今日は、昨年出会ったドライバーの中から、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2016を発表させていただきたいと思います。
たくさんのドライバーに出会いましたが、素晴らしいドライバーがとても多かったです。
おかげで、ワクワクしながら試打することができました。
その代わり、自分の購買意欲と戦わなければならず、辛いところもありました。
しかし、魅力的なクラブに出会うと、試打せずにはいられません。
そんな魅力的なドライバーたちをご紹介したいと思います。
尚、試打をしていながら、ここに掲載されていないドライバーもあります。
それらが優れていないというのではありません。
性能や品質の優劣を示すものではありません。
あくまでも私の中でのランキングに過ぎません。
それでは、その候補達をまずはご紹介させていただきたいと思います。
jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
カムイ TP-09S ドライバー
バルド COMPETIZIONE 568 DRIVER
テーラーメイド M2 ドライバー
PING G ドライバー
EMILLID BAHAMA EB-03 ドライバー
カムイ TP-09D ドライバー
イオンスポーツ GIGA HS797 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE D63 ドライバー
ロイヤルコレクション BBD V7 フォージド ドライバー
テーラーメイド GLOIRE F ドライバー
タイトリスト 917D3 ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B XD-7 ドライバー
リョーマゴルフ Ryoma MAXIMA TYPE-V ドライバー
プロギア RS ドライバー F
プロギア RS ドライバー
こうして見ていても、『錚々たる顔ぶれ』です。
素晴らしいドライバーばかりです。
これらのドライバーに共通していえるのは、ずばり『飛距離』です。
とても優れています。
シャフトを替えれば、もっと飛ばせるだろうな・・・。と思ったこともありますが、ヘッドのポテンシャルはとても高いです。
中でも、『あるドライバー』を試打したときに、もう今年のMVPはこれで決まりなんじゃないかな?と思ったことを覚えています。
それ以外のドライバーの性能も素晴らしいのですが、そのドライバーを試打して、すぐにピンときました。
そのドライバーは
グランプリ ONE MINUTE D63 ドライバーです。
このドライバーの飛びにしびれました。
試打したときの記事は、やや抑えめに書くように心がけたのですが、試打していたときはずっと胸が高鳴りっぱなしでした。
凄いな・・・。凄いな・・・。を連発していました。
GP PLATINUM ドライバーという『モンスタードライバー』を以前試打したことがあるのですが、その衝撃と似たものがありました。
弾きがいいですし、球の伸びと粘りがすごくいいです。
グランプリらしくデザインに凝った感じのドライバーですが、飛距離性能は素晴らしいです。
実際に打ち比べてみたわけではないので、詳しいことは分かりませんが、おそらくGP PLATINUMよりは、少し易しくなっているのではないかな?と思ったことも覚えています。
ヒッター向けドライバーであることは間違いないのですが、かなり優れたドライバーです。
私は、「これはいい」と思ったクラブは友人達にも勧めたくなるので、早速勧めてみました。
2人がこのドライバーに替え、確実に飛距離を伸ばしました。
その友人の話によると、確実に『10~15ヤード』くらいは、前に出ている。と言っていました。
前に使っていたドライバーも有名メーカーの高性能ドライバーでしたが、明らかに違いが分かると言っていました。
彼らは元々飛ばし屋であるのですが、その飛ばしがさらに磨きがかかったようです。
2人とも、グランプリは初めてだったのですが、すごく気に入ったみたいです。
私はまだグランプリのドライバーを購入できていないので、なるべく早く購入したいと考えています。
そして、もうひとつの候補が、
プロギア RS ドライバーです。
姉妹モデルである、プロギア RS ドライバー Fも素晴らしいと思いましたが、私にはRSのほうが合っていると思いましたし、 RS ドライバー Fはルール不適合ということを聞きました。
高反発モデルもいいと思いますが、『ルール適合モデルの中で』選んでいるので、今回は除外させていただきました。
しかし、これはあくまでも公式競技で使えないということであって、練習場やコースで使ってはいけないということではありません。
安全性がしっかり確保されているのであれば、高反発モデルとして使っていくのも私はアリだと思います。
これまでも書いてきましたが、ゴルファー全てが競技に出ているわけではありません。
むしろ、競技に出場していないゴルファーのほうが圧倒的に多いように思います。
R&AやUSGAが決めたルールが全てではないと思います。
大切なのは、ゴルフという老若男女を問わない素晴らしいスポーツを、1人でも多くの方が楽しむということだと思います。
ルールに適合しないのは、あくまでも公式競技でのことで、プライベートで楽しむ分には全く問題ないと思っています。
私は競技に出場しているので購入することはありませんが、好感を持ちました。
今回の、このRS ドライバー Fがルール不適合になったのは、とても残念なことですが、それだけメーカーも『ギリギリ』のところで勝負しているのだと思います。
ロット数を多くすれば、それだけ精度にバラツキがでやすいですが、地クラブメーカーはそういったところはしっかりしていると思います。
ひとつの不合格を出せば、他の同型モデルも不合格になってしまうので、神経を使うところだと思います。
RS ドライバー Fはすごく飛ぶな・・・。と思っていたので、競技で使えないことが残念でなりません。
そういったこともあり、
プロギア RS ドライバーを、もうひとつの候補に選ばせて頂きました。
このドライバーの飛距離性能も凄いと思いました。
弾きもいいですし、弾道の粘りがあります。
球がすぐに落ちてくるドライバーは多いですが、このドライバーは違っていました。
ボールが最高到達地点に行っても、なかなか落ちてこず、グッと粘る感じがありました。
何と言っていいのか、言葉が上手く出てきませんが、『空中を強く漂っている』感じがしました。
新鮮な感じのする弾道でした。
こう感じさせるドライバーには、なかなか出会いません。
グランプリも、プロギアも高い飛距離性能と共に、その『粘り』が大きな特徴です。
こういった点から、この2本のドライバーを選ばせていただきました。
どちらかひとつに絞ることができませんでした。
しかし、どちらもとても素晴らしいドライバーなので、多くの方に試していただきたいと思っています。
ということで、昨年のMVPドライバーは『グランプリ ONE MINUTE D63 ドライバー』と『プロギア RS ドライバー』に決まりました。
次回からは、通常の記事に戻らせていただきたいと思います。
ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2016
- 2017年1月10日
- クラブ・オブ・ザ・イヤー(ゴルフクラブ ランキング)