エポン AF-907 を試打レビュー

先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは EPON AF-907 です。

シャフトは DEAD OR ALIVE 迅 J75 です。
ロフトは23度、クラブ長さは39インチ、シャフト重量は79g、バランスはD0、トルクは2.8、キックポイントは中調子、クラブ総重量は372g です。

EPONの、とてもカッコいいユーティリティアイアンです。
シンプルでありながら、メカニカルなデザインがとてもカッコ良く、しばらく見つめていました。
見慣れたといいますか、馴染みのある軟鉄の質感がとても眩しく見えますし、ユーティリティアイアンはステンレスも多いですが、軟鉄を採用しているところが大きなプラスポイントです。
それは、これまで何度も書いてきた通り、購入後にも自分に合わせて調整できるというメリットがあるからです。

見慣れているとはいえ、この『FORGED by ENDO』というのがたまりません。
遠藤製作所はクラブ作りにおいて、日本はもちろん、世界でもトップクラスのメーカーであることは疑いようが無く、日本人として誇らしく思います。
この美しいバックフェースのデザインを見て、昔試打した、AF-301やAF-302を思い出しました。
時が流れても、デザインの美しさが受け継がれているところにEPONの良さがあります。

面長なタイプで全体的に分厚く、重量感を感じさせるユーティリティです。
前のモデルのAF-906を試打したのが2年も前だということで、とても早く感じました。

こうして見ても、かなり分厚く、中空なのが分かります。
前のモデルである、AF-906には、トゥ側にウェイトが組み込まれていましたが、この907には組み込まれていません。

『彫りの深さ』はたっぷりあって、こうして見ると、フルキャビティのようです。
一口に中空といっても、フラットバックもあれば、このようにキャビティになっているものもあり、個性が分かれてきました。

トップラインは、やや厚めですが、このヘッドサイズであれば、標準といえるでしょうか?

ソール幅はかなりワイドです。
私はソールの形状や幅で、インパクト前後の『ヘッドの入り』をイメージするのですが、これくらい広くなると、『レベル』に近いイメージで球を拾っていきたくなります。

トレーリングエッジはしっかり削られています。

リーディングエッジにも削りが入っていて、芝の抵抗を極力抑えてくれそうです。

ソールは全体的に、緩やかな丸みを帯びています。

ネックは、やや短めで低重心を連想させます。

とても綺麗なフェース面です。
ミーリングはないですがチープさは無く、高級感がありますが、特に変わった工夫は見られません。

EPONオリジナルグリップが安心感を与えてくれます。
EPONはずっと、このグリップを採用しているようです。
EPONのロゴがあるだけで、テンションもあがってきます。
ただ、バックラインが入っているので、そこだけは少しマイナスです。
とはいっても、このマイナスはあくまでも『私にとって』であり、グリップの良し悪しを決めるものではありません。
逆にバックラインが入っているほうが好きだという方はたくさんいらっしゃると思います。

素振りをしてみると、好感が持てました。
軽量感があるのでどうかな?と思っていたのですが、タイミングが整いやすく、再現性の高いシャフトだな・・・。と感じました。
いつも思うことですが、カーボンシャフトの進化は凄まじいです。

ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずです。
『フェースの見せ方』と『ネック回り』は良いのですが、『バックフェースの膨らみ』が見えたのが残念でした。
最近のユーティリティアイアンでは少なくなっていますが、昔からこのように見えるクラブはたくさんあり、私は好きではありません。
バックフェースの膨らみが邪魔をして、アイアンの感覚で構えられないからです。
この膨らみは『余分な重量』『足手まとい』といったところでしょうか?
私にとって『無いほうがいい』のは明らかです。
私の中でのイメージが少し濁ってきました。
しかし、ソール幅を広くするのであれば、これは仕方なく『トレードオフ』といえるのかもしれません。
試打を開始しました。

『打感』は、中空らしい、『ペチャッ』という、つぶれたようなフィーリングです。
しかし小気味良く引き締まった感じで、余韻が残らないところに好感が持てました。

『音』は中空らしく、少し高めですが、特に問題ありません。

『球の上がりやすさ』という点では、普通です。
ロフトが23度ということで、私の感覚では4番アイアンです。
昔からある通常の4番アイアンと比べると、かなりあがりやすくなっていますが、今あるアイアン型ユーティリティの23度ということで考えると普通で、ミドルヘッドスピードの方に合いやすいような気がします。

『安定性』は高く、シビアさは全く感じませんが、今はアイアン型ユーティリティの易しさもかなり進化しているので、そういったことを考えると普通といっていいのではないでしょうか?
しかしこの普通も『埋もれてしまう普通』ではなく、とても使いやすくて存在感もあり洗練された普通という意味です。
易しさは充分ありますが、『易しすぎない』のがとても良いな・・・。と思いました。

『操作性』は、左右に少し曲げられましたが、どちらかというと直進性のほうが勝っていて、大きく曲げるのは難しいと感じました。
それほどきつい『つかまえ顔』のユーティリティアイアンではないですが、球のつかまりはいいので、フェードヒッターの方はもちろん、多くのゴルファーの支持を集めるのではないでしょうか?

『飛距離性能』も、23度のアイアン型ユーティリティの中では普通で、特別よく飛ぶという印象はないですが、この普通がまたいいのです。
それはどういうことかといいますと、『狙う』『止める』という役目を全うしてくれるからです。
ユーティリティやアイアンは『狙う』『(グリーンに)止める』という目的をもって使うクラブなので、『飛びすぎないこと』『しっかり止めること』が求められます。
特別スピンがよく効いている感じはしませんが、高さを出していけるので、止められそうです。
そして飛びすぎないので、計算をしやすいというメリットが、コースに出ると大きなアドバンテージになるなぁ・・・。と思いました。

ロングアイアンは苦手だけど、『かまぼこ型』のようなユーティリティは苦手だ・・・。アイアン型でイージーなクラブが欲しい・・・。という方に、是非試していただきたいクラブです。
特にエポンのクラブにまだ接したことが無いという方には『初エポン』がこのクラブだと、エポンの魅力にハマってしまうのではないでしょうか?

先ほども書きましたが、『軟鉄』というのが、このクラブの大きな特長です。
購入してから、自分の体格に合わせて微調整することができるというのがとても良く、それをあまり重要視しておられない方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なことです。

最初の打ち出しから、狙ったラインに乗せられていない・・・。
また左右に大きく曲がる・・・。ということは、他の要因もあると思いますが、ライ角が合っていない確率も高いです。
自分に合わせることによって、ゴルフの難易度が下がり、楽しさが倍増したという人が私の周りにたくさんいます。
私はライ角の重要性を話し、みんな納得してくれ、私がお世話になっているクラフトマンの工房に行って、ライ角やロフトピッチなどを確認して、方向性だけでなく、距離感も合ってくるようになり、パーオン率があがりスコアが劇的に良くなりました。
もちろんステンレスも最初から自分の体格にピッタリとマッチしていれば何の問題も無いですが、その確率はとても低いのではないでしょうか?
なので、私はステンレスのアイアンやユーティリティアイアンを購入するという選択肢はありません。

エポンのクラブはとても素晴らしいので、ずっと長く使って欲しいと思いますし、実際エポンユーザーの多くは長く使い続ける傾向が強いのだそうです。
流行りに流されず、良いものをずっと使い続けるカッコ良さ・・・。
これぞ『達人の域に達する』といっていいのではないでしょうか?
所有感も満たされますし、使うことはもちろん、見ているだけで楽しくなるクラブ。
それがエポンです。

これからも私はエポンに注目していきたいと思います。
| 項目 | 詳細 | 特徴・コメント |
|---|
| クラブ名 | EPON AF-907 | EPONの軟鉄ユーティリティアイアン |
| シャフト | DEAD OR ALIVE 迅 J75 | 軽量でタイミングが合わせやすく、再現性の高いシャフト |
| ロフト | 23° | 4番アイアン相当。球の上がりやすさは標準 |
| クラブ長さ | 39インチ | 標準的なユーティリティの長さ |
| シャフト重量 | 79g | 軽量で振りやすい |
| バランス | D0 | 適度な操作性と安定性 |
| トルク | 2.8 | 中調子のシャフト特性 |
| キックポイント | 中調子 | 適度なしなりで打ちやすい |
| クラブ総重量 | 372g | 適度な重量感で安定したスイングが可能 |
| ヘッド素材 | 軟鉄(FORGED by ENDO) | 調整しやすく、高級感があり見た目も美しい |
| ヘッド形状 | 面長で分厚く中空 | 安定感があり、打感も中空らしい柔らかさ |
| トップライン | やや厚め | 標準的なユーティリティサイズ |
| ソール幅 | ワイド | インパクト時にヘッドが入りやすく、球を拾いやすい |
| ソール形状 | 緩やかに丸み | 芝の抵抗を抑え、スムーズな振り抜き |
| リーディングエッジ | 削りあり | 芝の抵抗を軽減し、ミスヒットに強い |
| トレーリングエッジ | 削りあり | クラブの抜けが良く、打ちやすい |
| ネック | やや短め | 低重心で球を上げやすい |
| フェース面 | ミーリング無し | 高級感があり、打感はしっかりしている |
| グリップ | EPONオリジナル | 安心感があり、テンションが上がる(バックラインあり) |
| 打感 | 中空らしいペチャッとした柔らかめ | 余韻が少なく、爽快感のある打感 |
| 音 | 少し高め | 中空らしい音で特に問題なし |
| 球の上がりやすさ | 普通 | ミドルヘッドスピードの方に適している |
| 安定性 | 高い | 易しすぎず、扱いやすい |
| 操作性 | 軽いドロー・フェード可 | 直進性重視で大きく曲げにくい |
| 飛距離性能 | 標準 | 狙いやすく止めやすい、計算しやすい |
| 特徴 | 軟鉄製で調整可能 | 長く使える、高級感・所有感あり、EPON初体験にもおすすめ |
☆
構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
音・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P
※追記このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

EPON AF-907アイアン型ユーティリティ徹底解説|新構造が実現する高弾道と引き締まった打感
EPON AF-907は、2025年7月18日に発売された最新のアイアン型ユーティリティです。
ポケットキャビティと中空を複合した新構造により、アイアンの操作性とユーティリティの寛容性を両立した革新的なモデルとなっています。本記事では、公式スペックから実際の特徴、選び方まで詳しく解説します。
EPON AF-907の基本スペックと構造
EPON AF-907は、新潟・燕三条の高い金属加工技術を誇る遠藤製作所が製造するアイアン型ユーティリティです。
このクラブの最大の特徴は、従来にない新構造にあります。
公式スペック詳細
ロフトは20度、23度、26度の3種類が用意されており、それぞれ4番アイアン相当、5番アイアン相当、6番アイアン相当の飛距離帯をカバーします。
ライ角は20度が59.5度、23度が60度、26度が60.5度と設定されています。
オフセットは20度が4.0mm、23度が3.7mm、26度が3.4mmと、番手が上がるほど控えめな設定となっており、適度なつかまりを確保しながらも操作性を損なわない設計です。
標準装着シャフトのDEAD OR ALIVE 迅 J75を装着した場合、クラブ長は20度が39.5インチ、23度が39インチ、26度が38.5インチです。総重量は20度が368g、23度が372g、26度が376gと、番手が上がるにつれて4gずつ重くなる設定で、スイングウェイトは全番手D0に統一されています。
革新的な複合構造
AF-907の最大の特徴は、ポケットキャビティ構造をベースとしながら、キャビティ部をアルミプレートで塞ぐことで中空構造の要素を持たせた新構造にあります。
この複合構造により、従来のアイアン型ユーティリティにはなかった打感と性能のバランスを実現しています。
フェースにはスプリング鋼(SAE8655)を鍛造で成形し、高い反発性能を確保しています。ボディには炭素鋼(S20C)の鍛造材を使用することで、軟鉄鍛造らしい質感と調整性を維持しています。
この異素材の組み合わせが、飛距離性能と打感の両立を可能にしています。
EPON AF-907が実現する性能とメリット
球の上がりやすさと低重心設計
ポケットキャビティと中空の複合構造により、重心を低く設定することに成功しています。
この低重心化により、ロフトが立った番手でもボールが上がりやすく、グリーンを狙える高弾道が打てます。
特に20度、23度といった難しい番手でも、アイアンのような感覚で高さを出せる点は大きなメリットです。
引き締まった打音と打感
中空構造の課題とされてきた「パコンとした軽い打感」を、アルミプレートでキャビティを塞ぐことで解決しています。
この構造により、引き締まった打音と充実した打感を実現し、アイアンから続く自然なフィーリングでスイングできます。
エポンの製品担当者も、この打感の引き締まりを大きな進化点として挙げています。
アイアンの流れで使える操作性
フェース長がやや長く設定されながらも、トップブレードは厚めで安心感があり、アイアン型らしい構えやすさを維持しています。
適度なグースネックにより、つかまりも確保されており、アイアンの延長線上で違和感なく使用できる設計です。
EPON AF-907の長所と短所
長所
第一に、新構造による球の上がりやすさが挙げられます。従来のアイアン型ユーティリティでは難しいとされた高弾道が、より容易に実現できます。
第二に、引き締まった打音と打感です。中空特有の軽い打感ではなく、アイアンに近い充実した手応えが得られます。
第三に、アイアンとの流れの良さです。構えやすさ、スイング感覚がアイアンに近いため、セッティングに違和感なく組み込めます。
第四に、エポンらしい品質管理と調整性です。軟鉄鍛造ボディのため、ライ角調整が可能で、フィッティングの幅が広がります。
第五に、日本製の高い製造品質です。新潟・燕三条の職人技術により、精密な重量管理とグラム単位での調整が可能です。
短所
第一に、価格の高さです。標準シャフト装着で税込59,400円から61,600円という価格設定は、量販メーカーの製品と比較すると高額です。
第二に、入手性の問題です。正規取扱店でのみ販売されており、量販店では購入できません。試打の機会も限られています。
第三に、ウッド型ユーティリティと比較した場合の上がりやすさです。同じロフトであれば、ウッド型の方が重心が深く、より高弾道になりやすい傾向があります。
第四に、アイアン型特有の難易度です。ウッド型と比較すると、ヘッドスピードが遅いゴルファーにはやや扱いにくい可能性があります。
このクラブが合うゴルファー・合わないゴルファー
AF-907が合うゴルファー
アイアン型ユーティリティを好むゴルファーに最適です。ウッド型の形状に違和感を覚える方、アイアンの流れでクラブを構えたい方には理想的な選択肢となります。
ヘッドスピードが中速から速めのゴルファーに適しています。自分でボールを上げられる技術があれば、AF-907の操作性と方向性の良さを最大限に活かせます。
ロングアイアンの代替を探しているゴルファーにも向いています。4番、5番、6番アイアンが難しいと感じる方が、同等の距離をより易しく打てるクラブとして活用できます。
品質と打感にこだわるゴルファーにもおすすめです。エポンの製品は細部まで作り込まれており、道具へのこだわりが強い方の期待に応えられます。
AF-907が合わないゴルファー
ヘッドスピードが遅いゴルファーには、ウッド型ユーティリティの方が適している可能性があります。AF-907は低重心設計とはいえ、アイアン型の構造上、ある程度のヘッドスピードが必要です。
ユーティリティで楽に球を上げたい初心者ゴルファーには、よりヘッドが大きく寛容性の高いウッド型の方が扱いやすいでしょう。
コストパフォーマンスを重視するゴルファーには、より安価な選択肢も多数存在します。
最大飛距離を求めるゴルファーには、同じロフトでもクラブ長が長いウッド型の方が飛距離が出やすい傾向があります。
ウッド型とアイアン型の選び方|セッティングのポイント
ユーティリティには大きく分けてウッド型とアイアン型があり、それぞれ異なる目的で開発されています。ウッド型はフェアウェイウッドとアイアンの間を埋めるクラブとして、アイアン型はロングアイアンの代替として誕生しました。
同じロフトで比較した場合、ウッド型の方がクラブ長が長く、飛距離が出やすい設計です。また、重心が深いため球が上がりやすく、ミスへの寛容性も高い傾向があります。一方、アイアン型は重心が浅く、操作性に優れ、低めの弾道でラインを出しやすい特徴があります。
AF-907のようなアイアン型ユーティリティは、アイアンに近い感覚で打てることから、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーや、ラインを出して狙っていきたいゴルファーに適しています。風の強い日のコントロールショットや、ティーショットでのフェアウェイキープを重視する場合にも有効です。
セッティングの考え方としては、フェアウェイウッドからアイアンへの流れを考慮することが重要です。例えば、5番ウッドの次に4番や5番アイアンが難しいと感じる場合、その間にAF-907の23度を入れることで、スムーズな距離の階段を作ることができます。
実際の評価と口コミ|試打レポートから見えるクラブの実力
試打したプロフェッショナルからの評価では、フジクラSPEEDER NX HBシャフトとの組み合わせで、アイアンが好きな方におすすめできるユーティリティとの声があります。ポケットキャビティ構造と中空の複合構造によるミスへの寛容性が増し、より楽に球が上がりやすくなっている点が評価されています。
フェース長がやや長く、トップブレードが厚く安心感のある見た目に工夫されており、適度にグースが入っているためつかまりも良好との評価です。シャフトの特性も、当たり負けしにくい剛性を実現しており、インパクト付近で球を拾ってくれるような挙動で高弾道が期待できるとされています。
5番アイアン相当の距離を打つクラブとして、ウッド型ユーティリティが苦手な方にとって、良い流れで打つことができるとの意見もあります。最近のクラブセットでは5番アイアンが含まれていないことも多いため、その距離帯を埋める選択肢として注目されています。
購入前に知っておきたいこと|価格とシャフト選択
AF-907の参考価格は、EPONオリジナルシャフトDEAD OR ALIVE 迅 J75装着で税込61,600円、フジクラコンポジットVENTUS HBシリーズ装着で税込59,400円となっています。この価格には、新潟の職人による精密な製造と品質管理、日本国内での組み立てが含まれています。
シャフト選択は性能を大きく左右します。標準のDEAD OR ALIVE 迅 J75は、エポンオリジナルシャフトで、適度にしっかりしておりタイミングも取りやすいとの評価があります。特注シャフトの選択も可能で、自分のスイング特性に合わせたカスタマイズができます。
購入は、エポンゴルフ新潟直営店または全国のエポンゴルフ正規取扱店で可能です。正規取扱店では、フィッティングサービスも提供されており、自分に最適なロフト、ライ角、シャフトを選択できます。
エポンの製品は、公式サイトに掲載されているスペックは中央値であり、工房での購入時に製品公差の中から希望スペックに近いものを選択可能です。ロフト角やライ角の微調整により、より自分に合ったクラブに仕上げることができます。
まとめ|AF-907が切り開くアイアン型ユーティリティの新境地
EPON AF-907は、ポケットキャビティと中空を複合した新構造により、従来のアイアン型ユーティリティの課題を解決した意欲的なモデルです。球の上がりやすさと引き締まった打感を両立し、アイアンの流れで使える操作性を実現しています。
価格は高めですが、エポンらしい品質と日本製の精密さ、調整性の高さを考慮すれば、長く使える投資となるでしょう。アイアン型ユーティリティを探している中上級者、ロングアイアンの代替を求めるゴルファーにとって、検討に値する選択肢です。
購入を検討される方は、必ず正規取扱店でのフィッティングを受け、自分のスイング特性との適合性を確認することをおすすめします。特にシャフト選択は性能に大きく影響するため、複数のオプションを試打し、最適な組み合わせを見つけることが重要です。
スペック・特徴比較表
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| モデル名 | EPON AF-907 |
| タイプ | アイアン型ユーティリティ |
| 発売日 | 2025年7月18日 |
| ロフト設定 | 20度、23度、26度 |
| ライ角 | 20度:59.5度、23度:60度、26度:60.5度 |
| オフセット | 20度:4.0mm、23度:3.7mm、26度:3.4mm |
| クラブ長(標準シャフト) | 20度:39.5インチ、23度:39インチ、26度:38.5インチ |
| 総重量(標準シャフト) | 20度:368g、23度:372g、26度:376g |
| スイングウェイト | 全番手D0 |
| フェース素材 | スプリング鋼(SAE8655)鍛造 |
| ボディ素材 | 炭素鋼(S20C)鍛造 |
| 構造 | ポケットキャビティと中空の複合構造 |
| 標準シャフト | DEAD OR ALIVE 迅 J75 |
| 組み立て | 日本 |
| ヘッドカバー | 中国製 |
| 価格(税込) | DEAD OR ALIVE 迅 J75装着:61,600円 VENTUS HBシリーズ装着:59,400円 |
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 最大の特徴 | ポケットキャビティとアルミプレートによる中空の複合構造 |
| 打感 | 引き締まった打音と充実した打感 |
| 弾道 | 低重心設計による高弾道 |
| 操作性 | アイアンに近い構えやすさと操作性 |
| つかまり | 適度なグースネックによる良好なつかまり |
| 調整性 | 軟鉄鍛造ボディによるライ角調整可能 |
| 適合するゴルファー | 適合しないゴルファー |
|---|---|
| アイアン型ユーティリティを好む方 | ヘッドスピードが遅い方 |
| ヘッドスピード中速から速めの方 | 初心者で楽に球を上げたい方 |
| ロングアイアンの代替を探している方 | コストパフォーマンス重視の方 |
| ウッド型の形状に違和感がある方 | 最大飛距離を求める方 |
| 品質と打感にこだわる方 | ウッド型の寛容性を求める方 |
| アイアンの流れでクラブを構えたい方 | 量販店で手軽に購入したい方 |
| 長所 | 短所 |
|---|---|
| 新構造による球の上がりやすさ | 価格が高め(59,400円~61,600円) |
| 引き締まった打音と打感 | 正規取扱店でのみ購入可能 |
| アイアンとの流れの良さ | ウッド型より上がりにくい |
| ライ角調整が可能 | アイアン型特有の難易度 |
| 日本製の高い製造品質 | 試打の機会が限られる |
| 操作性と方向性の良さ | ヘッドスピードがある程度必要 |
| ウッド型との比較 | アイアン型(AF-907)の特徴 |
|---|---|
| 弾道 | 低めの強い弾道、ラインを出しやすい |
| 構えやすさ | アイアンに近い感覚で構えられる |
| 操作性 | 高い操作性、球筋のコントロールがしやすい |
| 飛距離 | 同じロフトではウッド型より控えめ |
| 寛容性 | ウッド型より打点のミスに厳しい |
| 適合ゴルファー | ウッドが苦手、操作性重視の方 |
出典元
本記事は以下の公式情報および信頼できる情報源に基づいて作成しました。
- EPON GOLF Official(エポンゴルフ公式サイト)AF-907製品ページ(https://epongolf.co.jp/product/af-907/)
- GOLFWALKER「EPON AF-907ハイブリッドアイアン発売情報」(https://www.golfwalker.jp/blog/index.cgi?n=459)
- みんなのゴルフダイジェスト「エポンAF-907×フジクラSPEEDER NX HB試打レポート」
- ゴルフドゥ「ユーティリティの打ち比べ!ウッド型とアイアン型の違い」(https://www.golfdo.com/knowledge/mamechishiki/978/)


