ブリヂストンゴルフ 233HF アイアン

目次

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアンを試打レビュー

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ 233HF アイアン の7番 です。

 

SPEEDER NX BS40i
シャフトは SPEEDER NX BS40i です。

ロフトは28度、クラブ長さは37.5インチ、シャフト重量は48g、トルクは3.6、キックポイントは中調子、バランスはD0、クラブ総重量は357gです。

 

正面
ブリヂストンのニューアイアンです。

毎年ニューモデルを発表してくれるメーカーですが、今年は少し早いような気がします。

 

側面
外見はシンプルですが、いろいろな機能が組み込まれていそうです。

 

中空のような膨らみ
少し膨らんでいるので、おそらく中空だろうな・・・。と思いました。

私が初めて中空アイアンに出会ったのは、BS(TOURSTAGE TS-211という名前だったと思います)なので、中空アイアンといえば、BSのイメージが今も強く残っています。

7番アイアンという『通常の』アイアンだからでしょうか?

ユーティリティアイアンのように、プクッと膨れていません。

 

SP-COR
バックフェースには『SP-COR』という文字があります。

おそらくウェイトだと思いますが、ドライバーに採用されている技術をそのままアイアンにもってきているようです。

 

FORGED
トゥ側には『FORGED』の文字がありました。

何となくステンレスっぽい感じがしていたのですが、軟鉄が採用されているようです。

打感にもこだわっているということなのでしょうか?

軟鉄なのはいいけど、『見せ方』ってものがあるよな・・・。と思いながら見ていました。

性能とは直接関係ないことですし、細かいところかもしれませんが、もう少し質感を良くすることもできたのではないでしょうか?

ちょっと表現は良くないかもしれませんが、少しくすんでいて、チープに見えたのでテンションもあがりません。

 

彫りの深さ
中空の良さは、マッスルバックのような見た目でも、フルキャビティと同等の易しさがあることです。

 

トップライン
トップラインは少し厚く見えますが、今はこれくらいが普通といっていいかもしれません。

 

ソール幅
ソール幅は、ややワイドで重心が低そうです。

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON ソール形状
こうして見ても、トレーリングエッジ側が大きく削られているのが分かります。

 

ネック長さ
ネックは短めで、やや『寸胴タイプ』といいますか、『ずんぐりむっくり』に見えました。
こういったところはユーティリティっぽい感じがします。

 

ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られません。

先日試打したドライバーのフェース面が、かなり独特だったので、アイアンにも採用されているかと思いましたが違いました。

アイアンにあの工夫は不要ということなのかもしれないですし、ルールによって厳しく制限されているので、なかなか手が付けられないのかもしれません。

以前も書きましたが、『ルール適合モデル』にどれだけの価値とニーズがあるでしょうか?

もちろん主流なのは適合モデルだと思いますが、競技に出場しているゴルファーよりも出場してないゴルファーのほうが多いですし、競技とは別のゴルフのためのクラブがあっていいように思います。

安全性や品質が確かであれば、問題ないと思いますし、そういうクラブの人気が高まり、規制が緩和されることがあるかもしれません。

USGAやR&Aはある一定の制限をかけるのは正しいと思いますが、ゴルファー人口を増やすことをもっと考えて欲しいです。

それには、これまでに無い、画期的で夢のようなクラブの登場が待たれます。

こんなことを思い、そして記事に書きながら、私はルール適合モデルしか購入しないというちぐはぐさもあるのですが・・・。

 

装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

私が愛用しているツアーベルベットとは違いますが、このグリップもアイアンに適しています。

 

振り感
素振りをしてみても、軽量感があり、少し苦手意識が芽生えてしまったのですが、今はこれくらいが主流なので、試打を続けていく限り、慣れていかなければならないのかもしれません。

今はアイアンもスチール派よりも、カーボン派のほうが多くなったような気がします。

耐久性・そして設計自由度においても、スチールシャフトはカーボンシャフトには敵いません。

しかし、スチールシャフトも素晴らしいものがたくさんありますし、コスパの面ではスチールの圧勝です。

私はスチールしか使っていませんが、今のところカーボンにする理由が見当たりません。

スチールシャフトは古いという感覚をもっておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、昔のヒッコリーシャフトからすれば、かなり精度と性能があがり、今でも充分通用する魅力的な素材です。

 

構え感
ボールを前にして構えてみると、グースが結構利いているので、私の中ではユーティリティアイアンっぽく見えました。

ユーティリティアイアンは普通、『3』とか『4』という番手ですが、このアイアンは『7』です。
しかしロフトが28度ということなので、実質『5番アイアン』という認識をもって私は構えました。

メーカーが刻印する番手は全てが正しいわけではなく、あくまでも『メーカーの都合』によるものです。

本来は5番アイアンのロフトなのに、『7』と刻印するから飛ぶと錯覚しやすいということは、多くのゴルファーが知るところだと思います。

もちろんフェースの反発を高めたり、軽量化や長さを増してHSを上げたり・・・。という工夫はされていますが・・・。

グースネックを好まれる方にはとても構えやすいのではないでしょうか?

私はストレート系が好きなので、ちょっと頭の中がモヤモヤします。

トップラインの厚みは少し目立ちますが、カーブを描いて包み込むようになっていないのがいいです。

グースネックでトップラインが丸くなっていると、左に巻いてしまうイメージばかりが浮かんでしまいます。

 

試打を開始しました

フェース面
一球打って、やはり中空なんだな・・・。と思いました。

ヘッドを見たときから、中空だろうと思っていましたが、実際に打ってみて、それが確信に変わりました。

中空独特の厚みのない『ペチャッ』という打感だからです。

私がアイアンに求めたい打感とは大きくかけ離れていますが、この中空らしい打感を好まれる方も多いと思います。

特に中空アイアンでゴルフを始められた方は、馴染みがあって、手にフィットしやすいのではないでしょうか?

打感というのはあくまでも感覚の世界で、数値化しづらい部分です。

なので、どれが正解とはいいきれません。

中空の打感に慣れ親しんだ方は、これがベストなのだと思います。

私はゴルフを始めたときから、軟鉄のマッスルバックで、それを10年以上使い続けてきたので、その打感が体に染みついているのかもしれません。

今のマッスルバックよりもかなり芯が小さかったので、芯でヒットするのは難しかったのですが、それでも芯でとらえたときの感覚が素晴らしく忘れることができません。

そして、いろいろな気づきを与えてくれました。

いわゆるイージー系のアイアンだったら、ここまで打感に貪欲になっていなかったかもしれません。

このアイアンはすぐに中空だと分かる打感ではありますが、昔の中空よりも『ペチャッ』感が和らいだ感じがして、メーカーもかなり打感にこだわっているように感じました。

しかし、それでも私の中では物足りなさが出てしまいます。

 

トゥ側
球はあがりやすくて、タフな感じはしません。

私はグースタイプのアイアンやウェッジだと、ダフってしまうことが多く、今日もいきなりダフり気味に打ってしまったのですが、それでもボールは高くあがってくれました。

低重心ということもありますが、ソール形状がかなり工夫されていて、このあがりやすさにつながっているのだと思います。

このクラブはアイアンという立ち位置に居ますが、『ソールを使える』アイアンといっていいと思います。

昔の高重心アイアンのように、上からクリアにヘッドを入れていく必要がありません。
いい意味で、多少アバウトに打っていけるタイプです。

 

バックフェース
『安定性』も高く、ノーマルなフルキャビティを打っているような印象をもちました。

打感を犠牲にして、一番得られるもの・・・。

それは、この大らかさだと思います。

打感を犠牲と書きましたが、このアイアンはこれまでの中空よりは、かなりマイルドな感じがするので、そこまで犠牲になっているとは思えません。

見た目はマニュアル系のようでも、実際はかなり大らかなオートマ系アイアンです。

 

飛距離性能
『飛距離性能』は高く、完全に2番手以上は飛びます。

弾き感もあり、ボールが高くキャリーもしっかり出ていました。

力むことなく、しかも高い確率で軽く飛ばせるようになったのが、今のクラブの進化だと思います。

弾道としては、これまでの中空アイアンと変わらない感じがしますが、少し打感が良くなっているので、好感度は高くなりました。

 

操作性
『操作性』という点では、やや反応が鈍いところがあり、鋭く曲げるということは難しかったのですが、少し曲げることができました。

好みの顔をしたアイアンだと、いろいろと曲げたくなるのですが、今日はあまりそういう気持ちにはなれませんでした。

どうしてもダフるイメージが先行してしまい、そうならないようにすることに神経を使いました。
グースタイプだと、右に曲げるのが難しく感じるのですが、このようなグースで綺麗なスライスを打てる方は、かなり技術の幅が広いと思います。


ヒール側
BSのアイアンということで期待大でしたが、私の好むタイプではありませんでした。

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON
せっかくのフォージドなのに、打感はもうひとつだな・・・。というのが率直な感想です。

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON
今年のBSアイアンはこれだけなのでしょうか?

他にラインアップされないのでしょうか?

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON
もしそうだとすると、ちょっと貧弱なラインアップになってしまいそうです。

おそらく、もう少しすれば、また違うモデルが発表されるのではないか?と期待しているのですが、どうなのでしょうか?

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON
昔、中空が出たときは人気がもうひとつでした。

もちろん、少しは売れたようですが、すぐに姿を消しました。

そして数年前から復活し、今に至ります。

メーカーも研究を重ね、様々な問題点を克服できたのかもしれません。

それとも、まだ道の途中でしょうか?

易しいのは歓迎できますが、私はやはり中空を購入することはこれからも無いな・・・。と思いました。

 

BRIDGESTONE GOLF 233HF IRON
BSアイアンは昔から男前が多いので、これからもそういうゾクゾクワクワクするようなクラブを発表して欲しいです。

構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離・・・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアン|スペック・飛距離・口コミ評価を徹底解説

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアンとは

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアンは、同社のBシリーズに属する最新のアイアンセットです。

HFは「High Flight」の略称で、その名の通り高弾道で飛距離性能に優れたアイアンとして開発されました。ブリヂストンゴルフが長年培ってきた技術を結集し、アマチュアゴルファーの飛距離向上と打ちやすさを追求したモデルとなっています。

233HFアイアンは、従来のアイアンよりもストロングロフト設計を採用しながら、適切な弾道高さを確保できるよう設計されており、飛距離を求める現代のゴルファーのニーズに応える仕様となっています。

233HF アイアンの基本スペック詳細

各番手別スペック

番手ロフト角(度)ライ角(度)フェースプログレッション(mm)
5番22611.75
6番2561.52
7番28622.25
8番3362.52.5
9番38632.75
PW4363.53

構造・素材特徴

233HFアイアンは、ブリヂストンゴルフが開発した独自の技術を多数採用しています。ヘッド形状は飛距離性能を重視したキャビティバック構造を採用し、重心位置の最適化により高い打ち出し角と適度なスピン量を実現しています。

セット構成

標準的なセット構成は5番アイアンからピッチングウェッジ(PW)までの6本セットとなっており、番手間のロフト角ピッチは3-5度刻みで設定されています。これにより、適切な飛距離階段を実現しています。

233HF アイアンの技術的特徴

ストロングロフト設計

233HFアイアンの最大の特徴は、従来のアイアンと比較してストロングロフト設計を採用している点です。7番アイアンで28度というロフト角は、従来の6番アイアン相当の設定となっており、これが飛距離向上の主要因となっています。

低重心設計

キャビティバック構造により重心を下げることで、ボールの打ち出し角を高く設定。ストロングロフト設計でありながら、適切な弾道高さを確保できるよう設計されています。

フェースプログレッション最適化

各番手でフェースプログレッション(リーディングエッジの前出し量)を細かく調整することで、番手ごとに最適な重心位置を実現。これにより、一貫した打球感と弾道特性を提供しています。

ライ角設定の工夫

5番から PW まで、各番手のライ角を0.5度刻みで調整することで、スイング軌道に対する最適なフェース角度を実現。これにより方向性の向上を図っています。

ヘッドスピード別飛距離データ

ヘッドスピードごとの7番アイアンでの予想飛距離は以下の通りです:

ヘッドスピード32-35m/s

  • 7番アイアン飛距離: 130-140ヤード
  • 推奨使用: 5番-PW
  • 特徴: 高弾道で優しく飛ばせる

ヘッドスピード35-38m/s

  • 7番アイアン飛距離: 140-150ヤード
  • 推奨使用: 5番-PW
  • 特徴: バランスの良い弾道と飛距離

ヘッドスピード38-42m/s

  • 7番アイアン飛距離: 150-160ヤード
  • 推奨使用: 6番-PW(または4番追加)
  • 特徴: 力強い弾道で安定した飛距離

ヘッドスピード42m/s以上

  • 7番アイアン飛距離: 160ヤード以上
  • 推奨使用: 6番-PW + ユーティリティ
  • 特徴: 最大限の飛距離性能を発揮

※上記データは標準的な条件下での計算値であり、実際の飛距離は個人のスイング特性、打ち出し角、スピン量、使用ボール、気象条件等により変動します。

233HF アイアンの長所

優秀な飛距離性能

ストロングロフト設計により、従来のアイアンと比較して1-2番手分の飛距離向上を実現。7番アイアンで28度というロフト角設定により、中程度のヘッドスピードでも十分な飛距離を得ることができます。

高い打ち出し角

低重心設計とキャビティバック構造により、ストロングロフトでありながら適切な打ち出し角を確保。グリーンに止まりやすい弾道を実現しています。

優れた方向性

各番手で最適化されたライ角設定により、スイング軌道に対して適切なフェース角度を実現。これにより左右のブレを抑制し、安定した方向性を提供します。

一貫した打球感

フェースプログレッションの番手別最適化により、どの番手でも同様の打球感を実現。セット全体で統一された使用感を提供しています。

アマチュアフレンドリーな設計

キャビティバック構造により、ミスヒット時の寛容性も確保。中級者から上級者まで幅広いレベルのゴルファーが使用できる設計となっています。

コストパフォーマンス

ブリヂストンゴルフの技術を結集しながらも、手頃な価格設定により高いコストパフォーマンスを実現しています。

233HF アイアンの短所

従来のアイアンとの飛距離ギャップ

ストロングロフト設計のため、従来使用していたアイアンとの飛距離差が大きく、他のクラブとの飛距離調整が必要になる場合があります。

スピン量の減少

ロフト角が立っているため、従来のアイアンと比較してバックスピン量が少なくなり、グリーン上でのボール止まりがやや劣る場合があります。

番手構成の調整が必要

飛距離が出る分、ロングアイアンが不要になったり、ショートアイアンやウェッジの本数調整が必要になる場合があります。

打感の好み

キャビティバック構造のため、マッスルバックアイアンのような打感を好むゴルファーには物足りなさを感じる可能性があります。

操作性の制約

飛距離重視の設計のため、意図的にボールを曲げるなどの操作性では、操作性重視のアイアンに劣る場合があります。

このクラブが適合するゴルファータイプ

推奨ゴルファー

飛距離不足に悩むゴルファー

アイアンの飛距離が不足していると感じるゴルファーには最適です。特に、7番アイアンで140ヤード以下のゴルファーには大きな飛距離向上効果が期待できます。

ヘッドスピード32-42m/s帯のゴルファー

中程度のヘッドスピードを持つゴルファーが最も効果的に使用できます。このヘッドスピード帯では、ストロングロフトの恩恵を最大限に受けることができます。

中級者ゴルファー

ある程度のスイングの安定性があり、飛距離向上を求める中級者にとって理想的な選択肢です。ミスヒット時の寛容性も適度に確保されています。

コストパフォーマンスを重視するゴルファー

高性能でありながら手頃な価格設定のため、コストパフォーマンスを重視するゴルファーに適しています。

セカンドセット検討中のゴルファー

メインのアイアンセットとは異なる特性を求めるゴルファーのセカンドセットとしても適しています。

非推奨ゴルファー

初心者ゴルファー

ストロングロフト設計は初心者には扱いが難しい場合があります。基本的なスイング作りを重視する段階では、より寛容性の高いアイアンが適しています。

上級者・競技志向ゴルファー

操作性や打感を重視する上級者には、より操作性に優れたアイアンが適している場合があります。

既に十分な飛距離を持つゴルファー

7番アイアンで160ヤード以上飛ばすゴルファーには、飛距離よりも精度や操作性を重視したアイアンが適している可能性があります。

スピンを重視するゴルファー

グリーン上でのボール止まりを最重要視するゴルファーには、より多くのスピンを生み出すアイアンが適しています。

ユーザー口コミ評価分析

飛距離に関する評価

多くのユーザーから「1-2番手飛距離が伸びた」「7番で150ヤード超えが安定した」といった飛距離向上に関する肯定的な評価が多数寄せられています。特に、ヘッドスピード35-40m/s帯のゴルファーからの評価が高い傾向にあります。

打感・打音に関する評価

「思ったより良い打感」「キャビティバックにしては重厚感がある」という評価がある一方、「もう少し柔らかい打感が欲しい」という意見も見られます。全体的には「平均的な打感」という評価が多いようです。

方向性に関する評価

「まっすぐ飛ぶ」「左右のブレが少なくなった」など、方向性に関する評価は概ね良好です。ライ角の最適化とフェースプログレッションの効果を実感するユーザーが多いようです。

外観・構えやすさに関する評価

「クセのない顔つきで構えやすい」「トップブレードが薄めで好印象」など、外観面での評価も良好です。一方で「もう少し小ぶりな方が好み」という上級者の意見も見られます。

総合評価

「コストパフォーマンスに優れている」「中級者には最適」「飛距離が欲しいゴルファーにはおすすめ」といった総合的に肯定的な評価が多く見られます。

セッティング推奨事例

標準セッティング

  • 構成: 5番-PW(6本セット)
  • 対象: ヘッドスピード35-40m/s
  • 特徴: バランスの取れた飛距離階段

飛距離重視セッティング

  • 構成: 4番-PW(7本セット)
  • 対象: ヘッドスピード40m/s以上
  • 特徴: 最大限の飛距離性能を活用

扱いやすさ重視セッティング

  • 構成: 6番-PW + AW(6本セット)
  • 対象: ヘッドスピード32-37m/s
  • 特徴: 扱いやすい番手構成

ショートゲーム重視セッティング

  • 構成: 6番-PW + AW + SW(7本セット)
  • 対象: アプローチ精度重視ゴルファー
  • 特徴: ショートアイアンを充実

他メーカーアイアンとの比較

同価格帯製品との比較

同価格帯の他メーカー製ストロングロフトアイアンと比較して、233HFは飛距離性能で競合レベルを維持しながら、方向性と打感のバランスで差別化を図っています。

飛距離系アイアンとの比較

他メーカーの飛距離系アイアンと比較すると、233HFは過度にストロングすぎないロフト設定により、扱いやすさを重視した設計となっています。

ブリヂストン他モデルとの比較

同社の上位モデルと比較すると、233HFはコストパフォーマンスに優れながらも、基本性能では遜色ない仕上がりとなっています。

フィッティング・選び方のポイント

シャフト選択の重要性

233HFのヘッド特性を最大限に活かすためには、適切なシャフト選択が重要です。飛距離系アイアンヘッドに合わせて、適度な重量と硬さのシャフトを選択することが推奨されます。

ライ角調整の検討

標準ライ角設定は平均的な体型を想定していますが、個人の身長や腕の長さに応じてライ角調整を検討することで、より良い方向性を得ることができます。

グリップの選択

飛距離向上により振り抜きが良くなる分、適切なグリップサイズと重量を選択することで、より安定したスイングが可能になります。

メンテナンス・使用上の注意点

日常のメンテナンス

使用後は溝に詰まった芝や泥をブラシで清掃し、ヘッド全体を乾いた布で拭き取ってください。フェース面の清潔さを保つことで、安定したスピン性能を維持できます。

保管方法

湿気の少ない場所で保管し、ヘッド同士がぶつからないよう適切にセットしてください。キャビティ部分に水分が残らないよう注意が必要です。

定期点検

シャフトとヘッドの接合部分、グリップの摩耗状況を定期的に点検し、必要に応じて交換やメンテナンスを行ってください。

購入時のチェックポイント

試打の重要性

233HFの特性を理解するため、可能な限り試打を行うことを推奨します。特に、従来使用していたアイアンとの飛距離差を確認することが重要です。

セット構成の検討

飛距離向上により番手構成の見直しが必要になる場合があります。購入前に全体的なクラブセッティングを検討することが重要です。

他クラブとの飛距離バランス

ドライバーからウェッジまでの飛距離階段を確認し、233HFが全体のバランスに適合するかを検討してください。

まとめ

ブリヂストンゴルフ 233HF アイアンは、飛距離性能を重視しながらも扱いやすさを両立した、現代のアマチュアゴルファーのニーズに応える優秀なアイアンセットです。ストロングロフト設計による飛距離向上効果は明確で、特にヘッドスピード32-42m/s帯のゴルファーには大きなメリットをもたらします。

各番手のスペック設定も綿密に計算されており、ロフト角、ライ角、フェースプログレッションの最適化により、セット全体で一貫した性能を発揮します。コストパフォーマンスにも優れており、飛距離向上を求める中級者ゴルファーには特におすすめできるモデルです。

ただし、ストロングロフト設計特有の注意点もあるため、購入前には必ず試打を行い、既存のクラブセッティングとの兼ね合いを十分に検討することが重要です。適切な使用により、ゴルフの楽しさと上達を大きくサポートしてくれるアイアンセットといえるでしょう。


出典元