ゴルフクラブ試打日記。          

今年上半期の印象深いアイアン 2017

7月になり、今年も前半が終わったのかと思うと、とても早く感じます。
毎年思うことですが、その早さは年々加速しているような気さえしてきます。
ついこの前、初詣に行って自宅でニューイヤー駅伝を観て、2日3日は箱根駅伝を観て・・・。というように毎年同じ正月の迎え方をしているように思いますが、それがほんのちょっと前のように感じられます。
日々、時間が無い生活に追われ、思うように練習場に行けていませんが、今年も既にいくつかの素敵なゴルフクラブに出会うことができました。
今日は、その中から印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
尚、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それが良くないというのではありません。
あくまでも『印象深い』ということで、ご紹介させていただきます。
1月
ホンマ TOUR WORLD TW737Vs アイアン
ホンマ TOUR WORLD TW737Vs アイアン
まず1月ですが、ホンマのカッコいいアイアンに出会いました。
ホンマ TOUR WORLD TW737Vs アイアン です。
シンプルな形状で、好感がもてます。
シャープさがあって、ホンマアイアンのいいところが継承されているように思いました。
マスダゴルフ ファストマッスルアイアン
マスダゴルフ ファストマッスルアイアン
そして、マスダゴルフのカッコいいアイアンに出会いました。
マスダゴルフ ファストマッスルアイアンです。
これ以上削るところがないというくらい、無駄なところがない印象をもちました。
贅肉の無いアイアンだな・・・。と思ったことをよく覚えています。
アイアンには『刀』のイメージが欲しいですが、このアイアンはそれが強く感じられました。
アイアン好きの私にはたまらない魅力をもったアイアンです。
球を打っても楽しいですが、その前に『目で楽しめる』アイアンでもあります。
2月
grindworks Forged Dual Pocket Iron
grindworks Forged Dual Pocket Iron
2月に入って、初めて出会ったメーカーのアイアンを手にすることができました。
grindworks Forged Dual Pocket Iron です。
私はこのメーカーのことを全く知りませんでした。
しかし、このアイアンはとてもいい印象をもつことができました。
機能性を感じさせるデザインですが、とても美しくてセンスがいいな・・・。と思ったことを覚えています。
易しさも充分で、幅広い層に支持されやすいタイプのアイアンだと思います。
このメーカーのクラブには、なかなか出会えませんが、また機会があれば試打してみたいと思っています。
3月
キャスコ ドルフィン アイアン
キャスコ ドルフィン アイアン
3月に、キャスコの個性的なアイアンに出会いました。
キャスコ ドルフィン アイアン です。
ドルフィンウェッジを思い出させるデザインで、かなり易しさに重点をおいて開発されているのだと思います。
私がアイアンに求めたいものと、ちょっと違うところがありましたし、スペック的にも合いづらいと感じる部分はありましたが、とても強く印象に残っています。
フォーティーン FH-900 フォージド アイアン
フォーティーン FH-900 フォージド アイアン
そして、フォーティーンの美しいキャビティアイアンに出会いました。
フォーティーン FH-900 フォージド アイアン です。
これまでのフォーティーンのキャビティアイアンとはデザインが変わっていて、ウェッジに似ているな・・・。と思ったことを覚えています。
フォーティーンのアイアンらしい、『質感の良さ』がありました。
打つ前から既に、いい雰囲気がありました。
構えやすかったですし、打感も好感がもてました。
4月
ピン i200 アイアン
PING i200 アイアン
4月になって、PINGのアイアンに出会いました。
PING i200 アイアン です。
昔からPINGのアイアンは、その独特な形から苦手意識が強くて敬遠することも多かったのですが、最近は親しみやすいと感じるニューモデルがたくさん登場してきたように思います。
このアイアンもそんな親しみやすいところがあります。
他のメーカーには無い、PING独自の工夫も見られますが、それが邪魔になっていなくて、構えやすかった印象が残っています。
ここ数年、PINGは特にドライバーやFWの充実振りが凄いですが、アイアンも要チェックだと思いました。
MaxSoul RA11 アイアン
MaxSoul RA11 アイアン
次はマックスソウルのアイアンです。
MaxSoul RA11 アイアン です。
このメーカーのクラブは、なかなか出会うことが出来ないのですが、試打した数が少なくても印象に残っているクラブもあります。
どちらかといえばドライバーの印象が強いですが、このアイアンの印象も強く残りました。
最近はあまり見かけない、中空タイプだな・・・。と思ったことを覚えています。
5月
PING i BLADE アイアン
PING i BLADE アイアン
5月に入って、PINGのマッスルバックのようなシャープなアイアンに出会いました。
PING i BLADE アイアン です。
最近のPINGのクラブは、『易しさ』が強く全面に出ているように感じますが、このアイアンは違うように感じました。
イージー系のアイアンでは物足りない、もっとしっかりとした物が欲しい・・・。という方には是非試していただきたいと思いました。
DOCUS DCI703F アイアン
DOCUS DCI703F アイアン
そして、DOCUSのアイアンに出会いました。
DOCUS DCI703F アイアン です。
このアイアンの特徴は何といっても、そのバックフェースのデザインです。
とても個性的でオシャレです。
センスがいいデザインだな・・・。と思ったことを覚えています。
基本性能もしっかりしていて、決して見た目だけのアイアンではないと思います。
アキラプロダクツ ADR アイアン
アキラプロダクツ ADR アイアン
そして、アキラのイージー系アイアンに出会いました。
アキラプロダクツ ADR アイアン です。
ADRシリーズらしく、青が特徴的でした。
かなり『易しさ』に重点を置いて開発されているな・・・。と思いました。
飛距離性能も高く、今のニーズに合ったアイアンといっていいのではないでしょうか?
6月
三浦技研 CB-2008 アイアン
三浦技研 CB-2008 アイアン
6月に、三浦技研のニューモデルに出会うことができました。
三浦技研 CB-2008 アイアン です。
三浦技研にしては珍しい、ポケキャビタイプのアイアンです。
これも時代の流れなのかな?と思いましたし、三浦技研ファンからの要望もあったのではないか?と思っています。
今まで、色々なポケットタイプのアイアンを試打してきましたが、かなり大味で雑に感じる物もありました。
このCB-2008 というアイアンは、そんなマイナスを一切感じませんでした。
三浦技研らしい、丁寧さを感じました。
そこにメーカーとしてもプライドのようなものを感じることができました。
私はこれからもポケットタイプのアイアンを購入することは無いと思いますが、このアイアンには親しみやすさがあって、多くのユーザーのハートをキャッチするのではないかな?と思いました。
以上が今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いアイアンたちです。
今年はいつもに比べると、試打した数が少ないように感じます。
なかなか練習場に行く時間も無いのですが、もっと時間を作って練習場に行きたいと思いました。
いいクラブに出会ったら積極的に試打したいと思いますし、記事に書かせていただきたいと思っています。
今年下半期、特に気になっているのが、毎年の『MP』と、『ゼクシオのニューアイアン』です。
どのようなモデルなのか、ワクワクしながら待っています。
秋の楽しみといっていいです。
次回は、今年上半期に出会った、印象深いFWをご紹介させていただきたいと思います。