ダンロップ スリクソン ZXi ドライバー

ダンロップ スリクソン ZXi ドライバーを試打レビュー

ダンロップ スリクソン ZXi ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

Diamana ZXi50 カーボンシャフト
シャフトは Diamana ZXi50 カーボンシャフト です。 ロフトは9度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は48g、トルクは5.5、キックポイントは中調子 です。
正面 
姉妹モデルのTRLSMAXと姉妹モデルは試打したのですが、このモデルだけタイミングが合わず、試打することができませんでした。 
試打しようとしていたら、他の方が借りておられる状態が続き、それだけ人気が高いのだと思います。 

ようやく試打することができ、とても嬉しくなりました。

 

側面 

ヘッドの大きさや形状は姉妹モデルと同じです。 実際に見比べていないので、細かいところは分かりませんが、おそらく変わらないと思います。

 

トゥ側のウェイト

ヒール側のウェイト 

トゥ側とヒール側にウェイトが配置されています。 
 今回の姉妹モデルは、それぞれウェイトの位置が違いますが、この位置はTRと同じです。 
 似たような性質なのでしょうか? 
トゥ側に『4』。 ヒール側に『10』という数字があり、同じ重さでないことが分かりました。 
ヒール側に重量をもたせ、つかまりを良くするという、これまでにあった方法が採用されているようです。 
 ヘッドがこれだけ大きくなり、フェースの長さも大きくなっているので、ウェイトで、重心を変えるのは必然だと思います。 
ウェイトが登場するまでは、ヘッドの大きさなど、外見だけで、『おおよそのセンター』といいますか、重心が分かりましたが、今は見た目だけでは分からなくなりました。 

つまり、自分はセンターで打っているつもりでも、実際はセンターからずれているということがあり得るということで、これはドライバーだけでなく、FWやアイアンなど、他の番手のクラブにも言えることです。

ネック長さ 
ネックは標準的な長さで、おそらく姉妹モデルと同じだと思います。
ネックの調整システム 
ネックに調整システムが搭載されているのも同じです。
 
STD 
試打するのは、この『STD』のポジションです。

 

スリクソンシャロー 

このシャロー形状も見慣れたタイプで、おそらく姉妹モデルと同じだと思います。

 

顔 
なかなかいい顔をしています。 
丸顔でなく、『三角顔』ですが、これは今の流れになっているのかもしれません
ナイキやキャロウェイ、つるやなどで採用されていた『四角顔』はかなり違和感・苦手意識があり、それは『反発』といったほうが良いほどの拒絶感があったのですが、三角顔はそこまでではありません。 

 オーソドックスな丸顔が理想ではありますが、『直進性』を求めるのであれば、仕方ないことなのかな・・・。と思いました。

 

クラウンの細かな突起 

艶消しクラウンで、細かな突起のようなものがあるのも、姉妹モデルと同じです。

 

振り感 
素振りをしてみると、見た目とは違い、かなり軽量感がありました。 
シャフト自体はそれほど『ブレる』感じはしないのですが、とにかく軽くて、TRなどとは違うタイプのドライバーだということが分かりました。 
正直、私は『軽すぎる』と感じ、魅力的に思えなかったのですが、これが今のニーズに応えた形なのでしょうか? 
SRIXONがどんどん軽量化していって、XXIOとの差別化ができなくなるかもしれません。 

ただ、一番の違いは『フックフェース』で、今年の秋に発売されるであろう、XXIOのニューモデルも、おそらくこれまで通りフックフェースだと思います。

 

インターナショナルフレックスコード 
ダンロップだけが採用している、この『インターナショナルフレックスコード』がいいですね。 
難しい問題だと思いますが、各メーカーが統一してくれたらいいな・・・。と思います。

『S』や『R』などは、あまりにも抽象的すぎて、あまり意味がないからです。

 

装着されているグリップ 
装着されているグリップはシンプルなタイプで、これも姉妹モデルと同じです。 

無難なグリップだとは思いますが、正直グリップにあまり力を入れていないのかな・・・。ヘッドやシャフトに注力しすぎて余力が残っていないのかな?などと考えていました。

構え感 
ボールを前にして構えてみると、かなりいい感じです。 
おそらく先日試打したMAXと、ほぼ変わらないと思いますが、こちらのほうが『フックの度合い』は小さいような気がします。 
クラウンの『縁取り』はいい感じですが、フェース面だけを注視すると、少し左に向いているように見えます。 
しかし、これは今の殆どのドライバーやフェアウェイウッド、ハイブリッドに採用されていて、つかまるようにするには仕方ないのかもしれません。 
あまり見えすぎないほうがいいということもあるような気がします。 
三角顔ではありますが、クセがきつくないので、ラインのイメージも自然と浮かんできました。 
球がつかまりやすそうなので、『フェード』というよりは『ドロー』のほうがイメージが強いです。
 

試打を開始しました

フェース面 

打感』は、とても良いです。
ソフトというよりは、ややしっかりめですが、硬くなく一瞬ボールを押さえ込んでいけるところに好感が持てます。
打球音 
『音』も好感が持てました。 

こもった音ではなく、爽快感があり、高すぎず大きすぎず、ちょうど良いです。

 

トゥ側 
『球の上がりやすさ』という点では、ロフト9度ということもあり、予想していたよりもタフな印象を受けました。 

シャフトとのマッチングを考えると、ロフト10.5度のほうがバランスが良いような気がします。

バックフェース 

『安定性』は高く、かなり大らかさを感じました。

 球のつかまりがいいですし、MAXと似たような印象です。 

 LSやMAXなどの名前がついていないので、おそらくこのドライバーが『ノーマルモデル』といいますか、中間位置にいると思うのですが、球がつかまりやすく右に逃げにくいので、フェードヒッターの方にも合いやすいのではないでしょうか?

 

飛距離性能 
『飛距離性能』は高く、安定して飛ばせるのが魅力です。 
 かなりスイートエリアも広いのではないでしょうか?
 
操作性 
『操作性』という点では、あまり得意なタイプではないと思いますが、左右にも少し曲げることができました。 
 つかまりの言いドライバーなので、ドロー系のほうが自然な感じがします。 私はフッカーですが、左へ引っかけるという心配はあまりしなくていいように感じました。

試打後の感想

ヒール側 

全体的に、かなりバランス良く、そして高いレベルにあるドライバーだという印象をもちました。 
 4つのモデルのうち、おそらく、このドライバーかMAXが一番人気が出るのではないかと思っているのですが、私はMAXよりも、こちらのほうが好きです。
 
DUNLOP SRIXON ZXi DRIVER 

このロフト(9度)なら、もっと重量のあるシャフトのほうが安定感が出せて、良かったような気がします。

 昔は多かったのですが、最近は少なくなった『ヘッドとシャフトのアンバランス感』を感じました。
 
DUNLOP SRIXON ZXi DRIVER 
カッコ良くてイージー。 このドライバーを一言で表すと、この表現がピッタリのような気がします。
DUNLOP SRIXON ZXi DRIVER 
カッコ良くて球のつかまりがいいドライバーが欲しいけど、強くフックフェースは嫌だ。 
 全体的にバランスのとれた高いポテンシャルをもったドライバーが欲しい・・・。という方には、是非オススメしたいドライバーです。
DUNLOP SRIXON ZXi DRIVER 

SRIXONの魅力をさらに感じました。 これからも楽しみです。

構えやすさ・・・☆☆☆☆

打感・・・・・・☆☆☆☆ 

音・・・・・・・☆☆☆☆ 
あがりやすさ・・☆☆☆ 
安定性・・・・・☆☆☆☆☆ 
飛距離性能・・・☆☆☆☆ 
操作性・・・・・☆☆☆ 
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

※追記このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

スリクソン ZXi ドライバー

 

メーカー公式ページより

スリクソン ZXi ドライバーとは?

スリクソン ZXi ドライバーは、ダンロップスポーツが開発した高性能ドライバーです。

アマチュアゴルファーからプロゴルファーまで、幅広い層から支持されており、高い飛距離性能と寛容性を両立させた点が特徴です。

 ZXiシリーズの特徴

  • 高初速・低スピン設計: 高初速で低スピンのボール弾道を生み出し、最大飛距離を実現します。
  • 高い寛容性: 大きなスイートエリアと低重心設計により、ミスヒットにも強い寛容性を誇ります。
  • 多様なロフト角とシャフト: さまざまなゴルファーのニーズに応えるため、豊富なロフト角とシャフトラインナップが用意されています。
  • 洗練されたデザイン: スタイリッシュなデザインは、見た目にもこだわりたいゴルファーを満足させます。

ZXiシリーズのモデル

ZXiシリーズには、複数のモデルがラインナップされています。

それぞれのモデルには、特徴的なテクノロジーが搭載されており、ゴルファーのプレースタイルやスイングに合わせて最適なモデルを選ぶことができます。

  • ZXi: シリーズのスタンダードモデル。高い寛容性と直進性を両立。
  • ZXi-U: 低スピンで強弾道を打ち出せるモデル。
  • ZXi-TR: ツアーモデル。高い操作性と飛距離性能を両立。

スリクソン ZXi ドライバーの性能を徹底解剖

高初速を生み出すテクノロジー

ZXiドライバーには、高初速を生み出すための様々なテクノロジーが搭載されています。

  • REBOUND FRAME: フェースのたわみを最大限に引き出し、ボール初速を向上させます。
  • STAR FRAME CROWN: クラウン部を最適化し、高慣性モーメントを実現。
  • フェースレーザーミーリング: フェースに施されたレーザーミーリングが、スピン量を最適化し、安定した弾道を生み出します。

高い寛容性を実現するテクノロジー

ZXiドライバーは、ミスヒットにも強い高い寛容性を誇ります。

  • 低重心設計: 重心を深くすることで、高い打ち出し角と大きなバックスピン量を実現し、ミスヒット時のバラつきを抑えます。
  • 大型ヘッド: 大きなヘッドサイズが、スイートエリアを拡大し、ミスヒットにも強い寛容性を生み出します。

豊富なシャフトラインナップ

ZXiドライバーには、さまざまなシャフトがラインナップされています。シャフトは、クラブの性能を大きく左右する重要なパーツです。

  • 純正シャフト: スリクソン独自のシャフトが標準装備されています。
  • カスタムシャフト: ミズノ、フジクラ、グラファイトデザインなど、様々なメーカーのシャフトから選ぶことができます。

スリクソン ZXi ドライバーの選び方

ZXiドライバーを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • ヘッドスピード: ヘッドスピードに合わせて、最適なロフト角とシャフトフレックスを選びましょう。
  • ボール初速: 高いボール初速を求める場合は、高初速モデルを選びましょう。
  • スピン量: 低スピンで強弾道を打ち出したい場合は、低スピンモデルを選びましょう。
  • 弾道: 高い打ち出し角を求める場合は、高打ち出し角モデルを選びましょう。
  • 寛容性: ミスヒットに強いクラブを求める場合は、高い寛容性モデルを選びましょう。

スリクソン ZXi ドライバーの口コミ・評判

実際にZXiドライバーを使用したゴルファーの口コミ・評判は、非常に高い評価を得ています。

  • 飛距離性能の高さ: 高い初速により、飛距離が大幅にアップしたという声が多いです。
  • 高い直進性: ボールが真っ直ぐ飛んでくれるので、安心してスイングできるという声が多いです。
  • 高い寛容性: ミスヒットしても曲がりにくいので、安心して使えるという声が多いです。
  • 打感の良さ: 打感が柔らかく、気持ちよく打てるという声が多いです。

まとめ

スリクソン ZXi ドライバーは、高い性能とデザイン性を兼ね備えた、魅力的なドライバーです。

この記事では、ZXiドライバーの特徴、性能、選び方、口コミなど、購入を検討されている方の参考になるような情報を詳しく解説しました。この記事を参考に、あなたにぴったりのZXiドライバーを見つけてください。