マグレガー マックテック IH 101 アイアン

マグレガー マックテック IH 101 アイアン 
今日はこのゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは マグレガー マックテック IH 101 アイアン の7番 です。
マグレガー マックテック IH 101 アイアン NS PRO950GH

シャフトは NS PRO 950GH です。
ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.8、バランスはD1、キックポイントは中調子です。
正面

マグレガーの新しいアイアンです。
マグレガーのアイアンといえば、今年2月に試打した『NV-RED アイアン』がとても印象的ですが、早くも新製品の登場です。
デザインも似ている感じがしましたし、かなり凹んだ部分の多いキャビティアイアンということが共通点のようです。
前のモデルがとても印象深く、またとても気に入っているので、このアイアンにもすごく期待感が膨らんできました。
彫りの深さ

『彫りの深さ』は同じような感じですが、今回のニューモデルは、いわゆる『アンダーカット』が入っていないようです。
これくらい彫りが深くて易しい設計になっていれば、それほどアンダーカットにする必要はないのかな?と思いました。
ソール幅

『ソール幅』は、ごく標準的な感じがします。
少し広めに見えなくもないのですが、今のアイアンの中では、ごく普通な感じだと思います。
ネックの長さ

『ホーゼル』もきちんと長さがキープされていて、好感を持ちます。
操作性がとても大切なアイアンは、ホーゼルを短くして重心を下げすぎるよりも、このアイアンのように適度に残しておいてくれたほうが、扱いやすそうな印象を受けます。
この角度から見ても、このアイアンがとても美しいということが解ります。
構え感

ボールを前にして構えてみても、とても構えやすい顔をしています。
前のモデルの印象があるので、打つ前からある程度予想していましたが、予想通りの美しさです。
美しさと同時に、『易しさ』を感じます。
ミスに対しての『寛容さ』を、こうして構えていても感じることができます。
いい意味で『アバウト』に構えることができました。
色々なラインをイメージしてみようと思ったのですが、まずはこの易しさを感じながら打ってみよう・・・。と思いました。
試打を開始しました。
フェース面

まず感じたのが、その『素晴らしい打感』です。
イメージ通りの打感です。
優れた構えやすさを持った『顔』と、この美しいフェース面から紡ぎ出される打感は格別です。
とてもソフトでたまらない感触がしばらく手に残ります。
軟鉄鍛造の打感の良さが充分に味わえます。
こういった感触を楽しむことが出来れば、何球打っても飽きることがありません。
出来るだけ多くの方に、軟鉄鍛造の打感の良さを味わって頂きたいと私は常に思っています。
このアイアンは、かなり幅広い層のゴルファーにとって楽しめるアイアンだと思います。
バックフェース

『安定性の高さ』でも、かなり優れています。
何球打っても、シビアな感じは全くしません。
1球目からずっといい感じで球を打っていくことができました。
見た目通りの易しさだと思います。
『構え感』や『打感』は、かなり優れていながらも、『易しさ』という点でも、とても優秀なキャビティアイアンだと思いました。
こういった点は前のモデルと共通するところです。
トゥ側

『球の上がりやすさ』という点でも、すごく楽に球が上がってくれます。
見た目は本格的でカッコいいアイアンですが、それほど速いヘッドスピードを要してはいないようです。
かなり『敷居の低いアイアン』といっていいのではないでしょうか?
『フィーリング性能』と『親しみやすさ』がとてもレベルが高いアイアンだと思いました。
操作性

『操作性』という点でも、とてもいい感じをつかむことができました。
イメージした弾道に、そのままボールを乗せていける感じがしました。
私の感覚ですと、出来ればもう少し重量感などが欲しいところではありますが、おそらくこのアイアンのスペックが今一番支持されていると思うので、かなり多くの方に受け入れられるのではないでしょうか?
普通に打っている限り、それほど大きく球が曲がる感じはしませんでしたが、左右に曲げていくこともすごく容易に行うことができるアイアンだと思いました。
飛距離性能

『飛距離性能』という点では、私にとっては、かなり飛ぶアイアンだと思いますが、こういったアイアンを使い慣れておられる方にとってはそうでもないのかもしれません。
それくらい今は、『ストロングロフトアイアン』が市民権を得ていたような気がします。
いつもマイアイアンで練習する時は、実際のコースをイメージしながら球を打っていますし、ターゲットや軌道のラインなどを決めていますが、こういったアイアンの場合は、そういったことよりも、まず『飛ぶこと』を楽しむようにしています。
飛び過ぎるので距離感がなかなか合いませんが、今は7番アイアンでもこれくらい飛ぶようになってきているのだと思うようにしています。
あくまでも私の本音としてなのですが、こういったタイプのアイアンで7番アイアンでロフトが『36度』くらいにしてあると、かなり購入意欲が刺激されたように思います。
しかし、私のように思っておられる方は殆どいらっしゃらないと思いますし、今のままのほうが『売れる』ということに関してはベストのような気がします。
マックテック IH 101

コースを攻略していく上で、残った距離をできるだけ『短い番手』で打ったほうが有利・・・。というのは、ある意味正解だと思いますが、最近のこういったタイプのアイアン(このアイアンの場合)は、5番アイアンの性能をもった7番アイアンということなので、決して易しさだけでなく、違った意味の難しさも発生してくると思います。
ある程度経験を積んでこられ、日頃『タフ』なコースを回っておられる方などは、アイアンに飛距離よりも『距離感』を求めておられる方が多いのではないでしょうか?
いつものアイアンよりも『10ヤード以上飛ぶアイアン』よりも、10ヤード飛ばなくてもいいから、『同じところに落としていけるアイアン』のほうが安心して使っていけるのではないでしょうか?
ヒール側

『飛び性能』以外、私はこのアイアンに対して不満に感じることはありませんでした。
しかし、多くの方がアイアンにも飛距離を求めておられると思うので、このアイアンは、かなり多くの支持を得られるのではないでしょうか?
MacGregor mactec IH 101

前のモデルと大きく変わったところは殆ど見当たりませんでしたし、そのままのイメージで試打を終えることができました。
構えやすくて、打感も良くて、飛距離が出る・・・。
多くのゴルファーのニーズに合ったアイアンだと思います。
マグレガーで、先日『赤』『青』『黒』という三色のドライバーを試打したのですが、今回の新しいアイアンは、この『赤』と、まだ出会っていませんが『青』があるそうです。
もし、アイアンに黒が登場するとするならば、ひょっとすると『ハーフキャビティ』か、待望の『マッスルバック』ということになるのでしょうか?
そんなことを考えながら練習場を後にしました。