今日は、今年上半期(1月~6月)に出会った、印象深いドライバーをご紹介させていただきたいと思います。
1月
1月は、このヨネックスの色使いが個性的なドライバーに出会いました。
ヨネックス EZONE XP ドライバー です。
たしか『レッドデビル』という名前がついていたと思うのですが、見た目のインパクトはとても大きいものがありました。
飛距離性能など、それほど大きなパフォーマンスを発揮させることができなかったのですが、面白いドライバーだと思いました。
このドライバーの次のモデルに期待したいと思っています。
そして、ウィンバードのドライバーに出会いました。
WINBIRD Vertex at ドライバー です。
このドライバーで印象に残っているのは、まず何といっても『弾きの良さ』です。
フェース面がすごく仕事をしてくれた印象が残っています。
構え感はまずまずだったのですが、飛距離性能は高いものがありました。
打感も良くて、購買意欲が刺激されたことも覚えています。
2月
2月に入って、キャロウェイ X HOTシリーズのニュードライバーに出会いました。
キャロウェイ X2 HOT PRO ドライバー です。
とても構えやすかったですし、私の好きなライナー系の弾道が打ちやすかったところも魅力的でした。
前のモデルのX HOTドライバーよりも、私はこのニューモデルのほうが好きです。
次に、テーラーメイドのニューモデルに出会いました。
テーラーメイド JetSpeed ドライバー です。
最近流行りの『浅重心モデル』といっていいと思うのですが、SLDRはちょっとハードに感じられる方に合いやすいのではないかな?と思ったことを覚えています。
顔は、これまでたくさん出会ってきた『バーナー』を思い出しました。
構えた感じもなかなかいい感じでしたし、球もあがりやすくなっていると思いました。
このドライバーはよく目にするので、何度か試打しています。
そして、キャロウェイの懐かしい名前のドライバーに出会うことができました。
キャロウェイ BIG BERTHA ドライバー です。
名前は同じでも、かなり進化しているように感じました。
ウェイトが左右に大きく動かせるのが、このドライバーの大きな特長だと思うのですが、それ以外にも全体的な雰囲気といいますか、美しさが感じられました。
構えやすくて、打感も好印象でした。
球もあがりやすいですし、親しみやすいドライバーです。
続いて『もうひとつの』ビッグバーサに出会うことができました。
キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA ドライバー です。
このドライバーの精悍な顔つきは忘れることができません。
いろいろな付属品が付いていますが、基本的に『叩ける』ドライバーです。
構えやすさや打感の良さも印象深いですが、一番は『飛距離性能の高さ』です。
今年発売されたモデルの中でも、かなり秀でているほうではないでしょうか?
今流行の『低スピン系』といっていいと思います。
『吹き上がり』を気にすることなく、気持ちよく叩いていくことができました。
重心を『上下』に移動させるという画期的なシステムも魅力的でしたが、それ以前に『基本性能の高さ』を感じました。
先に試打したビッグバーサもいいドライバーですが、私はこちらのアルファのほうが気に入りました。
そして、グランプリのカッコいいドライバーに出会うことができました。
グランプリ NEW GP PLATINUM ドライバー です。
久しぶりにグランプリのドライバーに出会うことができて、テンションが上がったことをよく覚えています。
初めてグランプリのドライバーに出会って以来、すっかり魅了されています。
飛行機のアクセサリーが個性的ですが、かなり高性能なドライバーです。
このドライバーの構えやすさや打感も、いい感じでした。
あまり多く接することはないのですが、また何度でも試打したいドライバーです。
そして、ナイキのシブいドライバーに出会いました。
ナイキ VR_S コバート 2.0 ツアードライバー です。
ナイキらしい『赤い顔』と、昨年から見られるようになったソールの大きな凹みが印象的です。
赤い色が目立ちますが、構えやすかった印象があります。
ただ、できれば黒いヘッドがあるといいな・・・。と思いました。
赤と黒を私たちユーザーが選べるようになると、もっといいな・・・。と思いました。
打感など、フィーリングがもうひとつだったように思うのですが、これからもナイキのクラブには期待していきたいと思っています。
3月
3月は、trpxのドライバーに出会うことができました。
trpx S-013 ドライバー です。
このメーカーのドライバーを試打するのは、まだ二度目だったのですが、すっかり気に入りました。
シャフトもいい感じですし、JBEAMのヘッドはとても魅力的です。
いろいろな組み合わせを楽しんでみたいと思いましたし、とてもポテンシャルの高いドライバーであることは間違いありません。
あまり出会うことはありませんが、また何度も試打してみたいですし、できることならば一本所有しておきたいな・・・。と思っています。
次は、タイトリストの『易しさ』と『飛距離』に長けたドライバーです。
タイトリスト VG3 ドライバー です。
VG3シリーズらしい、易しいドライバーです。
そして易しくても、見た目のカッコ良さは決して失われていない優れたドライバーです。
どちらかというと、私は『913D3』のほうが好きですが、このVG3も好感度が高いです。
構えやすさや打感も好感がもてましたし、すごくイージーなドライバーだと思いました。
いろいろな機能が組み込まれているようですが、それが嫌みになっていないところがさすがです。
そして、PRGRの高性能ドライバーに出会うことができました。
プロギア egg1 ドライバー です。
このドライバーの構え感はちょっと独特でしたが、とてもポテンシャルの高いドライバーだと思いました。
今は『浅重心』のドライバーが流行っているようですが、浅重心のドライバーだと球が浮きづらかったり、フィーリングがつかみづらい・・・。という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
重心を浅くしてロフトを寝かせるというのも1つの方法だと思いますが、それとは逆の考えの、重心を深くしたままロフトを立たせるというのもまたアリなのだと思います。
このドライバーは初めて試打してから、すごく気に入りましたし、実際にこのままのスペックでコースでも試してみました。
期待以上のパフォーマンスを発揮してくれました。
かなり飛距離性能に長けています。
ロフトがかなり立っているので、『誰にでも』というタイプではないのかもしれませんが、浅重心タイプのドライバーが苦手だ・・・。という方には、是非試していただきたいと思っています。
今年の上半期も印象深いドライバーは多いですが、このプロギアの egg1 は、その最たる物のひとつといっても過言ではありません。
個性的な外見ではありますが、とても『理にかなっている』ドライバーだと、私は思っています。
そして、バルドのカッコいいドライバーに出会うことができました。
バルド TT PROTOTYPE VT811 NIGHT EDITION DRIVER です。
バルドのドライバーには、『カッコいい』『弾きがいい』というイメージがあるのですが、このドライバーもまさにそんな感じでした。
初めてバルドのドライバーを試打してから、飛距離性能に優れているな・・・。と思っていましたが、それは今でもしっかり受け継がれています。
それほど多くは出会うことがないですが、このドライバーは幸運にも初めて試打してから数回試打する機会に恵まれました。
かなり高価なドライバーではありますが、ポテンシャルの高さは折り紙付きです。
そして、初めてワクチンのドライバーに出会うことができました。
ワクチンコンポ オリジナルドライバー ドラコンプレミアム 1084 です。
全体的な美しさに、まず魅了されました。
赤いクラウンや、ゴールドのソール、そしてフックフェースも印象的でした。
『高反発モデル』ということが残念ではありましたが、とても印象深いドライバーです。
次は PINGのドライバーです。
ピン i25 ドライバー です。
先日も書きましたが、ここ数年、PINGはとても充実していると思います。
クラブの性能も確実にアップしています。
難しくなっているのではなくて、易しくなっているところも、多くの支持を集めている要因になっているのではないでしょうか?
この i25ドライバーも、とてもイージーな印象が残っています。
クラウンにある『線』も印象的でした。
この線のおかげで、真っ直ぐ引きやすくなった・・・。という方はたくさんいらっしゃると思うのですが、できれば私は無いほうがいいかな?と思ったことも、よく覚えています。
これは好みによる違いなので、一概にどちらがいいというものでもないと思います。
このドライバーは価格も抑えられているようですし、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。
4月
4月に入って、初めてメタルファクトリーのドライバーを試打することができました。
メタルファクトリー GT-3000 ドライバー です。
このドライバーで一番印象に強く残っているのが、その『弾道の速さ』『弾きの良さ』です。
『高反発モデル』ではないか?と思ったほどです。
とてもパワフルな弾道です。
ヘッド自体はシンプルな形状ですが、かなりポテンシャルの高いドライバーだと思います。
一言でいって『いいドライバー』だと思っています。
また何度でも試打したいです。
そして、初めてロッディオのドライバーを試打する機会に恵まれました。
RODDIO DRIVER Type-M です。
『赤い顔』が印象的でしたが、全体的なデザインがとてもオシャレだな・・・。と思いました。
すごくセンスがいいと思いました。
構えやすさや打感など、フィーリングもいい感じでした。
5月
5月に入って、マックスソウルのドライバーに出会いました。
MaxSoul 450Ti ドライバー(ワクチン仕様)です。
全体的なブラックがとてもカッコ良かったですし、今ではあまり見かけなくなった『ディープタイプ』というのも印象的でした。
以前、白いモデルを試打したのですが、この黒いモデルのほうが圧倒的にいいな・・・。と思ったこともよく覚えています。
とてもカッコいいドライバーです。
次はアダムスのドライバーです。
ADAMS GOLF XTD Driver です。
アダムスはFWやハイブリッドのイメージが強いですが、このドライバーを試打して、アダムスのドライバーもいいな・・・。と思ったことを覚えています。
構えたときに『クラウンの溝』はよく目立っていましたが、構えづらく感じるほどではありませんでした。
全体的にバランスが取れていて、親しみやすいタイプのドライバー・・・。という印象が残っています。
そして久しぶりに、アストロツアーのドライバーを試打する機会に恵まれました。
アストロツアーS1 ドライバー です。
ソールの凹みがよく目立ってはいましたが、オーソドックスな感じがしました。
とても構えやすかったですし、打感もいい感じでした。
これまで私がもっていたアストロツアーのドライバーの印象通り、飛距離性能にも長けていると思いました。
とても楽しく試打することができたのも、よく覚えています。
一見、タフそうに見えなくもないのですが、実際はそうでもないので、多くの方に試していただきたいと思いました。
そして再び、ワクチンのドライバーに出会うことができました。
ワクチンコンポ オリジナルドライバー です。
最初に試打したモデルは赤いクラウンが印象的でしたが、このドライバーはオーソドックスな黒です。
やはり、黒いヘッドはいいな・・・。と思いました。
ソールやフェース面のゴールドが美しいです。
フックフェースが気になりましたが、すごく心に残っているドライバーです。
ワクチンというメーカーに、興味がどんどん湧いてきました。
そして、ルーツゴルフのドライバーに出会いました。
ルーツゴルフ AerMet X ドライバー です。
ルーツゴルフのクラブには、まずその『工芸品のような美しさ』をイメージします。
このニューモデルも、まさにそんな感じでした。
ややソフトスペックではありますが、興味を持ちました。
『艶消しブラック』も印象的で、前のモデルよりも、明らかにカッコ良さがアップしていると思います。
そして初めて、『BUDDY』というメーカーのクラブを手にすることができました。
BUDDY EpisodeA ドライバー です。
私が知らないメーカーは、まだまだたくさんあるんだな・・・。と思いました。
初めて試打しましたが、このドライバーをすごく気に入りました。
フィーリングも良かったですし、飛びの性能も魅力的でした。
今年上半期の、『特に印象深いドライバー』の中のひとつです。
とても楽しく試打することができましたし、できればコースでも試してみたいと思えるドライバーでした。
なかなか出会うことがないのが残念ではあるのですが、また目にすることができたら、すごくテンションもあがるだろうな・・・。と思いました。
6月
6月に入って、テーラーメイドの白いドライバーを試打することができました。
テーラーメイド SLDR S ドライバー です。
基本的な性能は、前のモデルの黒いヘッドと大きな違いはないように感じたのですが、久しぶりに見る白い艶消しヘッドが印象的でした。
この色に魅力を感じておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
このドライバーは、いわゆる『一桁ロフト』がラインアップされていないということも、強く印象に残っています。
テーラーメイドの『先進性』といいますか、いつも時代をリードするポジションにいるのはさすがだと思います。
そして、久しぶりに ゴリラのドライバーを試打する機会に恵まれました。
ゴリラ XX1 ドライバー です。
ゴリラは老舗メーカーですし、私にとっても懐かしい感じがします。
久しぶりに出会った、このXX1 ドライバー は、やや印象が変わったような感じもするのですが、すごくカッコ良くなりました。
フェースの弾きも強烈でした。
とても構えやすかったですし、飛距離性能は高いと思いました。
購買意欲も刺激されました。
そして、ロッディオの見とれるほど美しいドライバーに出会いました。
RODDIO DRIVER Type-M LOW です。
そのあまりにも美しいデザインに、ため息が出てしまいました。
試打する前に、ずっと目で楽しませてもらいました。
とても構えやすかったですし、飛距離性能も優れています。
私は叩いていきたいタイプなので、このドライバーにはすごく魅力を感じました。
かなり高価なドライバーではありますが、購買意欲も刺激されました。
以上が、『今年上半期に出会った印象深いドライバーたち』です。
今年も既にたくさんの素晴らしいドライバーに出会うことができました。
この中から、今年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』が登場するかもしれないですし、後半に出会うモデルから登場するかもしれません。
私には先が全く読めませんが、今からとても楽しみです。
また、試打をしていながら、ここに登場していないドライバーもあります。
それらが決して品質や性能が低いというのではありません。
あくまでも『印象深い』ということに過ぎません。
次回から、また通常に記事に戻らせていただきたいと思います。
今年上半期の印象深いドライバー 2014
- 2014年7月3日
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