今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ダンスウィズドラゴン ウェッジ(ブラック) です。
シャフトは ダイナミックゴールド です。
ロフトは58度、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は469gです。
ダンスウィズドラゴンのとてもカッコいいウェッジです。
昨年の夏に、私はこのウェッジの『ノーマルタイプ』といいますか、メッキモデルに出会うことができたのですが、今日はこの『ブラックモデル』に出会うことができました。
何度見てもやはり、とてもカッコいいです。
シャープな形状もたまりませんが、このドラゴンの絵が好きだという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
私はまだダンスウィズドラゴンのウェアはもちろん、キャディバッグやヘッドカバーも使用したことがないのですが、練習場などでも時々見かけるようになりました。
ダンスウィズドラゴンファンの方には、『必携』といってもいいくらいのウェッジといえるのではないでしょうか?
このオリジナルのグリップも、とてもカッコいいです。
ダンスウィズドラゴンに限らず、今は色々なカラーのグリップが発売されていますが、私はやはりこのオーソドックスなブラックが一番好きです。
しかも、『コード入り』ではなくて、このグリップのように『ラバー系』が好きです。
『ソール幅』は、メッキタイプ同様、とてもノーマルな感じがします。
ホーゼルの長さも、メッキタイプ同様、やや長めだとは思いますが、操作性がより求められるウェッジでは、これくらいがノーマルといえるのかもしれません。
ダンスウィズドラゴンのウェアは、かなり個性的な物が多いようですが、クラブは『王道』といいますか、とても正統派な感じがするので、好感がもてます。
ボールを前にして構えてみても、やはりすごくいい感じです。
この美しさに目を奪われてしまったところもあったのですが、やはり『黒』という色は、『集中力を高めてくれる色』なのだと改めて感じました。
イメージラインは勿論、どこにボールを落としていけるかが、鮮明に頭に浮かんできました。
後は、そのイメージが消えないうちに、クラブを振ればいい・・・。という考えをもつことができました。
このウェッジに任せていけそうな予感がしました。
試打を開始しました。
『打感』は、予想通り、とてもいい感じでした。
軟鉄ウェッジの良さが存分に楽しめます。
ボールへの『喰いつき感』も、なかなかいい感じでした。
『操作性』も、かなりいい感じでした。
やはりこういった『奇をてらっていないクラブ』というのは、こちらのフィーリングやイメージが通用しやすいのが、すごくいいです。
初対面でも、まるでそうだとは感じさせないほど、一球目からとてもしっくりきました。
開いたり被せたり、色々な構え方ができるところも、このウェッジの大きな特長だと思います。
私は開いて使いたいタイプなので、このように開いて構えてもリーディングエッジが浮きづらいタイプのウェッジは大好きですし、安心できます。
『距離感』も、とてもつかみやすくて、すごくいい印象をもちました。
『58度』というロフトのおかげなのか、飛び過ぎないところがまたとてもいいと思いました。
ドライバーなどよりも、ウェッジやパターのように短い距離を打つクラブほど、『縦の距離感の狂い』がスコアに大きく直結すると思うのですが、そういった意味でも、このウェッジだととてもアグレッシブに攻めていけそうな予感がしました。
ドライバーなどは『飛べば飛ぶほどいい』といえると思うのですが、こういったウェッジでは『飛び過ぎないのがいい』といえるのだと思います。
今度、是非アプローチグリーンで、その性能を試してみたいと思いました。
『安定性』という点でもハイレベルで、ラインを出していくことがとても容易でした。
こういったロフトが寝ているクラブなので、なかなか大きく曲げたりすることは難しいですが、再現性の高い球を打つことができました。
こちらの感覚がとても伝えやすいウェッジだと思いました。
その独特のデザインや、なかなか目にすることができない・・・。ということなどから、ある意味、とても個性的なウェッジといえるのかもしれませんが、基本的性能がとても高いと思いました。
メッキタイプ同様、『顔』にこだわっておられる方にも、かなり好感をもたれやすいのではないでしょうか?
私はとても気に入りましたし、今日はできなかったのですが、今度もし機会があれば、アプローチグリーンで実際の転がりなどをじっくりと試してみたいと思いました。
購買意欲も刺激されましたし、また何度でも手にしたいウェッジでした。
ダンスウィズドラゴン ウェッジ(ブラック)
- 2012年2月5日
- ダンスウィズドラゴン
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