セイコーエスヤード GT ドライバー


今日はこのゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは セイコーエスヤード GT ドライバー です。

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シャフトはエスヤードGTドライバー専用シャフトです。
ロフトは10.5度、クラブ長さは46.5インチ、シャフトフレックスはR1、トルクは5.0、バランスはD0、キックポイントは先調子、クラブ総重量は295gです。
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エスヤードのニュードライバーです。
先日、『 GT TypeS 』ドライバーを試打したのですが、このドライバーはそれの『シャローヘッド版』といえるのでしょうか?
落ち着いたデザインでありながら、全体的に光沢があり、とても高級感を感じます。
手にした感じは全体的に軽めですが『ヘッドの効き』は、まずまずだと思いました。
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素振りをした感じは、この『軽さ』と、『シャフトのしなり』をすごく感じました。
軟らかいシャフトではありますが、それほど振りづらい感じはしませんでした。
軽めで軟らかいシャフトは、やや苦手にしているので、念入りに素振りを繰り返しました。
『長尺』による、振りづらさは感じませんでした。
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ボールを前にして構えた感じは、この『丸っこい形』がすぐ目に付きました。
今まで、色々な形のヘッドを見てきましたが、これほどまでに『丸いヘッド』は記憶がありません。
ヘッド全体が『円』になっているようです。
『フックフェース』が目に付きました。
やはり、こういったところは最近の流行を汲んでいる感じがします。
私には構えづらい形状なのですが、試打を中止してしまおう・・・・・。という気がしませんでした。
こういったドライバーもあるものだ・・・・。と思っていましたし、どういう感じで打てばいいのかが少し解ってきた感じもしますし、ちょっとは慣れてきたのかもしれません。
試打を開始しました。
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まず感じたのが、その『方向性』です。
やはり普通に打つ感じでは、つかまりのよい『フックボール』が打てる感じがしました。
ただ、引っかかる感じはしなくて、この『ラージサイズ』と、『重心距離が長い』せいなのでしょうか?
意外と『フェード系』の球も打ちやすい感じがしました。
どちらにしても曲がりがそれほど大きくなく、『直進性』が強く、ある一定の幅にボールを収められる感じがしました。
コースで使っても、それほど大きなミスにはつながりづらいだろう・・・・。と思いました。
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『安定性』は、このスペックにしては、かなり高い感じがしましたし、結構強めに叩いていっても最近のクラブは曲がりが少ないと感じました。
昔は『イチかバチか』という感じで、勝負にいくこともあったのですが、今は『イチ』ばかりのような気がします。
まず『バチ』はでません。
それほど、クラブ性能は進歩しているのだと思いますし、我々ゴルファーは大きな恩恵を受けているのだと思います。
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『打感』は、とてもいい感じがしました。
思っていた以上に『ソフト』ですし、手に心地良い感触が残ります。
数年前のこういった『ラージサイズヘッド』のドライバーと、今のドライバーとでは全然『フィーリング性能』が違うような気がします。
かなり進歩している感じがします。
ちょっと前までは、『飛距離』『安定性』を手に入れる為に、『フィーリング性能』は少し置き去りになっていたような気がするのですが、このドライバーも含め最近のクラブは、かなりこういったところにも力を入れて開発されているような気がします。
昔の手に響く感じがしません。
心地良い感触が手に残るだけです。
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『音』は、正直少し大きいなあ・・・・。と思いました。
幸い、今日は隣の打席に誰もいなくて、それほど周りを気にする必要がなかったのですが、正直もう少し抑えめの方が打ちやすい感じはしました。
ただ、決して大きすぎて打つのを止めてしまう・・・・・・。という感じではなく、もっと小さい方が『よりいい』という感じです。
最近のドライバーの音は、『縮小傾向』にある・・・・。といいますか、抑え気味の物が多くなり、私は喜んでいたのですが、このドライバーはやや違った感じがしました。
しかし、これも私が強めに叩いていったところも大きいのだと思います。
このドライバーは『スインガータイプ』の方を対象として、作られていると思うので、そういった方が使われると、結構『いい音』なのではないでしょうか?
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『球のあがりやすさ』という点では、この『シャローヘッド』と『ロフト』、『シャフト性能』の3つのバランスが相まって、かなりの『高弾道ドライバー』といえると思います。
打ち出した瞬間から、かなり高くボールが上がる感じがしますし、この高弾道ボールは大きな弧を描いて練習場のネットに突き刺さっていきました。
自然と高いボールが出るので、こういったドライバーで低い球を打つのは難しい感じがしましたし、自然ではない感じがしました。
高弾道の『ビッグキャリー』で攻めていくタイプのドライバーだと思います。
球が上がりきらずに悩んでおられる方にも、このドライバーは大きな力になってくれるのではないでしょうか?
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『操作性』という点でも、打つ前は『フック一辺倒』のドライバーだと予想していたのですが、先ほども書いた通り、意外と『スライス系』の球も打つことができました。
球のつかまりはいいのですが、つかまりすぎずに抜けてくれるので、それほど左を気にしすぎる必要はないと思いました。
私が自然に打つなら、やはり『フック系』ですが、決して『スライス系』が打ちづらい感じもしなかったですし、『スライス撲滅ドライバー』ではないと思いました。
『フック』『スライス』どちらもバランスよく打っていきたかったのですが、このドライバーはそれを容易にさせてくれる感じはしませんでした。
やはりできるだけ、『曲がり幅』を小さくして、『直進性』で勝負した方がこのドライバーの特性を活かせる感じがしました。
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『飛距離性能』では、かなり大きな期待が持てると思います。
高弾道の『ビッグキャリー』で、なかなかボールが失速せずに突き抜けていく感じがしましたし、この『小爆発音』と共に、勢いのある力強い球が打てました。
『吹き上がり感』も、それほど感じませんでした。
いつもの練習場のボールに、小さなエンジンでも積んでいるんじゃないか・・・・?と感じてしまうほどです。
『46.5インチ』という、長尺も理由だと思うのですが、このヘッドの『弾き性能』も、かなり高い感じがしました。
打つ前は、こういったドライバーにはそれほど期待していなかったのですが、その予想を裏切る大きな『飛距離性能』を持ち合わせたドライバーだと思いました。
『飛距離性能』と『安定性』を求めておられる方は、試してみる価値はとても高いのではないでしょうか?
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この角度から見ても、日本製ドライバーのもつ『光沢感のある美しさ』を感じます。
『作りが丁寧』といった雰囲気が伝わってきますし、このドライバーがもつ高性能と、この美しさがマッチしていると思いました。
『フックフェース』は、かなり苦手としているのですが、今日は不思議とそれほど難しさを感じませんでした。
打つ時の、自分なりの『調整』や『工夫』で何とかなる感じがしました。
少しは自分の適応能力も上がってきたのかな?と思うと同時に、このドライバーに対する好印象が残った一日でした。