今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは テーラーメイド GLOIRE F ドライバー です。
シャフトは FUJIKURA Speeder EVOLUTION です。
ロフトは10度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は77.5g、トルクは3.3、キックポイントは先中調子 です。
このドライバーは去年試打していて、とても好感をもっていたのですが、装着されていたオリジナルシャフトが物足りず、少し消化不良な印象もありました。
ヘッドのポテンシャルと、シャフトとの相性が、必ずしもベストマッチではないように感じていました。
このドライバーはスピーダーが装着されています。
友人のクラブで、今年の始め頃に試打して、すごく気に入っていました。
ヘッドとシャフトの相性がとてもいいな・・・。と思いました。
今日は再び、友人から借りました。
クラブはシャフト。というくらい、全く印象が変わります。
飛びもアップしましたし、安定性も増しました。
最初に試打したときはオリジナルシャフトで、叩くのを少し躊躇してしまうところもあったのですが、このドライバーは気持ち良く叩いていくことができました。
すごく良く飛ぶドライバーです。
それでいて、ハードな印象は無いので、かなり親しみやすいドライバーでもあります。
昨年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を決めることができなかったのですが、もし、このシャフトが装着されているモデルを試打していればまた違っていたように思います。
素晴らしいドライバーにたくさん出会いましたが、おそらく『Grandista ドライバー』とMVPを争っていたんじゃないかな?と思います。
もちろん、オリジナルシャフトのままでいい・・・。という方もたくさんいらっしゃると思いますし、メーカーもクラブの特性やマーケットなどを考えてオリジナルシャフトを決めているように思うのですが、私にはカスタムのほうが合っているように思いました。
特にテーラーメイドのクラブは『リシャフト』を最初から考えていた方がいいような印象があります。
シャフトの好みは人によって大きく変わってきますし、メーカーもそれらを全てカバーすることはとても難しいことだと思います。
なので、今はカスタム注文を受け付けるメーカーも見られます。
テーラーメイドも受け付けているのだと訊きました。
そういったことはとても素晴らしいことだと思いますし、できれば試打のときに、そのようなクラブに出会いたいな・・・。と思いました。
グローレFは、これまで私が出会った白いヘッドのドライバーの中で、最も優れていると思います。
テーラーメイド GLOIRE F ドライバー (Speeder EVOLUTION)
- 2015年9月15日
- テーラーメイド
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カタナ VOLTIO III ドライバー