今日は、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2018を発表させていただきたいと思います。
近年のFWの進化・高性能化は凄まじく、ドライバーを凌駕しているといっても過言ではありません。
ドライバーはもう『やり尽くしちゃった感』が否めませんが、FWはまだまだ大きな可能性を秘めていると思います。
ドライバーに近い飛距離性能をもったFWが今はたくさんあります。
ドライバーが苦手ならば、あえて使う必要は無く、FWの本数を増やすセッティングも理にかなっています。
もちろん、ドライバーはゴルフにおいての『華』といえます。
ドライバーを打つから楽しいというところもあると思いますし、自分の最大飛距離を更新していくのは、ゴルフにおいての最大のロマンといえるかもしれません。
ゴルフクラブを一本の木に例えると、ドライバーが『華(花)』であるとするならば、フェアウェイウッドは『実』といえるのではないでしょうか?
植物は花が咲き終わった後に実をつけますが、その実そのものがフェアウェイウッドではないかと思うことがよくあります。
それくらい今のFWは充実していますし、スコアメイクにおいての重要度も高まっています。
ドライバーが花で、フェアウェイウッドが実だとすると、パターが根でウェッジが幹、アイアンやユーティリティは枝葉といえるでしょうか?
どれも役割は違いますが、決して欠かすことができないものです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、昨年出会った素晴らしいフェアウェイウッドたちをご紹介したいと思います。
尚、このランキングはあくまでも私の中でのことであり、そのクラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。
また、試打していながら、ここに登場していないクラブもありますが、それらが優れていないということではありません。
ここに登場していなくても、素晴らしいクラブはたくさんあります。
タイトリスト VG3 フェアウェイメタル
FREIHEIT THE-G Ti フェアウェイウッド
EMILLID BAHAMA EB-04 フェアウェイウッド
キャロウェイ ROGUE STAR フェアウェイウッド
Zodia Z803 フェアウェイウッド
ミズノ GX フェアウェイウッド
テーラーメイド M4 フェアウェイウッド
RODDIO FAIRWAYWOOD R-Sole
BALDO TTX FAIRWAY WOOD
PRGR RS フェアウェイウッド
タイトリスト TS2 フェアウェイウッド
どれも高性能で素晴らしい物ばかりです。
こうして見ると昨年は、前半に多く出会ってきたように思います。
この中に購買意欲を刺激してくるFWがたくさんあります。
試打していて、とても楽しい思い出があります。
その中でMVPを決めるとすると・・・。
昨年の後半くらいからずっと考えていたのですが、今回はMVPを決めることができませんでした。
どれもいいものばかり・・・。ということもあるのですが、傾向が似ていて、独自性を見出しづらかったような気がします。
そういうわけで、昨年2018年のフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーは無しという結果になりました。
次回はドライバー・オブ・ザ・イヤー2018を発表させていただきたいと思います。
フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2018
- 2019年1月9日
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