今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ヤマハ インプレス RMX TOURMODEL CB アイアン の7番です。
シャフトは ダイナミックゴールド です。
ロフトは32度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は129g、バランスはD2、キックポイントは元調子、クラブ総重量は441gです。
とても美しいヤマハのアイアンです。
ヤマハのアイアンは、その美しさからか、すぐに目に付きます。
ミズノや三浦技研・エポンなどと並んで、ヤマハはニューアイアンを目にするだけでワクワクさせてくれるメーカーです。
ヤマハのアイアンが、ツアステアイアンと雰囲気が似ていると感じるのは私だけでしょうか?
シャープさはありながらも、かなりキャビティ部分が大きくなっています。
昨年のモデルや一昨年のモデルはもっと肉厚になっていたように思うのですが、今年のニューモデルはキャビティ色が強くなっています。
ツアーモデルということなので、今年はマッスルバックは発売されないのかな?と思っていたのですが、ちゃんとマッスルバックもラインアップされているのだそうです。
今日は目にすることがなかったのですが、また機会があれば試打してみたいと思いますし、その日がとても楽しみです。
彫りの深さも結構ありますし、数年前のモデルに戻ったような気がします。
他のメーカーでもそうですがアイアンでは、こういったことが多く見られます。
『性能を変える』というよりは、『デザインを変える』ということがいえるような気がします。
それにしても、やはりヤマハのアイアンは美しいな・・・。と思いました。
ソール幅は、結構ワイドです。
ツアーモデルという名前が付いていますが、広くて敷居の低さを感じさせます。
これも最近の傾向だと思います。
『ツアー』とか『プロ』と名前が付いていても昔と違い、とても親しみやすいアイアンが多くなりました。
ソール自体も丸みを帯びていて、抜けが良さそうです。
ネックの長さは、それほど長くは見えなかったのですが、今のアイアンの標準的な長さだと思います。
フェース面にはミーリング加工が施されていました。
昨年のモデルとは形状の違うミーリングです。
このミーリングにも、かなりの研究が費やされているのでしょうか?
手で触れてみても、それほどギザギザ感は無いのですが、かなりの効果が期待できるのでしょうか?
この形状にも、きっと何らかの意味があるのだと思います。
ミーリングがあれば必ずしもいいとはいえないと思いますが、やはり興味があります。
このオリジナルグリップも、なかなかいい感じでした。
ヤマハのアイアンといえば、ツアーベルベットのイメージが強いのですが、このニューアイアンに装着されているグリップはツアーベルベットとはちょっと違うフィーリングでした。
なかなか柔らかい感じではあるのですが、あのツアーベルベットの何ともいえない『しっとり感』はあまり感じられませんでした。
しかし『グリップ力』といいますか、『滑りにくさ』はあるように思います。
私はバックライン無しを好んで使うのですが、このグリップにはバックラインがありました。
バックライン有りを好まれる方のほうが多いのかもしれません。
もし、このアイアンを購入したら、すぐにグリップを交換する・・・。というほどではないのですが、使い続けてグリップが摩耗してきたら、きっとツアーベルベットのバックライン無しにするだろうな・・・。と思いました。
ツアーベルベットは耐久性はあまり望めませんが、このグリップの耐久性も同等のような気がします。
ボールを前にして構えて見ても、いい感じです。
ヤマハらしい顔をしています。
これまでの歴代のモデルからのいい流れをくんでいます。
この『ヤマハ顔』に魅力を感じておられる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
グースが少し効いている感じがしますが、これくらいであれば、特に不満はありません。
『日本顔』のアイアンだと思いました。
いいイメージしか出ませんでした。
気持ちがすごく落ち着きました。
試打を開始しました。
『打感』はとてもソフトです。
予想していた通りでした。
これまでのヤマハらしいグッドフィーリングのアイアンです。
この期待を裏切らないところが、ヤマハのいいところです。
ミーリングがあるので、スピンはどうかな?と思ったのですが、正直練習場のマットの上からでは、よく解りませんでした。
できればアプローチグリーンでランニングアプローチをして試してみたいと思いました。
昨年・一昨年のモデル同様、『フライヤー』に対しての効果が期待できるのでしょうか?
『球のあがりやすさ』という点では、ごく普通な感じがします。
ニューモデルではありますが、特に目新しい感じはしません。
きちんと拾っていけさえすれば、球は自然とあがってくれる感じがします。
ソールが広すぎると、私は球を拾いづらそうな感覚をもってしまうことがあるのですが、このアイアンにはそういった印象はもちませんでした。
ノーマルなタイプのアイアンと同等の拾いやすさでした。
『安定性』という点では『ツアーモデル』という名前が付いていますが、特に難しいとは思いませんでした。
見た目通りのキャビティらしい易しさを感じました。
ある程度『締まっている』アイアンなので、極端なミスに対しては見逃してくれないのかもしれませんが、シビア過ぎる感じは全くしませんでした。
難しすぎないので、親しみやすさを感じられる方は、とても多いのではないでしょうか?
ヤマハのアイアンとの距離が縮まったように感じられる方もいらっしゃると思います。
『飛距離性能』という点では、最近のアスリートモデルらしい感じがしました。
7番で『32度』だと、私は『立っている』印象が今でもあるので、『スタンディングロフト』だと思っているのですが、今はこれくらいが『常識』となったように思います。
『35度』とか『36度』という7番アイアンを探すほうが難しいように思います。
アスリートモデルと呼ばれるアイアンも、これから少しずつロフトが立っていき、いずれ『30度』くらいになってしまうのでしょうか?
ドライバーのロフトには関心があるけど、アイアンはあまり関心がない・・・。という方はいらっしゃると思います。
しかし、実際はとても重要で、距離を出していくには立っていたほうが有利ですが、『縦の誤差』を小さくしていく上では、ある程度寝ているほうが有利です。
極端にいえば、ロングアイアンとショートアイアンではどちらが距離感が合いやすいか(落としどころを限定しやすいか)?ということだと思います。
このアイアンは7番にしては少し飛ぶ感じもしますが、最近は同じようなアイアンがとても多くなってきましたし、これくらいがノーマルなのかもしれません。
『操作性』という点では、とてもいい感じでした。
左右どちらにも対応してくれました。
見た目通りの易しさでした。
整った形状と適度な大きさが、この扱いやすさを演出してくれていたように思います。
秋から冬にかけて、ヤマハのニューモデルに出会えるので、いつも楽しみにしています。
今日も、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ニコニコしながら試打をしていたように思います。
私は一昨年のツアーモデルアイアンの、そのあまりにも美しい外見に見とれてしまったのをよく覚えているのですが、今年のモデルの、このアイアンは正直そういった見とれるようなことはありませんでした。
このアイアンが美しくないというのではなく、むしろとてもいい感じではあるのですが、私を夢中にさせたのは一昨年・昨年のモデルでした。
ニューモデルなので、おそらく技術的に何らかの新しい工夫が組み込まれているのだろうと思いますが、性能的には大きな変化は見られませんでした。
これまでのヤマハのアイアンらしい、グッドフィーリングで落ち着いた印象が残りました。
ヤマハのアイアンは好きだけど、昨年・一昨年のモデルはちょっと難しく感じた・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、このニューモデルはキャビティらしい寛容さがあります。
ある程度のイージーさはあるように思います。
それでいて『構えやすさ』が犠牲になっていないですし、フィーリングもいいです。
これ以上変わった形状になってしまうと、おそらく『構え感』や『フィーリング』などが変わってしまうような気がします。
『大顔系』のアイアンを好まれる方は、ちょっと小さく感じられるかもしれません。
ヘッドの大きさに安心感をもたれる方には、少し不安感があるかもしれません。
こういったところは、人それぞれの好みなどにもよると思いますが、私はこれくらいの大きさのほうが易しく感じます。
ヤマハのクラブは昔から『品がいい』という印象がありますが、このアイアンもそんな印象をもちました。
カッコ良さと打感の良さ、そしてキャビティらしい易しさが上手く両立できているアイアンだと思います。
ヤマハ インプレス RMX TOURMODEL CB アイアン
- 2013年10月25日
- ヤマハ
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