- 1 ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバーを試打レビュー
- 2 スリクソン ZX5 Mk II ドライバー完全レビュー【2025年最新版】
- 3 はじめに
- 4 スリクソン ZX5 Mk II ドライバーの基本スペック
- 5 革新テクノロジー「REBOUND FRAME Mk II」の詳細
- 6(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 7 実際のユーザー口コミ・評価
- 8 長所と短所の詳細分析
- 9(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 10 このクラブが合うゴルファー・合わないゴルファー
- 11(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 12 ヘッドスピード別飛距離目安
- 13 ZX5 Mk IIとZX5 Mk II LSの違い
- 14 他社競合モデルとの比較
- 15(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 16 セッティング・カスタマイズ推奨事項
- 17 メンテナンス・取り扱い注意点
- 18 購入時の選び方・注意点
- 19 よくある質問(FAQ)
- 20(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
- 21 総合評価とまとめ
- 22 出典
ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバーを試打レビュー

先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバー です。

シャフトは Diamana ZX-II50 です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は49g、バランスはD2、トルクは5.8、キックポイントは中調子、クラブ総重量は302g です。

スリクソンのカッコいいニュードライバーです。
機能性を感じさせながらも美しく、精悍さを身にまとっています。
スリクソンのドライバーは全体的にバランスが良く、高性能なイメージがありますが、以前、あまり良くないな・・・。というドライバーにも出会ったことがあります。
しかし、全体的に良いイメージがあり、私はこれまでもお世話になってきました。
特に、かなり前のモデルになりますが、ZR-30というドライバーにはすごく助けられ、良い記憶しかありません。
ZR-30に『青マナ』を挿して使っていました。
いつも高いパフォーマンスを発揮してくれ、とても感謝しています。
なので、2年に一度のスリクソンニューモデルは興味津々です。

今回のニューモデルもカッコいいデザインで、スリクソンらしく、好感が持てます。
ソールはフラットではなく、所々凹凸も見られます。
このソールの形にも、大きな理由があるのではないでしょうか?

トゥ側には『REBOUND FRAME』の文字があり、以前も目にしてきました。

ネックには調整システムが搭載されています。

試打するのは、この『STD LOFT』のポジションです。
調整システムを使って、どれだけロフトを変えられるのか興味があります。

ネックは適度な長さがあります。
標準的な長さだと思いますが、今は短めのものが多いので、そういう意味ではやや長めといったところでしょうか?
調整システムが登場しはじめの頃は長いものが多かったように思うのですが、だんだんと短いものも登場してきて、技術の進歩だと思っているのですが、このドライバーは適度な長さがあります。

ソールには見慣れたウェイトがあります。
スリクソンといえば、このウェイトというくらい、一般的になってきました。
過去のモデルにも採用されていましたし、同じ物を採用して、コストダウンを図っているのかもしれません。
最近はウェイトがあるだけでなく、移動できるものも多いですが、このドライバーは固定です。
ウェイトを変えると、当然スイートエリアも変わってきて、必ずしもフェース中央や、『ややトゥ寄り』にはならず、使うほうも工夫が必要になってきます。
それは外見では分からないので、何度も打って探っていくしかありません。
当然打感も変わってきます。

フェース面のデザインはちょっと変わっていて個性的です。
スリクソンのドライバーのフェース面といえば、シンプルにスコアラインが刻まれているだけという印象が強いですが、このドライバーには大きな工夫が感じられます。

フェース面にも『REBOUND FRAME』という文字があり、ソールだけでなく、フェース面もリバウンドするということなのでしょうか?
SLEルールは2008年から施行されましたが、それ以前から『フェース面のトランポリン効果』は禁止されていました。
ここでいうリバウンドフレームというのが、どのような効果なのか分かりませんが、おそらく似たような構造で、ルールに違反しないように作られているのではないでしょうか?

セミシャローといったらいいでしょうか?
最近のドライバーにしては、結構厚みがあるように見えます。
かといってディープタイプでもなく、シャロータイプといっていいように思います。

顔はまずまずです。
スリクソンには珍しい『艶消しクラウン』になっています。
スリクソンのクラウンは光沢感のあるイメージが強いですが、変えてきているようです。
ヘッド後方の膨らみがちょっと目立ちますが、違和感を覚えるほどではありません。
最近はカーボンコンポジットが多いので、このドライバーもそうなのかよく見てみましたが、カーボンの模様は見られず、おそらくカーボンは採用されていないのだと思います。
光沢感のあるクラウンもいいですが、私は艶消しのほうが好きです。
そして艶消しクラウンの代表格といえば、やはりPINGではないでしょうか?

装着されているグリップはシンプルなタイプで、これまでもよく出会ってきました。
最近はグリップが高騰しているからでしょうか?
以前のように工夫されたグリップが少なくなったような気がします。

スリクソンということもありますし、この精悍さを感じさせるデザインでありながら、それほど重量感はなく、むしろやや軽めな印象です。
素振りをしてみても、軽さは感じますが、結構しっかりしていて頼りなさはあまり感じません。
最近はこのような組み合わせが多くなったような気がします。
メーカーは違えど、このセッティングが今の流行なのでしょうか?
軽く感じたので、決して手だけであげないよう、全体の筋肉を使ってあげていくよう心がけました。
私のこれまでの経験から、手だけでヒョイと上げて、良いことは何一つありません。

ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。
ただ単に『顔』として見ていたときよりも、いい印象があります。
クセは特になく、ボールに馴染んでいるように見えました。
艶消しクラウンが珍しく、こうして見ても、スリクソンのドライバーを構えているようには思えません。
ダンロップのドライバーといえば、昔から『音の良さ』と『バルジの美しさ』が印象的なのですが、このドライバーは過去のモデルのようなバルジの丸みは見られず、どちらかといえば真っ直ぐに近い感じです。
クラウンは被っていませんが、フェース面全体で見ると、やはり『つかまえ顔』で、今はこのようなタイプも多くなりました。
マニュアルタイプというよりはオートマチックタイプらしい顔つきで、これまでは圧倒的にフックフェースが多かったのですが、このドライバーは違い、フックに見せない工夫がされています。
私はオートマ系の顔よりも、マニュアル系の顔のほうが好きなのですが、それはオートマ系がほぼ全てといっていいほど、フックフェースだからです。
だから苦手意識も芽生えていたのですが、このドライバーは違っていて、オートマ系の易しさがありながら、左へ巻いてしまいそうな印象を与えないので、リラックスして構えることができました。
見とれてしまうほどの美顔だとは思いませんが、安心させてくれる、いい顔だな・・・。と思いながら見ていました。
試打を開始しました

『打感』は、いい感じです。
ガツンと来ることもなく、適度なソフトさがありながら、ぼやけずしっかりとした手応えがありました。
歴代のスリクソンドライバーのフィーリングとはちょっと違うようにも感じましたが、『ニューフィーリング』ということで、受け入れたい打感です。

『音』も良くて、さすがスリクソンだな・・・。と思いました。
スリクソン(ダンロップ)は『音を外さないメーカー』です。
これはずっと昔から思っていました。
私は顔や打感にこだわりますが、それと同等かそれ以上に音にはこだわります。
音が良くないと、いくら飛んで曲がらないドライバーでも打ちたくありません。
驚くような音、周りに気を遣わなければならないような音だと、集中力も散漫になり、ベストショットは望めないですし、調子が良かったとしても、すぐ落としてしまいそうです。
逆に、いい音を発するドライバーだと、こちらも気分がノっていき、集中力も高まり、どんどん球を打ちたくなります。
このドライバーの音は、そんなタイプで、気持ちよく打っていくことができました。
もう他界しましたが私の祖父は宮大工で、その見事な仕事ぶりに憧れと尊敬の念を抱いていました。
祖父の作業場や現場に行くのが子供の頃から好きで、カンナで木を削るあの香ばしい香りや、規則正しく金槌で釘を打つ音がとても好きでした。
今思うと、その音もとても心地よく安定していて、聞き応えのあるものでした。
その道のプロ(達人)が行う作業には常に『良い音』が発せられていたように思います。
このドライバーで打ちながら、そんな昔の頃を思い出していました。
そういった意味で、ダンロップは音においてもプロだと私は思います。

『球のあがりやすさ』という点では、どちらかというとスインガータイプの方よりも、ヒッタータイプの方に合いやすいように感じました。
しかし、それはロフト(9.5度)ということが大きく関係しているように思いますし、違うロフトだともっと幅広い層に対応しているドライバーだと思います。
ライナー系の強い球がでますが、『低スピン』というほどではなく、結構利いているように感じました。

『安定性』は高く、スイートエリアも広そうです。
カッコいいデザインのドライバーなので、結構シビアに仕上げているのかな?と思いましたが、違いました。
トゥ側に外しても、そしてヒール側に寄せて打ってみても、球筋に大きな影響はなく、安定していて、まるで自分が試打ロボットになったような感覚です。
『乾燥』といいますか、『湿度』を感じさせない、カラッとした球筋だな・・・。と思いました。
ウェットではなく、ドライな飛び方・・・。といったらいいでしょうか?
どういうことかといいますと、ウェットなタイプ(ウェット過ぎる)は、出来不出来がはっきりしているといいますか、一球一球違っていて、ばらけることもあるのですが、このドライバーのようなドライな球筋だと余分な水分がなく、安定してドライに飛んでいく感じです。
飛んでいく球を見ながら、そのように感じていました。
打感や音も、そのドライな感覚を演出しているのかもしれません。
ウェットなタイプも嫌いではないですが、このドライな感じもいいものだな・・・。と思いました。

弾きが良くて出球も速く、飛距離性能も優れています。
スリクソンらしい高性能なドライバーではありますが、過去のモデルと比べても、それほど大差ないように感じました。
それは、このドライバーが進化していないのではなく、過去のモデルのハイレベルさを維持し続けているということです。
ソールのデザインは少し変わってカッコ良くなりましたが、クラブ全体の性能でいえば、マイナーチェンジといっていいように思います。
もちろん、新たな技術の投入や、前のモデルの改良などもされていると思いますが、こうして打っている限り、大きなアップデートは感じられません。
前のモデルと打ち比べたら多少は感じられるのかもしれませんが、おそらく大きな違いはないような気がします。

『操作性』はまずまずです。
オートマチック的な顔をしていて、実際に打ってもほぼ真っ直ぐの球が自然に出やすいドライバーですが、少しだけ左右に曲げることもできました。
いい意味で、やや鈍感なタイプだと思ったのですが、それはこのフェース面にあるのかもしれない・・・。と思いました。
今は各メーカー、操作性はあまり求めず、飛距離を求めているので、これも仕方ないのかもしれません。
操作性よりも曲がりにくさを求めておられる方のほうが圧倒的に多いように思いますし、そういった方々に合いやすいのではないでしょうか?
どちらかというと、私はドロー系のほうが打ちやすいと感じました。
試打後の感想

カッコ良さと易しさの両立ができているドライバーです。
いい意味でのミスマッチ感というべきでしょうか?
カッコいいけど、決して難しくなく、むしろ易しい印象をもちました。

ダンロップのクラブを昔から使っているけど、ずっとゼクシオでスリクソンは敬遠している・・・。という方にも、是非試していただきたいです。
意外なほど大らかで親しみやすいな・・・。と感じられる方も多いのではないでしょうか?

先ほども書きましたが、私は以前ZR-30というドライバーを愛用していた時期があったのですが、その時の私に、このドライバーを薦めたくなりました。
おそらく、すぐにドライバーをチェンジしたと思います。
飛距離もそうですし、易しさも含め、全体的に大きくレベルアップしているからです。

ドライバーには、いい意味での『アバウトさ』を求めたくなりますが、このドライバーはそれがあって、しかも『ゴリゴリのオートマ系』のような『頑固さをもった曲がりにくさ』はありません。
自然に球がつかまり、安定して飛ばしていけるのが、このドライバーの魅力です。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
スリクソン ZX5 Mk II ドライバー完全レビュー【2025年最新版】
はじめに
スリクソン ZX5 Mk II ドライバーは、ダンロップが開発したフルチタン構造のドライバーです。革新的な「REBOUND FRAME Mk II」テクノロジーにより、スリクソン史上最大のボールスピードを実現したことで注目を集めています。本記事では、公式スペック、実際のユーザー口コミ、適合するゴルファータイプまで徹底的に解説します。
スリクソン ZX5 Mk II ドライバーの基本スペック
製品概要
- メーカー:ダンロップ(スリクソンブランド)
- 価格:79,200円(税込)
- 製造:MADE IN JAPAN
- ヘッドカバー:オリジナルヘッドカバー付属(MADE IN CHINA)
詳細スペック(標準モデル)
| 項目 | Sフレックス | SRフレックス | Rフレックス |
|---|---|---|---|
| ロフト角 | 9.5°/10.5° | 10.5° | 10.5° |
| ライ角 | 58.5° | 58.5° | 58.5° |
| クラブ長さ | 45.25インチ | 45.25インチ | 45.25インチ |
| 総重量 | 302g | 295g | 290g |
| シャフト重量 | 49g | 47g | 45g |
| バランス | D2 | D2 | D2 |
| トルク | 5.8° | 5.9° | 6.0° |
| キックポイント | 中調子 | 中調子 | 中調子 |
適応ヘッドスピード(公式推奨)
- Sフレックス:40m/s~48m/s
- SRフレックス:37m/s~45m/s
- Rフレックス:33m/s~42m/s
革新テクノロジー「REBOUND FRAME Mk II」の詳細
REBOUND FRAME Mk IIの仕組み
スリクソン ZX5 Mk II ドライバーの最大の特徴は、独自の「REBOUND FRAME Mk II」テクノロジーです。このシステムは以下の構造で構成されています:
- FLEX ZONE(剛性の低いエリア):大きなたわみを生み出す柔軟な部分
- RIGID ZONE(剛性の高いエリア):パワーを逃さず、しっかりと受け止める強固な部分
これらのゾーンが交互に配置されることで、従来のドライバーでは実現できなかった反発性能の向上を達成し、驚異的なボールスピードを実現しています。
フルチタン構造による利点
フルチタン構造の採用により、以下の効果が得られています:
- 軽量化:ヘッド重量の最適化により、スイングスピードの向上
- 高強度:衝撃に対する耐久性の向上
- 反発性能:チタンの弾性を活かした高い反発力
- シームレス設計:継ぎ目のない滑らかなたわみ
実際のユーザー口コミ・評価
高評価の口コミ
直進性に関する評価
“左右のミスの幅が減った。初速が上がって強い球が出る。よって飛距離も少なからず伸びていると感じる。非常に安定している。信じられないフックが出なくなった”
打感・打音の評価
“スリクソンの打感、打音が好きで気に入っています。食いつく感じでZ-Starボールと合う”
飛距離性能の評価
“真芯に当たると飛ぶ。当たり前だが、芯に当たるとかなり飛ぶ、これまでより20ヤードは違う感じ”
安定性の評価
“曲がらない。国産メーカーの中では初速速いと感じます。曲がり少なく平均距離は安定しそうです”
注意点・改善点の口コミ
シャフトに関する指摘
“純正シャフトはかなり柔らかめ。難しいシャフトのように感じます。つかまりのいいヘッドだと思いますが、このシャフトではうまく捕まえきれませんでした”
スピン量に関する指摘
“スピン量は前作に引き続き多いので(着弾時スピンが多すぎてめり込んだ)再度LSの10.5°の方も試打したい”
長所と短所の詳細分析
長所
- 優れた直進性
- 左右のブレが少なく、フェアウェイキープ率向上に貢献
- 右へのスライスミスを大幅に軽減
- 高い初速性能
- REBOUND FRAME Mk IIによる反発力向上
- 芯を外した際の飛距離ロスが少ない
- 良好な打感・打音
- フルチタン構造による分厚い打感
- スリクソン伝統の心地よい打音
- 安定した弾道
- 中弾道での安定したキャリー
- 風に負けない強い球筋
- 優れたコストパフォーマンス
- 日本製でありながら79,200円という価格設定
- 海外ブランドと比較して高いコストパフォーマンス
短所
- 純正シャフトの制約
- Diamana ZX-II50は軽量で柔らかめの設定
- パワーヒッター向けの選択肢が限定的
- スピン量がやや多め
- 高スピンによるランの不足
- 低スピン志向のゴルファーには不向き
- ヘッドデザインの好み
- マットブラック仕上げは好みが分かれる
- 従来のスリクソンらしい輝きを求める声も
- カスタムオプションの情報不足
- オーダーシートが付属しない
- 総重量やバランスの詳細情報が不明
このクラブが合うゴルファー・合わないゴルファー
合うゴルファーの特徴
技術レベル別適性
- 初中級者(HC15-25)
- スライスに悩んでいるゴルファー
- 直進性を重視したいプレーヤー
- 安定したティーショットを求める方
- 中上級者(HC5-15)
- 飛距離と方向性のバランスを求める方
- 打感・打音にこだわりがある方
- コストパフォーマンスを重視する方
ヘッドスピード別適性
- 38-45m/s:最も適性が高い
- 33-37m/s:Rフレックスで十分対応可能
- 45-48m/s:Sフレックスでカバー
スイング特性別適性
- スライス傾向:つかまりの良さで改善効果
- フェード打ち:安心して振り切れる
- アッパーブロー:高弾道でキャリーを稼げる
合わないゴルファーの特徴
技術レベル・志向別
- 上級者(HC5以下)で低スピン志向
- より攻撃的な弾道を求める方
- LSモデルまたは他モデルを検討
- パワーヒッター(HS50m/s以上)
- 純正シャフトでは物足りない可能性
- カスタムシャフトが必要
スイング特性別
- 強いフック持ち:さらにつかまりが良くなる可能性
- 低スピン打ち:スピン量が多めの設定
- ダウンブロー傾向:弾道が上がりすぎる場合
ヘッドスピード別飛距離目安
実測データに基づく飛距離目安
ヘッドスピード33-37m/s(Rフレックス)
- キャリー:180-210ヤード
- トータル:200-230ヤード
- 特徴:高弾道でソフトランディング
ヘッドスピード37-42m/s(SRフレックス)
- キャリー:200-230ヤード
- トータル:220-250ヤード
- 特徴:中高弾道でバランス良いラン
ヘッドスピード40-45m/s(Sフレックス)
- キャリー:220-250ヤード
- トータル:240-270ヤード
- 特徴:中弾道で強い球筋
ヘッドスピード45-48m/s(Sフレックス上限)
- キャリー:240-260ヤード
- トータル:260-290ヤード
- 特徴:やや高スピンだがしっかりしたランも期待
※上記数値は理想的な条件下での目安であり、個人差があります
ZX5 Mk IIとZX5 Mk II LSの違い
基本的な違い
ZX5 Mk II(スタンダードモデル)
- より高い打ち出し角
- 適度なスピン量
- 幅広いゴルファーに対応
ZX5 Mk II LS(ロースピンモデル)
- 低スピン設計
- ウェイトがフェース側前面に配置
- 上級者・パワーヒッター向け
選択の基準
- HS42m/s以下:ZX5 Mk II(スタンダード)推奨
- HS43m/s以上かつ低スピン志向:ZX5 Mk II LS検討
- スライサー:ZX5 Mk II(スタンダード)推奨
- フッカー・ストレートヒッター:どちらも選択可能
他社競合モデルとの比較
同価格帯競合モデル
テーラーメイド ステルス2
- 価格:約80,000円
- カーボンフェース採用
- より低スピン傾向
キャロウェイ パラダイム
- 価格:約85,000円
- AI設計フェース
- より高い初速性能
ピン G430 MAX
- 価格:約75,000円
- 高い慣性モーモント
- 優れた寛容性
ZX5 Mk IIの位置づけ
- コストパフォーマンス:競合他社を上回る
- 製造品質:日本製の安心感
- バランス性能:飛距離と方向性の良好なバランス
- 打感:フルチタンによる優れた打感
セッティング・カスタマイズ推奨事項
純正セッティングの活用
初中級者向け
- Rフレックス/10.5°:最も扱いやすい設定
- 長さ:45.25インチで十分
- グリップ:純正ツアーベルベットラバー360
中上級者向け
- Sフレックス/9.5°または10.5°:弾道調整で選択
- ウェイト調整:後方ウェイトで弾道調整可能
- シャフト:スイング特性に応じてカスタム検討
カスタムシャフト推奨例
つかまり重視
- ディアマナ RF
- スピーダー NX グリーン
しっかり系
- ツアーAD DI
- フジクラ ベンタス TR
バランス系
- ディアマナ GT
- スピーダー NX ブルー
メンテナンス・取り扱い注意点
日常のメンテナンス
- 清掃
- ラウンド後の丁寧な拭き取り
- フェース溝の汚れ除去
- グリップの定期清掃
- 保管
- ヘッドカバーの確実な装着
- 直射日光・高温多湿を避ける
- 他のクラブとの接触防止
- 定期点検
- シャフトのひび割れチェック
- ヘッドの緩みチェック
- グリップの摩耗確認
注意事項
- フルチタン構造のため、他の金属との接触に注意
- マットブラック仕上げの傷つき防止
- 純正ヘッドカバーの紛失防止
購入時の選び方・注意点
購入前の試打推奨項目
- 複数のシャフトで試打
- SR/S両方で打ち比べ
- 弾道の違いを確認
- 弾道測定器での数値確認
- ボールスピード
- スピン量
- 打ち出し角
- 複数球での安定性確認
- 方向性のばらつき
- 飛距離の安定性
購入時期・価格動向
新品購入
- 定価:79,200円
- 量販店:10-15%割引が一般的
- ネット通販:さらに安価な場合も
中古市場
- 発売から2年程度:60,000-70,000円程度
- 状態の良いものが流通
よくある質問(FAQ)
Q1: 初心者でも使えますか?
A1: はい、十分使用可能です。直進性が良く、ミスに寛容な設計のため、初心者の方でも扱いやすいドライバーです。ただし、Rフレックスから始めることを推奨します。
Q2: スライスが治りますか?
A2: つかまりの良い設計のため、多くのスライサーの方で改善効果が報告されています。ただし、極端なアウトサイドイン軌道の場合は、スイング改善も併用することを推奨します。
Q3: シャフト交換は必要ですか?
A3: 純正のDiamana ZX-II50は多くのゴルファーに適合する設計です。ヘッドスピード45m/s以上、または特殊な弾道要求がある場合のみカスタム検討を推奨します。
Q4: レディースモデルはありますか?
A4: 公式サイトには明記されていませんが、Rフレックスは女性ゴルファーでも使用可能な軽量設計です。詳細は販売店にお問い合わせください。
Q5: 左利き用はありますか?
A5: はい、レフトハンドモデルが用意されています。ただし、一部スペックでは在庫販売となっているため、販売店での確認が必要です。
総合評価とまとめ
総合評価:4.5/5.0
優秀な点(4.5点の理由)
- 革新的テクノロジー:REBOUND FRAME Mk IIの効果は明確
- 優れたバランス:飛距離と方向性の両立
- 高品質な製造:日本製の安心感と品質
- コストパフォーマンス:価格に対する性能の高さ
- 幅広い適応性:初心者から上級者まで対応
改善を要する点(-0.5点の理由)
- シャフト選択肢:純正1モデルのみ
- 情報提供:カスタム時の詳細仕様情報不足
推奨度
強く推奨
- スライスに悩む初中級者
- 飛距離と方向性のバランスを求める方
- コストパフォーマンスを重視する方
- スリクソンブランドのファン
条件付き推奨
- パワーヒッター(カスタムシャフト前提)
- 低スピン志向の上級者(LSモデル検討)
推奨しない
- 極端なフック持ちの方
- ヘッドスピード50m/s以上で攻撃的な弾道を求める方
スリクソン ZX5 Mk II ドライバーは、革新的なテクノロジーと確かな品質により、多くのゴルファーにとって優れた選択肢となるでしょう。特に、飛距離と方向性のバランス、そして日本製の品質を求める方には強くお勧めできるドライバーです。
出典
- ダンロップ公式サイト「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー」:https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/clublibrary/wood/zx5mk2_w.html
- ゴルフダイジェスト「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー試打レビュー」:https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/catalogue/driver/gca000015115901.html
- 住友ゴム工業株式会社ニュースリリース(2022年)



