<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
今日は、この2本のアイアンを試打しました。
試打したアイアンは 三浦技研 CB-1007 アイアン と エポン AF-Tour CB アイアン の7番 です。
シャフトはどちらも ダイナミックゴールド です。
<右>三浦技研 CB-1007 のスペック
ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。
<左>エポン AF-Tour CB のスペック
ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。

エポンと三浦技研のアイアンを同時に試打する機会に恵まれました。
先日、違うモデルを打ち比べることができたのですが、やはり、この2つのメーカーのアイアンを試打できるのはとても嬉しいです。
盆と正月が一緒にきた感じ・・・。といったらいいでしょうか?
これにMPとホンマが加われば、さらにゴールデンウィークとクリスマスも同時にやってきた感じかな?と思いました。
なかなか気持ちの昂ぶりを抑えることができません。
気持ち的にはスキップをしたくなる感じです。
どちらもまだ購入できていませんが、早くエポンユーザー、三浦ユーザーになりたいと思っています。

タイプはちょっと違いますが、彫りの浅いハーフキャビティといっていいと思います。
性能の優劣ではありませんが、最終仕上げという点では『艶消しタイプ』であるCB-1007のほうが、私は好きです。
形状的にシャープな感じがするのも、CB-1007です。

こうして見ていても、どちらもとても美しいです。
思わずため息が出てしまいました。
目の保養ができ、日頃の疲れも何処かへ吹き飛んでしまいそうです。
先日、付き合いでデパートに行き、宝石をしばらく見ていたのですが、私には宝石の美しさよりも、クラブの美しさのほうが勝ってしまいます。
宝石も確かにとても美しいのですが、どうも興味がもてません。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
ソール幅の違いは一目で分かりました。
AF-Tour CBのほうが広いです。
AF-Tour CBも、それほどワイドな感じはしませんが、それだけCB-1007のほうが狭いといえるのかもしれません。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
ネック長さの違いも、すぐに分かりました。
CB-1007のほうが長いです。
しかし、それほど大きな差ではありません。
こうして見比べてみると、CB-1007のほうが重心が高いタイプなのだということが分かります。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
どちらも、とてもいい顔をしています。
敢えていうなら、よりシャープな感じのするCB-1007のほうが好みでした。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
トップラインの厚さもほぼ同じですが、こうして見比べてみると僅かにAF-Tour CBのほうが厚みがあります。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
リーディングエッジにも、違いは見られました。
全くといっていいほど削りの見られないCB-1007に対して、AF-Tour CBは微妙に削りが見られます。
これは発売時期によるところも大きいのかもしれません。
今のアイアンの殆どはリーディングエッジが削られています。

CB-1007

AF-Tour CB
ボールを前にして構えてみても、どちらも秀逸です。
いいイメージを描くことができました。
両方とも素晴らしい構え感ですが、どちらかを選ぶとするならば、私はCB-1007を選びます。
今日はとても楽しい試打になるな・・・。と思いました。
試打を開始しました。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
打感はどちらもすごくいいです。
かなりハイレベルな争いとなってしまいましたが、CB-1007の打感のほうが私は魅力を感じました。

<左>AF-Tour CB <右>CB-1007
『球のあがりやすさ』という点では、大きな違いはありませんでしたが、ほんの少しだけAF-Tour CBかな?と思いました。

『安定性』も、少しAF-Tour CBかな?と思いました。
しかし、どちらもハーフキャビティらしいシビアさはもっているので、『易しさ重視』とはいえないと思います。

『飛距離性能』は、特に違いは見られませんでした。
それでも強引にどちらかを決めるとするならば、AF-Tour CBのほうが、ごく僅かに先に飛んでいるように感じました。

『操作性』も、どちらもかなり優れていますが、敢えていうならCB-1007のほうが、より反応がいいように感じました。
とても楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。
両方とも、購買意欲をかなり刺激してきましたが、どちらかひとつを選ぶとするならば、『即決』でCB-1007を選びます。
各分野でかなりの僅差でしたが、トータル的に見れば、CB-1007のほうが私には魅力的に感じました。
これはどこがどう・・・。というよりも、あくまでも感覚的なことに過ぎません。
エポンも三浦技研も、改めて素晴らしいメーカーだな・・・。と思いました。