』のような魅力もあるのではないでしょうか?



顔
男前度がハンパありません。


長年見慣れた顔ではあるのですが、毎回見とれてしまいます。


このシンプルで硬派なところがたまりません。


見ているだけで、こちらのパワーも漲ってくる感じ・・・。といったらいいでしょうか?


顔が整っているというだけでなく、バルジ付近のシャープさがたまりません。


フェースの向きも適正で、方向性のイメージもバッチリです。


こういうコンパクトなヘッドだからこそ、あえてフックフェースにする必要は無いような気もしますが、だからといって、このような小顔タイプが今支持されるとは思えません。


ルールギリギリの大型化と、それを補う意味でのフックフェースが今は必須条件といえるのかもしれません。


大きさ的には、今のスプーンよりも、ちょっと大きめといっていいような気がします。


ロフトは別にして、番手的には『ブラッシー』に近い感じといったところでしょうか?



ディープタイプ
ディープタイプのヘッドです。


ディープタイプではありますが、この頃はこれくらいが当たり前でした。


今のドライバーは男前なタイプでも、シャローバックタイプが多くなってきていますが、それはクラブの進化だと思います。


カッコ良くてハードルの低いドライバーが、今はたくさんあります。


そういうドライバーも魅力的です。



フェース面のデザイン
フェース面がシンプルでとても美しいです。


今は色々なデザインのフェース面がありますが、昔も今も『プロモデル』といえば、このようなシンプルなフェース面が多いです。


美しくて丁寧で、何とも言えない雰囲気があります。


『チタンの質感』を楽しめるドライバーです。


今でもメーカーによっては、ここの部分がチープに見えたり、仕上げが雑な物も見られるのですが、このドライバーは全く違います。


BSの魅力満載です。


今もBSは素晴らしいメーカーですが、この頃はとにかく光り輝くトップメーカーでした。


勢いもありました。



CRZ435
今日は練習場に、今のエースドライバーである、CRZ435を持ってきていたので、見比べてみることにしました。



顔 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

フェース面 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

バックフェース 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

ヒール側 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

打球音 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435


CRZ435も、今のドライバーの中ではそれほどラージサイズとはいえませんが、こうして見比べてみると大きな違いに気づかされます。


20年近く経って、大きく変わりました。


ヘッドの大きさはかなり違いますが、長さに関してはCRZ435が45.25インチなので、ほとんど変わりません。


長さがほとんど変わらないのに、これだけヘッドが大きくなれば易しく感じないわけがありません。


『経験』って、本当に大切だな・・・。と、心から思います。



振り感
素振りをしてみても、とてもいいです。


ずっと振り続けてきたドライバーなので、『振り慣れている』ということもあると思うのですが、何とも言えない安心感があります。


『心を整えてくれる振り心地』といったらいいでしょうか?



Tour Design TD-60M BORON
一時期、ボロンシャフトはよく見かけましたが、最近ではあまり見なくなりました。


しかし、また人気が再燃するかもしれません。


ボロン特有の安定感がありながらも、加速感があり、飛距離に長けたシャフトです。


球のつかまりもいいです。


今はヘッドの大型化に伴い、つかまりのいいシャフトが増えてきていますが、それらの中には独特なクセのあるものも少なくありません。


つかまりすぎたり、方向性が不安定なシャフトも見られます。


このボロンシャフトは球のつかまりがいいので、スライスに悩んでおられる方にもおすすめしたいですが、シャフト自体に変なクセはなく、シャフト全体がスーッと走ってくれてつかまるので、こちらが細工をする必要もありません。


加速感がありながら、ヘッドの挙動が安定しているので暴れにくいです。


スライスに悩んでいて、シャフトをどれにしようか迷っているけれど、クセのない加速感のあるシャフトを選びたい・・・。という方は、ボロンシャフトを試してみられるのもいいのではないでしょうか?


今もどこかのシャフトメーカーが、ボロンシャフトを発売してくれていると嬉しいです。



構え感
当然ではありますが、ボールを前にして構えてみても、素晴らしいです。


まさに『極上』です。


この研ぎ澄まされた感じのシャープな顔つき。


大きすぎないので、ボールも大きく見えます。


方向性に対する不安も感じさせず、イメージしやすいです。


大型サイズのドライバーに慣れたおられる方は、このヘッドはかなり小さく見えてしまうと思うので、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、昔はこれくらいがノーマルでしたし、この大きさに懐かしさと親近感をもつ方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


今のドライバーの中には、その大きさや形状・フェースアングルなどから、構えてみても違和感があったり、なかなかいいイメージが浮かんでこないこともあります。


頭の中がクリアにならずに打たなくてはならないこともあり、そんな日は必ずと言っていいほど苦戦します。


一口に『易しいクラブ』といっても、人それぞれだと思いますが、私は『いいイメージが浮かんでくるクラブ』が易しいと感じます。


イメージが浮かんでこないまま打つと、いい結果につながらないことが多いですし、いい球が打てることもありますが、それはあくまでも『たまたま』で、『結果オーライ』に過ぎません。


結果オーライは、そう長くは続きません。


モヤモヤしたまま試打をすることもあるのですが、このドライバーは今日の天気のように、スカッとした気分にさせてくれました。


形が整っているというだけでなく、大きさも小ぶりなので、その分、『イメージライン』が色濃く浮かんできます。


後は、そのイメージが消えないうちに、クラブを振るだけです。


私はラウンド中、とにかく打つのが早いと昔から言われてきたのですが、それはこういった構えやすいクラブたちのおかげだと思っています。


構えづらいクラブだと、アドレスしたまま固まってしまってスロープレーになってしまうかもしれません。


素振りで振り慣れているとはいえ、普段は夜に素振りをするので、こうしてボールを前にして構えてみるのは、ずいぶん久しぶりで、ちょっと照れました。


ああ、こういった構え感だったな・・・。気持ちが和むなぁ・・・。と思いながら、目を細めて見つめていました。


やっぱり、自分には大顔過ぎるよりも、小顔タイプのほうが合いやすいんだな・・・。と実感しました。


このドライバーはあくまでも、私にとっての『素振り用ドライバー』なのですが、今日は久しぶりに球を打ってみよう・・・。と思い、打ってみることにしました。




晴れ晴れしい気分といったらいいでしょうか、笑顔満開でテークバックを開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、かなりいいです。


何ともいえない心地よさがあるのですが、それでいてボヤけたところが全くありません。


『脳を刺激してくる打感』といっていいかもしれません。


昔のドライバーは、こういったグッドフィーリングのものが多かったな・・・。と思いました。


今はチタンが殆どだと思いますが、その質感はもちろん、打感も様々です。


極上に感じるものもあれば、チープな感じのする物もあります。


それだけ多様性がでてきたといえると思うのですが、好感が持てない物に出会うことも少なくありません。


そんなときはテンションも下がってしまうのですが、今日は一気にMAXまで上がっていきました。



打球音
『音』も大きすぎず、ややおとなしめです。


おとなしめではありますが、決して小さすぎて耳に届いてこない・・・。ということはなく、しっかりと届いてきます。


この何ともいえない、いい音が、色々な情報を私に伝えてくれるような気がします。


音から伝わることは多いです。


私は、そのドライバーがいくら遠くに飛ばしても、安定性が高くても『音』が良くなければ、全く魅力を感じないですし、使うこともありません。


この音でなければならない・・・。というのはないのですが、苦手な音はあります。


このドライバーはとてもいい音で、私の心をくすぐりました。


球を打っていて、本当に楽しいと思える時間です。


一球一球の密度も濃くなります。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、このようなディープ形状ですし、ロフト(8度)ということもあり、タフなところもあるので、今では大きな支持は集めにくいかもしれません。


人によって好みが大きく分かれるところだと思いますが、私はこういったタイプが昔から好きですし、今日も力強くボールを飛ばしてくれました。


このドライバーを購入した頃、私はとにかく『スピン過多』に悩んでいて、どうにかできないだろうか?と、いつも悩んでいました。


色々なクラブを試してみたり、『ハイティ』にして、下からかちあげるような打ち方もしていました。


しかし今はそんなことをしなくても、クラブが勝手に仕事をしてくれます。


スイングも『オートマチック化』していきました。


このRX-1ドライバーも、最初は9度で試してみたのですが、それでもスピンが多く弾道が高すぎたので、8度にしました。


8度にして、高すぎる弾道は少し抑えられていたのですが、それでもスピン過多は完全に抑えることができませんでした。


『低スピン性能』でいえば、今のドライバーのほうが明らかに優れています。


私は今のエースドライバーCRZ435にすごく救われています。



バックフェース
『安定性』という点では、この大きさですし、ウェイトなどもありません。


完全に『シビア』で、正直なタイプのドライバーです。


スイートエリアは広くないですが、芯でとらえたときの打感や弾道の強さはたまりません。


今はラージサイズ全盛ですが、今のラージサイズドライバーがどうしても打ちきれない・・・。という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?


コースでも球をつかまえにいったつもりがつかまりきらず、右にプッシュしてトラブルになってしまった・・・。という方は、ラージサイズが合っていないのかもしれません。


もっとコンパクトな物はないか・・・。昔の大きさが懐かしく感じる・・・。という方もいらっしゃると思いますが、今はこんな小さいヘッドは、どのメーカーも作らないですし、スプーンで代用するしかないのかもしれません。


大らかなタイプではありませんが、『自分で球筋を描いていく』ということができる、『手の延長』になってくれる長所があります。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。


かなり久しぶりに球を打ってみたのですが、やっぱり凄いな・・・。と感心させられました。


20年近く前のドライバーですが、全く色褪せていません。


この鋭くて力強い弾道に見とれてしまいます。


ロフトは8度ですが、充分な高さを出してくれました。


しかし、ひとつ欠点といいますか、どうしようもない点があります。


それは、このドライバーが『高反発モデル』だということです。


高反発モデルなので、競技では使えません。


それが、このドライバーが私にとっての、『素振り用ドライバー』となった理由です。


今日は、名前は出せませんが、あるメーカーの高反発モデルと打ち比べてみました。


結果、このRX-1のほうが優れたパフォーマンスを発揮してくれました。


20年くらい前のドライバーが、今の最新ドライバーに勝ちました。


ただ、それはあくまでも私が打った結果に過ぎないので、他の方が打ったら、また違う結果が出たかもしれません。


ひとつ確実にいえるのは、このドライバーの飛距離性能は全く色褪せていなくて、今でも十分通用するということです。


ボールがピンポン球のように弾け飛んでいきました。



操作性
『操作性』は最高レベルといえるほどの高さがあります。


今は大きく曲げづらいドライバーが多く、それはそれでいいのですが、このドライバーは寛容さが殆ど無い分、扱いやすく自分の球筋で勝負できます。


小顔タイプなので、『逆球』も出にくいところも魅力です。


つかまえにいけば、しっかりとつかまってくれる頼もしさがあります。


先ほども書きましたが、このドライバーはかなり状態のいいボロンシャフトが装着されているので、スライサーの方にも扱いやすいのではないでしょうか?


このドライバーはいわゆる『つかまえ顔』ではありませんが、しっかりとつかまえてくれ、いい感じのドローボールを打たせてくれます。


もちろん、右に曲げるのも容易でした。


オートマチックタイプではなく、完全にマニュアルタイプのドライバーですが、ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にもマッチしやすいクセの無さが魅力です。



ヒール側
素振り用ドライバーにしておくのは勿体ないな・・・。と思えるほどの高いパフォーマンスを発揮してくれました。


このドライバーを購入した頃は、『高反発モデル全盛』で、多くのメーカーがしのぎを削っていました。


私も、このドライバーが高反発モデルだということを承知して購入しました。


その頃は、まだルールで規制される前だったのですが、数年後(2008年から)競技では使えなくなると聞いて、ショックを受けました。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
このRX-1以外にもプロギアのTR-DUOを持っていましたし、同じブリヂストンではX500やRV-10も使っていました。


RV-10は、私が初めて買ったブリヂストンの、シャロータイプのドライバーです。


TR-DUOもそうですが、RV-10はとにかく飛びました。


反発力を極限まで高める為に、かなりフェース面が薄くなっているのが打っていて分かりました。


これ以上打ったら、フェースが凹むかヘッドが割れてしまうんじゃないか?と、ヒヤヒヤしながら打っていた記憶があります。


おそらく、そのまま使い続けていたらヘッドが割れていたのは間違いありません。


X500も素晴らしいドライバーでした。


X500はルール適合でしたが、TR-DUOやRV-10は高反発モデルなので、数年後には競技で使えないということになりました。


X500は一本が10万円という、かなり高価なドライバーで、購入したときは小遣いが『ヤバイ』状態になったこともよく覚えています。


TR-DUOやRV-10。そしてX500も友人が是非譲ってほしい・・・。というので、譲ってきましたが、このRX-1は敬遠されましたし、私も手元に置いておきたかったので、今でも持っています。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
競技で使えないということがショックだったのですが、それなら素振り用で、このドライバーの存在価値を維持し続けていこう・・・。と思いました。


先ほども書きましたが、私はクラブで素振りをすることは、それほど多くないのですが、ドライバーを使って素振りをするときは、このドライバーがメインですし、このドライバーだけだと軽すぎるので、シャフトにウェイトを付けて振っています。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
高反発モデルが規制されると知って、私はとにかく早くルール適合モデルのドライバーを買おうと思っていました。


ルールで規制されるまでは、もうしばらくの時間があったのですが、私はルールに則ったクラブをずっと使い続けたい・・・。という気持ちが強くあり、それは今でも変わりません。


なので、ルール適合モデルのニュードライバーを探していました。


まだ数は少なかったのですが、その時に選んだのが、ロイヤルコレクションのCV PROというドライバーです。


このドライバーにも大変お世話になり、感謝しています。


その後、スリクソンのZR-30へとシフトしていきました。


その頃は各メーカー、高反発モデルを作り続けるか、それとも高反発モデルを作るのを止めて、適合モデルに絞っていくか・・・。という分岐点だったように思います。


多くのメーカーがルール適合モデルにシフトチェンジしていきましたが、高反発モデルが完全になくなったわけではありません。


また高反発モデルでなくても、それに劣らない性能を出していくようにメーカーが開発を進めました。


特に効果が大きかったのが、『低スピン化』です。


私はこのおかげで、距離をロスすることが少なくなり、高反発と決別することができました。


高反発モデルは確かに『ルール非適合』ではありますが、決して二度と手にしてはいけないということではありません。


あくまでも公式競技で使えないということであり、プライベートのラウンドや、練習場で打つことは何の問題もありません。


私の場合は、練習場で打つことはなく、素振り用になってしまったのですが、改めてその魅力に気づかされました。


ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。


昔は競技に出ていたけど、今は出るのを止めてプライベートで楽しんでいる・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


私の友人の中には、ほとんどコースには行かずに、練習場でひたすら飛ばすことにロマンを追い求めている人もいます。


それも立派なゴルフの楽しみ方だと思いますし、私の場合は実際のラウンドよりも、アプローチグリーンやバンカー練習場でアプローチショットやバンカーショット。パッティングの練習をするのが一番好きです。


私は競技に出場していますし、たとえこれから先、競技に出場しなくなったとしても、ルール適合モデルを使い続けるのは間違いありません。


それが私のポリシーです。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
いつもは素振り用として、また目の保養用として、私の大切な相棒となってくれていますが、久しぶりに球を打ってみて、やっぱりいいです。


今は色々なタイプのクラブがありますが、このようなシンプルでベーシックなクラブの魅力にどっぷり浸ることができました。


何年経っても、クラブの好みって変わらないものだな・・・。と思いました。


ルールがあるので、このドライバーがコースで活躍することはないのですが、いつまでも私の傍に置いて大切にしていきます。


ちょっと長くなってしまいましたが、次回から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。

                         
        
                         
      
2018年12月16日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-2 ウェッジ

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-2 ウェッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-2 ウェッジ です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは56度、クラブ長さは35.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は106.5g、トルクは1.7、バランスはD3、キックポイントは元調子、クラブ総重量は445g です。



正面
シンプルでカッコいい、ブリヂストンゴルフのウェッジです。


先日、XW-1というウェッジを試打しましたが、今日は姉妹モデルのXW-2を手にすることができました。



側面
ブリヂストンらしい、オーソドックスさがあって好感が持てます。


今はウェッジもハイテク化が進み、形状が複雑化していたり、色々なパーツが組み合わさったりしていますが、このウェッジはとてもシンプルです。


こういったシンプルさが、プレイヤーのもつ感性を邪魔せず、プレーに好影響を与えてくれることを、これまでたくさん経験しています。



BRM
トゥ側には『BITING RAIL MILLED』の文字があり、先日試打したXW-1と同じだということに気づきました。



ミーリングあり
XW-1と同じようにミーリングがありました。


ブリヂストンウェッジのミーリングのいいところは、確かなスピン性能がありながら、それが構えたときにあまり主張しすぎていないところです。


見た目は自然な感じなのに、インパクトでボールにギュッと食いついてくれるのが、すごくいいです。



ソール幅
ソール幅は少しワイドですが、今はこれくらいが普通でしょうか?


ちょっと変わった形状です。


トゥからヒールにかけて、ソール幅はそれほど変わらないものの、独特な『R』を描いています。


この形が正解だと思いますが、これがもし逆の形だったら、どうなるんだろう・・・?と思いました。



ネック長さ
ネックの長さは、ウェッジとしてはちょっと短めですが、極端ではありません。


こうして見ているとアイアンのようにも見えてきますが、これくらいの長さを好まれる方も多いのではないでしょうか?


全てが低重心になれば易しくなるとは思えませんが、高重心タイプに苦手意識をもっておられる方には、安心できるネックの長さといっていいのかもしれません。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは硬めのタイプです。


これは以前試打したクラブにも採用されていましたし、今年のモデルはこれでいくのだろうと思います。


私が好きなタイプのグリップではないので、ちょっとだけテンションが下がってしまったのですが、人の好みは様々なので仕方ありません。


こういうしっかりしたタイプのグリップでないと嫌だ・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみると、まずまずでした。


グースが利いているタイプで、ある意味、ブリヂストンらしいといえるのかもしれません。


昔からあるタイプで、J’sを思い出しました。


先日試打したウェッジはストレートタイプで、かなり好みの顔だったのですが、グースタイプを好まれる方の為に、メーカーが作ったのだと思います。


グースタイプのウェッジとしてはオーソドックスな顔です。


グースタイプにも『PING』や『キャロウェイ』のように『洋顔』もあれば、このウェッジのように『和顔』もあります。


私は洋顔よりも、和顔のほうが好きです。



開きやすさ
フェースを開いて構えてみたのですが、もうひとつでした。


あまり開閉を使うタイプではないように感じられました。


もちろんグースタイプを使い慣れておられる方には、すごく構えやすいと思うのですが、私はもうひとつでした。


バンスがちょっと邪魔をしているように感じられ、『削り』を入れたくなりました。


ただ、こうして構えていても、『軟鉄の柔らかさ』がすごく伝わってきました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、とても良いです。


球の乗っかりが良く、乗せて運ぶことができます。



スピン性能
『スピン性能』は高いです。


フェースのミーリングがよく効いているのだと思います。


ボールがよく止まってくれました。



トゥ側
『球のあがりやすさ・拾いやすさ』という点では、グースタイプがちょっと苦手で最初のうちは合いづらいところがあったのですが、数球打って馴染むことができました。


抑え気味に球を運んでくれる、頼もしいウェッジです。


私はグースタイプが苦手ですが、それでもグースのいいところは感じています。


その最たるものは『低く打ち出していける』ということです。


距離感をはっきり出していくには、高く打ち出すよりも、なるべく低く抑えていったほうが有利ですし、確実性が高まります。


日本の芝の特性などからも、グースタイプが有利なのだと思いますし、多くの方が愛用しておられるということは、それだけの大きな理由があるからではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も、いい感じです。


オーソドックスでカッコいいウェッジですが、気難しさのようなものは全く感じません。


セミオートマチック的な易しさがあります。



距離感
『距離感』は少し合いづらいところがありましたが、すぐに修正することができました。


グースタイプを使い慣れておられる方には、まさに『手の延長』として機能するウェッジです。



操作性
『操作性』という点では、正直あまり高いとは思わなかったのですが、このようなタイプはセミオートマチックだからこそ真価を発揮するような気がします。


あまり細工をせずに、簡単でシンプルに寄せていきたい・・・。という方にとって頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



ヒール側
ストレートタイプは苦手でグースタイプを好まれる方には、すぐにでも使いたくなるウェッジといえるような気がします。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-2 WEDGE
軟鉄ということがすごく良くて、それは打感がいいとか、軟鉄独特の風合いがある・・・。などといったこと以外にも、簡単に調整ができるというところが魅力的です。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-2 WEDGE
これまでも書いてきましたが、軟鉄アイアンやウェッジはロフトやライを簡単に調整できるところが大きなポイントです。


ステンレスタイプには無い、大きな強みといっていいかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-2 WEDGE
人それぞれ身長や手足の長さなど、体格は大きく変わってくるので、当然適正なライ角も変わってきます。


ライ角が合っていないと、安定した方向性は望めません。


フルショットやスリークォーターショット・ハーフショットなどは勿論、アプローチでも距離感や方向性がどうしても合わない・・・。という方は、一度お使いのクラブのロフトやライ角を疑ってみられてはいかがでしょうか?


軟鉄タイプは簡単に調整でき、それでゴルフの内容も劇的に良くなる可能性が大いにあります。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-2 WEDGE
このウェッジを試打しながら、そのようなことを考えていました。


使っているクラブをこれまで一度も調整したことがないという方が結構いらっしゃると思いますが、自分に合ったクラブはゴルフライフを充実させてくれるので、一人でも多くの方に実践していただきたいと思っています。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-2 WEDGE
このウェッジはブリヂストンらしく、素晴らしいと思いましたが、私は以前試打したXW-1のほうが気に入りました。

                         
        
                         
      
2018年10月28日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-1 ウェッジ

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-1 ウェッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XW-1 ウェッジ です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは50度、クラブ長さは35.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は106.5g、トルクは1.7、バランスはD3、キックポイントは元調子、クラブ総重量は442g です。



正面
ブリヂストンゴルフのカッコいいウェッジです。


そのカッコ良さに、思わず手に取って見とれてしまいました。


ブリヂストンのウェッジは昔から優れものが多くて、カッコいいだけでなく、特にスピン性能が高いイメージがあります。



側面
形状はオーソドックスなタイプです。


大きさも標準的です。


ウェッジはフラットバック構造が多いですが、このウェッジは一応キャビティといえるでしょうか?


限りなくフラットバック構造に近い、キャビティウェッジといっていいような気もします。



BITING RAIL MILLED
トゥ側には『BITING RAIL MILLED』の文字があります。




ミーリングあり
フェース面にある、この美しいミーリングのことだということは、すぐに想像がつきました。


派手さは無く、ガツガツした感じのミーリングではないですが、均一性がとれていて、とても美しいです。


すごく丁寧に仕事がされているな・・・。と思いました。


フェース面の仕上げは今でも雑であったり、チープな感じのものが少なくないですが、このウェッジはとても丁寧で綺麗に仕上がっています。


魅力満載のフェース面です。


ここの部分だけでも、いい目の保養ができます。


ブリヂストンのウェッジは昔からミーリングが採用されていて、手で触ってみても、かなりザラザラした感じのものが多かったのですが、このニューウェッジは、それほどではありません。


また、ヒールからトゥにかけて斜めに彫られている印象が今でもありますが、このウェッジのミーリングはスコアラインに平行です。


ミーリングのピッチも正確です。


あまり目立つミーリングではないので、それほど主張している感じはしませんが、この控えめでありながら、しっかりとした造りになっているところがすごくいいです。


フェース面だけでも、やる気がアップするかダウンしてしまうか大きく変わってきますが、このウェッジはかなりアップしてきます。


このような美しいフェース面でボールを打つというだけでも、すごく贅沢なことですし、このウェッジに出会えた私は本当に幸せ者だな・・・。と思います。


これまでBSのクラブには永く接してきましたし、思い入れの強いメーカーのひとつなのですが、一時期、何だかチープな感じだな・・・。とか、あまり魅力的でない・・・。と感じることがしばらく続きました。


質感の良くないクラブもありました。


なので、少し離れて見ていたこともあったのですが、このウェッジは充分引きつける魅力をもっています。



彫りの深さ
彫りは浅く、ほぼフラットバック構造と変わりません。


これは重心や感性モーメントというよりも『デザイン性』で、このようにしているのではないかな?と思いました。


バックフェース中央にある『B』のマークがカッコいいです。


BSファンの方には、たまらないのではないでしょうか?


多くのメーカーが、ブランドのロゴを『フルネーム』にしていますが、ブリヂストンは、この『B』だけで勝負できます。


世界的なタイヤメーカーということもありますが、このBを見ただけで多くの方がブリヂストンと認識されるのではないでしょうか?


以前も書きましたが、私の愛車にはいつもブリヂストンのタイヤが装着されていて、大活躍してくれています。


これまでずっと安全に運転できたのも、ブリヂストンのタイヤが支えてくれていたからなのは間違いありません。


メーカーとユーザー(エンドユーザー)との信頼関係がとても大切ですが、エンドユーザーである私はブリヂストンのタイヤには絶大な信頼を寄せていますし、その信頼が裏切られることはこれからも無いと確信しています。


勿論、BS以外にもDUNLOPやYOKOHAMA・TOYOといった素晴らしいタイヤメーカーが日本にはあり、それは世界でも稀ではないでしょうか?



トップライン
トップラインの厚さは標準的です。


この角度から見ても、何ともいえない魅力があります。



ソール幅
ソール幅も標準的です。


『前と後ろ(リーディングエッジとトレーリングエッジ)』の微妙な曲線がたまりません。


すごく温かみのある形をしています。


色々なクラブに接していると、時には冷たくて感情の無い機械的な感じのとっつきにくいクラブに出会うこともありますが、逆にどこか温かみがあって親しみやすいクラブに出会うこともあります。


このウェッジは後者でした。


それは軟鉄やステンレスといった素材の違いというよりは、それ以外の表現しづらい感覚的なものです。


かなりいい感じなので、私の目尻は下がりっぱなしでした。



リーディングエッジ
リーディングエッジは微妙に削られていました。


大きな削りではないので、使っていくうちに、どんどんプレイヤーの形になってくれそうです。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジにも、微妙な丸みがありました。


このリーディングエッジやトレーリングエッジの削りは、メーカーによって色々違います。


昔はこのように最初から削られているものは見られませんでしたが、今は最初から削られているものが殆どです。


使っていくうちにいい感じで削られていく・・・。というのではなく、最初からある程度幅広い層に使いやすくなるように削られているのかもしれません。


昔は最初から染まっていない『純白』な感じのクラブばかりで、プレイヤーが使い込んでいって、自分の色に染めていきましたが、今は最初からある程度色のついた『染まった』感じのクラブが多くなりました。



TOUR B
ソールにある、この『TOUR B』の刻印がカッコいいです。


ソールに、このような刻印がされているのはあまり見かけませんが、こういった工夫はとてもいいです。


TOUR Bもいいけど、いっそのこと、TOURSTAGEが復活してくれないかな・・・。と、昔からのツアステファンの私は思ってしまいます。


ロフトは50度ということで、PWとAWの間といったところかな?と思いましたが、今はアイアンのロフトが立ってきて、それに対応するようにウェッジのロフトバリエーションも増えてきました。


今はウェッジをロフトで呼ぶ時代なので、ピッチングウェッジやアプローチウェッジなどは死語になりつつあるのかもしれません。


しかしアイアンは今でも番手で呼ばれていて、奇妙な感じです。


以前も書きましたが、アイアンもロフトを表示し、番手ではなく、ロフトで呼ぶようになってもいいのではないか?と、『飛びすぎる』アイアンを試打して思います。


このウェッジは人によっては『PW』、あるいは『AW』という位置づけになると思うのですが、50度のウェッジはバンカーで使うこともあるので、使っていくうちに、このTOUR Bの文字も消えていくだろうな・・・。と、バンカー練習の好きな私は思いました。


もちろん、未使用のままでもカッコいいですが、ゴルフクラブは使い込んでいって、その『歴史』が刻まれるようになると、またカッコ良さが増してきます。


『一皮むけた』状態といっていいでしょうか?


そのクラブがカッコ良くなるか、カッコ悪い単なる無様な傷で終わってしまうかは、ユーザーにかかっています。



ネック長さ
ネックの長さはしっかりとあります。


ロングネックタイプで、BSらしい長さです。


キャロウェイなどは、短かったりスルーボアだったり・・・。といったイメージがありますが、BSは昔からロングのイメージが強いです。


上からつぶし気味にいって、しっかりとスピンが掛かってくれるので、この長さは魅力的です。


最近はグースタイプを試打することが多かったのですが、久しぶりにこのようなストレートタイプを手にすることができて、何故かホッとすると同時に、笑みがこぼれてきました。


今はグースタイプ(特にセミグース)の人気が高いように思うのですが、私はストレートタイプが好きなので、このようなタイプを見ると嬉しくなります。


まだまだストレートタイプも需要があるんだな・・・。と思うと同時に、再びいい目の保養ができました。


『寸胴タイプ』ではなく、『首長(くびなが)美人』タイプのウェッジです。


こういったところは、昔も今も変わらないんだな・・・。と思いました。



グリップ
装着されているグリップは硬めのしっかりしたタイプです。


今年のニューモデルに採用されているグリップです。


このグリップの人気もおそらく高いだろうけど、自分の好みではないので、ここはサラッと通り過ぎよう・・・。と思いました。


好みでないグリップが挿してあるからといって、このウェッジの魅力が下がることは無いですが、もし私がこのウェッジを購入すれば、すぐにグリップ交換をするのは間違いありません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想通りすごくいいです。


ブリヂストンらしい美顔です。


ウェッジにおいての『BS顔』といっていいと思います。


ストレートタイプがもつ、この何ともいえない『逃がし顔』がたまりません。


さらに好感度が増していきました。


このようなタイプは、真っ直ぐはもちろんですが、フェースを斜めに使うイメージも出しやすいです。


グースタイプは『包み込む』イメージが出しやすいので、そこに魅力を感じられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、私はこのような逆のイメージがもてるウェッジに魅力を感じます。


スイング中、自然とフェースは返るのですが、包み込むタイプだと、それが強すぎると感じるときがあります。


逆に、このような逃がすイメージが出しやすいタイプは『微妙な間』といったらいいでしょうか?


その微妙な間・タイミングがボールの『捌きやすさ』を与えてくれます。


しかし、それはどちらがいいというのではなく、プレイヤー自身に合っているかどうか?ということになってくるので、このようなストレートタイプとグースタイプがずっと共存して欲しいです。


改めてストレートネックタイプのウェッジは構えやすくて美しいな・・・。と思いましたし、顔も適正な大きさなので、ボールも際立ちます。


クラブだけが主張するのではなく、ボールにも存在感を与えてくれているようです。


ボールを引き立てるのも、クラブの役目なのかもしれません。


これまでたくさん出会ってきた、軟鉄の柔らかそうな感じが、こうして見ていてもすごく伝わってきます。



開きやすさ
フェースを開いて構えてみたのですが、開きやすさはまずまずでした。


ロフトが50度のウェッジなので、大きくフェースを開いて打つ機会は、SWよりは少ないかもしれませんが、とりあえず開いて構えてみました。


フェースを開いて構えると、ボールを拾いやすそうか、そうでないかが分かれてきますが、このウェッジは前者です。


オートマチックタイプではない、マニュアルタイプの顔にしびれっぱなしでした。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、とても良いです。


綺麗なフェース面を見て、イメージした通りのグッドフィーリングで心が躍りました。


『球の乗り』も、すごくいいです。


『ガツン』と強くくるのではなく、優しく『コツン』という感じでボールに接してくれました。


これでグリップがツアーベルベットだったらもっといいのにな・・・。惜しいな・・・。と思ったのですが、これはあくまでも私の好みであり、今のグリップでもいいという方もたくさんいらっしゃると思います。



スピン性能
『スピン性能』は、いい感じです。


ボールに鋭く強いスピンを掛ける『激スピン』タイプではなく、計算しやすくて適正な感じの『適スピン』タイプといっていいでしょうか?


ボールへのスピンはしっかり掛かりますが、それが強すぎず安定しているので、計算が立ちやすく実戦向きだな・・・。と思いました。


ルールによって角溝が禁止されましたが、それでもメーカーの努力により、高いスピン性能のウェッジはたくさんあります。


そういった高性能なウェッジは素晴らしいですが、スピンが掛かりすぎて使いづらい・・・。練習場(主にアプローチグリーンやバンカーなど)で『慣らし運転』をしてコースで使うという方もいらっしゃるのではないでしょうか?


そういった方にも、このウェッジは親しみやすく、すぐにでも実戦投入できるウェッジといっていいと思います。


『適スピン』ではありますが、スピンが弱いということはなく、しっかりと掛かってくれるので、頼りない感じはしません。



トゥ側
球は拾いやすくて、いい感じであがってくれました。


アイアンよりもウェッジのようなロフトが寝ているクラブのほうが、構えたときのフェース面を見て、出球の高さのイメージが出しやすいですが、このウェッジはまさにそんな感じでした。


グースタイプは低く鋭く出ていく感じがしますが、このようにストレートだと、より優しくフワッという感じで出していけるのがいいです。


遅れてくることがないので、ボールが拾いやすいです。



バックフェース
『安定性』という点では普通といいますか、それほどミスに対しての寛容さに長けている感じはしませんが、普通に打っている限り暴れることは無く、気難しさもありません。


ただ私にはちょっと重さが足りなかったので、そこが気になったのですが、おそらく違うシャフトもラインアップされていると思うので、また機会があればそちらも試してみたいです。


シャフトによって、クラブの易しさは大きく変わります。


アイアンはフルキャビティやポケキャビを使っているけど、ウェッジだけはフラットバックタイプか、それに準ずる形を好んで使っておられる方はとても多いのではないでしょうか?


このウェッジは、そういった方にも試していただきたいです。



距離感
『距離感』は合わせやすいです。


イメージした通りに飛んでいってくれます。


ウェッジは顔や打感など、大切な要素がたくさんありますが、特に『距離の合わせやすさ』は重要です。


距離の合わせやすさは、スコアに直結します。


アイアンはディスタンス系を使っているけど、ウェッジは『止め性能』や『距離の合わせやすさ』を重視している・・・。という方も多いのではないでしょうか?


今大人気のモーダスシャフトですし、それほど重くないタイプなので、ストレートネックを好まれる方には、かなり親しみやすいのではないかな?と思いました。



操作性
『操作性』は高いです。


大顔タイプではなく、このような小顔タイプなので、いわゆる『小回り』が利きます。


フェースの開閉だけでも、色々と遊ぶことができました。


『オートマチック』タイプではないので、そういった性能を求めておられる方には、少し合いづらいところがあるかもしれません。


マニュアル感・操作性の良さを重視しておられる方には、魅力的なウェッジといえるのではないでしょうか?


コースでは、30Yとか50Yなど、丁度の距離が残ることは少なく、『半端な』といいますか、微妙な距離を打たなくてはならないことが多いです。


そういったときに、オートマチックタイプよりも、このようなマニュアルタイプが活躍してくれます。


『寛容さ』は、それほど高くないのかもしれませんが、逆に『融通が利く』という長所があります。



ヒール側
形状は似ていても、ウェッジはアイアンと分けられた存在で、昔のようにアイアンからウェッジまで同じメーカーというのは少なくなってきていると思います。


このようになったのは、フォーティーンウェッジ大ヒットの影響が強いのかもしれません。


ウェッジだけは、このメーカーと決めておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


特に人気が高いのが、タイトリスト(ボーケイ)やフォーティーンだと思いますが、ブリヂストンのウェッジもかなり優秀です。


BSにウェッジのイメージはそれほど無いかもしれませんが、とてもいいウェッジなので、軟鉄のストレートネックを好まれる方には、是非試していただきたいと思いました。


顔の良さや打感がとても素晴らしいですし、適正なスピンが掛かるので、扱いやすいです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1
私はゴルフが下手ですが、ゴルフが楽しくてたまりません。


ゴルフが好きということにかけては、誰にも負けない自信があります。


スコアに関係なく、ただゴルフが好きだということを競う競技『スコアに関係なく、ゴルフが好きで好きでたまらない選手権』というのがあれば、私は世界中のどこに行っても優勝する自信があります。


それくらいゴルフが好きです。


しかし、ゴルフは上手くありません。


『好きこそものの上手なれ』という言葉が昔からありますが、その言葉が私にはあてはまらないのが悔しいです。


私の場合は『好きこそものの上手なれ』ではなく、完全に『下手の横好き』なのですが、それでもこんなに夢中になれるスポーツに出会えたことを感謝しています。


下手ではありますが、下手だからこそ、こんなに夢中になれるんだ・・・。と開き直っています。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1
普通にラウンドするのは勿論大好きです。


普段は目覚まし時計の音で朝、目が覚めますが、なかなか布団から出られない日もあります。


しかし、ラウンドの日の朝は違います。


少し目覚ましの音が鳴っただけでパッと目覚めて、すぐに布団から出られますし、目覚ましが鳴る前に目が覚めて目覚ましを止めることも多いです。


それはゴルフを始めたばかりの頃から今でも全く変わっていません。


厚さの厳しい真夏も、寒さの厳しい真冬も変わりません。


睡眠時間が1~2時間くらいしかなくても、すぐに目が覚めます。


どうしてなのか自分でも不思議なのですが、それだけゴルフが楽しいのだと思います。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1
コースでプレイするのは勿論ですが、それ以上に練習が好きです。


練習というよりは、私の中では完全に遊びです。


こんな楽しい遊びは他にありません。


普通の打席で打つのも好きですが、それよりもアプローチグリーンやパッティンググリーン・バンカー練習場で練習するのが何倍も楽しくて好きです。


いつもいいライではなく、一球一球違うライで球を打てるのは楽しく、飽きが来ません。


ドライバーやFWなど、『大技』の練習も楽しいですが、それ以上に『小技』の練習が好きで、練習場に行ってもドライバーなどはほんの数球しか打たないことも多いです。


その足りない部分を毎日の素振りでカバーしています。


もちろんドライバーの練習は楽しいですし、気分もスカッとしますが、ボールが『止まるまで』確認できないというところが、アプローチやパッティング練習との大きな違いです。


ボールを最後までコントロールできるところが楽しさの一因だと思っています。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1
一年中アプローチやパッティングの練習を楽しんでいますが、今年の夏は例年以上に暑さの厳しい日が続きました。


『猛暑』という言葉では片づけられないほどの暑さで、異常でした。


いつもはアプローチ練習場には何人かの方が練習されているのですが、今年はとても少なかったです。


私は暑いな・・・。とは思いつつも練習が楽しいので、独り黙々と練習していました。


他の方はすぐに引き上げていったのですが、私だけはずっと帰らずにいたので、練習場の方が、もしかしたら私が熱中症で倒れているのではないか?と不安になったそうで、見に来ていました。


すると私はいつもと変わらず、楽しそうに練習していたようで、呆れてしまったそうです。


その後に冷たい麦茶をポットに入れて持ってきてくれて、私は美味しくいただきました。


ああ美味いな・・・。やはり日本の夏は麦茶だな・・・。と、ゴクゴク飲んでお代わりをしました。


体中にある隅々の毛細血管まで、水分とミネラルが行き渡ったような気がします。


ポパイのホウレンソウではないですが、私には麦茶が元気を与えてくれました


暑さに負けず練習は楽しかったのですが、体はかなり水分が不足して乾いていたのだと思います。


今年の夏はとても暑い日が続きましたが、麦茶のおかげで夏バテしないで済みました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1
ちょっと話はそれてしまいましたが、このウェッジを試打しながら、今年の夏を振り返っていました。


今日は練習場のマットの上からしか打てなかったのですが、次はアプローチグリーンでも試してみたいですし、このウェッジのSWも試してみたいです。


このブリヂストンの優秀なウェッジのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。

                         
        
                         
      
2018年10月17日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド の5番 です。



FUJIKURA Speeder 661Evolution V
シャフトは FUJIKURA Speeder 661Evolution V です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、キックポイントは先中調子、トルクは3.7、クラブ総重量は324gです。



正面
ブリヂストンXDシリーズの新しいFWです。


先日UTを試打することができましたが、今日はFWを試打する機会に恵まれました。



側面
今主流のオーソドックスなシャロータイプのヘッドです。


こうして見ても、かなりUTに似ている部分が多いように思います。



ネック長さ
シャロータイプですが、ネックの長さは適度にありました。


最近はショートネックタイプが多いですが、このように適度な長さがあったほうが、コントロールしやすそうな感じがします。


ドライバーには調整システムが搭載されていますが、このFWにはありません。


やはり、ヘッドが小さくなるFWには不要だということでしょうか?



BOOST POWER TECHNOLOGY
ソールには『BOOST POWER TECHNOLOGY』の文字がありました。


これもUTと同じです。


ブーストパワーテクノロジーとは、どういう技術なのでしょうか?


すごくパワフルそうな名前ですが、クラブ自体はそれほどパワフルな感じはしません。



顔
クラウンにコンポジットされているものや線が目に入りますが、形状自体はオーソドックスです。


最近のBSはちょっとクセのあるものが多かったように思いますが、このクラブにはそれが見られませんでした。


一昔前のBSらしい顔といっていいかもしれません。


どことなく懐かしい感じがします。



クラウンの突起
クラウンには突起のようなものがありました。


これは、他のメーカーのクラブでも目にしたことあります。


何度か試打しているのですが、どういった効果を期待できるのか、私は分かりません。



シャローヘッド
かなりのシャローバックタイプです。


顔は整っていますが、この角度から見ると、円盤のようなシャローさがあります。


このシャロー形状に好感をもたれる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?


今はディープな物を探すほうが難しくなりました。


ドライバーだけでなく、FWもシャローが求められているのだと思います。



装着されているグリップ
装着されているグリップは、これまで試打したドライバーやアイアンと同じ硬いタイプです。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。


最近は、FWもドライバーのように『軽すぎる』タイプが多くなったように思いますが、このFWは適度な重さがありました。


今は軽量化が進んでいるので、結構重量があるほうだといえるかもしれません。


シャフト自体は硬くなく、よくしなります。


先が動きやすいタイプなので、『走りすぎ』に注意しよう・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。


クリークということもあると思うのですが、コンパクト感があって、ボールが大きく見えます。


アイアンなどもそうですが、直打ちするクラブはこうでなければなりません。


ティアップするときは別にして、直打ちのときは大きすぎるヘッドは難しさが顔を出します。


クセの無い顔なので、方向性への不安もありません。


気持ちよく振りぬいていくことに意識を傾けることができました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、しっかりしていて適度な手応えを感じ取ることができました。


硬すぎることはなかったので、好感が持てました。



打球音
音もはっきりしていて、しっかりと耳に届いてきました。


高くて大きめの音です。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーです。


タフさはなく、親しみやすいタイプです。



バックフェース
『安定性』も高いですが、今のFWの中では平均レベルといえるでしょうか?


難しくはなく易しすぎない、ちょうどいいところで収まっています。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずでした。


予想していた通りで、驚くような飛びは感じなかったのですが、『平均点が高い』といったらいいでしょうか?


安定して飛ばせる魅力が、このFWにはあります。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。


易しさのあるFWですが、左右へも曲げることができました。


最初、顔を見たときはフェード系が打ちやすいのかな?と思いましたが、球がつかまりやすく、ドロー系のほうが自然な感じがしました。


装着されているシャフトも大きく影響しているのは間違いありません。



ヒール側
易しくて親しみやすいFWです。


軽すぎないので、そこに優しさや安心感をもたれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-F フェアウェイウッド
毎回、複数のモデルを発表してきたBSですが、今年はこのシリーズだけということらしいので、寂しいところもありますが、まだまだ世界中にBSファンはたくさんいるので、これからもっと巻き返して欲しいです。

                         
        
                         
      
2018年10月07日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3C ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3C ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3C ドライバー です。



FUJIKURA Speeder 661 EVOLUTION IV
シャフトは FUJIKURA Speeder 661 EVOLUTION IV です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は67.5g、トルクは3.7、キックポイントは中調子、クラブ総重量は311g です。



正面
とてもカッコいい、ブリヂストンのドライバーです。


そのあまりの美しさに、一瞬で心が奪われてしまいました。


以前試打したXD-3の姉妹モデルであることは想像に難くないのですが、この美しいブルーがとても印象的でマッチしています。


今は機能性や調整機能ばかりを重視して、デザインがもうひとつといったドライバーも見られますが、このドライバーは違います。


ブリヂストンらしく、カッコいいドライバーです。


カッコ良さには、『目を見張るほど目立つカッコ良さ』と、『派手さはないけど、シブくてカッコいい』の二種類があると思うのですが、このドライバーは前者です。


派手な色使いというわけではないのですが、『斬新なデザイン』が目を引きます。


料理は食べる前にまず目で楽しむのと同じように、ゴルフクラブも球を打つ前にまず目で楽しみたいと思っている私は、このドライバーにすごく興味をもちましたし、いい目の保養ができました。


2年前にXD-3を試打しているので、おおよその性能は想像できます。



側面
ラージサイズでボテッとしている感じはなく、コンパクトにまとまっていますが、『ヘッドの厚み』があるので、ヘッド体積は結構あるだろう・・・。と思いながら見ていました。


最近はシャロータイプが圧倒的に多く、もう慣れちゃったところもありますが、この適度な厚みのあるヘッドに、私の目尻は下がりっぱなしでした。


先日試打したドライバーもいい感じではありますが、以前あったブランドViQやPHYZとイメージが被るところがあり、昔からのBSファンとしては、正直ちょっと物足りなさを感じました。


これも時代の流れで仕方ないのかもしれません。


しかし今日、このドライバーに出会うことが出来て、とても嬉しくなりテンションも一気に上がっていきました。


ツアステを継承しているのは、このようなタイプです。


『ハードルの低さ』で勝負しているブランドではありませんでしたが、以前ViQにツアーステージの名前が付いていたので、違和感がありました。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。


美しいクラブというのは、ここの部分から見ても美しいものです。


適度な厚みのあるヘッドとネックの長さのバランスが、絶妙に取れています。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。


これは前のモデルには見られませんでしたが、今は多くのメーカーが採用しています。


私は調整システムをそれほど重要視していないですが、今年出会った調整システム付きドライバーがとても素晴らしかったので、少しずつ興味を持つようになりました。



N
試打するのは、この『N』のポジションです。



ソールのウェイト
ソールにはおなじみ位置にウェイトがひとつだけ配置されています。


前のモデルはヒール側にもうひとつウェイトがあったので、ここも大きな相違点です。


『8』という数字があったので、おそらく8gということなのだと思います。



XD-3C
XD-3CのCって、どういう意味なんだろう?と考えていました。


少し小ぶりな感じもするので、コンパクトのCかな?


それともカラフルのCかな?


キュートのCかな?などと考えていましたが、実際のところは分かりません。


ただの名前ではなく、おそらく大きな意味があるのだと思います。



ミーリングあり
とても美しいフェース面です。


昔もそうでしたが、今でも雑な感じであったり、チープさを感じさせるフェース面は普通に見られます。


しかし、このドライバーのフェース面はすごく綺麗で、丁寧に作られているのが分かります。


このフェース面は見るだけの価値があるな・・・。と思いました。


フェース面にはミーリングが施されています。


ここ数年のBSのドライバーにはミーリングが採用されているので、このドライバーはどうかな?と思いましたが、これまで通り採用されていました。


ミーリングの無いドライバーでも、凄い飛距離を誇るドライバーにたくさん出会ってきたので、必ずしもミーリングが無いとダメだとは思いませんが、BSがずっと採用しているということは、それだけ効果が期待できるということではないでしょうか?



ディープヘッド
ディープタイプのヘッドですが、昔からのドライバーを見てきた私はセミディープがしっくりきます。


しかし、今はシャローがとても多いですし、それらとは明らかに一線を画しているので、ディープといってもいいと思います。


シャロータイプを好まれる方は、この厚みのある形状に親しみづらさを感じられるかもしれません。


人によって好みが分かれるところだと思いますが、私はディープ系が好きなので、とても魅力的に感じました。



顔
予想通りの、いい顔をしています。


今はシャロー系を発表していますが、これが本来の『BS顔』といっていいように思います。


最初違う角度から見たときは、小振りな感じがありましたが、こうして『顔』として見てみると、結構ボリュームもありました。


『430cc』とか『440cc』ではなく、もっと大きいような気がします。


BSもそうですが、最近のドライバーは『つかまえ顔』が多いですが、このドライバーは違いました。


ニュートラルタイプの顔をしています。



カーボンコンポジット
クラウンが、カーボンコンポジットされていることに気づきました。


この工夫も今は増えてきましたが、ブリヂストンでは珍しいような気もします。


多くのメーカーが採用しているということは、それだけメリットが大きいのは間違いありません。


見た目よりも、かなり低重心化されているのでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、今のBSのニューモデルに装着されている物と同じです。


ソフトというよりは、ややハードなタイプですが、このグリップを好まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


ドライバーには『ソフトさ』や『しっとり感』よりも、『滑りにくさ』『雨や汗などにも強いタイプ』を好まれる方もいらっしゃると思います。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


タイミングも取りやすく、不安なところはありません。


最近のBSドライバーは『ソフトスペック過ぎる』と感じることも多かったのですが、このドライバーは違いました。


シャフトに気を使わず、しっかりと振っていくことができました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。


すごく自然な感じで、リラックスできます。


精悍さがあり、整った顔をしているのですが、どことなく丸っこいところがあるのも、『BS顔』の特徴です。


円盤のようなタイプを好まれる方や、フックフェースを好まれる方は構えづらいところがあるかもしれません。


つかまりやすそう・・・。というよりは、いい感じで逃がしていけそうなところが、フッカーの私には魅力的です。


ただ、このドライバーは調整機能が搭載されているので、それを使えば、構え感も変えられるのかもしれません。


残念ながら、専用の工具が無かったので、今日は変えられませんでしたが、どのような感じになるのか興味があります。


ただ、おそらく今のままがベストのような気がします。


左へのプレッシャーは全く無く、気持ち良くインパクトを迎えられそうです。


フェードヒッターの方も、フェード系のイメージが出しやすいと感じられやすいような気もします。


つかまえ系の顔を好むフェードヒッターの方はつかまりづらそう・・・。と不安に感じられるかもしれませんが、『中立タイプ』を好まれるフェードヒッターの方には、満点に近い構えやすさといえるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はなかなかいい感じですが、ソフトというよりは、むしろしっかりと『球の重さ』を感じ取ることができました。


ボヤけたところはなく、適度なしっかり感のあるフィーリングです。



打球音
『音』は大きめですが高すぎず、インパクトが緩むこともありませんでした。


こもった感じの音ではなく、はっきりしています。


インパクトの強弱を、音で感じ取りやすいです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、明らかにタフなタイプです。


ディープタイプということもありますが、低スピン性能に長けていて、叩いていけるといいますか、『叩いていくべき』ドライバーといっていいように思います。


性格の丸いドライバーではなく、明らかに尖ったところがあります。


なので、かなり好みが分かれると思います。


このドライバーの低スピン性能に好感をもたれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、逆に球があがりきらずに飛距離を出していけない・・・。と感じられる方も多いかもしれません。


最近はディープなタイプでも、意外と打ちやすくなっていたり、逆にシャローでもしっかりとしたスペックのドライバーがあり、見た目だけでは分かりづらいこともありますが、このドライバーは『見た目通り』の性能です。


ネックに調整機能が搭載されてはいますが、幅広い層に対応しているタイプではなく、明らかにユーザー層を絞り込んでいるタイプのドライバーなのは間違いありません。


弾道はかなり抑えられていて、ライナー系に近いタイプです。


昔から、『ロフト9.5度(表示)』ドライバーでも、そうは思えないほどのあがりやすさであったり、弾道の高さがあったりするものが多くありましたが、このドライバーはかなりしっかりしていて『一桁ロフト』らしい弾道です。



バックフェース
『安定性』という点でも、正直さを感じました。


寛容だとか、大らかなタイプではありません。


スイングの精度が、そのまま弾道に現れやすいタイプです。


今はイージー系が多く、どこでヒットしたかも分かりづらい物もありますが、このドライバーはすぐに分かります。


打感や音で得た感覚と、実際の球筋や弾道がマッチしやすいので、ある意味『正直』といいますか、『伝わりやすい』ドライバーといえるような気もします。


ミスヒットすれば球は曲がりますし、『上下のズレ』に対しても、結構正直なところがありました。


打点をミスると、曲がるだけでなく、キャリー不足にもなりやすいところがあります。


イージー系のドライバーではありません。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、低スピン性能が高く、しっかりと叩いていっても、『当たり負け』しないので、高いポテンシャルを感じましたが、これも好みがはっきりと分かれると思います。


キャリー不足で距離を稼げないという方も多くいらっしゃるかもしれません。


今のドライバー(特に大手有名メーカー)は、ひとつのクラブでなるべく多くのゴルファーに対応できるように『性格の丸い』タイプが多いですが、このドライバーは全く違いました。


ブリヂストンゴルフというよりは、『ツアステらしい』ドライバーといっていいと思います。


今は易しさが多く求められている時代なので、多くの支持は集めにくいかもしれませんが、昔からのBSファン(ツアステファン)の方にはたまらない魅力があるといっていいのではないでしょうか?


こういうタイプこそが、『BSらしさ』をもっているといえるような気もします。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


左右同じように反応してくれました。


今は曲げにくいドライバーも多いですが、このドライバーはよく反応してくれました。


一時期よく見られましたが、今は少なくなってきた『浅重心ドライバー』なのではないでしょうか?


浅重心ドライバーらしい『前の重さ』と、ゴツンとしたフィーリングが印象的でした。



ヒール側
今の流れに逆行した感じのドライバーです。


一昔前まで、よく見られたカッコよくてタフなタイプです。


この骨太なところが魅力的ですが、苦手意識をもたれる方も多くいらっしゃるかもしれません。



BRIDGESTONE GOLFTOUR B XD-3C DRIVER
このドライバーは『9.5度』ということですが、もし『10.5度』もラインアップされているのであれば、是非そちらも試してみたいです。


また違った印象をもつかもしれません。


調整機能をフルに活用してみたくなりました。



BRIDGESTONE GOLFTOUR B XD-3C DRIVER
今年出会った高性能なドライバーの中で、かなりポテンシャルが高くて凄いな・・・。と思えるものがいくつかあったのですが、それらに共通しているのは、『意外と易しくてハードルが高すぎない』ということです。


見た目カッコよくて所有感を満たしてくれますが、実際に打ってみてもある程度の大らかさもあるので、それが親しみやすさにもつながっています。


難しすぎないので、長く使っていけそうです。



BRIDGESTONE GOLFTOUR B XD-3C DRIVER
しかし、このドライバーはそれらとはまた違った性格をしています。


先ほども書きましたが、明らかにユーザー層を限定していて、性格がとがっているところがあります。


しかし、裏を返せば、それに当てはまる方には、たまらない魅力があり、手放せない一本となるのではないでしょうか?


性格の丸いドライバーは確かに親しみやすいけど、少し不満なところがあり、『及第点』は取れても、『満点』およびそれに近い点数はなかなか取れません。


対して性格の尖った、はっきりしたドライバーは親しみづらさはあるかもしれませんが、バッチリ合う方にとって、かなり満点に近い点数を取りやすいのではないでしょうか?


まさに『表裏一体』といいますか、短所は長所になり、またその逆もあり得るということです。


ゴルファーとクラブがお互いをカバーし合ったり、お互いのいいところを共有できる関係が理想なのかもしれない・・・。と、このドライバーを試打しながら考えていました。



BRIDGESTONE GOLFTOUR B XD-3C DRIVER
この美しいブルーに目を奪われ、いい目の保養ができ、実際に打ってみても、しっかりとしたスペックで気分よく振っていくことができました。


2年前に試打したXD-3よりも、明らかにこのXD-3Cのほうが、ハードなスペックになっていると思います。


あがりやすくはないですし、球を自然につかまえてくれるタイプではないので、スライスが出やすいという方もいらっしゃるかもしれません。


競走馬でいえば、性格の穏やかなタイプではなく、『じゃじゃ馬』的なところがありますが、それを上手く乗りこなせたときの優越感を味わえるような気もします。


また機会があれば何度でも試打してみたいですし、今年の優秀ドライバーたちとも打ち比べてみたいです。


それくらい、強烈なインパクトを残しました。

                         
        
                         
      
2018年09月02日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BL アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BL アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BL アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 です。

ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2 です。



正面
ブリヂストンゴルフのカッコいいアイアンです。


一目見て、そのカッコ良さに、目が釘付けになりました。


BSのアイアンは昔からシャープでカッコいいものが多いですが、このアイアンも同じです。



側面
オーソドックスなハーフキャビティアイアンです。


見慣れた形ですが。真ん中の『B』がカッコいいです。


BSファンの方にはたまらないのではないでしょうか?


最新モデルではあっても、昔のいいところをしっかりと残しているので好感が持てます。


今年のブリヂストンのニューアイアンは、これで三作目ですが、このアイアンが一番シンプルです。


それぞれタイプは異なりますが、共通していえるのは、BSらしくカッコいいということです。



彫りの深さ
ハーフキャビティらしい彫りの深さです。


マッスルバックの形状に抵抗感のある方も、このキャビティ形状には親近感をもたれやすいのではないでしょうか?


ハーフキャビティの長所は、マッスルバックのようなソフトで厚みのある打感と、キャビティ構造による易しさという、まさに『いいとこどり』です。


性格的にはマッスルバックに近いように思いますが、難しすぎないのが人気の理由のひとつといえるのではないでしょうか?



トップライン
トップラインの厚さも標準的でシャープな形状です。


ボヤけた感じではなく、鮮明なイメージが描けそうです。


このシャープなトップラインも、BSらしいです。


BSアイアンで、太くて丸っこいトップラインは似合いません。



ソール幅
ソール幅もノーマルです。


今のアイアンの中では、やや狭いほうになるかもしれませんが、ちょっと前までは、これくらいが普通のソール幅でした。


ここ数年BSのアイアンは、いわゆるアスリートモデルと呼ばれるような物でも、ワイドソール化が進んでいたように思うのですが、このアイアンを見る限り、その流れが止まっているように感じます。


構えたときにソール幅は目に入らないので、気にならないといえばならないのですが、感覚的にワイドソールに苦手意識をもっておられる方もいらっしゃるかもしれません。


このアイアンはそういった方にも、親しみやすいソール幅といえるのではないでしょうか?


今のアイアンは『ユーティリティアイアン化』してきているように感じることもあるのですが、このアイアンは昔ながらのオーソドックスな『アイアンらしいアイアン』です。



リーディングエッジ
リーディングエッジは、ほんの少しだけ削られているように見えました。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジは、やや『面落とし』している感じです。


大胆ではない、控えめな感じの工夫が見られます。



ネック長さ
ネックはやや短めですが、今はこれくらいが標準的といえるでしょうか?


昔のBSアイアンはロングネックが多かったのですが、これもボールの変化など、時代の流れによるものが大きいのかもしれません。


ソール形状やネック長さが、昔のアイアンと今のアイアンでは大きな違いがあります。


顔の良さや打感、全体的なカッコ良さなどは、昔からずっと引き継がれています。



X-BL
ホーゼルには『X-BL』と刻印されていました。


モデル名ではありますが、どういう意味があるのでしょうか?


BLというと、私は『ブルーライン』とか『バックライン』という言葉を連想したのですが、どうやらそうではないようです。


特に意味は無く、単なるモデル名に過ぎないのかもしれません。



ミーリング無し
ミーリングは無く、ごく普通のフェース面でした。


普通のフェース面でも、仕上げが雑に見える物とそうでない物がありますが、このアイアンは後者でした。


雑な感じはなく、打感も柔らかそうな感じがします。


このフェース面の仕上げで、そのアイアンに対する興味が大きく変わってきますが、このアイアンは興味をもちました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、今年のBS最新モデルに共通して採用されているモデルです。


ハードなフィーリングのグリップですが、このグリップを好まれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。


タイミングがとりやすく、親しみやすいです。


適度な重さがあるので、しっかりと振っていけるところがいいです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想通りの男前でした。


BSらしいシャープで、見とれてしまうほどの構えやすさがありました。


BSは昔から、このシャープさがあり大好きでした。


MP顔ともダンロップ顔・プロギア顔などともちょっとタイプの違うカッコ良さがあります。


ちょっとだけグースが利いていますが、これまでのモデルよりも弱いですし、気になることはありませんでした。


大きさもちょうどいいですし、軟鉄の柔らかそうな感じが見ていて伝わってきました。


気持ちがどんどん盛り上がっていき、しばらくこうして見つめていたい気持ちと、早く打って打感を楽しみたい気持ちがぶつかりあっていました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、とても良いです。


ソフトさと、『球の乗っかり感』が素晴らしく、打っていて楽しくなりました。


ハーフキャビティらしい、グッドフィーリングです。


球持ちがいいので、こちらの思いを伝えやすいところも気に入りました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、7番らしいといっていいように思いますが、今は7番でも9番くらいのあがりやすさと高さのあるハイテクタイプのアイアンがたくさんあるので、タフに感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


『見た目通り』といえますし、ヒッター向けのアイアンであることは明らかです。


日頃、マッスルバックを愛用してこられた方が、少し易しいモデルにチェンジしようかな?と思ったときに、対象となるモデルといっていいのかもしれません。


あがりやすさを深く追求しているようには思えず、『ハイテク』というよりは『ベーシック』な感じがしますが、この自然なあがりやすさに好感をもたれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』という点では、ハーブキャビティらしい正直さがあって、易しさ最優先ではないですが、この正直さもまた魅力的です。


イージー過ぎることなく、敏感にショットの成否を感じ取りたいけど、マッスルバックはどうしても馴染めないので、キャビティバック形状を使いたいという方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』はノーマルです。


7番アイアンらしい、飛距離性能です。


ノーマルとはいっても、最近は『飛ぶのが当たり前』というところがあるので、このアイアンは『飛ばないタイプ』といえるかもしれません。


ロフトが立っている『スタンディングロフトアイアン』は確かによく飛びますが、距離感を出していくには、やはりロフトが寝ているほうが有利なので、距離感を大切にしたい方には合いやすいのではないでしょうか?


私はアイアンに飛距離を求めていないので、このアイアンの『飛ばしすぎない性能』に魅力を感じました。



操作性
『操作性』はとても高く、構えたときのイメージ通りの球筋を描かせてくれました。


グースもきつくなく、クセがないので、左右に同じように反応してくれました。


最近は顔のいいオートマ系のアイアンも増えてきていますが、このアイアンはオートマ系ではなく、マニュアル系の操りやすいタイプです。



ヒール側
最新モデルではありますが、いい意味で特別変わったところは見られませんでした。


変える必要がないということは、それだけ優れているということでもあります。



Bridgestone Sports TOUR B X-BL アイアン
ここ数年のモデルよりも全体的な雰囲気などがすごく良くなったような気がします。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-BL アイアン
仕上げも丁寧になり、チープさも感じられなくなりました。


それが一番印象的でした。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-BL アイアン
これまでのモデルもBSらしいカッコ良さがあったのですが、ところどころチープに感じるところもあって、もうひとつ気持ちが盛り上がりませんでした。


試打をしていても、購買意欲が刺激されず、淡々とすることもありました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-BL アイアン
しかし、今年のニューモデルのアイアンは好感が持てました。


それぞれ特徴が違いますが、いい感じがします。


どれもいいですが、このX-BLには購買意欲も刺激されましたし、何度でも試打して楽しみたいです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-BL アイアン
BSらしい、カッコ良さとフィーリングの高さがあり、使っていて飽きないアイアンです。


試打していて、とても楽しくて予定の球数と時間を大きくオーバーしてしまいました。

                         
        
                         
      
2018年08月21日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2 です。



正面
ブリヂストンゴルフのニューアイアンです。


先日はX-CBを試打したのですが、今日はX-CBPです。


PはポケットのPでしょうか?



側面
オーソドックスな感じのポケキャビです。


一口にポケキャビといっても、色々なタイプがありますが、このアイアンは大きすぎず、ボテッとしていないすっきりした形状です。


クールな感じのアイアンだな・・・。と思いました。



FORGED
ソールにある『FORGED』の文字が輝かしいです。


先日試打したX-CBにも見られました。


X-CBはフォージドタイプで、このアイアンは軟鉄ではない違う素材が使われているのかな?と思っていたのですが、そうではないようです。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりありますが、バックフェースが膨らみ過ぎていないのがいいです。


彫りの深いアイアンではありますが、これくらいであれば、構えたときにも邪魔に感じないような気がします。



トップライン
トップラインは少し広く見えましたが、適度な幅の中に入りますし、丸っこくないので、構えた時にイメージがボヤけるようなこともないだろう・・・。と思いました。



ソール幅
ソール幅は少し広めですが、今はこれくらいがスタンダードといっていいのかもしれません。


この独特なソール幅と形状は、BSらしいです。


これまでのモデルにも見られました。



リーディングエッジ
リーディングエッジはシャープというよりは、やや丸みを帯びていて、抜けも良さそうです。


リーディングエッジだけでなく、ソール全体が丸っこい感じです。


この角度から見ると、このアイアンがいわゆる『ワンピースタイプ』でないことが判ります。


これは先日試打したアイアンと同じです。


姉妹モデルということもあり、ほぼ同じコンセプトで設計されているのでしょうか?



トレーリングエッジ
トレーリングエッジは、ほんの少しだけ丸みを帯びているように見えました。


こういったところは、メーカーによって違いがはっきりしているので面白いです。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今はこれくらいが普通だと思いますし、今のBSアイアンらしい長さだと思います。


ちょっと前までのBSアイアンはロングのイメージがありましたが、最近はすっかり変わりました。


これもニーズに応える形なのだと思います。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、見慣れた感じのごく普通なフェース面です。


『プレス感』があり、大量生産を感じさせます。


製造に手間をかけるところと、そうでないところのメリハリがくっきりしている感じです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、もうすっかりお馴染みになった、ハードなタイプです。


ドライバーやアイアンに限らず、今年のモデルは、このタイプで統一されているようです。


私は好みませんが、この硬さや滑りにくさを好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。



振り感
素振りをしてみると、いい感じです。


タイミングもすぐに合いました。


DGでは重すぎるけど、かといって950GHでは軽すぎる・・・。という方には、このMODUS3 TOUR 105はとても親しみやすいのではないでしょうか?


モーダスは精度の高さもありながら、バリエーションが豊富なので、多くのゴルファーにとって頼もしい相棒となってくれるシャフトです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、いい感じでした。


思っていた以上にクセがなく、普通でした。


もうちょっと大顔でグースがきついのかな?と構えるまでは思っていましたが、そうではありませんでした。


小顔という感じではないですが、かといって大きすぎず、セミラージとノーマルの間くらいかな?と思いました。


グースがきつくないので、きっちりとらえていけそうで易しさを感じました。


方向性に対する不安は全くありません。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなか良いです。


適度にソフト感もあり、大味な感じはしませんでした。


『くっつき感』のようなものはなく、どちらかというと球離れが速い感じですが、特に不満はありませんでした。


最近は、こういうフィーリングのアイアンが多くなりました。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


見た目はシュッとしていてカッコいいアイアンですが、タフなタイプではありません。


ポケットタイプということもあると思いますが、ある程度の重心の深さと低さがあるようです。


アイアンは『はらう』イメージで打っていきたい・・・。という方にも、このアイアンは易しく感じられるのではないでしょうか?


ヒッタータイプの方だけでなく、幅広い層に対応していけるアイアンだと思います。



バックフェース
『安定性』も高く、見た目よりも易しいタイプのアイアンです。


インパクトでフェースがブレにくく、安定しています。


イメージしたラインに乗せやすいのもいいです。


カッコいいアイアンだと、気難しいタイプも多いですが、このアイアンはそんな印象はありませんでした。


寛容さとカッコ良さの両立ができています。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れています。


よく飛びますが、今のアイアンの中では標準的といえるでしょうか?


『2番手以上』の飛びのアイアンも珍しくないですが、このアイアンは『1番手以上』の飛びという感じです。


適度な易しさと飛びが実現できています。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。


構えたときにいい印象をもったせいか、扱いやすそうだな・・・。と思っていたのですが、その印象通りでした。


敏感に反応するというよりは、いい意味で、『やや鈍感』なところもありますが、それがまたいいです。


『緩やかな扱いやすさ』といった表現が合っているのかな?と思いました。



ヒール側
気難しさのようなものは一切なく、大らかな性格をしていますが、見た目が犠牲になっていないのがいいです。


構えやすさも性能のうちですが、それがこのアイアンにはあります。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
マニュアルタイプというよりは、オートマチック的な要素が強いですが、使っていて飽きにくいタイプといえるのではないでしょうか?


曲がり幅の小さい、持ち球で勝負していけるアイアンといっていいように思います。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
飛距離も結構出るタイプなので、魅力を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私はここまでの飛びは求めていませんが、今のニーズに合ったクラブ作りをメーカーがしているのだと思います。


易しいクラブは距離が出て当然・・・。という風潮が今はあるのかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
フィーリングが最上級ということはなかったのですが、大きな不満はありませんでした。


全体的にバランスのとれたアイアンです。

                         
        
                         
      
2018年08月17日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ
のH4 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは24度、クラブ長さは39インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は106.5g、キックポイントは元調子、トルクは1.7、クラブ総重量は392gです。



正面
ブリヂストンの新しいユーティリティです。


これまでアイアンとドライバーを試打してきたのですが、今日はユーティリティを試打することができました。



側面
形状的にはオーソドックスなタイプです。


大きさも標準的で、特に大きくはありません。



ソールの工夫
ソールにある、この工夫がよく目立っていました。


先日試打したドライバーにはウェイトが配置されていましたが、このクラブはユーティリティでヘッドも小さくなるので、ウェイトは不要なのかもしれません。


おそらく、同じような目的があるのだと思います。



BOOST POWER TECHNOLOGY
フェース寄りには『BOOST POWER TECHNOLOGY』と表示されていました。


ドライバーと同じです。


飛距離最優先のユーティリティなのかな?と思いました。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


BSらしい長さといっていいかもしれません。


調整機能は搭載されていませんでした。



ノーマルディープ
シャローというよりは、適度な厚みがあり、『フェース高』も感じられます。



ミーリングあり
フェース面には、ミーリングのようなものがありました。


先日試打したドライバーにもあったので、おそらくこのユーティリティにもあるだろうと予想していました。


ドライバーと同じ効果が期待できるのでしょうか?


ウェッジやアイアンはともかく、ドライバーやユーティリティなど『ウッド系』のクラブにミーリングを入れているメーカーは少ないですが、BSがやっているということは、それなりの理由があるのだと思います。



顔
顔もオーソドックスな感じです。


最近よく見られる『今風(いまふう)』の顔といっていいのかもしれません。


グースが弱いかわりに、かなりの『出っ歯』になっています。


私にはかなり出っ歯が利いているように見えるのですが、今はこのようなタイプが多くなりましたし、好感をもたれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、アイアンやドライバーと同じく、ハードなタイプです。


BSは今年、これでいくのでしょうか?



ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ
素振りをしてみると、いい感じです。


スチールシャフトが挿してあるということもありますが、適度な重さもありますし、アイアンに近い感じで振っていくことができました。


ユーティリティに対する考え方は人それぞれで、『FWの短い版』ととらえておられる方もいらっしゃると思いますし、『アイアンの延長』としてとらえている方もいらっしゃると思います。


私は後者のほうで、元々アイアン系のクラブが好きなので、その延長としてユーティリティを使っていきたいと思っています。



構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、普通でした。


大きなクセが無い『現代風のUT』という感じですが、とにかく『出っ歯形状』が目立っていました。


ユーティリティでこの番手(4番)だと、この『出っ歯具合』は標準的といえるのだと思いますが、正直私はもっと抑えられているほうが好きです。


球を易しくあげたい・・・。高くあげたい・・・。という方は、このクラブの構え感は好感をもちやすいのではないでしょうか?


フェース面もよく見えますし、出球から高そうなイメージがでます。


私はライナー系に近いイメージが欲しいので、これだけ出っ歯がきついと、少しイメージが出しづらくなります。


とはいっても、今はこの顔が主流ですし、これまでも多く試打しているので、特に不安はありませんでした。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はしっかりしているのですが、硬すぎることもないので、好感が持てました。


ボヤけた感じの打感ではありません。



打球音
『音』は大きくて高めの金属音です。


久しぶりに、このような音を耳にしたような気がしました。


以前はよく耳にしていましたが、最近では少なくなってきているような気もします。


高めの金属音ですが、金属音にも色々とあって、『キーン系』や『ギャンギャン系』などがあるように思います。


この音は『ギャンギャン系』です。


かなりはっきりしていて、ダイレクトに耳に届くような音ではありますが、インパクトが緩んでしまったり、スイングが小さくなってしまうようなことはありませんでした。


高めの金属音ですが、『許される高音』といっていいのかもしれません。


この音ならば、周りがそれほど気になりません。


できれば、もう少し抑えた感じの音がいいですが、この音でも特に不満はありませんでした。



トゥ側
球はよくあがってくれました。


構えたときにイメージした通りの高弾道でした。


出っ歯タイプなので、少々薄く当たってもしっかりと球を浮かせてくれる易しさもありました。


重心が浅いと強い球がでやすい反面、浮きづらいと感じる方もいらっしゃると思いますし、逆に深いと球はあがりやすいけど、高く上がりすぎて弾道が弱くなってしまう・・・。ということもあると思うのですが、このUTの場合は『中重心』といったところなのかな?と思いました。


浅すぎず深すぎず・・・。といった感じでしたが、どちらかというとヒッター向けのような気もします。


このクラブにカーボンシャフト装着モデルがあれば、そちらも試してみたいです。


かなり印象も変わると思います。



バックフェース
『安定性』は普通です。


特別ミスに対して寛容だとか、曲がりにくくなっている感じはありませんでした。


ある程度の正直さはもっていると思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。


フェースの弾きもいいですし、弾道が力強いです。


軽い弾道だと頼りなさのようなものを感じることがありますが、このクラブの場合はそれを感じませんでした。


適度な重さがあるように感じました。



操作性
『操作性』という点では、まずまずではありますが、ちょっと馴染みづらいところがありました。


その原因は自分ではっきりとわかっていました。


何度も書きますが、『出っ歯具合』がもうちょっと抑えられていたほうが扱いやすさも向上するような気がするのですが、『あがりやすさ』を求めていくには仕方のないことなのかな?と思いました。


今はボールの低スピン化が進んでいるので、操作性よりもあがりやすさが求められるのかもしれません。



ヒール側
『出っ歯具合』が目立っていましたが、ソールの工夫やフェース面にあるミーリングのようなものなど、BS独自の工夫が見られ、好感を持ちました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ
ハイテク感のあるクラブですが、ハイテクが出しゃばっていないといいますか、フィーリングなどを邪魔していないのがいいです。


色々な工夫が見られますが、全体的に見れば、かなりまとまっていてオーソドックスなタイプのように感じました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-H ユーティリティ
際立ったところは感じられませんでしたが、バランスがとれた高性能なUTです。


                         
        
                         
      
2018年08月15日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー です。



Speeder 661Evolution V
シャフトは Speeder 661Evolution V です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、キックポイントは先中調子、トルクは3.7、クラブ総重量は312gです。



正面
ブリヂストンTOUR-Bの新しいドライバーです。


ブリヂストンらしい機能的なデザインですが、基本的には前のモデルと似ているところが多いように見えます。



側面
シャロー形状で、よく見かけます。


このシャローが、今はスタンダードといえるでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


最近は少しずつネックの長さも、ある程度まで保たれているような気がします。



ネックの調整機能
ネックには調整機能が搭載されています。



N
試打するのは、この『N』のポジションです。



R
R

U
U

L
L

他には『R』『U』『L』がありました。


フェースアングルが変えられるのでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側には大きなウェイトがひとつありました。


この位置にあるのも、今は定番となりました。


『8』という数字があったので、おそらく8gということでいいのだと思います。



ソールのウェイト
ソールのフェース寄りにもウェイトがありました。


この位置もよく見かけます。


重心を少し前にもってきているのでしょうか?


『1』と『2』という数字があったので、12gということなのだと思います。



BOOST POWER TECHNOLOGY
ソールに溝はありませんでしたが、フェース寄りには『BOOST POWER TECHNOLOGY』という文字がありました。


とてもよく飛びそうなテクノロジーです。



フェース面にミーリングあり
フェース面には、ミーリングのようなものがありました。


これもブリヂストンのドライバーではお馴染みです。


フェース面はシンプルなドライバーが多い中、このような工夫を取り入れるのは、ブリヂストンのこだわりと確信があるのだと思います。



セミシャロー
やや薄いタイプのヘッドです。


シャロータイプであることは変わりないのですが、今はもっとシャローなタイプもあるので、セミシャローといっていいような気もします。



顔
顔は予想していたよりもクセがなくて、いい感じでした。


もっと大顔タイプでボテッとしているのかな?と思っていましたが、そんなことはありませんでした。


小顔タイプではありませんが、少し引き締まって見えました。



クラウンの模様
クラウンに特別な工夫がされているようです。


今はカーボンコンポジットのドライバーが復活してきたように思いますが、このドライバーにも独自の工夫がされているようです。


最近のドライバーはクラウンに工夫がされているものが多くなってきているので、『クラウン開発競争』といっていいでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、先日試打したアイアン同様、ハードなタイプです。


ソフト感やしっとり感は無いですが、このしっかりとしたフィーリングを好まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じでした。


タイミングも取りやすく、自然に振っていけました。


このスピーダーが純正なのでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感がもてました。


顔を見ていたときも感じていましたが、変なクセはありませんでした。


バルジは丸みを帯びているというよりは、真っ直ぐに近い感じです。


フェースが被っているようには見えず、かといって『オープンフェース』でもなく、中立的な顔をしているように見えました。


方向性への不安は全くなく、自然に振っていけそうだな・・・。と思いました。


クラウンの工夫が目に入りますが、構えづらくはありませんでした。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


ソフトというよりは、ややしっかりめな感じですが、硬すぎないのがいいです。


しっかりとした手ごたえがあります。



打球音
『音』は、はっきりしています。


大きめの金属音ですが、インパクトが緩むこともなく、特に不満はありません。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、やや意外でした。


もっと弾道が高くてあがりやすいのかと、打つ前は思っていたのですが、結構しっかりしている感じです。


低スピン性能が高く、ドロップする・・・。という感じではないですが、どちらかといえばヒッター向けだな・・・。と思いました。


しっかりしていますが、ハード過ぎないので、スペックを選んだり、調整機能と使ったりすれば、幅広い層に対応できると思います。



バックフェース
『安定性』という点では、普通といった感じがしました。


特別曲がりにくいとか、スイートエリアが広いという感じはありませんでした。


気難しいタイプではありませんが、易しすぎないのがいいです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


予想していた通りのビッグドライブを放ってくれました。


前のモデルから、明らかに進化したとは正直思いませんでしたが、それはこのドライバーの性能が優れていないということではなく、これまでのBSのハイレベルな飛びを、このドライバーがしっかりと継承しているということです。


いい感じで飛んで行ってくれましたが、この飛びは私の『予想範囲内』でした。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


球のつかまりがいいドライバーですが、右にも曲げるのは難しくありませんでした。


構えたときに『中立感』をすごく感じていたのですが、『真っ直ぐ打って曲げない』というタイプではなく、ドローヒッターの方にも、フェードヒッターの方にも、自分の持ち球を打ちやすいというバランスの良さをもっているように感じました。


こういったクラブはとても実戦的です。



ヒール側
赤から青へと、デザインは少し変わりましたが、基本的なものはあまり変わっていないように感じました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー
思っていた以上にクセが無いのと、しっかりとしたスペックになっているのが印象的でした。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 ドライバー
ややコンパクト感があるので、もっと大顔感が欲しいという方や、もっとフェースが被っていてつかまりやすそうな顔が好きだ・・・。という方もいらっしゃると思います。


ネックの調整機能を使えば、ある程度は対応できるのではないか?と思うのですが、今日は調整していないので、詳しいことは分かりません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 ドライバー
フェース面のミーリングも特徴的ですが、今回はそれよりも顔のインパクトが大きかったです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 ドライバー
様々な工夫が外見からも見てとれるドライバーですが、『斬新さ』というよりは、いい意味で『無難な進化』といった印象をもちました。


好感を持つことができたので、コースでも試してみたいです。

                         
        
                         
      
2018年08月09日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン
の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2 です。



正面
待望のBSニューモデルです。


ブリヂストンの新しいクラブに出会うことを心待ちにしていました。


今日は、その願いが叶い、とても嬉しいです。


こうしている時もワクワクしてたまりません。


以前は毎年秋に発表されていたニューモデルですが、最近は少し前倒し的になってきているようです。


同じ時期に各メーカーが一斉にニューモデルを発表するのではなく、一年を通してニューモデルに出会っていきたいと思っています。



側面
ノーマルな軟鉄キャビティです。


軟鉄の風合いといいますか、独特の柔らかそうな雰囲気が伝わってきます。


この独特の質感は、ヤマハの軟鉄アイアンに通ずるところがあります。


易しそうな雰囲気のある『フルキャビティ』ですが、ボテッとしたところはなく、適度に引き締まって見えるところもいいです。


ヘッドの形状や大きさは、スイングスピードやタイミングなどを連想させますが、このアイアンの形状や大きさだと、気持ちよくシャープに振っていけそうです。


アイアン好きの私は、目じりを下げ微笑みながら、このアイアンを見つめていました。


気持ちもどんどん高まり、気分がノリノリといった感じです。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりあります。


この形状では、『ほぼ最大限』といっていいほどキャビティ部分が大きくなっています。


ポケット構造にしていない分、かなりキャビティの大きさにこだわっているのでしょうか?


ヒッティング部分が少し肉厚になっているので、打感にも配慮されているのだと思います。


私は今、キャビティではないタイプのアイアンを使っていますが、いずれキャビティを使うことがあってもハーフキャビティか、このようなノーマルなタイプを選ぶと思います。


『ポケキャビ』は確かに優れた構造だと思いますが、おそらく私は一生購入することはないと思います。


それはポケキャビが嫌いだというのではなく、私の中の『心のツッパリ』のようなものかもしれません。


使用後に掃除しづらいというのも、大きな理由のひとつです。



トップライン
トップラインは少しだけ厚く見えましたが、今はこれくらいが標準的です。


縁が丸みを帯びているアイアンもたくさんありますが、このアイアンはシャープです。


トップラインの厚みや形状で、構えたときにイメージの出方も変わってくるので、このアイアンのトップラインは好感を持てます。



ソール幅
ソール幅はノーマルです。


ここ数年、BSのアイアンはワイドソール化していったように思っていたのですが、このアイアンはそれほどワイドではありません。


あくまでもノーマルな幅です。



ネック長さ
ネックの長さも標準的です。


この角度から見ると、このアイアンがいわゆる『ワンピース構造』ではなく、組み合わさっていることが判ります。


球があがりやすくなるような工夫がされているのでしょうか?



リーディングエッジ
リーディングエッジは特に削られていませんでした。


今は削られているアイアンが多くなってきたので、少し珍しいような気もしますが、昔はこのようなアイアンばかりでした。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジにも、特に削りは見られませんでした。


こういったところを見ると、メーカーそれぞれのこだわりがあるように感じられます。


削りは不要ということなのでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、ごく普通のフェース面でした。


『削り』ではなく、大量生産モデルの『スタンプ』方式のスコアラインです。


最新モデルでありながら、特に工夫されているようには見えませんでしたが、フェース面はルールが厳しく、それに違反してしまうと『ルール適合モデル』として発売できなくなるので、仕方ないことなのかもしれません。


『少数生産』『ハンドメイド』だと、もっと色々なこだわりが見られるような気もします。


このフェース面にあまりこだわりを感じないメーカーが、今は圧倒的に多いです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなタイプではなく、硬いタイプです。


正直、私は好まないので、ここの部分はさらっと流して、あまり気にしないようにしよう・・・。と思いました。


ヘッドはいい感じだったのに、グリップが馴染めないタイプなので、少しテンションが下がってしまいました。


しかし、このグリップが大好きだという方もたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々の為にメーカーも装着しているのだと思います。


もし私がこのアイアンを購入したら、即グリップ交換するのは間違いありません。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。


軟らか過ぎず軽すぎず、タイミングも取りやすいです。


やはりモーダスはいいシャフトだな・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、すごく良くて、好感度がグッとあがりました。


思っていたよりもクセが無くて、シュッとしています。


BSのアイアンはセミグースのイメージが今でも強いのですが、このアイアンはそういうタイプではありません。


グースが弱くて、構えやすいです。


『BS顔』のアイアンではないように思えたのですが、私はこの顔が大好きです。


グースタイプやセミグースタイプを好まれる方は、構えづらいところがあるかもしれません。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで良いです。


一球目から、爽やかな打感を楽しむことができました。


見た目から柔らかそうな印象があったのですが、その通りのグッドフィーリングでした。


『厚み感』はあまり無くて、『乗っかる』感じではありませんが、それはキャビティ構造ならではといっていいのかもしれません。


『易しさ』の代わりに、犠牲になるところも多少は出てくると思いますが、そのひとつが打感といえるような気もします。


『極上の打感』ではないですが、『球当たり』が優しくソフトなので気に入りました。



トゥ側
球はあがりやすくてタフなタイプではありませんが、今のアイアンの中では標準的といえるでしょうか?


今はもっとあがりやすさに特化したアイアンがたくさんあるので、それらと比べると多少しっかりしたところはあるかもしれません。


どちらかといえばヒッター向きのアイアンといえますが、そのハードルは決して高くありません。



バックフェース
『安定性』は高いです。


フルキャビティの長所が充分感じられます。


『見た目通り』の易しさを体感することができました。


とてもカッコいいキャビティアイアンですが、大らかさも充分持ち合わせているアイアンです。


ラージサイズの大きなポケットのあるアイアンを好まれる方でしたら、多少正直さを感じられるかもしれませんが、これくらいがちょうどいいという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


『ピュアな易しさ』といっていいような気もします。



飛距離性能
『飛距離性能』は結構優れていて、私の感覚では明らかに1番手は違うのですが、今はこれくらいが普通といえるような気もします。


飛ぶことは飛ぶけど、飛び過ぎない飛距離性能といっていいのかもしれません。


キャリーもしっかり出すことができました。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。


構えたときにクセを感じず、キャビティということを忘れさせてくれ、いいイメージが出せたのですが、実際に打っても扱いやすさを感じました。


左右に曲げるのも簡単でしたが、敏感過ぎず大らかなところもあるので、キャビティの良さも感じられます。



ヒール側
ブリヂストンのシンプルでカッコいいフォージドアイアンです。


デザイン的にも前のモデルとそれほど変わらないような気がしていましたし、球を打ってみても驚くようなことはありませんでした。



Bridgestone Sports TOUR B X-CB アイアン
見た目通りの易しさ・フィーリングの良さを体感しました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
『既視感』を試打している間、ずっと感じていたのですが、それでいいのかもしれません。


ニューモデルではあっても、変えていいところと変えてはいけないところがあるように思います。


変えてしまって却って悪くなってしまった・・・。というニューモデルはこれまでもたくさんありました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
『新しい』ということは、『何かを変えること』といえるのかもしれませんが、変えないのがいいのかもしれません。


デザインを少し変えただけのようにも見えますが、BSファンの方は、変えすぎないところに魅力を感じておられるのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
『易しさ』が、このアイアンの最大の長所だと思いますが、デザイン性が失われていないですし、フィーリングもいいので、楽しむことができました。


このアイアンよりも機能性が高いものはたくさんありますが、その高い機能性が逆に邪魔に感じることもあります。


もっとシンプルなほうがいいのにな・・・。と思うことはありますが、このアイアンの場合、そういったところの『いいさじ加減』ができているように思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
昔に比べ、今はメーカーの数も多くなりましたし、全体的なレベルがすごく上がっています。


BSは老舗メーカーの誇りをもって、これからも邁進して欲しいです。


私もそうでしたし、BSのクラブに憧れ、使い続けたゴルファーはたくさんいると思います。


BSはゴルフ界に大きな功績を残しているので、それをこれからも続けていって欲しいです。


昔の、あの『ギラギラした感じ』といいますか、BSの『攻めていた頃』が懐かしいです。


                         
        
                         
      
2017年10月13日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HYユーティリティ

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HYユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HYユーティリティ
のH4 です。



TG1-HY
シャフトは TG1-HY です。

ロフトは22度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は63g、トルクは3.9、バランスはD0、キックポイントは中調子、クラブ総重量は343g です。



正面
ブリヂストンJGRシリーズのユーティリティです。


先日試打したドライバーと同じように黄色がアクセントになっています。



側面
大顔タイプのユーティリティです。


これはJGRシリーズらしいといえるような気もします。


ディープ系というよりはシャローな印象が強いです。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


ショートではありませんでした。



顔
顔は少しクセがある感じがしますが、今はよく見られるタイプです。



クラウンの突起
クラウンには突起のようなものがありました。


これも最近はよく見られます。


ソールの溝だけでなく、クラウンにも色々な工夫がされるようになりました。


飛距離への追求は、終わりがないのだと思います。



シャローバック
シャローバックタイプです。


前よりも後ろが重くて、球があがりやすそうです。



フェース面の仕上げ
先日試打したドライバー同様、このユーティリティにもミーリングがありました。


ただ、ドライバーにはあったフェース中央の点のようなものが、このクラブにはありませんでした。



オリジナルグリップ
オリジナルグリップは、ごく普通のよく見られるタイプです。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずでした。


ハードさは感じず、ソフトなスペックに仕上がっています。



構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、正直あまり好きではなかったのですが、よく見かけますし、これが一般的といえるのかもしれません。


小顔というよりは、やや大きめでした。


どちらかといえば、FWに近いUTかな?と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、しっかりしていました。


硬めの打感でした。


手に衝撃が少し残りました。



打球音
『音』は、はっきりしていますが、大きすぎないのがいいです。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


予想通りでした。


ソールもよく滑ってくれ、手前から滑らせて拾っていく感じで打っていくことができました。



バックフェース
『安定性』も高く、JGRらしいイージーな性格をしていると思いました。


シビアさは感じませんでした。


球もよくつかまります。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなか優れていました。


フェースの弾きの強さとつかまりやすさで飛ばしていけるUTです。



操作性
『操作性』という点では、どちらかというとオートマチック系だと思いましたが、左右への曲げることができました。


球がつかまりやすいので、私はフック系のほうが易しいと感じました。



ヒール側
飛びとつかまりやすさに長けたUTです。

                         
        
                         
      
2017年09月13日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー です。



Speeder 569 Evolution IV
シャフトは Speeder 569 Evolution IV です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は59g、トルクは4.6、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は297g です。



正面
ブリヂストンJGRシリーズの新しいドライバーです。


ブリヂストンのニューモデルということで、とても期待がもてます。


結果を出し続けてきたメーカーだからだと思います。



Bマーク
ソール中央にある、この『Bマーク』がカッコいいです。


あえて目立たないようになっています。


プロトタイプっぽい感じがして、シブいです。



側面
ヘッドの大きさはありますが、シャローというよりは、適度に厚みもあります。


この厚みはブリヂストンらしい感じがします。


シャロー一辺倒でないところが、ブリヂストンの個性といっていいのかもしれません。



ネック長さ
ネックは短めでした。


ヘッドの大きさからすると、かなり短く見えますが、これも計算されたうえでの長さなのでしょうか?


調整システムは搭載されていませんでした。


BSのドライバーは調整システムの印象はあまりありませんが、過去には搭載されたモデルもありました。


流れに乗ろうとするのは分かるのですが、搭載されていたりいなかったりと、メーカーのポリシーがもうひとつ明確では無いような気もします。


ちょっと迷走しているような印象を受けます。


これからのモデルはどうなるのでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側には大きなウェイトがひとつだけありました。


『8』という数字があったので、8gということでいいのだと思います。



フェース寄りの工夫
フェース近くにある、この独特な凹凸も気になりました。


どんな効果が期待できるのでしょうか?


今多く採用されている溝と同じ役目を果たしているのでしょうか?


わざわざ付けられている感じがするので、おそらく大きな理由があるのだと思います。



ミーリングあり
フェース面にはミーリングがありました。


これは前に試打したモデルと同じで、予想していました。


とても細かなミーリングです。


ウェッジでミーリングはよく見られますが、ドライバーでは珍しいです。


これを続けて採用し続けているということは、それだけ効果が期待できるからだと思います。


前に試打したモデルは円を描くようなミーリングでしたが、このニューモデルは真っ直ぐに近い感じです。


この形状のほうが優れているのでしょうか?


それとも大きな違いはないのでしょうか?



power miLLinG TeCHnoLogy
フェース面には『power milling Technology』の文字がありました。


これも前のモデルと同じですし、このミーリングの名称といっていいのだと思います。


他のメーカーでは見られないので、ブリヂストン独自の技術といっていいのではないでしょうか?



セミディープバック
セミディープバックタイプといっていいように思います。


シャロータイプが全盛の今では、明らかに厚みがあります。


これもBSらしい特徴のような気がします。



クラウンの工夫
クラウンには独特の工夫がされていました。


これも以前見たことがあります。


こうすることの効果は大きいのだと思います。


今は各メーカー、ソールだけでなく、クラウンの研究が進んで、個性が見られるようになりました。



顔
独特な丸っこさのある顔をしていました。


『BS顔』といっていいでしょうか?


ちょっとタイプは違うのですが、昔愛用していた『X500』というドライバーを思い出しました。



オリジナルグリップ
オリジナルグリップはソフトなフィーリングで好感がもてました。


今は個性的なグリップも登場してきていますが、このドライバーに挿してあるグリップはオーソドックスなタイプです。


いい意味で無難な感じがしました。



振り感
素振りをしてみた感じはまずまずでした。


ヘッドが黒くてプロトタイプっぽいので、もっと重量感があるかと思っていたのですが、そうではありませんでした。


むしろ、やや軽量なタイプです。


シャフトもSフレックスですが、硬さはそれほど感じられず、よく動きました。


ハードなタイプではなく、親しみやすさのあるドライバーだと思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、なかなかいい感じでした。


これまでも経験しているので、弾道のイメージは出しやすいです。


少しつかまえ顔に見えたのですが、苦手意識は芽生えず、対応できそうな構え感でした。


ドロー系のイメージが色濃く浮かんできました。


少し右を向いて、右から回す感じでスタンスを取り直しました。


ヘッドは大きく見えたのですが、『シャロー一辺倒』の顔ではないので、叩くイメージも出せました。


球もライナー系といよりは、少し高めをイメージしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はいい感じでした。


しっかりしているのですが、重くなくむしろ少し軽めなフィーリングでした。


弾き感がとても強いです。


これが、今のドライバーの大きな特徴のひとつといっていいと思います。


各メーカー、弾き感の強いドライバーが多くなりました。


今はドライバーだけでなく、アイアンでも弾く感じのするものも増えてきました。


『球持ちの良さ』も、クラブの大切な性能のひとつだと思うのですが、新たな性能の開拓といったところでしょうか?



打球音
『音』は独特でした。


BSドライバーらしいといっていいかもしれません。


以前試打したモデルも同じような音だったと思います。


やや高めではっきりしているのですが、甲高くないのがいいです。


じとっと湿っているというよりは、乾いた感じの金属音です。


他のメーカーではあまり耳にしない音なので、『BS音』といってもいいのかな?と思いました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』は、なかなかいい感じでした。


タフな感じはしませんでした。


黒いデザインと、多少厚みのあるヘッドなので、すごくあがりにくいタイプだろう・・・。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、親しみやすさのあるドライバーだと思いました。


JGRシリーズらしいハードルの低さがありました。


名前に『TOUR B』という文字が付いていますが、JGRの易しさのほうが強く感じられました。


『セミヒッター向け』といったところでしょうか?


ロフトやシャフトなどにもよると思いますが、ある程度の易しさはあるけど、決して頼りなくてひ弱なタイプでもない・・・。という『中間値』を表しているように感じました。



バックフェース
『安定性』は、なかなか高いと思いました。


球もつかまりやすく、右に抜ける感じがしませんでした。


弾きはいいのですが、しっかりとつかまえてくれました。


ほぼ自動的につかまるといった印象をもちました。


普通に打っていくだけで、つかまりのいいボールが打ちやすいドライバーだな・・・。と思いました。


このつかまりの良さは、前のシリーズである『GR』から継承されている特徴といっていいのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


BSドライバーらしいレベルの高さを感じました。


フェースの弾きがとても良いですし、球のつかまりの良さも、この飛距離性能の高さに大きく関係していると思います。


今のドライバーは『弾く』のは当たり前で、それに『つかまえる』といキーワードが加わっていると思います。


多くのドライバーがそのようになっています。


やや個性的な打感と音ですが、球はコスる感じはなく、しっかりとつかまって勢いよく飛んでいきました。


何と表現していいのか分かりませんが、インパクトの瞬間にギュッと拳を握りしめる感じのヘッドの『走りの良さ』を感じました。



操作性
『操作性』という点では、球のつかまりがいいドライバーなので、私は完全にフック系のほうが打ちやすいと感じました。


オートマチック系のフックボールが打ちやすいドライバーだと思いました。


シャフトもよく走って、さらにつかまる感じがしました。


右にも曲げてみましたが、大きく曲がる感じはしませんでした。


こういった特徴は他のメーカーのドライバーと共通していますし、今のニーズに応えているといえるのではないでしょうか?



ヒール側
前のモデルのいいところをそのまま継承しているように感じました。


フルモデルチェンジではなく、あくまでもマイナーチェンジといった印象をもちました。


前のモデルよりも、少し親しみやすくなっているのではないでしょうか?


球を打っていて、そのように感じました。


今度機会があれば、前のモデルと打ち比べてみたいと思っています。



Bridgestone Sports TOUR B JGR DRIVER
このドライバーには『モンスター』という表現が使われているようですが、正直そのようには感じませんでした。


元々優れているものが多いので、『モンスター』といわれるような驚く感じはしませんでした。


『怪物』という表現は少し大袈裟ではないかな?と思いましたが、BSは元々宣伝文句の上手いメーカーだと思いますし、これもメーカーの戦略なのかもしれません。


荒々しい印象はありませんでした。


むしろ緻密な印象が残りました。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B JGR DRIVER
基本性能もしっかりしていて、弾きの良さとつかまりの良さが秀でているドライバーです。


見た目の印象よりも、親しみやすいので、これも大きなプラスポイントだと思います。


ボールの低スピン化が進んでいったせいで、球がつかまりづらくなった、あがりづらくなった・・・。と感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、このドライバーは今のボールとの相性はとても良いような気がします。


クラブを変えていくのはいつも『ボールから』だと思っているのですが、今日もそんな印象をもちました。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B JGR DRIVER
このドライバーに『モンスター』という言葉を使っているので、次のモデルはどんな表現がされるのかな?と思いました。


『ハリケーン』とか、『トルネード』とか、自然現象が使われるのかな?と思いましたが、次のモデルにも期待していきたいです。


おそらく『弾き』と『つかまり』の良さは継承されていくだろうな・・・。と思いました。


                         
        
                         
      
2017年08月22日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HF2 アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HF2 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR HF2 アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1、キックポイントは手元調子 です。



正面
ブリヂストンJGRシリーズの新しいアイアンです。


一目見て、カッコいいな・・・。と思いました。


派手さはないですが、とても存在感がありますし、センスのいいデザインです。


要所を押さえている感じがします。


BSファンの方はもちろん、そうでない方にも、このデザインは受け入れられやすいのではないかな?と思いました。



側面
オーソドックスな感じのキャビティアイアンです。


最近はポケキャビが多いので、このようにノーマルなキャビティは珍しいような気もします。


しかし、私はポケットタイプよりも、このようなノーマルなキャビティのほうが好きなので、好感がもてました。


サイズも大型ではなく、平均的です。


BSの軟鉄アイアンらしい、いい雰囲気がありました。


昔から、BSのアイアンとヤマハのアイアンは似た雰囲気があるのですが、このアイアンもそんなタイプでした。



彫りの深さ
彫りの深さは結構ありました。


カッコいいデザインですが、易しそうな雰囲気も兼ね備えています。



トップライン
トップラインの厚さは平均的です。


薄いという感じはしませんでした。



ソール幅
ソール幅も平均的でした。


もっとワイドなタイプを予想していたのですが、違っていました。


最近のBSのアイアンは、いわゆるアスリートモデルでもワイド化している印象があったのですが、このアイアンは違いました。


昔からよく見られたノーマルソールです。


ソールの丸みも目立っていました。


全体的に丸みを帯びています。


よく滑ってくれそうです。



ネック長さ
ネックの長さも普通でした。


しっかりとした長さはキープされていますが、ロングというほどではありませんでした。



HF2
ホーゼルには『HF2』と表示されていました。


このアイアンの名前にもなっていますが、どういう意味があるのでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


見慣れた感じの、ごく普通のフェース面です。


他のメーカーのアイアンもそうですが、最新モデルであっても、ここの部分はあまり変わらないような気がします。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、ソフトなフィーリングで好感がもてました。


先日試打したアイアンは硬いタイプのグリップで、あまり好感がもてなかったのですが、このグリップはソフトでいい感じです。



振り感
素振りをしてみても、好感がもてました。


タイミングも取りやすく、易しそうです。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。


伝統的な『BS顔』といっていいでしょうか?


これまでもよく見てきたように思います。


グースも少し利いていました。


このグースも個性があって、『BSグース』といっていいように思いました。


BSのアイアンはセミグースの印象が強いです。


私はグースが強いタイプは苦手に感じることも多いのですが、これくらいであれば特に難しく感じることはなく、普通に打っていけそうでした。


ヘッドが大きすぎないのもいいです。


小顔という感じはしませんでしたが、ボールとの大きさのバランスもいいので、イメージも出しやすいです。


トップラインも真っ直ぐというよりは、少し丸みを帯びているので、包み込むイメージをもちやすい方も多いのではないでしょうか?


ここが真っ直ぐでグースが弱いと逃がすイメージが出しやすいのですが、このアイアンは違うタイプなので、『つかまえ顔』といっていいと思います。


スライスが嫌な方は、このアイアンの構え感は好感を持ちやすいのではないでしょうか?


カッコいいデザインのアイアンですが、親しみやすそうな雰囲気のあるアイアンです。


今はこういうタイプのアイアンの人気がとても高いように思います。


易しそうだな・・・。と思いましたし、ラインも出しやすそうです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、好感がもてました。


全体的な雰囲気から感じる印象と合致したソフトフィーリングでした。


軟鉄らしい柔らかさがありました。


ソフトですが、グッとフェースに乗るというよりは、少し弾くといいますか、球離れが速いような感じもありました。



トゥ側
球はあがりやすくてタフな感じはしませんが、今のアイアンの中では、平均的といえるでしょうか?


特別あがりやすくなっているようには感じませんでした。


JGRシリーズはどちらかというと、バリバリのアスリートモデルというよりは、少しイージーなところもあるブランドだと思いますが、このアイアンはアスリートゴルファーの方にも合いやすいのではないかな?と思いました。


ある程度HSがあったほうがいいパフォーマンスが期待できそうです。


最近のワイドソール+ポケキャビタイプのアイアンのようなあがりやすさは持ち合わせていないように感じます。



バックフェース
『安定性』は、いい感じでした。


ノーマルキャビティらしい、大らかさ・易しさがありました。


センスのいいデザインで、カッコ良さがありますが、それに負けない易しさも持ち合わせているアイアンだと思いました。


シビアな感じは全くなく、むしろ寛容さを充分感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れていました。


カッコいいアイアンですが、『ノーマルディスタンス』というよりは、明らかに『ロングディスタンス』タイプのアイアンです。


構えたときに、6番アイアンのような顔つきだな・・・。と思っていたのですが、実際に打ってみると、それ以上の飛距離でした。


5番に近い6番といったところでしょうか?


JGRシリーズのアイアンは元々、飛距離性能に優れたイメージがありますが、このアイアンも同じ流れに沿っていると思いました。


7番の飛距離ではないな・・・。完全に『番手ずらし』だな・・・。と思いましたが、今はこういうアイアンが普通といえるのかもしれません。


最近少しずつ、ノーマルな距離のアイアンも見かけるようになりましたが、まだまだこのようなタイプが主流だと思います。


初速も速く、エネルギッシュな弾道だな・・・。と思いました。


アイアンに飛距離を求めていない方は飛びすぎで、あまり魅力を感じないかもしれません。


正直、私も飛びすぎだと思っていますが、これが今の主流といえるのだと思います。


アイアンにも飛びは必要だ・・・。という方は、是非試していただきたいと思いました。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。


シビアではなく、むしろ寛容なタイプのアイアンですが、ヘッドが大きすぎずノーマルだったのがいいのかもしれません。


左右へも、いい感じで反応してくれました。


曲げにくいということはありませんでした。


私にはちょっと球がつかまる感じがしましたが、この球のつかまりやすさに魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか?



ヒール側
軟鉄のいい雰囲気がありながら、所々にハイテクが注ぎ込まれているような印象を受けました。


あまりにもハイテク過ぎて、アイアンが『サイボーグ』のように感じることもあるのですが、このアイアンはハイテクタイプではありますが、完全なるサイボーグではなく、どこか血の通ったといいますか、温かみのあるアイアンだと思いました。


全体的な雰囲気もいいですし、ハイテクがフィーリングを邪魔していないところが良かったのかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOURB JGR HF2 アイアン
とてもカッコいいアイアンなので、かなりアスリート色が強いのかな?と思っていましたが、そんなことはありませんでした。


易しさも充分感じられますし、距離も出していけるアイアンです。



BRIDGESTONE GOLF TOURB JGR HF2 アイアン
できればもう少しグースを弱くしたいな・・・。とか、もっと距離を抑えていけたらいいな・・・。など、細かいところを修正したくなったのですが、これは私にとっては修正ポイントでも、実は大きなメリットといえるのだと思います。


今はこのタイプが一番支持を集めるのではないでしょうか?


他のメーカーのアイアンでも、同じようなタイプがよく見られますし、JGRシリーズは元々、セミグースが当たり前のように思います。



BRIDGESTONE GOLF TOURB JGR HF2 アイアン
ブリヂストンのJGRシリーズや、前のGRシリーズのアイアンは、どちらかというと少し大味な感じのする物もあったのですが、このアイアンにはそんな印象はありませんでした。


むしろ、かなりアスリート色が強くて挑戦意欲を掻き立てるデザインになっています。


カッコいいですが、気難しさのようなものは無く、易しさを感じやすいので、親しみやすさというのも大きなポイントといえるような気もします。


これまでのJGRやGRシリーズのアイアンの中で、一番親近感をもちました。



BRIDGESTONE GOLF TOURB JGR HF2 アイアン
第一印象がとても良かったので、最初からテンションがあがりましたが、打感もいいですし、構えやすさも犠牲になっていないので、フィーリングにも気を配って開発されたのではないかな?と思いました。


アイアンには飛距離を求めていきたいけど、打感も求めていきたいし、やっぱりカッコ良くて所有欲を満たしてくれるようなアイアンを使いたい・・・。という方にも、是非試していただきたいと思いました。


BSのアイアンはまだ使ったことがないけど、試してみたい・・・。という方にもお勧めしたいです。


『初・BS』でこのアイアンを選択されるのもいいのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOURB JGR HF2 アイアン
このアイアンはJGRシリーズでありながら、『TOUR』の文字も使われています。


JGRシリーズの親しみやすさを残しながら、アスリート色も出していこう・・・。という意図があるのでしょうか?


昔からのBSファンの私としては、やはりBSには『TOUR』という文字が似合うな・・・。と思いました。


親しみやすさも大切ですが、いつまでも私たちゴルファーの憧れの存在であって欲しいですし、常に挑戦意欲を掻き立てるようなクラブも発表して欲しいです。


これからもブリヂストンゴルフには注目していきたいです。


                         
        
                         
      
2017年07月14日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CBP アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2、キックポイントは手元調子 です。



正面
ブリヂストンの新しいアイアンです。


今の時期にブリヂストンのニューモデルに出会えるのはちょっと意外でしたが、ブリヂストンにはいつも注目しているので、とても嬉しいです。



側面
ポケットタイプのアイアンですがBSらしく、正統派で美しい仕上がりになっています。


普通のフルキャビティと同じような外観ですが、易しさはアップしているんだろうな・・・。と思いました。


易しさを感じさせますが、形が崩れていないところがBSらしいです。



彫りの深さ
彫りの深さは充分ありますが、普通のポケキャビと違うところは、ヒッティングポイント部分が肉厚になっているところです。


これだったら普通のキャビティにしても良かったのではないかな?と思ったのですが、ポケットにすることに意味があるのかもしれません。



トップライン
トップラインはノーマルな感じです。



ソール幅
ソール幅は少し広く見えますが、今ではノーマルといえるのかもしれません。


昔のアイアンを経験している私は、どうしても広く見えてしまします。


最近のBSのアイアンは、アスリートモデルでも少しワイドなものが多いように思います。



ネック長さ
ネックの長さは、BSアイアンにしては少し短いですが、他のメーカーと比べると標準的な感じもします。


今はこれくらいの長さが普通といえるでしょうか?


ボールの低スピン化が進んでいるので、これくらいの長さが適正なのかもしれません。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


これまで見られた、BSらしいフェース面です。



リーディングエッジ
リーディングエッジは微妙に削られていました。


抜けの良さにもこだわっているようです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは硬めで、これまで他のメーカーでもよく出会ってきたタイプです。


私はこういうタイプがあまり好きではないので、もし購入したら即グリップ交換をすると思いますが、このグリップを好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。


何故このグリップにしたのかな?と思いましたが、それだけニーズが高いということなのかもしれません。


このアイアンに対する好感度が下がることはなかったのですが、少しテンションが下がってしまいました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、とてもいい感じです。


さすがのBS顔だと思いました。


ポケキャビということで、少しクセのあるタイプかな?と思っていましたが、そんなことはありませんでした。


オーソドックスな美顔といっていいと思います。


とても構えやすいです。


グースが弱いのがまたいいです。


つかまるイメージが強すぎるのは苦手ですが、このアイアンは逃がすイメージも出しやすいので、安心できました。


強いグースタイプを好まれる方には、構えづらいところがあるかもしれません。


大顔タイプではなく、ボールとの対比もいい感じです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


全体的な雰囲気からくる、柔らかそうな感じが伝わってきていたのですが、その感じがダイレクトに伝わってきたような気がします。


ソフトではあるのですが、インパクトの衝撃を感じやすいですし、グッと押し込んでいける感じがしました。


くっつき感があるというよりは、少し弾いて運ぶ感じがしましたが、好感のもてる打感です。



トゥ側
球はあがりやすいです。


弾道も、予想していたよりも少し高めでした。


この球のあがりやすさが、ポケットタイプにした大きな理由ではないかな?と思いました。


ロフトは立っていますが、それをあまり感じさせない弾道の高さです。


アスリートタイプのアイアンの中では、かなり『お尻が重たい(重心深度がある)』タイプではないかな?と思いました。


上から打つのが苦手で、横からはらうイメージで打っていきたい・・・。という方にも、このアイアンの球の拾いやすさ・あがりやすさは好感を持ちやすいのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じでした。


シビアさは感じず、見た目通りの易しさがありました。


イージー系のアイアンに見られるような『超・ワイドスポット』という感じはしなかったのですが、ある程度のゾーンで勝負していけるタイプのアイアンだと思いました。


ワイドスイートエリア系のアイアンに見られやすい、打感がボヤけた感じも、このアイアンには感じられませんでした。


しっかりとインパクトの感触が伝わってきたので、ゴルファーとクラブがお互いに『合わせやすいタイプ』のアイアンだと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなか優れている感じがしましたが、今では標準的といえるでしょうか?


飛距離最優先のアイアンではないですが、決して飛ばないほうではないと思います。


『チョイ飛びタイプ』といったらいいでしょうか?


しっかりと高さを出せますし、大きなキャリーでコースを攻めていきやすい感じがしました。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


どちらかに偏ったタイプではなく、左右同じように対応してくれました。


セミオートマチックタイプの中でのマニュアルタイプといったらいいでしょうか?


ちょっと分かりにくい表現かもしれませんが、そんな印象をもちました。


ドローヒッターの方にも、フェードヒッターの方にも合いやすいアイアンだと思います。


こういったところは、マッスルバックやハーフキャビティにつながる性能だと思いました。



ヒール側
最初見たときはブリヂストンらしい、シンプルで美しいアイアンだな・・・。と思いましたが、実際に打ってみると、見た目以上の易しさを感じました。


本格的でカッコいいアイアンですが、気難しいタイプではないです。


親しみやすさが充分感じられるアイアンです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
これまでたくさんポケットキャビティアイアンを試打してきましたが、正直私にはあまり縁が無い構造だな・・・。といつも思っています。


ポケットタイプの構造はとても有効だと思うのですが、そこまではまだ必要がないな・・・。というのが正直なところです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
クラブの性能とは直接関係ないですが、『掃除のしづらさ』というのも理由のひとつですし、それは以前も書いてきたと思います。


しかし、そこまで気にされる方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?


ポケキャビをたくさん見かけるようになって、そのように感じます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
私はポケキャビを購入する予定は今のところないですし、これから先もないかもしれません。


しかし、購入するとしたら、このアイアンが最有力候補だな・・・。と思いました。


とはいっても、その時にはこのアイアンはとっくに廃番になっていると思うのですが・・・。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
BSアイアンの印象は、カッコ良さとBSらしい精悍な顔があります。


そして軟鉄鍛造のイメージも強いです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
そして今回のニューモデルは、それに易しさが加わったように思います。


構えやすさ・カッコ良さを犠牲にして易しくするのは簡単だと思いますが、その大切な部分を犠牲にせずに易しくなっているところがいいな・・・。と思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP アイアン
BSアイアンはカッコいいけど難しそう・・・。と思っておられる方には、是非試していただきたいと思いました。


カッコ良さと易しさの両立ができているアイアンを探している・・・。という方にも試していただきたいです。


今は暑さが厳しいですが、このアイアンを試打していて、涼風が吹き抜けてきたような爽やかさを感じました。


クールでカッコいいアイアンです。


                         
        
                         
      
2017年01月28日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-F フェアウェイウッド の3番 です。



TOUR AD TX1-6F
シャフトは TOUR AD TX1-6F です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は60g、トルクは4.9、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は323g です。



正面
ブリヂストンゴルフの新しいフェアウェイウッドです。


以前試打したドライバーと同じく、ツアステの匂いがしてカッコいいです。


ツアステ誕生時からのファンである私は、ブリヂストンからこのようなカッコいいクラブが発表されると嬉しくてたまりません。


昔のいい記憶が蘇ってきます。


『TOUR B』もいいですが、やっぱり『TOURSTAGE』のほうが、しっくりくるな・・・。と思いました。



側面
シャロー感のあるFWです。


ディープという感じはしませんでしたが、とても整っています。


こういうシャローな形状は、今のFWの特徴といっていいと思います。


昔のスプーンはディープな物も多く、バフィやクリークになってシャローになっているモデルもありました。


しかし今は、ドライバーだけでなく、FWもシャロー化が進みました。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


調整システムは搭載されていません。


こうして見ていても、いい形をしているな・・・。と思いました。



ウェイト
ソールにあるウェイトがよく目立っています。


ドライバーと同じです。


ウェイトには『6』と表示されていたので、6gということでいいのだと思います。



溝
ソールには、大きな溝がありました。


これもドライバーと同じです。


わざわざこのような形状にしているのだから、溝の効果は大きいのだと思います。



フェース面のミーリング
フェース面には、とても美しいミーリングがありました。


最近のBSのドライバーにはずっと採用されています。


ドライバーのフェース面にミーリングは、他のメーカーではあまり見られませんが、これもBSの深い研究によるものだと思います。



シャローヘッド
シャロータイプのFWです。


今の主流といっていい形状です。


昔だったら、BSらしくない形状だな・・・。と思ったと思うのですが、今はすっかり見慣れましたし、シャローでもカッコ良さが崩れていないところがいいです。


この形を見ても、球があがりやすそうな感じが伝わってきます。


今日もティアップせずに、直打ちで試してみよう・・・。と思いました。



顔
とてもいい顔をしています。


BSのイメージに合う、男前です。


アイアンのBS顔もいいですが、FWのBS顔もいいな・・・。と思いました。


形は整っていますが、シャープ過ぎず丸みがあって、どこか和ませてくれる感じがします。


親しみやすい顔だな・・・。と思いました。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


今のFWの中では、結構しっかりしたスペックに仕上がっているように感じました。


とはいっても、決してハードな設定になっていないですし、親しみやすいところがありました。


何回か素振りをして、すぐにタイミングを合わせることができました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。


すごくいいイメージが出てきました。


とても楽に感じられました。


いいイメージばかり浮かんで、ミスのイメージは全く浮かびませんでした。


フェース面の見え具合ではスプーンらしいところがあるけど、ヘッド全体で見たら、バフィのようなところもあるな・・・。と思いました。


ラインも出しやすそうですし、球もいい感じであがってくれそうに感じました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトでした。


とても好感のもてる打感です。


期待通りでした。



打球音
『音』は、おとなしめの金属音でした。


気持ち良く振り抜いていけます。


『品位のある音』といったらいいでしょうか?


この音の良さが、このクラブの価値を、より高めてくれるように感じました。


とても好感のもてる音です。



トゥ側
『球のあがりやすさ』も、いいです。


打つ前に予想していた通りでした。


直打ちでも詰まることなく、ボールをしっかりと拾ってくれ浮かせてくれました。


予想していない動きをしないので、易しいな・・・。と思いました。


最近の3Wは直打ちでも高いパフォーマンスを発揮するものが本当に多くなりました。


直打ちで浮きづらい3Wを試打した記憶は、最近ではありません。


このFWはタフな印象はありませんが、今のFWの中では標準的なほうかな?と思いました。


タフな印象は全くないですが、もっと浮きやすい3Wがあるのも、また事実だと思います。



バックフェース
『安定性』は、まずまずだと思いました。


高い寛容性・直進性のあるクラブだとは思いませんでしたが、構えやすいですし、ラインも出しやすいです。


方向性に不安を感じさせるクラブではありませんでした。


当てにいくのではなく、しっかりと振り切ってラインを出していける感じがしました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


『押し』の利いた、力強い球を打つことができました。


フェース面のミーリングや、ソールにあるウェイトや溝なども、効果を発揮しているのでしょうか?


高さも充分だせましたし、推進力が高い弾道だと思いました。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


どちらかに偏ったということもなく、左右同じように反応してくれました。


最近はつかまりのいいFWが多いですが、このFWはどちらかというと中立的な印象をもちました。


右に逃がすのも易しくできました。


顔が整っていて、左へのプレッシャーを感じさせないので、とても扱いやすいクラブだと思いました。



ヒール側
昨年試打したドライバーもいいですが、このFWもいいな・・・。と思いました。


ドライバーと同じ流れで使っていけそうだと思いました。


ドライバーは『三兄弟』でしたが、このFWはどうなのでしょうか?


姉妹モデルは作られているのでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-F FW
このFWを試打しながら、ずっと『XD-7』のことを思い出していました。


XD-7と相性が良さそうですし、一緒にバッグに入れてプレーしたら楽しいだろうな・・・。と思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-F フェアウェイウッド
BSらしく、とても硬派でカッコいいデザインですが、実際に打ってみると、それほど敷居の高さは感じず、むしろ親しみやすさのほうが強く残りました。


カッコいいクラブですが、敬遠すべきクラブではないと思います。


どちらかといえばヒッター向けだと思いますし、単に『易しさ』だけが特化したクラブではありません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-F フェアウェイウッド
しかし、このちょうどいい感じの『しっかり感』が、頼もしく思えてきました。


今日は練習場での試打でしたが、もしコースに持っていったら楽しくプレーできただろうな・・・。と思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-F フェアウェイウッド
昔のBSと、今のBSではちょっと印象が変わったところもありますが、いいメーカーであることは変わりないので、これからも私たちファンを大いに楽しませて欲しいと思いました。


これからもBSには期待していきたいです。



                         
        
                         
      
2016年12月23日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-5 ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-5 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはブリヂストンゴルフ TOUR B XD-5 ドライバー です。



TOUR AD TX1-6 シャフト
シャフトは TOUR AD TX1-6 シャフト です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは4.9、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は307g です。



正面
ブリヂストンゴルフのカッコいいドライバーです。


先日、XD-7・XD-3を試打したのですが、今日は5です。


三兄弟であることが分かりました。


こうして見る限り、大きな違いは無いように見えます。


デザインがよく似ていて『カッコ良さ』が共通しています。


BSらしい骨太な感じがします。



側面
これまでのモデルよりも、少しシャローな感じがしますが、大きな違いではないように見えました。


今度機会があれば、見比べてみたいと思います。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


調整機能は搭載されていませんでした。



凹み
ソールの凹みが目立っていました。



ソールの溝
ソールの溝も目立っていました。


『7』『3』にもあったので、これが飛距離のツボなのでしょうか?



ウェイト
ソールのフェース寄りのウェイトがあるのも同じです。


『1』と『2』という数字があったので、12gということでいいのでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側にもウェイトがありました。


こちらには『8』の数字がありました。



セミシャロー
セミシャロータイプといっていいと思います。


立体的なタイプではありませんでした。



フェース面のデザイン
弾きの良さそうなフェース面です。


これまでのモデル同様、フェース面にはミーリングがありました。



顔
ちょっとクセのある顔をしていました。


これまで、とても美しい顔を目にしていたので、ちょっと意外でした。


丸型の美顔であるXD-3。


洋梨型の美顔であるXD-7。


そして、今回のちょっとクセのある感じのXD-5。


7と3はバルジも綺麗だったのですが、この5は真っ直ぐに近く、フェースが被っているように見えました。


顔に個性がありました。



振り感
素振りをしてみた感じは、なかなかいいな・・・。と思いました。


タイミングもすぐに合いました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、ちょっとクセがあるな・・・。と思ったのですが、これまでも同じような構え感のドライバーを経験しているので、特に問題はないように思いました。


ただ、左へのミスを警戒しなければいけないな・・・。と思いました。


これまでのモデルと明らかに違う印象に、ちょっと戸惑いましたし、テンションが上がりきらなかったのですが、違和感で固まることもなく、緊張することもありませんでした。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとてもソフトで良いです。


心地いい柔らかさがありました。


まろやかな感じがしました。


これまで試打した『7』と『3』が良かったので期待していたのですが、期待通りでした。



打球音
『音』も良いです。


大きくなく、おとなしめで心地良い音です。



トゥ側
球はあがりやすいです。


タフな感じはしません。


おそらく『三兄弟』の中で、この『5』が最もあがりやすいタイプなのではないでしょうか?


実際に打ち比べてみたわけではないのですが、それがはっきりと感じ取れるくらい、印象が違いました。


弾道も高めです。



バックフェース
『安定性』も高いと思いました。


スイートエリアも広く、易しさを感じました。


ただ、フェースが左を向いているように見えたので、それを警戒し過ぎるあまり、時々右に抜け気味の球を打ってしまいました。


これはクラブがどうこうではなく、あくまでも私の技量不足・気持ちの弱さからくるものだと思いました。


しかし、大きく右に曲がることはなく、球筋は安定していました。


『球のつかまりの良さ』が右への曲がりを抑えていたのだと思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


弾道は高めでつかまりのいい球が打てます。


弱々しい弾道ではなく、力強い弾道です。


BSらしい弾道といっていいのかもしれません。



操作性
『操作性』は、やや難しい感じがしました。


あまり操るタイプではないと思いました。


構えたときに、イメージを出しづらかったのも関係していると思います。


フック・スライスでいえば、フック系のほうが出やすいと思いました。



ヒール側
BSにしては珍しい三兄弟ドライバーです。


BSに三兄弟のイメージは無いのですが、それぞれ個性がはっきりしていて面白いな・・・。と思いました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-5 ドライバー
私の好みでは『7』か『3』になるのですが、それぞれの特色がはっきりしているので好感がもてました。


『7』と『3』のどちらかを選ぶとするならば、おそらく『7』を選ぶような気がします。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-5 ドライバー
このドライバーは見た目のカッコ良さ・BSらしい骨太なところがありながらも、実際に打ってみると易しいという特長があると思いました。


『見た目とのギャップ』を楽しめるかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-5 DRIVER
これからもBSには期待をしていきます。

                         
        
                         
      
2016年11月29日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはブリヂストンゴルフ TOUR B XD-3 ドライバー です。



TX1-6
シャフトは TX1-6 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、バランスはD3、トルクは4.9、キックポイントは中調子、クラブ総重量は307g です。



正面
ブリヂストンゴルフのカッコいいドライバーです。


先日試打したXD-7ドライバーの印象がとても強く残っているのですが、今日は違うモデルを手にすることができました。


このカッコ良さは、モデルが違っても変わりません。


BSらしい、とてもいい雰囲気があります。


重量感のある黒いヘッドが、気持ちを高めてくれます。


白いヘッドのドライバーもいいですが、やはり黒いドライバーはいいな・・・。と思いました。



側面
シャロータイプではなく、結構厚みがあります。


シャープさもありますが、全体的に丸っこさもあります。



ネック長さ
ネックの長さは適度な感じです。


長すぎず短すぎず、バランスがとれているように見えます。



ソールのウェイト
XD-7同様、ソールにはウェイトがありました。


『1』と『2』という数字があったので、12gということでいいでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側にもウェイトがありました。


『8』という数字があったので、8gでいいのかもしれません。


色々な重さが用意されているのであれば、色々と組み合わせてどのようになるか試してみたいと思いました。


ウェイトを変えることによって弾道が変わるということを思い浮かべる方も多いと思いますが、弾道と同じように打感も変わってくることが多いように思います。


このドライバーの場合、どうなのでしょうか?



セミディープヘッド
セミディープバックといっていいと思います。


今のドライバーの中では明らかにディープなほうだと思いますが、ディープバックというほどでもないと思いました。



顔
いい顔をしています。


BSらしい丸っこい顔をしています。


先日試打したXD-7は洋梨型でしたが、このドライバーは丸型です。


この顔もBSの顔といえます。


ツアステ時代から、洋梨型と丸型は同時発売されることが多かったです。


懐かしさもありましたし、とても魅力的な顔をしているな・・・。と思いました。


昔のいい思い出が、この顔を見ているだけでどんどん蘇ってきます。


こういったところが、昔から馴染みのあるメーカーのいいところだと思います。


そのメーカーの特性といいますか、いい意味でのクセのようなものを、月日が流れても感じとりやすいです。


外食に例えていうならば、まだ行ったことのない行列のできるお店に行くのもいいけど、昔から通い慣れた『自分の舌に合う馴染みのお店』にいくような感じ・・・。といったらいいでしょうか?


口に合わない物は出てこないので、安心感があります。


私はそのお店が気に入ると通うことも多く、すぐに顔を覚えられ、注文するメニューも決まっているので、「いつものですか?」と聞かれることも多いです。


それがさらに進むと、私がお店に入っただけで注文も聞かずにいつものメニューが出てくることもあります。


そんなことを、この顔を見ながら思っていました。



振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


ハードな印象はありませんが、タイミングも取りやすく、易しい印象をもちました。


このヘッドには合っているように感じました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。


構えやすいです。


洋梨型の、あの『左には行かせない雰囲気』もいいですが、この丸型の『重心距離が短くてフェースターンがしやすそうな雰囲気』もすごくいいです。


洋梨型もすごくいいですし、この丸型も馴染みがあるので、とてもいい印象をもちました。


私は重心距離が長めなタイプよりも、短めでフェースをターンさせやすいクラブが好きなので、この構え感は大好きですし、安心できます。


普段の自分の感覚を、そのままぶつけていけそうです。


いいイメージが自然と湧き上がってきました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトでとても良いです。


このソフトさと打球の力強さのミスマッチ感が面白いな・・・。と思いました。


打感が硬いと跳ね返されてしまいそうな感覚をもつこともあるのですが、このドライバーの場合はそれがなく、上手く『吸い込んでくれそうな感じ』がしました。


この寒空に、ボールは綺麗な弧を描いて飛んでいきました。



打球音
『音』も好感がもてました。


心地いい金属音です。


高くなく、落ち着いた感じの音です。


躊躇することなく、いくらでも振っていける音です。


飛ばす為のドライバーは音が良くないと飛ばせないですし、狙うクラブであるアイアンも、音が良くないとイメージしたところに落とせません。


音は本当に大切です。


そういった意味でも、このドライバーの音はとてもいいです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、なかなかいい感じでした。


タフな印象はありませんでした。


構えたときのイメージ通りの高さでした。


キャリーをしっかりと出すことができました。


セミディープタイプですが、結構あがりやすい感じがしました。


ヘッドだけでなく、シャフトもあげやすくしてくれているように感じました。


しかし、ヒッター向けであることに変わりはないと思います。



バックフェース
『安定性』という点では、なかなかいい感じでした。


とてもカッコいいドライバーなので、結構シビアなタイプなのかな?と思っていたのですが、予想していたよりは寛容な印象をもちました。


シビアな感じはしませんでした。


見た目の印象以上に易しく感じました。


カッコ良さと易しさの両立ができているドライバーだと思いました。


決して『易しさ最優先』のドライバーではないと思いますが、親しみやすさは充分もっていると思います。


先日試打したXD-7よりは、こちらのXD-3のほうが易しいのではないかな?と思いました。


今度、同時に試打することがあれば、打ち比べてみたいと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れています。


弾道が力強いです。


やや高めの弾道で最高到達地点からの落ち際も緩やかでいい感じです。


こういう弾道だと、きっとキャリーだけでなくランも稼げるんだろうな・・・。と思いました。



操作性
『操作性』も、いい感じでした。


左右へ曲げるのも難しくないです。


変なクセのようなものもありませんでした。


左を怖がらず、気持ち良く振り抜いていくことができました。


フェードヒッターの方にも合いやすいと思います。



ヒール側
打ったときに爽快感があるせいか、次から次へと打ちたくなりましたし、それがショットの精度を高めているように感じました。


練習場はとても寒いですが、いい感じで体の中からポカポカしてきました。


いいクラブを試打しているときは、時間が早く感じられます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 ドライバー
XD-7を試打したときも感じましたが、BSらしいカッコ良さが戻ってきたように思います。


このカッコ良さは昔からのツアステファンの方のハートを熱くさせるのではないでしょうか?


ツアステが無くなって寂しさを感じたのは私だけではないと思います。


ツアステ以降のクラブも良かったですが、何か物足りない部分を感じた方もいらっしゃるかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 DRIVER
クラブの『美しさ』『カッコ良さ』も大切な性能の一部だと思います。


カッコいいクラブだから手にしていて楽しいですし、楽しいから自然と球数が増え上達にもつながるように思います。


見た目の好みなどが合わないクラブだとテンションも上がりきらず、心を込めて球を打つことができません。


イメージしないまま打ってしまうこともあるので、ショットの精度も落ちてしまいます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 DRIVER
その点、このドライバーはとても好感がもてました。


いい意味での『予想通り』でした。


カッコ良さと力強い弾道がイメージ通りでした。


フィーリングもいいです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 DRIVER
カッコいいけど、難しすぎないところもいいです。


こういったところが昔のツアステよりも進化しているところだと思います。


今回はオリジナルシャフトのままでの試打でしたが、カスタムシャフトだったらどんな感じになるのだろう・・・。と思いました。


機会があれば是非試してみたいですし、他にもたくさんのウェイトが用意されているのであれば、色々と試してみたいな・・・。と思いました。


このドライバーのおかげで、心も体も温まりました。



                         
        
                         
      
2016年11月20日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-7 ドライバー

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-7 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-7 ドライバー です。



Tour AD TX1-6
シャフトは TX1-6 です。

ロフトは9度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、バランスはD2、キックポイントは中調子 です。



正面
ブリヂストンゴルフの新しいドライバーです。


先日、とてもカッコいいマッスルバックアイアンを試打することができたのですが、今日はドライバーを手にすることができました。


とてもカッコいいです。


ツアステの雰囲気があります。



TOUR B
名前は『TOUR B』となっていますが、もう『TOUR STAGE』を復活させてもいいのではないかな?と思いました。


しかし名前が変わっても、カッコいいクラブであることに変わりないです。


BSは昔からカッコいいクラブが多かったですし、挑戦意欲を掻き立てるものがたくさんありました。


カッコ良くなければBSではないと思います。


こういったところが他のメーカーではあまりない長所だと思いますし、最初からハードルが上がってしまうところだと思います。


ここ数年、ブリヂストンゴルフは色々と変化を見せてきたように思いますが、ようやく落ち着いた感じがします。


この雰囲気・カッコ良さなら、昔からのツアステファンの方も納得されるのではないでしょうか?


ニューモデルではありますが、こうして見ていても懐かしさを感じました。


このカッコ良さが、昔を思い出させたのかもしれません。


このようなカッコいいクラブを使いこなせるようになろうと、多くのゴルファーが腕を磨いていきました。


それが上達につながったように思います。


今は『クラブの易しさ』が重要視される時代だと思いますが、昔はもっとゴルファー自身に『クラブに対する挑戦意欲』があったように思います。


難しいクラブでも、それを使いこなしてやろう・・・。という気概もあったように思います。



側面
適度な厚みがあります。


シャローな感じはしませんでした。


この独特の丸っこさも、BSらしい感じがします。


いいな・・・。と思いながら見ていました。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。


この長さも、ツアステの頃を思い出させました。


ちょうどいい感じがします。


ネックに調整システムは搭載されていませんでした。


BSに調整システムのイメージはあまりありませんが、以前試打したモデルには採用されていました。


私は調整システムを重要視していませんが、調整システムを必要としておられる方には、やや不満が残るかもしれません。


しかし、私は無理して調整システムを搭載するよりも、ヘッドの設計自由度を上げてヘッド自体の性能を高めて欲しいと思っています。



フェース寄りのウェイト
ソールのフェースよりには、ウェイトがありました。


近くでよく見てみると、『1』と『2』の数字があったので、12gということでいいのでしょうか?



ヒール側のウェイト
ヒール側にもウェイトがありました。


このウェイトには『8』の数字があったので、そのまま8gということでいいのかもしれません。


色々な重さが用意されているのでしょうか?


ネックの調整システムは要らないけど、このようなウェイトの交換は歓迎する・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?



ヒール側の溝
ヒール側

トゥ側の溝
トゥ側

ヒール側とトゥ側には溝のようなものがありました。


これはどういう意味があるのでしょうか?


おそらく、何らかの意味があるのだと思います。


大きな溝ではありませんが、結構目立っていました。



ソールの溝

ソールの溝
ソールには大きな溝があちこちにありました。


これまで、フェース寄りにひとつだけといった物が多かったのですが、このドライバーは溝が複数あります。


これもメーカーの深い研究によるものではないでしょうか?



オリジナルグリップ
グリップは硬めのタイプでした。


結構しっかりしていますし、凹凸もあるので、滑りにくいです。


私はもっとソフトなほうが好きなのですが、このグリップもドライバーには適していると思います。



顔
とてもいい顔をしていました。


洋梨型です。


昔のツアステドライバーに、よく見られた顔です。


とても懐かしくて、思わず笑みがこぼれてしまいました。


BSがとてもカッコ良くて充実していた時代を思い出しました。


『J’S』の人気が爆発し、『BSの独り勝ち時代』が続きました。


これぞ『BS顔』のドライバーといってもいいのかもしれません。


もうひとつ『丸形』もBSにはあるのですが、この洋梨型の印象がとても強いです。


他のメーカーのドライバーではなかなか見られない、BSの個性といっていいと思います。


この顔を好まれる方はとても多いのではないでしょうか?


ヘッド自体はそれほど小さくは見えませんでした。


結構大きく見えました。


BSのドライバーは以前、赤い顔をした物がありましたが、私はこちらのほうがシンプルで好きです。


この『王道感』がたまりません。


今はクラウンに色々な工夫がされている物が多くなりましたが、このドライバーにはそのような工夫は見られませんでした。



ミーリングあり
フェース面にはミーリングがありました。


これまで見たことのないような精巧な感じのミーリングです。


BSのドライバーは、これまでもミーリングがありましたが、それとはまた違うミーリングです。


最新モデルで採用されているということは、前のモデルのミーリングよりも、こちらのほうがいいということなのでしょうか?


下(ソール)に行くほど間隔が狭くなっていて、上(クラウン)に近くなるほど広くなっています。


これにも、何らかに理由があるのだと思います。


ヒッティング部分だけでなく、ここではボールをヒットしないだろう・・・。というところまでミーリングが施されていました。


これは製造上の理由によるものかもしれません。



ディープヘッド
ディープタイプのヘッドです。


最近はシャロータイプが圧倒的に多いので、珍しいです。


しかし、このディープ感にも『ツアステの面影』があります。


懐かしさと同時に、胸躍るものがありました。


ワクワクしてきました。


昔の名器に出会えたような気がしました。


ゴルファーにもひとりひとり歴史があるように、クラブにも歴史があります。


私はツアステ誕生のときから(それ以前から)、ブリヂストンのクラブに接してきたので、嬉しくなってきます。


初期モデルの『X100』に憧れましたし、『X500』を購入しました。


1本が10万円もするドライバーだったので、その後の小遣いが大変だったことをよく覚えています。


圧倒的にすごく飛んだという印象は残っていませんが、そのカッコ良さに惹かれていました。


『所有感』を満たしてくれるドライバーでした。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずでした。


ヘッドの印象よりはソフトに仕上がっているように感じました。


ハードな感じはしませんが、頼りない感じはありませんでした。


おそらく、このシャフトが『純正』なのだと思いますが、ヘッドとの相性もいいのではないかな?と思いました。


苦手意識のようなものは芽生えませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。


とても構えやすいです。


この何ともいえない『逃がし顔』がいいです。


私のハートをくすぐる感じです。


元々、洋梨顔は逃がすイメージを出しやすいですが、このドライバーもそんな印象をもちました。


昔から、BSの洋梨顔のドライバーには、名器がたくさんありました。


その流れに乗っている感じがします。


私たちフッカーにはとても易しい構え感といっていいと思います。


左への心配を軽減してくれます。


左を怖がらず、気持ち良く振り切っていけそうです。


スライサーの方には、少し構えづらいところがあるかもしれません。


好みが分かれるところだと思います。


このドライバーのロフトは『9度』ということですが、実際はもっとあるだろうと思いました。


フェース面がよく見えます。


おそらくといいますか、間違いなく『10度以上』はあるだろうと思いました。


しかし、そういうことはよくあることなので、あまり気にしないようにしました。


『表示ロフト』のことをあまり気にしすぎてしまうと、違ったところに違和感をもつこともあるので、気にしないようにしました。


あくまでも『自分の見た目がリアルロフト』なのだと言い聞かせました。


方向性への不安は全く無く、球は少しあがりそうなイメージをもちました。


『中弾道』よりも少し高めのフェードボールのイメージが一番色濃くでました。


鼻歌交じりといいますか、ルンルン気分といいますか、とても気楽な気分で構えることができました。




試打を開始しました。

フェース面
まず、この極上の打感にしびれました。


一球目から爽快感を味わうことができました。


かなりソフトです。


今年も色々なドライバーを試打してきましたが、このソフト感は感じなかったように思います。


『随一』といっていいでしょうか?


打感だけで印象に残ってしまうドライバーです。


弾き感もそれなりにあるのですが、それよりもほんの一瞬の『球持ち感』といったらいいでしょうか?


ボールがしっかりとフェースに乗って、弾き飛ばしてくれる感じがしました。


『トランポリン効果』を感じやすい打感でした。


柔らかさがありながら、適度な『球の重さ』を感じとることができました。


ほんの一瞬、グッと乗ってくれる感じがしました。


このように感じたのは久しぶりな感じがします。


打つ前は、見たこともないミーリングがあったせいか、どのような打感なのかイメージしづらいところもあったのですが、実際に球を打ってみて、この柔らかさにテンションが上がりっぱなしでした。


『胸躍る打感』といったらいいでしょうか?



打球音
『音』も、とても良いです。


こもった感じはなく、はっきりしていて好感がもてます。


大きすぎず、いくらでも強く叩いていける音です。



トゥ側
『球のあがりやすさ』は、まずまずでした。


予想していたよりも高くあがっていきました。


構えたときにフェース面がよく見えたので、少し高めをイメージしたのですが、それでも少しライナー系の打球も予想していました。


実際はライナー系ということはなく、中弾道といった印象をもちました。


構えたときの、フェース面の『見え具合通り』のあがりやすさなのだと思いました。


ヒッタータイプ向けのドライバーといって間違いないと思います。


今のドライバーの中では、間違いなくタフな部類に属すると思います。


性格の丸いドライバーではなく、多少尖ったところもあるように思います。



バックフェース
『安定性』は結構正直なタイプだと思います。


ショットの成否がはっきり出やすいタイプだと思います。


寛容さという点では、あまり期待できないかもしれませんが、アイアンのマッスルバックやハーフキャビティなどと同じように、こういう正直なクラブだからこそ『アドレス力(りょく)』が磨かれるような気がします。


ゴルフは『打つ前に、既に7割が決まってしまう』といわれるくらい、アドレスが大切ですが、こういうクラブで球を打っていると、その言葉といいますか格言の正しさを実感しやすいように思います。


スイングの途中ではなく、まず『構えを正される感じ』といったらいいでしょうか?


クラブの正直さは、プレイヤーの上達速度を速めてくれることも多いです。


そういった意味での正直さを感じました。


とはいっても、昔のクラブよりは格段に易しくなっていますし、シビア過ぎる印象はありませんでした。


スイートエリアも狭いとは思わなかったですし、神経質になるクラブでもないと思いました。


自然に球をつかまえくれるタイプではないと思うので、スライサーの方には難しく感じられるところがあるかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


かなり強い球が一球目から打てました。


見た目とてもカッコいいドライバーですが、それに見合う弾道の力強さがありました。


ボールにターボエンジンが搭載されているのでは・・・?と思えるほど、力強くグングン伸びていきました。


勢いがありました。


『爆発力』があるといったらいいでしょうか?


頼もしい感じがしました。


『軽く抑えて打つ』というよりも、力一杯打ちたくなるドライバーだな・・・。と思いました。


装着されているシャフトも、ハードな感じはしませんでしたが、しっかりとついてきてくれましたし、頼りなさはあまり感じませんでした。


このドライバーは『カスタムシャフト』も用意されているということなので、そういうシャフトを装着すればどのようになるのか、とても興味深いです。


ヘッドのもつポテンシャルは高いです。



操作性
『操作性』は、いい感じでした。


左右へも曲げやすいのですが、球を自然につかまえていくタイプではないと思いました。


逆に、逃がしやすいタイプなので、ヒッタータイプの方でも、スライスに悩んでおられる方は方向性を出しづらいかもしれません。


その人の持ち球によって、かなり好みが分かれるかもしれません。


私の持ち球がフック系だったからなのかもしれません。


左をこわがらず気持ち良くつかまえながら振っていけたせいか、『気持ちのこもったドロー』を打つことができました。


昔の洋梨型ドライバーよりは、格段につかまりやすくなっていると思います。


こういったところが、今のドライバーの進化している点だと思います。


カッコ良さは相変わらずでも、中味が大きく変わっています。



ヒール側
競技ではやりませんが、友人達とのプライベートラウンドなどでは、私は色々なことを試しながらといいますか、課題をもってプレーすることが多いです。


その日のテーマがあります。


自分自身に色々な制限を設けることがあります。


例えば『ハーフセット』でプレーしてみたり、敢えてルーティーンを変えてみたり、奇数番手あるいは偶数番手しか使わなかったり・・・。


バンカーを徹底的に避ける日もあれば、ピンがどの位置に立っていてもグリーンの左側しか攻めなかったり・・・。とスコアメイク度外視でプレーすることがあります。


その中に、自分の持ち球の『逆球』しか打たない・・・。というように決めている日もあります。


私はフッカーですが、パッティング以外、全てフェード系でプレーする日もあります。


ホールのレイアウトではドロー系で攻めたほうが易しい場合でも全てフェード系で打ちます。


右にトラップ(バンカーや池など)があっても、変えません。


風の方向も関係なく、そのように攻めます。


私の持ち球ではないので難しく感じますし、友人達からも「いつもの球筋じゃないね。どうしたの?」と声をかけられることもあります。


しかし、私はそれでも『逆球』で必死にプレーしています。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-7 DRIVER
イメージしづらいですし、不安も大きいですが、いつもと違うことを真剣にプレーしています。


もちろん、スコアが崩れてしまうこともありますが、自分の課題がより鮮明に浮かんでくるので、その後の練習メニューが組み立てやすいです。


私の持ち球はフック系ですが、いつかは憧れのフェードヒッターを目指しています。


そのほうが安全ですし、スコアメイクに適していると思うからです。


特に今のクラブはフェード系に合いやすいクラブが多いように思います。


練習場ではフェード系のボールも気楽に打てますが、コースではプレッシャーが何倍にもなります。


OBやロストボールも覚悟しておかなくてはなりません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-7 ドライバー
それで18ホールをプレーし終えると、かなり頭が疲れますが、心地良い疲労感もあります。


自分の弱いところが見つかり、もっとこうしてみよう・・・。というアイデアが浮かび、帰宅途中の練習場に行って、それを実践しています。


そういった『フェード系の日』に、このドライバーを使ってみたいと思いました。


とても頼もしく感じるのではないかな?と思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-7 ドライバー
ツアーステージは昔から美しい洋梨型ドライバーがありました。


洋梨型も好きですが、どちらかといえば私は丸形のほうが好きでした。


『面長』なタイプよりも重心距離が短いクラブが好きでしたし、それは今でも変わりません。


しかし、このドライバーはとても気に入りました。


これまで出会った『BS洋梨型ドライバー』の中で、最も気に入りました。


打感がとても良かったこともありますし、飛距離性能の高さもあります。


そして、見た目よりもつかまりやすくて易しさが進化しているところも好印象です。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-7 ドライバー
オートマチックタイプではなく、正直なところもありますが、それがまた『練習を飽きさせない』ところにもつながるような気がしました。


今日の綺麗な青空にボールが吸い込まれるようで、見ていて嬉しくなりました。


一球一球、心を込めて打ちました。


ツアーステージが無くなって、ブリヂストンゴルフになりましたが、これまで出会ってきたブリヂストンゴルフの中で、とても印象深い物になりました。


一度試打したっきり、もう試打することも無かったドライバーもありましたが、このドライバーはまた何度でも試打したいと思いましたし、是非コースでも試してみたいと思いました。


『TOUR B』というのが、BRIDGESTONE GOLFの新しいブランドなのでしょうか?


昔からのツアステファンの私は、このブランドに注目していきたいと思いました。


このドライバーのおかげで、今日の空のように私の心は晴れ晴れとしていました。


笑顔で練習場を後にしました。


                         
        
                         
      
2016年11月13日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BLADE アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BLADE アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-BLADE アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは35度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は129g、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は441g です。



正面
とてもカッコいいブリヂストンのマッスルバックアイアンです。


これまで、マッスルバックはフラットバックタイプが多かったように思うのですが、最近は色々なタイプが見られます。


バックフェースにある、ブリヂストンのロゴがよく目立っていて、インパクトがあります。


BSファンの方にはたまらないのではないでしょうか?


私は昔からBSのクラブに慣れ親しんできたので、とても魅力的に感じられます。


『クラブのカッコ良さ』も、間違いなく『性能の一部』だと思います。


同じクラブを使うなら、やはりカッコいいクラブに憧れをもってしまいますし、そのクラブを使いこなせるようになろうと、練習にも身が入ります。


この『B』ひとつで、ブリヂストンだと、世界中で認識されるところが凄いなと思います。


ゴルフクラブも素晴らしいですし、ブリヂストンのタイヤが素晴らしいことは、世界中に知れ渡っています。


これからの季節、スタッドレスタイヤのニーズが高まりますが、ブリザックはとても優秀です。



凸型アイアン
普通のキャビティアイアンを『凹型アイアン』とするならば、このアイアンは真逆の『凸型アイアン』です。


ヒッティング部分に厚みがあるのがとてもいいです。


あの名器『TS-201』を始め、ブリヂストンのアイアンは、昔からこのようなタイプが多いです。


打感にも配慮されていたのだと思います。



ソール幅
ソール幅は狭いです。


昔ながらのアイアンを見ているようです。


最近、ブリヂストンゴルフのアイアンは少しずつワイドソール化しているように感じていたのですが、このアイアンはその流れとは逆になっています。


『適度な幅』に収まっています。


マッスルバックらしいソール幅といったらいいでしょうか?


このソール幅を見て、狭くて難しそう・・・。と苦手意識をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、コースではライが悪いときなど厳しい場面ではワイド過ぎる物よりも、適度な幅のほうが易しく感じることが多いです。


いつも『何とかなる』という印象があります。


例え100点のショットは打てなくても、そこそこ及第点のショットを打つ可能性があるように思います。


いわゆる『易しいクラブは、ライがいいときは易しいけれど、良くないときは逆に難しさが顔を出すことが多いような気がします。


とはいっても、それは私のワイドソールアイアンに対する経験不足も大きく影響していると思うのですが・・・。



ネック長さ
ネックの長さはノーマルでした。


特別長いとは思いませんでした。


ここが昔のアイアンと大きく変わっているところだと思います。


カッコ良さは変わらなくても、易しさがアップしています。



リーディングエッジ
リーディングエッジは少し削られているように見えました。



トップライン
トップラインは薄めです。


ツアステの頃も含め、ブリヂストンのアスリート用アイアンはずっと薄いイメージがありますが、このアイアンもそのようになっていました。


他のメーカーでは、なかなか見られないところかもしれませんが、私にはとても魅力的に見えます。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。


ノーマルなタイプです。


一本一本削るというよりは『スタンプ的』なスコアラインです。


今のアイアンの殆どが、このようになっています。


角溝が禁止になった以上、不適合クラブを作らない為には、一番確実な方法なのかもしれません。


以前人から聞いたことがあるのですが、アイアンのフェース面の傷が目立つから、そのメーカーに送って補修してもらおうとしたら、フェース面やスコアラインをいじってルールに抵触してしまうといけないので、一度出荷したアイアンのフェース面には手を付けられない・・・。との返答をもらったそうです。


なるほどな・・・。と思いました。


しかし、角溝が禁止でも、今は『ミーリング』という方法があり、多くのメーカーが採用しています。


アイアンにミーリングがどれだけ効果的なのかは、分かりづらいところもありますが、ルールの範囲内でできるだけのことをして欲しいと思っています。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは硬めのタイプです。


キャロウェイのクラブに採用されているグリップと同じような感じです。


ソフトというよりは硬めでしっかりとしているタイプです。


私が好むタイプではないのですが、このグリップが好きだという方はとても多いのではないでしょうか?


もし私がこのアイアンを使うとするならば、球を打つことなく、即グリップ交換をします。



構え感
ボールを前にして構えてみると、『さすがの構え感』でした。


BSらしい男前です。


ただ整っているだけでなく、硬派で男っぽい感じがするところがいいです。


昔の『J’s』や『ツアステ』の流れに沿っています。


この男っぽいところがとても好きでしたし、実際に球を打っていても楽しくてたまりませんでした。


アイアンは元々『浅重心』ですが、最近はかなり後ろに集まっている物が多くなってきました。


フェース面ではなく、もっと後ろに意識が行きそうなタイプが増えてきました。


しかし、このアイアンは違います。


しっかりと『前』を意識することができました。


フェースとボールが吸い付きそうなイメージをもつことができました。


ネック周りがすっきりしているところも、すごくいいです。


ウッドもいいですが、昔からアイアンの『BS顔』には魅了されてきました。


他のメーカーのアイアンではなかなか見られない『男前度』です。


トップラインの適度な幅が、いいイメージをさらに高めてくれます。


グースタイプでなく、ストレートなところもすごくいいです。


何だか、すごく伝わってくるものがあるな・・・。と思いました。


いい目の保養ができました。


グースにして球をつかまえやすくするという工夫はとても有効だと思いますが、私はグースにして面長にするよりも、ネックを真っ直ぐにして少し小振りにしてフェースターンをしやすくなるほうがつかまえやすくなるので好きです。


これはどちらがいいというものではなく、あくまでもその人による好みが大きいと思います。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとても素晴らしいです。


打つ前から予想していましたが、その予想を裏切ることなく、絶妙なフィーリングを味わうことができました。


独特な柔らかさと厚み感がたまりません。


マッスルバックがもつ長所の一つといってもいい、『厚みで押していける』ところがとてもいいです。


ボールに『当たり負け』するのではなく、しっかりと押し込んでいけるところがいいです。


ボールの『乗っかり感』も、すごくいいです。


乗せて運ぶことができるので、こちらの意図が伝わりやすい感じがします。


ボールと仲良くできるアイアンといったらいいでしょうか?



トゥ側
球のあがりやすさは自然な感じです。


出球のイメージが合いやすいです。


球が浮きやすいというよりは、『高さのイメージが合いやすい』といったほうがいいのかもしれません。


最近の『機能性アイアン』とは違う、ナチュラルなところがありました。


横からはらうというよりは、上から拾っていく感じがちょうどいいように思いました。


最新モデルではありますが、とても懐かしい感じがします。



バックフェース
『安定性』という点では、マッスルバックらしい正直なところがありました。


易しさ優先のアイアンではありません。


しかし、この正直なところがまた魅力でもあります。


『ハンドルの遊び』の少ない、レーシングカータイプのアイアンです。



飛距離性能
『飛距離性能』はノーマルです。


本来の7番アイアンらしい距離です。


最近のアイアンで、ここまで自然といいますか、昔ながらの距離感をもつアイアンは珍しいように思います。


アイアンに飛距離を求めておられる方には合いづらいかもしれません。


以前も書きましたが、アイアンだけは今でも『番手』で呼ばれています。


しかし、メーカーやモデルによって、同じ番手でもロフトはバラバラです。


ドライバーやFW・UT・ウェッジはロフトが表記されている物が殆どです。


しかし、アイアンにはそれがありません。


『7番アイアン』というよりも、いずれ『32度アイアン』とか『30度アイアン』という時代が来るのではないかな?と思いますし、それがいいような気がします。


そうすると、もっと自然な流れでクラブのセッティングを組むことができるように思います。


『ロフトピッチ』を意識しやすくなるのではないでしょうか?


アイアンも飛距離が求められるようになって、ロフトを立てたりクラブ全体を長くしたりするだけでなく、フェース面などにも様々な工夫がされるようになりました。


ハイテク化が進んでいます。


しかし、『ロフト』と『長さ』が、飛距離に大きく関係しているのは間違いありません。


ロフトがバラバラな7番アイアンでいくら飛んだというのではなく、例えば34度のアイアンでいくらキャリーが出せる・・・。といった具合に『ロフト毎の距離感覚』を磨くことのほうが自然な感じがします。


『リアル』を知ることになるので、そこに抵抗を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


ゴルファーの心理や望みとは違うこところかもしれませんが、自分のセッティングのロフトを全て把握しておくことはとても有効だと思います。


ロフト表示されることのないアイアンが、今ではセッティングの中で少なくなってきているということも皮肉なことなのかもしれません。


『5番から』あるいは『6番や7番から』入れておられる方も多くなりました。



操作性
操作性は素晴らしいものがありました。


左右へもすごく敏感に反応してくれますし、大きく曲げることができました。


最近はアイアンもドライバーと同じように大きく曲げづらいと感じる物が増えてきました。


球離れが速くて、なかなかコントロールしづらい物も増えてきました。


バーンと弾く感じなので、感覚を活かしづらく、いわゆる『ノーカン』で打たなくてはいけない物もあります。


ゴルフに限らず他の競技でもそうですが、ノーカンではいいことは続きません。


たとえ上手くいったとしても、それは偶然に過ぎません。


しかし、このアイアンは違います。


こちらのイメージをかなり伝えやすいです。


成功の確率も高まります。



ヒール側
左右の曲がり幅もそうですが、かなり距離感が合いやすいです。


『縦の距離感』が合いやすいので、『飛びすぎ』を気にしなくてもいいところもいいです。


コースでは『方向性の不安』を常に抱えてしまうものですが、それと同じくらい『飛びすぎ』は怖いです。


コントロールできないのは『糸の切れた凧』のようなものかもしれません。


風に流されてどこまで飛んでいってしまうのか分かりません。


しかし、このようなタイプではしっかりと糸がつながっていて最後までコントロールできる感じがします。


しっかりとした『着地』と『止め』を意識できるアイアンといったらいいでしょうか?



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
ヘッドの大きいドライバーでは、『逆球』が出やすいところもあると思いますが、このように小振りなアイアンではまず考えられません。


もちろん絶対出ないということではありませんが、その確率はかなり低いです。


逆球が出づらいので、自分の球筋を信じてアグレッシブに攻めていくこともできます。


自分が曲げようとする方向に曲がってくれるので、コースではとても安心できます。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
ヘッドの大きいアイアンではありません。


いわゆる『寛容』なところはあまり無いのかもしれません。


ミスをミスとはっきりと伝えてくれるクラブです。


ワイドスイートエリアタイプのアイアンではありません。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
今はクラブに『易しさ』『親しみやすさ』が求められる時代だと思うので、このようなタイプはそれほど多くの支持は集められないのかもしれません。


しかし、ブリヂストンは昔からマッスルバックを発売していますし、今では多くのメーカーからも発売されています。


それくらい、ニーズがあるということではないでしょうか?



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
最初は誰でもビギナーですが、ある程度経験や練習を積んできて、クラブの好みが変わってくることもあると思います。


大顔タイプではどうも打ちづらいな・・・。もっとすっきりとした物を使いたくなってきた・・・。という方には、是非試していただきたいと思いました。


たくさんのハイテクが搭載されるようになって、クラブが易しくなったことはとても素晴らしいことだと思いますが、それが全てではないと思います。


スコアを作っていくうえで、いわゆる『クラブの易しさ』はそれほど大きな比率を占めていないのかもしれません。


自分に合うクラブが易しいクラブなのだと思いますし、スコアメイクには欠かせないのだと思います。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
打つ前に美しくてカッコいいアイアンだな・・・。と思ってしばらく見とれていたのですが、店員さんからこのアイアンは日本製なのだと聞きました。


ブリヂストンはずっと海外製のイメージが強かったので、少し驚きました。


海外製も素晴らしいクラブはたくさんありますが、やはり日本製には魅力を感じます。



BRIDGESTONEGOLF TOUR B X-BLADE アイアン
キャビティに比べ、マッスルバックはそれほど幅広い層から支持を集めることはないせいか、数量限定品であることが多いです。


このアイアンもそうなのでしょうか?


ブリヂストンは昔から数量限定品が多かったので、このアイアンもそうかもしれません。


幅広いファンを獲得するのではなく、『コアなファン』の為のアイアンといえるのかもしれませんが、その方々にとって、とても頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?


マッスルバックやハーフキャビティしか興味がない・・・。という方もたくさんいらっしゃると思いますが、そういった方々にも、是非試していただきたいと思いました。


シビアさもありますし、正直なところも充分ありますが、この美しさとカッコ良さをもったアイアンで球を打ちながら、その余韻に浸るのもいいのではないかな?と思いました。


いつもとは違う練習になるかもしれません。


クラブから得られる、何らかの『プラシーボ効果』はあると思います。


それが上達のきっかけになったり、これまで悩んでいた原因が突き止められたりすることもあるのではないでしょうか?

                         
        
                         
      
2016年10月15日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ TOUR B X-CB アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは32度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は129g、バランスはD2、キックポイントは手元調子 です。



正面
ブリヂストンゴルフのニューモデルです。


ブリヂストンらしい、カッコいいアイアンです。


軟鉄のもつ独特の質感と、センス溢れるデザインが特徴的です。



B
バックフェースの『B』が、カッコいいです。


厚みをもたせる為の工夫に、ブリヂストンのマークを入れて、カッコ良さが増しています。


見た目のインパクトも大です。



側面
オーソドックスなアイアンです。


形は整っていますが、全体的に丸みもあって、親しみやすそうな感じがします。



彫りの深さ
彫りの深さも結構あって、標準的なフルキャビティといっていいと思います。


これまでもたくさん、このようなアイアンに出会ってきました。


ブリヂストンらしいデザインです。



ソール幅
ソール幅は少し広めです。


丸みを帯びた形状で、BSのアイアンらしいです。



ネック長さ
ネックの長さは、平均的です。


見慣れた長さです。


今の多くのアイアンが、これくらいの長さだと思います。



X-CB
この『X-CB』の文字が、とてもカッコいいです。


『ツアステアイアン』を思い出しました。



リーディングエッジ
リーディングエッジは微妙に削られていました。


一目見て削られているのが分かりますが、目立ちすぎないところが、BSらしい感じがします。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


これまでもたくさん出会ってきた、見慣れた感じのフェース面です。


スコアラインも『削る』というよりは『スタンプ』的な感じがします。


量産タイプらしい特徴ではありますが、今は殆どが、このようなタイプなので、珍しいとは思いませんでした。



トップライン
トップラインの厚さは適正でした。


程良い厚みだと思います。


この厚みとシャープさがあれば、構えたときにイメージがボヤけにくいだろう・・・。と思いました。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップが、ちょっと意外でした。


これまでのBSアイアンのイメージに無いグリップです。


キャロウェイのアイアンを思い出しました。


私が好むタイプのグリップとは違いますが、最近はよく見かけますし、人気があるのだと思います。


滑りにくいタイプですし、いいグリップだと思いますが、もし私がこのアイアンを使うことになれば、即グリップを交換すると思います。



構え感
ボールを前にして構えてみると、すごくいい感じでした。


しかし、ちょっと意外だな・・・。と思ったところがありました。


それはグースが弱くなっているということです。


BSのアイアンは『セミグース』のイメージがあるので、このアイアンもそういうタイプだろうと予測していました。


しかし、実際はちょっと違っていました。


かなりストレートに近い感じで、シュッとしています。


トップラインも真っ直ぐな感じですし、逃がすイメージを出すことができました。


左へのミスが嫌な私は、とても楽な気分で構えることができました。


このアイアンはノーマルキャビティといっていいと思いますが、マッスルバックやハーフキャビティのような顔だと思いました。


何といいますか、とてもクリアな感じがしました。


これまでのセミグースタイプを好まれる方は、ちょっと構えづらいかもしれませんが、私は好感がもてました。


いいイメージが出せました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はマイルドで、とてもいい感じです。


BSアイアンらしい打感だな・・・。と思いました。


いい感触が手に残りました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、まずまずだと思いました。


今の7番アイアンらしいと思いました。


色々な物が組み込まれていない、シンプルでナチュラルな印象をもちました。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じです。


キャビティらしい易しさを感じました。


今の『高機能性アイアン』のような、『曲がりにくい』『超ワイドスイートエリア』という感じはしませんが、シビアさは感じず、易しいタイプのアイアンだと思いました。


易しさを感じますが、『易しすぎない』のが、またいいです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずです。


『飛び優先』のアイアンではありません。


アイアンが本来持つ機能を、そのまま取り入れている感じです。


距離感を大切にしたい方の為のアイアンといっていいと思います。



操作性
『操作性』は、いい感じです。


左右どちらにも同じように反応してくれました。


球がつかまり過ぎないので、こちらが工夫をしなくてもクラブに任せておけばいい・・・。という感じでした。


イメージを出して、それをクラブに伝えていくだけ・・・。というのがマッチしているな・・・。と思いました。



ヒール側
BSの最新アイアンですが、特別変わったところは見られませんでした。


これまでのBSらしいカッコ良さがあって、機能性を持たせすぎていないのがいいと思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
打ちやすくなるような『スパイス』はあるけれど、それがフィーリングなどを邪魔していないところに好感を持つことができました。


見たことが無いような斬新なアイアンという感じはしませんが、それがまたいいな・・・。と思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB アイアン
また何度でも試打したいですし、実践でも使ってみたいアイアンです。


                         
        
                         
      
2016年08月04日
  

ブリヂストンゴルフ PHYZ ユーティリティ

                 
ブリヂストンゴルフ PHYZ ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ PHYZ ユーティリティ のU3番 です。



PZ-506U
シャフトは PZ-506U です。

ロフトは19度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはSR-MK、シャフト重量は64g、トルクは3.8、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は331g です。



正面
ブリヂストンPHYZのユーティリティです。


高級感があり、ブランドイメージに合致しています。



クラウン
先日試打したFW同様、クラウンが緑で美しいです。


ドライバーやFW同様、クラウンの塗装には気を遣っているように感じられました。


チープさはありませんでした。



側面
形状的には、オーソドックスなタイプです。


イージー系のユーティリティといっていいと思います。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


扱いやすそうな印象を与えてくれます。



ウェイト
ソールにはひとつだけウェイトが配置されていました。



アクセサリー
ヒール側にはアクセサリーのような物も見られました。


この位置にあるということはウェイトの一部なのかな?と思いましたが、特に意味はなく、空いているところに後から貼り付けているようにも見えました。



シャローヘッド
シャロータイプのユーティリティです。


重心も低そうです。



ミーリングあり
これまで試打してきたFWなどと同じように、フェース面にはミーリングがありました。


ブランドの統一感が図れているので、とてもいいと思いました。



顔
顔は特徴的でした。


やや面長で、ちょっとクセのある顔をしていました。


しかし、苦手意識が芽生えてしまうことはありませんでした。



振り感
素振りをしてみると、予想通り、かなり軽く感じますし、シャフトも軟らかいです。


FWなどと同じフィーリングです。


このソフトスペックが、PHYZらしいところなのかもしれません。


イージーがブランドコンセプトといえるのかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


最近よく見られる『出っ歯』タイプです。


球を拾いやすそうです。


弾道の高さもイメージできました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、ややソフトでなかなかいい感じでした。


球の重さを感じとることができました。



打球音
『音』も好感がもてました。


『大人しめ』で良いです。


音に邪魔されることなく、気持ち良く振り抜いていくことができました。



トゥ側
球はとてもよくあがりました。


タフなユーティリティではありません。


敷居の低いタイプだと思います。



バックフェース
『安定性』も高いです。


寛容さを感じました。


高級感のあるUTですが、気難しさのようなものは全く感じられませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。


期待していたところまで、確実にボールを運んでくれました。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


できればあまり細工をしたくないタイプです。



ヒール側
PHYZらしい、『美しさ』と『易しさ』の両立ができているユーティリティです。


敷居が低いので、多くのゴルファーが親しみやすさを感じやすいのではないでしょうか?



ブリヂストンゴルフ PHYZ ユーティリティ
PHYZも素晴らしいですが、ブリヂストンには昔の『J’s』や『TOURSTAGE』のようなワクワクするようなカッコ良くて骨太な感じのブランドを復活して欲しいと思いました。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ UTILITY
これからもブリヂストンには期待していきたいです。


                         
        
                         
      
2016年06月25日
  

ブリヂストンゴルフ PHYZ フェアウェイウッド

                 
ブリヂストンゴルフ PHYZ フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ PHYZ フェアウェイウッド の3番 です。



PZ-506F
シャフトは PZ-506F です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはSR-MK、シャフト重量は58g、トルクは5.0、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は301g です。



正面
ブリヂストンPHYZシリーズのフェアウェイウッドです。


先日試打したドライバー同様、高級感があり、美しい仕上がりになっています。



側面
ディープというよりは、完全にシャロータイプのFWです。


PHYZのイメージに合います。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。


とてもシンプルなヘッドです。


シンプルではありますが、チープな感じは一切せず、逆にシンプルだからこその高級感があります。


易しそうで落ち着いた感じがします。


イージー&ダンディという言葉が浮かんできました。



ネック長さ
ネックの長さは、今のFWの中では、まずまずかな?と思いました。


今はショートタイプが多いですが、このFWは適度な長さがキープされていました。



美しいクラウン
先日試打したドライバー同様、とても美しいクラウンです。


クラウンの塗装に気を遣っているようです。


こういった『美』というところも疎かにしていないので、ブランドイメージが保たれています。



シャローヘッド
かなりのシャロータイプのヘッドです。


見慣れてはいますが、かなり薄く見えました。


この試打クラブは、ロフト15度のスプーンなのですが、直打ちのままでも充分あげてくれそうです。



顔
ちょっと個性的な顔をしていました。


『出っ歯タイプ』です。


3Wでは珍しいです。


結構つかまえ顔に見えましたが、それをあまり感じさせないようにクラウンの塗装がされているように見えました。


これまでも、このような工夫をされたクラブには出会ったことがあります。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは前にも経験しましたが、適度なグリップ力があって、なかなかいい感じです。


この独特なグリップパターンは、1度見たら記憶に残りやすいです。



振り感
素振りをしてみると、かなり軽く感じましたし、シャフトがとても軟らかいです。


ちょっと注意しなければいけないな・・・。と思いました。


あまり振り過ぎてしまうと、かなりブレが大きくなりそうだったので、コンパクトに振っていくことにしました。



フェース面のミーリング
フェース面にはミーリングがありました。


これはドライバーにも見られました。


フェース中央にある『ドット』のようなものも同じです。


このミーリングにも、大きな効果が期待できるのだと思います。


アイアンやウェッジのミーリングは一般化してきたように思いますが、ドライバーやFWにも多く採用されるようになりました。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


少しフェースが被っているように見えました。


『出っ歯』も強く感じられました。


この2つがもう少し抑えられていたほうが、構えやすくなると思ったのですが、これがクラブのコンセプトのようなものだと思うので、仕方ないといいますか、当然なのだと思うようにしました。


実際に手にしているクラブは3Wですが、3Wという意識を捨てて打っていくことにしました。


4Wか5Wくらいの気持ちで打ってみよう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、ややしっかりめでした。


手に嫌な衝撃は残りませんでした。



打球音
『音』は、大きすぎずちょうどいい感じです。


以前試打したドライバーは高い音だったので、このFWも高音を予想していたのですが、そうではありませんでした。


好感のもてる音です。


同じシリーズのクラブらしく、見た目はよく似ていますが、『音の統一』は図られていないようです。


それはチタンとメタルとの違いなのかもしれません。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


出っ歯の効果が出ているのでしょうか?


とても球を拾いやすいです。


今日はティアップせずにマットの上から直打ちで試してみましたが、よく上げてくれました。


タフな感じは全くしませんでした。


クリークくらいの感覚でした。



バックフェース
『安定性』は高くて、易しさを感じました。


シビアさとは無縁のクラブだと思いました。


今は、このように易しいFWがたくさんあります。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


このようなイージー系FWの中では、優れているほうだと思います。


ボールをしっかりとつかまえ、弾きの強さで飛ばしていける感じがしました。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


あまり操作したくなるタイプではなかったのですが、左右にも曲げることはできました。


球を逃がしやすいというよりは、つかまりやすい印象をもちました。



ヒール側
易しさと飛距離のバランスがとれているFWだと思いました。


3Wでも充分過ぎるくらいよくあがるので、他の番手(5Wなど)は、あまり使うことはないかな?と思いました。



ブリヂストンゴルフ PHYZ フェアウェイウッド
3Wでありながら、5Wの役目も果たしてくれそうだな・・・。と思いました。


使い勝手が良さそうです。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ FW
FWとしては、かなり軽量でシャフトも軟らかめなタイプなので、どちらかといえばベテランゴルファーの方に合いやすいような気がします。


『自分がもつ最高のポテンシャル』を発揮させる為のクラブというよりは、易しく楽に飛ばしていく為のクラブという印象をもちました。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ フェアウェイウッド
『美と『易しさの融合』といったらいいでしょうか?


PHYZらしい感じがしました。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ フェアウェイウッド
PHYZとくれば、『ViQ』を思い出すのですが、もう発売されることはないのかな?と思いました。


ブリヂストンゴルフになって、ブランドがひとつにまとまったのかと思いましたが、こうしてPHYZに出会うことができたということは、また『ツアステ』が登場してくれるのかな?と期待してしまいました。


                         
        
                         
      
2016年05月30日
  

ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン

                 
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン の7番 です。



N.S.PRO Zelos 8
シャフトは N.S.PRO Zelos 8 です。

ロフトは29度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は87.5g、トルクは2.2、バランスはD1、キックポイントは先調子 です。



正面
久し振りに出会った、PHYZの新しいアイアンです。


先日ドライバーを試打することができましたが、今日はアイアンを手にすることができました。


PHYZらしい、美しいアイアンです。



側面
ラージサイズです。


PHYZらしい大きさです。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりあります。


トップラインは、やや厚めでした。



ポケットの中のアクセサリー
ポケットの中には、黒いパーツのようなものがありました。


これは打感を良くする為なのかな?と思いました。



ソール幅
ソール幅はワイドです。


角張っていて、独特な形状です。


『滑らかさ』とは真逆の形状だと思いました。



ソールのウェイト
ソールのバックフェース側にウェイトが組み込まれているのが解りました。


この位置にあるということは、重心の低さだけでなく、深さも関係しているのだと思います。



ネック長さ
ショートネックで、いわゆる『頭でっかち』タイプです。


よく見られる形状です。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。


ブリヂストンのアイアンらしいフェース面だと思いました。


使い込んでいけば、いい感じで打痕を残せそうなフェース面です。



HUMAN HARMONIZED DESIGN
バックフェースのトゥ側には『HUMAN HARMONIZED DESIGN』の文字がありました。


これがPHYZの開発コンセプトなのだと思います。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは、先日ドライバーで試しましたが、好感がもてます。


しっとりする感じはあまり無いのですが、適度なグリップ力があります。


雨の日でも活躍してくれそうです。


バックラインがありました。


私は無いほうが好きなのですが、有りを好まれる方はとても多いと思います。



構え感
意外と構えやすいな・・・。と思いました。


もっと違和感があるのかな?と思っていましたが、それほどでもありませんでした。


大顔でグースも利いていましたが、強い苦手意識は芽生えてきませんでした。


極端過ぎないのがいいのかもしれません。


易しさを追求しながらも、この『程良いさじ加減』ができているのが、PHYZらしいところなのかもしれません。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はしっかりめでした。


フェースに乗るというよりは、バチーンと弾く感じです。


こういう打感のアイアンは最近増えてきたように思います。



トゥ側
球はあがりやすいです。


あがりすぎるくらい、よくあがります。


ほぼ自動的に高弾道が打てる感じがしました。


少々薄めにヒットしても、いい感じであげてくれました。


あがりやすさもありますし、『上下の許容度』も大きいと思いました。


昔から、ゴルフクラブは左右のブレよりも、上下のブレのほうがシビアに結果が出やすいと言われてきました。


上下でミスると致命的なミスショットにつながることも珍しくなかったのですが、最近はこのような高機能なアイアンが増えてきたので、そういった難しさは感じなくなりました。


クラブの進化を感じます。



バックフェース
『安定性』は高いです。


易しいタイプのアイアンです。


最初からドロー系の球が出ました。


球がつかまりやすいです。


球筋が乱れる気配がなかなか無いアイアンだと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。


『番手感覚』を無くすアイアンといっていいと思います。


この飛距離性能は、今の多くのニーズに応えているといえると思います。


弾道の高さとつかまりの良さ。


そして弾きの良さで飛ばしていけるタイプです。


『スタンディングロフト』だけでなく、様々な要素が絡み合って、この高い飛距離性能につながっているように思います。


ディスタンス系アイアンです。



操作性
『操作性』という点では、ラージサイズではありますが、球のつかまりも良く、最初からフック系のほうが打ちやすく感じられました。


大顔タイプのアイアンはフェースが戻りきらず右に抜けてしまうことも少なくないのですが、このアイアンはしっかりと球をつかまえてくれました。


グースが利いているのも影響しているのかもしれません。


右に曲げることもできたのですが、私は左へ曲げることのほうが易しく感じられました。


左右にも対応してくれましたが、オートマチックタイプといっていいアイアンです。



ヒール側
PHYZらしい、高機能なところと美しいデザインのバランスがとれているアイアンだと思いました。


機能性が感じられるアイアンですが、派手すぎず落ち着いたデザインなのも好感がもてます。



ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
試打しながら、ずっとゼクシオアイアンに似ているな・・・。と思いました。


ゼクシオはたくさんのファンを獲得しているので、ブリヂストンもそれに続こうとしているのかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF PHYZ IRON
今の多くのニーズを、このクラブにギュッと凝縮している感じがします。


どちらかといえば、ベテランゴルファーの方を意識しているのかな?と思いましたが、かなりイージーで敷居も低いので、多くの支持を集めるのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF PHYZ アイアン
これからもPHYZには期待していきたいです。