ゴルフクラブ試打日記。          

アストロツアーS1 ドライバー

アストロツアーS1 ドライバー 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは アストロツアーS1 ドライバー です。
QuaLazer NEOMAX
シャフトは QuaLazer NEOMAX です。
ロフトは9度、シャフトフレックスはS、シャフト重量は60g、トルクは3.6、キックポイントは中調子、クラブ総重量は305gです。
正面
久しぶりに出会った、ASTORO TOURのドライバーです。
それほど多く出会ってはいないのですが、いい印象が残っています。
ソールの凹み
このソールの凹みがよく目立ちます。
すごくインパクトがあります。
どのような効果が期待できるのでしょうか?
側面
ややシャローな印象も受けますが、形状的にはよく見かけるタイプだと思います。
ネック長さ
ネックの長さは、今のドライバーの中でも比較的標準といえるでしょうか?
ヒール側のウェイト
ヒールにはウェイトが配置されていました。
ヘッド後方のウェイト
バックフェース付近にも、ウェイトがあります。
専用の工具でなく、普通の六角レンチで交換できそうです。
色々な重さが用意されているのでしょうか?
トゥ側の凹み
トゥ側
ヒール側の凹み
ヒール側
トゥ側とヒール側には、それぞれ凹みがありました。
これは空気抵抗を減らす為なのでしょうか?
セミシャローバック
セミシャローバックといえるでしょうか?
今はシャロー系のドライバーが多いので、そういった意味でいうと、結構厚みもあるのですが、私の感覚ではシャローといえます。
フェース面のデザイン
フェース面のデザインも独特でした。
弾きが良さそうなフェースだな・・・。と思いました。
顔
とてもいい顔をしています。
気持ちが盛り上がってきました。
クラブに、いろいろな機能が付けられるのはいいのですが、顔が良くなければ全てが台無しになってしまうので、そういった意味でも、このドライバーにはいい印象をもつことができました。
やはり、やる気にさせてくれるクラブでないと、試打していても楽しくありません。
今日は楽しい時間を過ごせそうだな・・・。と思いました。
振り感
素振りをしてみた感じは、もうちょっとハードになっているのかな?と思っていたのですが、実際はそれほどでもありませんでした。
シャフトもよく走る感じがします。
『加速感』があります。
走り系のシャフトを好まれる方には、とても扱いやすいのではないでしょうか?
構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。
とても構えやすいです。
小顔感は無いのですが、とてもいい顔をしているな・・・。と思いました。
呼吸が浅くなったり、両肩に力が入ったりすることもなく、リラックスして構えることができました。
『中立的』な印象をもちました。
変なクセがないので、こちらのイメージを伝えやすい感じがしました。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』はソフトで好感がもてました。
弾き感もあります。
打球音
『音』は大きすぎることはなかったのですが、やや高めの金属音が耳に残りました。
特に不具合は感じませんでした。
トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、標準的な感じがしました。
打つ前からイメージしていた高さで飛んでいってくれました。
ロフトが9度ということですが、それほどタフな感じはしませんでした。
バックフェース
『安定性』という点では、なかなかいい感じです。
すごく男前のヘッドですが、シビアさは感じませんでした。
ただ、シャフトがよく走るので、タイミングを合わせるのに、少し気を遣いました。
ヘッド自体は難しいタイプではないと思います。
飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。
ヘッド自体もポテンシャルを感じますし、シャフトとの相性もいいように思います。
ヘッドには高い弾き性能を求めていきたいけど、男前のドライバーでなければ嫌だ・・・。と思っておられる方には、ぜひ試していただきたいドライバーです。
走り系のシャフトを好まれる方にも、魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?
あくまでも私の好みとしては、もうちょっと『堪えて』くれるタイプを易しく感じることが多いのですが、このシャフトもそれほど難しいとは思いませんでした。
操作性
『操作性』は、まずまずでした。
どちらかといえば安定性が勝っているかな?と思ったのですが、左右に曲げることも難しくありませんでした。
やはり顔のいいドライバーというのは、融通が利くし、こういうときに易しく感じるな・・・。と思いました。
アストロツアーS1 ドライバー
結構高さも出しやすいですし、スピンも抑えていける、『今風(いまふう)』のドライバーだと思いました。
ただ、極端なほどの低スピンだとは思いませんでした。
ちょっと叩きにいくと、やや吹き上がる感じがしました。
MASTERS ASTORO TOUR S1 DRIVER
全体的に、かなりカッコいいドライバーですが、タフなタイプではないので、幅広い層に対応できていると思います。
見た目のインパクトほど、他のドライバーとの大きな性能の違いは無いように感じたのですが、いい感じでまとまっています。
MASTERS ASTORO TOUR S1 DRIVER
装着されているシャフトとの相性もいいみたいですし、じっくり付き合っていけるタイプのドライバーだと思います。
また試打してみたいと思いましたし、ぜひコースでも使ってみたいと思えるドライバーでした。
アストロツアーS1 ドライバー 
最初から最後まで、ずっと楽しむことができました。