今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは エナ 飛王 PREMIUM Utility のU5番 です。
シャフトは ENA 飛王 PREMIUM です。
ロフトは22度、クラブ長さは40.5インチ、シャフトフレックスはSR、クラブ総重量は299g です。
ゴールドが美しい、ENAのユーティリティです。
目を見張る美しさがあります。
ENAらしい形状といっていいように思います。
普通のユーティリティとは、ちょっと形状が違っていました。
綺麗なクラウンです。
高級感を感じさせます。
こうして見ていても、ツーピース構造であることが分かります。
先日試打したFW同様、ソールには溝がありました。
独特な顔です。
ユーティリティとしては、結構な大顔に見えましたし、オフセットも強いです。
かなり個性的なユーティリティという感じがします。
極端なシャローではなく、むしろユーティリティとしては厚みのあるほうだと思います。
フェース面にはミーリングはありませんでした。
フェース面もゴールド仕様で、かなり『美』にこだわっているようです。
これまでのモデル同様、かなりの軽量タイプです。
ターゲットがはっきりしていて分かりやすいので、好感がもてます。
私には少し合いづらいタイプではありますが、このような美しいクラブは手にしてみたくなります。
ボールを前にして構えみても、独特な感じがして、なかなかイメージが出ませんでした。
ホームというよりは完全にアウェイのような感覚でした。
フェース面も左を向いているように見えました。
ユーティリティですが、かなりFWに近い印象をもったので、ソールを滑らせながら打つ感じで打ってみようと思いました。
試打を開始しました。
『打感』はソフトで良いと思いました。
『音』も良いです。
好感のもてる金属音でした。
甲高くなく、耳に優しい音でした。
球はあがりやすいです。
タフなタイプではありませんでした。
『安定性』は、なかなかいい感じでした。
寛容さも充分持ち合わせていると思いました。
『飛距離性能』は普通だと思いました。
特に秀でているとは思いませんでした。
『操作性』という点では、あまり大きくは曲げられなかったのですが、何とか左右に曲げることはできました。
どちらかというと細工をするよりも、自然に振り抜いていくタイプだと思いました。
美と易しさの両立ができているユーティリティです。
エナ 飛王 PREMIUM Utility
- 2016年7月30日
- エナ