今日は、昨年試打したフェアウェイウッドの中から、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。
なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、そのクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。
また、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、そのクラブが劣っているとか良くないということではありません。
今のFWの特徴として、直打ちでも充分あげやすくなっているということが挙げられます。
スプーンでもクリーク並に上がりやすくなっています。
昨年試打したFWの中で、直打ちで上げにくかったというものはありません。
どれも、すごくあがりやすくてイージーです。
これは仕方ないことかもしれませんが、どのメーカーの、どのクラブにおいても、その傾向は似通ってきていると思います。
いいようにいえば、『全体の底上げができている』ということになりますが、別の意味でいえば、『個性的でなくなってきている』といえるかもしれません。
でも、どんどん高性能化が進んでいて、その伸びしろはドライバー以上かもしれません。
いずれFWだけをバッグに入れて、ドライバーを外すということも、『14本以内』という本数制限がある以上、普通になってくるかもしれません。
そう思えるくらい、今のFWはハイレベルです。
ちょっと長くなってしまいましたが、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2019の候補たちをご紹介したいと思います。
※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。
PING G410 SFTフェアウェイウッド
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド
MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド
テーラーメイド M GLOIRE フェアウェイウッド
プロギア RS RED フェアウェイウッド
NEXGEN 7 フェアウェイウッド
ヤマハ RMX FW
ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド
こうして見ていても、どれもいいものばかりです。
どれをバッグに入れても、コースで大活躍してくれるのは間違いないと思います。
その素晴らしいものの中で、特に印象深いのが、
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO フェアウェイウッド
MIZUNO MizunoPro フェアウェイウッド
NEXGEN 7 フェアウェイウッド
ヤマハ RMX FW
ONOFF FAIRWAY ARMS KURO
の5本です。
この中からMVPを決めようと思ったのですが、どうしても決めきれませんでした。
飛距離でいえば、キャロウェイとNEXGENとヤマハ。
全体的なバランスの良さでいえば、ミズノとオノフ。
どれもハイレベルで共通点も多いですが、ひとつに絞れませんでした。
特に昨年はNEXGENの印象が強かったのですが、MVPとなると、また別の話になってしまって、決めきれませんでした。
NEXGENに決め手がないというのではなく、他のクラブたちが決め手を与えない・・・。といったほうが正しいかもしれません。
そういったことから、今回はMVPを決めることができませんでしたが、自信を持っていえるのは、どれもいいクラブだということです。
次回はドライバー・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2019
- 2020年2月9日
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