ゴルフクラブ試打日記。          

クラブにもっと関心を、クラブが合っていないのかもしれません

ゴルフ練習場
私はゴルフの練習が大好きで、時間があればゴルフ場か練習場に居たいと思っています。
しかし時間の都合上、なかなか通えない日もあります。
練習場では、いろいろな方が練習されています。
パワーヒッター
パワーヒッターの方もいらっしゃいますし、
女性ゴルファー
女性ゴルファーの方も増えてきました。
ベテランゴルファー
早朝、練習場に行くと、ベテランゴルファーの方が多いです。
ヤングゴルファー
ヤングゴルファーの方もたくさんいらっしゃいますし、活気にあふれています。
ガチガチ
素振りの時と違い、ボールを前にするとガチガチになって、テークバックがスムーズにいかない方も見かけたことがあります。
カップル
カップルで楽しく練習しておられる方もいらっしゃいます。
ミスショット
ナイスショットを連発す方もいれば、調子が悪くミスショットを連発しておられる方もいらっしゃいます。
私も練習場ではボールを左右に曲げて楽しんでいるのですが、時々、隣の打席の方から声を掛けられることがあります。
「どうしても上手く打てないんですが、どうしたらいいですか?」と、一昨日も声を掛けられました。
その方は芯に当たらなくて曲がってしまう・・・。と悩んでおられました。
何球かスイングと打球を見させていただいたのですが、私は人様のスイングをどうこういうことはできません。
アイアン
しかし、その方のクラブが合っているか、合っていないかはすぐに分かりますし、合っていなければそのようにお伝えすることがあります。
全部とはいいませんが、クラブが合っていない方は今も多く、特に『アンダースペック』のクラブを使っておられる方が多いように思います。
私が普段お世話になっているクラフトマンも同じように言っていました。
それは特に体力が有り余るヤングゴルファーの方に多いです。
シャフトは『S』と決めておられる方は多いと思いますが、多くのゴルファーが知っている通り、このフレックス表示はとても曖昧なものです。
SはSTIFF(硬い)のSですが、本当に硬いでしょうか?
もちろん、硬さの感じ方は人それぞれですが、今のクラブはかなりばらつきがあって、軟らかくなっているのは確かです。
それは、主な購買層が50代以上ということで、『50代のS』が市場に多く出回っているのかもしれません。
『20代のS』あるいは『10代のS』『30代のS』というのがあってもいいのかもしれないですし、シャフトだけでなく、クラブ全体の重さを気にされない方も多いのではないでしょうか?
ロフトやシャフトのフレックスには関心があるけど、重さは気にしたことがないという方は多いような気がします。
クラブ全体の重さはとても大切ですし、14本のクラブのバランスも重要になってきます。
フィニッシュ
今使っているクラブがどうしても合わないというのであれば、新しく買い換えるのもいいかもしれないですが、まずはリシャフトなどを含めた調整を検討されるのもいいのではないでしょうか?
買い換えるよりも予算は抑えられますし、シャフトが変わればクラブは大きく変わります。
自分に合った長さや硬さはもちろん、重さやキックポイント、トルク、バランスなどに調整できれば、想像以上に易しくなるものです。
軽ければ易しいというものではないですし、重ければ難しいというものでもありません。
シャフトも硬いのは上級者用で、軟らかいのがビギナー用ということもありません。
上級者の方でも軟らかいシャフトを使っておられる方はたくさんいらっしゃいますし、ビギナーの方でもしっかりしたスペックのほうが合っておられる方もいらっしゃいます。
自分に合ったクラブだと上達が早くなりますが、そうでないクラブを使い続けると、ずいぶんと回り道をしてしまうこともありますね。
ドライバー
自分にマッチしたクラブに変身すると、まさに『相棒』と呼べる存在になってくれますし、ゴルフの楽しさが何倍にもなります。
自分の意思がボールに伝えやすいクラブというのが、いいクラブといえるのだと思います。
つまり、いいクラブというのは、『その人によって違う』ということになるので、万人向けはありません。
また、最新のクラブは素晴らしいものばかりですが、かといってちょっと前のクラブが性能的に大きく劣るということもありません。
昔のクラブでもいいクラブはたくさんあります。
ナイスショット
頼れる自分の相棒を武器に、ゴルフをエンジョイしていきたいですね!