ゴルフクラブ試打日記。          

テーラーメイド M1 430 ドライバー & jBEAM BM-435 BLACK ドライバー

テーラーメイド M1 430 ドライバー & jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
今日は、この2本のドライバー試打しました。
試打したドライバーは テーラーメイド M1 430 ドライバー と jBEAM BM-435 BLACK ドライバーです。
CB-50&TourAD GP-6
<上>BM-435 BLACK  <下>M1 430



<右> BM-435 BLACKのスペック
シャフトは CB-50 です。
ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスは7.7、シャフト重量は67g、トルクは3.2、キックポイントは中調子 です。



<左>M1 430 のスペック
シャフトは TourAD GP-6 です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、トルクは3.1、バランスはD4.5、キックポイントは中調子 です。



正面
JBEAMとテーラーメイドのドライバーを打ち比べるのは初めてだと思います。
偶然、この2本のドライバーを手にすることができたので、試打してみようと思いました。
日本のメーカーと、海外のメーカーという違いはありますが、どちらもドライバーを得意としているメーカーです。
これまでも、素晴らしいクラブを世に送り出してきました。
側面
どちらも『飛びのポテンシャル』が高いドライバーです。
BM-435 BLACKは、これまでのJBEAM同様、ディープなタイプですが、M1 430はシャローなタイプで、今主流の形状といっていいように思います。
ネックの長さ
ネックはBM-435 BLACKのほうが長いです。
顔
顔も特徴があります。
ヘッド体積はM1 430 が430ccで、BM-435 BLACKが448ccということなのだそうですが、こうして見比べてみると、シャローとディープの違いからか、M1 430のほうが大きく見えます。
この大きさが安心感につながりやすいのかもしれません。
M1 430 構え感
BM-435 BLACK 構え感
どちらもいい構え感です。
一度試打しているので、いい思い出が蘇ってきます。
両方とも好感がもてますが、敢えて私の好みでいいますと、BM-435 BLACKを選びます。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』はどちらもいいですが、BM-435 BLACKのほうが好感度が高いです。
打球音
『音』も、BM-435 BLACKのほうが好きです。
ヒール側
『球のあがりやすさ』という点では、M1 430のほうが上回っているように思います。
ただ、これはシャフトが違うので正確な比較はできません。
しかし、おそらくシャフトが同じでもM1 430のほうがあがりやすいような気がします。
バックフェース
『安定性』もM1 430のほうが高いと思いました。
こうして打ち比べてみると、その性格の違いがはっきりと浮かんできます。
テーラーメイド M1 430 ドライバー & jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
『飛距離性能』は、かなりハイレベルな争いとなってしまいましたが、私にはBM-435 BLACKの力強い弾道が合っているように感じました。
テーラーメイド M1 430 ドライバー & jBEAM BM-435 BLACK ドライバー
『操作性』も、BM-435 BLACKのほうが高いと思いました。
タイプの異なるドライバーの打ち比べは楽しかったです。
調整機能という点での『機能性』という点では、テーラーメイドの圧勝といえるのかもしれません。
今日は調整せずに試してみましたが、色々と変えてみると、また違う結果が出るのかもしれません。
対応能力の広さという点でも、テーラーメイドの軍配が上がると思いました。
この2つのメーカーには、これからも素晴らしいドライバーを発表し続けて欲しいです。