ゴルフクラブ試打日記。          

コンセプト SYB EZ 108 ユーティリティ

コンセプト SYB EZ 108 ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは コンセプト SYB EZ 108 ユーティリティ の4番 です。
マミヤ プロフォースV2 HYBRID 370
シャフトは マミヤ プロフォースV2 HYBRID 370 です。
ロフトは24度、シャフトフレックスはS、シャフト重量は86g、トルクは3.2、キックポイントは中先調子です。
SYB EZ 108 ユーティリティ
初めて手にする『SYB(サイブ)』のユーティリティクラブです。
先日ドライバーを試打したのですが、ユーティリティは初です。
あまり馴染みのないメーカーなので、こうして初めて見るクラブはとても新鮮な感じです。
P
こうして見ると、何となく『三日月』に似ていると思いました。
I
素振りをしてみると、カーボンシャフトではありますし、かなり軽く感じられたのですが、これは次第に慣れていける感じがしました。
『重量感』にはやや欠けるものの、シャフトもよくしなってくれますし、とてもソフトな感じがしました。
M
ボールを前にして構えてみると、球がよくつかまりそうだと思いました。
正直言って、見とれてしまうほどの美しい顔ではなかったのですが、打ちやすそうな印象を持つことができました。
『ライン出し』も容易に行うことができましたし、それほど苦戦しそうな感じはしませんでした。
試打を開始しました。
L
最初の数発は、やはりこの『軽量感』からか、ミスを連発してしまいまいた。
左右へのミスが出てしまいました。
少しタイミングを取るのに苦労しました。
しかし、これはまだ私自身がこの『軽さ』に慣れていないからであって、もっと素振りを多く繰り返し慣れていくしかない・・・・。と思いました。
練習場ではいくらミスしてもいいので、気が楽です。
これがもしコースだったら、取り返しのつかないミスになっていました。
やはり練習場でも、常にコースで打っているつもりで練習しないと意味がないな・・・。と思いました。
素振りを繰り返し、再び試打を開始しました。
O
まず感じたのが、その『高い飛距離性能』です。
驚くほどよく飛んでくれました。
このクラブの番手が4番ということですし、ロフトが24度ということは、私の感覚では『4番アイアン』なのですが、それよりもはるかに、そして楽に飛んでいきました。
全く力まずに楽に遠くへ運んでいけるクラブです。
それほどの『美顔』ではありませんが、この飛距離性能はとても高いと思いました。
G
『安定性』という点でも、最初の数発は苦戦してしまいましたが、この軽さに慣れてくると、かなりいい感じでまとめていくことができました。
『打つ』というよりは『運ぶ』という感覚でいられるクラブです。
この『軽量感』に慣れておられる方には、最初からかなりいい感じで安定度の高いボールを打っていくことができるのではないでしょうか?
『曲がり』を気にすることがないような気がします。
F
『球のあがりやすさ』という点でも、とても好印象です。
『はらった感じ』でも、充分球を拾ってくれるクラブですし、全くあがりづらい感じはしません。
ティアップしないでも、とてもいい感じで球を浮かせてくれます。
ロフト的には、『4番アイアン』だと思うのですが、あがりやすさという点では『6番アイアン』か『7番アイアン』くらいの感じがしました。
球が浮きやすいですし、思っていた以上に『高さ』も出していくことができました。
E
『打感』という点ではまずまずだと思いました。
J
『音』も、『結構おとなしめ』で、こちらの邪魔をしないので、とても好感をもてました。
N
『操作性』という点でも、まずまずだと思いました。
この軽量クラブで球を操作していくには、まだまだ私には経験値が足りないような気がします。
もっと球数をこなしていかなければいけないと思いました。
一応、左右にも曲げてみたりしたのですが、実戦で使えるほどの弾道を描いていくことができませんでした。
私の修行不足が露呈してしまいました。
H
最近はあまりユーティリティクラブを試打していないように思うのですが、このクラブにはとても好感を持てました。
気持ちよく打っていくには、もっとたくさん打ち込んでいかなければならない感じがしましたが、仲間たちにも勧めたくなるほどの好印象でした。
K
まだこのメーカーのクラブを試打できたのは2本目ですが、もっと色々なクラブに出会いたいです。