今日は、この2本のアイアンを試打しました。
試打したアイアンは エポン AF-Tour アイアン と AF-Tour CB アイアン の7番 です。
<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
シャフトはどちらもダイナミックゴールドです。
<右>エポン AF-Tour のスペック
ロフトは36度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。
<左>エポン AF-Tour CB のスペック
ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。

どちらもとてもカッコいいエポンのアイアンです。
最新モデルのハーフキャビティと、高性能なマッスルバックを同時に試打する機会に恵まれたので、試打してみることにしました。
どうしても気持ちが高ぶってしまいます。

どちらもシャープで、いい雰囲気があります。
アイアン好きの私は見とれてしまいます。

こうして見比べてみても、左のAF-Tour CBはハーフキャビティですが、彫りは浅いな・・・。と改めて思いました。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
ソール幅は一目で違いが解りました。
マッスルバックのほうが明らかに薄いです。
こういったところが、最新モデルと数年前のモデルとの違いなのかもしれません。
今のアイアンはマッスルバックでも、結構ソール幅が広くなっているように思います。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
ネックの長さは、それほど大きな違いではありませんが、少しMBのほうが長いです。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
トップラインの厚さも、大きな違いはありませんが、少しMBのほうが薄いです。
近くで、よく見ないと解りづらいほどの微差です。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
顔の印象も違っていました。
右のMBのほうが明らかに小顔です。
左のAF-Tour CBも、今のアイアンの中では小顔タイプではありますが、こうして見比べてみると、その違いは明らかでした。

AF-Tour

AF-Tour CB
ボールを前にして構えてみても、どちらも甲乙付けがたいほどの構えやすさです。
多少大きさの違いはありますが、イメージの出方はそれほど変わりませんでした。
両方とも、いいイメージが出せました。
試打を開始しました。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
『打感』はどちらもとても良いです。
敢えていうなら、MBだな・・・。と思いました。

『安定性』という点では、どちらもシビアなタイプのアイアンではありますが、やはりキャビティタイプの長所が出たのか、CBのほうが少し寛容だな・・・。と思いました。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
『あがりやすさ』という点では、どちらもナチュラルな感じで、イメージと合いやすいのですが、敢えていうならばMBのほうが昔ながらの7番アイアンの弾道だな・・・。と思いました。
私のホームコースは砲台グリーンが多いので、『上から落として狙う』ということでいえばMBのほうが易しいように感じました。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
『飛距離性能』は少しCBかな?と思いましたが、これはとても小さな差でした。

<左>AF-Tour CB <右>AF-Tour
『操作性』という点では、どちらもかなりのハイレベルですが、より敏感に反応してくれるのは、やはりMBだと思いました。

やはりエポンのアイアンはいいな・・・。と思いました。
こうして2つを同時に打ち比べることができたのはとても幸運でした。
なかなか機会が無いので、試打ということを忘れて楽しんでいました。
また何度も試打を楽しみたいです。