ゴルフクラブ試打日記。          

ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッド

ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッド の3番 です。
N.S.PRO 980GH D.S.T.
シャフトは N.S.PRO 980GH D.S.T. です。
ロフトは19度、クラブ長さは39.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は99g、トルクは2.4、バランスはD2、キックポイントは中手元調子 です。
正面
スリクソンのハイブリッドクラブです。
先日ツアーモデルを試打して、すごく気に入ったので、このノーマルなタイプも試打したいとずっと思っていました。
こうして見る限り、ツアーモデルとの大きな違いは見られないような気もするのですが、敢えて挙げるとするならばヘッドの大きさかな?と思いました。
側面
すごくいい雰囲気があります。
全体的にカッコいいですし、強い弾道をイメージさせます。
仕上げも、とても綺麗です。
ネック長さ
ネックの長さも、充分にあります。
先日試打したツアーモデルはアイアン感覚で打っていくことができたのですが、このノーマルなモデルも、そのような雰囲気があります。
それは、このネックの長さも関係しているのかもしれません。
ディープタイプ
ツアーモデル同様ディープな感じもしますが、こちらのほうが、少しだけシャローかな?と思いました。
今度、見比べてみたいと思いました。
TOUR FITTING
『TOUR FITTING』と記されていました。
ツアーモデルと同じ表記です。
ノーマルモデルでも、大きな変わりはないようです。
顔
いい感じの顔です。
すごく打ちやすそうですし、アイアンのように上から打っていけそうです。
シャロー感が強すぎたり、ヘッドが大きすぎたりすると、コントロール性が失われてしまいそうに感じることもありますが、このクラブは程良い大きさと形状です。
振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じでした。
試打クラブには、このスチールシャフト装着モデルと、カーボンシャフト装着モデルがあったのですが、ツアーモデル同様、スチールシャフトを選びました。
ハードな感じはしませんが、適度に重量もあるので、タイミングも取りやすいです。
構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。
とても構えやすいです。
ノーマルなモデルでも、全く『大味(おおあじ)』な感じはしません、
ツアーモデルと同じように構えることができます。
実際に見比べてみないと詳しいことは解りませんが、こちらのノーマルなほうが少しだけヘッドが大きいんじゃないかな?と思いました。
いいイメージがまだ強く残っているので、このクラブも親近感が湧きました。
試打を開始しました。
フェース面
とてもいい打感です。
程良い柔らかさがあり、しばらく手に残ります。
ツアーモデル同様、グッドフィーリングです。
思わず笑顔になってしまいました。
打球音
音もとても良くて、さすがはスリクソンだと思いました。
この爽快感のある音を聞いているだけで、ショットの精度を高められそうです。
いくらでも打っていたくなります。
トゥ側
球もあがりやすくて、易しく感じました。
タフな感じはしません。
やはりツアーモデルよりも、このノーマルなモデルのほうが、敷居は低くなっているんだろう・・・。と思いました。
バックフェース
安定性は、まずまずだと思いました。
曲がりにくいタイプではないですし、大きな寛容さは無いように感じました。
シビアな感じはしませんが、『イージー系』とはまたちょっと違った印象をもちました。
程良い易しさをもっているクラブだと思いました。
飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり高いです。
ツアーモデルを試打したときも感じていましたが、このニューモデルはかなりのハイレベルです。
おそらく、今流通しているハイブリッド(ユーティリティ)の中でも、トップクラスといえる性能をもっているのではないでしょうか?
弾きもいいですし、ボールが力強く飛んでいきます。
ハイブリッドも距離を求めていきたい・・・。という方には、とても魅力的なクラブといえるのではないでしょうか?
操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。
左右に曲げるのも難しくありませんでした。
アイアンのような感じで打てたのが良かったのかもしれません。
ヒール側
一言でいって、『爽快』なハイブリッドクラブです。
フィーリングがすごくいいです。
私はハイブリッド(ユーティリティ)よりもアイアンが好きで、使用頻度はアイアンほど多くはありません。
しかし、そんな私でも、このクラブにはとても魅力を感じました。
ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッド
フィーリングの良さと飛距離性能の高さが、このクラブの大きなウリだと思います。
ツアーモデルよりも敷居が低いので、こちらのほうが人気も出やすいのかもしれません。
DULOP SRIXON Z H45 HYBRID
外見はとてもシンプルですし、調整機能なども付いていませんが、すごく『ハイテク』な感じがしました。
ダンロップのもつ、高い技術がこのクラブにたくさん組み込まれているのではないでしょうか?
外見はシンプルで、中身は『ハイテク』といった感じがしました。
DULOP SRIXON Z H45 HYBRID
ハイブリッドよりもFWを好んで使っておられる方には、多少の敷居の高さはあるかもしれません。
対してアイアンを好んで使っておられる方には、とても親しみやすく感じられるのではないでしょうか?
コースでも使ってみたいと思いましたし、購買意欲を刺激されてしまいました。
私は今、ハイブリッドを購入する予定はありませんが、もし購入するとしたら、このクラブが最有力候補です。
DULOP SRIXON Z H45 HYBRID
今年も素晴らしいハイブリッドクラブにたくさん出会いましたが、このクラブが今年のMVPの候補に入るのは間違いない・・・。と思いました。
これからもたくさん試打して楽しい時間を過ごしたいな・・・。と思いました。
最近のスリクソンの充実ぶりは凄いです。