ゴルフクラブ試打日記。          

ヨネックス Royal EZONE ドライバー

ヨネックス Royal EZONE ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは ヨネックス Royal EZONE ドライバー です。
XELA for Royal
シャフトは XELA for Royal です。
ロフトは10度、クラブ長さは47インチ、シャフトフレックスはSR、クラブ総重量は287g です。
正面
ヨネックスの新しいドライバーです。
シブいデザインです。
派手さは無いですが、高い機能性を感じさせる作りになっています。
側面
ラージサイズでシャロータイプのドライバーです。
今は殆どが、このようなタイプです。
ネック長さ
ネックの長さは普通です。
ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。
この調整システムを採用しないメーカーもありますが、ヨネックスはずっと採用し続けています。
流行に乗るといったところでしょうか?
S
試打するのは、この『S』のポジションです。
ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。
『8』という数字があったので、8gということでいいのだと思います。
DTP System
ヒール側には『DTP System』という文字がありました。
他のメーカーには無い、ヨネックス独自の技術なのだと思います。
フェース面のデザイン
フェース面のデザインも独特です。
ヨネックスらしいデザインです。
このフェース面もクラブの『カッコ良さ』が出る部分だと思いますが、このドライバーはカッコ良さというよりも、独自性が強く感じられます。
高い機能性を発揮するのに適したデザインなのでしょうか?
シャローバック
シャローバックタイプです。
球があがりやすそうです。
顔
ちょっと個性的な顔をしていました。
フェースアングルは不自然な感じはしませんが、つかまりの良さそうな顔をしていました。
ヨネックスらしい、機能性を感じさせる顔です。
カーボン
クラウンはカーボンが採用されていました。
他のメーカーでも見られますが、ヨネックスも採用しています。
それだけ高い効果が期待できるのだと思います。
ヨネックスは昔から、このシステムを採用しています。
『カーボンを知っている』メーカーといっていいと思います。
テニスやバドミントンのラケットの技術が、ゴルフにも活かされているのだと思います。
オリジナルグリップ
このオリジナルグリップも、ヨネックスの個性が感じられます。
これまでのモデルにも採用されてきました。
振り感
素振りをしてみると、シャフトがかなり軟らかく感じました。
フレックスは『SR』なのですが、Rよりも軟らかく感じました。
鞭をしならせるような感覚で振っていきました。
かなり軟らかいですが、これまでの経験から、このようなタイプは飛距離性能に優れている物が多いように思います。
重量的にも軽量タイプでした。
構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。
方向性に不安を感じさせないですが、ちょっとクセがあるな・・・。と思いました。
見とれることも無かったですし、淡々と構えていましたが、不安を感じることもありませんでした。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』はしっかりしていました。
ソフトということはなく、球の重さがしっかりと伝わってきました。
ヨネックスらしい打感といっていいのかもしれません。
打球音
『音』は、やや大きめではっきりしていました。
はっきりしていますが大きすぎず、しっかり振り切ることができました。
トゥ側
球はあがりやすく、弾道も高めでした。
タフなタイプのドライバーではありませんでした。
バックフェース
『安定性』は、平均的だと思います。
シビアさは感じませんが、曲がりにくいという印象はありませんでした。
球のつかまりはいいので、易しく感じられる方も多いのではないでしょうか?
飛距離性能
ヨネックスらしい、高い飛距離性能をもっていました。
シャフトのしなりに合わせ、フェースの弾きとつかまりの良さの組み合わせが、飛距離につながっているように感じました。
タイミングが合えば、高いパフォーマンスが期待できます。
ヒッターというよりは、スインガータイプの方に合いやすいドライバーといえるかもしれません。
操作性
『操作性』という点では、それほど高いとは思いませんでしたが、それがこのドライバーの個性なのだと思います。
操るというよりも、できるだけ真っ直ぐに近い球筋で飛ばしていくタイプのドライバーなのだと思います。
ヒール側
ヨネックスの研究が注ぎ込まれた、飛距離に特化したドライバーです。