今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ツアーエッジ エキゾティクス XCG-7 ハイブリッド の4番 です。
シャフトは MATRIX EXOTICS RED です。
ロフトは22度、クラブ長さは40.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は67g、トルクは3.7、バランスはD2、クラブ総重量は350gです。
とてもカッコいいツアーエッジのハイブリッドです。
初めて手にするのですが、いい雰囲気があるな・・・。と思いました。
形状自体はオーソドックスな感じです。
シャロー過ぎることもありません。
引き締まった感じがして、好感がもてます。
ネックの長さも、しっかりあります。
最近のクラブで、ここまでロングネックの物は珍しいです。
アイアンのように、上から押さえていけそうな感じがします。
調整システムは搭載されていませんでした。
セミディープ形状といっていいでしょうか?
適度な厚みがあります。
トゥ側
ヒール側
トゥ側とヒール側には突起物のようなものがあります。
これは以前試打したドライバーと共通しています。
重量配分など、何らかの意味があるのでしょうか?
ヘッド後方にも、アクセサリーのようなものがあります。
これも、ドライバーと共通しています。
オーソドックスで、整った顔をしています。
好感のもてる顔です。
ツアーエッジのクラブを手にした経験がまだ少ないので、どのような傾向なのかが、まだよく解らないのですが、このハイブリッドや、以前試打したドライバーなどで考えてみると、オーソドックスで正統派という印象を受けます。
奇をてらった感じがしないのが、とてもいいです。
クラウンが、いわゆる『艶消し』タイプなのも、すごくいいです。
これならば晴れの日でも眩しくありません。
しっかりとした振り感です。
頼りない感じは全くしません。
フレックスは『S』なのですが、これくらいが本来のSだな・・・。と思いました。
海外仕様なのでしょうか?
それとも日本仕様で、はじめからこのしっかり感を出しているのでしょうか?
ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。
構えやすいです。
いいイメージが自然に湧いてきました。
試打を開始しました。
『打感』は、少ししっかりめでした。
硬くなく、好感のもてる打感です。
『音』も、いい感じでした。
小気味いい金属音が、優しく耳に届いてきました。
高すぎず、大きすぎない音です。
球はよくあがってくれました。
イメージしていたよりも、弾道が高めでした。
低スピン系ではなく、しっかりとスピンも掛かっているように感じました。
こんなにあがると却って使いづらいかな?と思うほどでした。
このクラブは22度なので、違う番手でも試してみたいと思いました。
『安定性』も好感がもてました。
寛容さが最優先されている感じはしなかったのですが、構えやすさと、適度なしっかり感があって、ラインを出しやすく外しにくい感じがしました。
実戦でもすごく信頼できそうな予感がしました。
『飛距離性能』という点では、今のUT(ハイブリッド)の中では、標準的なほうかもしれません。
今は、いわゆる『飛び系』のUTも多いので、このクラブがそれらと比べて特別秀でている感じはしなかったのですが、いい感じなのは確かだな・・・。と思いました。
高弾道を求めておられる方には、とても合いやすいと思いますが、しっかりとしたスペックなので、ヒッタータイプの方に合いやすいような気がしました。
『振っていける』ハイブリッドといった感じがしました。
『操作性』は、まずまずでした。
左右に曲げるのも難しくありませんでした。
クセが無いニュートラルタイプのハイブリッドだと思いました。
初めて出会ったツアーエッジのハイブリッドでしたが、いい印象のまま試打を終えることができました。
ロングネックタイプですし、見た目はとても本格派な感じもしますが、難しすぎて敷居が高い・・・。という感じはしませんでした。
先ほども書きましたが、私にはちょっとあがり過ぎる感じがするので、もっとロフトが立ったモデルのほうが使い勝手がいいように思いました。
いい意味で、オーソドックスなクラブだと思いました。
特別、ここが飛び抜けて優れている・・・。とか、ここが大きな特長。
といった感じはしませんでした。
しかし、バランスが取れているように思いました。
構えやすくて、ラインを出しやすいハイブリッドでした。
好感がもてたので、また機会があれば何度でも試打してみたいと思いました。
ツアーエッジ エキゾティクス XCG-7 ハイブリッド
- 2015年3月15日
- ツアーエッジ
- 前の記事へ
ONOFF DRIVER AKA