ゴルフクラブ試打日記。          

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2016

今日は昨日に引き続きまして、昨年出会ったフェアウェイウッドの中から、MVPを発表させていただきたいと思います。
昨年も素晴らしいFWにたくさん出会うことができました。
購買意欲を刺激してくる物もたくさんありました。
私はもう数年、FWを替えていないのですが、そろそろ新しい相棒を迎え入れようかと思いました。
それでは、素晴らしいFWたちをご紹介したいと思います。
尚、掲載順は順位ではなく、試打した順番です。
また、試打していながら、ここに掲載されていないFWもありますが、それらが優れていないというのではありません。
そして、このランキングはクラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。
あくまでも私の中での順位に過ぎません。
JBEAM TF FW ALL TITAN フェアウェイウッド
JBEAM TF FW ALL TITAN フェアウェイウッド
PING G フェアウェイウッド
PING G フェアウェイウッド
キャロウェイ XR PRO 16 フェアウェイウッド
キャロウェイ XR PRO 16 フェアウェイウッド
PRGR SUPER egg SPOON
PRGR SUPER egg SPOON
BALDO COMPETIZIONE 568 FAIRWAY WOODS
BALDO COMPETIZIONE 568 FAIRWAY WOODS
MaxSoul Rise フェアウェイウッド
MaxSoul Rise フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド
テーラーメイド GLOIRE F2 フェアウェイウッド
テーラーメイド GLOIRE F2 フェアウェイウッド
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
FWはドライバーやアイアンと比べると試打したクラブが少ないような気もするのですが、それでも絞り込みました。
こうして見ていても、素晴らしいクラブばかりだな・・・。と思います。
今すぐ欲しいクラブがたくさんあります。
今のFWは、3Wと5Wが多いように思います。
4Wは見なくなりましたし、パーシモンの頃のような2Wも見かけません。
飛ぶスプーンが登場してきたおかげで、2Wも必要なくなったのかもしれません。
14本以内という本数制限もあるので、仕方ないことかもしれません。
昨年は3Wをティアップではなく、直打ちで試すようにしました。
数年前に比べ、今は直打ちでもあがりやすい3Wがたくさんあります。
あがりにくいと感じたことは無かったように思います。
球の拾いやすさ・ソールの滑りやすさも、かなり向上していると思います。
そして、飛距離性能に磨きがかかっています。
素晴らしいクラブばかりですが、その中から2本を絞り込みました。
それが、
BALDO COMPETIZIONE 568 FAIRWAY WOODS
BALDO COMPETIZIONE 568 FAIRWAY WOODS
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
の2本です。
この2つのクラブの共通点は顔の良さなどもありますが、特に飛距離が優れているということが大きな特長です。
他のFWと比べると、明らかにヒッター向けで敷居はそれほど低くはないかもしれませんが、かなりポテンシャルが高いです。
FWはあがりやすくて、飛ばすというよりは『距離を合わせる』というニュアンスがあったように思うのですが、最近のFWはそうではありません。
かなり飛びが進化していて、その性能の伸びはドライバーを凌ぐほどです。
まだまだ伸びしろがあると思います。
ドライバーを抜いて、スプーンでティショットを打っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
方向性を出しやすいのが大きなポイントですし、ドライバーと大差ない飛距離性能であれば、使わない手はありません。
スプーンなので、心の余裕が生まれやすいのもいいと思います。
何が何でも飛ばさなくてはいけないという呪縛からも解き放たれ、距離を求めつつも『ライン出し』に意識を向けることができます。
BALDO COMPETIZIONE 568 FAIRWAY WOODS
素晴らしいクラブばかりですが、『飛距離』だけでいくと、おそらくバルドのFWが、一番ポテンシャルが高いように思います。
このFWの飛びは本当に凄いです。
さすがはバルドだと思いました。
弾きがいいですし、ボールの初速がとても速いです。
フェース面が仕事をしてくれています。
そして、飛距離も優れていながら、扱いやすさなど、『総合力』で最も好感をもてたのが、
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
ロイコレのFWです。
顔の良さ・扱いやすさがとても優れていました。
何といいますか、球筋が『素直』だと思いました。
より自然に、楽に扱える感じがしました。
不自然さがないので、実戦でもすごく頼もしいだろうな・・・。と思ったことを覚えています。
なので、飛距離でいえばバルドなのですが、総合的なことを考えて、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2016は
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッド
ロイヤルコレクション BBD V7 チタニウム フェアウェイウッドに決めました。
最も後に試打したから印象に残っているのではなく、その前にクリークを試打していて、すごく好感をもっていました。
スプーンを試打することがあれば是非試打してみたいと思っていましたし、クリーク同様スプーンもすごく気に入りました。
さすが、FWで人気を博したメーカーだと思います。
このクラブが昨年のFWの中でのMVPです。
今、一番欲しいFWです。
以上がフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー 2016です。
次回はドライバー・オブ・ザ・イヤー2016を発表させていただきたいと思います。