
今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは PING i15 ドライバー です。
シャフトは フジクラ モトーレF1 65J です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は68.5g、トルクは3.5、キックポイントは先中調子、バランスはD2です。
ピンのカッコいいドライバーです。
このドライバーは昨年発売されたものですが、なかなか試打クラブに出会うことがなくて、残念に思っていました。
しかし、今日は日頃お世話になっているクラフトマンの工房で、このクラブを目にすることができたので、迷わず借りて試打させてもらうことにしました。
このシャフト『フジクラ モトーレF1 65J』には少し苦手意識を持っているのですが、ピンのニュークラブには、これまでとてもいい記憶があるので、手にしただけでとてもワクワクしました。
ヘッド全体が『黒』で、とても精悍な印象があり、カッコいいです。
『黒豹』のような鋭いイメージも持ちますし、目にしたらそのままスルーすることはできません。
重力でもあるかのように、思わず引き込まれそうな感じがします。
今は色々なメーカーから、このような黒くてカッコいいドライバーが誕生していますが、どれも好印象なものが多いです。
一見、ちょっとタフそうにも見えますが、実際は思っていたよりも打ちやすいものが多かった印象があります。
素振りをしてみると、まずまず・・・。だと思いました。
このシャフトはとても高性能ですし、人気も高いですが、どうも私は最初のうちはやや合いづらい印象があります。
左へ行きにくいシャフトだと思っていますし、『フッカー』の私にはとても助かるシャフトのはずですが、どうもタイミングが合いづらい印象があります。
しかし、これはやはり『経験不足』によるところも大きいと思うので、もっとこのシャフトに接していれば、解決できそうな気もします。
ただ、もしこのシャフトが『クレイジー』や『ファイヤーエクスプレス』だと、どんなドライバーに仕上がっていくんだろう・・・?と考えるだけですごくワクワクしてきます。
今日もかなり寒いですし、体を温める意味でも念入りに素振りを繰り返しました。
ボールを前にして構えた感じは、これまでの『PING』のドライバー同様、とても美しい顔だと思いました。
どちらかというとやや『面長』で『洋梨型』だと思いましたが、すごくいい感じで構えることができました。
これも『ピン』の特徴だと思いますが、全くの『無印』ではなくて、必ずと言っていいほど『クラウンマーク』が記されています。
このドライバーも、これまでと同様にいつもの模様が目に付きます。
私はクラウンマークはあってもなくても、構わないのでどちらでもいいのですが、あったほうがセットアップしやすい・・・。と感じておられる方もたくさんいらっしゃると思います。
あくまでも私のイメージですが、クラウンマークがあると、より『直進性』を出していきやすい・・・。ないと『操作性』や『曲進性』とでもいうのでしょうか?
曲げやすいイメージを持ちます。
そういった意味でも、このドライバーは、きちんとスクエアに構えて、そのままターゲットに向かって振り抜いていく・・・・。といったシンプルなイメージを持つことができました。
打つ前は出来るだけシンプルな考えでいたいので、そういった意味でも、このドライバーはすごく楽に構えさせてくれました。
ボールがあちこちに曲がるイメージは湧きませんでした。
試打を開始しました。
まず感じたのが、その『打感のよさ』です。
これも、これまでのピンのドライバーを経験しているので、今更驚くほどでもないとは思ったのですが、やはり心地いい感じを楽しむことができました。
見た目はいかにも『ハード』そうではありますが、その見た目とは逆に『ソフト』な一面も持つドライバーだと思います。
こうして見ていても、数年前に試打してとても好印象だった『テーラーメイド r7 スーパークワッド TPドライバー』を何となく思い出していました。
とてもいい感触を楽しみながら試打を楽しむことができました。
『音』も、これまでのピンのドライバー同様、いい感じの音だと思いました。
穏やかな気分で試打を楽しむことができます。
気持ちが浮つかず、どっしりと構えてショットすることができました。
構えづらかったり、苦手な音を発するクラブだと、何となく落ち着かなくなって、重心が浮ついてしまうような気がすることもありますが、今日はどっしりと重心を落としてショットすることができました。
ドライバーやアイアンなどの『低重心』というのは、昔からずいぶん言われてきたことですが、プレーヤー自身の低重心も適度な範囲で実施していきたいものです。
クラブもプレーヤーも重心が高すぎると、ゴルフが難しくなってしまいます。
今日はこのドライバーを試打しながら、何故かこのようなことを考えていました。
『球のあがりやすさ』という点でも、打つ前に思っていた以上に好印象でした。
意外とあがりやすいタイプのドライバーだと思いました。
昨年試打した PING G15 ドライバーよりは多少『タフ』な設計になっているのかな?とも思ったのですが、それでも上がりづらいとは感じませんでした。
やや『ディープフェース』だと思いますが、このように『シャローバック』になっているのが、この 『あがりやすさ』につながっているのでしょうか?
こういった形状を見ていると、昨年試打して、とても好印象で今でもすごく気に入っている コブラ S9-1 PRO-D ドライバー を思い出します。
見た目は結構『タフ』そうでも、意外と上がりやすい感じがしました。
これが『フェース厚』と変わらないほどの『ディープバック形状』だったら、もっと違った印象をもったように思います。
『安定性』という点では最初の何発かは、やや乱れてしまったのですが、今回は割とすぐに修正することができました。
やはり左へは行きづらい感じがしましたし、安心して叩ける感じがしました。
ひょっとしたら、スライスに悩んでおられる方には、それほど打ちやすく感じられないかもしれませんが、左へのミスにいつも注意をはらっておられる方には、かなり打ちやすく感じられるのではないでしょうか?
最近、ドライバーは『フェードボール』一辺倒の練習をしているのですが、今日はなかなかいい感じで打つことができました。
実戦では、やはり打ち慣れていて、より精度が高い『ドロー系』の球を打つことが多いですが、今の殻を破るにはどうしても『フェード系』が必要な気がしています。
このドライバーもそうですし、最近のドライバーの多くはそうだと思うのですが、『フェード系』の球が打ちやすく設計されているものが多いと思います。
そういった意味でも今は『フェード全盛』といっていいような気がします。
試合に出ていても、私のような『フッカー』は少なくなったような気がします。
綺麗な『フェードボール』を打つ人が増えてきました。
その球筋を見ていると、いつも力強いな・・・・。と思っています。
ドロー・・・・美しい球
フェード・・・力強い球
といった認識が私の中にはあります。
この『ピン i15 ドライバー』は、そういった私が憧れるフェードボールを比較的楽に打たせてくれる感じがしました。
球数をこなしていくほど、まとめていける感じがしました。
『操作性』という点でも、かなりいい感じがしました。
比較的球を逃がしていきやすいドライバーだと思うのですが、決してつかまらない感じはしなかったですし、いい感じのドロー系も打つことができました。
大きなフック(バナナフック』も打てましたし、扱いづらい感じはしませんでした。
曲げようと思えば、それほど苦労することなく曲げていける感じがしました。
このようなどちらかというと『洋梨型』のドライバーは『ドローヒッター』に易しい・・・。というイメージがあるのですが、『フェードヒッター』の方でも、割と楽に打っていくことができるのではないでしょうか?
見た目はタフそうですが、それほどシビアな感じがしなかったですし、あまり神経質にならずに気持ちよく振り抜いていったほうがいい球を打てる感じがしました。
『スイートエリア』も、それほど狭い感じはしなかったので、少々の打点のブレにも対応してくれる感じがしました。
『バナナフック』も打てましたが、『バナナスライス』も打ちやすかったので、かなり色々なイメージを頭に描いて、曲げる練習を楽しむことができました。
やはり『スライス系』のほうが、少し打ちやすい感じがしました。
『飛距離性能』もいい感じだと思いました。
『高弾道』というよりは、どちらかというと『中高弾道』といった感じの力強い感じの球を打たせてくれました。
『ピン』といえばどうしても、リー・ウエストウッド選手やババ・ワトソン選手を思い出してしまうのですが、彼等もこのドライバーを使っているのでしょうか?
特にババ・ワトソン選手がこのドライバーを使ったら、いったいどれくらい飛ばすのだろう・・・?と思いました。
彼がその気になれば、楽に400ヤードは超えてくると思います。
我々アマチュアゴルファーには夢のような飛距離ですが、このドライバーを見ていたら、ついそのようなことを考えてしまいました。
『操作性』が高いドライバーですが、叩いていけるドライバーなので、それがこの高い飛距離性能にもつながっているような気がします。
ヒッタータイプの方には、とてもマッチしているのではないでしょうか?
今日はやっと念願だったピンのi15というドライバーを手にすることができたのですが、やはりとてもいいドライバーだと思いました。
見た目のカッコ良さ同様、すごく性能的にも高いドライバーだと思いました。
ドライバーのカッコ良さを決める『ビジュアル・ドライバー・オブ・ザ・イヤー』というのがあったら、間違いなく上位に食い込むドライバーだと思いました。
また手にしてみたいと思わせる、魅力的なドライバーです。
昨年試打した『G15』よりは、私はこちらの『i15』のほうが、合いやすい感じがしましたが、どちらもかなり好印象で記憶に残りやすいドライバーだと思いました。
そして、今年はいったいどんなドライバーを発表してくれるのかと思うと、今からとても待ち遠しい気がします。
新商品の発表を楽しみに待ちたいです。
ピン i15 ドライバー
- 2010年1月22日
- ピン
- 前の記事へ

ミズノ JPX AD ドライバー