今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ヨネックス EZONE GT アイアン の7番 です。
シャフトは N.S.PRO 950GH HT です。
ロフトは28度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS です。
ヨネックスイージーゾーンのニューアイアンです。
先日ドライバーを試打しましたが、今日はアイアンを試打することができました。
ヨネックスらしい、高い機能性を感じさせるデザインです。
ラージサイズといっていい、大きさのあるアイアンです。
結構シンプルなキャビティアイアンで、好感がもてます。
彫りの深さは結構ありました。
中の黒いパーツも目立っています。
ヨネックス独自の、新たな工夫なのではないでしょうか?
トップラインは少し厚く見えましたが、気になるほどではありませんでした。
ソール幅も少し広く見えましたが、極端ではないですし、今のアイアンでは普通といえるように思います。
ソールには何か組み込まれているようです。
ウェイトでしょうか?
ネックは、短めでした。
グースが利いているのが分かりました。
フェース面にミーリングはありませんでした。
均一性があり、美しいフェース面です。
装着されているグリップは、よく見かけるタイプです。
ソフトなフィーリングで好感がもてます。
ボールを前にして構えてみると、ラージサイズでグースの利きも目立ちましたが、適度にまとまっていて好感がもてました。
変なクセのようなものはありませんでした。
普通に構えることができました。
試打を開始しました。
『打感』は、しっかりしていました。
ソフトというよりは、やや硬めでしっかりと伝わってくる感じでした。
手に少し衝撃が残りました。
正直、あまり好きな打感ではありませんでした。
『球のあがりやすさ』という点では、まずまずだと思いました。
最近のイージー系アイアンの中では、少しタフなほうかな?と思いました。
もちろんあがりにくいということはないですし、普通にあがっていくのですが、この『立ちすぎたロフト』が、少しタフさを演出しているのかもしれません。
高~い弾道ということはありませんでした。
『安定性』は高く、寛容さがありました。
キャビティタイプの易しさを感じることができました。
少々の打点のブレには動じない、イージーさがありました。
ラインも出しやすく、大きくブレることはありませんでした。
『飛距離性能』という点では、7番アイアンとして考えると、よく飛ぶほうだと思います。
私は完全に『5番アイアン』くらいに感じたのですが、今はアイアンの距離のバリエーションが広がりました。
ただ単にロフトが立っているだけでなく、飛距離が出やすくなるように、ヨネックスの新たな技術が投入されているのだと思います。
『操作性』は、まずまずでした。
大らかさがどうしても勝ってしまうのですが、構えたときに変なクセを感じなかったせいか、少し操作することもできました。
左はもちろん、右にも曲げることができました。
ただ敏感に反応するタイプではなく、やはり『大らかさ』で押していくタイプのアイアンであることは間違いありません。
フィーリングなどは正直、もうひとつといった感じだったのですが、距離と安定性という今のニーズに合ったアイアンだと思いました。
ヨネックス EZONE GT アイアン
- 2017年12月21日
- ヨネックス
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