ゴルフクラブ試打日記。          

今年上半期の印象深いアイアン 2016

今日は、今年上半期に出会った印象深いアイアンをご紹介させていただきたいと思います。
1月
ナイキ VAPOR FLY PRO アイアン
ナイキ VAPOR FLY PRO アイアン
1月は、ナイキのオシャレなアイアンに出会いました。
ナイキ VAPOR FLY PRO アイアン です。
ナイキらしい、目を惹くデザインとバックフェースの形状がとても印象的でした。
構えやすかったですし、扱いやすいアイアンです。
2月
三浦技研 PP-9005 Genesis アイアン
三浦技研 PP-9005 Genesis アイアン
2月は、三浦技研の高性能アイアンに出会いました。
三浦技研 PP-9005 Genesis アイアン です。
三浦技研ではあまり見ない、ポケットタイプのアイアンです。
ポケキャビの易しさがありながら、構えやすさや打感が好印象でした。
飛距離も出るタイプなので、多くの支持を集めるだろうな・・・。と思ったことも覚えています。
『初・三浦技研』にも、いいアイアンといえるのかもしれません。
タイトリスト VG3 アイアン
タイトリスト VG3 アイアン
そして、タイトリストのアイアンに出会いました。
タイトリスト VG3 アイアン です。
フルキャビティで異材がコンポジットされていました。
タイトリストのアイアンらしい構えやすさがありました。
構えやすさと易しさの両立ができているアイアンです。
タイトリストは日本的なところがあるように思いますし、親近感が湧きます。
3月
マルマン VANQUISH by MAJESTY アイアン
マルマン VANQUISH by MAJESTY アイアン
3月に入って、マルマンのシブいアイアンに出会いました。
マルマン VANQUISH by MAJESTY アイアン です。
シンプルなのですが、目を惹くところがありました。
まだ一回しか試打できていないのですが、それでも強く印象に残っています。
A DESIGN GOLF A GRIND R1 CB
A DESIGN GOLF A GRIND R1 CB
そして、A GRINDのカッコいいアイアンに出会いました。
A DESIGN GOLF A GRIND R1 CB です。
あらゆる角度から見た美しさ・カッコ良さが抜群でした。
構えやすくて、打感も良かったです。
とても楽しく試打することができました。
試打した日は好天だったのですが、天気のように気分も晴れ晴れとしていました。
三浦技研 CB-1008 アイアン
三浦技研 CB-1008 アイアン
そして、三浦技研のシンプルでカッコいいアイアンに出会いました。
三浦技研 CB-1008 アイアン です。
あの名器、CB-1007 アイアンの後継モデルであることは想像に難くないです。
CB-1007よりも少しだけ易しくなっているように感じました。
このアイアンは初めて試打してから、何度か試打する機会があったので、その都度楽しませてもらいました。
アキラプロダクツ PROTOTYPE アイアン KS-601
アキラプロダクツ PROTOTYPE アイアン KS-601
そして、アキラプロダクツのアイアンに出会いました。
アキラプロダクツ PROTOTYPE アイアン KS-601 です。
アキラのプロトタイプらしい構えやすさがありました。
ハーフキャビティらしい正直さはありますが、こういう正直なアイアンで練習を積むと、技術も向上するだろうな・・・。と思いました。
4月
フォーティーン TC770 フォージド アイアン
フォーティーン TC770 フォージド アイアン
4月に入ると、フォーティーンのカッコいいアイアンに出会うことができました。
フォーティーン TC770 フォージド アイアン です。
このアイアンで一番強く印象に残っているのは、構えやすさです。
ここ最近のフォーティーンのアイアンの中で、一番好感がもてました。
すごく男前でした。
それほど飛距離を追求するタイプではないと思いますが、打感が良く、扱いやすい印象があります。
最近のフォーティーンのアイアンの中で、一番心が揺さぶられたアイアンです。
A DESIGN GOLF A GRIND R1 BLADE
A DESIGN GOLF A GRIND R1 BLADE
そして、美しいマッスルバックアイアンに出会うことができました。
A DESIGN GOLF A GRIND R1 BLADE です。
無駄の無い、研ぎ澄まされたデザイン。
軟鉄の風合い。
構えたときのイメージの出やすさ。
マッスルバックらしい、柔らかくて厚みのある打感。
何もかもが最高でした。
イージー系のアイアンではないので、かなり正直さがありますが、この反応の良さは試打して、とても楽しめました。
極端なことをしなくても、上手く反応してくれるので、ショットの味付けといいますか、スパイスを利かせやすいように感じました。
『ショットを造る』ことができるアイアンだな・・・。と思いました。
5月
イオンスポーツ ツアープライド M1 アイアン
イオンスポーツ ツアープライド M1 アイアン
5月に入って、イオンスポーツのマッスルバックに出会いました。
イオンスポーツ ツアープライド M1 アイアン です。
マッスルバックらしく、かなり正直なアイアンです。
今は中空アイアンもありますし、見た目よりも易しいアイアンが多くなってきています。
しかし、このアイアンはそのような工夫は一切見られませんでした。
敷居が高いところがあるので、それほど高い支持は得られないかもしれませんが、ナイスショットできたときの打感や弾道の力強さは素晴らしいものがありました。
マッスルバックはイージー系には無い、『挑戦意欲』を掻き立てるものがあるように思います。
このような正直で反応のいいアイアンで、自分のショットの微調整や修正ポイントを探っていくのもいいだろうな・・・。と思いました。
易しすぎるアイアンでは、なかなかこのようなことはできません。
GIII アイアン
GIII アイアン
そして、なかなか出会うことのない美しいアイアンに出会いました。
GIII アイアン です。
かなり高級感が漂っていました。
所有意欲を刺激される方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
性能的にはイージー系で、敷居が低いタイプのアイアンです。
美しさとハイテクの両方が感じられました。
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン
そして、久し振りにPHYZのアイアンに出会いました。
ブリヂストンゴルフ PHYZ アイアン です。
とにかく久し振りだったので、それが強く印象に残りました。
デザインは落ち着いた感じで好感がもてました。
性能的にはある程度予想していた通りだったので驚くようなことはなかったのですが、またPHYZには期待したいと思いました。
6月
ホンマ BERES IS-05 アイアン
ホンマ BERES IS-05 アイアン
そして、ホンマベレスらしい、高級感のあるアイアンに出会いました。
ホンマ BERES IS-05 アイアン です。
センスのいいデザインと、易しさが印象的なアイアンでした。
昔と今とでは、ホンマもずいぶん変わったな・・・。と思うところがありますが、これも時代の流れで仕方ないことなのかもしれません。
ホンマには最先端の技術をクラブに投入して欲しいですし、昔の雰囲気も感じられたらいいな・・・。と思います。
以上が、今年上半期に出会った印象深いアイアン です。
ドライバーと比べると、数が少ないような気もします。
今年の前半はとにかくウェッジの印象が強いです。
初めて出会ったメーカーもありますし、優れものがとても多いです。
次回は、今年上半期に出会った印象深いフェアウェイウッドをご紹介したいと思います。